JPH0930768A - エスカレーターを利用した車椅子等の運搬台車 - Google Patents

エスカレーターを利用した車椅子等の運搬台車

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JPH0930768A
JPH0930768A JP7176378A JP17637895A JPH0930768A JP H0930768 A JPH0930768 A JP H0930768A JP 7176378 A JP7176378 A JP 7176378A JP 17637895 A JP17637895 A JP 17637895A JP H0930768 A JPH0930768 A JP H0930768A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、既設のエスカレーターに何等の手
を加えることなく、人的負荷が小さく、エスカレーター
を容易にかつ安全に昇降可能な車椅子や運搬物の運搬台
車を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、車椅子等を載置した運搬台車
をエスカレーターの可動段上に載置し、この運搬台車に
設けた把持具でエスカレーターのハンドレールを把持さ
せることにより、エスカレーターの移動によりその傾斜
面効果で回動桿を回動させて昇降脚を昇降させ、載置台
を常に水平状態にして可動段で支持し、エスカレーター
ともに昇降させるように構成したことを特徴とするエス
カレーターを利用した車椅子等の運搬台車である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間が乗車した車
椅子あるいはその他の運搬物をエスカレーターで昇降さ
せる場合に用いる運搬台車で、主として道路より5m以
上の段差のあるプラットホームや駅舎内、および高齢
者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の促進
に関する法律施行令に基づく建築物等、エレベーターを
備えていない建築物のエスカレーターにおいて用いられ
るものである。
【0002】
【従来の技術】平成4年で終了した「国連・障害者の1
0年」等を通じ、障害者に対する施策が大進展し、障害
者自身の社会活動への参加意欲が高まり、平成5年12
月には心身障害者基本法が障害者基本法に改正され、
「障害者は社会を構成する一員としてあらゆる分野に参
加する機会を与えられるものとする」旨が加えられた。
以上の経緯により、身障者への段差解消についての社会
責任と整備が急がれているところであるが、未だエスカ
レーター分野での運用については、多数の補助者を必要
としている。
【0003】このような建物においては、車椅子やその
他の運搬は人力によって行なわれており、大きな人的負
荷を要しており、特に車椅子利用者にとっては、活動範
囲の拡大を阻む要因の一つになっている。このような観
点から、例えば車椅子を昇降させることを可能にした構
造を有するエスカレーターが提案されている。
【0004】その一例として、エスカレーターの各可動
段に車椅子を載置する載置板を出入可能な機構を具備さ
せたものがあるが、列車への乗り込み時には問題を抱え
ている。また、この例においては、多大の設備費を必要
とし、既設のエスカレーターを簡単に改造することが困
難であり、実用されていないのが実情である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既設のエス
カレーターに何等の手を加えることなく、人的負荷が小
さく、エスカレーターを容易にかつ安全に昇降可能な車
椅子や運搬物の運搬台車を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の発明は、
走行車輪を有する載置台と、その前後方向の一側の左右
に立設した一対の支柱と、この支柱の上端部にピンを介
して上下に回動自在に連結され両端部に把持具取付部を
有する回動桿と、該把持具取付部に取り付けられハンド
レールに着脱自在なハンドレール把持具と、該回動桿の
他端にピンを介して連結された昇降脚取付枠と、この昇
降脚取付枠に固定されガイドローラーにガイドされて載
置台を昇降する昇降脚と、昇降脚に固定されたホイール
固定板と、この固定板の前・後部に配設された一対のホ
イールと、一端が前記支柱側の把持具取付部に固定され
該一対のホイールに掛け回されて多端が載置台側に固定
されたチェーンを備えており、車椅子等を載置してエス
カレーターの可動段上に載置し、前記ハンドレール把持
具でエスカレーターのハンドレールを把持させることに
より、エスカレーターの移動によりその傾斜面効果で回
動桿を回動させて昇降脚を昇降させ、載置台を常に水平
状態にしてエスカレーターともに昇降させるように構成
したことを特徴とするエスカレーターを利用した車椅子
等の運搬台車である。
【0007】第二の発明は、第一の発明において、運搬
台車の前後端に、上下に回動可能な連絡板を装着すると
ともに前後で相対する支柱間または回動桿間にそれぞれ
安全棒を着脱可能に装着したことを特徴とするエスカレ
ーターを利用した車椅子等の運搬台車である。
【0008】
【作用】本発明においては、載置台の支柱の上端部に回
動桿を介してエスカレーターのハンドレールに対して着
脱可能な把持具を備えており、該把持具でハンドレール
を把持させることにより、エスカレーターの動力により
運搬できるので、駆動装置を設置する必要はない。
【0009】また、エスカレーターの傾斜角度作用によ
って回動する回動桿に連結された昇降脚を、チェーンと
ホイールの作用により円滑に昇降させることにより、常
に水平状態を維持できるので、荷重支持の安定性に優れ
安全性が高い。そして、この本発明は安価な簡易構造の
ものであり、既設のエスカレーターに何等の手を加える
ことなく適用可能であるので、極めて低コストで実現可
能である。
【0010】なお、運搬台車の前後端に、上下に回動可
能な連絡板を装着し、例えば車椅子を載置台に走行載置
させる場合、載置台から降ろす場合には、この連絡板の
先端をフロアに着地させることにより容易に載置可能で
ある。例えば、駅構内では、エスカレーターから降りて
プラットホームを走行させ、列車のデッキとプラットホ
ームとの隙間が大きな場合も車椅子をデッキに容易に移
載することができる。
【0011】また、載置台の前後で相対する支柱間また
は回動桿間にそれぞれ安全棒を着脱可能に装着した場合
には、エスカレーターを昇降中あるいは走行中に車椅子
が運搬台車から脱落することを防止することができる。
なお、エスカレーターで車椅子を運搬する場合の補助者
数は、従来より2〜3名少なくすることが可能である。
【0012】
【実施例】本発明を人間が乗車した車椅子の運搬台車と
して適用した場合について、その実施例を図1〜図9に
基づいて説明する。 (実施例1)この例は、運搬台車をエスカレーターに載
置して下階フロアから上階フロアに移動する場合のもの
である。図1は、人間1が乗車した車椅子2を載置した
本発明の運搬台車を、下階フロアF1 側で、停止状態の
エスカレーター4の始(下)端部の前部可動段5、後部
可動段5uに載置した状態を示している。図2は図1の
Aa−Ab矢視正面説明図、図3は平面説明図である。
【0013】この運搬台車3は、左右対称に形成されて
いるので、対称に形成されている構造(要素)について
は主として片側について説明する。図1において、6は
車輪7を有する載置台6で、その前後方向の一側の左右
に一対の支柱8が立設されており、この支柱の上端部に
は、それぞれ回動桿10の一端部がピン9を介して上下
に回動可能に連結されている。
【0014】この回動桿10の両端には把持具取付部1
1が形成されており、この把持取付部には、エスカレー
ター4のハンドレール12に対して着脱自在なハンドレ
ール把持具13が取り付けられている。また、回動桿1
0の他端部には、それぞれ昇降脚取付枠15の一端部が
ピン14bを介して回動可能に連結されている。
【0015】この昇降脚取付枠15には、載置台6を貫
通してガイドローラー16とガイド板17にガイドされ
て昇降する昇降脚18が一体に形成されており、この昇
降脚にはホイール固定板19が取り付けられている。こ
のホイール固定板の前端部には前部ホイール20aと後
部ホイール20bからなる一対のホイールが軸着されて
いる。
【0016】この前部ホイール20aの上方に位置する
回動桿10の把持具取付部11にはチェーン21の一端
が止着されており、このチェーンは、前部ホイール20
aのまず下周面を支持し,ついで後部ホイール20bの
上周面に掛け回された後に多端が載置台6側に固定され
ている。
【0017】22は載置台6の前部と後部に上下に回動
可能に装着された連絡板で、人間1が乗車した車椅子2
を載置台6に載置する時あるいは降ろす時に回動させて
その先端をフロアに当接するものである。
【0018】また、23は、載置台の前部および後部に
おいて左右で相対する把持具取付部11間に着脱(回
動)可能に配設した安全棒で、運搬台車3を移動する場
合に回動装着して、車椅子の脱落を防止するものであ
る。
【0019】24は把持具の着脱レバーで、これを回動
操作することにより、エスカレーター4のハンドレール
12に対する把持具の着脱を行うものである。図4は、
人間1が乗車した車椅子2を載置した載置台6を、エス
カレーター4の前部可動段5、後部可動段5u上に載置
し、エスカレーター4のハンドレール12を把持具13
で把持して本発明の運搬台車3を運搬中の状態を示す側
面説明図、図5は図4のBa−Bb矢視正面説明図であ
る。
【0020】前記図1の状態において、エスカレーター
4のハンドレール12に把持具13を係合し、着脱レバ
ー24を操作して把持具でハンドレールを確実に把持し
てから、エスカレーター4を駆動させると、後部可動段
5uが前部可動段5より一定距離低い状態に移行し、エ
スカレーター4は傾斜状態の移動に移行する。
【0021】このエスカレーター4の傾斜移動に伴い、
その傾斜面効果により、回動桿10がピン9を支点とし
て下向きに回動し、この回動桿の他端にピン14を介し
て回動可能に連結された昇降脚取付枠15に取り付けら
れた昇降脚18がガイドローラー16、ガイド板17で
ガイドされながら傾斜角度に相当する範囲で下降して、
載置台6の前部を支持する後部可動段5に常に接した状
態を維持できる。
【0022】この時、昇降脚取付枠15の自由端は、チ
ェーン21とホイール20a、20bの作用で、水平状
態を保ちながら円滑に下降するので、載置台6は常に水
平状態を維持しながらエスカレーター4ともに上階フロ
アF2側に移動する。このようにして運搬台車3がエス
カレーター4によって、上階フロアF2側の終(上)端
まで運搬されたとき、エスカレーターを停止する。
【0023】図6は、この運搬台車3が上階フロアF2
側のエスカレーターの終(上)端に到達した状態を示す
側面説明図である。この状態で着脱レバー24を操作し
て把持具13をハンドレール12から外し、運搬台車3
をエスカレーターの終(上)端から遠ざけた後、安全棒
23を回動して直立させるとともに、連絡板22を回動
してその先端をフロアF2 に当接してから、人間1が乗
車した車椅子2を運搬台車3から降ろす。
【0024】なお、この例では、車椅子2は進行方向を
向いて運搬台車3に載置されているが、反対方向を向い
て載置されていてもよい。したがって、車椅子2を運搬
台車3に載置する場合は前向きでも後向きでもよい。
【0025】(実施例2)この例は、実施例1で示した
運搬台車3をエスカレーター4に載置して上階フロアF
1 から下階フロアF2 に移動する場合のものである。図
7は、人間1が乗車した車椅子2を載置した本発明の運
搬台車3を、下階フロアF1 側で、停止状態のエスカレ
ーター4の始(上)端部の前部可動段5、後部可動段5
oに載置した状態を示している。
【0026】前記図7の状態において、エスカレーター
4のハンドレール12に把持具13を係合し、着脱レバ
ー24を操作して把持具13でハンドレール12を確実
に把持してから、エスカレーター4を駆動させると、前
部可動段5が一定距離下降し、エスカレーター4は傾斜
状態の移動に移行する。
【0027】図8は、人間1が乗車した車椅子2を載置
した運搬台車3を、エスカレーター4の前部可動段5と
後部可動段5o上に載置し、エスカレーター4のハンド
レール12を把持具13で把持して本発明の運搬台車3
を運搬中の状態を示す側面説明図である。
【0028】エスカレーター4の傾斜移動に伴い、運搬
台車3の回動桿10がピン9を支点として下向きに回動
し、この回動桿の他端にピン14を介して回動可能に連
結された昇降脚取付枠15に取り付けられた昇降脚18
がガイドローラー16、ガイド板17でガイドされなが
ら傾斜角度に相当する範囲で下降して、載置台6の前部
を支持する可動段5に常に接した状態を維持できる。
【0029】この時、昇降脚取付枠15の自由端は、チ
ェーン21とホイール20a、20bの作用で、水平状
態を保ちながら円滑に下降するので、載置台6は常に水
平状態を維持しながらエスカレーター4ともに下階フロ
アF1 側に移動する。このようにして、運搬台車3がエ
スカレーター4によって下階フロアF1側の終(下)端
まで運搬されたとき、エスカレーター4を停止する。
【0030】図9は、この運搬台車3が下階フロアF1
側のエスカレーターの終(下)端に到達した状態を示す
側面説明図である。この状態で着脱レバー24を操作し
て把持具13をハンドレール12から外し、運搬台車3
をエスカレーターの終(下)端から遠ざけた後、安全棒
23を回動して直立させるとともに、連絡板22を回動
してその先端をフロアF1 に当接してから、人間1が乗
車した車椅子2を運搬台車3から降ろす。
【0031】なお、この例では、車椅子2は進行方向を
向いて載置されているが、反対方向を向いて載置されて
いてもよい。したがって、車椅子2を載置台6に載置す
る場合は前向きでも後向きでもよい。
【0032】上記のようにして、エスカレーター4を利
用した本発明の運搬台車3を用い、人間1が乗車した車
椅子2をエスカレーターにより下階フロアF1 から上階
フロアF2 に、あるいは上階フロアF2 から下階フロア
F1 に容易に移動することができる。
【0033】なお、この本発明の運搬台車は、各階フロ
アに配置しておき、その利用に際しては、安全確保と円
滑利用の観点から、補助者が協力することが望ましく、
この運搬台車3をエスカレーターの始端に載置して、把
持具13でハンドレールを把持する際およびエスカレー
ターの終端での把持具によるハンドレール把持を解除す
る際には、エスカレーターを停止させることが望まし
い。上記の例では、本発明の運搬台車を車椅子の運搬に
用いた場合のものであるが、車椅子以外の一般物品を運
搬する場合にも用いることができる。
【0034】また、本発明の運搬台車の構造、機構、要
素部材あるいは形状、寸法、配置等については、上記の
実施例に限定されるものではなく、車椅子条件、エスカ
レーター条件、プラットホームと列車のデッキとの位置
関係(段差、隙間)等に応じて、請求項1および請求項
2を満足する範囲内で他の公知手段で代替あるいは条件
変更されるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明においては、載置台の支柱の上端
部に回動桿を介してエスカレーターのハンドレールに対
して着脱可能な把持具を備えており、該把持具でハンド
レールを把持させることにより、エスカレーターの動力
により運搬できるので、駆動装置を設置する必要はな
い。
【0036】また、載置台は、エスカレーターの傾斜角
度作用によって回動する回動桿に連結された昇降脚を、
チェーンとホイールの作用により円滑に昇降させること
により、常に水平状態を維持できるので、荷重支持の安
定性に優れ安全性が高い。そして、この本発明は安価な
簡易構造のものであり、既設のエスカレーターに何等の
手を加えることなく適用可能であるので、極めて低コス
トで実現可能である。
【0037】なお、載置台の前後端に、上下に回動可能
な連絡板を装着し、例えば車椅子を載置台に走行載置さ
せる場合、載置台から降ろす場合には、この連絡板の先
端をフロアに着地させることにより容易に載置可能であ
る。例えば、駅構内では、エスカレーターから降りてプ
ラットホームを走行させ、車椅子を列車のデッキに移載
する場合にも有効である。なお、エスカレーターで車椅
子を運搬する場合の補助者数は、従来より2〜3名少な
くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置し、この運搬台車を下階フロア側のエスカレ
ーターの始(下)端部に載置した状態を示す側面説明
図。
【図2】図1のAa−Ab矢視正面説明図。
【図3】図1の平面説明図。
【図4】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置し、この運搬台車を下階フロア側からエスカ
レーターによって上階フロア側に運搬している状態を示
す側面説明図。
【図5】図4のB−Bb矢視正面説明図。
【図6】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置した運搬台車が、下階フロア側からエスカレ
ーターによって上階フロア側に運搬され、上階フロア側
のエスカレーターの終(上)端部に到達した状態を示す
側面説明図。
【図7】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置し、この運搬台車を上階フロア側のエスカレ
ーターの始(上)端部に載置した状態を示す側面説明
図。
【図8】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置し、この運搬台車を上階フロア側からエスカ
レーターによって下階フロア側に運搬している状態を示
す側面説明図。
【図9】本発明の実施例の運搬台車に人間が乗車した車
椅子を載置した運搬台車が、上階フロア側からエスカレ
ーターによって下階フロア側に運搬され、下階フロア側
のエスカレーターの終(下)端部に到達した状態を示す
側面説明図。
【符号の説明】 1 人間 2 車椅子 3 運搬台車 4 エスカレーター 5 前部可動段 5u、5o 後部可動段 6 載置台 7 車輪 8 支柱 9 ピン 10 回動桿 11 把持具取付部 12 ハンドレール 13 把持具 14 ピン 15 昇降脚取付枠 16 ガイドローラー 17 ガイド板 18 昇降脚 19 ホイール固定板 20a 前部ホイール 20b 後部ホイール 21 チェーン 22 連絡板 23 安全棒 24 着脱レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車輪を有する載置台と、その前後方
    向の一側の左右に立設した一対の支柱と、この支柱の上
    端部にピンを介して上下に回動自在に連結され両端部に
    把持具取付部を有する回動桿と、該把持具取付部に取り
    付けられハンドレールに着脱自在なハンドレール把持具
    と、該回動桿の他端にピンを介して連結された昇降脚取
    付枠と、この昇降脚取付枠に固定されガイドローラーに
    ガイドされて載置台を昇降する昇降脚と、昇降脚に固定
    されたホイール固定板と、この固定板の前・後部に配設
    された一対のホイールと、一端が前記支柱側の把持具取
    付部に固定され該一対のホイールに掛け回されて多端が
    載置台側に固定されたチェーンを備えており、車椅子等
    を載置してエスカレーターの可動段上に載置し、前記ハ
    ンドレール把持具でエスカレーターのハンドレールを把
    持させることにより、エスカレーターの移動によりその
    傾斜面効果で回動桿を回動させて昇降脚を昇降させ、載
    置台を常に水平状態にしてエスカレーターともに昇降さ
    せるように構成したことを特徴とするエスカレーターを
    利用した車椅子等の運搬台車。
  2. 【請求項2】 運搬台車の前後端に、上下に回動可能な
    連絡板を装着するとともに、前後で相対する支柱間また
    は回動桿間にそれぞれ安全棒を着脱可能に装着したこと
    を特徴とする請求項1記載のエスカレーターを利用した
    車椅子等の運搬台車。
JP7176378A 1995-07-12 1995-07-12 エスカレーターを利用した車椅子等の運搬台車 Expired - Lifetime JP2647360B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2481090C1 (ru) * 2011-10-25 2013-05-10 Рашид Аминович Кочемасов Тележка для транспортировки на эскалаторе инвалидов в кресле-каталке
KR101540038B1 (ko) * 2014-10-23 2015-07-28 수림엘리베이터(주) 장애인 이동수단의 에스컬레이터 탑승용 대차장치
KR20160116482A (ko) * 2015-03-30 2016-10-10 박택주 장애인 대형 보장구와 탑승자 보호장치

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