JP3257758B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3257758B2
JP3257758B2 JP24144695A JP24144695A JP3257758B2 JP 3257758 B2 JP3257758 B2 JP 3257758B2 JP 24144695 A JP24144695 A JP 24144695A JP 24144695 A JP24144695 A JP 24144695A JP 3257758 B2 JP3257758 B2 JP 3257758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線を通し
てファクシミリデータを送受信するファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置には、故障した
ときに自装置のファクシミリ送信機能を利用して、その
故障の修理を依頼するための文書を所定の宛先へ自動的
にファクシミリ送信する手段を備えたファクシミリ装置
(例えば、特開平3−252267号公報参照)があっ
た。
【0003】また、プリンタを接続したパーソナルコン
ピュータを接続して、そのプリンタの機能が故障したと
きに、その故障の修理を依頼するための文書を所定の宛
先へ自動的にファクシミリ送信する手段を備えたファク
シミリ装置もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のファクシミリ装置では、自装置のファク
シミリ送信機能が故障した場合、その故障の修理を依頼
するための文書を所定の宛先へ送信することができず、
サービス会社への故障依頼に手間と時間がかかるという
問題があった。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ファクシミリ装置のファクシミリ送信機能が故
障したときの故障依頼を手間無く行なえるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、公衆回線を通してファクシミリデータを
送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
信手段と、パーソナルコンピュータを接続してそのパー
ソナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段
を備えたファクシミリ装置において、上記ファクシミリ
送信手段に故障が発生したとき、上記データ送信手段に
よって上記パーソナルコンピュータに対してそのパーソ
ナルコンピュータに接続されたファックスモデムを使用
し、上記故障の発生を通知する文書を予め決められた所
定の宛先へ送信するように命令する故障通知文書送信命
令手段を設けたものである。
【0007】また、上記のようなファクシミリ送信手段
とファクシミリ受信手段とデータ送信手段を備えたファ
クシミリ装置において、上記ファクシミリ送信手段に故
障が発生したとき、上記データ送信手段によって上記パ
ーソナルコンピュータに対してそのパーソナルコンピュ
ータに接続された電話機能を使用し、上記故障の発生を
通知する音声メッセージを予め決められた所定の宛先へ
送信するように命令する故障通知音声メッセージ送信命
令手段を設けるとよい。
【0008】さらに、上記のようなファクシミリ送信手
段とファクシミリ受信手段とデータ送信手段を備えたフ
ァクシミリ装置において、上記ファクシミリ送信手段に
故障が発生したとき、上記データ送信手段によって上記
パーソナルコンピュータに対してそのパーソナルコンピ
ュータに接続されたプリンタを使用し、上記故障の発生
に対する修理依頼用のファクシミリ送信文書を印刷する
ように命令する修理依頼用文書印刷命令手段を設けると
よい。
【0009】また、上記のようなファクシミリ送信手段
とファクシミリ受信手段とデータ送信手段を備えたファ
クシミリ装置において、上記のような故障通知文書送信
命令手段と故障通知音声メッセージ送信命令手段と修理
依頼用文書印刷命令手段と、その故障通知文書送信命令
手段、故障通知音声メッセージ送信命令手段、及び修理
依頼用文書印刷命令手段のいずれを作動させるかを選択
する選択手段を設けるとよい。
【0010】さらに、上記のようなファクシミリ送信手
段とファクシミリ受信手段とデータ送信手段を備えたフ
ァクシミリ装置において、上記のような故障通知文書送
信命令手段と故障通知音声メッセージ送信命令手段と修
理依頼用文書印刷命令手段と、その故障通知文書送信命
令手段、故障通知音声メッセージ送信命令手段、及び修
理依頼用文書印刷命令手段の作動の優先順位を設定する
優先順位設定手段を設けるとよい。
【0011】この発明によるファクシミリ装置は、公衆
回線を通してファクシミリデータを送信するファクシミ
リ送信手段と、受信するファクシミリ受信手段と共に、
パーソナルコンピュータを接続してそのパーソナルコン
ピュータへデータを送信するデータ送信手段を備えてお
り、ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、故障
通知文書送信命令手段によってデータ送信手段でパーソ
ナルコンピュータに対してそのパーソナルコンピュータ
に接続されたファックスモデムを使用し、故障の発生を
通知する文書を予め決められた所定の宛先へ送信するよ
うに命令するので、パーソナルコンピュータにファック
スモデムが接続されている場合、そのファックスモデム
によって修理依頼の文書をサービス会社等の宛先へ自動
的に通知することができる。
【0012】また、ファクシミリ送信手段に故障が発生
したとき、故障通知音声メッセージ送信命令手段によっ
てデータ送信手段でパーソナルコンピュータに対してそ
のパーソナルコンピュータに接続された電話機能を使用
し、故障の発生を通知する音声メッセージを予め決めら
れた所定の宛先へ送信するように命令すれば、パーソナ
ルコンピュータに電話機能が接続されている場合、その
電話機能によって修理依頼の音声メッセージをサービス
会社等の宛先へ自動的に発信することができる。
【0013】さらに、ファクシミリ送信手段に故障が発
生したとき、修理依頼用文書印刷命令手段によってデー
タ送信手段でパーソナルコンピュータに対してそのパー
ソナルコンピュータに接続されたプリンタを使用し、故
障の発生に対する修理依頼用のファクシミリ送信文書を
印刷するように命令すれば、パーソナルコンピュータに
プリンタが接続されている場合、そのプリンタによって
修理依頼のファクシミリ送信文書を印刷し、その文書を
他のファクシミリ装置によって直ちにサービス会社等の
宛先へ通知することができる。また、上記のようなファ
ックスモデム,電話機能の通信手段がない場合でも比較
的に素早く故障の修理依頼をすることができる。
【0014】また、選択手段によって、その故障通知文
書送信命令手段、故障通知音声メッセージ送信命令手
段、及び修理依頼用文書印刷命令手段のいずれを作動さ
せるかを選択するようにすれば、パーソナルコンピュー
タにファックスモデム,電話機能,プリンタのどれかが
接続されていれば、上述のようなサービス会社等の宛先
へ通知するための処理を実行することができる。さら
に、パーソナルコンピュータにファックスモデム,電話
機能,プリンタのいずれも接続されている場合は、ユー
ザが最も都合の良い手段による処理を実行することがで
きる。
【0015】さらに、優先順位設定手段によって、その
故障通知文書送信命令手段、故障通知音声メッセージ送
信命令手段、及び修理依頼用文書印刷命令手段の作動の
優先順位を設定するようにすれば、ユーザが最も都合の
良い手段による処理を優先的に実行することができ、ユ
ーザに対して使い勝手の良い環境を提供することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施例のファクシミリ装置を採用したデータ処理システ
ムの構成を示す図である。このデータ処理システムは、
公衆回線を通してファクシミリデータを送受信するファ
クシミリ装置1に、パーソナルコンピュータ(PC)2
をデータ送信可能に接続している。
【0017】ファクシミリ装置1は、公衆回線を通して
ファクシミリデータを送受信する機能と、ファクシミリ
送信故障の発生時にパーソナルコンピュータ2に対して
所定の宛先への修理依頼の文書のファクシミリ送信,修
理依頼の音声メッセージの発信,又は修理依頼のファク
シミリ文書の印刷を命令する機能などを備えている。
【0018】パーソナルコンピュータ2は、各種のデー
タ処理を行なう機能と、ファクシミリ装置1からの命令
に基づいて、ファックスモデムを用いて所定の宛先への
修理依頼の文書のファクシミリ送信,電話機能を用いて
修理依頼の音声メッセージの発信,又はプリンタ26を
用いて修理依頼のファクシミリ文書の印刷を実行する機
能などを備えている。
【0019】図2は、図1のファクシミリ装置1の内部
構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置1
は、スキャナ11,プロッタ12,符号化復号化部1
3,モデム14,網制御装置15,操作表示部16,シ
ステム制御部17,パーソナルコンピュータ(PC)接
続部18,電話機19,及びシステムバス20等を備え
ている。
【0020】スキャナ11は、ファクシミリ送信する原
稿画像を光学的に読み取ってその画情報(ファクシミリ
データ)を取り出す原稿読み取り装置である。プロッタ
12は、ファクシミリ受信した画情報の画像や原稿のコ
ピー字の画像等を記録紙に印刷して記録するレーザ方
式,インクジェット方式,熱転写方式等の印刷装置であ
る。
【0021】符号化復号化部13は、MH方式等の既知
の符号化方式によってファクシミリ送信する画情報を符
号化によりデータ圧縮を行なう一方、受信した画情報を
復号化して元の画情報を再生する処理を行なう。モデム
14は、画情報を変調して網制御装置15を介して送信
先へファクシミリ送信,又は送信元からファクシミリ受
信した画情報を復調すると共に、ファクシミリ送受信制
御の為の各種手順信号を伝送する。
【0022】網制御装置15は、電話機19を接続する
と共に、公衆回線に接続されており、その電話機19に
よって公衆回線との発着信のための所定の回線制御を行
なうと共に、モデム14による画情報のファクシミリ送
受信のための所定の回線制御を行なう。
【0023】すなわち、この網制御装置15が、公衆回
線を通してファクシミリデータを送信するファクシミリ
送信手段と、公衆回線を通して送信されたファクシミリ
データを受信するファクシミリ受信手段の機能を果た
す。
【0024】操作表示部16は、LCD等のディスプレ
イに装置の各種動作状態を表示し、キーボードの各種の
入力キーによってユーザが各種の操作情報を入力する。
システム制御部17は、CPU,ROM,及びRAM等
からなるマイクロコンピュータを内蔵し、このファクシ
ミリ装置全体の制御を司ると共に、この発明に係るファ
クシミリ送信故障発生時処理を行なう。
【0025】すなわち、このシステム制御部17が、網
制御装置15等のファクシミリ送信手段に故障が発生し
たとき、PC接続部18によってパーソナルコンピュー
タ2に対してそのパーソナルコンピュータ2に接続され
たファックスモデムを使用し、故障の発生を通知する文
書を予め決められた所定の宛先へ送信するように命令す
る故障通知文書送信命令手段の機能を果たす。
【0026】また、ファクシミリ送信手段に故障が発生
したとき、PC接続部18によってパーソナルコンピュ
ータ2に対してそのパーソナルコンピュータ2に接続さ
れた電話機能を使用し、故障の発生を通知する音声メッ
セージを予め決められた所定の宛先へ送信するように命
令する故障通知音声メッセージ送信命令手段の機能も果
たす。
【0027】さらに、ファクシミリ送信手段に故障が発
生したとき、PC接続部18によってパーソナルコンピ
ュータ2に対してそのパーソナルコンピュータ2に接続
されたプリンタを使用し、故障の発生に対する修理依頼
用のファクシミリ送信文書を印刷するように命令する修
理依頼用文書印刷命令手段の機能を果たす。
【0028】さらにまた、ファクシミリ送信手段に故障
が発生したとき、ユーザによって指示された選択結果に
基づいて、上記故障通知文書送信命令手段,故障通知音
声メッセージ送信命令手段,修理依頼用文書印刷命令手
段のいずれを作動させる手段の機能も果たす。
【0029】そしてまた、ファクシミリ送信手段に故障
が発生したとき、ユーザによって設定された優先順に基
づいて、上記故障通知文書送信命令手段,故障通知音声
メッセージ送信命令手段,修理依頼用文書印刷命令手段
を作動させる手段の機能を果たす。
【0030】また、上記操作表示部16が、ファクシミ
リ送信手段に故障が発生したとき、上記故障通知文書送
信命令手段,故障通知音声メッセージ送信命令手段,修
理依頼用文書印刷命令手段のいずれを作動させるかを選
択する選択手段の機能を果たす。
【0031】さらに、ファクシミリ送信手段に故障が発
生したとき、上記故障通知文書送信命令手段,故障通知
音声メッセージ送信命令手段,修理依頼用文書印刷命令
手段の作動の優先順位を設定する優先順位設定手段の機
能も果たす。
【0032】パーソナルコンピュータ(PC)接続部1
8は、パーソナルコンピュータ2へデータを送る。すな
わち、このPC接続部18が、パーソナルコンピュータ
2へデータを送信するデータ送信手段の機能を果たす。
【0033】電話機19は、網制御装置15によって接
続された公衆回線を介した相手先との音声の送受話を行
なう送受話器である。システムバス20は、上記各部が
相互に各種制御信号やデータをやり取りするための信号
ラインである。
【0034】図3は図1のパーソナルコンピュータ2の
内部構成を示すブロック図である。このパーソナルコン
ピュータ2は、キーボード21,マウス22,ディスプ
レイ23,ファックス(FAX)モデム24,網制御装
置25,プリンタ26,システム制御部27,ファック
ス(FAX)接続部28,電話機29,記憶装置30,
及びシステムバス31等を備えている。
【0035】キーボード21及びマウス22は、ユーザ
が各種の操作情報を入力するための入力装置である。デ
ィスプレイ23は、各種の作業画面や画像を表示するた
めのCRT,LCD等の表示装置である。
【0036】FAXモデム24は、網制御装置25を介
して画情報を公衆回線との間でファクシミリ送受信す
る。網制御部25は、電話機29を接続すると共に、公
衆回線に接続されており、その電話機29によって公衆
回線との発着信のための所定の回線制御を行なうと共
に、FAXモデム24による画情報のファクシミリ送受
信のための所定の回線制御を行なう。
【0037】プリンタ26は、このパーソナルコンピュ
ータ2で処理されたデータやファクシミリ受信したデー
タ等を記録紙に印刷するレーザプリンタ,インクジェッ
トプリンタ,及びドットプリンタ等の印刷装置である。
【0038】システム制御部27は、CPU,ROM,
及びRAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵し、
このパーソナルコンピュータ全体の制御を司ると共に、
この発明に係るファクシミリ装置1からの命令に基づい
てファクシミリ送信故障発生時の修理依頼代行処理を行
なう。
【0039】すなわち、このシステム制御部27が、フ
ァクシミリ装置1からの命令に基づいて、FAXモデム
24を使用し、故障の発生を通知する文書を予め決めら
れた所定の宛先へ送信する手段の機能を果たす。
【0040】また、ファクシミリ装置1からの命令に基
づいて、網制御装置25等の電話機能を使用し、故障の
発生を通知する音声メッセージを予め決められた所定の
宛先へ送信する手段の機能も果たす。さらに、ファクシ
ミリ装置1からの命令に基づいて、プリンタ26を使用
し、故障の発生に対する修理依頼用のファクシミリ送信
文書を印刷する手段の機能を果たす。
【0041】ファックス(FAX)接続部28は、ファ
クシミリ装置1からのデータを受信する。電話機29
は、網制御装置25によって接続された公衆回線を介し
た相手先との音声の送受話を行なう送受話器である。
【0042】記憶装置30は、修理依頼の文書の画情
報,修理依頼の音声メッセージを発生させるための情
報,修理依頼の送信先のファクシミリ番号,及び電話番
号等のこのパーソナルコンピュータで扱われる各種のデ
ータを記憶するフロッピディスク装置,ハードディスク
装置,光ディスク装置等のメモリである。システムバス
31は、上記各部が相互に各種制御信号やデータをやり
取りするための信号ラインである。
【0043】次に、このデータ処理システムのファクシ
ミリ装置1の処理を説明する。ファクシミリ装置1は、
ファクシミリ送信機能故障検出機能を動作させる。図4
は、ファクシミリ装置1におけるファクシミリ送信機能
故障検出の処理を示すフローチャートである。
【0044】この処理は、ステップ(図中「S」で示
す)1でファクシミリ送信ノーグッド(NG)カウンタ
をリセットし、ステップ2へ進んでファクシミリ送信N
G相手先リストをリセットする。
【0045】その後、ステップ3へ進んでファクシミリ
送信動作を実行したか否かを判断して、実行したらステ
ップ4へ進んでファクシミリ送信エラーが発生したか否
かを判断して、発生したら、ステップ5へ進んでファク
シミリ送信NG相手先リストに無い相手先か否かを判断
して、ファクシミリ送信NG相手先リストに無い相手先
でなければステップ3へ戻る。
【0046】ステップ5の判断で、ファクシミリ送信N
G相手先リストに無い相手先ならステップ6へ進んでフ
ァクシミリ送信NGカウンタを1インクリメントし、ス
テップ7へ進んでファクシミリ送信NGカウンタが予め
設定された回数以上か否かを判断して、その回数以上で
なければステップ3へ戻るが、その回数以上ならステッ
プ8へ進んでファクシミリ送信故障発生時処理を開始す
る。
【0047】図5は、ファクシミリ装置1におけるファ
クシミリ送信故障発生時処理を示すフローチャートであ
る。この処理は、ステップ(図中「S」で示す)11で
上述のファクシミリ送信機能故障検出機能の検出処理に
より、ファクシミリ送信機能が故障したか否かを判断し
て、ファクシミリ送信機能が故障したらステップ12へ
進んでパーソナルコンピュータ(PC)にファックス
(FAX)モデムが接続されているか否かを判断する。
【0048】ステップ12の判断でパーソナルコンピュ
ータにFAXモデムが接続されていれば、ステップ13
へ進んでFAXモデムを使用して所定の宛先への修理依
頼文書のファクシミリ送信をパーソナルコンピュータに
命令して、この処理を終了する。
【0049】ステップ12の判断でパーソナルコンピュ
ータにFAXモデムが接続されていなければ、ステップ
14へ進んでパーソナルコンピュータに電話機能がある
か(接続されているか)否かを判断して、接続されてい
ればステップ15へ進んで電話機能を使用して所定の宛
先への修理依頼の音声メッセージの送信をパーソナルコ
ンピュータに命令して、この処理を終了する。
【0050】ステップ14の判断でパーソナルコンピュ
ータに電話機能が無ければ、ステップ16へ進んでパー
ソナルコンピュータにプリンタが接続されているか否か
を判断して、接続されていればステップ17へ進んでプ
リンタを使用して修理依頼文書の印刷をパーソナルコン
ピュータに命令し、この処理を終了する。ステップ16
の判断でパーソナルコンピュータにプリンタが接続され
ていなければ、そのままこの処理を終了する。
【0051】さらに、このファクシミリ送信故障発生時
処理について説明する。ファクシミリ装置1は、ファク
シミリ送信機能が故障したか否かの監視を行なう(S1
1)。そして、ファクシミリ送信機能が故障していない
場合はそのまま監視を続けるが、ファクシミリ送信の異
なる相手先に対するファクシミリ送信エラーが予め決め
られた所定回数連続して発生した場合、ファクシミリ送
信機能の故障と判断して、ファクシミリ送信故障発生時
処理を開始する。
【0052】このファクシミリ送信機能の故障と判断す
るための所定回数値は、ファクシミリ装置1の操作表示
部によって任意の値が設定可能である。
【0053】ファクシミリ送信機能が故障したとき、パ
ーソナルコンピュータ2にファックスモデムが接続され
ている場合(S12)、パーソナルコンピュータ2に予
め用意されている修理依頼の文書を予め設定されたファ
クシミリ番号の相手先へファクシミリ送信する命令をパ
ーソナルコンピュータ2へ送る(S13)。
【0054】パーソナルコンピュータ2は、ファクシミ
リ装置1からその命令を受け取ると、接続されているフ
ァックスモデム24を使用して、予め用意されている修
理依頼の文書を予め設定されたファクシミリ番号の相手
先へファクシミリ送信する。もし、パーソナルコンピュ
ータ2にファックスモデム24が接続されていない場合
は、他の手段を用いた修理依頼の命令をする。
【0055】ファクシミリ送信機能が故障したとき、パ
ーソナルコンピュータ2に電話機能がある場合(S1
4)、パーソナルコンピュータ2に予め用意されている
修理依頼の音声メッセージを予め設定された電話番号の
相手先へ送信する命令をパーソナルコンピュータ2へ送
る(S15)。
【0056】パーソナルコンピュータ2は、ファクシミ
リ装置1からその命令を受け取ると、接続されている網
制御装置25による電話機能を使用して発呼動作を行な
い、予め用意されている修理依頼の音声メッセージを予
め設定された電話番号の相手先へ送信する。
【0057】ファクシミリ送信機能が故障したとき、パ
ーソナルコンピュータ2にファックスモデム24も電話
機能も無く、プリンタが接続されている場合(S1
6)、パーソナルコンピュータ2に予め用意されている
修理依頼の文書を印刷する命令をパーソナルコンピュー
タ2へ送る(S17)。
【0058】パーソナルコンピュータ2は、ファクシミ
リ装置1からその命令を受け取ると、接続されているプ
リンタ26によって予め用意されている修理依頼の文書
を印刷する。そして、ユーザが他のファクシミリ装置を
使用して、その文書を送信文書に記載されている宛先へ
ファクシミリ送信する。
【0059】なお、ファクシミリ装置1がパーソナルコ
ンピュータ2にFAXモデム,電話機能,及びプリンタ
が接続されているか否かを判断する場合、予めパーソナ
ルコンピュータ2にどれが接続されているかを示す情報
を登録し、その情報に基づいて判断してもよいし、パー
ソナルコンピュータ2に対してどれが接続されているか
を問い合わせて判断しても良い。
【0060】次に、ファクシミリ送信故障処理時に上記
FAXモデム,電話機能,及びプリンタのいずれを使用
するかを選択した場合の処理を説明する。まず、ユーザ
はファクシミリ装置1に対して操作表示部16から、フ
ァクシミリ送信故障発生時のパーソナルコンピュータ2
による修理依頼代行の処理種類を選択指定する。
【0061】この処理は、上述のファクシミリ送信機能
故障検出機能の検出処理により、ファクシミリ送信機能
が故障したか否かを判断して、ファクシミリ送信機能が
故障したら、パーソナルコンピュータのFAXモデムの
使用が選択されているか否かを判断する。
【0062】その判断でパーソナルコンピュータのFA
Xモデムの使用が選択されていれば、そのFAXモデム
を使用して所定の宛先への修理依頼文書のファクシミリ
送信をパーソナルコンピュータに命令して、この処理を
終了する。
【0063】また、パーソナルコンピュータのFAXモ
デムの使用が選択されていなければ、パーソナルコンピ
ュータの電話機能の使用が選択されているか否かを判断
して、選択されていればその電話機能を使用して所定の
宛先への修理依頼の音声メッセージの送信をパーソナル
コンピュータに命令して、この処理を終了する。
【0064】さらに、パーソナルコンピュータの電話機
能の使用が選択されていなければ、パーソナルコンピュ
ータのプリンタの使用が選択されているか否かを判断し
て、選択されていればそのプリンタを使用して修理依頼
文書の印刷をパーソナルコンピュータに命令し、この処
理を終了する。
【0065】なお、パーソナルコンピュータのFAXモ
デム,電話機能,及びプリンタのいずれの使用も選択さ
れていない場合は、そのうちのいずれかをデフォルトで
選択するようにするとよい。
【0066】次に、ファクシミリ送信故障処理時に上記
FAXモデム,電話機能,及びプリンタのいずれを作動
させるかその優先順位を設定した場合の処理を説明す
る。まず、ユーザはファクシミリ装置1に対して操作表
示部16から、ファクシミリ送信故障発生時のパーソナ
ルコンピュータ2による修理依頼代行の処理種類に対し
て、例えば、ファックスモデム,電話機能,プリンタの
順に優先順位を設定した場合について説明する。
【0067】この処理は、上述のファクシミリ送信機能
故障検出機能の検出処理により、ファクシミリ送信機能
が故障したか否かを判断して、ファクシミリ送信機能が
故障したら、予め設定された優先順に基づいて、まず、
パーソナルコンピュータのFAXモデムの使用が接続さ
れているか否かを判断する。
【0068】その判断でパーソナルコンピュータのFA
Xモデムが接続されていれば、そのFAXモデムを使用
して所定の宛先への修理依頼文書のファクシミリ送信を
パーソナルコンピュータに命令して、この処理を終了す
る。
【0069】また、パーソナルコンピュータのFAXモ
デムが接続されていなければ、パーソナルコンピュータ
に電話機能があるか否かを判断して、有ればその電話機
能を使用して所定の宛先への修理依頼の音声メッセージ
の送信をパーソナルコンピュータに命令して、この処理
を終了する。
【0070】さらに、パーソナルコンピュータに電話機
能が無ければ、パーソナルコンピュータにプリンタが接
続されているか否かを判断して、接続されていればその
プリンタを使用して修理依頼文書の印刷をパーソナルコ
ンピュータに命令し、この処理を終了する。
【0071】次に、ファクシミリ装置1のファクシミリ
送信故障発生時のパーソナルコンピュータ2における修
理依頼代行処理を説明する。図6は、パーソナルコンピ
ュータ2における修理依頼代行処理を示すフローチャー
トである。
【0072】この処理は、ステップ(図中「S」で示
す)21でファクシミリ装置からの信号を受信したか否
かを判断して、受信したらステップ22へ進んでFAX
モデムを使用した修理依頼文書の通信命令か否かを判断
して、FAXモデムを使用した修理依頼文書の通信命令
ならばステップ23へ進んでFAXモデムを使用し、所
定の宛先に所定の修理依頼文書を送信する。
【0073】ステップ22の判断でFAXモデムを使用
した修理依頼文書の通信命令でなければ、ステップ24
へ進んで電話機能を使用した修理依頼音声の通信命令か
否かを判断して、電話機能を使用した修理依頼音声の通
信命令ならばステップ25へ進んで電話機能を使用し、
所定の宛先に所定の修理依頼の音声メッセージを送信す
る。
【0074】ステップ24の判断で電話機能を使用した
修理依頼音声の通信命令でなければ、ステップ26へ進
んでプリンタに対するプリンタ出力命令か否かを判断し
て、プリンタ出力命令ならばステップ27へ進んでプリ
ンタに対して、所定の修理依頼の文書を印刷する。そし
て、ステップ26の判断でプリンタ出力命令でなけれ
ば、ステップ28へ進んでエラー表示する。
【0075】さらに、この処理について説明する。パー
ソナルコンピュータ2はファクシミリ装置1からの信号
監視ソフトウェアを起動して、ファクシミリ装置1から
のファクシミリ送信故障発生時の命令信号の監視を行な
う(S21)。
【0076】そして、ファクシミリ装置1から信号を受
信し、その信号がFAXモデム24を使用した修理依頼
文書の通信命令の場合(S22)、FAXモデム24を
使用し、修理を依頼するユーザを認識させる情報を記載
した予め設定してある所定の修理依頼文書を、予め設定
してある所定のサービス会社等の宛先へファクシミリ送
信する(S23)。
【0077】また、受信した信号が網制御装置25を用
いた電話機能を使用した修理依頼の音声メッセージの通
信命令の場合(S24)、電話機能を使用し、修理を依
頼する音声メッセージデータに、ユーザを認識させるコ
ード番号等の情報の音声メッセージデータを付加し、そ
の音声メッセージを予め設定してある所定のサービス会
社等の宛先へ送信する(S25)。
【0078】さらに、受信した信号がプリンタ26への
プリンタ出力命令の場合(S26)、プリンタ26を使
用し、修理を依頼するユーザを認識させる情報を記載し
た予め設定してある所定の修理依頼のFAX送信文書を
印刷する(S27)。そして、上記いずれの命令にも当
てはまらない場合、ディスプレイ23に認識できない信
号を受信したことを示すエラー表示をする(S28)。
【0079】上述のいずれの場合においても、文書や音
声メッセージ中に故障が発生したファクシミリ装置のユ
ーザを認識できるデータを入れておく。こうして、ファ
クシミリ装置のファクシミリ送信機能が故障したとき、
他の通信手段を使用して修理依頼を行なえる。
【0080】また、故障が発生した時点で修理部門がこ
の修理依頼を受け取ることにより、ユーザに迅速な対応
をさせることができる。さらに、ユーザの手を煩わすこ
となく修理依頼を迅速に行なえる。
【0081】この実施形態のファクシミリ装置は、ファ
クシミリ送信機能が故障したとき、パーソナルコンピュ
ータに接続されたファックスモデムを使用して、その故
障の修理を依頼する文書を自動的にサービス会社へファ
クシミリ送信することができるので、ユーザの手を煩わ
すことなく修理依頼が可能になるし、故障発生時にすぐ
にこの機能が実行されるので修理部門の迅速な対応を受
けられる。
【0082】また、ファクシミリ送信機能が故障したと
き、パーソナルコンピュータに接続された電話機能を使
用して、その故障の修理を依頼する音声を自動的にサー
ビス会社へ送信することができるので、同じようにユー
ザの手を煩わすことなく修理依頼が可能になるし、故障
発生時にすぐにこの機能が実行されるので修理部門の迅
速な対応を受けられる。
【0083】さらに、ファクシミリ送信機能が故障した
とき、パーソナルコンピュータに接続されたプリンタを
使用して、その故障の修理を依頼する文書を印刷するこ
とができるので、ユーザはその文書を他のファクシミリ
装置によってファクシミリ送信する行為のみで容易に修
理依頼が可能になる。
【0084】さらにまた、上記のFAXモデム,電話機
能,及びプリンタのいずれを使用するかを選択したり、
その作動させる優先順位を設定できるので、ユーザにと
って使いやすい使用環境を構築することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るファクシミリ装置によれば、ファクシミリ送信機能が
故障したときの故障依頼を素早く行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のファクシミリ装置を採
用したデータ処理システムの構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態のファクシミリ装置1の内
部構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施形態のパーソナルコンピュータ
2の内部構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施形態のファクシミリ装置1にお
けるファクシミリ送信機能故障検出の処理を示すフロー
チャートである。
【図5】この発明の実施形態のファクシミリ装置1にお
けるファクシミリ送信故障発生時処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】この発明の実施形態のパーソナルコンピュータ
2における修理依頼代行処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1:ファクシミリ装置 2:パーソナルコンピュータ(PC) 11:スキャナ 12:プロッタ 13:符号化復号化部 14:モデム 15,25:網制御装置 16:操作表示部 17,27:システム制御部 18:パーソナルコンピュータ(PC)接続部 19,29:電話機 20,31:システムバス 21:キーボード 22:マウス 23:ディスプレイ 26:プリンタ 24:ファックス(FAX)モデム 28:ファックス(FAX)接続部 30:記憶装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−170255(JP,A) 特開 昭62−216577(JP,A) 特開 昭62−166638(JP,A) 特開 平7−66899(JP,A) 特開 平3−165166(JP,A) 特開 平2−79659(JP,A) 特開 平3−252267(JP,A) 特開 平4−326661(JP,A) 特開 平4−192967(JP,A) 特開 平6−217028(JP,A) 特開 平6−177909(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線を通してファクシミリデータを
    送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
    信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
    信手段と、パーソナルコンピュータを接続して該パーソ
    ナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段と
    を備えたファクシミリ装置において、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたファック
    スモデムを使用し、前記故障の発生を通知する文書を予
    め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故障
    通知文書送信命令手段を設けたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 公衆回線を通してファクシミリデータを
    送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
    信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
    信手段と、パーソナルコンピュータを接続して該パーソ
    ナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段と
    を備えたファクシミリ装置において、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続された電話機能
    を使用し、前記故障の発生を通知する音声メッセージを
    予め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故
    障通知音声メッセージ送信命令手段を設けたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 公衆回線を通してファクシミリデータを
    送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
    信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
    信手段と、パーソナルコンピュータを接続して該パーソ
    ナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段と
    を備えたファクシミリ装置において、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたプリンタ
    を使用し、前記故障の発生に対する修理依頼用のファク
    シミリ送信文書を印刷するように命令する修理依頼用文
    書印刷命令手段を設けたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  4. 【請求項4】 公衆回線を通してファクシミリデータを
    送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
    信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
    信手段と、パーソナルコンピュータを接続して該パーソ
    ナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段と
    を備えたファクシミリ装置において、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたファック
    スモデムを使用し、前記故障の発生を通知する文書を予
    め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故障
    通知文書送信命令手段と、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続された電話機能
    を使用し、前記故障の発生を通知する音声メッセージを
    予め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故
    障通知音声メッセージ送信命令手段と、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたプリンタ
    を使用し、前記故障の発生に対する修理依頼用のファク
    シミリ送信文書を印刷するように命令する修理依頼用文
    書印刷命令手段と、 前記故障通知文書送信命令手段、前記故障通知音声メッ
    セージ送信命令手段、前記修理依頼用文書印刷命令手段
    のいずれを作動させるかを選択する選択手段とを設けた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 公衆回線を通してファクシミリデータを
    送信するファクシミリ送信手段と、公衆回線を通して送
    信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受
    信手段と、パーソナルコンピュータを接続して該パーソ
    ナルコンピュータへデータを送信するデータ送信手段と
    を備えたファクシミリ装置において、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたファック
    スモデムを使用し、前記故障の発生を通知する文書を予
    め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故障
    通知文書送信命令手段と、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続された電話機能
    を使用し、前記故障の発生を通知する音声メッセージを
    予め決められた所定の宛先へ送信するように命令する故
    障通知音声メッセージ送信命令手段と、 前記ファクシミリ送信手段に故障が発生したとき、前記
    データ送信手段によって前記パーソナルコンピュータに
    対して該パーソナルコンピュータに接続されたプリンタ
    を使用し、前記故障の発生に対する修理依頼用のファク
    シミリ送信文書を印刷するように命令する修理依頼用文
    書印刷命令手段と、 前記故障通知文書送信命令手段、前記故障通知音声メッ
    セージ送信命令手段、前記修理依頼用文書印刷命令手段
    の作動の優先順位を設定する優先順位設定手段とを設け
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
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