JPH0930753A - 連絡橋用エレベーター装置 - Google Patents

連絡橋用エレベーター装置

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Publication number
JPH0930753A
JPH0930753A JP17910695A JP17910695A JPH0930753A JP H0930753 A JPH0930753 A JP H0930753A JP 17910695 A JP17910695 A JP 17910695A JP 17910695 A JP17910695 A JP 17910695A JP H0930753 A JPH0930753 A JP H0930753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
connecting bridge
car
elevated
point
Prior art date
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Application number
JP17910695A
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English (en)
Inventor
Masami Nomura
正実 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0930753A publication Critical patent/JPH0930753A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置の所要地積が少なく容易に設置でき、ま
た簡易な操作により容易に利用できる連絡橋用エレベー
ター装置を得る。 【構成】 互いに離れた地点1,2の相互間に高架連絡
橋4を設け、それぞれの地点1、2と高架連絡橋4の間
に第一エレベーター5及び第二エレベーター105を設
ける。また、第一エレベーター5の昇降動作に連動した
昇降動作を第二エレベーター105に指令する制御装置
30を設ける。これによって、第一エレベーター5及び
第二エレベーター105の両者が互いに連動した昇降動
作を行い、高架連絡橋4を利用する人の移動を能率化す
る。 【効果】 高架連絡橋の利用を容易化し、またエレベー
ターの費用を節減すると共に、エレベーターの設置所要
地積が少なくなって設置を容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駅構内の跨線
橋、横断歩道橋等の高架連絡橋に設けられる連絡橋用エ
レベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、従来の連絡橋用エレベ
ーター装置を示す図で、図8は斜視図、図9は図8の連
絡橋用エレベーター装置の制御装置の概念的回路図であ
る。図において、1は改札側のプラットホームからなる
第一地点、2は線路3を介して離れて設けられた島側の
プラットホームからなる第二地点、4は第一地点1及び
第二地点2の相互間に設けられた高架連絡橋、5は第一
地点1と高架連絡橋4の間に設けられた第一エレベータ
ーで、次に述べるように構成されている。
【0003】すなわち、昇降路6、昇降路6の上部に設
けられた巻上機7、巻上機7に巻掛けられて一端にかご
8、他端につり合おもり9を吊持した主索10、下乗場
11、上乗場12、かご8に対応して昇降路6底面に設
けられた緩衝器13、制御装置14、巻上機7と制御装
置14をつなぐ電力線15、制御装置14と下乗場1
1、上乗場12をつなぐ信号線16、下乗場11の呼び
ボタン17、上乗場12の呼びボタン18、かご8の戸
閉ボタン19、かご8の戸開ボタン20及びかご8と制
御装置14をつなぐ電力線と信号線21が設けられる。
【0004】また、制御装置14にはCPUで構成され
た運転管理部22、モータ駆動部23及びドア制御部2
4が設けられると共に、かご8に位置検出スイッチ25
が設けられる。また、26はドアの開閉状況信号、27
はかご8の位置信号、28は巻上機7の制御指令、29
はドアの開閉指令である。また、105は第二地点2と
高架連絡橋4の間に設けられた第二エレベーターで、次
に述べるように第一エレベーター5と同様に構成されて
いる。
【0005】すなわち、昇降路106、巻上機107、
一端にかご108、他端につり合おもり109を吊持し
た主索110、下乗場111、上乗場112、かご10
8に対応して設けられた緩衝器113、制御装置11
4、電力線115、制御装置114と下乗場111、上
乗場112をつなぐ信号線116、下乗場111の呼び
ボタン117、上乗場112の呼びボタン118、かご
18の戸閉ボタン119、かご18の戸開ボタン120
及びかご18と制御装置114をつなぐ電力線と信号線
121が設けられる。
【0006】また、制御装置114にはCPUで構成さ
れた運転管理部122、モータ駆動部123及びドア制
御部124が設けられると共に、かご108に位置検出
スイッチ125が設けられる。また、126はドアの開
閉状況信号、127はかご18の位置信号、128は巻
上機17の制御指令、129はドアの開閉指令信号であ
る。
【0007】従来の連絡橋用エレベーター装置は上記の
ように構成され、第一地点1と高架連絡橋4の間に第一
エレベーター5が、また第二地点2と高架連絡橋4の間
に第二エレベーター105がそれぞれ独立して設置され
る。そして、周知のように第一エレベーター5の呼びボ
タン17、呼びボタン18、戸閉ボタン19、戸開ボタ
ン20の操作により巻上機7の制御指令18、ドアの開
閉指令29が発せられて第一エレベーター5のかご8が
昇降運転される。
【0008】また、周知のように第二エレベーター10
5の呼びボタン117、呼びボタン118、戸閉ボタン
119、戸開ボタン120の操作により巻上機17の制
御指令128、ドアの開閉指令129が発せられて第二
エレベーター105のかご18が昇降運転される。そし
て、第一地点1から第二地点2へ移動する人は次に述べ
る操作を行う。
【0009】すなわち、第一エレベーター5の呼びボタ
ン17を押し、かご8が到着すると乗り込んで戸閉ボタ
ン19を押す。かご8が上昇して上乗場12へ到着する
と高架連絡橋4を渡って第二エレベーター105の呼び
ボタン118を押す。そして、かご18が到着すると乗
り込んで戸閉ボタン119を押し、かご18が下降して
下乗場111に到着することによって第二地点2に到達
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の連
絡橋用エレベーター装置において、第一地点1及び第二
地点2と高架連絡橋4の間にそれぞれ第一エレベーター
5と第二エレベーター105がそれぞれ独立して設置さ
れる。このため、高架連絡橋4に対して二台分のエレベ
ーター装置の費用が掛かり、またエレベーター装置を設
置するための所要地積も第一地点1及び第二地点2にお
いてそれぞれ一台分を要するために費用が嵩むという問
題点があった。また、高架連絡橋4を利用する人にとっ
ても煩雑な操作を要するという問題点があった。
【0011】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、第一地点1及び第二地点2にお
ける所要地積の合計が少なく容易に設置でき、また簡易
な操作により容易に利用できる連絡橋用エレベーター装
置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る連絡橋用
エレベーター装置においては、互いに離れた地点の相互
間に設けられた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡
橋の間に設けられた第一エレベーターと、上記地点の他
方と高架連絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、
第一エレベーターの昇降動作に連動した昇降動作を第二
エレベーターに指令する制御装置とが設けられる。
【0013】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡橋の間に設
けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連
絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、第一エレベ
ーターの上昇により第二エレベーターに上昇動作を指令
する制御装置とが設けられる。
【0014】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡橋の間に設
けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連
絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、第一エレベ
ーターの上昇動作の所定時間経過後に第二エレベーター
に上昇動作を指令する制御装置とが設けられる。
【0015】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡橋の間に設
けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連
絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、第一エレベ
ーターのかご及び第二エレベーターのかごに連結された
主索並びに第一エレベーターのかご及び第二エレベータ
ーのかごにそれぞれ連結された主索のいずれかを介して
かごを同時に昇降駆動する駆動機とが設けられる。
【0016】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡橋の間に設
けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連
絡橋の間に設けられて第一エレベーターと主索により連
結された第二エレベーターと、第一エレベーターのかご
及び第二エレベーターのかごの一方を介して上記かごを
同時に昇降駆動するパンタグラフ式駆動機とが設けられ
る。
【0017】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方からなり駅施設におけ
る改札側のプラットホームと高架連絡橋の間に設けられ
た第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連絡橋の
間に設けられた第二エレベーターと、改札側のプラット
ホームに設けられて第一エレベーター近くに設置され、
第一エレベーターの昇降動作に連動した昇降動作を第二
エレベーターに指令する制御装置とが設けられる。
【0018】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方からなり駅施設におけ
る改札側のプラットホームと高架連絡橋の間に設けられ
た第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連絡橋の
間に設けられた第二エレベーターと、第一エレベーター
の昇降動作に連動した昇降動作を第二エレベーターに指
令すると共に、改札側のプラットホームに設置された第
一エレベーターのかごの下乗場待機を通常時に指令する
制御装置とが設けられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施例1.図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図1は連絡橋用エレベーター装置の斜視図、図2
は図1の連絡橋用エレベーター装置の制御装置の概念的
回路図である。図において、1は改札側のプラットホー
ムからなる第一地点、2は線路3を介して離れて設けら
れた島側のプラットホームからなる第二地点、4は第一
地点1及び第二地点2の相互間に設けられた高架連絡
橋、5は第一地点1と高架連絡橋4の間に設けられた第
一エレベーターであり、次に述べるように構成されてい
る。
【0020】すなわち、昇降路6、昇降路6の上部に設
けられた巻上機からなる駆動機7、駆動機7に巻掛けら
れて一端にかご8、他端につり合おもり9を吊持した主
索10、下乗場11、上乗場12、かご8に対応して昇
降路6底面に設けられた緩衝器13、後述する第二エレ
ベーターと共通の制御装置30、駆動機7と制御装置3
0をつなぐ電力線15、制御装置30と下乗場11、上
乗場12をつなぐ信号線16、下乗場11の呼びボタン
17、上乗場12の呼びボタン18、かご8の戸閉ボタ
ン19、かご8の戸開ボタン20及びかご8と制御装置
30をつなぐ電力線と信号線21が設けられる。
【0021】また、制御装置30にはCPUで構成され
た第一エレベーター5及び第二エレベーター105に共
通の運転管理部31と、第一エレベーター5用のモータ
駆動部23及びドア制御部24が設けられると共に、か
ご8に位置検出スイッチ25が設けられる。また、26
はドアの開閉状況信号、27はかご8の位置信号、28
は駆動機7の制御指令、29はドアの開閉指令である。
また、105は第二地点2と高架連絡橋4の間に設けら
れた第二エレベーターで、次に述べるように第一エレベ
ーター5と同様に構成されている。
【0022】すなわち、昇降路106、巻上機からなる
駆動機107、一端にかご108、他端につり合おもり
109を吊持した主索110、下乗場111、上乗場1
12、かご108に対応して設けられた緩衝器113、
電力線115、制御装置30と下乗場111、上乗場1
12をつなぐ信号線116、下乗場111の呼びボタン
117、上乗場112の呼びボタン118、かご18の
戸閉ボタン119、かご18の戸開ボタン120及びか
ご18と制御装置30をつなぐ電力線と信号線121が
設けられる。
【0023】また、制御装置30には第二エレベーター
105用のモータ駆動部123及びドア制御部124が
設けられると共に、かご108に位置検出スイッチ12
5が設けられる。また、126はドアの開閉状況信号、
127はかご18の位置信号、128は駆動機17の制
御指令、129はドアの開閉指令である。
【0024】上記のように構成された連絡橋用エレベー
ター装置において、第一地点1と高架連絡橋4の間に第
一エレベーター5が、また第二地点2と高架連絡橋4の
間に第二エレベーター105がそれぞれ設置される。そ
して、第一エレベーター5の呼びボタン17、呼びボタ
ン18、戸閉ボタン19、戸開ボタン20の操作によっ
て、第二エレベーター105と共通の制御装置30の動
作により、駆動機7の制御指令28、ドアの開閉指令2
9が発せられて第一エ1ベータ5のかご8が昇降運転さ
れる。
【0025】また、第二エレベーター105の呼びボタ
ン117、呼びボタン118、戸閉ボタン119、戸開
ボタン120の操作によって、第一エレベーター5と共
通の制御装置30の動作により、駆動機17の制御指令
128、ドアの開閉指令129が発せられて第二エレベ
ーター105のかご18が昇降運転される。そして、第
一地点1から第二地点2へ移動する人は次に述べる操作
を行う。
【0026】すなわち、移動する人が第一エレベーター
5の呼びボタン17を押し、かご8が到着すると乗り込
みかご8が上昇する。この第一エレベーター5のかご8
の上昇と共に、制御装置30の動作により第二エレベー
ター105のかご18が上昇する。そして、第一エレベ
ーター5のかご8が上乗場12へ到着して、移動する人
が高架連絡橋4を渡って第二エレベーター105の上乗
場112に到達したときには、第二エレベーター105
のかご18が上乗場112で戸開待機しているので直ち
に乗り込むことができる。
【0027】次いで、第二エレベーター105のかご1
8が下降して下乗場111に到着することによって、移
動する人が第二地点2に到達することができる。このよ
うに、共通の制御装置30により第一エレベーター5及
び第二エレベーター105の両者が制御されて、これら
の両者が互いに連動した昇降動作を行う。したがって、
高架連絡橋4を利用する人は簡易な操作によって少ない
待ち時間で、第一地点1及び第二地点2の相互間を移動
することができる。
【0028】なお、第二エレベーター105のかご18
の下降と共に、第一エレベーター5のかご8も下降して
次の呼びボタンの操作に備えて下乗場11に待機する。
また、第二地点2から第一地点1へ移動する人は、上記
の第一地点1から第二地点2へ移動する人の場合と同様
な第一エレベーター5及び第二エレベーター105の昇
降動作によって目的地点、すなわち第二地点2へ到達す
ることができる。
【0029】また、以上の説明では第一地点1から第二
地点2へ移動する人が下乗場11で、第一エレベーター
5の呼びボタン17を押しかご8を呼ぶものとしたが、
制御装置30により第一エレベーター5のかご8が、呼
びのない状況では、すなわち通常時には下乗場11に待
機するようにする。これによって、改札側のプラットホ
ームから高架連絡橋4、第二エレベーター105経て、
列車に乗る人の待時間を少なくすることができ便宜を図
ることができる。
【0030】このように、第一エレベーター5及び第二
エレベーター105の設置費用を、共通の制御装置30
を設けることにより第一エレベーター5及び第二エレベ
ーター105をそれぞれ独立設置する場合よりも引き下
げることができ、連絡橋用エレベーター装置の費用を節
減することができる。
【0031】また、共通の制御装置30を設けることに
より第一エレベーター5及び第二エレベーター105の
所要地積の合計を削減することができ、費用を節減し設
置を容易化することができる。なお、図1及び図2の実
施例における高架連絡橋4が横断歩道橋からなるもので
あっても、同様な作用が得られることは明白である。
【0032】また、共通の制御装置30を第一エレベー
ター5側に設けることにより第二エレベーター105の
所要地積を削減することができる。このため、第二地点
2、すなわち、線路3を介して離れて設けられた島側の
プラットホームにおける第二エレベーター105の所要
地積が少なくて済み、地積が制約されることが多い島側
のプラットホームの通行面積を広げることができて混雑
を緩和することができる。
【0033】実施例2.図1及び図2の実施例におい
て、第一エレベーター5が下乗場11から上乗場12へ
上昇開始の所定時間経過後に、制御装置30の動作によ
り第二エレベーター105を下乗場111から上乗場1
12へ上昇開始させる。このように制御することによっ
て図1及び図2の実施例における作用の他に、次に述べ
る作用を得ることができる。
【0034】すなわち、第一エレベーター5よりも遅れ
て第二エレベーター105が上昇開始するので、第二エ
レベーター105に下乗場111からの乗り込み可能時
間が長くなる。このため、第二地点2から第一地点1へ
移動する人にとって便利である。なお、第一エレベータ
ー5が第二エレベーター105よりも早く上乗場12へ
到着するが、第一エレベーター5のかご8から降りた人
が第二エレベーター105の上乗場112に到達するま
でには、第二エレベーター105のかご18が上乗場1
12に到着するので、待時間が増えることはない。
【0035】実施例3.図3及び図4は、この発明の他
の実施例を示す図で、図3は連絡橋用エレベーター装置
の斜視図、図4は図3の連絡橋用エレベーター装置の制
御装置の概念的回路図であり、図3及び図4の他は図1
及び図2と同様に連絡橋用エレベーター装置が構成され
ている。図において、図1及び図2と同符号は相当部分
を示し、32は高架連絡橋4の天井裏に設けられた機械
室、30は機械室32に設けられた制御装置、33は機
械室32の第一エレベーター5昇降路6対応位置に設け
られた巻上機からなる駆動機である。
【0036】34は機械室32の第一エレベーター5昇
降路6対応位置に枢着された第一滑車、35は機械室3
2の第二エレベーター105昇降路106対応位置に枢
着された第二滑車、36は主索で、一端が第一エレベー
ター5のかご8に連結されて上方に延長されて駆動機3
3に巻掛けられ、第一滑車34に巻掛けられて水平方向
に延長され第二滑車35に巻掛けられて下方に延長さ
れ、他端は第二エレベーター105のかご108に連結
されている。
【0037】上記のように構成された連絡橋用エレベー
ター装置において、制御装置30により第一エレベータ
ー5のかご8が下乗場11に待機し、第二エレベーター
105のかご108が上乗場112に待機している。そ
して、下乗場11の呼びボタン17が操作されると戸開
し、移動する人がかご8に乗り込むと戸閉して巻上機3
3が付勢されて上昇する。これによって、主索36を介
して第二エレベーター105のかご108は下降する。
【0038】そして、第一エレベーター5のかご8が上
乗場12に到着すると自動的に戸開し、人が降りると自
動的に戸閉して直に下降する。一方、移動する人は高架
連絡橋4を歩いて第二エレベーター105の上乗場11
2に到達するが、このときには第一エレベーター5のか
ご8が下降しているので、第二エレベーター105のか
ご108が上乗場112に待機している。
【0039】したがって、少ない待時間で第二エレベー
ター105のかご108に乗り込み、第二エレベーター
105の下降によって下乗場111に到達することがで
きる。なお、その後に制御装置30により第二エレベー
ター105のかご108は上乗場112に待機し、第一
エレベーター5のかご8は下乗場11に待機するように
制御される。
【0040】このように、共通の制御装置30により第
一エレベーター5及び第二エレベーター105の両者が
制御されて、これらの両者が互いに連動した昇降動作を
行う。したがって、高架連絡橋4を利用する人は簡易な
操作によって少ない待ち時間で、第一地点1及び第二地
点2の相互間を移動することができる。
【0041】したがって、詳細な説明を省略するが図3
及び図4の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。また、一台の駆
動機33によって第一エレベーター5及び第二エレベー
ター105が駆動されるので、連絡橋用エレベーター装
置の製造費を節減することができる。
【0042】なお、第二地点2、すなわち島側のプラッ
トホームで電車を降りて第一地点1側、すなわち改札側
のプラットホームへ移動する人が高架連絡橋4を利用す
る場合に、第二エレベーター105のかご108は上乗
場112にいるので、下乗場111の呼びボタン117
を押す。こにより、第一エレベーター5は上昇し、同時
に第二エレベーター105は下降して下乗場111で戸
開する。そして、かご108に人が乗り込むと自動的に
戸閉して上昇して、上乗場112に到着すると自動的に
戸開する。
【0043】このかご108から人が降り立ち高架連絡
橋4を通って第一エレベーター5の上乗場12に着く頃
には、第一エレベーター5のかご8が上乗場12に待機
している。この第一エレベーター5のかご8に移動する
人が乗り込むと第一エレベーター5が下降して第一エレ
ベーター5の下乗場11、すなわち改札側のプラットホ
ームへ到達することができる。
【0044】このように、第二地点2から第一地点1へ
移動する場合には、第二エレベーター105の上乗場1
12にいるかご108を、下乗場111まで呼び寄せる
間だけ待時間が発生する。しかし、このときには第二地
点2、すなわち島側のプラットホームで電車を降りて第
一地点1側、すなわち改札側のプラットホームへ移動す
る人であるので、時間的には余裕のあることが多いのが
普通である。
【0045】なお、第一地点1側、すなわち改札側のプ
ラットホームから第二地点2、すなわち島側のプラット
ホームへ移動する人は、列車に乗る人であり、時間に余
裕がない場合が普通である。したがって、制御装置30
によって通常時、すなわち呼びがない状況のときには、
第一エレベーター5のかご8が下乗場11に待機するよ
うに制御することが望ましい。
【0046】実施例4.図5も、この発明の他の実施例
を示す図で、図5は連絡橋用エレベーター装置の斜視図
であり、図5の他は図3及び図4と同様に連絡橋用エレ
ベーター装置が構成されている。図において、図1及び
図2並びに図3及び図4と同符号は相当部分を示し、3
0は第一エレベーター5の下乗場11に隣接して設けら
れた制御装置である。
【0047】36は主索で、一端が第一エレベーター5
のかご8に連結されて上方に延長されて第一滑車34に
巻掛けられ、水平方向に延長されて第二滑車35に巻掛
けられて下方に延長され、他端は第二エレベーター10
5のかご108に連結されている。37は第一エレベー
ター5の昇降路6底面に設けられてかご8の下面に連結
されたパンタグラフ式駆動機で、リンクがX字状に連節
されてなるパンタグラフ機構によって構成されている。
【0048】上記のように構成された連絡橋用エレベー
ター装置において、パンタグラフ式駆動機37により制
御装置30の制御を介して第一エレベーター5が駆動さ
れると、第二エレベーター105が主索36を介して第
一エレベーター5と反対方向に昇降する。このように、
図5の実施例は図3及び図4の実施例における巻上機か
らなる駆動機33をパンタグラフ機構によって構成され
たパンタグラフ式駆動機37に置き換えたものである。
【0049】したがって、詳細な説明を省略するが図5
の実施例においても図3及び図4の実施例と同様な作用
が得られることは明白である。また、図5の実施例にお
いて駆動機37が第一エレベーター5の下乗場11近く
に設けられるので、第一地点1側、すなわち改札側のプ
ラットホームから容易、かつ安全に駆動機27の据付、
保守を行うことができる。
【0050】実施例5.図6も、この発明の他の実施例
を示す図で、図6は連絡橋用エレベーター装置の斜視図
であり、図6の他は図1及び図2と同様に連絡橋用エレ
ベーター装置が構成されている。図において、図1及び
図2と同符号は相当部分を示し、32は高架連絡橋4の
天井裏に設けられた機械室、33は機械室32の第一エ
レベーター5昇降路6対応位置に設けられた巻上機から
なる駆動機である。
【0051】38は機械室32の第二エレベーター10
5昇降路106対応位置に枢着されて、かご108の上
方に配置された第一滑車、39は機械室32の第二エレ
ベーター105昇降路106対応位置に枢着されてつり
合おもり109の上方に配置された第二滑車、10は主
索で、一端が第一エレベーター5のかご8に連結されて
上方に延長されて、駆動機33に巻掛けられて他端がつ
り合おもり9に連結されている。
【0052】110も主索で、一端が第二エレベーター
105のかご108に連結されて上方に延長され、第一
滑車38に巻掛けられて水平方向に延長され駆動機33
に巻掛けられ、次いで第二滑車39に巻掛けられて下方
に延長され、他端は第二エレベーター105のつり合お
もり109に連結されている。
【0053】上記のように構成された連絡橋用エレベー
ター装置において、駆動機33により制御装置30の制
御を介して主索10によって第一エレベーター5が駆動
されると、第二エレベーター105が主索110を介し
て第一エレベーター5と同方向に昇降する。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図6の実施例においても図
1及び図2の実施例とほぼ同様な作用が得られることは
明白である。
【0054】また、図6の実施例において第一エレベー
ター5のかご8及び第二エレベーター105のかご10
8を同時にそれぞれの下乗場に待機させることができ
る。このため、第二地点2、すなわち島側のプラットホ
ームから第一地点1側、すなわち改札側のプラットホー
ムへ移動する人を高架連絡橋4を経て少ない待時間で移
動させることができる。なお、第一エレベーター5及び
第二エレベーター105をそれぞれ一往復することによ
って、第一地点1と第二地点2の相互間に能率的に人を
移動させることができる。
【0055】実施例6.図7も、この発明の他の実施例
を示す図で、図7は連絡橋用エレベーター装置の斜視図
であり、図7の他は図3及び図4と同様に連絡橋用エレ
ベーター装置が構成されている。図において、図1及び
図2と同符号は相当部分を示し、図1及び図2と同符号
は相当部分を示し、32は高架連絡橋4の天井裏に設け
られた機械室、30は機械室32に設けられた制御装
置、33は機械室32の第一エレベーター5昇降路6対
応位置に設けられた巻上機からなる駆動機である。
【0056】40は第二地点2と線路41を介して離れ
て設けられた第二の島側のプラットホームからなる第三
地点で、第三エレベーター205が設けられている。4
は第一地点1、第二地点2及び第三地点40の間に設け
られた高架連絡橋である。
【0057】34は機械室32の第一エレベーター5昇
降路6対応位置に枢着された第一滑車、35は機械室3
2の第二エレベーター105昇降路106対応位置に枢
着された第二滑車、235は機械室32の第三エレベー
ター205昇降路206対応位置に枢着された第三滑車
である。213は第三エレベーター205のかご208
に対応して昇降路206底面に設けられた緩衝器であ
る。
【0058】36は主索で、一端が第一エレベーター5
のかご8に連結されて上方に延長されて駆動機33に巻
掛けられ、第一滑車34に巻掛けられて水平方向に延長
され第二滑車35に巻掛けられて下方に延長され、他端
は第二エレベーター105のかご108に連結されてい
る。236も主索で、一端が第一エレベーター5のかご
8に連結されて上方に延長されて駆動機33に巻掛けら
れ、第一滑車34に巻掛けられて水平方向に延長され第
三滑車235に巻掛けられて下方に延長され、他端は第
三エレベーター205のかご208に連結されている。
【0059】上記のように構成された連絡橋用エレベー
ター装置において、制御装置30の制御により駆動機3
3が付勢されると主索36によって第一エレベーター5
が昇降すると第二エレベーター105が第一エレベータ
ー5と反対方向に昇降する。また、駆動機33が付勢さ
れることにより主索236によって第一エレベーター5
が昇降すると共に、第三エレベーター205が第一エレ
ベーター5と反対方向に昇降する。
【0060】このように、共通の制御装置30により第
一エレベーター5、第二エレベーター105及び第三エ
レベーター205の三者が制御されて、これらの三者が
互いに連動した昇降動作を行う。したがって、高架連絡
橋4を利用する人は簡易な操作によって少ない待ち時間
で、第一地点1及び第二地点2の相互間か、第一地点1
及び第3地点40の相互間を移動することができる。し
たがって、詳細な説明を省略するが図7の実施例におい
ても図3及び図4の実施例とほぼ同様な作用が得られる
ことは明白である。
【0061】なお、図7の実施例において、第二エレベ
ーター105のかご108及び第三エレベーター205
のかご208の自重の合計値を、第一エレベーター5の
かご8の自重値と同じとすることによって駆動機33を
小容量化することができ、製造費を低減することができ
る。
【0062】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、互いに
離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記地点
の一方と高架連絡橋の間に設けられた第一エレベーター
と、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた第二
エレベーターと、第一エレベーターの昇降動作に連動し
た昇降動作を第二エレベーターに指令する制御装置とを
設けたものである。
【0063】これによって、共通の制御装置により第一
エレベーター及び第二エレベーターの両者が制御され
て、これらの両者が互いに連動した昇降動作を行う。し
たがって、高架連絡橋を利用する人の移動を能率化する
効果がある。また、共通の制御装置を設けることにより
第一エレベーター及び第二エレベーターの費用を節減す
ることができ、また第一エレベーター及び第二エレベー
ターの一方の設置所要地積を少なくすることができ、費
用を節減し設置を容易化する効果がある。
【0064】また、この発明は以上説明したように、互
いに離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記
地点の一方と高架連絡橋の間に設けられた第一エレベー
ターと、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた
第二エレベーターと、第一エレベーターの上昇により第
二エレベーターに上昇動作を指令する制御装置とを設け
たものである。
【0065】これによって、共通の制御装置により第一
エレベーター及び第二エレベーターの両者が制御され
て、これらの両者が共に上昇動作する。したがって、高
架連絡橋を利用する人が高架連絡橋から降りるときの待
時間が少なくなって、移動を能率化する効果がある。ま
た、共通の制御装置を設けることにより第一エレベータ
ー及び第二エレベーターの費用を節減することができ、
また第一エレベーター及び第二エレベーターの一方の設
置所要地積を少なくすることができ、費用を節減し設置
を容易化する効果がある。
【0066】また、この発明は以上説明したように、互
いに離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記
地点の一方と高架連絡橋の間に設けられた第一エレベー
ターと、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた
第二エレベーターと、第一エレベーターの上昇動作の所
定時間経過後に第二エレベーターに上昇動作を指令する
制御装置とを設けたものである。
【0067】これによって、共通の制御装置により第一
エレベーター及び第二エレベーターの両者が制御され
て、第一エレベーターの上昇動作の所定時間経過後に第
二エレベーターが上昇動作する。したがって、高架連絡
橋を利用する人が高架連絡橋から降りるときの待時間が
少なくなって、移動を能率化する効果がある。また、第
一エレベーターよりも遅れて第二エレベーターが上昇開
始するので、下乗場からの第二エレベーターへの乗り込
み可能時間が長くなり、第二エレベーターを利用して上
昇する人の便宜を向上する効果がある。
【0068】また、共通の制御装置を設けることにより
第一エレベーター及び第二エレベーターの費用を節減す
ることができ、また第一エレベーター及び第二エレベー
ターの一方の設置所要地積を少なくすることができ、費
用を節減し設置を容易化する効果がある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、互
いに離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記
地点の一方と高架連絡橋の間に設けられた第一エレベー
ターと、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた
第二エレベーターと、第一エレベーターのかご及び第二
エレベーターのかごに連結された主索並びに第一エレベ
ーターのかご及び第二エレベーターのかごにそれぞれ連
結された主索のいずれかを介してかごを同時に昇降駆動
する駆動機とを設けたものである。
【0070】これによって、同じ駆動機によって主索を
介して第一エレベーター及び第二エレベーターの両者が
駆動されて、これらの両者が互いに連動した昇降動作を
行う。したがって、高架連絡橋を利用する人の移動を能
率化する効果がある。また、共通の制御装置を設けるこ
とにより第一エレベーター及び第二エレベーターの費用
を節減する効果がある。
【0071】また、第一エレベーター及び第二エレベー
ターの一方の設置所要地積を少なくすることができ、費
用を節減し設置を容易化する効果がある。また、一台の
駆動機によって第一エレベーター及び第二エレベーター
が駆動されるので、連絡橋用エレベーター装置の製造費
を節減する効果がある。
【0072】また、この発明に係る連絡橋用エレベータ
ー装置においては、互いに離れた地点の相互間に設けら
れた高架連絡橋、上記地点の一方と高架連絡橋の間に設
けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と高架連
絡橋の間に設けられて第一エレベーターと主索により連
結された第二エレベーターと、第一エレベーターのかご
及び第二エレベーターのかごの一方を介して上記かごを
同時に昇降駆動するパンタグラフ式駆動機とを設けたも
のである。
【0073】これによって、同じパンタグラフ式駆動機
によって主索を介して第一エレベーター及び第二エレベ
ーターの両者が駆動されて、これらの両者が互いに連動
した昇降動作を行う。したがって、高架連絡橋を利用す
る人の移動を能率化する効果がある。また、共通の制御
装置を設けることにより第一エレベーター及び第二エレ
ベーターの費用を節減する効果がある。
【0074】また、第一エレベーター及び第二エレベー
ターの一方の設置所要地積を少なくすることができ、費
用を節減し設置を容易化する効果がある。また、一台の
駆動機によって第一エレベーター及び第二エレベーター
が駆動されるので、連絡橋用エレベーター装置の製造費
を節減する効果がある。
【0075】また、この発明は以上説明したように、互
いに離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記
地点の一方からなり駅施設における改札側のプラットホ
ームと高架連絡橋の間に設けられた第一エレベーター
と、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた第二
エレベーターと、改札側のプラットホームに設けられて
第一エレベーター近くに設置され、第一エレベーターの
昇降動作に連動した昇降動作を第二エレベーターに指令
する制御装置とを設けたものである。
【0076】このように、共通の制御装置が駅施設にお
ける改札側のプラットホームの第一エレベーター近くに
設けられる。そして、この共通の制御装置により第一エ
レベーター及び第二エレベーターの両者が制御されて、
これらの両者が互いに連動した昇降動作を行う。したが
って、高架連絡橋を利用する人の移動を能率化する効果
がある。また、共通の制御装置を設けることにより第一
エレベーター及び第二エレベーターの費用を節減するこ
とができ、また第二エレベーターの設置所要地積を少な
くすることができ、費用を節減し設置を容易化する効果
がある。
【0077】また、共通の制御装置を第一エレベーター
側に設けることにより駅施設における島側のプラットホ
ームからなる第二地点の第二エレベーターの所要地積を
削減することができる。これにより、地積が制約される
ことが多い島側のプラットホームの通行面積を広げるこ
とができ、混雑を緩和する効果がある。
【0078】また、この発明は以上説明したように、互
いに離れた地点の相互間に設けられた高架連絡橋、上記
地点の一方からなり駅施設における改札側のプラットホ
ームと高架連絡橋の間に設けられた第一エレベーター
と、上記地点の他方と高架連絡橋の間に設けられた第二
エレベーターと、第一エレベーターの昇降動作に連動し
た昇降動作を第二エレベーターに指令すると共に、通常
時に第一エレベーターのかごの下乗場待機を指令する制
御装置とを設けたものである。
【0079】これによって、共通の制御装置により第一
エレベーター及び第二エレベーターの両者が制御され
て、これらの両者が互いに連動した昇降動作を行う。ま
た、改札側のプラットホームに設置された第一エレベー
ターのかごが通常時に下乗場に待機する。したがって、
高架連絡橋を利用する人の移動を能率化する効果があ
る。また、共通の制御装置を設けることにより第一エレ
ベーター及び第二エレベーターの費用を節減することが
でき、また第一エレベーター及び第二エレベーターの一
方の設置所要地積を少なくすることができ、費用を節減
し設置を容易化する効果がある。
【0080】また、改札側のプラットホームに設置され
た第一エレベーターのかごが通常時に下乗場に待機す
る。このため、改札側のプラットホームから高架連絡
橋、第二エレベーター経て、列車に乗る人の待時間を少
なくすることができて便宜を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す連絡橋用エレベー
ター装置の斜視図。
【図2】 図1の連絡橋用エレベーター装置の制御装置
の概念的回路図。
【図3】 この発明の実施例3を示す連絡橋用エレベー
ター装置の斜視図。
【図4】 図3の連絡橋用エレベーター装置の制御装置
の概念的回路図。
【図5】 この発明の実施例4を示す連絡橋用エレベー
ター装置の斜視図。
【図6】 この発明の実施例5を示す連絡橋用エレベー
ター装置の斜視図。
【図7】 この発明の実施例6を示す連絡橋用エレベー
ター装置の斜視図。
【図8】 従来の連絡橋用エレベーター装置を示す斜視
図。
【図9】 図8の連絡橋用エレベーター装置の制御装置
の概念的回路図。
【符号の説明】
1 第一地点、2 第二地点、4 高架連絡橋、5 第
一エレベーター、7駆動機、8 かご、10 主索、1
1 下乗場、30 制御装置、33 駆動機、36 主
索、37 駆動機、105 第二エレベーター、107
駆動機、108 かご、110 主索、236 主
索。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方と上記高架連絡橋の間に設
    けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高
    架連絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記第
    一エレベーターの昇降動作に連動した昇降動作を上記第
    二エレベーターに指令する制御装置とを備えた連絡橋用
    エレベーター装置。
  2. 【請求項2】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方と上記高架連絡橋の間に設
    けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高
    架連絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記第
    一エレベーターの上昇により上記第二エレベーターに上
    昇動作を指令する制御装置とを備えた連絡橋用エレベー
    ター装置。
  3. 【請求項3】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方と上記高架連絡橋の間に設
    けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高
    架連絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記第
    一エレベーターの上昇動作の所定時間経過後に上記第二
    エレベーターに上昇動作を指令する制御装置とを備えた
    連絡橋用エレベーター装置。
  4. 【請求項4】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方と上記高架連絡橋の間に設
    けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高
    架連絡橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記第
    一エレベーターのかご及び上記第二エレベーターのかご
    に連結された主索並びに上記第一エレベーターのかご及
    び上記第二エレベーターのかごにそれぞれ連結された主
    索のいずれかを介して上記かごを同時に昇降駆動する駆
    動機とを備えた連絡橋用エレベーター装置。
  5. 【請求項5】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方と上記高架連絡橋の間に設
    けられた第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高
    架連絡橋の間に設けられて上記第一エレベーターと主索
    により連結された第二エレベーターと、上記第一エレベ
    ーターのかご及び第二エレベーターのかごの一方を介し
    て上記かごを同時に昇降駆動するパンタグラフ式駆動機
    とを備えた連絡橋用エレベーター装置。
  6. 【請求項6】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方からなり駅施設における改
    札側のプラットホームと上記高架連絡橋の間に設けられ
    た第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高架連絡
    橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記改札側の
    プラットホームに設けられて上記第一エレベーター近く
    に設置され、上記第一エレベーターの昇降動作に連動し
    た昇降動作を上記第二エレベーターに指令する制御装置
    とを備えた連絡橋用エレベーター装置。
  7. 【請求項7】 互いに離れた地点の相互間に設けられた
    高架連絡橋、上記地点の一方からなり駅施設における改
    札側のプラットホームと上記高架連絡橋の間に設けられ
    た第一エレベーターと、上記地点の他方と上記高架連絡
    橋の間に設けられた第二エレベーターと、上記第一エレ
    ベーターの昇降動作に連動した昇降動作を上記第二エレ
    ベーターに指令すると共に、上記第一エレベーターのか
    ごの下乗場待機を通常時に指令する制御装置とを備えた
    連絡橋用エレベーター装置。
JP17910695A 1995-07-14 1995-07-14 連絡橋用エレベーター装置 Pending JPH0930753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016033999A1 (zh) * 2014-09-04 2016-03-10 黄韩华 垂直升降跨路电梯

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