JPH09307792A - ノイズリデューサ - Google Patents

ノイズリデューサ

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JPH09307792A
JPH09307792A JP14355796A JP14355796A JPH09307792A JP H09307792 A JPH09307792 A JP H09307792A JP 14355796 A JP14355796 A JP 14355796A JP 14355796 A JP14355796 A JP 14355796A JP H09307792 A JPH09307792 A JP H09307792A
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noise
thinning
signal
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JP14355796A
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Naohisa Arai
尚久 荒井
Masashi Ota
正志 太田
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DCT符号化された画像データを復号したデ
ータ中のフィールド間低域ノイズを安価な構成で除去す
る。 【解決手段】 復号輝度信号が減算器24に供給され、
ノイズ成分が除去される。間引き回路25で復号輝度信
号が1/4のレートに間引かれる。減算器26では、間
引き回路25の出力とフィールドメモリ28の出力とが
減算され、減算出力が非線形リミッタ29に供給され
る。非線形リミッタ29に抽出されたノイズ成分が減算
器27において間引き回路25の出力から減算され、減
算出力がフィールドメモリ28に入力される。補間回路
30は、抽出したノイズ成分を元のレートに補間し、減
算器24に補間出力が供給される。減算器24により本
線系のデータからノイズが除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばDCTを
用いた符号化を復号した画像信号に対して適用して好適
な巡回型のノイズリデューサに関する。
【0002】
【従来の技術】フレームメモリを使用した巡回型ノイズ
リデューサは、デジタル画像信号処理の分野で知られて
いる。これは、入力画像信号とフレームメモリからの1
フレーム前の映像信号との差の内の小レベルの部分をノ
イズとして抽出し、抽出したノイズ成分を入力画像信号
から減算することによって、ノイズを低減し、また、ノ
イズが低減された信号をフレームメモリに書込むもので
ある。フレームメモリの代わりにフィールドメモリを使
用すれば、メモリの容量を少なくすることが可能であ
る。
【0003】また、MPEG(Moving Pictures Expert
Group)規格等の画像圧縮符号化では、DCT(Discrete
Cosine Transform)が使用されている。DCTは、画像
をブロックへ分割し、ブロック毎にコサイン変換符号化
を行うものである。DCTの場合では、交流成分の係数
の量子化誤差によって、復号画像中にブロックの境界が
見えるブロック歪みが発生する。このブロック歪みは、
フィールド間で異なるために、ブロック歪みの時間的変
化がフリッカーとして見えるフィールド間の低域雑音が
発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の巡回型ノイズリ
デューサーでは、フィールドバックループ内のメモリに
は、1フィールド分または1フレーム分の画像データす
べてを書き込んでいた。言い換えると、画像信号が存在
するすべての帯域に対して、ノイズ低減処理を施してい
るので、メモリの容量を1フィールドまたは1フレーム
より少なくすることができず、家庭用の装置として、コ
ストが高い問題があった。また、DCT符号化された画
像信号を復号した画像信号が入力される場合に、復号化
時に、ブロック歪みを予測し、ブロック歪みの補正を行
なう方式も提案されている。しかしながら、画像の条件
によっては、ブロック歪みを正しく予測することができ
ず、誤動作する可能性があった。
【0005】従って、この発明の目的は、使用するメモ
リの容量を一層削減でき、ローコストなノイズリデュー
サを提供するものである。
【0006】上述したように、DCTを復号した画像中
の目につきやすい雑音は、フィールド間の低域雑音であ
る。この発明は、この点に着目し、フィールド間の低域
雑音を除去するようにした巡回形のノイズリデューサを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、この発明は、DCT符号化を用いた符号化デー
タを復号した画像データが供給されるノイズリデューサ
において、ノイズ成分を抽出するためのノイズ抽出部
と、抽出されたノイズ成分を入力画像データからキャン
セルするための第1および第2のノイズキャンセル部
と、第1のノイズキャンセル部からの画像データを1フ
ィールドまたは1フレーム遅延してノイズ抽出部に供給
するためのメモリと、メモリに書込まれる画像データを
水平方向および/または垂直方向において間引くための
間引き部と、ノイズ抽出部の出力を補間して、出力が取
り出される第2のノイズキャンセル部に供給するための
補間部とからなるノイズリデューサである。
【0008】DCT符号化を復号した画像データに含ま
れるフィールド間またはフレーム間の低域雑音が目立つ
ので、この雑音を低減する。フィールドメモリまたはフ
レームメモリには、間引かれたデータを蓄える。間引き
によって信号帯域が狭くなるが、低域雑音の低減には、
問題が生じない。また、メモリは、間引かれた画像デー
タを記憶するので、メモリ容量を少なくすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
図面を参照して説明する。この一実施例は、ビデオCD
プレーヤのノイズリデューサに対して、この発明を適用
したものである。ビデオCDは、MPEG1準拠のデジ
タル動画を再生するためのものである。ビデオCDは、
CD−ROMをデータフォーマットをベースとしてお
り、CD−ROMの1セクタのユーザデータ領域(23
24バイト)に所定のデータフォーマットで、MPEG
ビデオデータ、MPEGオーディオデータが配置された
データ構造を有している。ディスク上では、MPEGビ
デオデータとMPEGオーディオデータとがインターリ
ーブして記録されている。MPEGビデオデータは、M
PEG1で符号化されたデジタルビデオ信号であり、M
PEGオーディオデータは、MPEG1のレイヤIIを使
用したフォーマットのデジタルオーディオ信号である。
ビデオCDのプレーヤは、CD−ROMプレーヤが備え
る構成に対して、MPEGビデオデータのデコーダ、M
PEGオーディオデータのデコーダ、D/A変換器等を
付加した構成を有する。
【0010】MPEG1は、動き補償フレーム間予測符
号化とDCTとを組み合わせたものである。この発明
は、MPEG1に限らず、DCTを使用した符号化(M
PEG,JPEGP等)により圧縮された画像データを
復号した画像データの処理に対して適用することができ
る。また、ビデオCDプレーヤに限らず、DVD、デジ
タルテレビジョン等の装置に対しても適用可能である。
【0011】図1は、この発明を適用できるビデオCD
プレーヤの一例を示す。図1において、1は、上述した
ビデオCDを示す。ビデオCD1が光ピックアップ2に
より読み取られ、光ピックアップ2からの再生RF信号
がRFアンプ3に入力される。ここで増幅された再生R
F信号は、EFM(8−14変調)復調回路4により復
調される。EFM復調回路4からの再生信号(シリア
ル)がCD−ROMデコーダ5に供給される。
【0012】RFアンプ3、EFM復調回路4、CD−
ROMデコーダ5は、既存のCD−ROMプレーヤと同
様の機能を有する。なお、図1では、オーディオデータ
の処理については、簡単のため省略されている。CD−
ROMデコーダ5では、シリアル再生信号をMPEG1
ビットストリーム信号に変換し、このビットストリーム
信号をMPEG1デコーダ6に供給する。
【0013】MPEG1デコーダ6は、MPEG1のフ
ォーマットに従いビットストリームを復号し、復号出力
(輝度信号Y、色信号C)を信号変換回路7に供給す
る。この信号変換回路7は、水平および垂直方向で、復
号信号を補間処理することによって、NTSCのフォー
マットの信号を出力する。信号変換回路7からの輝度信
号および色信号がノイズリデューサ8に供給される。信
号変換回路7からの信号は、MPEG1での符号化/復
号による雑音が含まれているので、ノイズリデューサ8
によって、後述するように、ノイズが除去される。ブロ
ックDCTの符号化、復号の過程で発生するノイズとし
ては、ブロック雑音、リンギング雑音があるが、この発
明が適用されたノイズリデューサ8は、低域のフィール
ド間のブロック雑音を除去する。
【0014】ノイズリデューサ8からの輝度信号および
色信号がそれぞれD/A変換器9、10に供給され、ア
ナログ信号に変換される。D/A変換器9、10からの
アナログ輝度信号およびアナログ色信号がマトリクス回
路11に供給され、マトリクス回路11から三原色信号
R、G、Bが発生する。この三原色信号がモニタ12に
対して出力される。モニタ12によって、ビデオCD2
の再生画像信号が再生される。
【0015】この発明は、上述するようなビデオCDプ
レーヤにおけるノイズリデューサ8に対して適用され
る。図2は、この発明によるノイズリデューサの第1の
実施例を示す。図2の構成では、入力端子21Yからの
再生輝度信号に対してノイズ低減がなされ、出力端子2
2Yには、ノイズが低減された出力輝度信号が取り出さ
れる。入力端子21Cからの再生色信号は、遅延回路2
3を介して出力端子22Cに取り出される。遅延回路2
3は、ノイズ低減処理により生じる輝度信号の遅れを補
償するために設けられている。
【0016】入力端子21Yより入力された輝度信号S
aが第2のノイズキャンセル部としての減算器24と間
引き回路25に供給される。間引き回路25は、入力輝
度信号Saの間引きを行なう。間引きとしては、低域雑
音の除去の目的から、1/4、1/8の間引きが可能で
ある。第1の実施例では、間引き回路25が水平方向に
関しての間引きを行う。例えば、水平方向で1/4の間
引きがなされる。間引き回路25によって画素数が減少
された輝度信号Sbが減算器26および27にそれぞれ
供給される。減算器27が第1のノイズキャンセル部を
構成する。
【0017】減算器26では、間引き回路25の出力信
号Sbからフィールドメモリ28から読出された1フィ
ールド前の信号Scとの引き算を行なう。減算器26の
出力信号(Sb−Sc)が非線形リミッタ29に供給さ
れる。信号(Sb−Sc)は、フィールド間差分であ
り、この信号の低レベルが雑音成分であり、その高レベ
ルが動き部であると推測される。従って、非線形リミッ
タ29が減算器26の出力信号の低レベルのみを通過さ
せる。減算器26および非線形リミッタ29によってノ
イズ抽出部が構成される。
【0018】非線形リミッタ29にて抽出された雑音成
分Sdは、補間回路30と減算器27に供給される。減
算器27には、間引き回路25の出力信号Sbが供給さ
れており、減算器27が(Sb−Sd)の演算を行な
う。その結果、雑音が除去された、1/4レートの輝度
信号が減算器27からフィールドメモリ28に供給され
る。フィールドメモリ28は、現在のフィールドに対し
て時間的に前のフィールドのデータを蓄えるものであ
り、その容量は、間引きの結果、復号信号の1フィール
ドの全画素を蓄えるフィールドメモリの容量の1/4
(1/4間引きの場合)、1/8(1/8間引きの場
合)に低減されたものである。
【0019】一方、補間回路30では、非線形リミッタ
29にて抽出された雑音成分Sdの線形補間を行なう。
上述したように、ループ内の輝度信号のレートが本線系
の入力信号Saの1/4になっているため、補間回路3
0に入力される雑音成分も1/4のレートである。補間
回路30において、本線系のレートに合うように補間を
行なう。補間回路30によって元のレートに戻された雑
音成分Seが減算器24に入力される。一方、減算器2
4には、入力輝度信号Saが入力されており、Sa−S
eの演算を行なうことにより、本線系の雑音が除去され
る。このようにしてして、雑音が除去された輝度信号が
出力端子22Yに取り出される。
【0020】上述したノイズリデューサ8の一例につい
てより詳細に説明する。まず、ノイズリデューサ8に対
して入力される信号は、信号変換回路7によってNTS
Cフォーマットの信号に変換された信号である。図3
は、信号変換回路7の動作を表すものである。信号変換
回路7に入力されるMPEG1のデコーダ6の出力映像
信号は、画素数が352(H)×240(V)(有効部
分)、ノンインターレース信号である。また、信号変換
回路7が出力するNTSCフォーマットの信号(ディス
プレイ信号と称する)は、画素数が704(H)×24
0(V)(有効部分)、インターレース信号である。
【0021】従って、信号変換回路7では、図3に示す
ように、水平方向、垂直方向でそれぞれデコーダ出力を
補間してディスプレイ信号として出力する。水平方向で
は、ディスプレイ出力のa、b、c、d、e、・・・の
画素を形成する場合、画素a、c、e、・・・として、
デコーダ出力中の同一位置の画素A、B、C、・・・の
値が用いられ、画素b、d、f、・・・として、デコー
ダ出力の2画素の平均値(A+B)/2、(B+C)/
2、(C+D)/2、・・・が用いられる。従って、補
間によって生成した画素b,d,f,・・・を間引いて
も信号の帯域が変化しない。
【0022】垂直方向では、ディスプレイ信号の奇数フ
ィールドのラインaH、bH、cH、・・・として、デ
コーダ出力のラインAH、BH、CH、・・・が用いら
れ、偶数フィールドのラインa’H、b’H、c’H、
・・・として、2ラインの平均値(AH+BH)/2、
(BH+CH)/2、(CH+DH)/2、・・・が用
いられる。
【0023】図4を参照して、間引き回路25による間
引き動作について説明する。図4に示す画素配列におい
て、間引き回路25は、黒い円で示す画素を選択し、白
い円の画素を間引く。それによって、1/4の間引きが
なされる。この場合は、信号帯域がデコーダ出力の1/
2となる。
【0024】1/4間引きに対し、さらに1/2間引き
を施すことによって、トータルで1/8間引きが可能で
ある。図5A、図5B、図5Cは、1/8間引きの場合
の間引きの方法をそれぞれ示す。図5Aの間引き方法
は、水平方向のみ、1/8間引き処理を行なう方法であ
る。図5Bの方法は、図5Aと同様に、1/8間引き処
理を行なうが、2ラインに1回、サンプル点をサンプリ
ング間隔の1/2ずらす方法(オフセットサンプリン
グ)である。図5Cの方法は、水平方向に1/4間引き
を行い、垂直方向に1/2の間引きを行ない、トータル
で1/8間引きを行う方法である。1/8間引きの場合
は、信号帯域がデコーダ出力の1/4となる。
【0025】復号画像の画質への影響に関して、間引き
率が低い場合は、間引きの方法は、視覚的に大差ない。
しかしながら、間引き率を1/4から1/8へ上げた場
合、図5Aのように、連続したライン間でサンプリング
パターンが同一の方法では、復号画像中に以下に示すよ
うな弊害(縦スジノイズと称する)を生じる。
【0026】間引き処理を行なった場合、通常レートに
戻すため、補間回路30において、補間処理を行なって
いる。この処理の一般的な方法として、線形補間が挙げ
られる。すなわち、線形補間は、間引きデータ(間引き
後に存在している画素データを意味する)と補間データ
(補間すべき画素データを意味する)との空間的な距離
に応じて、間引きデータに係数を乗算し、補間データを
作る。
【0027】図6は、1/4間引きの場合の線形補間を
示す。間引きデータAおよびE間にある補間データx
は、間引きデータEからの距離をKとすると、間引きデ
ータAからの距離は1−Kとなる。但し、AおよびE間
の距離を1とする。この空間的な距離と反比例した係数
を乗算し、xを得る。つまり、下式によって補間データ
xが演算される。 x=K×A+(1−K)×E 例えば図6A中の補間データbは、K=3/4であるの
で、(b=3/4×A+1/4×B)により計算され
る。
【0028】図7は、1/8間引きの場合の線形補間を
示す。間引きデータA’とI’との間に8個の補間デー
タa’、b’、・・・、i’が形成される。図6Aの1
/4間引きの補間の処理と同様に、補間データと間引き
データI’との空間的な距離Kに基づいて補間データが
計算される。
【0029】上述の線形補間では、間引かれた階段状の
信号を変化をなめらかな信号にするには、不十分であ
る。間引き率が高いほど、データの平坦部が残る。図8
に示すように、図4または図5Aのサンプリングの方法
は、水平方向のサンプリング点が常に同位置であるた
め、Nで示すように、その平坦部間の切れ目が垂直方向
に並び、縦スジノイズとなって見える。
【0030】非線形リミッタ29出力のノイズレベル
は、0〜±3程度(輝度信号を8ビットで量子化した場
合)となる。図9および図10は、そのノイズレベルの
変化の代表的なもの(レベル変化3)を示す。図9は、
1/4間引きの場合、図10は、1/8間引きの場合を
示す。図9の場合に対して、図10の場合では、補間後
に平坦部の残りが多く、縦スジノイズが目立つ。
【0031】上述した縦スジノイズは、間引きの方法と
して適切なものを選択することによって目立たなくする
ことができる。すなわち、前述した図5Bに示す方法に
おいては、上下のライン(H)間でサンプル点とがずれ
るため、縦スジノイズが1Hおきに発生し、その結果、
これが見えにくくなる。また、図5Cに示す方法は、水
平方向の間引きは1/4間引きと同じなので、縦スジノ
イズが目立たない。これらの改善方法によって、画質の
劣化を抑えつつ1/8間引きが可能となる。それによっ
て1/4間引きに対して、メモリ容量を1/8とするこ
とができ、より安価なシステムを構築できる。
【0032】図11は、各間引き率の雑音除去帯域、言
い換えると、ノイズリデューサの作用する帯域を示す。
ビデオCDの再生信号は、デジタルビデオ信号のサンプ
リング周波数をFsとすると、最高周波数がFs/4で
ある。1/4間引きの場合では、Fs/8がビデオ信号
の最高周波数となる。従って、Fs/8より低い周波数
帯域に対してノイズリデューサが作用する。さらに、1
/8間引きの場合では、Fs/16より低い周波数帯域
に対してノイズリデューサが作用する。このように、間
引き率が大きくなると、より低域の雑音のみが除去可能
となる。この発明では、ブロックDCTの符号化、復号
の過程で発生する雑音の内、低域のフィールド間のブロ
ック雑音除去を目的とするため、間引きによって周波数
帯域を狭くしても、所望の効果を得ることができる。
【0033】ノイズリデューサ8の構成要素のより具体
的な回路構成について以下に説明する。図12は、図2
中の間引き回路25の一例を示す。間引き処理を行なう
前に、プリフィルタによって信号の周波数帯域を制限す
る必要がある。従って、間引き回路25は、プリフィル
タ41と1/4間引き回路42とから構成される。
【0034】プリフィルタ41の一例を図13に示す。
43および44がそれぞれ1サンプルディレイ素子を表
す。ディレイ素子43および44が直列接続され、この
直列接続から取り出された3個のタップに対して、フィ
ルタ係数を乗算するための乗算器45、46、47が接
続され、乗算出力が加算器48で加算される。この図1
3に示すプリフィルタ41は、3タップのFIRフィル
タである。このフィルタ出力の信号の語長は、係数乗算
器45、46、47によって、最大で、小数第2位まで
下位方向に伸びる。
【0035】プリフィルタ41としては、図14に示す
ように、図13のようなフィルタ51、52、53を多
段に接続した構成を使用できる。この場合、さらに語長
が伸びる。しかしながら、フィールドメモリ28に書き
込むデータの語長には制限があり、丸め処理が必要とな
る。その場合、図14に示すように、データの精度を十
分に保つため、丸め処理回路54を最終段のフィルタ5
3の後に接続することが好ましい。
【0036】図15は、補間回路30の一例を示す。入
力信号は、間引き後の1サンプルディレイ素子55およ
び係数(K)乗算器56を介して加算器58に供給され
ると共に、係数(1−K)乗算器57を介して加算器5
8に供給される。1/4間引きの場合は、デコーダ出力
の1サンプル周期をDとすると、ディレイ素子55のデ
ィレイ量D’は、(D’=4D)である。Kは、図6あ
るいは図7に示した補間係数で、空間的な距離に応じた
値となる。1/4間引きの場合、乗算器56、57によ
って、1/4程度の係数が乗算されるため、補間回路3
0の出力では、最大で小数第2位まで下位方向に語長が
伸びる。
【0037】補間回路30の出力信号は、例えば8ビッ
トであるので、丸め処理回路59によって丸め処理がな
される。データの精度を十分に保つため、丸め処理を係
数演算の途中(たとえば、乗算器56、57の出力)で
行なわず、補間回路30の出力の直前で行なう。
【0038】図16は、丸め処理回路59による丸め処
理の一例を示す。図16の例は、間引きデータA(レベ
ル0)およびE(レベル1)の間の補間データdを生成
する場合を示す。この場合、(K=1/4)である。従
って、d=1/4・0+3/4・1=0.75と補間さ
れる。データの小数点以下を丸めるために、丸めるデー
タに0.5を足して小数点以下を切る。従って、0.7
5+0.5=1.25→1との丸め処理がなされる。な
お、図14中の丸め処理回路54も、上述した処理と同
様の処理を行う。このような丸め処理を施すことによっ
て、精度の高いノイズ検出およびノイズリデュース処理
を行なうことが可能となる。
【0039】次に、この発明のいくつかの変形例につい
て説明する。図17において、81は、ノイズリデュー
サの第2の実施例を示す。ノイズリデューサ81は、上
述した実施例が復号信号の輝度信号のみに対してノイズ
低減を行うのに対して、色信号に対してもノイズ低減を
行うようにしたものである。入力端子21Yに供給され
る輝度信号に対するノイズリデューサは、図2に示す構
成の輝度信号に対するものと同一である。対応する構成
要素に対してYの記号を付して示す。また、入力端子2
1Cから供給される色信号に対するノイズリデューサ
も、輝度信号に関するものと同一の構成を有し、対応す
る構成要素に対してCの記号を付して示す。輝度信号お
よび色信号の両者に対して、ノイズ低減を施す第2の実
施例は、さらに画質改善を可能とする。
【0040】図18において、82は、ノイズリデュー
サの第3の実施例を示す。この第3の実施例は、輝度信
号に対してのみノイズ低減を施すことは、図2に示す第
1の実施例と同様である。第3の実施例では、フィール
ドメモリ28に代えてフレームメモリ31を使用する。
画像フォーマットが720×480画素(フレーム周波
数30Hz)等の高解像度システムのように、奇数フィー
ルドと偶数フィールドとで画素の空間的な位置が異なる
場合には、フレームメモリ31を用いることによって、
より効果的なノイズ低減が可能となる。
【0041】図19において、83は、ノイズリデュー
サの第4の実施例を示す。この第4の実施例は、輝度信
号および色信号の両者に対してノイズ低減を施す。第4
の実施例では、輝度信号用ノイズリデューサのためにフ
レームメモリ31Yを使用し、色信号用ノイズリデュー
サのためにフレームメモリ31Cを使用する。第3の実
施例と同様に、第4の実施例は、高解像度システムに対
して好適であり、輝度信号および色信号の両者に対して
ノイズ低減を施すことによって、さらに画質改善を可能
とする。
【0042】図20において、84は、ノイズリデュー
サの第5の実施例を示す。この第5の実施例は、輝度信
号に対してノイズ低減を施し、フィールドメモリ28を
使用する点では、図2に示す第1の実施例と共通するも
のである。第5の実施例は、図5Cに示すような水平方
向の間引きに加えて垂直方向に間引きを施す場合に対し
て適用される。垂直方向の間引きは、例えばフィールド
メモリ28に対して減算器27の出力信号を書込む時
に、1ラインおきに書込みを行うことによって実行され
る。垂直間引きを行なうために、垂直方向のプリフィル
タ32によって帯域制限を行う。
【0043】図21は、垂直方向のプリフィルタ32の
一例の構成を示す。61および62がそれぞれ1ライン
ディレイ素子を表す。ディレイ素子61および62が直
列接続され、この直列接続から取り出された3個のタッ
プに対して、フィルタ係数を乗算するための乗算器6
3、64、65が接続され、乗算出力が加算器66で加
算される。この図21に示すプリフィルタ32は、3タ
ップのFIRフィルタである。また、図14に示す水平
方向のプリフィルタと同様に間引き量に応じて、多段接
続の構成が使用される。
【0044】フィールドメモリ28から読出されたデー
タは、補間回路33を介して減算器26に供給される。
補間回路33は、垂直方向の線形補間を行なう。図22
は、補間回路33の一例を示す。入力信号は、1ライン
ディレイ素子67および係数(K’)乗算器68を介し
て加算器69に供給されると共に、係数(1−K’)乗
算器70を介して加算器69に供給される。K’は、垂
直方向の補間係数で、垂直方向の1/2間引きの場合で
は、K’=1/2となる。1ラインディレイ素子67
は、ラインメモリ等で構成される。
【0045】加算器69の出力がセレクタ70に対して
一方の入力として供給される。セレクタ70の他方の入
力として、補間回路33の入力データが供給される。セ
レクタ70は、補間するラインでは、加算器69の出力
を選択し、フィールドメモリ28の読出しデータを使用
するラインでは、入力データを選択する。このように、
セレクタ70は、ライン単位の選択動作を行う。
【0046】
【発明の効果】この発明は、ブロックDCTの復号時に
発生する、最も目に付く低域の雑音を除去することがで
きる。然も、ノイズ低減を行っても高域の小振幅を保存
することができ、精細度の低下を防止することができ
る。また、この発明は、間引きを行うことによって、使
用するメモリ量を少ないものとでき、ローコストのフィ
ールド巡回型ノイズリデューサを実現できる。さらに、
この発明では、要求に応じて、ハイエンド(輝度・色信
号、間引き量小)またはローエンド(輝度信号のみ、間
引き量大)のシステムを構築できる利点がある。この発
明は、DCT符号化を用いた全てのシステムで有効な雑
音除去法であり、応用範囲が広い利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるビデオCDプ
レーヤの一例を示すブロック図である。
【図2】この発明によるノイズリデューサの第1の実施
例のブロック図である。
【図3】MPEG1のデコーダ出力をNTSCフォーマ
ットへ変換する処理を説明するための略線図である。
【図4】水平方向の1/4間引きを説明するための略線
図である。
【図5】1/8間引きの幾つかの方法を示す略線図であ
る。
【図6】1/4間引きされたデータの補間方法の一例を
示す略線図である。
【図7】1/8間引きされたデータの補間方法の一例を
示す略線図である。
【図8】間引き後の信号波形の一例を示す略線図であ
る。
【図9】1/4間引きを補間した後の信号波形を示す略
線図である。
【図10】1/8間引きを補間した後の信号波形を示す
略線図である。
【図11】この発明によるノイズリデューサの作用帯域
を示す略線図である。
【図12】この発明に使用できる間引き回路の一例を示
すブロック図である。
【図13】間引き回路に使用できるプリフィルタの一例
を示すブロック図である。
【図14】間引き回路に使用できるプリフィルタの他の
例を示すブロック図である。
【図15】この発明に使用できる補間回路の一例を示す
ブロック図である。
【図16】補間回路の丸め処理を説明するための略線図
である。
【図17】この発明によるノイズリデューサの第2の実
施例を示すブロック図である。
【図18】この発明によるノイズリデューサの第3の実
施例を示すブロック図である。
【図19】この発明によるノイズリデューサの第4の実
施例を示すブロック図である。
【図20】この発明によるノイズリデューサの第5の実
施例を示すブロック図である。
【図21】第5の実施例におけるプリフィルタの一例の
ブロック図である。
【図22】第5の実施例における補間回路の一例のブロ
ック図である。
【符号の説明】
8、81、82、83、84・・・ノイズリデューサ、
21Y、21C・・・入力端子、22C、22Y・・・
出力端子、24、26、27・・・減算器、25・・・
間引き回路、28、28C、28Y・・・フィールドメ
モリ、29・・・非線形リミッタ、30、33・・・補
間回路、31、31C、31Y・・・フレームメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DCT符号化を用いた符号化データを復
    号した画像データが供給されるノイズリデューサにおい
    て、 ノイズ成分を抽出するためのノイズ抽出手段と、 上記抽出されたノイズ成分を入力画像データからキャン
    セルするための第1および第2のノイズキャンセル手段
    と、 上記第1のノイズキャンセル手段からの画像データを1
    フィールドまたは1フレーム遅延して上記ノイズ抽出手
    段に供給するためのメモリと、 上記メモリに書込まれる画像データを水平方向および/
    または垂直方向において間引くための間引き手段と、 上記ノイズ抽出手段の出力を補間して、出力が取り出さ
    れる上記第2のノイズキャンセル手段に供給するための
    補間手段とからなるノイズリデューサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 上記ノイズ抽出手段は、フィールド間またはフレーム間
    の差を検出し、検出された差の低いレベルの成分をノイ
    ズ成分として抽出することを特徴とするノイズリデュー
    サ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 上記間引き手段は、水平方向において画素を間引く場合
    に、間引き位置が垂直方向で連続しないことを特徴とす
    るノイズリデューサ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 上記間引き手段は、帯域制限用のプリフィルタを有し、
    上記プリフィルタは、丸め処理を最も後段に配すること
    を特徴とするノイズリデューサ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 上記補間手段は、線形補間により補間データを生成する
    ことを特徴とするノイズリデューサ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 入力される復号画像データが輝度信号および色信号から
    なり、上記輝度信号に対してのみノイズ低減を施すよう
    にしたことを特徴とするノイズリデューサ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のノイズリデューサにお
    いて、 入力される復号画像データが輝度信号および色信号から
    なり、上記輝度信号および色信号に対してノイズ低減を
    施すようにしたことを特徴とするノイズリデューサ。
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