JPH09310935A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH09310935A
JPH09310935A JP12605096A JP12605096A JPH09310935A JP H09310935 A JPH09310935 A JP H09310935A JP 12605096 A JP12605096 A JP 12605096A JP 12605096 A JP12605096 A JP 12605096A JP H09310935 A JPH09310935 A JP H09310935A
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JP
Japan
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tube
air
wall
heat exchanger
conditioning casing
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Withdrawn
Application number
JP12605096A
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English (en)
Inventor
Sadahisa Onimaru
貞久 鬼丸
Mitsuo Inagaki
稲垣  光夫
Yukikatsu Ozaki
幸克 尾崎
Masaru Kadokawa
優 角川
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00321Heat exchangers for air-conditioning devices
    • B60H1/00335Heat exchangers for air-conditioning devices of the gas-air type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/003Multiple wall conduits, e.g. for leak detection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調ケーシング内に配置されている熱交換器
のチューブから漏れ出した可燃性冷媒が室内に流れ込む
ことを防止する熱交換器を提供する。 【解決手段】 チューブ61の外壁61aと所定の隙間
を介在させてチューブ61を覆う隔壁62と、チューブ
61の外壁61aとによって形成される空間63を空調
ケーシング7外に連通可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃性冷媒を用い
た空調装置に用いられる熱交換器に関するもので、室内
に吹き出す空気が流れる空調ケーシング内に配置された
熱交換器に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】近年の空調装置の冷媒の脱フロン化対策
として、プロパンガス、ブタン等の炭化水素系の可燃性
冷媒を用いたものが提案されている。ところが、熱交換
器の構造は、フロンを冷媒とする従来からの熱交換器と
同様に、冷媒が流れるチューブ等から構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、空調ケーシン
グ内に配置されている熱交換器のチューブに疲労破壊等
により亀裂が生じると、この亀裂から漏れ出した可燃性
冷媒が室内に流れ込んでしまうという問題が発生する。
本発明は、上記点に鑑み、空調ケーシング内に配置され
ている熱交換器のチューブから漏れ出した可燃性冷媒が
室内に流れ込むことを防止する熱交換器を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
5に記載の発明では、チューブ(61)の外壁(61
a)と所定の隙間を介在させてチューブ(61)を覆う
隔壁(62)と、チューブ(61)の外壁(61a)と
によって形成される空間(63)は空調ケーシング
(7)外に連通可能であることを特徴とする。
【0005】これにより、仮にチューブ(61)に亀裂
が発生してチューブ(61)から可燃性冷媒が漏れ出し
た場合、その漏れ出した可燃性冷媒は、空間(63)を
流れて空調ケーシング(7)外に流出させることができ
る。したがって、漏れ出した可燃性冷媒が、空調ケーシ
ング(7)内に流れ込むことを防止することができるの
で、漏れ出した冷媒が室内に流れ込むことを防止するこ
とができる。
【0006】請求項2に記載の発明では、チューブ(6
1)と隔壁(62)との間の熱移動を促進させる熱伝導
部(65)が空間(63)に形成されていることを特徴
とする。これにより、チューブ(61)内を流れる可燃
性冷媒と空調ケーシング(7)内を流れる空気との熱交
換を促進させることができる。したがって、チューブ
(61)から漏れ出した冷媒が室内に流れ込むことを防
止しつつ、熱交換器の熱交換能力の低下を抑制すること
ができる。
【0007】請求項3に記載発明では、空調ケーシング
(7)内を流れる空気と隔壁(62)との間の熱交換を
促進する突出部(66)が隔壁(62)に形成されてい
ることを特徴とする。これにより、隔壁62に突出部
(66)が形成されているので、熱交換器の熱交換能力
の低下をさらに抑制することができる。
【0008】請求項4に記載の発明では、空間(63)
は、空調ケーシング(7)外と常時連通していることを
特徴とする。請求項5に記載の発明では、空間(63)
と空調ケーシング(7)外と連通させる開口部(69)
を閉塞する蓋体(70)は、空間(63)内圧が所定圧
力に達したときに開口部を開放することを特徴とする。
【0009】ところで、チューブ(61)から可燃性冷
媒が漏れ出すと、空間(63)内圧が上昇してゆく。そ
して、空間(63)内圧が所定圧力に達したときに開口
部(69)が開放し、漏れ出した冷媒が空調ケーシング
(7)外に放出される。したがって、請求項5に記載の
発明によれば、チューブ(61)からの可燃性冷媒の漏
れがない通常時には空間(63)を密閉することができ
るので、通常時に熱交換器が空調ケーシング(7)内の
空気と熱交換せず、空調ケーシング(7)外の空気と熱
交換してしまうことを防止することができる。
【0010】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施の形
態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本実施形態に係る熱交換器を
プロパンガス、ブタン等の炭化水素系の可燃性ガスを冷
媒とする車両用空調装置の蒸発器に適用した場合を示し
ており、1は車室内と車室外(エンジンルーム)とを仕
切る隔壁であり、通常この隔壁1は車両のボディの一部
を形成している。
【0012】そして、エンジンルーム内には、車両走行
用エンジン2から駆動力を得て冷媒を圧縮する圧縮機3
と、圧縮機3にて圧縮された高温高圧の冷媒を凝縮させ
る凝縮器4と、凝縮した冷媒を減圧する膨張弁等の周知
の手段による減圧手段5と、減圧手段5にて減圧した低
温低圧の冷媒を気化させる蒸発器6とが配設されてお
り、これらの機器3〜6により周知の蒸気圧縮式冷凍サ
イクルを形成している。
【0013】また、蒸発器6は、車室内に連通するして
空気流路をなす樹脂製の空調ケーシング7内のうち車室
外(エンジンルーム)側に配設されており、空調ケーシ
ング7内の空気上流側には、空調ケーシング7内に空気
を送風する送風機8が配設されている。なお、送風機8
の空気上流は、車室内に連通する図示されていない開口
部と、車室外に連通する図示されていない開口部とが形
成されているとともに。両開口部を選択的に開閉する図
示されていない吸入空気切換装置が配設されている。
【0014】なお、空調ケーシング7のうち車室外(エ
ンジンルーム)に位置する部分は、図示されていない発
泡樹脂等の断熱材にて覆われている。次に、蒸発器6に
ついて述べる。図2、3は蒸発器6の断面図であり、図
2中、61は空調ケーシング7内の空気と対向する表面
積が増加するように蛇行して形成されたアルミニウム製
のチューブである。そして、このチューブ61内には、
減圧手段5にて減圧された液相冷媒が流入し、チューブ
61内を流れる間に空調ケーシング7内の空気から蒸発
潜熱を奪って空調ケーシング7内の空気を冷却した後、
気相冷媒となって流出する。
【0015】また、チューブ61の外方には、チューブ
61の外壁61aと所定の隙間を介在させてチューブ6
1を覆うアルミニウム製の隔壁62が形成されており、
この隔壁62とチューブ61の外壁61aとによって形
成される空間63は、図4に示すように、空調ケーシン
グ7外に常時連通している。64は、チューブ61およ
び隔壁62を保持する蒸発器6の側壁部であり、この蒸
発器6は、側壁部64と空調ケーシング7の内壁部7a
との間に弾性材料からなるシール部材7bを介在させて
空調ケーシング7内に固定されている。そして、このシ
ール部材7bにより、蒸発器6と空調ケーシング7の内
壁部7aとの隙間、および隔壁62と内壁部7aとの隙
間62aを密閉している。
【0016】また、チューブ61には、チューブ61と
隔壁62との間の熱移動を促進させるアルミニウム製の
熱伝導部65がチューブ61の外壁61aにろう付けさ
れており、この熱伝導部65は隔壁62と結合してい
る。そして、熱伝導部65は隔壁62を貫通して空調ケ
ーシング7内を流れる空気に直接触れる部位まで延び
て、隔壁62と空調ケーシング7内を流れる空気との間
の熱交換を促進する冷却フィン(突出部)66を形成し
ている。なお、熱伝導部65および冷却フィン66と隔
壁62との隙間66aは、ろう付け等により密閉されて
いる。
【0017】因みに、熱伝導部65および冷却フィン6
6は、空調ケーシング7内の空気流れに平行な面を有す
るように板状に形成されており、熱伝導部65の空気流
れ方向寸法は、図3に示すように、隔壁62の内壁62
aと熱伝導部65との間に隙間65aが生じるように、
隔壁62の空気流れ方向の内径寸法より小さくなってい
る。
【0018】また、本実施形態では、蛇行するチューブ
61の屈曲部(図2のD部)は、冷却フィン66と直交
する部位と、冷却フィン66と平行な部位とをろう付け
等により接合することにより製造されているが、これは
熱伝導部65および冷却フィン66のチューブ61への
組付け性を考慮したものであり、通常のサーペンタイン
型の熱交換器のように1本のチューブから製造してもよ
い。
【0019】次に、本実施形態の特徴を述べる。チュー
ブ61を覆う隔壁62が形成されているとともに、チュ
ーブ61の外壁61aと隔壁62とによって形成される
空間63が空調ケーシング7外に連通しているので、仮
にチューブ61に亀裂が発生してチューブ61から冷媒
が漏れ出した場合、その漏れ出した冷媒は、空間63を
流れて空調ケーシング7外に流出する。したがって、漏
れ出した冷媒が、空調ケーシング7内に流れ込むことを
防止することができるので、漏れ出した冷媒が車室内に
流れ込むことを防止することができる。
【0020】また、チューブ61と隔壁62との間の熱
移動を促進させる熱伝導部65が形成されているので、
チューブ61内を流れる冷媒と空調ケーシング7内を流
れる空気との熱交換を促進させることができる。したが
って、チューブ61から漏れ出した冷媒が車室内に流れ
込むことを防止しつつ、蒸発器6の熱交換能力の低下を
抑制することができる。
【0021】また、隔壁62に冷却フィン66が形成さ
れているので、蒸発器6の熱交換能力の低下をさらに抑
制することができる。熱伝導部65と冷却フィン66と
が一体形成されているので、チューブ61と空調ケーシ
ング7内に空気との間の単位時間当たりの熱移動量を増
加させることができる。したがって、蒸発器6の熱交換
能力の低下をより一層抑制することができる。 (第2実施形態)上述の実施形態では、隔壁62の内壁
62aと熱伝導部65との間に隙間65aを形成するこ
とにより隣り合う熱伝導部65間の空間を連通させた
が、本実施形態では、図5に示すように、熱伝導部65
に連通穴67を形成して隣り合う熱伝導部65間の空間
を連通させたものである。
【0022】(第3実施形態)本実施形態は、隔壁62
を空調ケーシング7にて形成したもので、図6、7に示
すように、空調ケーシング7内の空気流路を複数個(本
実施形態では、5つ)の空気流路71〜75に分割し、
チューブ61を各空気流71〜75を分割する分割壁7
1a、71b〜75a、75b間に配設したものであ
る。
【0023】(第4実施形態)本実施形態は、図8、9
に示すように、冷却フィン66とを波(コルゲート)形
状に形成したものである。なお、熱伝導部65も冷却フ
ィン66とともに一体に波形状に形成されている。 (第5実施形態)本実施形態は、図10に示すように、
複数本のチューブ61b〜61eと、これらのチューブ
61b〜61eを流れる冷媒を分配集合させるタンク6
1f、61gとからなる蒸発器に適用したものである。
【0024】(第6実施形態)本実施形態は、チューブ
61の外壁61aと隔壁62とによって形成される空間
63内に熱伝導部56に換えて、エンジン冷却水等の熱
伝導率の大きな液体で満たすことによりチューブ61と
隔壁62との間の熱移動の促進を図るとともに、図11
に示すように、空間63と空調ケーシング7外と連通さ
せる空間63の開口部69に、この開口部69を閉塞す
る蓋体70を配設したものである。
【0025】そして、蓋体70は、空間63内の圧力が
所定圧力に達したときに開口部69を開放する程度に所
定の圧力にて圧入されている。そして、チューブ61か
ら冷媒が漏れ出すと、空間63内の圧力が上昇してゆ
き、空間63内の圧力が所定圧力に達したときに開口部
69が開放して漏れ出した冷媒が空調ケーシング7外に
放出される。
【0026】したがって、本実施形態によれば、チュー
ブ61からの冷媒の漏れがない通常時には空間63を密
閉することができるので、通常時に蒸発器6が空調ケー
シング7内の空気と熱交換せず、空調ケーシング7外の
空気と熱交換してしまうことを防止することができる。
延いては、車両用空調装置の冷房運転時の能力低下を防
止することができる。
【0027】(第7実施形態)蓋体70を開口部69に
圧入する手段に換えて、図12に示すように、開口部6
9に鋼球等のボール76をバネ等の弾性手段77にて押
圧したものである。これによれば、ボール76に作用す
る圧力が所定圧力を越えると、弾性手段77の弾性力に
打ち勝ってボール76を移動させ、開口部69が開放さ
れる。したがって、第6実施形態と同様な作動を得るこ
とがでる。
【0028】ところで、第1〜5実施形態では、熱伝導
部65と冷却フィン66とを一体成形したが、これらを
別体として本発明を実施することができる。また、熱伝
導部65と冷却フィン66とを別体とした場合に、両者
65、66の配設位置を一致させずにチューブ61の長
手方向にずらして配設してもよい。また、上述の実施形
態では、蒸発器6を車室外(エンジンルーム)に配設し
たが、車室内に配設してもよい。但し、この場合は、空
間63が車室外に連通可能にするダクトを設ける必要が
ある。
【0029】また、上述の実施形態では、本発明に係る
熱交換器を蒸発器に適用したが、冷暖房切換可能なヒー
トポンプ式空調装置の室内熱交換機に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器を車両用空調装置に適用した
場合の模式図である。
【図2】第1実施形態に係る熱交換器の断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2のC部拡大図である。
【図5】第2実施形態に係る熱交換器の断面図である。
【図6】第3実施形態に係る熱交換器の断面図である。
【図7】図6のE−E断面図である。
【図8】第4実施形態に係る熱交換器の断面図である。
【図9】図8のG−G断面図である。
【図10】第5実施形態に係る熱交換器の断面図であ
る。
【図11】第6実施形態に係る熱交換器の断面図であ
る。
【図12】第7実施形態に係る熱交換器の断面図であ
る。
【符号の説明】
6…蒸発器、61…チューブ、62…隔壁、63…空
間、64…側壁部、65…熱伝導部、66…冷却フィン
(突出部)、67…連通穴、69…開口部、70…蓋
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角川 優 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に空気を吹き出す開口部に連通して
    空気流路を形成する空調ケーシング(7)内に配置さ
    れ、可燃性冷媒と空調ケーシング(7)内を流れる空気
    との間で熱交換を行う熱交換器(6)において、 前記可燃性冷媒が流れるチューブ(61)と、 前記チューブ(61)の外壁(61a)と所定の隙間を
    介在させて前記チューブ(61)を覆う隔壁(62)と
    を有し、 前記チューブ(61)の外壁(61a)と前記隔壁(6
    2)とによって形成される空間(63)は前記空調ケー
    シング(7)外に連通可能であることを特徴とする熱交
    換器。
  2. 【請求項2】 前記チューブ(61)と前記隔壁(6
    2)との間の熱移動を促進させる熱伝導部(65)が前
    記空間(63)に形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記隔壁(62)から突出し、前記空調
    ケーシング(7)内を流れる空気と前記隔壁(62)と
    の間の熱交換を促進する突出部(66)が前記隔壁(6
    2)に形成されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記空間(63)は、前記空調ケーシン
    グ(7)外と常時連通していることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記空間(63)と前記空調ケーシング
    (7)外と連通させる開口部(69)には、この開口部
    (69)を閉塞する蓋体(70)が配設されており、 前記蓋体(70)は、前記空間(63)内の圧力が所定
    圧力に達したときに前記開口部を開放することを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換
    器。
JP12605096A 1996-05-21 1996-05-21 熱交換器 Withdrawn JPH09310935A (ja)

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