JP2008192092A - タッチパネル装置、情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネルへのタッチによって発生させる操作に関する処理を増やすことができるタッチパネル装置等を提供する。
【解決手段】タッチパネル装置1は、画面に操作情報を表示する表示部10と、表示部10の画面に対応して取り付けられ、画面へのタッチを検知して圧力データを出力する圧力検知部11及び圧力検出部13と、圧力検知部11及び圧力検出部13にて出力される圧力データを、所定のメニュー項目に関係付けて登録する圧力データ記憶部14とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】タッチパネル装置1は、画面に操作情報を表示する表示部10と、表示部10の画面に対応して取り付けられ、画面へのタッチを検知して圧力データを出力する圧力検知部11及び圧力検出部13と、圧力検知部11及び圧力検出部13にて出力される圧力データを、所定のメニュー項目に関係付けて登録する圧力データ記憶部14とを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネル装置、情報処理装置及びプログラムの技術分野に関する。
タッチパネル装置において、タッチに複数の意味を持たせ、タッチによって発生させるイベントを増やす技術が従来から検討されている。
例えば、公報記載の従来技術として、キー数の少ないタッチキーにおいて一般的なキーボードのようなキーの多い画面の定義を容易とし、自由な操作画面の定義が行える情報処理装置を提供する技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、公報記載の従来技術として、キー数の少ないタッチキーにおいて一般的なキーボードのようなキーの多い画面の定義を容易とし、自由な操作画面の定義が行える情報処理装置を提供する技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の技術として、マウスの左右クリック操作を切り替えるためのボタンやアイコンを不要とし、同時にタッチパネルに接触する面積の大小および同時にタッチパネルに接触する座標点の個数により、クリック操作の切替えを行うタッチパネルコンピュータの技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。
更に、他の技術として、マウス装置の左ボタン・右ボタンの等価機能を実現する技術が存在する(例えば、特許文献3参照。)。
更に、他の技術として、マウス装置の左ボタン・右ボタンの等価機能を実現する技術が存在する(例えば、特許文献3参照。)。
ところで、近年のタッチパネル装置では、ユーザフレンドリーな操作を実現すべく、マウス装置と同等の操作性が要求されるようになってきた。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、タッチパネルへの通常の接触によって発生させる操作に関する処理を増やすことができるタッチパネル装置等を提供することにある。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、タッチパネルへの通常の接触によって発生させる操作に関する処理を増やすことができるタッチパネル装置等を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明にかかるタッチパネル装置は、画面に操作情報を表示する表示手段と、表示手段の画面に対応付けられて取り付けられ、画面への接触を検知して圧力データを出力する圧力検知手段と、圧力検知手段にて出力される圧力データを、操作に関する処理に関係付けて登録する圧力データ記憶手段とを含むことを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、圧力検知手段にて検知される圧力データを表示手段に表示する表示制御手段を更に含むことを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、表示制御手段は、圧力検知手段にて検知される圧力データの圧力波形画像又は圧力分布画像を表示手段に表示することを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、圧力検知手段にて出力された圧力データを、圧力データ記憶手段に登録された圧力データに照合する圧力データ照合手段と、圧力検知手段にて出力された圧力データに基づいて接触された画面上の位置を示す位置情報と、圧力データ照合手段の照合結果に基づいて画面への接触の意味を決める意味情報とを生成して、接触の圧力データに関係付けられた操作に関する処理の実行を制御する制御手段とを更に含むことを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、圧力検知手段にて検知された圧力データを接触した操作者毎に携帯型の情報記憶媒体に記憶させる記憶媒体制御手段を更に含むことを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、表示制御手段は、圧力検知手段にて検知される圧力データの圧力波形画像又は圧力分布画像を表示手段に表示することを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、圧力検知手段にて出力された圧力データを、圧力データ記憶手段に登録された圧力データに照合する圧力データ照合手段と、圧力検知手段にて出力された圧力データに基づいて接触された画面上の位置を示す位置情報と、圧力データ照合手段の照合結果に基づいて画面への接触の意味を決める意味情報とを生成して、接触の圧力データに関係付けられた操作に関する処理の実行を制御する制御手段とを更に含むことを特徴とする。
上記タッチパネル装置において、圧力検知手段にて検知された圧力データを接触した操作者毎に携帯型の情報記憶媒体に記憶させる記憶媒体制御手段を更に含むことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる情報処理装置は、画面に操作情報を表示する表示手段と、表示手段の画面に対応付けられて取り付けられ、画面への接触を検知して圧力データを出力する圧力検知手段と、圧力検知手段にて出力された圧力データに基づいて、接触された画面上の位置を示す位置情報と画面への接触の意味を決める意味情報とを出力する制御手段と、制御手段にて出力された位置情報と意味情報とを用いて、接触の圧力データに関係付けられた操作に関する処理を判別する判別手段と、判別手段にて判別された操作に関する処理を実行する実行処理手段とを含むことを特徴とする。
上記情報処理装置において、意味情報の切り替えを行う切り替え手段を更に含み、判別手段は、制御手段にて出力された位置情報と切り替え手段にて切り替えられた意味情報とを用いて、操作に関する処理を判別することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるプログラムは、コンピュータに、タッチパネルへの接触と関係付けられる操作に関する処理の指定を認識する認識機能と、所定の接触領域への接触を検知して圧力データを取得する取得機能と、取得した圧力データを圧力データ記憶手段に登録する登録機能とを実現させることを特徴とする。
上記プログラムにおいて、コンピュータに、取得した圧力データを一次記憶する一次記憶機能と、2回目以降の接触の圧力データを、一次記憶された圧力データと比較して精度を算出する算出機能と、算出された精度が、圧力データの登録が可能な所定値を超えているか否か判断する判断機能とを更に実現させ、登録可能と判断された圧力データを登録することを特徴とする。
上記プログラムにおいて、コンピュータに、画面への接触を検知して圧力データを出力する検知機能と、出力された圧力データを、予め登録された圧力データに照合する照合機能と、照合結果に基づいて画面への接触の意味を決める意味情報を切り替える切り替え機能とを更に実現させることを特徴とする。
上記プログラムにおいて、コンピュータに、画面への接触を検知して圧力データを出力する検知機能と、出力された圧力データを、予め登録された圧力データに照合する照合機能と、照合結果に基づいて画面への接触の意味を決める意味情報を切り替える切り替え機能とを更に実現させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるプログラムは、コンピュータに、画面への接触を検知して圧力データを出力する検知機能と、出力された圧力データに基づいて画面への接触の意味を決める意味情報を設定する設定機能とを実現させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、接触の圧力データから、関係付けられた操作に関する処理を呼び出すことができる。
請求項2にかかる発明によれば、圧力データを視認した後に登録することができる。
請求項3にかかる発明によれば、接触の圧力の時間的変化又は接触の圧力分布を操作に関する処理に関係付けることができる。
請求項4にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
請求項5にかかる発明によれば、操作者毎に圧力データを管理することができる。
請求項3にかかる発明によれば、接触の圧力の時間的変化又は接触の圧力分布を操作に関する処理に関係付けることができる。
請求項4にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
請求項5にかかる発明によれば、操作者毎に圧力データを管理することができる。
請求項6にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
請求項7にかかる発明によれば、画面への接触の意味を切り替えることができる。
請求項8にかかる発明によれば、接触の圧力データから、関係付けられた操作に関する処理を呼び出すことができる。
請求項9にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、操作に関する処理に関係付けられる圧力データの精度をより高めることができる。
請求項10にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
請求項10にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
請求項11にかかる発明によれば、画面へ接触することによって、操作に関する処理を実行させることができる。
以下、本発明を実施するための形態(実施の形態)を図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態にかかるタッチパネル装置1の一例の機能ブロック図である。
本実施の形態が適用されるタッチパネル装置1は、画面上に画像や操作情報等を表示する表示部10と、画面への接触(タッチ)を検知して検知信号を出力する圧力検知部11とを含む。
また、タッチパネル装置1は、出力された検知信号をアナログ−ディジタル変換(A/D変換)して、圧力検知信号を出力するA/D変換部12と、圧力検知信号を操作に関する処理(以下、「メニュー項目」とする)に関係付けた圧力データを出力する圧力検出部13とを含む。
図1は、本実施の形態にかかるタッチパネル装置1の一例の機能ブロック図である。
本実施の形態が適用されるタッチパネル装置1は、画面上に画像や操作情報等を表示する表示部10と、画面への接触(タッチ)を検知して検知信号を出力する圧力検知部11とを含む。
また、タッチパネル装置1は、出力された検知信号をアナログ−ディジタル変換(A/D変換)して、圧力検知信号を出力するA/D変換部12と、圧力検知信号を操作に関する処理(以下、「メニュー項目」とする)に関係付けた圧力データを出力する圧力検出部13とを含む。
更に、タッチパネル装置1は、圧力データを記憶する圧力データ記憶部14と、圧力検出部13が出力する圧力データと、圧力データ記憶部14が記憶する圧力データとを比較照合する圧力データ照合部15とを含む。
更にまた、タッチパネル装置1は、タッチされた画面上の位置を示す位置情報とタッチの意味を決める意味情報とを生成して操作に関する処理を実行する制御部18と、表示部10に対して画像情報を出力する表示制御部19とを有して構成される。尚、表示部10と圧力検知部11とを合わせてタッチパネル2と呼ぶことがある。
更にまた、タッチパネル装置1は、タッチされた画面上の位置を示す位置情報とタッチの意味を決める意味情報とを生成して操作に関する処理を実行する制御部18と、表示部10に対して画像情報を出力する表示制御部19とを有して構成される。尚、表示部10と圧力検知部11とを合わせてタッチパネル2と呼ぶことがある。
ここで、表示部10は、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、後述する表示制御部19からの画像信号を受けて画面上に画像を表示する。
圧力検知部11は、例えば、表示部10の画面に対応付けられて取り付けられた透明なタッチスクリーンで構成される。圧力検知部11は、タッチを検知するための素子が配置されている。タッチの検知には、主に、圧力の変化を感知する感圧式と静電気による電気信号の変化を検知する静電式の2通りがある。
圧力検知部11は、例えば、表示部10の画面に対応付けられて取り付けられた透明なタッチスクリーンで構成される。圧力検知部11は、タッチを検知するための素子が配置されている。タッチの検知には、主に、圧力の変化を感知する感圧式と静電気による電気信号の変化を検知する静電式の2通りがある。
A/D変換部12は、圧力検知部11が出力するアナログの検知信号をディジタル信号に変換(A/D変換)して圧力検知信号を出力する。
圧力検出部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等が後述する圧力波形データ又は圧力分布データの登録プログラムを実行することにより実現される。圧力検出部13は、A/D変換部12から出力される圧力検知信号を受けて圧力データを出力する。
圧力検出部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等が後述する圧力波形データ又は圧力分布データの登録プログラムを実行することにより実現される。圧力検出部13は、A/D変換部12から出力される圧力検知信号を受けて圧力データを出力する。
圧力データ記憶部14は、例えば、ハードディスク等の記憶手段、又は、記憶媒体制御手段及び携帯型の情報記憶媒体等で構成される。圧力データ記憶部14は、圧力検出部13から出力される圧力データを記憶する。後述する圧力データの登録工程(例えば、図2のステップ117)も圧力データ記憶部14が行う。尚、圧力データ記憶部14が携帯型の情報記憶媒体を用いるとき、ユーザ毎の圧力データの管理が容易になる。ここで、携帯型の情報記憶媒体として、例えば、ICカードや各種のメモリカード等が挙げられる。
圧力データ照合部15は、例えば、CPU等が後述する照合工程(例えば、図6のステップ303)を実行することにより実現される。圧力データ照合部15は、圧力検出部13から出力される圧力データと、圧力データ記憶部14が記憶する圧力データとを照合し、照合結果を出力する。
圧力データ照合部15は、例えば、CPU等が後述する照合工程(例えば、図6のステップ303)を実行することにより実現される。圧力データ照合部15は、圧力検出部13から出力される圧力データと、圧力データ記憶部14が記憶する圧力データとを照合し、照合結果を出力する。
制御部18は、例えば、CPUが各種プログラムを実行することにより実現される。制御部18は、A/D変換部12が出力する圧力検知信号を受けて、後述する表示制御部19に対して圧力データの表示を指示し、また、圧力データ照合部15の照合結果を受けて圧力検出部13が出力する位置情報とタッチの意味を決める意味情報とを生成して操作に関する処理を実行する。
表示制御部19は、例えば、CPUが例えば圧力波形表示工程(図2のステップ104)等を実行することにより実現される。表示制御部19は、制御部18の指示を受けて表示部10に対して操作に関する情報を画像信号として出力する。
表示制御部19は、例えば、CPUが例えば圧力波形表示工程(図2のステップ104)等を実行することにより実現される。表示制御部19は、制御部18の指示を受けて表示部10に対して操作に関する情報を画像信号として出力する。
(圧力波形データの登録)
以上の構成を有するタッチパネル装置1において、操作者(ユーザ)がタッチパネル2の所定の接触領域(タッチ領域)104(図3参照)をタッチすることによって、そのタッチの圧力データの一例としてのタッチの圧力の時間的変化(圧力波形データ)を圧力データ記憶部14に登録する手順について以下に説明する。
図2は、圧力波形データを登録するときの登録手順を説明するためのフローチャートであり、図3は、圧力波形データを登録するときに用いられる登録画面の説明図である。
以上の構成を有するタッチパネル装置1において、操作者(ユーザ)がタッチパネル2の所定の接触領域(タッチ領域)104(図3参照)をタッチすることによって、そのタッチの圧力データの一例としてのタッチの圧力の時間的変化(圧力波形データ)を圧力データ記憶部14に登録する手順について以下に説明する。
図2は、圧力波形データを登録するときの登録手順を説明するためのフローチャートであり、図3は、圧力波形データを登録するときに用いられる登録画面の説明図である。
図3のメニュー選択欄101をクリックすると、選択できるメニュー項目がリスト形式で表示される。タッチパネル2上でいずれかのメニュー項目をタッチしてメニュー項目を選択する(メニュー選択工程)(ステップ101)。
リスト形式で表示されるメニュー項目の例として、図3に示したヘルプ表示の他に、例えば、イベント切り替え、ダブルクリック(Double Click)、カーソル移動(Move)、タッチ(Touch)などがある。
リスト形式で表示されるメニュー項目の例として、図3に示したヘルプ表示の他に、例えば、イベント切り替え、ダブルクリック(Double Click)、カーソル移動(Move)、タッチ(Touch)などがある。
メニュー項目が選択されると、コメント表示欄106にタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ102)。
コメントに従ってユーザがタッチ領域104の丸部分を目印にしてタッチすると、タッチパネル2はタッチを検知する。そして、検知信号はA/D変換部12にてA/D変換され、圧力検出部13にてタッチの圧力波形データが取得される(圧力波形データ取得工程)(ステップ103)。
コメントに従ってユーザがタッチ領域104の丸部分を目印にしてタッチすると、タッチパネル2はタッチを検知する。そして、検知信号はA/D変換部12にてA/D変換され、圧力検出部13にてタッチの圧力波形データが取得される(圧力波形データ取得工程)(ステップ103)。
このとき、取得された圧力波形データは、表示制御部19を介して表示部10の検出波形表示欄102に表示される(圧力波形表示工程)(ステップ104)。ここで、検出波形表示欄102は、横軸が時間を縦軸が圧力を示している。これにより、タッチ時の圧力波形データをユーザに対して視覚的に提示している。
ユーザによって圧力波形データが確認され確認ボタン105aがタッチされると(確認工程)(ステップ105:Y)、確認された圧力波形データは圧力データ記憶部14に一次記憶される(記憶工程)(ステップ106)。
キャンセルボタン105bがタッチされると(確認工程)(ステップ105:N)、メニュー選択工程(ステップ101)へ戻る。
ユーザによって圧力波形データが確認され確認ボタン105aがタッチされると(確認工程)(ステップ105:Y)、確認された圧力波形データは圧力データ記憶部14に一次記憶される(記憶工程)(ステップ106)。
キャンセルボタン105bがタッチされると(確認工程)(ステップ105:N)、メニュー選択工程(ステップ101)へ戻る。
次に、制御部18の指示により、2回目の圧力波形データの取得が促される。具体的には、制御部18の指示により、表示制御部19を介して表示部10のコメント表示欄106に「ここをタッチしてください。あと4回。」等と再度のタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ107)。このとき、望ましい残りのタッチの回数が表示される。
ユーザがタッチ領域104に2回目のタッチをすると、1回目のときと同じように圧力検知部11が圧力変化を検知して、A/D変換部12によるA/D変換を経て圧力検出部13において圧力波形データが取得される(圧力波形データ取得工程)(ステップ108)。
ユーザがタッチ領域104に2回目のタッチをすると、1回目のときと同じように圧力検知部11が圧力変化を検知して、A/D変換部12によるA/D変換を経て圧力検出部13において圧力波形データが取得される(圧力波形データ取得工程)(ステップ108)。
続いて、圧力データ照合部15にて公知の類似度算出方法により、1回目の圧力波形データと2回目の圧力波形データとの類似度(検出精度)が算出される(類似度算出工程)(ステップ109)。2回目の圧力波形データが検出波形表示欄102に表示されると同時に、算出された類似度が検出精度として検出精度表示欄103に表示される(表示工程)(ステップ110)。
そして、算出された検出精度が予め定めた一致度よりも大きいとき、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していると圧力データ照合部15にて判断される(判断工程)(ステップ111:Y)。そして、圧力データ照合部15にて1回目と2回目の圧力波形データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ112)、圧力データ記憶部14に記憶される(記憶工程)(ステップ113)。
検出精度が一致度ほど大きくなく、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していないと判断されたとき(判断工程)(ステップ111:N)、コメント表示工程(ステップ107)へ戻る。
そして、算出された検出精度が予め定めた一致度よりも大きいとき、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していると圧力データ照合部15にて判断される(判断工程)(ステップ111:Y)。そして、圧力データ照合部15にて1回目と2回目の圧力波形データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ112)、圧力データ記憶部14に記憶される(記憶工程)(ステップ113)。
検出精度が一致度ほど大きくなく、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していないと判断されたとき(判断工程)(ステップ111:N)、コメント表示工程(ステップ107)へ戻る。
そして、上記ステップ107からステップ113までの工程が繰り返される(回数判断工程)(ステップ114:N)。そのたび、タッチにより取得された圧力波形データが圧力データ記憶部14に記憶される。圧力データ照合部15にて前回までの圧力波形データの平均値と比較・照合されて、検出精度が算出される。
圧力波形データの検出精度が所定の一致度よりも大きいことが所定の回数、例えば、5回続いたとき(回数判断工程)(ステップ114:Y)、確認ボタン105aの表示が「確認」から「登録」へと変わり、コメント表示欄106に「登録しますか?」と登録の確認が表示される(登録確認工程)(ステップ115)。
圧力波形データの検出精度が所定の一致度よりも大きいことが所定の回数、例えば、5回続いたとき(回数判断工程)(ステップ114:Y)、確認ボタン105aの表示が「確認」から「登録」へと変わり、コメント表示欄106に「登録しますか?」と登録の確認が表示される(登録確認工程)(ステップ115)。
ユーザが登録ボタン105a(確認ボタン105aの表示が変わって登録ボタン105aとなった)をタッチすることで(登録確認工程)(ステップ115:Y)、これまで5回の圧力波形データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ116)、圧力データ記憶部14に登録される(登録工程)(ステップ117)。以上により、圧力波形データの登録が完了する。
キャンセルボタン105bをタッチすると(登録確認工程)(ステップ115:N)、コメント表示工程(ステップ107)へ戻る。
キャンセルボタン105bをタッチすると(登録確認工程)(ステップ115:N)、コメント表示工程(ステップ107)へ戻る。
上記の方法により、タッチパネル2へのタッチの圧力波形データが、リスト形式で表示されるメニュー項目のいずれかに関係付けられて圧力データ記憶部14に登録される。例えば、親指で押下したとき、小指を使ったとき、爪でタッチしたときで、タッチ時の圧力波形は異なるので、それぞれに関係付けられたメニュー項目を登録できる。
(圧力分布データの登録)
以上に説明した方法で、タッチ時の圧力波形データがメニュー項目と関係付けられて登録される。次に、タッチの圧力データの他の例としてのタッチ時の圧力の二次元パターン(圧力分布データ)をメニュー項目と関係付けて登録する方法を以下に説明する。
図4は、圧力分布データを登録するときの登録手順を説明するためのフローチャートであり、図5は、圧力分布データを登録するときに用いられる登録画面の説明図である。
以上に説明した方法で、タッチ時の圧力波形データがメニュー項目と関係付けられて登録される。次に、タッチの圧力データの他の例としてのタッチ時の圧力の二次元パターン(圧力分布データ)をメニュー項目と関係付けて登録する方法を以下に説明する。
図4は、圧力分布データを登録するときの登録手順を説明するためのフローチャートであり、図5は、圧力分布データを登録するときに用いられる登録画面の説明図である。
図5のメニュー選択欄101をクリックすると、選択できるメニュー項目がリスト形式で表示される。タッチパネル2上でいずれかのメニュー項目をタッチしてメニュー項目を選択する(メニュー選択工程)(ステップ201)。
メニュー項目が選択されると、コメント表示欄106にタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ202)。
メニュー項目が選択されると、コメント表示欄106にタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ202)。
コメントに従ってユーザがタッチ領域104の丸部分を目印にしてタッチすると、タッチパネル2はタッチを検知する。そして、圧力検出部13はタッチの圧力分布データを取得する(圧力分布データ取得工程)(ステップ203)。
取得された圧力分布データは、表示部10の圧力分布データ表示欄110に表示される(圧力分布データ表示工程)(ステップ204)。ここで、圧力分布データ表示欄110は、タッチ領域104に対応している。タッチ時に取得された圧力分布データをコンター表示して、ユーザに対して視覚的に提示している。図5では2本指でタッチしたときの圧力分布データを表示している。
取得された圧力分布データは、表示部10の圧力分布データ表示欄110に表示される(圧力分布データ表示工程)(ステップ204)。ここで、圧力分布データ表示欄110は、タッチ領域104に対応している。タッチ時に取得された圧力分布データをコンター表示して、ユーザに対して視覚的に提示している。図5では2本指でタッチしたときの圧力分布データを表示している。
ユーザによって圧力分布データが確認されると(確認工程)(ステップ205:Y)、確認された圧力分布データは圧力データ記憶部14に記憶される(記憶工程)(ステップ206)。
確認されないとき(確認工程)(ステップ205:N)、メニュー選択工程(ステップ201)へ戻る。
次に、制御部18の指示により、2回目の圧力分布データの取得が促される。具体的には、制御部18の指示により、コメント表示欄106に「ここをタッチしてください。あと4回。」等と再度のタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ207)。
確認されないとき(確認工程)(ステップ205:N)、メニュー選択工程(ステップ201)へ戻る。
次に、制御部18の指示により、2回目の圧力分布データの取得が促される。具体的には、制御部18の指示により、コメント表示欄106に「ここをタッチしてください。あと4回。」等と再度のタッチを促すコメントが表示される(コメント表示工程)(ステップ207)。
ユーザがタッチ領域104に2回目のタッチをすると、1回目と同じように圧力検知部11が圧力変化を検知して、圧力分布データが取得される(圧力分布データ取得工程)(ステップ208)。
続いて、圧力データ照合部15にて公知の類似度算出方法により、1回目の圧力分布データと2回目の圧力分布データとの類似度(検出精度)が算出される(類似度算出工程)(ステップ209)。2回目の圧力分布データが圧力分布データ表示欄110に表示されると同時に、算出された類似度が検出精度として検出精度表示欄103に表示される(表示工程)(ステップ210)。
続いて、圧力データ照合部15にて公知の類似度算出方法により、1回目の圧力分布データと2回目の圧力分布データとの類似度(検出精度)が算出される(類似度算出工程)(ステップ209)。2回目の圧力分布データが圧力分布データ表示欄110に表示されると同時に、算出された類似度が検出精度として検出精度表示欄103に表示される(表示工程)(ステップ210)。
そして、算出された検出精度が予め定めた一致度よりも大きいとき、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していると圧力データ照合部15にて判断される(判断工程)(ステップ211:Y)。圧力データ照合部15にて1回目と2回目の圧力分布データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ212)、圧力データ記憶部14に記憶される(記憶工程)(ステップ213)。
検出精度が一致度ほど大きくなく、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していないと判断されたとき(判断工程)(ステップ211:N)、コメント表示工程(ステップ207)へ戻る。
そして、ステップ207からステップ213の工程が繰り返される(回数判断工程)(ステップ214:N)。タッチにより取得された圧力分布データが圧力データ記憶部14に記憶される。圧力データ照合部15にて前回までの圧力分布データの平均値と比較・照合されて、検出精度が算出される。
検出精度が一致度ほど大きくなく、1回目のタッチと2回目のタッチとは類似していないと判断されたとき(判断工程)(ステップ211:N)、コメント表示工程(ステップ207)へ戻る。
そして、ステップ207からステップ213の工程が繰り返される(回数判断工程)(ステップ214:N)。タッチにより取得された圧力分布データが圧力データ記憶部14に記憶される。圧力データ照合部15にて前回までの圧力分布データの平均値と比較・照合されて、検出精度が算出される。
圧力分布データの検出精度が所定の一致度よりも大きいことが所定の回数続いたとき(回数判断工程)(ステップ214:Y)、確認ボタン105aの表示が「確認」から「登録」へと変わり、コメント表示欄106に「登録しますか?」と登録の確認が表示される(登録確認工程)(ステップ215)。
これに対して、ユーザが登録ボタン105aをタッチすることで(登録確認工程)(ステップ215:Y)、これまでの5回の圧力分布データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ216)、圧力データ記憶部14に登録される(登録工程)(ステップ217)。以上により、圧力分布データの登録が完了する。
キャンセルボタン105bをタッチすると(登録確認工程)(ステップ215:N)、コメント表示工程(ステップ207)へ戻る。
これに対して、ユーザが登録ボタン105aをタッチすることで(登録確認工程)(ステップ215:Y)、これまでの5回の圧力分布データの平均値が計算されて(平均値計算工程)(ステップ216)、圧力データ記憶部14に登録される(登録工程)(ステップ217)。以上により、圧力分布データの登録が完了する。
キャンセルボタン105bをタッチすると(登録確認工程)(ステップ215:N)、コメント表示工程(ステップ207)へ戻る。
上記の方法により、タッチパネル2へのタッチの圧力分布データが、メニュー項目のいずれかに関係付けられて圧力データ記憶部14に登録される。例えば、指1本で押下したとき、爪の先で押したとき、指の腹でタッチしたとき、指2本を使ったときなどで、タッチ領域における圧力分布は異なる。よって、本実施の形態により圧力分布の違いを利用してメニュー項目を識別することができる。
(タッチの圧力データによるメニュー項目の切り替え)
以上により、タッチ時の圧力データに関係付けたメニュー項目の登録を説明したので、次に、圧力データ記憶部14に登録された圧力データを利用したメニュー項目の切り替えを以下に説明する。
図6は、メニュー項目の切り替え手順を説明するためのフローチャートであり、図7と図8は、メニュー項目の切り替えに用いられる画面の説明図である。
以上により、タッチ時の圧力データに関係付けたメニュー項目の登録を説明したので、次に、圧力データ記憶部14に登録された圧力データを利用したメニュー項目の切り替えを以下に説明する。
図6は、メニュー項目の切り替え手順を説明するためのフローチャートであり、図7と図8は、メニュー項目の切り替えに用いられる画面の説明図である。
本人認証のために、圧力データ記憶部14が有するICカード挿入口(図示省略)に挿入されたICカード(図示省略)がユーザ本人のものであるか否かを確認するための確認画面(図示省略)が画面上に表示される。ユーザが画面上に表示されたYesボタン(図示省略)をタッチすることで、本人認証を行う(認証工程)(ステップ301)。本人認証されると、作業を行うユーザのタッチ時の圧力データをICカードから圧力データ記憶部14に登録する。
認証工程(ステップ301)が終了すると画面が切り替わり、表示部10上に図7に示す画面が表示される。
認証工程(ステップ301)が終了すると画面が切り替わり、表示部10上に図7に示す画面が表示される。
画面の左下に、タッチパネル2へのタッチの持つ意味を示す意味情報が表示された意味情報表示欄201がある。意味情報として、例えば、タッチ(Touch)、カーソル移動(Move)、ダブルクリック(Double Click)の3つがあり、これに対応したTouchボタン211、Moveボタン212、Double Clickボタン213の3つのボタンがある。意味情報は、ポインティングデバイスのマウス装置の操作ボタンの持つ意味に対応付けられている。図7に表示の意味情報Touchボタン211は現在の意味情報を示すために色を変えて表示されている。
画面の右上に、例えば、これから操作を行うイベントのボタン“ボタン1”221が表示されている。
画面の右上に、例えば、これから操作を行うイベントのボタン“ボタン1”221が表示されている。
図6に戻って、ユーザがタッチパネル2をタッチすると、タッチパネル2はタッチを検知して、圧力検出部13にてタッチの圧力データを検出する(検出工程)(ステップ302)。
圧力データ照合部15において、検出されたタッチの圧力データと、圧力データ記憶部14に登録されている圧力データとが照合される(照合工程)(ステップ303)。
そして、検出された圧力データが、いずれかのメニュー項目に関係付けられた圧力データに合致すると判断されたとき(判断工程)(ステップ304:Y)、意味情報はそのメニュー項目に切り替わる(切り替え工程)(ステップ305)。図7に示す例では、タッチの圧力データからTouchと判断した例を示している。よって、画面上のTouchボタン211の色が反転して表示されている。この後、判断工程(ステップ307)へと移行する。
圧力データ照合部15において、検出されたタッチの圧力データと、圧力データ記憶部14に登録されている圧力データとが照合される(照合工程)(ステップ303)。
そして、検出された圧力データが、いずれかのメニュー項目に関係付けられた圧力データに合致すると判断されたとき(判断工程)(ステップ304:Y)、意味情報はそのメニュー項目に切り替わる(切り替え工程)(ステップ305)。図7に示す例では、タッチの圧力データからTouchと判断した例を示している。よって、画面上のTouchボタン211の色が反転して表示されている。この後、判断工程(ステップ307)へと移行する。
判断工程(ステップ304)において、ユーザによるタッチが圧力データ記憶部14に登録されているいずれの圧力データとも合致しないと判断されたとき(判断工程)(ステップ304:N)、タッチはイベントの選択を指示していると判断され、現在の意味情報に従い、タッチされた画面上の位置情報と意味情報とがイベントとして制御部18へ通知される(通知工程)(ステップ306)。
具体的には、意味情報がTouchであれば、位置情報と意味情報Touchとが制御部18へ通知される。そして、位置情報と意味情報Touchとを受領した制御部18は、位置情報が示す画面上のタッチ位置にタッチされたと解釈する。
具体的には、意味情報がTouchであれば、位置情報と意味情報Touchとが制御部18へ通知される。そして、位置情報と意味情報Touchとを受領した制御部18は、位置情報が示す画面上のタッチ位置にタッチされたと解釈する。
意味情報がMoveであれば、位置情報と意味情報Moveとが通知された制御部18は、タッチ位置にカーソルを移動して表示する。例えば、タッチ位置が画面上の“ボタン1”221であれば、図8に示すように、ワンポイントアドバイスが表示されるようにしても良い。
意味情報が、Double Clickであれば、位置情報と意味情報Double Clickとが通知された制御部18は、タッチ位置においてダブルクリックがされたと解釈して処理する。
通知工程(ステップ306)終了後、判断工程(ステップ307)へと移行する。
意味情報が、Double Clickであれば、位置情報と意味情報Double Clickとが通知された制御部18は、タッチ位置においてダブルクリックがされたと解釈して処理する。
通知工程(ステップ306)終了後、判断工程(ステップ307)へと移行する。
図6に戻って、切り替え工程(ステップ305)又は通知工程(ステップ306)が終了した後、タッチ操作が続くか判断されて(判断工程)(ステップ307)、タッチがあれば(ステップ307:Y)、上記した検出工程(ステップ302)に戻って処理を継続する。それに対して、所定時間タッチがないときには(ステップ307:N)、プログラムは終了する。
上記実施の形態によれば、ユーザが画面をタッチしたときの圧力データを、圧力データ記憶部14に登録されているタッチの圧力データと照合することで、画面に対するタッチから直接にメニュー項目を選択することができる。これにより、タッチの圧力データに複数の意味情報を持たせることができる。
上記実施の形態では、照合の結果、意味情報(タッチ(Touch)、カーソル移動(Move)、ダブルクリック(Double Click))の選択と判断しているが、本実施例はこれに限定されるものではない。例えば、ヘルプ表示や意味情報の切り替え等と関係付けても良い。例えば、タッチによって予め定めた次の意味情報へ切り替えても良い。Touch, Move, Double Clickという3つの意味情報を、Touch→Move→Double Click→Touch→…というように繰り返して切り替えることが該当する。
上記実施の形態では、照合の結果、意味情報(タッチ(Touch)、カーソル移動(Move)、ダブルクリック(Double Click))の選択と判断しているが、本実施例はこれに限定されるものではない。例えば、ヘルプ表示や意味情報の切り替え等と関係付けても良い。例えば、タッチによって予め定めた次の意味情報へ切り替えても良い。Touch, Move, Double Clickという3つの意味情報を、Touch→Move→Double Click→Touch→…というように繰り返して切り替えることが該当する。
上記実施の形態によれば、ICカードを用いることで各人のタッチ圧力データに応じたメニュー項目の選択ができる。
尚、本実施の形態は、画面上へのタッチの圧力データは、圧力波形データと圧力分布パターン画像のいずれであっても良い。
尚、本実施の形態は、画面上へのタッチの圧力データは、圧力波形データと圧力分布パターン画像のいずれであっても良い。
(メニュー項目の選択)
上記実施の形態では、画面をタッチしたときの圧力データを、登録してある圧力データと照合することで、メニュー項目を切り替えていたが、画面上に設定されたボタンへのタッチによって発生させるイベントを増やす他の実施例を以下に説明する。
図9は、メニュー項目の選択にかかる情報処理装置5の一例の機能ブロック図、図10は、メニュー項目の選択手順を説明するためのフローチャート、図11は、メニュー項目の選択にかかる他の情報処理装置8の一例の機能ブロック図である。
図1に示すタッチパネル装置1と同一の構成部分は同一の参照符号を付することで、以下の説明を省略する。
上記実施の形態では、画面をタッチしたときの圧力データを、登録してある圧力データと照合することで、メニュー項目を切り替えていたが、画面上に設定されたボタンへのタッチによって発生させるイベントを増やす他の実施例を以下に説明する。
図9は、メニュー項目の選択にかかる情報処理装置5の一例の機能ブロック図、図10は、メニュー項目の選択手順を説明するためのフローチャート、図11は、メニュー項目の選択にかかる他の情報処理装置8の一例の機能ブロック図である。
図1に示すタッチパネル装置1と同一の構成部分は同一の参照符号を付することで、以下の説明を省略する。
本実施の形態が適用される情報処理装置5は、表示部10に取り付けられた圧力検知部11を有するタッチパネル2と、出力された検知信号をアナログ−ディジタル変換して、圧力検知信号を出力するA/D変換部12とを含む。また、情報処理装置5は、圧力検知信号から意味情報と位置情報とを生成して出力する制御部18と、表示部10に対して画像信号を出力する表示制御部19とを含む。
更に、情報処理装置5は、意味情報の設定とイベントの選択をする判別部20と、判別されて指定されたメニュー項目の処理を実行する、実行処理手段の一例としてのメイン制御装置30とを有して構成される。
更に、情報処理装置5は、意味情報の設定とイベントの選択をする判別部20と、判別されて指定されたメニュー項目の処理を実行する、実行処理手段の一例としてのメイン制御装置30とを有して構成される。
判別部20は、例えば、CPUが設定工程(図10のステップ403)を実行することにより実現される。判別部20は、制御部18にて出力された位置情報と意味情報とを用いて、タッチの圧力データに関係付けられたメニュー項目を判別する。
メイン制御装置30は、例えば、画像形成装置が該当する。メイン制御装置30は、判別部20にて判別されたメニュー項目の処理を実行する。
メイン制御装置30は、例えば、画像形成装置が該当する。メイン制御装置30は、判別部20にて判別されたメニュー項目の処理を実行する。
ユーザがタッチパネル2をタッチしたとき、圧力検知部11はタッチを検知する。制御部18にて位置情報と意味情報とが生成されて、判別部20により取得される(取得工程)(ステップ401)。
ユーザのタッチが、意味情報表示欄201に表示された3つの意味情報ボタンのうちのいずれかのボタンへのタッチであると判断されたとき(判断工程)(ステップ402:Y)、判別部20は内部に有している意味情報を設定する(設定工程)(ステップ403)。
ユーザのタッチが、意味情報表示欄201に表示された3つの意味情報ボタンのうちのいずれかのボタンへのタッチであると判断されたとき(判断工程)(ステップ402:Y)、判別部20は内部に有している意味情報を設定する(設定工程)(ステップ403)。
これに対して、意味情報表示欄201以外の箇所へのタッチであると判断されたとき(ステップ402:N)、位置情報と意味情報とがイベントとしてメイン制御装置30へ通知される(通知工程)(ステップ404)。
設定工程(ステップ403)にて意味情報の設定が終了した後、或いは、通知工程(ステップ404)にてイベントがメイン制御装置30へ通知された後、タッチ操作が続くか判断されて(判断工程)(ステップ405)、タッチがあれば(ステップ405:Y)上記した取得工程(ステップ401)に戻って処理を継続する。これに対して、他の意味情報が選択されたとき、或いは、タッチが所定時間ないときには(ステップ405:N)、プログラムは終了する。
設定工程(ステップ403)にて意味情報の設定が終了した後、或いは、通知工程(ステップ404)にてイベントがメイン制御装置30へ通知された後、タッチ操作が続くか判断されて(判断工程)(ステップ405)、タッチがあれば(ステップ405:Y)上記した取得工程(ステップ401)に戻って処理を継続する。これに対して、他の意味情報が選択されたとき、或いは、タッチが所定時間ないときには(ステップ405:N)、プログラムは終了する。
上述した情報処理装置5では、意味情報表示欄201のボタンをタッチすることによって意味情報を切り替えている。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。図11に示す情報処理装置8のように、意味情報の切り替えを、ハードウェアとしての切り替え手段の一例としてのスイッチ21を用いて行っても良い。このスイッチ21として、例えば、トグルスイッチを用いることができる。
(オブジェクトが存在しない領域からのドラッグ操作)
通常、ドラッグ操作は画面上のオブジェクトを移動させるとき、或いは、タッチ操作を取り消すときに行われる。このとき、ドラッグ開始点にオブジェクトがある場合が多い。
しかしながら、以下に説明するドラッグ操作は、タッチのターゲットとなるオブジェクトが存在しない領域からドラッグを開始した場合の扱いである。
通常、ドラッグ操作は画面上のオブジェクトを移動させるとき、或いは、タッチ操作を取り消すときに行われる。このとき、ドラッグ開始点にオブジェクトがある場合が多い。
しかしながら、以下に説明するドラッグ操作は、タッチのターゲットとなるオブジェクトが存在しない領域からドラッグを開始した場合の扱いである。
図12は、オブジェクトが存在しない領域からのドラッグ操作を説明するためのフローチャートである。
ユーザがタッチパネル2をタッチしたとき、圧力検知部11にてタッチが検知される(検知工程)(ステップ501)。そして、制御部18にて位置情報が確定され、判別部20に出力される(位置情報確定工程)(ステップ502)。
ユーザがタッチパネル2をタッチしたとき、圧力検知部11にてタッチが検知される(検知工程)(ステップ501)。そして、制御部18にて位置情報が確定され、判別部20に出力される(位置情報確定工程)(ステップ502)。
判別部20にて、位置情報が示すタッチ位置にオブジェクトが存在するか否かが判断される(判断工程)(ステップ503)。
オブジェクトが存在する場合(判断工程:ステップ503:Y)、判別部は20は通常のドラッグであると判断して、それ以降の連続したタッチを通常のドラッグと判断する(ドラッグ判断工程)(ステップ504)。
オブジェクトが存在する場合(判断工程:ステップ503:Y)、判別部は20は通常のドラッグであると判断して、それ以降の連続したタッチを通常のドラッグと判断する(ドラッグ判断工程)(ステップ504)。
これに対して、タッチしたドラッグ開始点にオブジェクトが存在しない場合(判断工程:ステップ503:N)、判別部20はそれ以降の連続したタッチをカーソルの移動と判断する(移動判断工程)(ステップ505)。
そして、その後、連続したタッチがなくなったとき、判別部20は、イベントを選択してメイン制御装置30に通知する(通知工程)(ステップ506)。
以上により、プログラムを終了する。
そして、その後、連続したタッチがなくなったとき、判別部20は、イベントを選択してメイン制御装置30に通知する(通知工程)(ステップ506)。
以上により、プログラムを終了する。
このプログラムによれば、タッチのターゲットとなるオブジェクトが存在しない領域にタッチしてドラッグを開始した場合、そのドラッグをカーソル移動と判断する。そして、ドラッグ中にボタン等のオブジェクトの上で停止した場合、カーソルがオブジェクトの上に置かれた(クリックはされない)と判断して、メイン制御装置30にイベントを通知する。
この判断は、ドラッグが終了した時点で発生すべきイベントを選択する場合にも適用される。即ち、ドラッグが終了した位置にボタンがある場合、そのボタンの意味がメイン制御装置30にイベントとして通知される。
この判断は、ドラッグが終了した時点で発生すべきイベントを選択する場合にも適用される。即ち、ドラッグが終了した位置にボタンがある場合、そのボタンの意味がメイン制御装置30にイベントとして通知される。
図2,4,6に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをタッチパネル装置1が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をタッチパネル装置1の一部として機能させることも可能である。
図10に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これを情報処理装置5が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等を情報処理装置5の一部として機能させることも可能である。
図12に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これを情報処理装置8が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等を情報処理装置8の一部として機能させることも可能である。
図10に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これを情報処理装置5が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等を情報処理装置5の一部として機能させることも可能である。
図12に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これを情報処理装置8が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等を情報処理装置8の一部として機能させることも可能である。
1…タッチパネル装置、2…タッチパネル、5,8…情報処理装置、10…表示部、11…圧力検知部、12…A/D変換部、13…圧力検出部、14…圧力データ記憶部、15…圧力データ照合部、18…制御部、19…表示制御部、20…判別部、21…スイッチ、30…メイン制御装置
Claims (11)
- 画面に操作情報を表示する表示手段と、
前記表示手段の前記画面に対応付けられて取り付けられ、当該画面への接触を検知して圧力データを出力する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段にて出力される前記圧力データを、操作に関する処理に関係付けて登録する圧力データ記憶手段と
を含むことを特徴とするタッチパネル装置。 - 前記圧力検知手段にて検知される前記圧力データを前記表示手段に表示する表示制御手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
- 前記表示制御手段は、前記圧力検知手段にて検知される前記圧力データの圧力波形画像又は圧力分布画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル装置。
- 前記圧力検知手段にて出力された圧力データを、前記圧力データ記憶手段に登録された前記圧力データに照合する圧力データ照合手段と、
前記圧力検知手段にて出力された前記圧力データに基づいて接触された前記画面上の位置を示す位置情報と、前記圧力データ照合手段の照合結果に基づいて当該画面への当該接触の意味を決める意味情報とを生成して、当該接触の当該圧力データに関係付けられた前記操作に関する処理の実行を制御する制御手段と
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 前記圧力検知手段にて検知された前記圧力データを接触した操作者毎に携帯型の情報記憶媒体に記憶させる記憶媒体制御手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
- 画面に操作情報を表示する表示手段と、
前記表示手段の前記画面に対応付けられて取り付けられ、当該画面への接触を検知して圧力データを出力する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段にて出力された前記圧力データに基づいて、接触された前記画面上の位置を示す位置情報と当該画面への当該接触の意味を決める意味情報とを出力する制御手段と、
前記制御手段にて出力された前記位置情報と前記意味情報とを用いて、前記接触の前記圧力データに関係付けられた操作に関する処理を判別する判別手段と、
前記判別手段にて判別された前記操作に関する処理を実行する実行処理手段と
を含むことを特徴とする情報処理装置。 - 前記意味情報の切り替えを行う切り替え手段を更に含み、
前記判別手段は、前記制御手段にて出力された前記位置情報と前記切り替え手段にて切り替えられた前記意味情報とを用いて、前記操作に関する処理を判別することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
タッチパネルへの接触と関係付けられる操作に関する処理の指定を認識する認識機能と、
所定の接触領域への接触を検知して圧力データを取得する取得機能と、
取得した前記圧力データを圧力データ記憶手段に登録する登録機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
取得した前記圧力データを一次記憶する一次記憶機能と、
2回目以降の接触の圧力データを、一次記憶された前記圧力データと比較して精度を算出する算出機能と、
算出された前記精度が、圧力データの登録が可能な所定値を超えているか否か判断する判断機能と
を更に実現させ、
登録可能と判断された前記圧力データを登録することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。 - コンピュータに、
画面への接触を検知して圧力データを出力する検知機能と、
出力された前記圧力データを、予め登録された圧力データに照合する照合機能と、
照合結果に基づいて前記画面への前記接触の意味を決める意味情報を切り替える切り替え機能と
を更に実現させることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。 - コンピュータに、
画面への接触を検知して圧力データを出力する検知機能と、
出力された前記圧力データに基づいて前記画面への前記接触の意味を決める意味情報を設定する設定機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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