JPH09311880A - 伝送線路ノイズ解析結果判定方法及び装置 - Google Patents

伝送線路ノイズ解析結果判定方法及び装置

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JPH09311880A
JPH09311880A JP8127230A JP12723096A JPH09311880A JP H09311880 A JPH09311880 A JP H09311880A JP 8127230 A JP8127230 A JP 8127230A JP 12723096 A JP12723096 A JP 12723096A JP H09311880 A JPH09311880 A JP H09311880A
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JP
Japan
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noise analysis
determination
signal
signal waveform
voltage value
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Application number
JP8127230A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yokota
隆弘 横田
Michio Ishii
美千夫 石井
Shinichi Terunuma
伸一 照沼
Toshiaki Kawamura
敏明 河村
Hideaki Sonoda
英明 薗田
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Publication date
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント板の伝送線路を流れる信号波形のノ
イズ解析作業に於いて、ノイズ解析結果の信号波形の判
定作業を容易にする。 【解決手段】 入力装置部110にて、信号波形判定基
準記憶部105に判定基準を、ノイズ解析対象信号をノ
イズ解析対象信号編集部111へ入力し、ノイズ解析対
象信号編集部111は、接続情報ファイル112より接
続情報を取込み、解析対象信号の接続情報、使用部品型
式等を判定ポイント探索部106およびノイズ解析部1
02へ送る。ノイズ解析部102は、配線レイアウト情
報と解析対象信号情報よりノイズ解析を行なう。解析結
果判定部107は、信号波形判定基準によって判定ポイ
ント探索部106がノイズ解析結果の信号波形から探索
した判定ポイントの信号波形を判定する。判定結果をフ
ァイル108に格納するとともにエラー内容表示部10
9にエラー内容を表示し、ノイズ解析判定結果纏め表1
13に判定結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント板の設計
に利用されるノイズ解析支援装置、及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、論理回路の高速化、プリント板に
搭載される素子の高速化、高密度実装化に伴いプリント
板の伝送線路を流れる信号の電気的ノイズが問題となっ
ている。プリント板の伝送線路で発生するノイズ解析
は、これまではプリント板製作後の検査段階にて実機に
て確認していた。このため、ノイズ対策等でプリント板
が再製となり、製品の出荷を遅らせる大きな原因となっ
ていた。最近は、上記問題を解決するために、伝送線路
ノイズシミュレータを使用してプリント板の製作前にノ
イズの発生状況を解析できるようになっている。現在、
この伝送線路ノイズシミュレータのノイズ解析結果の評
価は、各信号線の波形解析結果をプリントアウトし、設
計者が目視にてその波形のノイズレベルが各素子の信号
波形判定基準値以下であるか否かを確認している。
【0003】なお、従来のノイズシミュレータとしては
特開平1−309435号公報、特開平5−34230
5号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、プリント板の伝
送線路で発生するノイズの解析、及び判定作業は、伝送
線路ノイズシミュレータのノイズ解析結果をプリントア
ウトして目視にて行っているが、人手による解析結果の
判定では、設計者の確認、及び判定に要する工数が膨大
であり、又、解析結果の不具合箇所の見逃しという重大
な問題が発生している。
【0005】また、近年ノイズ解析結果を判定するシス
テムの提案もあるが、いずれも、オーバーシュート、ア
ンダーシュート等極く限られた範囲での判定しか行って
いない。
【0006】しかし、論理回路が高速化し使用電圧も低
くなってノイズマージンが少なくなると図5に示すよう
に信号波形の全域(例えばV1〜V10のポイント)に
渡って問題となる要因を分析して対策しておく必要があ
る。
【0007】図13は、その場合に行なわれる従来のノ
イズ解析結果評価手順を示すフローチャートを示す。
【0008】ステップ200では、ノイズ解析対象信号
を入力し伝送線路ノイズシミュレータによりノイズ解析
を行う。
【0009】ステップ201では、上記ノイズ解析の解
析結果を解析信号毎にプリントアウトする。
【0010】ステップ202では、解析結果波形のプリ
ントアウトにて素子毎のノイズレベルをV1〜V10の
箇所にてチェックする。
【0011】ステップ203では、V1〜V10のノイ
ズレベルをチェックした結果にて問題となる箇所があっ
た場合該当信号線のノイズ対策を行う。
【0012】上記ノイズレベルのチェックを解析対象信
号線全てについて行い、解析結果評価終了(ステップ2
04)となる。
【0013】上記解析結果評価手順から判るように、一
信号に対して10箇所のノイズレベルをチェックするこ
とは設計者の解析結果の判定工数の増大、不具合箇所の
見逃し等の問題も出てくる。
【0014】本発明の目的は、ノイズ解析結果の信号波
形について予め指定された判定ポイントと信号波形判定
基準値により、ノイズ解析対象信号の波形が、信号波形
判定基準値を逸脱しているか否かを自動的に判定する機
能を提供することにより、設計者のノイズ解析結果の確
認、及び判定に要する工数を削減し、さらに解析結果の
不具合箇所の見逃しを無くすようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、ノイズ解
析対象信号を入力してプリント板の信号毎の接続情報フ
ァイルからノイズ解析対象信号情報を選択するととも
に、ノイズ解析結果の判定基準を入力し、前記ノイズ解
析対象信号情報とプリント板内の信号毎の素子間の接続
の配線レイアウト情報からノイズ解析を行ない、ノイズ
解析結果の信号波形から判定ポイントを抽出して該判定
ポイントの信号波形が前記判定基準を逸脱しているか否
かを判定することによって達成される。
【0016】また、前記の目的は、前記判定結果をノイ
ズ解析判定結果纏め表に出力するとともに、エラー箇所
表示することによって達成される。
【0017】前記の判定基準は、基準電圧値、基準電圧
値を超過した超過時間、及び基準電圧値を超過した部分
の電圧値と超過時間との積分値の少なくとも1つであ
る。
【0018】また前記の判定ポイントの抽出は、ノイズ
解析結果の信号波形の初めのポイント、終りのポイン
ト、上昇するときのポイント、一番高い電圧点、安定か
ら下降を始めたときのポイント、及び一番電圧が低い点
を抽出する。
【0019】また前記の判定は、信号波形の電圧値、基
準電圧値を超過した信号波形の超過時間、及び基準電圧
値を超過した信号波形の電圧値と超過時間の積分値の少
なくとも1つを判定基準と比較し、信号波形が判定基準
を超えていればエラーと判定する。
【0020】また前記の目的は、論理図の接続関係を表
す接続情報ファイルからノイズ解析対象となるノイズ解
析対象信号を決定する手段と、ノイズ解析結果の判定基
準として必要な信号波形判定基準を記述する手段と、ノ
イズ解析対象信号と配線レイアウト情報からノイズ解析
を行う手段と、ノイズ解析結果の信号波形から判定ポイ
ントを検索する手段と、該判定ポイントの信号波形が信
号波形判定基準を逸脱しているか否かを判定する手段
と、配線レイアウト情報の信号波形判定基準を逸脱した
箇所にそのエラー内容を表示する手段と、判定結果から
検査仕様書、及びノイズ解析結果判定仕様書を生成する
手段とを備えたことによって達成される。
【0021】前記ノイズ解析対象信号を決定する手段
は、論理図の入力段階で論理図内の信号にノイズ解析の
対象か否かを示す属性を入力できる手段を具備し、接続
情報ファイルの中にあらかじめノイズ解析の対象か否か
を示す属性を取り込むことによりノイズ解析対象信号情
報を決定する。
【0022】また、前記信号波形判定基準を記述する手
段は、信号波形判定基準を配線レイアウト情報内のノイ
ズ解析対象信号に使用されている入出力素子の種別毎に
指定できる手段を具備し、ノイズ解析対象信号の波形が
信号波形判定基準を逸脱しているか否かを素子の種別毎
に決定する。
【0023】また、前記信号波形判定基準を記述する手
段は、信号波形判定基準として判定基準電圧値のみなら
ず、判定基準電圧値を超過してから判定基準電圧値内に
収まるまでの超過時間、および判定基準電圧値を超過し
てから判定基準電圧値内に収まるまでの電圧値と超過時
間との積分値の少なくとも1つを信号波形判定基準とし
て指定する。
【0024】また、前記ノイズ解析対象信号の波形が信
号波形判定基準を逸脱しているか否かを決定する手段は
信号波形の電圧値、判定基準電圧値を超過してから判定
基準電圧値内に収まるまでの信号波形の超過時間、およ
び判定基準電圧値を超過してから判定基準電圧値内に収
まるまでの信号波形の電圧値と超過時間との積分値の少
なくとも1つを信号波形判定基準と比較することによ
り、ノイズ解析結果を判定する。
【0025】また、前記ノイズ解析の判定ポイントを検
索する手段は、信号波形の時間経過による電圧値の変化
から信号波形が収束しているか、発振しているか、また
は発散しているかを判断してノイズ解析の判定ポイント
を探索する。
【0026】また、前記ノイズ解析判定結果において、
解析信号毎のノイズ値、および判定結果をノイズ解析判
定結果纏め表に出力する手段と、プリント基板検査時に
必要な信号名及び信号毎のドライバー、レシーバーのデ
バイス、ピン番を明記した検査仕様書を出力する手段
と、を有する。
【0027】上記手段を具備した装置によれば、ノイズ
解析対象信号を自動でノイズ解析し、その解析結果を信
号波形判定基準に従って自動で判定するため、設計者の
確認、及び判定に要する工数の削減、および不具合箇所
の見逃しの撲滅が図れる。
【0028】また、不具合箇所の配線レイアウト情報を
表示することによりノイズ発生の原因箇所を瞬時に確認
できるため、対策検討時間の短縮ができる。さらに判定
基準、及び判定ポイント等を外部より指定できる機能を
利用することにより新しいテクノロジで設計された論理
回路に対しても容易に対応できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施形態による伝送線
路ノイズ解析結果判定装置の機能構成図である。
【0031】配線レイアウト情報ファイル101にはプ
リント板内の信号毎の素子と素子を接続する配線レイア
ウト情報が格納されており、ノイズ解析部102および
エラー内容表示部109に配線レイアウト情報を供給す
る。
【0032】ノイズ解析部102は、配線レイアウト情
報ファイル101から配線レイアウト情報を取り込み、
ノイズ解析対象信号編集部111からノイズ解析対象信
号に接続する素子の部品型式、電気的特性、およびその
素子のプリント基板上に搭載される位置情報を取り込み
これらの情報からノイズ解析を行う。
【0033】ノイズ解析結果ファイル103には、ノイ
ズ解析部102にて解析したノイズ解析信号の解析結果
が格納される。
【0034】入力装置部110では、ノイズ解析結果判
定時に必要な素子の種別毎の波形判定基準、ノイズ解析
対象信号を入力する。
【0035】信号波形判定基準記憶部105では、入力
装置部110にて入力された素子の種別毎の波形判定基
準が記憶されている。
【0036】信号波形判定基準ファイル104では、信
号波形判定基準記憶部105に記憶されている判定基準
から解析対象信号に接続される素子の判定基準が格納さ
れる。
【0037】接続情報ファイル112には、プリント板
の信号毎の接続情報および素子の部品型式、電気的特
性、およびその素子のプリント基板上に搭載される位置
情報が格納されている。
【0038】ノイズ解析対象信号編集部111では、入
力装置部110にて入力されたノイズ解析対象信号に接
続情報ファイル112から接続する素子の部品型式、電
気的特性、およびその素子のプリント板上に搭載される
位置情報を取り込み編集する。
【0039】判定ポイント探索部106では、ノイズ解
析結果ファイル103からノイズ解析結果、ノイズ解析
対象信号編集部111からノイズ解析対象信号に接続す
る素子の部品型式、電気的特性、およびその素子のプリ
ント板上に搭載される位置情報を取り込みノイズ解析対
象信号毎のノイズ判定ポイントを探索する。
【0040】解析結果判定部107では、判定ポイント
探索部106にて探索した判定ポイントのノイズ解析結
果を取り込み信号波形判定基準ファイル104から取り
込んだ素子の種別毎の判定基準を逸脱しているか否かを
判定する。
【0041】判定結果ファイル108には、解析結果判
定部107にて判定した結果が格納される。
【0042】エラー内容表示部109は、判定結果ファ
イル108から判定結果を取り込み、配線レイアウトフ
ァイル101よりプリント板内の信号線毎の素子と素子
を接続する配線レイアウト情報を取り込んで判定基準を
逸脱した信号の接続情報、解析結果を画面上に表示す
る。
【0043】ノイズ解析判定結果纏め表113は、判定
結果ファイル108から取り込んだノイズ解析対象信号
線毎の判定結果を纏めて一覧表にして出力する。
【0044】検査仕様書114は、ノイズ解析対象信号
編集部111よりノイズ解析対象信号に接続する素子の
部品型式、電気的特性、およびその素子のプリント板上
に搭載される位置情報を取り込み検査提出用の検査仕様
書に検査対象信号の信号名およびその信号に接続するド
ライバー、レシーバーの部品実装位置、素子の接続ピン
番を出力する。
【0045】図5は、ノイズ解析結果にて判定が必要と
される10箇所のポイント(V1〜V10)について示
す図である。
【0046】図2は、ノイズ解析結果判定が必要な10
箇所のポイントでのノイズ発生による誤った波形を示す
図である。判定が必要な10箇所のポイントに、それぞ
れV1〜V10と称して以下説明する。
【0047】V1は、入力波形がLレベル状態にてLの
スレッシュホールド電圧を超えるノイズV1が発生した
場合に素子が感知してHのパルス波形が出力される。
【0048】V2、V3は、入力波形がLレベルからH
レベルへの立ち上がり状態にてHとLのスレッシュホー
ルド間においてノイズV2、V3が発生した場合に素子
が感知して一旦Hレベルに立ち上がった出力波形がLに
落ちてパルスが出力される。
【0049】V4は、入力波形がLレベルからHレベル
への立ち上がり状態にてノイズV4の電圧レベルが素子
の定格電圧を超えた場合に素子の破壊となる。
【0050】V5、V6は、入力波形がHレベル状態に
てHのスレッシュホールド電圧を超えるノイズV5、V
6が発生した場合に素子が感知してLのパルスが出力さ
れる。
【0051】V7、V8は、入力波形がHレベルからL
レベルへの立ち下がり状態にてHとLのスレッシュホー
ルド間においてノイズV7、V8が発生した場合に素子
が感知して一旦Lレベルに落ちた出力波形が再びHレベ
ルに立ち上がりパルスが出力される。
【0052】V9は、入力波形がHレベルからLレベル
への立ち下がり状態にてノイズV9の電圧レベルが素子
の定格電圧を超えた場合に素子の破壊となる。
【0053】V10は、入力波形がLレベル状態にてL
のスレッシュホールド電圧を超えるノイズV10が発生
した場合に素子が感知してHのパルスが出力される。
【0054】以上のように、論理回路の高速化、プリン
ト板に実装される素子の動作周波数の上昇、小型、高密
度化からノイズ発生箇所も増え上記のV1〜V10まで
のノイズ判定が必要となる。
【0055】図3は、図1のノイズ解析結果判定装置の
動作手順を示すフローチャートである。
【0056】ステップ300では、入力装置部110か
らノイズ解析を行う解析対象信号の選択を行う。解析対
象信号の選択は、解析対象プリント板の接続情報を取り
込んだノイズ解析対象信号編集部111により、全信号
の中から解析対象となる信号に対して解析対象の属性を
付加することにより実現される。この設定方法は、図4
(a)の信号名選択ウインドウにて左側ウインドウに表
示される全信号の中から解析対象信号を選択することに
より右側のウインドウに解析対象信号が表示されること
により実現される。以降解析対象の設定を行った信号に
は解析対象のシミュレーション属性が付加される。ま
た、属性としては解析対象の他に検査試験仕様書に出力
する信号の検査属性も付加できる。
【0057】ステップ301では、自動判定時に必要な
素子の種別毎の波形判定基準を入力装置部110から入
力する。素子の種別毎の判定基準入力は、図4(b)に
示すように判定基準入力ウインドウにて左側ウインドウ
に表示される各素子の種別毎に設定された判定基準テン
プレートの一覧表より選択することにより右側ウインド
ウに判定基準(電圧、電圧+超過時間、面積のいずれ
か)を表形式で入力する。また、この判定基準は必要に
より部分的に変更することもできる。
【0058】一度入力した判定基準は信号波形判定基準
ファイル104に格納され必要時に取り出される。これ
により新規素子に対しても随時判定基準を入力できる。
【0059】ステップ302では、ステップ301にて
入力した判定基準を基に各信号に使用する素子の判定基
準を取り込み対象プリント板の信号線毎の信号波形判定
基準テーブルを作成する。
【0060】ステップ303では、ステップ302にて
作成したプリント板の信号線毎の信号波形判定基準テー
ブルを基にステップ300にて検査属性が付加された信
号を図4(c)に示す検査仕様書の中に追記し、各信号
線に使用されている素子毎の信号波形判定基準も同時に
追記して検査仕様書を作成する。
【0061】ステップ304では、ステップ300にて
シミュレーション属性の付加された信号の配線レイアウ
ト情報、対象プリント板および素子の電気的特性等を基
にノイズ解析を行なう。
【0062】ステップ305では、ステップ304にて
解析された対象信号のシミュレーション結果波形から波
形毎の判定ポイント(V1〜V10)を探索する。この
ときステップ301にて設定された素子の種別毎の判定
ポイントで対象外となっているポイントについては探索
しない。
【0063】ステップ306、307、308では、解
析結果の判定を行なう。
【0064】解析結果の判定を行うにあたりまず、ノイ
ズ解析結果から図5の波形の解析基準ポイントP1〜P
6を下記の条件にて求める。
【0065】P1(測定開始時点):解析結果の初めの
ポイント。
【0066】P2(測定終了時点):解析結果の終りの
ポイント。
【0067】P3(tlh):波形解析ポイントから電
圧が上昇(Lowスレッシュホールド電圧を超えて電圧
がさらに上昇傾向にある場合)するときの出発点。
【0068】P4(V4):解析結果波形のなかで一番
電圧が高いポイント。
【0069】P5(thl):解析結果がHighレベ
ルに安定してから電圧が下降(Highスレッシュホー
ルド電圧を超えてさらに下降傾向にある場合)を始めた
ポイント。
【0070】P6(V9):解析結果波形のなかで一番
電圧が低いポイント。
【0071】つぎに、解析判定対象信号の判定条件が電
圧、電圧+超過時間、面積のいずれかをステッブ301
にて設定した素子の種別毎の判定条件から判定する。
【0072】判定条件が電圧のときはステップ306に
て解析結果判定を行い、判定条件が電圧+超過時間の時
はステップ307にて解析結果判定を行い、判定条件が
面積の時はステップ308にて解析結果判定を行なう。
【0073】ステップ306では、解析結果から図6に
示すV1〜V10の判定ポイントの検出を下記条件にて
探索する。下記V1〜V10の検出条件は図5を参照し
ながら説明する。
【0074】V1:測定開始時点(入力パルスの印加時
点)からtlh以前のLowレベル電圧状態での最大電
圧値を検出する。
【0075】V2:tlh〜V4間の立ち上がり状態に
おいて、電圧が前より下がり途中でまた上がる電圧の階
段状態がVtl〜Vthの間において発生した場合の山
の最上点を検出する。(複数検出する場合あり) V3:tlh〜V4間の立ち上がり状態において、電圧
が前より下がり途中でまた上がる電圧の階段状態がVt
l〜Vthの間において発生した場合の谷の最下点をエ
ラーとして報告する。
【0076】V4:tlh〜thl間の最大電圧値を検
出する。
【0077】V5:V4以降thl間にて、電圧収束状
態の中の最小電圧値を検出する。電圧収束状態とは、谷
の電圧値の上昇と、山の電圧値の降下が見られるときを
指す。何れも上昇状態、又は下降状態の変化は対象から
外す。
【0078】V6:V4〜V5以降thlまでの間で、
電圧収束後の波形の最小電圧値を検出する。
【0079】V7:thl〜V9間の立ち下がり状態に
おいて、電圧が前より上がり途中でまた下がる電圧の階
段状態がVtl〜Vthの間において発生した場合の谷
の最下点を検出する。
【0080】V8:thl〜V9間の立ち下がり状態に
おいて、電圧が前より上がり途中でまた下がる電圧の階
段状態がVtl〜Vthの間において発生した場合の山
の最上点をエラーとして報告する。
【0081】V9:thl〜測定終了時点においての最
小電圧値を検出する。
【0082】V10:V9以降、電圧収束状態の電圧値
の中で、最も大きい電圧値を検出する。
【0083】電圧収束状態とは、谷の電圧値の上昇と、
山の電圧値の降下が見られるときを指す。何れも上昇状
態、又は下降状態の変化は対象から外す。
【0084】上記にて検出した各ポイントの電圧値がス
テップ301にて設定した波形判定基準電圧値を超える
場合はエラーとして報告する。
【0085】ステップ307では、解析結果から図7の
ように指定されたV1〜V10のポイントに対して規定
電圧値を超過した時間を判定することができる。例え
ば、V9の規定電圧値Vnと、その規定電圧値を超過し
た時間の値tpwは下記条件にて判定する。
【0086】V9:thl以降に於いて、電圧がOV以
下の波形の部分について個々の規定電圧値(V9a,V
9b,V9c)と、その規定電圧値を超過した時間の値
(tpw,tpw2,tpw1)を検出して判定する。
V9の判定は、瞬間的な電圧値より、電圧がOV以下の
超過時間が問題となるため、電圧OV以下の部分は全て
対象とする。図9は判定ポイントV1〜V10に対して
の規定電圧値判定と超過時間判定基準の一例を示すフォ
ーマットである。
【0087】ステップ308では、図8に示すように、
規定電圧値と、その規定電圧値を超過した時間の台形の
部分の面積の合計を求め、設定した判定基準値と比較す
る。図の(a)はOVを基準電圧とし、これを超過した
部分の全面積を求める例で、右図に示すように各分割台
形部分の面積の合計を求める。(b)に示すものは、O
Vと基準電圧、および継続時間の間の面積を求める例で
ある。
【0088】上記にて検出した面積値とステップ301
にて設定した判定基準面積値とを比較し超える場合はエ
ラーとして報告する。
【0089】図10は解析信号毎のノイズ値および判定
結果を示すノイズ解析判定結果纏め表フォーマット、図
11は判定結果の詳細を示すノイズ解析判定結果纏め表
フォーマットであり、ステップ309では、ステップ3
06〜308の解析結果判定を基に図11に示すように
各対象信号線毎のV1〜V10のポイントの判定結果
(OK,NG)をノイズ解析判定結果纏め表として出力
する。
【0090】ステップ310では、ノイズ解析判定結果
でNGとなった信号線に対して図12に示すように配線
レイアウト上に該当信号に接続する素子の実装位置、ピ
ン番号および配線ルートを強調表示する。
【0091】以上のように、本実施形態の伝送線路ノイ
ズ解析結果判定装置によれば、解析対象信号にシミュレ
ーション属性、検査属性等を付加することによりノイズ
解析結果の判定および解析結果纏め表の作成、検査仕様
書等の作成を人手によらず行うことができる。
【0092】これにより人手にて解析結果判定を行った
ときに比べ判定時間を大幅に削減できさらに、エラーの
見逃しを無くすことができる。
【0093】また、解析波形判定結果を画面上に表示す
ることにより、ノイズ発生原因が素子の配置によるもの
か否かを瞬時に判定でき、対策作業を素早く行える。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、ノイズ解析対象の全信
号に対して自動で解析・判定することができ、設計者の
解析、及び判定に要する工数が大幅に削減され、解析結
果の不具合箇所の見逃しの撲滅が図れる。例えば、現
在、大型プリント板1種の解析、判定、及び対策に1.
5人・月の工数を要しているが、本発明による伝送線路
ノイズ解析結果判定装置を利用すれば、0.5人・月程
度に削減することができる。また、不具合箇所のレイア
ウト情報を表示することによりノイズ発生の原因箇所を
瞬時に確認できるため、対策検討期間も短縮ができる。
更に判定基準、及び判定ポイントを外部より指定する機
能を利用することにより新しいテクノロジで作成された
素子に対して容易に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による伝送線路ノイズ解析
結果判定装置の機能構成図。
【図2】判定ポイントでのノイズ発生による誤動作にい
たるまでの原因を示す図。
【図3】本発明の一実施形態による伝送線路ノイズ解析
結果判定装置の動作手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態による自動判定時に必要な
ノイズ解析対象信号の入力部、素子の種別毎の判定基準
入力部、および出力仕様書選択部のフォーマット図。
【図5】本発明の一実施形態による実動作上問題となる
ノイズ判定箇所10箇所のポイント(V1〜V10)を
示す波形パターン図。
【図6】本発明の一実施形態による判定ポイントV1〜
V10に対しての最大電圧値および最小電圧値の検出方
法を説明する説明図。
【図7】本発明の一実施形態による判定ポイントV1〜
V10に対しての電圧と超過時間判定方法を説明する説
明図。
【図8】本発明の一実施形態による判定ポイントV9に
対しての面積判定方法を説明する説明図。
【図9】本発明の一実施形態による判定ポイントV1〜
V10に対しての基準電圧と超過時間判定基準の一例を
示すフォーマット図。
【図10】本発明の一実施形態による解析信号毎のノイ
ズ値および判定結果を示すノイズ解析判定結果纏め表フ
ォーマット図。
【図11】本発明の一実施形態による解析信号名毎のノ
イズ値および判定結果の詳細を示すノイズ解析判定結果
纏め表フォーマット図。
【図12】本発明の一実施形態によるノイズ解析結果で
エラーとなった信号線に対して配線レイアウト上にエラ
ー内容を表示する装置の概念図。
【図13】従来のノイズ解析結果を評価する手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
101…配線レイアウト情報ファイル、102…ノイズ
解析部、103…ノイズ解析結果ファイル、104…信
号波形判定基準ファイル、105…判定基準記憶保持装
置、106…判定ポイント探索部、107…解析結果判
定部、108…判定結果ファイル、109…エラー内容
表示部、110…入力装置部、111…ノイズ解析対象
信号編集部、112…接続情報ファイル、113…ノイ
ズ解析判定結果纏め表、114…検査仕様書、300…
解析対象信号の選択ステップ、301…素子毎の判定基
準入力ステップ、302…デザインルール生成ステッ
プ、303…検査仕様書発行ステップ、304…ノイズ
解析ステップ、305…判定ポイント抽出ステップ、3
06…電圧値判定ステップ、307…電圧+超過時間判
定ステップ、308…面積判定ステップ、309…ノイ
ズ解析判定結果纏め表発行ステップ、310…エラー箇
所表示ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/22 330 G06F 11/22 330J (72)発明者 石井 美千夫 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 照沼 伸一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 河村 敏明 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 薗田 英明 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント板の伝送線路を流れる信号波形
    のノイズ解析結果における信号波形の判定方法におい
    て、ノイズ解析対象信号を入力してプリント板の信号毎
    の接続情報ファイルからノイズ解析対象信号情報を選択
    するとともに、ノイズ解析結果の判定基準を入力し、前
    記ノイズ解析対象信号情報とプリント板内の信号毎の素
    子間の接続の配線レイアウト情報からノイズ解析を行な
    い、ノイズ解析結果の信号波形から判定ポイントを抽出
    して該判定ポイントの信号波形が前記判定基準を逸脱し
    ているか否かを判定することを特徴とする伝送線路ノイ
    ズ解析結果判定方法。
  2. 【請求項2】 前記判定基準は、基準電圧値、基準電圧
    値を超過した時間、及び基準電圧値を超過した部分の電
    圧値と超過時間の積分値の少なくとも1つであることを
    特徴とする請求項1記載の伝送線路ノイズ解析結果判定
    方法。
  3. 【請求項3】 前記判定ポイントの抽出は、ノイズ解析
    結果の信号波形の初めのポイント、終りのポイント、上
    昇するときのポイント、一番電圧が高い点、安定から下
    降を始めたときのポイント、及び一番電圧が低い点を抽
    出することを特徴とする請求項1記載の伝送線路ノイズ
    解析結果判定方法。
  4. 【請求項4】 前記信号波形が判定基準を逸脱している
    か否かの判定は、信号波形の電圧値、基準電圧値を超過
    した信号波形の超過時間、及び基準電圧値を超過した信
    号波形の電圧値と超過時間の積分値の少なくとも1つを
    判定基準と比較し、信号波形が判定基準を超えていれば
    エラーと判定することを特徴とする請求項1記載の伝送
    線路ノイズ解析結果判定方法。
  5. 【請求項5】 プリント板の伝送線路を流れる信号波形
    のノイズ解析結果における信号波形の判定方法におい
    て、ノイズ解析対象信号を入力してプリント板の信号毎
    の接続情報ファイルからノイズ解析対象信号情報を選択
    するとともに、ノイズ解析結果の判定基準を入力し、前
    記ノイズ解析対象信号情報とプリント板内の信号毎の素
    子間の接続の配線レイアウト情報からノイズ解析を行な
    い、ノイズ解析結果の信号波形から判定ポイントを抽出
    して該判定ポイントの信号波形が前記判定基準を逸脱し
    ているか否かを判定し、該判定結果をノイズ解析判定結
    果纏め表に出力するとともにエラー箇所表示することを
    特徴とする伝送線路ノイズ解析結果判定方法。
  6. 【請求項6】 論理回路の接続状態を表す接続情報ファ
    イルからノイズ解析対象となるノイズ解析対象信号を決
    定する手段と、ノイズ解析結果の判定基準として必要な
    信号波形判定基準を記述する手段と、ノイズ解析対象信
    号と配線レイアウト情報からノイズ解析を行う手段と、
    ノイズ解析結果の信号波形から判定ポイントを探索する
    手段と、該判定ポイントの信号波形が信号波形判定基準
    を逸脱しているか否かを判定する手段と、配線レイアウ
    ト情報の信号波形判定基準を逸脱した箇所にそのエラー
    内容を表示する手段と、判定結果から検査仕様書、及び
    ノイズ解析判定結果纏め表を生成する手段とを備えたこ
    とを特徴とする伝送線路ノイズ解析結果判定装置。
  7. 【請求項7】 前記ノイズ解析対象信号を決定する手段
    は、論理図を入力する機能を提供する入力装置部に論理
    図内の各々の信号に対してノイズ解析の対象となる信号
    か否かを示す属性を入力できる手段を具備し、接続情報
    ファイルの中からあらかじめノイズ解析の対象となる信
    号か否かを示す属性を取込むことにより、ノイズ解析対
    象信号情報を決定するものであることを特徴とする請求
    項6記載の伝送線路ノイズ解析結果判定装置。
  8. 【請求項8】 前記信号波形判定基準を記述する手段
    は、信号波形判定基準を入力する機能を提供する入力装
    置部に、ノイズ解析の対象となる信号線の入力と出力に
    使用される素子の種別毎に信号波形判定基準を指定でき
    る手段を具備し、ノイズ解析対象信号の波形が信号波形
    判定基準を逸脱しているか否かを素子の種別毎に決定で
    きるものであることを特徴とする請求項6記載の伝送線
    路ノイズ解析結果判定装置。
  9. 【請求項9】 前記信号波形判定基準を記述する手段
    は、信号波形判定基準として判定基準電圧値のみならず
    判定基準電圧値を超過してから判定基準電圧値内に収ま
    るまでの超過時間、及び判定基準電圧値を超過してから
    判定基準電圧値内に収まるまでの電圧値と超過時間との
    積分値の少なくとも1つを信号波形判定基準として入力
    できる機能を具備していることを特徴とする請求項8記
    載の伝送線路ノイズ解析結果判定装置。
  10. 【請求項10】 前記ノイズ解析対象信号の波形が信号
    波形判定基準を逸脱しているか否かを判定する手段は、
    信号波形の電圧値、判定基準電圧値を超過してから判定
    基準電圧値内に収まるまでの信号波形の超過時間、及び
    判定基準電圧値を超過してから判定基準電圧値内に収ま
    るまでの信号波形の電圧値と超過時間との積分値の少な
    くとも1つを信号波形判定基準と比較することにより、
    ノイズ解析結果が信号波形判定基準を逸脱しているか否
    かを判定するものであることを特徴とする請求項6記載
    の伝送線路ノイズ解析結果判定装置。
  11. 【請求項11】 前記ノイズ解析の判定ポイントを探索
    する手段は、ノイズ解析対象信号線の入力信号波形の測
    定開始時点から測定終了時点の全域において、出力信号
    波形がある電圧値に変化するまでの超過時間と電圧値の
    変化からノイズ解析の判定ポイントを探索するものであ
    ることを特徴とする請求項6記載の伝送線路ノイズ解析
    結果判定装置。
  12. 【請求項12】 前記ノイズ解析の判定ポイントを探索
    する手段は、出力信号波形の電圧値の時間的変化から信
    号波形が収束しているか、発振しているか、又は発散し
    ているかを判断してノイズ解析の判定ポイントを探索す
    るものであることを特徴とする請求項11記載の伝送線
    路ノイズ解析結果判定装置。
  13. 【請求項13】 前記の判定結果から検査仕様書、及び
    ノイズ解析判定結果纏め表を生成する手段は、ノイズ解
    析対象信号毎のノイズ電圧値、及び判定結果をノイズ解
    析判定結果纏め表に出力する手段と、ノイズ解析対象信
    号名、その信号に関係するドライバー、レシーバの部品
    実装位置とピン番号を明記した検査仕様書を出力する手
    段を具備していることを特徴とする請求項6記載の伝送
    線路ノイズ解析結果判定装置。
  14. 【請求項14】 前記の配線レイアウト情報の信号波形
    判定基準を逸脱した箇所にそのエラー内容を表示する手
    段は、信号波形判定基準を逸脱した信号線に関係するド
    ライバー、レシーバの部品実装位置とピン番号、配線ル
    ート、及び判定結果を出力する手段を具備していること
    を特徴とする請求項6記載の伝送線路ノイズ解析結果判
    定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7117462B2 (en) 2000-09-29 2006-10-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Circuit operation verifying method and apparatus
JP2007225537A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Fujitsu Ltd 電子デバイス用試験装置及び電子デバイスの試験方法
JP2007286891A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Nec Electronics Corp Lsiパッケージ基板設計支援装置
WO2010026629A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 富士通株式会社 波形検証方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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