JPH09311700A - ディジタル音声記録装置 - Google Patents

ディジタル音声記録装置

Info

Publication number
JPH09311700A
JPH09311700A JP8125824A JP12582496A JPH09311700A JP H09311700 A JPH09311700 A JP H09311700A JP 8125824 A JP8125824 A JP 8125824A JP 12582496 A JP12582496 A JP 12582496A JP H09311700 A JPH09311700 A JP H09311700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
writing
write
setting
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8125824A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujibayashi
謙治 藤林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP8125824A priority Critical patent/JPH09311700A/ja
Publication of JPH09311700A publication Critical patent/JPH09311700A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作で書き込み禁止の設定を行なうこと
ができ、かつ、記録済みのファイルを保護しつつ簡単な
操作で追加の記録を行なうことができるディジタル音声
記録装置を提供する。 【解決手段】音声をディジタル信号に変換するA/D変
換器4と、ディジタル信号に変換された音声データを記
録媒体14に書き込む書き込み/読み出し部13と、既
に音声データが書き込まれたファイルへの書き込みを禁
止するように設定する書き込み禁止設定入力部19と、
書き込み禁止が設定された後は、記録媒体14に書き込
む全ての音声データを書き込み禁止ファイルとして処理
する主制御部11とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル音声記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル音声記録装置においては、記
録媒体のファイル管理データ部分を書き換えることによ
り、記録済みの個々のファイルについて書き込み禁止の
設定を行って、記録済みのファイルを保護することがで
きる。
【0003】また、記録媒体のケースの部分に、物理的
な所定の処置(ラグを折ったり、シールを貼ったり、ノ
ブを移動させるなど)を施すことにより、記録媒体全体
への書き込みを禁止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、口述録
音などのように、1つの記録媒体に多数のファイルの記
録を行なう場合は、記録される個々のファイルについて
書き込み禁止の設定を行なうことは使用者にとって煩雑
な処理となる。
【0005】また、物理的な処置により記録媒体全体に
書き込み禁止の設定を行なった場合は、その後追加の記
録をしようとしたとき、記録媒体を取り外して書き込み
禁止を解除した後、さらに記録媒体を再配置する必要が
あり、使用者にとって煩雑な処理となってしまう。
【0006】本発明のディジタル音声記録装置はこのよ
うな課題に着目してなされたものであり、その目的とす
るところは、簡単な操作で書き込み禁止の設定を行なう
ことができ、かつ、記録済みのファイルを保護しつつ簡
単な操作で追加の記録を行なうことができるディジタル
音声記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係るディジタル音声記録装置は、音
声をディジタル信号に変換する変換手段と、ディジタル
信号に変換された音声データを記録媒体に書き込む音声
データ書き込み手段と、既に音声データが書き込まれた
ファイルへの書き込みを禁止するように設定する設定手
段と、書き込み禁止が設定された後は、記録媒体に書き
込む全ての音声データを書き込み禁止ファイルとして処
理する処理手段とを具備する。
【0008】また、第2の発明に係るディジタル音声記
録装置は、音声をディジタル信号に変換する変換手段
と、ディジタル信号に変換された音声データを記録媒体
に書き込む音声データ書き込み手段と、既に音声データ
が書き込まれたファイルの消去を禁止するように設定す
る設定手段と、消去禁止が設定された後は、記録媒体に
書き込む全ての音声データを消去禁止ファイルとして処
理する処理手段とを具備する。
【0009】また、第3の発明に係るディジタル音声記
録装置は、第1または第2の発明に係るディジタル音声
記録装置において、前記禁止ファイルとして処理された
ファイルに対して禁止された動作をしようとすると、前
記ファイルが所定の禁止に設定されていることを表示す
る。
【0010】すなわち、第1の発明に係るディジタル音
声記録装置は、まず変換手段によって音声をディジタル
信号に変換し、ディジタル信号に変換された音声データ
を音声データ書き込み手段によって記録媒体に書き込
む。このとき、設定手段によって既に音声データが書き
込まれたファイルへの書き込みを禁止する設定を行い、
その後記録媒体に書き込み全ての音声データを処理手段
によって書き込み禁止ファイルとして処理するものであ
る。
【0011】また、第2の発明に係るディジタル音声記
録装置は、まず変換手段によって音声をディジタル信号
に変換し、ディジタル信号に変換された音声データを音
声データ書き込み手段によって記録媒体に書き込む。こ
のとき、設定手段によって既に音声データが書き込まれ
たファイルの消去を禁止する設定を行い、その後記録媒
体に書き込む全ての音声データを処理手段によって消去
禁止ファイルとして処理するものである。
【0012】また、第3の発明に係るディジタル音声記
録装置は、第1または第2の発明に係るディジタル音声
記録装置において、前記禁止ファイルとして処理された
ファイルに対して禁止された動作をしようとしたとき
に、表示手段によって前記ファイルが所定の禁止に設定
されていることを表示するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態と
してのディジタル音声記録再生装置のブロック構成図で
ある。同図において、マイクロホン1は、増幅器(AM
P)2とローパスフィルタ(LPF)3と変換手段とし
てのアナログ/ディジタル(A/D)変換器4とを介し
てディジタル信号処理部(以下DSPと呼ぶ)5のA1
端子に接続されている。また、スピーカ9はパワーアン
プ(AMP)8と、ローパスフィルタ(LPF)7と、
ディジタル/アナログ(D/A)変換器6とを介してD
SP5のA2端子に接続されている。また、DSP5の
A3端子は主制御部11のT1端子に接続されるととも
に、A4端子はI/Oデータバッファ10を介して主制
御部11のT2端子に接続されている。
【0014】主制御部11のT3端子はI/Oインター
フェイス12を介して、記録媒体14に接続された音声
データ書き込み手段としての書き込み/読み出し部13
に接続されるとともに、T4端子は制御部15に接続さ
れている。制御部15は書き込み/読み出し部13と記
録媒体14とに接続されている。ここで、記録媒体とし
ては磁気テープや磁気ディスクなどの磁気媒体あるい
は、フラッシュメモリのような半導体素子を用いること
ができる。
【0015】主制御部11のT5端子は操作入力部17
に接続され、T6端子は書き込み禁止設定入力部19に
接続され、T7端子は表示部18に接続されている。上
記した操作入力部17は操作ボタンとしての録音ボタン
REC、再生ボタンPL、停止ボタンST、早送りボタ
ンFF、早戻しボタンREWなどを具備している。主制
御部11は、操作入力部17からの入力操作に応じて、
現在の動作モードなど各種の情報を表示部18に表示さ
せたり、DSP5と記録部16の動作を制御して音声デ
ータの記録、再生を行なう。
【0016】上記した構成において、音声の記録時は、
マイクロホン1より得られるアナログ信号を、増幅器
(AMP)2により増幅し、ローパスフィルタ(LP
F)3で不要な成分を除去した後、アナログ/ディジタ
ル(A/D)変換器4によってディジタル信号に変換し
て、DSP5に入力する。DSP5はこのディジタル信
号を圧縮して音声データとしてI/Oデータバッファ1
0を介して主制御部11に送る。主制御部11は制御部
15に適当なアドレス信号を与え、I/Oデータバッフ
ァ10から供給された音声データをI/Oインターフェ
イス12と、書き込み/読み出し部13とを介して記録
媒体14に記録する。記録された音声データは音声デー
タファイルとして保存かつ管理される。
【0017】音声の再生時は、書き込み/読み出し部1
3によって記録媒体14に記録されている音声データを
読み出してI/Oデータバッファ10を介してDSP5
に供給する。DSP5でこの音声データが伸長された
後、ディジタル/アナログ(D/A)変換器6によりア
ナログ信号に変換され、ローパスフィルタ7で不要な成
分が除去された後、増幅器(AMP)12で増幅されて
スピーカ9から出力される。
【0018】以下に、図2を参照して本発明の一実施形
態に係る書き込み禁止動作を説明する。まず、上記した
いずれかの操作ボタンが押されるまで待機し(ステップ
S1)、操作ボタンが押されたときはそのボタンが停止
ボタンSTか否かを判断する(ステップS2)。押され
たのが停止ボタンSTでない場合は押された操作ボタン
に従った動作モードを実行(ステップS3)して、ステ
ップS1に戻る。また、押されたのが停止ボタンSTで
あるときは記録媒体14に保存されている音声データフ
ァイルがオープンされているか否かを判断し(ステップ
S4)、音声データファイルがオープンされていないと
きは各部の動作を停止するとともに(ステップS7)、
表示部18に停止モードであることを表示して(ステッ
プS8)、ステップS1に戻る。また、ステップS4で
音声データファイルがオープンされているときは、停止
ボタンが押される直前に記録モードであったか否かを判
断する(ステップS5)。ここで直前に記録モードでな
かった場合は音声データファイルをクローズして(ステ
ップS6)、上記したステップS7、S8を実行した
後、ステップS1に戻る。
【0019】また、ステップS5において、直前に記録
モードであった場合は、この時点で書き込み禁止の設定
がなされているか否かを判断する(ステップS9)。こ
こで書き込み禁止の設定がなされていないときは、音声
データを読み出し/書き込みが可能なファイルとして記
録媒体14に保存するとともに(ステップS10)、上
記したステップS7、S8を実行した後ステップS1に
戻る。また、ステップS9で書き込み禁止の設定がなさ
れていると判断されたときは、音声データを読み出し専
用ファイル、すなわち、書き込み禁止ファイルあるいは
消去禁止ファイルとして保存するとともに(ステップS
11)、上記したステップS7、S8を実行した後ステ
ップS1に戻る。
【0020】このように本実施形態では、記録モード中
に使用者が停止ボタンを押したときは、その時点で書き
込み禁止用設定手段としての書き込み禁止設定入力部1
9によって書き込み禁止の設定がなされているか否かを
判断し、書き込み禁止の設定がなされている場合は処理
手段としての主制御部11によって、音声データを自動
的に読み出し専用ファイル、すなわち、書き込み禁止フ
ァイルあるいは消去禁止ファイルとして保存する。そし
て、書き込み禁止の設定がなされている間、保存される
すべてのファイルを読み出し専用ファイルとして保存
し、書き込み禁止の設定が解除された後、記録モードで
停止ボタンが押された場合は音声データを読み出し/書
き込み可能なファイルとして保存する。
【0021】したがって、操作者は簡単な操作で書き込
み禁止の設定を行なうことができるようになるととも
に、記録済みのファイルを保護しつつ簡単な操作で追加
の記録を空きスペースに行なうことができる。また、1
つの記録を終了した時点で記録した内容が自動的に書き
込み禁止ファイルとして保存されるので、後で追加記録
を行なう場合に誤ってすでに記録した内容を消去してし
まうことがなくなる。
【0022】また、本実施形態では、使用者が読み出し
専用ファイルとして保存されたファイルに上書き記録を
行なおうとした場合、あるいは読み出し専用ファイルと
して保存されたファイルを消去しようとした場合には、
当該ファイルには書き込み禁止の設定がなされている旨
のメッセージを表示手段としての表示部18に表示する
ようにしたので、使用者は当該ファイルが書き込み禁止
のファイルであることを知ることができる。
【0023】図3(a)、図3(b)は、図1に示す表
示部18の表示構成を示す図であり、ファイルNo.を
表示するための表示部18aと、音声データファイルの
存在位置を表示するための表示部18bと、記録可能な
時間(時:分)を表示するための表示部18cとからな
る。
【0024】図3(a)は書き込み禁止の設定がなされ
ていない音声データファイルについての記録モード時の
表示例であり、図3(b)は書き込み禁止の設定がなさ
れた場合の記録モード時の表示例である。図3(b)に
示すように、書き込み禁止の設定がなされた場合は表示
部18aに書き込み禁止設定の表示18dが付加される
ことがわかる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、簡単な
操作で書き込み禁止の設定を行なうことができ、かつ、
記録済みのファイルを保護しつつ簡単な操作で追加の記
録を行なうことができる効果を奏する。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、簡単な操
作で消去禁止の設定を行なうことができ、かつ、記録済
みのファイルを保護しつつ簡単な操作で追加の記録を行
なうことができる効果を奏する。
【0027】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2に記載の発明の効果に加えて、使用者はファイ
ルが所定の禁止に設定されていることを知ることができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのディジタル音声記
録再生装置のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る書き込み禁止動作を
説明するためのフローチャートである。
【図3】(a)は書き込み禁止の設定がなされていない
音声データファイルについての記録モード時の表示例で
あり、(b)は書き込み禁止の設定がなされた場合の記
録モード時の表示例である。
【符号の説明】
1…マイクロホン、2…増幅器(AMP)、3、7…ロ
ーパスフィルタ(LPF)、4…A/D変換器、5…デ
ィジタル信号処理部(DSP)、6…D/A変換器、8
…パワーアンプ(AMP)、9…スピーカ、10…I/
Oデータバッファ、11…主制御部、12…I/Oイン
ターフェイス、13…書き込み/読み出し部、14…記
録媒体、15…制御部、16…記録部、17…操作入力
部、18…表示部、19…書き込み禁止設定入力部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声をディジタル信号に変換する変換手
    段と、 ディジタル信号に変換された音声データを記録媒体に書
    き込む音声データ書き込み手段と、 既に音声データが書き込まれたファイルへの書き込みを
    禁止するように設定する設定手段と、 書き込み禁止が設定された後は、記録媒体に書き込む全
    ての音声データを書き込み禁止ファイルとして処理する
    処理手段と、 を具備することを特徴とするディジタル音声記録装置。
  2. 【請求項2】 音声をディジタル信号に変換する変換手
    段と、 ディジタル信号に変換された音声データを記録媒体に書
    き込む音声データ書き込み手段と、 既に音声データが書き込まれたファイルの消去を禁止す
    るように設定する設定手段と、 消去禁止が設定された後は、記録媒体に書き込む全ての
    音声データを消去禁止ファイルとして処理する処理手段
    と、 を具備することを特徴とするディジタル音声記録装置。
  3. 【請求項3】 前記禁止ファイルとして処理されたファ
    イルに対して禁止された動作をしようとすると、前記フ
    ァイルが所定の禁止に設定されていることを表示する表
    示手段を具備することを特徴とする請求項1または2記
    載のディジタル音声記録装置。
JP8125824A 1996-05-21 1996-05-21 ディジタル音声記録装置 Withdrawn JPH09311700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8125824A JPH09311700A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 ディジタル音声記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8125824A JPH09311700A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 ディジタル音声記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09311700A true JPH09311700A (ja) 1997-12-02

Family

ID=14919856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8125824A Withdrawn JPH09311700A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 ディジタル音声記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09311700A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6388961B1 (en) Recording apparatus, playback apparatus, recording method, and playback method
US8213285B2 (en) Recording apparatus
EP0536792A2 (en) Audio sound recording/reproducing apparatus using semiconductor memory
JPH09311700A (ja) ディジタル音声記録装置
JP2765745B2 (ja) Icカードアダプタ
JP4522526B2 (ja) 半導体レコーダ
JPS6386179A (ja) 編集機能付きデジタルデ−タ再生装置
JPS5972487A (ja) 表示方法
JPH10124404A (ja) 記録再生装置
JP2681836B2 (ja) ディジタル信号記録再生装置
JPH0129635Y2 (ja)
JP3643754B2 (ja) 信号記録/再生装置
JPH0714563A (ja) 電子機器における電池蓋装置
JP3875862B2 (ja) 情報記録装置、情報記録方法、及び、プログラム
JPH06131894A (ja) 音声録音再生装置
JP3476851B2 (ja) 音声情報編集装置
JPH10320513A (ja) 記録再生装置
JPH07129199A (ja) 音声記録装置
JP2001296895A (ja) 音声記録再生装置
JPH08289003A (ja) 自動通話録音装置
JPH05334893A (ja) Icメモリ音声録音再生装置
JPH09311808A (ja) 音声記録再生装置
JPH10112115A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6215941B2 (ja)
JP2007257709A (ja) 記録装置、記録装置の制御方法および制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805