JPH0930782A - 巻上機 - Google Patents

巻上機

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JPH0930782A
JPH0930782A JP7176321A JP17632195A JPH0930782A JP H0930782 A JPH0930782 A JP H0930782A JP 7176321 A JP7176321 A JP 7176321A JP 17632195 A JP17632195 A JP 17632195A JP H0930782 A JPH0930782 A JP H0930782A
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air
brake
variable throttle
air supply
motor
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TOYO KUKI SEISAKUSHO KK
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/18Power-operated hoists
    • B66D3/20Power-operated hoists with driving motor, e.g. electric motor, and drum or barrel contained in a common housing
    • B66D3/22Power-operated hoists with driving motor, e.g. electric motor, and drum or barrel contained in a common housing with variable-speed gearings between driving motor and drum or barrel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/54Safety gear
    • B66D1/58Safety gear responsive to excess of load

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高圧空気を動力源とするエアホイ
スト、エアチェーンブロック等の巻上機に関する。 【構成】 吊荷用チェーン2を巻回した巻取部3とエア
モータ5とを配設してなる巻上機において、エアモータ
5の回転速度を制御する空気量調節機構Bと、エアモー
タ5の過負荷を検出して回動を停止する停止機構Cとを
設け、空気量調節機構Bは、メインスプール12の摺動量
に応じて可変絞り開口10の開口面積を可変とした空気供
給バルブV1と、可変絞り弁13を介して空気供給バルブV1
内に送気し、メインスプール12を摺動させる操作ユニッ
ト14,15 とからなり、停止機構Cは、モータ回転軸6に
取付けた制動板31を押圧解除可能なブレーキピストン32
を配設したブレーキ部bと、空気供給バルブV1とブレー
キ部bとを連絡し、ブレーキスプール35の摺動量に応じ
てブレーキ用可変絞り通路33の開口面積を可変としたブ
レーキ用バルブV2とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧空気を動力源とす
るエアホイスト、エアチェーンブロック等の巻上機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、高圧空気を動力源とする巻上機の
一形態としてエアチェーンブロックがあり、これは、本
体ケース内に、吊荷用チェーンを巻回した巻取部と、空
気供給源から供給される高圧空気により同巻取部を回動
させるエアモータとを配設するとともに、エアモータと
空気供給源との間に空気量調節機構を配設している。
【0003】かかる空気量調節機構は、空気供給バルブ
を具備しており、同バルブのスプールの摺動量を制御す
ることによって供給空気量を決定するものであるが、ス
プールの摺動は、レバーやカム等を設けた機械的方法に
よるものであった。
【0004】また、エアチェーンブロックには過負荷防
止機能を備えたものがあり、これは、過負荷を検出する
検出手段と、巻取部を停止させる停止手段とを組み合わ
せたものが一般的である。
【0005】そして、検出手段としては、以下の二つの
方式に大別される。
【0006】負荷に応じた弾性体の変位を検出する。
【0007】負荷に応じたエアモータの作動圧を検出
する。
【0008】また、停止手段としては、以下の二つの方
式に大別される。
【0009】エアモータへの空気供給元を遮断する。
【0010】ブレーキを作動させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、供給空気量
を制御する空気量調節機構を、空気供給バルブのスプー
ルの摺動を機械的方法によるものとしたものでは、構造
的にリモート化が困難であった。
【0012】他方、過負荷防止機能についていえば、検
出手段として負荷に応じた弾性体の変位を検出するもの
は、検出手段自体が負荷を受けることになるので、吊荷
能力が大きくなるにつれて検出手段も大型化してしま
う。
【0013】また、負荷に応じたエアモータの作動圧を
検出するものは、微小な圧力変化を検出しなければなら
ないので高感度の検出手段が必要となり技術的、コスト
的に実施化が難しい。
【0014】また、停止手段として、エアモータへの空
気供給元を遮断するものは、大流量の高圧空気を遮断す
るために大型の遮断弁等が必要となり、停止手段の大型
化を招いてしまう。
【0015】そこで、ブレーキを作動させるものが好ま
しいと考えられるが、これも、機械式のブレーキ構造と
すれば応答性が悪くなるおそれがあり、また、空気圧式
のブレーキ構造とすれば、ブレーキ開放圧を遮断する方
法が用いられるものが一般的であり、これは遮断弁等を
設ける必要があり構造が複雑化してしまう。
【0016】このように、リモート化を容易にし、か
つ、過負荷防止機能の感度を良好としたエアチェーンブ
ロックの実現は困難であった。
【0017】本発明は、上記課題を解決することのでき
る巻上機を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体ケース内
に、吊荷用チェーンを巻回した巻取部と、空気供給源か
ら供給される高圧空気により同巻取部を回動させるエア
モータとを配設してなる巻上機において、上記エアモー
タと空気供給源との間に、エアモータの回転速度を制御
する空気量調節機構を配設し、同空気量調節機構は、可
変絞り開口を介して空気供給源とエアモータとを連絡す
る空気流通路を有し、メインスプールの摺動量に応じて
前記可変絞り開口の開口面積を可変とした空気供給バル
ブと、内蔵した可変絞り弁を介して空気を空気供給バル
ブ内に送気し、メインスプールを摺動させる操作ユニッ
トとからなることを特徴とする巻上機に係るものであ
る。
【0019】また、本発明は、本体ケース内に、吊荷用
チェーンを巻回した巻取部と、空気供給源から供給され
る高圧空気により同巻取部を回動させるエアモータとを
配設してなる巻上機において、上記エアモータの過負荷
を検出して回動を停止する停止機構を設け、同停止機構
は、エアモータの回転軸端部に取付けた制動板を押圧す
べく付勢され、かつ、空気圧により押圧解除可能なブレ
ーキピストンを配設したブレーキ部と、ブレーキ用可変
絞り通路を介して上記空気供給源とブレーキ部とを連絡
するブレーキ開放用空気流通路を有し、ブレーキスプー
ルの摺動量に応じて前記可変絞り通路の開口面積を可変
としたブレーキ用バルブとからなることを特徴とする巻
上機に係るものである。
【0020】また、本発明は、上記空気量調節機構と停
止機構とを併せもつ巻上機に係るものである。
【0021】さらに、本発明は、上記空気量調節機構
は、シリンダ室内にメインスプールを摺動自在に配設
し、厚肉のシリンダ周壁内に、空気供給源とエアモータ
とをシリンダ室を介して連絡する空気流通路を形成する
とともに、同空気流通路とシリンダ室との連通部に可変
絞り開口を設けた空気供給バルブと、内蔵した可変絞り
弁を介して前記シリンダ室内に空気を供給し、メインス
プールを摺動させて前記可変絞り開口の開口面積を可変
とした操作ユニットとからなること、及び、上記停止機
構は、本体ケースの一端側に連設したブレーキ部シリン
ダ内に突出させたエアモータの回転軸端部に制動板を取
付け、同制動板側に付勢した状態でブレーキピストンを
配設したブレーキ部と、シリンダ室内にブレーキスプー
ルを摺動自在に配設するとともに、厚肉のシリンダ周壁
内に空気室を設け、同空気室に上流側固定絞り通路を設
けて空気供給源と連絡する一方、下流側固定絞り通路を
設けてシリンダ室と連絡し、さらに、シリンダ周壁内
に、シリンダ室と前記ブレーキ部シリンダとを連絡する
ブレーキ用可変絞り通路を設けたブレーキ用バルブとか
らなることにも特徴を有する。
【0022】
【作用】本発明では、操作ユニットのレバーを操作する
ことにより、可変絞り弁が開いて空気供給源から空気供
給バルブのシリンダ室へ空気が供給され、その空気圧に
よりメインスプールが摺動し、シリンダ壁内に形成した
空気流通路とシリンダ室との連通部に設けた可変絞り開
口を開いてその開口面積に応じた量のエアモータ駆動用
空気がエアモータへ供給される。
【0023】したがって、メインスプールの円滑な変位
作動を実現してエアモータの回転速度の調整が行いやす
くなり、かつ、リモート化が容易な空気量制御を行うこ
とができる。
【0024】また、吊荷を上昇させると、エアモータを
回転させる供給空気の一部がブレーキ用バルブのシリン
ダ室内に供給されてブレーキスプールを摺動し、ブレー
キ用可変絞り通路を開いてブレーキ用シリンダ内に送気
してブレーキピストンをブレーキ開放側に移動させてブ
レーキ力を小さくして円滑な巻上げを行えるようにし、
エアモータの作動圧が設定された過負荷以上になると、
エアモータの作動圧の上昇に応じて、ブレーキスプール
がシリンダ内を摺動し、ブレーキ用シリンダ内に送られ
る供給空気量を減じてブレーキ開放圧を下げる。
【0025】したがって、エアモータには負荷に加えて
ブレーキ力が付加されはじめ、その結果エアモータ作動
圧がさらに高くなると、さらにブレーキ力が増大して遂
には停止に至る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0027】図1は本発明に係る巻上機の正面視による
説明図、図2は同側面視による説明図、図3は同巻上機
の作動空気流路を示す展開説明図、図4〜図7は同巻上
機の空気量調節機構及び停止機構の作動状態を示す説明
図である。
【0028】(全体構成)図1及び図2に示すように、
巻上機Aは、本体ケース1内に吊荷用チェーン2を外周
に巻回した巻取部3と、空気供給源4(図2参照)から
供給される高圧空気により同巻取部3を回動させるエア
モータ5とを配設している。
【0029】エアモータ5は正逆回転可能なロータリエ
アモータとしており、同エアモータ5に連結した回転軸
6の一端側に減速部7を連結し、同減速部7を介して上
記巻取部3を回動するようにしている。
【0030】8は吊荷用チェーン2の下端に設けた吊荷
用フック、9はケース本体1を天井等に吊るすためのフ
ック、Mはチェーン収納袋、Sは消音器である。
【0031】また、図3に示すように、上記エアモータ
5と空気供給源4との間に、エアモータ5の回転速度を
制御する空気量調節機構Bを配設するとともに、エアモ
ータ5の過負荷を検出して回動を停止する停止機構Cを
設けている。かかる空気量調節機構Bと停止機構Cとが
本発明の要旨をなすものである。
【0032】以下、図3及び図4を参照しながら、空気
量調節機構Bと停止機構Cとの構成を具体的に説明す
る。
【0033】(空気量調節機構B)空気量調節機構B
は、図3及び図4に示すように、可変絞り開口10を介し
て空気供給源4とエアモータ5とを連絡する空気流通路
11を有し、メインスプール12の摺動量に応じて前記可変
絞り開口10の開口面積を可変とした空気供給バルブV
1と、内蔵した可変絞り弁13を介して空気を空気供給バ
ルブV1内に送気し、メインスプール12を摺動させる上昇
用、下降用の操作ユニット14,15 とから構成している。
【0034】すなわち、空気供給バルブV1はシリンダ16
と同シリンダ16のシリンダ室17内に摺動自在に配設した
メインスプール12とから主に構成しており、シリンダ16
を厚肉に形成して、かかる厚肉のシリンダ周壁16a 内
に、空気供給源4とエアモータ5とをシリンダ室17を介
して連絡する空気流通路11を形成している。
【0035】同空気流通路11は、始端を空気供給源4に
連通連結して伸延する空気主流路Rの終端と連通連結す
るとともに、シリンダ室17を介して二つの流路11a,11b
に分岐しており、かかる二つの流路11a,11b とシリンダ
室17との各連通部にそれぞれ可変絞り開口10を設けてい
る。39はメインスプール12の外周面に設けた凹路であ
り、同凹路39によりシリンダ室17内に空気流通路11の中
途部を形成する。
【0036】そして、一方の流路11a とエアモータ5の
正転用流入口5aとを正転用流路R1で連通連結し、他方の
流路11b とエアモータ5の逆転用流入口5bとを逆転用流
路R2で連通連結している。
【0037】さらに、シリンダ16にはシリンダ室17と連
絡する排気用孔18を形成し、同排気用孔18に排気流路19
を連通連結している。
【0038】メインスプール12は、中央に設けた仕切壁
12a により仕切られたスプリング配設用第一、第二空間
Q1,Q2 とを形成しており、両空間Q1,Q2 内にそれぞれス
プリング20,20 を配設するとともに、固定絞り孔21,21
により上記排気用孔18と第一、第二空間Q1,Q2 とを連通
している。
【0039】22,22 はスプリング受けであり、同スプリ
ング受け22,22 には連通孔23,23 を設けており、同連通
孔23,23 を介して、上昇用、下降用の操作ユニット14,1
5 とスプリング配設用第一、第二空間Q1,Q2 とをそれぞ
れ連通している。
【0040】昇降用と下降用の操作ユニット14,15 は、
それぞれを同一構成としており、操作ユニット本体14a,
15a 内に空気通路24,24 を形成し、同通路24,24 の中途
に操作レバー14b,15b により開閉される可変絞り弁13,1
3 を設けている。25は可変絞り弁13,13 を閉弁側に付勢
するスプリング、26,26 は一端を可変絞り弁13,13 に、
他端を操作レバー14b,15b の作用部にそれぞれ当接させ
た操作杆である。
【0041】そして、空気供給源4から伸延する空気種
流路Rの中途から分岐流路R3,R4 を分岐させ、同分岐流
路R3,R4 の終端を上記空気通路24,24 の始端に連通連結
するとともに、同空気通路24,24 の終端を、連通管27,2
8 により、空気供給バルブV1に設けた連通路29,29 を介
して、それぞれ、スプリング配設用第一、第二空間Q1,Q
2 に連通連結している。
【0042】上記構成により、上昇用、下降用操作ユニ
ット14,15 をそれぞれ操作すれば、可変絞り弁13,13 の
開弁度合いに応じた量で空気が連通管27,28 より空気供
給バルブV1のシリンダ室17,17 内に流入し、メインスプ
ール12を摺動させて可変絞り開口10の開口面積を変化さ
せることができる。
【0043】ここで、メインスプール12を摺動させる力
として、シリンダ室17,17 内に発生する圧力は、上記し
た操作ユニット14,15 の可変絞り弁13の開口面積と、メ
インスプール12の固定絞り孔21の開口面積との比によっ
て一義的に決定できる。
【0044】したがって、メインスプール12は、シリン
ダ室17の圧力による駆動力とスプリング20の反力との平
衡点まで変位して可変絞り開口10を開き、この開口面積
に応じた空気量をエアモータ5へ供給し、エアモータ5
は供給された空気量に応じた回転速度で回転することに
なる。
【0045】なお、エアモータ5を正転させる場合は、
エアモータ5からの排気は逆転用流入口5bから逆転用流
路R2を通り、空気供給バルブV1の排気用孔18から排気流
路19を通って排気される。逆転する場合は正転用流入口
5aから正転用流路R1を通り、同様に排気流路19を通って
排気されることになる。
【0046】上記構成の空気量調節機構Bにより、各操
作ユニット14,15 の操作レバー14b,15b の押し量に応じ
たエアモータ5の回転速度を得ることができる。
【0047】また、メインスプール12を摺動させる空気
量は微量であり、空気供給源1と各操作ユニット14,15
内に配設した可変絞り弁13,13 とを連通連結する分岐流
路R3,R4 、及び、同可変絞り弁13,13 と空気供給バルブ
V1とを連通連結する連通管27,28 には小径のフレキシブ
ル管を利用できるのでリモートコントロール化が容易に
実施できる。
【0048】さらに、固定絞り孔21,21 をメインスプー
ル12に設け、これらからの排気をエアモータ駆動排気と
合流させているので、別途消音器等が不要となる。
【0049】(停止機構C)次に、停止機構Cについて
説明する。
【0050】停止機構Cは、図3に示すように、エアモ
ータ5の回転軸6端部に取付けた制動板31を押圧すべく
付勢され、かつ、空気圧により押圧解除可能なブレーキ
ピストン32を配設したブレーキ部bと、ブレーキ用可変
絞り通路33を介して上記空気供給源4とブレーキ部bと
を連絡するブレーキ開放用空気流通路34を有し、ブレー
キスプール35の摺動量に応じて前記ブレーキ用可変絞り
通路33の開口面積を可変としたブレーキ用バルブV2とか
ら構成している。
【0051】すなわち、ブレーキ部bは、本体ケース1
の一端側に連設したブレーキ部シリンダ30内に突出させ
たエアモータ5の回転軸6端部に制動板31を取付け、同
制動板31の外側に、スプリング36を介してブレーキピス
トン32を配設し、通常の状態では、同ブレーキピストン
32がスプリング36により制動板31側に付勢さてブレーキ
をかけた状態としている。
【0052】また、ケース本体1内には、エアモータ5
の回転軸6を貫通する状態で導管37を配設しており、同
導管37の一端を上記ブレーキ用バルブV2のブレーキ開放
用空気流通路34と連通連結するとともに、他端をブレー
キピストン32内部に設けたピストン内導管38に連通連結
している。
【0053】同ピストン内導管38の終端は、ブレーキ部
シリンダ室30a に臨んで開口しており、ブレーキ用バル
ブV2から送られる空気による圧力によって、スプリング
36の付勢力に抗してブレーキピストン32をブレーキ開放
方向に移動させることができる。
【0054】一方、ブレーキ用バルブV2は、図4に示す
ように、シリンダ40と同シリンダ40のシリンダ室41内に
摺動自在に配設した前記ブレーキスプール35とから主に
構成しており、シリンダ40を厚肉に形成して、かかる厚
肉のシリンダ周壁42内に、空気室43を設け、同空気室43
に上流側固定絞り通路44を設け、正転用流路R1により連
通連結される空気供給用バルブV1を介して空気供給源4
と連絡する一方、下流側固定絞り通路45を設けてシリン
ダ41室と連絡している。40a はシリンダカバーであり、
同シリンダカバー40a には逆転用流路R2と連通する絞り
通路44a を設けている。
【0055】さらに、シリンダ周壁42内に、ブレーキ開
放用空気流通路34の出口部分をなす出口流路46を設け、
同流路46とシリンダ室41との連通部にブレーキ用可変絞
り通路33を設けている。73は出口流路46と連通するポー
トであり、後述するブレーキスプール35の外周面に設け
た凹路75と連通可能とし、さらに、同凹路75とシリンダ
40に形成した排気孔76を介して、出口流路46と排気流路
19とが連通するようにしている。
【0056】また、ブレーキスプール35は、空気供給用
バルブV1のメインスプール12と同様に、内部に予圧スプ
リング47,47 を配設する第一、第二予圧スプリング配設
空間Q3,Q4 を区画形成している。そして、かかる第一、
第二予圧スプリング配設空間Q3,Q4 は連通路71,72 を介
して上記出口流路46と連通可能としている。48,48 は両
空間Q3,Q4 内に収容したスプリング受けである。
【0057】上記予圧スプリング47は、シリンダ室41内
の圧力が微小であってもブレーキスプール35が押し縮め
ることができるように予圧されている。
【0058】また、第二予圧スプリング配設空間Q4内の
スプリング受け48の一端は、予め調整ねじ49によりシリ
ンダ室41内の圧力がエアモータ5の過負荷作動圧に達し
たときにプレーキスプール35によって押し縮められるよ
うに予圧された過負荷対応予圧スプリング50により付勢
されている。51はスプリング受けである。
【0059】さらに、ブレーキスプール35の外周面に
は、同スプール35が摺動した際に上記したポート73と連
通する凹路75を形成している。
【0060】上記構成により、巻上げを行う場合は、ブ
レーキスプール35が摺動変位してブレーキ用可変絞り通
路33を全開とし、ブレーキピストン35を制動開放方向へ
摺動させる。
【0061】また、エアモータ5に過負荷がかかると、
ブレーキスプール35がさらに摺動変位してブレーキ用可
変絞り通路33の全開点を通り過ぎ、エアモータ5の作動
圧の増分に反比例して可変絞り通路33への流量を減じる
ことによりブレーキピストン32による制動力を高め、こ
れによりブレーキトルクが増大するとエアモータ5の作
動圧が増加し、やがてはブレーキ開放圧力がほとんどな
くなり、完全にブレーキが作用してエアモータ5が停止
して巻上げが停止する。
【0062】このように、円滑な起動を実現できるとと
もに、過負荷を感知してエアモータ5を停止するまでを
ブレーキスプール35の作用で行え、構造的に簡単とな
り、感知から停止までに至る総合的な感度を良好にして
作動の応答性を向上させることができる。
【0063】(巻上機Aの作動)以下、図4〜7を参照
しながら本発明に係る巻上機Aの作動について、特に、
空気量調節機構B及び停止機構Cの作動をより詳細に説
明する。
【0064】図4は初期状態であり、操作ユニット14,1
5 の可変絞り弁13,13 は完全に閉じており、巻上機Aは
起動していない。
【0065】いま、吊荷を吊り上げるために、上昇用の
操作ユニット14の操作レバー14b を押すと、図5に示す
ように、可変絞り弁13が開いて空気供給源1からの空気
が分岐流路R3→空気通路24→空気供給用バルブV1の連通
路29→シリンダ室17と流れ、空気圧によりメインスプー
ル12を摺動する。
【0066】このときに、空気はスプリング受け22に設
けた連通孔23→スプリング配設用第一空間Q1→排気用孔
18→排気流路19と流れるが、シリンダ室17,17 内に発生
する圧力は、操作ユニット14の可変絞り弁13の開口面積
と、メインスプール12の固定絞り孔21の開口面積との比
によって決定されており、その圧力によって、メインス
プール12はその駆動力とスプリング20の反力との平衡点
まで変位して可変絞り開口10を開く。
【0067】したがって、空気供給源1からの高圧空気
は主流路R→空気供給用バルブV1の空気流通路11→シリ
ンダ室17(凹路39)→可変絞り開口10→流路11a →正転
用流路R1→エアモータ5の正転用流入口5aへと流入し、
エアモータ5には可変絞り開口10の開口面積に応じた空
気量が供給されることになり、操作レバー14b の押し量
に応じたエアモータ5の回転速度を得ることができる。
【0068】他方、正転用流路R1からエアモータ5へ流
れる空気の一部はブレーキ開放用空気流通路34に流れ
る。
【0069】すなわち、空気は正転用流路R1の中途から
分岐して上流側固定絞り通路44→空気室43→下流側固定
絞り通路45→シリンダ室41と流れ、ブレーキスプール35
を第一予圧スプリング47に抗して摺動させる。そして、
このときの流路が減衰回路となって、エアモータ5を起
動するときの衝撃圧力や回転中の脈動圧力等の瞬間的な
圧力変動が生じてもこれを除去することができ、作動の
精度及び安定性を高めている。
【0070】ところで、ブレーキスプール35が第二予圧
スプリング配設空間Q3内のスプリング受け48の一端に密
着するまで摺動すると、ブレーキ用可変絞り通路33が全
開となり、空気は、シリンダ室41→連通路71→ブレーキ
用可変絞り通路33→出口流路46と流れ、さらに、図3に
示すように、導管37→ピストン内導管38→ブレーキ部シ
リンダ室30a と流れてブレーキピストン32をスプリング
36の付勢力に抗してブレーキ開放方向に移動させる。
【0071】したがって、エアモータ5はモータ作動圧
によって発生するモータ駆動トルクが負荷トルクと減ぜ
られたブレーキトルクとの和を越えるときに起動される
ので、エアモータ5は負荷に対応した作動圧で起動する
ことになり、負荷の大小にかかわらず、起動時に起こり
がちな負荷の逆転による吊荷の降下を起こすことなく滑
らかに起動し、微速運転も可能となる。
【0072】次に、ブレーキ部シリンダ室30a 内の圧力
がエアモータ5の過負荷作動圧を越えると、図6に示す
ように、ブレーキ用バルブV2のシリンダ室41内の圧力が
相対的に増加し、過負荷対応予圧スプリング50に抗して
ブレーキスプール32がさらに摺動変位し、ブレーキ用可
変絞り通路33の全開点を通り過ぎて、エアモータ5の作
動圧の増分に反比例してブレーキ用可変絞り通路33への
流量を減じる。
【0073】これにより、ブレーキ部シリンダ室30a 内
の圧力がブレーキ用バルブV2のシリンダ室41の圧力より
も低下してブレーキトルクが増大する。
【0074】ブレーキトルクが増大すると、エアモータ
5の作動圧が増加し、その結果、シリンダ室41内の圧力
がさらに増大し、図7に示すように、過負荷対応予圧ス
プリング50の付勢力に抗してブレーキスプール35は過負
荷対応予圧スプリング50のスプリング受け51がシリンダ
カバー40a に密着するまで摺動変位する。
【0075】このときに、出口流路46と連通するポート
73とブレーキスプール35の外周面に設けた凹路75とが連
通し、ブレーキ力を開放する空気を、ブレーキ部シリン
ダ室30a →ピストン内導管38→導管37→出口流路46→ポ
ート73→凹路75→排気孔76→排気流路19と逃がしてや
る。
【0076】したがって、ブレーキピストン32がスプリ
ング36によって押圧されてフルブレーキの状態となり、
エアモータ5は完全に停止する。
【0077】なお、本実施例では主に巻上げ時について
説明したが、上記した構成は、吊荷を下降させる場合に
おいても、円滑な作動を行うことを実現することができ
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以
下の効果を奏する。
【0079】エアモータと空気供給源との間に、エア
モータの回転速度を制御する空気量調節機構を配設し、
同空気量調節機構は、可変絞り開口を介して空気供給源
とエアモータとを連絡する空気流通路を有し、メインス
プールの摺動量に応じて前記可変絞り開口の開口面積を
可変とした空気供給バルブと、内蔵した可変絞り弁を介
して空気を空気供給バルブ内に送気し、メインスプール
を摺動させる操作ユニットとから構成したので、操作ユ
ニットの操作量に応じたモータ回転速度を得ることがで
きる。
【0080】メインスプールを駆動させる空気量は微
量であり、空気供給源と可変絞り弁との間、及び、同可
変絞り弁と空気供給バルブのシリンダ室との間を結ぶ連
通管は小径のフレキシブル管を利用することができてリ
モート操作を容易に行える構造とすることができる。
【0081】エアモータの過負荷を検出して回動を停
止する停止機構を設け、同停止機構は、エアモータの回
転軸端部に取付けた制動板を押圧すべく付勢され、か
つ、空気圧により押圧解除可能なブレーキピストンを配
設したブレーキ部と、ブレーキ用可変絞り通路を介して
上記空気供給源とブレーキ部とを連絡するブレーキ開放
用空気流通路を有し、ブレーキスプールの摺動量に応じ
て前記ブレーキ用可変絞り通路の開口面積を可変とした
ブレーキ用バルブとから構成したので、負荷に応じたモ
ータ作動圧でモータ駆動トルクを加えると同時にブレー
キトルクを減じることができるので、起動時に負荷によ
るモータの逆転等がなく、円滑に起動でき、かつ、微速
運転も可能となる。
【0082】エアモータの過負荷作動圧を感知すると
ともにブレーキを作動させるようにしているので、感知
から停止までに至る総合的な感度を良好にして作動の応
答性を向上させることができる。
【0083】過負荷を感知してエアモータを停止する
までを一つのブレーキスプールの作用で行えるので構造
が簡単となり、かつ、作動のずれがなくなる。
【0084】エアモータの作動圧を感知するために、
ブレーキ用バルブ内に流入する空気は上流側固定絞り通
路、空気室、下流側固定絞り通路で構成される減衰回路
を通過するので、エアモータ起動時の衝撃圧力、あるい
は回転中の脈動圧力等の瞬間的な圧力原動が除去されて
作動の精度と安定性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻上機の正面視による説明図であ
る。
【図2】同巻上機の側面視による説明図である。
【図3】同巻上機の作動空気流路を示す展開説明図であ
る。
【図4】同巻上機の初期状態における空気の流れを示す
説明図である。
【図5】同巻上げ状態における空気の流れを示す説明図
である。
【図6】同エアモータに過負荷がかかりはじめた状態に
おける空気の流れを示す説明図である。
【図7】同エアモータを停止させる際における空気の流
れをを示す説明図である。
【符号の説明】
A 巻上機 B 空気量調節機構 C 停止機構 V1 空気供給バルブ V2 ブレーキ用バルブ b ブレーキ部 1 本体ケース 2 吊荷用チェーン 3 巻取部 4 空気供給源 5 エアモータ 6 回転軸 10 可変絞り開口 11 空気流通路 12 メインスプール 13 可変絞り弁 14 操作ユニット 15 操作ユニット 17 シリンダ室 16a シリンダ周壁 31 制動板 32 ブレーキピストン 33 ブレーキ用可変絞り通路 35 ブレーキスプール 41 シリンダ室 42 シリンダ周壁 43 空気室 44 上流側固定絞り通路 45 下流側固定絞り通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース(1) 内に、吊荷用チェーン
    (2) を巻回した巻取部(3) と、空気供給源(4) から供給
    される高圧空気により同巻取部(3) を回動させるエアモ
    ータ(5) とを配設してなる巻上機において、 上記エアモータ(5) と空気供給源(4) との間に、エアモ
    ータ(5) の回転速度を制御する空気量調節機構(B) を配
    設し、 同空気量調節機構(B) は、可変絞り開口(10)を介して空
    気供給源(4) とエアモータ(5) とを連絡する空気流通路
    (11)を有し、メインスプール(12)の摺動量に応じて前記
    可変絞り開口(10)の開口面積を可変とした空気供給バル
    ブ(V1)と、 内蔵した可変絞り弁(13)を介して空気を空気供給バルブ
    (V1)内に送気し、メインスプール(12)を摺動させる操作
    ユニット(14),(15) とからなることを特徴とする巻上
    機。
  2. 【請求項2】 本体ケース(1) 内に、吊荷用チェーン
    (2) を巻回した巻取部(3) と、空気供給源(4) から供給
    される高圧空気により同巻取部(3) を回動させるエアモ
    ータ(5) とを配設してなる巻上機において、 上記エアモータ(5) の過負荷を検出して回動を停止する
    停止機構(C) を設け、 同停止機構(C) は、エアモータ(5) の回転軸(6) 端部に
    取付けた制動板(31)を押圧すべく付勢され、かつ、空気
    圧により押圧解除可能なブレーキピストン(32)を配設し
    たブレーキ部(b) と、 ブレーキ用可変絞り通路(33)を介して上記空気供給源
    (4) とブレーキ部(b) とを連絡するブレーキ開放用空気
    流通路(34)を有し、ブレーキスプール(35)の摺動量に応
    じて前記ブレーキ用可変絞り通路(33)の開口面積を可変
    としたブレーキ用バルブ(V2)とからなることを特徴とす
    る巻上機。
  3. 【請求項3】 本体ケース(1) 内に、吊荷用チェーン
    (2) を巻回した巻取部(3) と、空気供給源(4) から供給
    される高圧空気により同巻取部(3) を回動させるエアモ
    ータ(5) とを配設してなる巻上機において、 エアモータ(5) の回転速度を制御する空気量調節機構
    (B) と、エアモータ(5)の過負荷を検出して回動を停
    止する停止機構(C) とを設け、 空気量調節機構(B) は、可変絞り開口(10)を介して空気
    供給源(4) とエアモータ(5) とを連絡する空気流通路(1
    1)を有し、メインスプール(12)の摺動量に応じて前記可
    変絞り開口(10)の開口面積を可変とした空気供給バルブ
    (V1)と、 内蔵した可変絞り弁(13)を介して空気を空気供給バルブ
    (V1)内に送気し、メインスプール(12)を摺動させる操作
    ユニット(14),(15) とからなり、 停止機構(C) は、エアモータ(5) の回転軸(6) 端部に取
    付けた制動板(31)を押圧すべく付勢され、かつ、空気圧
    により押圧解除可能なブレーキピストン(32)を配設した
    ブレーキ部(b) と、 ブレーキ用可変絞り通路(33)を介して上記空気供給バル
    ブ(V1)とブレーキ部(b) とを連絡する空気室(43)を有
    し、ブレーキスプール(35)の摺動量に応じて前記ブレー
    キ用可変絞り通路(33)の開口面積を可変としたブレーキ
    用バルブ(V2)とからなることを特徴とする巻上機。
  4. 【請求項4】 上記空気量調節機構(B) は、シリンダ室
    (17)内にメインスプール(12)を摺動自在に配設し、厚肉
    のシリンダ周壁(16a) 内に、空気供給源(4)とエアモー
    タ(5) とをシリンダ室(17)を介して連絡する空気流通路
    (11)を形成するとともに、同空気流通路(11)とシリンダ
    室(17)との連通部に可変絞り開口(10)を設けた空気供給
    バルブ(V1)と、 内蔵した可変絞り弁(13)を介して前記シリンダ室(17)内
    に空気を供給し、メインスプール(12)を摺動させて前記
    可変絞り開口(10)の開口面積を可変とした操作ユニット
    (14),(15) とからなることを特徴とする請求項1または
    3に記載の巻上機。
  5. 【請求項5】 上記停止機構(C) は、本体ケース(1) の
    一端側に連設したブレーキ部シリンダ(30)内に突出させ
    たエアモータ(5) の回転軸(6) 端部に制動板(31)を取付
    け、同制動板(31)側に付勢した状態でブレーキピストン
    (32)を配設したブレーキ部(b) と、 シリンダ室(41)内にブレーキスプール(35)を摺動自在に
    配設するとともに、厚肉のシリンダ周壁(42)内に空気室
    (43)を設け、同空気室(43)に上流側固定絞り通路(44)を
    設けて空気供給源(4) と連絡する一方、下流側固定絞り
    通路(45)を設けてシリンダ室(41)と連絡し、さらに、シ
    リンダ周壁(42)内に、シリンダ室(41)と前記ブレーキ部
    シリンダ(30)とを連絡するブレーキ用可変絞り通路(33)
    を設けたブレーキ用バルブ(V2)とからなることを特徴と
    する請求項2または3に記載の巻上機。
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