JPH09311764A - コマンド実行方式 - Google Patents
コマンド実行方式Info
- Publication number
- JPH09311764A JPH09311764A JP12687396A JP12687396A JPH09311764A JP H09311764 A JPH09311764 A JP H09311764A JP 12687396 A JP12687396 A JP 12687396A JP 12687396 A JP12687396 A JP 12687396A JP H09311764 A JPH09311764 A JP H09311764A
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- JP
- Japan
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- touch panel
- command
- command execution
- switching signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タッチパネルにおいて、コマンド実行のための
移動動作と指示座標の連続入力とを区別することによ
り、移動動作を識別して対応するコマンドを選択実行す
ることによりタッチパネルによる簡易なコマンド実行方
式の提供。 【解決手段】押下時間監視部２は押下データ取得部１か
ら供給されるデータにより押下位置での押下継続時間を
計測し一定時間以上継続したときにはタッチパネルによ
るコマンド入力要求であると判断し切換部４を起動して
タッチパネル入力データをコマンド実行部３に供給しコ
マンド対応表から供給されるタッチパネル入力データの
描くパターンに対応するコマンドを選択実行する。
移動動作と指示座標の連続入力とを区別することによ
り、移動動作を識別して対応するコマンドを選択実行す
ることによりタッチパネルによる簡易なコマンド実行方
式の提供。 【解決手段】押下時間監視部２は押下データ取得部１か
ら供給されるデータにより押下位置での押下継続時間を
計測し一定時間以上継続したときにはタッチパネルによ
るコマンド入力要求であると判断し切換部４を起動して
タッチパネル入力データをコマンド実行部３に供給しコ
マンド対応表から供給されるタッチパネル入力データの
描くパターンに対応するコマンドを選択実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコマンド実行方式に
関し、特にタッチパネルによるコマンド実行方式に関す
る。
関し、特にタッチパネルによるコマンド実行方式に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のコマンド実行方式は、実行すべき
コマンドをキーボードから入力して実行するか、また
は、実行予定のコマンド候補がリストアップされたメニ
ューを表示して、その中から実行すべきコマンドをキー
ボードまたはマウスにより選択して実行していた。
コマンドをキーボードから入力して実行するか、また
は、実行予定のコマンド候補がリストアップされたメニ
ューを表示して、その中から実行すべきコマンドをキー
ボードまたはマウスにより選択して実行していた。
【０００３】上述のコマンド実行方式は、コマンドの実
行までに数操作を要することとなり、頻繁に実行される
コマンドの場合には煩雑さが大になるという欠点を有し
ている。
行までに数操作を要することとなり、頻繁に実行される
コマンドの場合には煩雑さが大になるという欠点を有し
ている。
【０００４】このような欠点を解決するために、特開平
４−７７２６号公報記載の技術が開示された。
４−７７２６号公報記載の技術が開示された。
【０００５】この技術は、パターン認識の技術を利用し
てマウスの移動動作を識別し、その動作に対して割り当
てられたコマンドを実行することにより、マウスからの
コマンドの指定を簡易な操作で行なうことができ、マウ
スからの指定によって実行できるコマンドの数を増やす
ことができるとしている。
てマウスの移動動作を識別し、その動作に対して割り当
てられたコマンドを実行することにより、マウスからの
コマンドの指定を簡易な操作で行なうことができ、マウ
スからの指定によって実行できるコマンドの数を増やす
ことができるとしている。
【０００６】すなわち、動作監視手段によりマウスの動
作を監視して移動開始から移動終了までのマウスの動作
を識別し、この識別された動作を動作表現生成手段によ
り動作方向列等の情報から構成されるマウス動作表現に
変換し、次にパターンマッチング手段によりこのマウス
動作表現とコマンド対応表に登録されているマウス動作
表現とのパターンマッチングを行ないそのパターンマッ
チングに基づき動作監視手段により識別されたマウスの
動作に対応するコマンドを選択し、この選択されたコマ
ンドを実行している。
作を監視して移動開始から移動終了までのマウスの動作
を識別し、この識別された動作を動作表現生成手段によ
り動作方向列等の情報から構成されるマウス動作表現に
変換し、次にパターンマッチング手段によりこのマウス
動作表現とコマンド対応表に登録されているマウス動作
表現とのパターンマッチングを行ないそのパターンマッ
チングに基づき動作監視手段により識別されたマウスの
動作に対応するコマンドを選択し、この選択されたコマ
ンドを実行している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコマン
ド実行方式、特に簡易な操作で行なうことができる改良
された特開平４−７７２６号公報記載のマウスを使用す
るコマンド実行方式は、タッチパネルによるコマンド実
行方式には適用できないという欠点がある。
ド実行方式、特に簡易な操作で行なうことができる改良
された特開平４−７７２６号公報記載のマウスを使用す
るコマンド実行方式は、タッチパネルによるコマンド実
行方式には適用できないという欠点がある。
【０００８】それは、マウスではマウス移動量の入力と
指示座標の入力とはマウスボタンクリックを介して区別
できるが、タッチパネルでは移動量の入力は指示座標の
連続入力であり、コマンド実行のための移動動作を指示
座標の連続入力と区別しえないからである。
指示座標の入力とはマウスボタンクリックを介して区別
できるが、タッチパネルでは移動量の入力は指示座標の
連続入力であり、コマンド実行のための移動動作を指示
座標の連続入力と区別しえないからである。
【０００９】すなわち、特開平４−７７２６号公報記載
の技術をそのままタッチパネルに適用した場合には、タ
ッチパネルで通常のタッチパネル入力を行ないたい場合
であっても、登録されているパターンと一致した場合に
はコマンドが発行されてしまうという欠点がある。
の技術をそのままタッチパネルに適用した場合には、タ
ッチパネルで通常のタッチパネル入力を行ないたい場合
であっても、登録されているパターンと一致した場合に
はコマンドが発行されてしまうという欠点がある。
【００１０】また、常にパターン認識処理が動作してお
り、通常のタッチパネル入力であってもパターン認識処
理が終了するまではアプリケーションにタッチパネル入
力データが送信されず、スムーズなタッチパネル入力が
行なえないという問題点がある。
り、通常のタッチパネル入力であってもパターン認識処
理が終了するまではアプリケーションにタッチパネル入
力データが送信されず、スムーズなタッチパネル入力が
行なえないという問題点がある。
【００１１】本発明の目的は、タッチパネルにおいて、
コマンド実行のための移動動作と指示座標の連続入力と
を区別することにより、移動動作を識別して対応するコ
マンドを選択実行することによりタッチパネルによる簡
易なコマンド実行方式を提供することにある。
コマンド実行のための移動動作と指示座標の連続入力と
を区別することにより、移動動作を識別して対応するコ
マンドを選択実行することによりタッチパネルによる簡
易なコマンド実行方式を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】第１の発明のコマンド実
行方式は、タッチパネルの操作に応答してその押下情報
と押下位置情報とからなるタッチパネル入力データを発
生する押下データ取得手段と、前記タッチパネル入力デ
ータの供給を受け押下位置およびその一定近傍位置の押
下継続時間を計測し一定時間以上継続したときには第１
の切換信号を発生する押下時間監視手段と、コマンドと
これに対応する描画パターンとを複数対登録されている
コマンド対応表を有し供給される前記タッチパネル入力
データの描くパターンに対応するコマンドを前記コマン
ド対応表から選択実行し第２の切換信号を発生するコマ
ンド実行手段と、通常は前記押下データ取得手段から供
給されるタッチパネル入力データを前記押下時間監視手
段とアプリケーションとに供給し第１の切換信号の供給
に応答して前記押下データ取得手段から供給されるタッ
チパネル入力データを前記コマンド実行手段に供給し第
２の切換信号の供給に応答して通常状態に復旧する切換
手段とを含んで構成されている。
行方式は、タッチパネルの操作に応答してその押下情報
と押下位置情報とからなるタッチパネル入力データを発
生する押下データ取得手段と、前記タッチパネル入力デ
ータの供給を受け押下位置およびその一定近傍位置の押
下継続時間を計測し一定時間以上継続したときには第１
の切換信号を発生する押下時間監視手段と、コマンドと
これに対応する描画パターンとを複数対登録されている
コマンド対応表を有し供給される前記タッチパネル入力
データの描くパターンに対応するコマンドを前記コマン
ド対応表から選択実行し第２の切換信号を発生するコマ
ンド実行手段と、通常は前記押下データ取得手段から供
給されるタッチパネル入力データを前記押下時間監視手
段とアプリケーションとに供給し第１の切換信号の供給
に応答して前記押下データ取得手段から供給されるタッ
チパネル入力データを前記コマンド実行手段に供給し第
２の切換信号の供給に応答して通常状態に復旧する切換
手段とを含んで構成されている。
【００１３】第２の発明のコマンド実行方式は、第１の
発明のコマンド実行方式において、第１の切換信号の供
給に応答してカーソルの表示形状を通常のカーソル表示
である第１のカーソル表示からこれとは異なる表示形状
である第２のカーソル表示に変更し第２の切換信号の供
給に応答してカーソル表示を第２のカーソル表示から第
１のカーソル表示に変更するカーソル変更手段を含んで
構成されている。
発明のコマンド実行方式において、第１の切換信号の供
給に応答してカーソルの表示形状を通常のカーソル表示
である第１のカーソル表示からこれとは異なる表示形状
である第２のカーソル表示に変更し第２の切換信号の供
給に応答してカーソル表示を第２のカーソル表示から第
１のカーソル表示に変更するカーソル変更手段を含んで
構成されている。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１５】図１は本発明のコマンド実行方式の第１の
実施の形態を示すブロック図である。
実施の形態を示すブロック図である。
【００１６】第１の実施の形態のコマンド実行方式は、
図１に示すように、タッチパネル操作による押下情報と
その押下位置情報とからなるタッチパネル入力データを
発生する押下データ取得部１と、押下データ取得部１か
ら切換部４を介してタッチパネル入力データの供給をう
け押下位置およびその一定近傍位置の押下継続時間を計
測し一定値以上継続したときにはモード切換信号を発生
する押下時間監視部２と、通常は押下データ取得部１か
ら供給されるタッチパネル入力データを押下時間監視部
２とアプリケーションとに供給し押下時間監視部２から
のモード切換信号の供給に応答して押下データ取得部１
から供給されるタッチパネル入力データの供給先をコマ
ンド実行部３に切換え、モード復旧信号の供給に応答し
て復旧する切換部４と、押下データ取得部１から切換部
４を介して供給されるタッチパネル入力データの描くパ
ターンに対応するコマンドを選択実行しモード復旧信号
を発行するコマンド実行部３とを含んで構成されてい
る。
図１に示すように、タッチパネル操作による押下情報と
その押下位置情報とからなるタッチパネル入力データを
発生する押下データ取得部１と、押下データ取得部１か
ら切換部４を介してタッチパネル入力データの供給をう
け押下位置およびその一定近傍位置の押下継続時間を計
測し一定値以上継続したときにはモード切換信号を発生
する押下時間監視部２と、通常は押下データ取得部１か
ら供給されるタッチパネル入力データを押下時間監視部
２とアプリケーションとに供給し押下時間監視部２から
のモード切換信号の供給に応答して押下データ取得部１
から供給されるタッチパネル入力データの供給先をコマ
ンド実行部３に切換え、モード復旧信号の供給に応答し
て復旧する切換部４と、押下データ取得部１から切換部
４を介して供給されるタッチパネル入力データの描くパ
ターンに対応するコマンドを選択実行しモード復旧信号
を発行するコマンド実行部３とを含んで構成されてい
る。
【００１７】押下時間監視部２は、タッチパネル入力デ
ータの示すタッチパネル座標が変化しないか、もしくは
ある程度のタッチブレを考慮してその近傍範囲（例へば
縦、横とも５ドット以内）におさまっている場合に、そ
の押下継続時間の計測を行ない、その押下継続時間があ
らかじめ設定されている値（例えば１秒間）以上になっ
た場合、すなわち、狭い範囲で一定時間タッチパネルが
押下され続けた場合、コマンド入力モードへの切換え要
求とみなし、モード切換信号を発行する。
ータの示すタッチパネル座標が変化しないか、もしくは
ある程度のタッチブレを考慮してその近傍範囲（例へば
縦、横とも５ドット以内）におさまっている場合に、そ
の押下継続時間の計測を行ない、その押下継続時間があ
らかじめ設定されている値（例えば１秒間）以上になっ
た場合、すなわち、狭い範囲で一定時間タッチパネルが
押下され続けた場合、コマンド入力モードへの切換え要
求とみなし、モード切換信号を発行する。
【００１８】コマンド実行部３は、図３に示す構成であ
り、動作監視手段によりタッチパネル入力を監視して移
動開始から移動終了までのタッチパネル入力の動作を識
別し、この識別された動作を動作表現生成手段により動
作方向列等の情報から構成されるタッチパネル入力動作
表現に変換し、次にパターンマッチング手段によりこの
タッチパネル入力動作表現とコマンド対応表に登録され
ているタッチパネル入力動作表現とのパターンマッチン
グを行ないそのパターンマッチングに基づき動作監視手
段により識別されたタッチパネル入力の動作に対応する
コマンドを選択し、この選択されたコマンドを実行し、
その後モード復旧信号を発行する。すなわち、特開平４
−７７２６号公報記載の公知技術を利用している。
り、動作監視手段によりタッチパネル入力を監視して移
動開始から移動終了までのタッチパネル入力の動作を識
別し、この識別された動作を動作表現生成手段により動
作方向列等の情報から構成されるタッチパネル入力動作
表現に変換し、次にパターンマッチング手段によりこの
タッチパネル入力動作表現とコマンド対応表に登録され
ているタッチパネル入力動作表現とのパターンマッチン
グを行ないそのパターンマッチングに基づき動作監視手
段により識別されたタッチパネル入力の動作に対応する
コマンドを選択し、この選択されたコマンドを実行し、
その後モード復旧信号を発行する。すなわち、特開平４
−７７２６号公報記載の公知技術を利用している。
【００１９】次に第１の実施の形態のコマンド実行方式
の動作について図１を参照して説明する。
の動作について図１を参照して説明する。
【００２０】タッチパネルの通常操作によるタッチパネ
ル入力は通常操作に応じて押下データ取得部１から発生
するタッチパネル入力データは切換部４を介して直接ア
プリケーションへ供給されている。この状態で押下時間
監視部２はタッチパネル入力データの示すタッチパネル
座標が変化しないか、もしくはある程度のタッチブレを
考慮してその近傍範囲におさまっている押下継続時間の
計測を行なっている。
ル入力は通常操作に応じて押下データ取得部１から発生
するタッチパネル入力データは切換部４を介して直接ア
プリケーションへ供給されている。この状態で押下時間
監視部２はタッチパネル入力データの示すタッチパネル
座標が変化しないか、もしくはある程度のタッチブレを
考慮してその近傍範囲におさまっている押下継続時間の
計測を行なっている。
【００２１】タッチパネルによるコマンドの実行を要求
する場合には、まず、タッチパネルの任意の位置を一定
時間以上押下し続け、その後、それに続いてその押下位
置を起点として実行を要求するコマンドに対応するパタ
ーンをタッチパネル上で描く。
する場合には、まず、タッチパネルの任意の位置を一定
時間以上押下し続け、その後、それに続いてその押下位
置を起点として実行を要求するコマンドに対応するパタ
ーンをタッチパネル上で描く。
【００２２】押下時間監視部２は上記のタッチパネルの
任意の位置を押下し続けた押下継続時間を計測してお
り、この押下継続時間が一定時間以上になったときに
は、モード切換信号を切換部４に供給する。
任意の位置を押下し続けた押下継続時間を計測してお
り、この押下継続時間が一定時間以上になったときに
は、モード切換信号を切換部４に供給する。
【００２３】切換部４はこのモード切換信号の供給に応
答して押下データ取得部１から供給されるタッチパネル
入力データをコマンド実行部３に供給するよう供給先を
切換える。
答して押下データ取得部１から供給されるタッチパネル
入力データをコマンド実行部３に供給するよう供給先を
切換える。
【００２４】コマンド実行部３は押下データ取得部１か
ら切換部４を介して供給されるタッチパネル入力データ
により構成されるパターンと予め登録されているパター
ンとのパターンマッチングを行なうことによりこれに対
応するコマンドを選択して、この選択されたコマンドを
実行後、モード復旧信号を発生し、切換部４に供給す
る。
ら切換部４を介して供給されるタッチパネル入力データ
により構成されるパターンと予め登録されているパター
ンとのパターンマッチングを行なうことによりこれに対
応するコマンドを選択して、この選択されたコマンドを
実行後、モード復旧信号を発生し、切換部４に供給す
る。
【００２５】切換部４はこのモード復旧信号の供給に応
答して押下データ取得部１から供給されるタッチパネル
入力データの供給先をコマンド実行部３からアプリケー
ションに切換え、タッチパネルの通常操作による入力に
備える。
答して押下データ取得部１から供給されるタッチパネル
入力データの供給先をコマンド実行部３からアプリケー
ションに切換え、タッチパネルの通常操作による入力に
備える。
【００２６】以上説明したように第１の実施の形態のコ
マンド実行方式は、タッチパネルによりコマンド実行要
求をタッチパネルの任意の位置の一定時間以上の押下動
作を検出することによりコマンド実行のための移動動作
と指示座標の連続入力とを区別でき、タッチパネルによ
るコマンド実行を容易にすることができる。
マンド実行方式は、タッチパネルによりコマンド実行要
求をタッチパネルの任意の位置の一定時間以上の押下動
作を検出することによりコマンド実行のための移動動作
と指示座標の連続入力とを区別でき、タッチパネルによ
るコマンド実行を容易にすることができる。
【００２７】次に本発明のコマンド実行方式の第２の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【００２８】図２は第２の実施の形態のコマンド実行方
式の構成を示すブロック図である。第１の実施の形態の
コマンド実行方式と第２の実施の形態のコマンド実行方
式との相違は第２の実施の形態のコマンド実行方式がカ
ーソル変更部５を有することであり、これ以外の構成お
よび動作は同一である。
式の構成を示すブロック図である。第１の実施の形態の
コマンド実行方式と第２の実施の形態のコマンド実行方
式との相違は第２の実施の形態のコマンド実行方式がカ
ーソル変更部５を有することであり、これ以外の構成お
よび動作は同一である。
【００２９】カーソル変更部５は押下時間監視部２から
のモード切換信号の供給に応答してデイスプレイに表示
されるカーソルの表示形状を通常のカーソル表示である
第１のカーソル表示からこれとは異なった形状のコマン
ド入力モードを表す第２のカーソル表示に切換え、ま
た、コマンド実行部３から供給されるモード復旧信号の
供給に応答してカーソル表示を第２のカーソル表示から
第１のカーソル表示に切換える。
のモード切換信号の供給に応答してデイスプレイに表示
されるカーソルの表示形状を通常のカーソル表示である
第１のカーソル表示からこれとは異なった形状のコマン
ド入力モードを表す第２のカーソル表示に切換え、ま
た、コマンド実行部３から供給されるモード復旧信号の
供給に応答してカーソル表示を第２のカーソル表示から
第１のカーソル表示に切換える。
【００３０】以上説明したように、第２の実施の形態の
コマンド実行方式は、デイスプレイに表示するカーソル
の表示をモードにより切換えることにより操作を一層便
ならしめることができる。
コマンド実行方式は、デイスプレイに表示するカーソル
の表示をモードにより切換えることにより操作を一層便
ならしめることができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコマンド
実行方式は、タッチパネルによりコマンド実行要求をタ
ッチパネルの任意の位置の一定時間以上の押下動作を検
出することによりコマンド実行のための移動動作と指示
座標の連続入力とを区別でき、タッチパネルによるコマ
ンド実行を容易にすることができるという効果を有して
いる。
実行方式は、タッチパネルによりコマンド実行要求をタ
ッチパネルの任意の位置の一定時間以上の押下動作を検
出することによりコマンド実行のための移動動作と指示
座標の連続入力とを区別でき、タッチパネルによるコマ
ンド実行を容易にすることができるという効果を有して
いる。
【図１】本発明のコマンド実行方式の第１の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明のコマンド実行方式の第２の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】コマンド実行部３の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１ 押下データ取得部 ２ 押下時間監視部 ３ コマンド実行部 ４ 切換部 ５ カーソル変更部
Claims (2)
- 【請求項１】 タッチパネルの操作に応答してその押下
情報と押下位置情報とからなるタッチパネル入力データ
を発生する押下データ取得手段と、前記タッチパネル入
力データの供給を受け押下位置およびその一定近傍位置
の押下継続時間を計測し一定時間以上継続したときには
第１の切換信号を発生する押下時間監視手段と、コマン
ドとこれに対応する描画パターンとを複数対登録されて
いるコマンド対応表を有し供給される前記タッチパネル
入力データの描くパターンに対応するコマンドを前記コ
マンド対応表から選択実行し第２の切換信号を発生する
コマンド実行手段と、通常は前記押下データ取得手段か
ら供給されるタッチパネル入力データを前記押下時間監
視手段とアプリケーションとに供給し第１の切換信号の
供給に応答して前記押下データ取得手段から供給される
タッチパネル入力データを前記コマンド実行手段に供給
し第２の切換信号の供給に応答して通常状態に復旧する
切換手段とを含むことを特徴とするコマンド実行方式。 - 【請求項２】 第１の切換信号の供給に応答してカーソ
ルの表示形状を通常のカーソル表示である第１のカーソ
ル表示からこれとは異なる表示形状である第２のカーソ
ル表示に変更し第２の切換信号の供給に応答してカーソ
ル表示を第２のカーソル表示から第１のカーソル表示に
変更するカーソル変更手段を含むことを特徴とする請求
項１記載のコマンド実行方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12687396A JPH09311764A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | コマンド実行方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12687396A JPH09311764A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | コマンド実行方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311764A true JPH09311764A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14945963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12687396A Pending JPH09311764A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | コマンド実行方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09311764A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2327327A (en) * | 1997-07-14 | 1999-01-20 | Ibm | Data processing system with display and user input device |
| JP2006252185A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
| CN100405273C (zh) * | 2005-07-15 | 2008-07-23 | 义隆电子股份有限公司 | 触控板的重叠功能区域侦测方法 |
| JP2014139720A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Seiko Epson Corp | 表示装置、および、表示装置の制御方法 |
| GB2516496A (en) * | 2013-07-25 | 2015-01-28 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle control system and method |
| US9904414B2 (en) | 2012-12-10 | 2018-02-27 | Seiko Epson Corporation | Display device, and method of controlling display device |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP12687396A patent/JPH09311764A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990629 |