JPH09308878A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH09308878A
JPH09308878A JP12487496A JP12487496A JPH09308878A JP H09308878 A JPH09308878 A JP H09308878A JP 12487496 A JP12487496 A JP 12487496A JP 12487496 A JP12487496 A JP 12487496A JP H09308878 A JPH09308878 A JP H09308878A
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JP
Japan
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water
filter
passage
purified water
raw water
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JP12487496A
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Yoshio Nagai
義夫 永井
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MEISUI KK
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MEISUI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄水器として、使用者が濾材の交換時期を確
実に知ることができ、常に安心して美味しい水を利用で
きるものを提供する。 【解決手段】 濾過器(2)と、濾過器(2)へ原水を
導入する原水導入路(7)と、濾過器(2)で抽出され
た浄水を蛇口(4)へ導く浄水導出路(8)と、浄水の
抽出・抽出停止を司る止水栓(5)と、原水導入路
(7)又は浄水導出路(8)に介在する通水検知センサ
ー(14)と、濾材(2a)の交換時期を報知する報知
器(15)と、通水検知センサー(14)による検知信
号に基づいて浄水の抽出量又は抽出回数を積算し、この
積算値が設定値に達した際に報知器(15)を作動させ
る制御装置(13)とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水の如き原
水を濾過器の濾材に透過させることにより、カルキや有
害成分等を除去した浄水として抽出する浄水器に関す
る。
【0002】
【従来技術とその課題】浄水器は、浄水抽出の繰り返し
によって濾材の濾過機能が次第に低下することから、そ
の性能を維持する上で定期的に濾材を新品に交換する必
要がある。このため、従来の浄水器においては、濾過器
に設けた窓部より内部の状態が見えるようにし、濾材の
変色度合を目安にして交換時期を知るものや、濾過器の
原水導入側と浄水抽出側の圧力差を表示し、この圧力差
が設定値以上になれば交換時期とするもの等があった。
【0003】しかしながら、上記従来の浄水器では、濾
材の交換は使用者まかせである上、いずれも使用者が目
視で確認して交換の要否を判定するようになっているた
め、確認のし忘れによって浄水化機能を喪失したままで
長期間使用し、水質の異常を感じて初めて濾材交換を行
うことが多々あった。また、濾材自体の濾過機能は充分
であっても、浄水の抽出がない状態で長時間を経過する
と、水の更新がない濾過器内に雑菌が繁殖して不衛生に
なることもあった。
【0004】この発明の第一の目的は、上述の事情に鑑
みて、使用者が濾材の交換時期を確実に知ることがで
き、もって常に安心して美味しい水を利用できる浄水器
を提供することにある。また、この発明の第二の目的
は、長時間の不使用状態を経ても不衛生にならない浄水
器を提供することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記第一の目的を達成
するために、請求項1の発明に係る浄水器は、原水を濾
過して浄水化する濾材を収容した濾過器と、この濾過器
へ原水を導入する原水導入路と、濾過器より抽出された
浄水を蛇口へ導く浄水導出路と、浄水の抽出・抽出停止
を司る止水栓と、前記の原水導入路又は浄水導出路に介
在する通水検知センサーと、濾過器の濾材が交換時期に
なったことを報知する報知器と、前記の通水検知センサ
ーによる検知信号に基づいて浄水の抽出量又は抽出回数
を積算し、この積算値が設定値に達した際に前記報知器
を作動させる制御装置とを具備した構成を採用してい
る。
【0006】この請求項1の浄水器では、浄水の抽出時
に通水検知センサーが作動し、その検知信号の継続時間
から算出される浄水の抽出量もしくは抽出回数が制御装
置によって積算され、この積算値が予め濾材交換の時期
として定めた設定値に達すると、自動的に報知器が作動
して使用者に濾材の交換時期に至ったことを報知するか
ら、この報知に基づいて使用者は濾材交換を行えばよ
く、従来のように目視で確認して濾材交換の要否を判定
する必要はない。
【0007】請求項2の発明では、上記請求項1の浄水
器において、制御装置は、前記の積算値が設定値に達し
た後、通水検知センサーによる検知信号の入力の都度に
報知器が作動するように設定されているから、使用者が
何らかの要因で報知器の報知に気付かなかったり、また
報知に気付いたにも関わらず濾材交換をし忘れたりして
も、以降の浄水抽出の度に報知によって濾材交換を促さ
れることになる。
【0008】請求項3の発明は、前記第二の目的を達成
するために、上記請求項1又は2の浄水器において、止
水栓が原水導入路に設けられると共に、この止水栓を経
由せずに原水を濾過器へ供給するバイパス給水路を備
え、該バイパス給水路に前記制御装置にて開閉制御され
る開閉弁が介挿され、該制御装置は通水検知センサーに
よる検知信号に基づいて浄水抽出のない状態が所定時間
に達した際に一時的に前記開閉弁を開放するように設定
された構成を採用している。
【0009】すなわち、この請求項3の構成によれば、
何らかのの事情で使用者が長時間にわたり浄水抽出を行
わない状態が続いても、所定の時間が経過すれば自動的
にバイパス給水路の開閉弁が開放し、該バイパス給水路
から原水が濾過器に導入されて浄水導出口より排水さ
れ、もって濾過器内の水が一定時間内に必ず更新される
ことになる。
【0010】請求項4の発明では、前記請求項1〜3の
浄水器において、原水導入路と浄水導出路とを直接に連
絡する短絡流路を備え、前記止水栓が原水導入路におけ
る該短絡流路の分岐部に介在して該分岐部に臨む流路の
1つを閉止する三方切替えコックよりなる構成を採用し
ていることから、前記三方切替えコックにて原水導入路
の濾過器側の流路を閉止することにより、原水を濾過器
に通さずに短絡流路から浄水導出路へ直接に通水して蛇
口から導出させることができる。
【0011】請求項5の発明では、前記請求項1〜4の
浄水器において、通水検知センサーは、上方から下方へ
通水する水路内に装填された浮きに設けられた磁石と、
該水路外に設けられて前記磁石の磁力によって開閉する
電気接点とからなる磁気センサーであり、止水状態では
自身の浮力によって水路内の上方に位置する前記の浮き
が浄水抽出の際に通水圧によって下方へ移動し、この浮
きに設けた磁石が電気接点に対して遠近変位することに
より、該接点が開閉動作して浄水抽出の検知信号を発す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
浄水器について、図面を参照して具体的に説明する。図
1は浄水器の設置状態を示す縦断正面図、図2及び図3
と図6及び図7は同浄水器の各動作時の模式図、図4及
び図5は同浄水器の磁気センサー部を拡大して示す模式
図である。
【0013】図1に示すように、浄水器(1)は、濾過
器(2)を納めた縦筒形のケース(1a)の上部に制御
機構部(3)が設けられ、このケース(1a)の上方に
蛇口(4)と三方切替えコック(5)を有する操作部
(6)が設置されており、水道管(21)に分岐接続し
た原水供給管(7a)が止水部(6)に接続すると共
に、該止水部(6)と濾過器(2)との間に原水導入管
(7b)及び浄水導出管(8)が接続され、原水供給管
(7a)と原水導入管(7b)とで原水(水道水)を濾
過器(2)内へ導入する原水導入路(7)を構成してい
る。(30)は制御機構部(3)の前面に設けられたコ
ントロールパネル、(9a)は水道管(21)に介挿さ
れた給水用止水栓、(9b)は原水供給管(7a)の基
部に介挿された浄水器用給水栓である。
【0014】操作部(6)は、図2における上位側の仮
想線枠内に示すように、原水導入路(7)の原水給管
(7a)と浄水導出管(8)とを直接に連絡する短絡流
路(10)が設けられ、三方切替えコック(5)が該短
絡流路(10)と原水供給管(7a)及び原水導入管
(7b)との分岐部に介在して何れかの流路を閉止する
ように構成されている。また、原水導入路(7)には三
方切替えコック(5)を経由せずに原水供給管(7a)
と原水導入管(7b)とを連絡するバイパス給水路(1
1)が設けられ、このバイパス給水路(11)に制御装
置(12)によって開閉制御される自動開閉弁(12)
が介挿されると共に、原水導入管(7b)には該バイパ
ス給水路(11)の接続位置よりも濾過器(2)側(下
流側)に通水検知センサー(14)が介在している。
【0015】しかして、制御機構部(3)には、図2に
おける下位側の仮想線枠内に示すように、前記のバイパ
ス給水路(11)の自動開閉弁(12)部分と、制御装
置(13)と、通水検知センサー(14)部分と、制御
装置(13)にて作動制御されるブザー(15)とが内
蔵されている。
【0016】通水検知センサー(14)は、磁気センサ
ーであり、原水導入管(7b)の下流側に形成した太径
の垂直筒部(7c)内に装填した浮き(14a)と、制
御装置(13)より導出する検知回路(13a)に介挿
されて前記垂直筒部(7c)の外側に近接して配置する
接点部(14b)とで構成されている。そして、図4及
び図5に示すように、浮き(14a)と接点部(14
b)の片側の接点(16a)とに、互いに磁力反発する
磁石(17a)(17b)がそれぞれ取り付けられてお
り、原水導入管(7b)の非通水状態では浮き(14
a)が図4の如く垂直筒部(7c)内の上方に位置し、
磁石(17a)(17b)が離れているために接点(1
6a)(16b)は開いているが、原水導入管(7b)
の通水状態では、通水圧によって浮き(14a)が図5
の如く下方へ移動するため、接近した磁石(17a)
(17b)の磁力反発によって接点(16a)(16
b)が接触し、検知回路(13a)が導通状態となって
検知信号を出力する。
【0017】制御装置(13)は、後述するように、上
記の通水検知センサー(14)の検知信号に基づいて濾
材(2a)の交換時期を報知する機能と、タイマーの時
間設定によって濾過器(2)内の水を所定時間置きに更
新する自動通水機能とを具備するものであり、これら両
機能を司る制御回路を有するマイクロコンピューターを
内蔵している。
【0018】上記構成の浄水器(1)においては、水不
使用下では、図2に示すように三方切替えコック(5)
が原水供給管(7a)を閉止する切替え位置にあり、バ
イパス給水路(12)も平常時は自動開閉弁(12)に
て閉鎖されている。しかるに、三方切替えコック(5)
を浄水抽出位置に切換え操作すると、図3に示すよう
に、該コック(5)は短絡流路(10)を閉止する位置
となって原水供給管(7a)と原水導入管(7b)とが
連通するから、原水(水道水)は濾過器(2)内へ流入
し、濾材(2)を透過して浄水として抽出され、浄水導
出管(8)を通って蛇口(4)から流出する。
【0019】この浄水抽出に伴い、垂直筒部(7c)内
にある通水検知センサー(14)の浮き(14a)が通
水圧によって下方へ移動し、接点(16a)(16b)
が接触して検知信号を出力する。この検知信号に基づ
き、制御装置(13)は、内蔵するタイマーを始動させ
ると共に、原水導入管(7b)への通水回数つまり浄水
の抽出回数、もしくは該検知信号の継続時間より算出さ
れる浄水抽出量を積算し、その積算値が予め濾過器
(2)の濾材(2a)の寿命として規定される浄水の抽
出回数又は抽出量に達した際にブザー(15)を作動さ
せる。そして、この最初の交換時期の報知後は、濾材交
換が行われるまでの間、浄水抽出の都度に前記検知信号
によってブザー(15)を作動させるようになってい
る。
【0020】従って、使用者は、ブザー(15)の音声
によって濾材交換の時期に至ったことを知らされること
になり、従来のように自らが目視で確認して濾材交換の
要否を判定する必要はない。また、該ブザー(15)の
音声を聞き逃したり、聞いた後で濾材交換することを忘
れたとしても、以降の浄水抽出の都度に改めてブザー
(15)により交換時期が報知されるから、何時までも
濾材交換をせずに使用を継続して水質悪化を招くような
事態には至らない。
【0021】しかして、濾材交換が行われれば、制御装
置(13)による浄水の抽出回数もしくは浄水抽出量の
積算データは消去され、この交換時点から新たに積算が
開始される。この積算の更新は、使用者のスイッチ操
作、もしくは濾材交換時の濾過器(2)の着脱に伴う自
動的なスイッチ作動にて行われるようにすればよい。な
お、濾材交換は、濾材(2a)のみを交換する方式と、
濾過器(2)の全体を交換する方式のいずれの仕様であ
ってもよい。
【0022】一方、制御装置(13)の自動通水機能
は、浄水抽出の都度に通水検知センサー(14)による
検知信号に基づいて既述のタイマーが始動し、このタイ
マーの設定時間までに次の浄水抽出が行われなかった場
合に、自動開閉弁(12)を一時的に開放させるもので
ある。この開放作動により、図6に示すように、原水が
バイパス給水路を通って濾過器(2)内に流入し、それ
以前に濾過器(2)内に滞留していた水が浄水導出管
(8)を通って蛇口(4)から流出するため、濾過器
(2)内の水が更新され、該濾過器(2)内での水の長
期滞留による雑菌の繁殖が防止される。
【0023】自動開閉弁(12)の開放状態は濾過器
(2)内の水が完全に更新されるに必要な時間だけ継続
するように設定されると共に、タイマーの設定時間は濾
材(2a)の種類や濾過器(2)の容量等に応じて適宜
定められる。また、自動開閉弁(12)の開放作動後、
並びに前記設定時間内に次の浄水抽出があった際には、
前記タイマーは始動状態に戻って新たに浄水の非抽出の
継続時間を計測することになる。なお、この実施例構成
では、自動開閉弁(12)の開放による通水時にも通水
検知センサー(14)が作動するため、この通水は前記
制御装置(13)による浄水の抽出回数もしくは浄水抽
出量の積算に加えられる。
【0024】更に、この実施例構成の浄水器(1)にあ
っては、使用する水が例えば飲用に供しない洗い水等で
あって、従って浄水化を必要としない場合に、三方切替
えコック(5)の切換え操作によって原水(水道水)を
直接に蛇口(4)から導出させることができる。すなわ
ち、図7に示すように、三方切替えコック(5)が原水
導入管(7b)を閉止する切替え位置になると、原水供
給管(7a)と短絡流路(10)とが連通するから、原
水は濾過器(2)を経由せずに短絡流路(10)を通っ
て蛇口(4)へ導かれる。
【0025】なお、この発明の請求項1,2,5に係る
浄水器では、上記実施例における短絡流路(10)及び
バイパス給水路(11)の一方又は両方を省略した構成
を包含する。しかして、短絡流路(10)のない浄水器
においては実施例の如き三方切替えコック(5)に代え
て通常の止水栓を使用すればよい。また実施例の止水栓
つまり三方切替えコック(5)は濾過器(2)への導入
側で止水する元止め式であるが、短絡流路(10)及び
バイパス給水路(11)を共に省略した構成では濾過器
(2)からの導出側に止水栓を設けることも可能であ
る。更に、これら止水栓は、温水、浄水、原水の2者又
は3者の混合水栓としてもよい。
【0026】一方、実施例では濾材の交換時期を報知す
る報知器としてブザー(15)を使用しているが、これ
に代えて他の信号音あるいは録音や合成による人声等の
音声を発する報知器、警告ランプの点灯や点滅の如き光
表示を行う報知器も使用可能である。また通水検知セン
サー(14)は、浄水導出管(8)側に設けても差し支
えない。しかして、このセンサー(14)としては磁気
センサー以外に光学センサー等の他の種々の検知機構を
利用したセンサーも使用可能であるが、特に実施例の如
き磁気センサーは、水路内からセンサーの電気配線や接
点開閉用の連動部を導出する必要がなく、センサー部の
設計仕様が非常に簡素になるという利点がある。なお、
濾材(2a)は、カルキや有害成分を除去する本来の濾
過機能の他、水を美味くしたり健康上でよいとされる各
種イオンを放出する機能を併せ持つものであってもよ
く、材質や形態には特に制約はない。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明に係る浄水器によれば、
濾材の交換時期に至ると自動的に報知器が作動して使用
者に濾材の交換時期に至ったことを報知するから、この
報知に基づいて使用者は濾材交換を行えばよく、従来の
ように使用者自らが浄水抽出の都度に目視で確認して濾
材交換の要否を判定する必要はないため、確認のし忘れ
によって浄水化機能を喪失したままで長期間使用して水
質に異常をきたすといった事態を未然に回避できる。
【0028】請求項2の発明によれば、上記の浄水器と
して、濾材の交換時期に至って報知器が作動した後は、
使用者が何らかの要因で報知器の報知に気付かなかった
り、また報知に気付いたにも関わらず濾材交換をし忘れ
たりしても、以降の浄水抽出の都度に報知して濾材交換
を促すことができ、もって何時までも濾材交換なしに使
用されて水質悪化をきたすような懸念のないものが提供
される。
【0029】請求項3の発明によれば、上記の浄水器と
して、浄水抽出のない状態が長期間続いても、所定時間
の経過によって自動的に原水が濾過器に導入されるた
め、該濾過器内の水が必ず一定時間内に更新され、もっ
て濾過器内の水の長期滞留に起因した雑菌の繁殖を防止
でき、非常に衛生的なものが提供される。
【0030】請求項4の発明によれば、上記の浄水器と
して、本来の浄水化機能に加え、止水栓の切替え操作に
よって原水を直接に蛇口から導出させることができ、例
えば洗い水等の浄水化を必要としない場合に、濾過器の
透過による圧損のない高水圧の水を使用できて便利であ
ると共に、浄水化不要な水を濾過器に通すことによる濾
材寿命の低下を回避でき、それだけ保守コストを低減で
きるものが提供される。
【0031】請求項5の発明によれば、上記の浄水器と
して、特に浄水抽出を検知するためのセンサー部の設計
仕様が非常に簡素であり、それだけ安価に製作できるも
のが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る浄水器の設置状態を
示す縦断正面図である。
【図2】同浄水器の水不使用時の模式図である。
【図3】同浄水器の浄水抽出時の模式図である。
【図4】同浄水器の水不使用時における浄水検知センサ
ー部の模式図である。
【図5】同浄水器の浄水抽出時における浄水検知センサ
ー部の模式図である。
【図6】同浄水器の自動通水時の模式図である。
【図7】同浄水器の原水使用時の模式図である。
【符号の説明】
1 ・・・浄水器 2 ・・・濾過器 2a ・・・濾材 3 ・・・制御機構部 4 ・・・蛇口 5 ・・・三方切替えコック(止水栓) 6 ・・・止水部 7 ・・・原水導入路 7a ・・・原水供給管 7b ・・・原水導入管 7c ・・・垂直筒部(上方から下方へ通水する水路) 8 ・・・浄水導出管(浄水導出路) 10 ・・・短絡流路 11 ・・・バイパス給水路 12 ・・・自動開閉弁 13 ・・・制御装置 13a・・・検知回路 14 ・・・通水検知センサー 14a・・・浮き 14b・・・接点部 15 ・・・ブザー(報知器) 16a・・・接点 16b・・・接点 17a・・・磁石 17b・・・磁石

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水を濾過して浄水化する濾材を収容し
    た濾過器と、この濾過器へ原水を導入する原水導入路
    と、濾過器より抽出された浄水を蛇口へ導く浄水導出路
    と、浄水の抽出・抽出停止を司る止水栓と、前記の原水
    導入路又は浄水導出路に介在する通水検知センサーと、
    濾過器の濾材が交換時期になったことを報知する報知器
    と、前記の通水検知センサーによる検知信号に基づいて
    浄水の抽出量又は抽出回数を積算し、この積算値が設定
    値に達した際に前記報知器を作動させる制御装置とを具
    備してなる浄水器。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記の積算値が設定値
    に達した後、通水検知センサーによる検知信号の入力の
    都度に報知器の作動信号を出力するように設定されてな
    る請求項1記載の浄水器。
  3. 【請求項3】 前記止水栓が原水導入路に設けられると
    共に、該止水栓を経由せずに原水を濾過器へ供給するバ
    イパス給水路を備え、このバイパス給水路に前記制御装
    置にて開閉制御される自動開閉弁が介挿され、該制御装
    置は通水検知センサーによる検知信号に基づいて浄水抽
    出のない状態が所定時間に達した際に一時的に前記開閉
    弁を開放するように設定されてなる請求項1又は2に記
    載の浄水器。
  4. 【請求項4】 原水導入路と浄水導出路とを直接に連絡
    する短絡流路を備え、前記止水栓が原水導入路における
    該短絡流路の分岐部に介在して該分岐部に臨む流路の1
    つを閉止する三方切替えコックよりなる請求項1〜3の
    いずれかに記載の浄水器。
  5. 【請求項5】 通水検知センサーは、上方から下方へ通
    水する水路内に装填された浮きに設けられた磁石と、該
    水路外に設けられて前記磁石の磁力によって開閉する電
    気接点とからなる磁気センサーである請求項1〜4のい
    ずれかに記載の浄水器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114728813A (zh) * 2019-11-11 2022-07-08 东丽株式会社 流路切换系统以及净水系统

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CN114728813A (zh) * 2019-11-11 2022-07-08 东丽株式会社 流路切换系统以及净水系统

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