JPH09307524A - 双方向通信方式 - Google Patents
双方向通信方式Info
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- JPH09307524A JPH09307524A JP8120616A JP12061696A JPH09307524A JP H09307524 A JPH09307524 A JP H09307524A JP 8120616 A JP8120616 A JP 8120616A JP 12061696 A JP12061696 A JP 12061696A JP H09307524 A JPH09307524 A JP H09307524A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1694—Allocation of channels in TDM/TDMA networks, e.g. distributed multiplexers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2643—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
- H04J3/0694—Synchronisation in a TDMA node, e.g. TTP
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のＴＤＭＡ−ＴＤＤ方式では１つの通信
に上り下りのタイムスロットが１組ずつ割り当てられ、
単位時間当りの通信容量はシステム構築時に決定され
る。また、通信容量を増加するため１つの通信で複数の
タイムスロットを使用すると、同時に利用できる通信チ
ャネル数が減少するという問題がある。 【解決手段】 複数の下りチャネルを含む期間と、これ
とは逆方向の複数の上りチャネルを含む期間とが交互に
設定された双方向通信方式において、任意の下りチャネ
ル又は上りチャネルに対して逆方向の上りチャネル又は
下りチャネルを任意の下りチャネル又は上りチャネルに
切替えて使用する。このため、逆方向の上りチャネル又
は下りチャネルの通信を行わない分だけ任意の下りチャ
ネル又は上りチャネルの通信容量を増加させることがで
きる。
に上り下りのタイムスロットが１組ずつ割り当てられ、
単位時間当りの通信容量はシステム構築時に決定され
る。また、通信容量を増加するため１つの通信で複数の
タイムスロットを使用すると、同時に利用できる通信チ
ャネル数が減少するという問題がある。 【解決手段】 複数の下りチャネルを含む期間と、これ
とは逆方向の複数の上りチャネルを含む期間とが交互に
設定された双方向通信方式において、任意の下りチャネ
ル又は上りチャネルに対して逆方向の上りチャネル又は
下りチャネルを任意の下りチャネル又は上りチャネルに
切替えて使用する。このため、逆方向の上りチャネル又
は下りチャネルの通信を行わない分だけ任意の下りチャ
ネル又は上りチャネルの通信容量を増加させることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は双方向通信方式に関
し、複数の下りチャネルを含む期間と複数の上りチャネ
ルを含む期間とが交互に設定された双方向通信方式に関
する。
し、複数の下りチャネルを含む期間と複数の上りチャネ
ルを含む期間とが交互に設定された双方向通信方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、移動体通信等では１つの基地
局に多数の移動局が同一の搬送周波数で時間的に重なら
ないように送信する多元接続方式であるＴＤＭＡ（Time
Division Multiple Access)方式、同一の搬送周波数で
送信と受信とを交互に行うＴＤＤ（Time Division Dupl
ex) 方式が用いられている。
局に多数の移動局が同一の搬送周波数で時間的に重なら
ないように送信する多元接続方式であるＴＤＭＡ（Time
Division Multiple Access)方式、同一の搬送周波数で
送信と受信とを交互に行うＴＤＤ（Time Division Dupl
ex) 方式が用いられている。
【０００３】例えば、特開平５−１０２９４０号公報に
はＴＤＭＡ方式とＴＤＤ方式とを組み合わせたＴＤＭＡ
−ＴＤＤ方式が記載されている。このＴＤＭＡ−ＴＤＤ
方式では図７に示す如く基地局から移動局へ送信する下
りタイムスロットの期間と、移動局から基地局に送信す
る上りタイムスロットの期間とを交互に設け、下りタイ
ムスロット中には個々の下り信号を多重化して生成され
た複数個の下り信号バーストＴx1〜Ｔxnが含まれ、上り
タイムスロット中には個々の上り信号を多重化して生成
された複数個の上り信号バーストＲx1〜Ｒxvが含まれて
いる。
はＴＤＭＡ方式とＴＤＤ方式とを組み合わせたＴＤＭＡ
−ＴＤＤ方式が記載されている。このＴＤＭＡ−ＴＤＤ
方式では図７に示す如く基地局から移動局へ送信する下
りタイムスロットの期間と、移動局から基地局に送信す
る上りタイムスロットの期間とを交互に設け、下りタイ
ムスロット中には個々の下り信号を多重化して生成され
た複数個の下り信号バーストＴx1〜Ｔxnが含まれ、上り
タイムスロット中には個々の上り信号を多重化して生成
された複数個の上り信号バーストＲx1〜Ｒxvが含まれて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＴＤＭＡ−ＴＤ
Ｄ方式では１つの通信に上り下りのタイムスロット
Ｔxi，Ｒxiが１組ずつ割り当てられ、１タイムスロット
のデータ量は上限があるため単位時間当りの通信容量も
システム構築時に決定された通信容量で上限が決められ
てしまう。
Ｄ方式では１つの通信に上り下りのタイムスロット
Ｔxi，Ｒxiが１組ずつ割り当てられ、１タイムスロット
のデータ量は上限があるため単位時間当りの通信容量も
システム構築時に決定された通信容量で上限が決められ
てしまう。
【０００５】このため、１つの通信で通信容量を増加し
たい場合には図８に示す如く、ハッチングで示す複数の
下りタイムスロットＴx1，Ｔx2及び上りタイムスロット
Ｒx1，ＲX2を１つの通信に割り当てて使用することが行
われている。しかし、１つの通信で複数のタイムスロッ
トを使用すると、同時に利用できる通信チャネル数が減
少するという問題がある。また、通信容量の大きな通信
を開始するためには未使用のタイムスロットが存在しな
ければならず、未使用のタイムスロットが無ければ通信
中のチャネルを強制的に閉じて未使用タイムスロットを
作る等の措置が必要となり、通信サービス上無理がある
という問題があった。
たい場合には図８に示す如く、ハッチングで示す複数の
下りタイムスロットＴx1，Ｔx2及び上りタイムスロット
Ｒx1，ＲX2を１つの通信に割り当てて使用することが行
われている。しかし、１つの通信で複数のタイムスロッ
トを使用すると、同時に利用できる通信チャネル数が減
少するという問題がある。また、通信容量の大きな通信
を開始するためには未使用のタイムスロットが存在しな
ければならず、未使用のタイムスロットが無ければ通信
中のチャネルを強制的に閉じて未使用タイムスロットを
作る等の措置が必要となり、通信サービス上無理がある
という問題があった。
【０００６】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
任意の下りチャネル又は上りチャネルに対して逆方向の
上りチャネル又は下りチャネルを任意の下りチャネル又
は上りチャネルに切替えることにより、任意の下りチャ
ネル又は上りチャネルの通信容量を増加させることを可
能とする双方向通信方式を提供することを目的とする。
任意の下りチャネル又は上りチャネルに対して逆方向の
上りチャネル又は下りチャネルを任意の下りチャネル又
は上りチャネルに切替えることにより、任意の下りチャ
ネル又は上りチャネルの通信容量を増加させることを可
能とする双方向通信方式を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、複数の下りチャネルを含む期間と、これとは逆方向
の複数の上りチャネルを含む期間とが交互に設定された
双方向通信方式において、任意の下りチャネル又は上り
チャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネ
ルを上記任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替え
て使用する。
は、複数の下りチャネルを含む期間と、これとは逆方向
の複数の上りチャネルを含む期間とが交互に設定された
双方向通信方式において、任意の下りチャネル又は上り
チャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネ
ルを上記任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替え
て使用する。
【０００８】このため、任意の下りチャネル又は上りチ
ャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネル
が任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えられる
ことで、逆方向の上りチャネル又は下りチャネルの通信
を行わない分だけ任意の下りチャネル又は上りチャネル
の通信容量を増加させることができる。
ャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネル
が任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えられる
ことで、逆方向の上りチャネル又は下りチャネルの通信
を行わない分だけ任意の下りチャネル又は上りチャネル
の通信容量を増加させることができる。
【０００９】請求項２に記載の発明は、請求項１記載の
双方向通信方式において、前記逆方向の上りチャネル又
は下りチャネルの切替えを所定周期で中断する。このた
め、任意の下りチャネル又は上りチャネルが連続して逆
方向の上りチャネル又は下りチャネルが長時間中断し続
けることを防止できる。
双方向通信方式において、前記逆方向の上りチャネル又
は下りチャネルの切替えを所定周期で中断する。このた
め、任意の下りチャネル又は上りチャネルが連続して逆
方向の上りチャネル又は下りチャネルが長時間中断し続
けることを防止できる。
【００１０】請求項３に記載の発明は、請求項１又は２
記載の双方向通信方式において、前記任意の下りチャネ
ル又は上りチャネル内に切替えに関する制御データを含
む。このため、任意の下りチャネル又は上りチャネルを
受信した局では制御データにより逆方向の上りチャネル
又は下りチャネルを送信するのか、又はこの送信タイミ
ングで切替えられた任意の下りチャネル又は上りチャネ
ルを受信するのかを認識できる。
記載の双方向通信方式において、前記任意の下りチャネ
ル又は上りチャネル内に切替えに関する制御データを含
む。このため、任意の下りチャネル又は上りチャネルを
受信した局では制御データにより逆方向の上りチャネル
又は下りチャネルを送信するのか、又はこの送信タイミ
ングで切替えられた任意の下りチャネル又は上りチャネ
ルを受信するのかを認識できる。
【００１１】請求項４に記載の発明は、請求項１乃至３
のいずれかに記載の双方向通信方式において、前記任意
の下りチャネル又は上りチャネル内に送信データ量に関
するデータを含む。
のいずれかに記載の双方向通信方式において、前記任意
の下りチャネル又は上りチャネル内に送信データ量に関
するデータを含む。
【００１２】このため、任意の下りチャネル又は上りチ
ャネルを受信した局ではどの程度の期間受信が連続する
のかを認識できる。
ャネルを受信した局ではどの程度の期間受信が連続する
のかを認識できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１はＴＤＭＡ方式に適用した本
発明方式の原理を説明するためのタイムチャートを示
す。同図中、下りタイムスロット期間には基地局から各
移動局に送信する下りタイムスロットＴx1〜Ｔxnが含ま
れ、上りタイムスロット期間には通常各移動局から基地
局に送信する上りタイムスロットＲx1〜Ｒxnが含まれ
る。
発明方式の原理を説明するためのタイムチャートを示
す。同図中、下りタイムスロット期間には基地局から各
移動局に送信する下りタイムスロットＴx1〜Ｔxnが含ま
れ、上りタイムスロット期間には通常各移動局から基地
局に送信する上りタイムスロットＲx1〜Ｒxnが含まれ
る。
【００１４】ここで、基地局又は移動局のいずれかから
下りのタイムスロットＴx2の通信容量増加要求が発生す
ると、このタイムスロットＴx2を用いて基地局と通信を
行っている所定の移動局と基地局とは上りタイムスロッ
トＲx2を下りタイムスロットＴx2-bに変更して、下りタ
イムスロット期間のタイムスロットＴx2-aに加えること
により通信容量を略２倍に増加させる。
下りのタイムスロットＴx2の通信容量増加要求が発生す
ると、このタイムスロットＴx2を用いて基地局と通信を
行っている所定の移動局と基地局とは上りタイムスロッ
トＲx2を下りタイムスロットＴx2-bに変更して、下りタ
イムスロット期間のタイムスロットＴx2-aに加えること
により通信容量を略２倍に増加させる。
【００１５】この場合、他の移動局と基地局との間の通
信に用いられる他のタイムスロットＴx1，Ｔx3〜Ｔxn，
Ｒx1，Ｒx3〜Ｒxnは通常と同様に使用されるため、同時
に利用できる通信チャネル数が減少することがない。例
えば移動局から基地局を介してデータベースにアクセス
して大量のデータを取り込むような場合、移動局から上
りタイムスロットを送信してデータベースにアクセスし
た後は、データベースから読み出された大量のデータを
基地局からの下りタイムスロットで移動局に送信するだ
けで、この間、移動局から基地局にデータ送信の必要は
ない。このような場合、上りタイムスロットＲx2を下り
タイムスロットＴX2-bに変更して、基地局からこの移動
局に対する通信容量を増大させることが極めて有効であ
る。
信に用いられる他のタイムスロットＴx1，Ｔx3〜Ｔxn，
Ｒx1，Ｒx3〜Ｒxnは通常と同様に使用されるため、同時
に利用できる通信チャネル数が減少することがない。例
えば移動局から基地局を介してデータベースにアクセス
して大量のデータを取り込むような場合、移動局から上
りタイムスロットを送信してデータベースにアクセスし
た後は、データベースから読み出された大量のデータを
基地局からの下りタイムスロットで移動局に送信するだ
けで、この間、移動局から基地局にデータ送信の必要は
ない。このような場合、上りタイムスロットＲx2を下り
タイムスロットＴX2-bに変更して、基地局からこの移動
局に対する通信容量を増大させることが極めて有効であ
る。
【００１６】図２は本発明方式の移動局の一実施例のブ
ロック図を示す。アンテナ（ＡＮＴ）１０で受信された
信号はアンテナスイッチ（ＡＮＴ ＳＷ）１２を通して
受信アンプ（ＲｘＡＭＰ）１４に供給され、ここで増幅
される。この後、周波数変換部１６において受信信号は
周波数シンセサイザ部１８から供給される局部発振周波
信号と乗算されて中間周波信号とされ復調部２０に供給
される。ここで復調された信号はＴＤＭＡ−ＴＤＤ処理
部２２に供給される。ＴＤＭＡ−ＴＤＤ処理部２２はコ
ントローラ３０のタイミング指示により、下りタイムス
ロット中の自局に対応するタイムスロットＴxiを取り出
し、取り出したタイムスロット内のデータ部分をデータ
インタフェース部２４を通して後続のデータ処理回路に
供給する。
ロック図を示す。アンテナ（ＡＮＴ）１０で受信された
信号はアンテナスイッチ（ＡＮＴ ＳＷ）１２を通して
受信アンプ（ＲｘＡＭＰ）１４に供給され、ここで増幅
される。この後、周波数変換部１６において受信信号は
周波数シンセサイザ部１８から供給される局部発振周波
信号と乗算されて中間周波信号とされ復調部２０に供給
される。ここで復調された信号はＴＤＭＡ−ＴＤＤ処理
部２２に供給される。ＴＤＭＡ−ＴＤＤ処理部２２はコ
ントローラ３０のタイミング指示により、下りタイムス
ロット中の自局に対応するタイムスロットＴxiを取り出
し、取り出したタイムスロット内のデータ部分をデータ
インタフェース部２４を通して後続のデータ処理回路に
供給する。
【００１７】また、図示しないデータ処理回路からデー
タインタフェース部２４を通して送信データがＴＤＭＡ
−ＴＤＤ処理部２２に供給される。ＴＤＭＡ−ＴＤＤ処
理部２２はコントローラ３０の制御に基づいてこの送信
データを含むタイムスロットを生成し、コントローラ３
０のタイミング指示に従って上りタイムスロットＲxiを
変調部３２に供給する。ここで変調された上りタイムス
ロットＲxiは周波数変換部３４に供給され周波数シンセ
サイザ１８から供給される搬送波信号と乗算されて高周
波信号とされ、送信アンプ（ＴｘＡＭＰ）３６で増幅さ
れた後、アンテナスイッチ１２を通してアンテナ１０か
ら送出される。アンテナスイッチ１２はコントローラ３
０の制御により下りタイムスロット期間ではアンテナ１
０を受信アンプ１４に接続し、上りタイムスロット期間
ではアンテナ１０を送信アンプ３６に接続する。
タインタフェース部２４を通して送信データがＴＤＭＡ
−ＴＤＤ処理部２２に供給される。ＴＤＭＡ−ＴＤＤ処
理部２２はコントローラ３０の制御に基づいてこの送信
データを含むタイムスロットを生成し、コントローラ３
０のタイミング指示に従って上りタイムスロットＲxiを
変調部３２に供給する。ここで変調された上りタイムス
ロットＲxiは周波数変換部３４に供給され周波数シンセ
サイザ１８から供給される搬送波信号と乗算されて高周
波信号とされ、送信アンプ（ＴｘＡＭＰ）３６で増幅さ
れた後、アンテナスイッチ１２を通してアンテナ１０か
ら送出される。アンテナスイッチ１２はコントローラ３
０の制御により下りタイムスロット期間ではアンテナ１
０を受信アンプ１４に接続し、上りタイムスロット期間
ではアンテナ１０を送信アンプ３６に接続する。
【００１８】図３は上り、下りの各タイムスロットのフ
ォーマットを示す。各タイムスロットは制御データ部と
通信データ部とに大別される。制御データ部はタイムス
ロットの先頭に設けられた例えば４ビット分の過渡応答
ガード時間（Ｒ）５１と、例えば２ビットの同期ビット
（ＳＳ）５２と、例えば６ビットのプリアンブル（Ｐ
Ｒ）５３と、例えば１６ビットのユニークワード（Ｕ
Ｗ）５４と、例えば１６ビットの制御チャネル（ＳＡ）
５５と、タイムスロットの最後尾に設けられる例えば１
６ビットの誤り検出符号（ＣＲＣ）５６とである。ま
た、通信データ部（Ｉ）５７は例えば１６０ビット構成
である。なお、本実施例のＴＤＭＡ方式で言う１つのタ
イムスロットは１つのチャネルである。
ォーマットを示す。各タイムスロットは制御データ部と
通信データ部とに大別される。制御データ部はタイムス
ロットの先頭に設けられた例えば４ビット分の過渡応答
ガード時間（Ｒ）５１と、例えば２ビットの同期ビット
（ＳＳ）５２と、例えば６ビットのプリアンブル（Ｐ
Ｒ）５３と、例えば１６ビットのユニークワード（Ｕ
Ｗ）５４と、例えば１６ビットの制御チャネル（ＳＡ）
５５と、タイムスロットの最後尾に設けられる例えば１
６ビットの誤り検出符号（ＣＲＣ）５６とである。ま
た、通信データ部（Ｉ）５７は例えば１６０ビット構成
である。なお、本実施例のＴＤＭＡ方式で言う１つのタ
イムスロットは１つのチャネルである。
【００１９】図４は移動局からの要求で通信容量を増加
させる場合の一実施例の通信シーケンスを示す。同図
中、下りタイムスロットＴxi及び上りタイムスロットＲ
xiを用いた通常通信状態において、時刻ｔ1 に、移動局
から制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビット
ＳＡx に１を設定して、下り通信容量の増加を要求する
タイムスロットＲxiを基地局に送信する。これにより、
時刻ｔ2 に基地局は制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡ
x に１を設定して通信モード切替準備完了を指示するタ
イムスロットＴxi-aを移動局に送信する。
させる場合の一実施例の通信シーケンスを示す。同図
中、下りタイムスロットＴxi及び上りタイムスロットＲ
xiを用いた通常通信状態において、時刻ｔ1 に、移動局
から制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビット
ＳＡx に１を設定して、下り通信容量の増加を要求する
タイムスロットＲxiを基地局に送信する。これにより、
時刻ｔ2 に基地局は制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡ
x に１を設定して通信モード切替準備完了を指示するタ
イムスロットＴxi-aを移動局に送信する。
【００２０】これを受信した移動局は時刻ｔ3 に制御チ
ャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳＡy に１
を設定して、受取容量増加準備完了を指示するタイムス
ロットＲxiを基地局に送信する。これにより、基地局は
時刻ｔ4 から制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に１
を設定して増加モード送信を指示するタイムスロットＴ
xi-bを生成して図１に示す上りタイムスロット期間のタ
イムスロットＲxiの送信タイミングで移動局に送信す
る。
ャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳＡy に１
を設定して、受取容量増加準備完了を指示するタイムス
ロットＲxiを基地局に送信する。これにより、基地局は
時刻ｔ4 から制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に１
を設定して増加モード送信を指示するタイムスロットＴ
xi-bを生成して図１に示す上りタイムスロット期間のタ
イムスロットＲxiの送信タイミングで移動局に送信す
る。
【００２１】この後、基地局は制御チャネル（ＳＡ）の
ビットＳＡy に１を設定して増加モード送信の継続を指
示するタイムスロットを図１に示す下りタイムスロット
期間のタイムスロットＴxi-a及び上りタイムスロット期
間のタイムスロットＴxi-bの送信タイミングで連続して
移動局に送信する。これによって必要なデータを全て基
地局から移動局に送信し終るとき、基地局は時刻ｔ5 に
制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増
加モード送信終了を指示するタイムスロットを生成して
下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-a又は上
りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-bの送信タ
イミングで移動局に送信する。
ビットＳＡy に１を設定して増加モード送信の継続を指
示するタイムスロットを図１に示す下りタイムスロット
期間のタイムスロットＴxi-a及び上りタイムスロット期
間のタイムスロットＴxi-bの送信タイミングで連続して
移動局に送信する。これによって必要なデータを全て基
地局から移動局に送信し終るとき、基地局は時刻ｔ5 に
制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増
加モード送信終了を指示するタイムスロットを生成して
下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-a又は上
りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-bの送信タ
イミングで移動局に送信する。
【００２２】これを受信した移動局は時刻ｔ6 に制御チ
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増加モー
ド受信終了を指示するタイムスロットを生成し上りタイ
ムスロットＲxiの送信タイミングで基地局に送信し、こ
れによって通常通信状態に戻る。
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増加モー
ド受信終了を指示するタイムスロットを生成し上りタイ
ムスロットＲxiの送信タイミングで基地局に送信し、こ
れによって通常通信状態に戻る。
【００２３】図５は上記シーケンスにより通信容量を増
加させる場合のタイムチャートを示す。同図中、基地局
は時刻ｔ2 で制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡx を１
としたタイムスロット６０を移動局に送信して通信モー
ド切替準備が完了したことを指示し、時刻ｔ3 で制御チ
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy を１としたタイムスロッ
ト６１を受信すると、時刻ｔ4 から増加モード送信を行
う。基地局が送信するタイムスロット６２は下りタイム
スロット期間に送信されるタイムスロットであり、タイ
ムスロット６３，６４は上りタイムスロット期間に送信
されるタイムスロットである。
加させる場合のタイムチャートを示す。同図中、基地局
は時刻ｔ2 で制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡx を１
としたタイムスロット６０を移動局に送信して通信モー
ド切替準備が完了したことを指示し、時刻ｔ3 で制御チ
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy を１としたタイムスロッ
ト６１を受信すると、時刻ｔ4 から増加モード送信を行
う。基地局が送信するタイムスロット６２は下りタイム
スロット期間に送信されるタイムスロットであり、タイ
ムスロット６３，６４は上りタイムスロット期間に送信
されるタイムスロットである。
【００２４】基地局は時刻ｔ5 で制御チャネル（ＳＡ）
のビットＳＡy を０としたタイムスロット６５を移動局
に送信して増加モード送信の終了を指示し、上りタイム
スロット期間の時刻ｔ6 に制御チャネル（ＳＡ）のビッ
トＳＡy を０としたタイムスロット６６を受信すると増
加モード送信を終了して、以降は通常通信を行う。
のビットＳＡy を０としたタイムスロット６５を移動局
に送信して増加モード送信の終了を指示し、上りタイム
スロット期間の時刻ｔ6 に制御チャネル（ＳＡ）のビッ
トＳＡy を０としたタイムスロット６６を受信すると増
加モード送信を終了して、以降は通常通信を行う。
【００２５】ところで、増加モード送信中においては移
動局から基地局へ上りタイムスロットが送信されなくな
る。このため、基地局は増加モード送信中にＮ（Ｎは例
えば１０〜１００）タイムスロット毎に制御チャネルの
ビットＳＡy に１、ビットＳＡx に０を設定して増加モ
ード送信の中断を指示するタイムスロットを生成して例
えば下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-aで
移動局に送信して次の上りタイムスロット期間のタイム
スロットＴxi-bの送信を中断し、これを受信した移動局
では次の上りタイムスロット期間に制御チャネル（Ｓ
Ａ）のビットＳＡ y に１、ビットＳＡx に０を設定して
タイムスロットＲxiを基地局に送信し、増加モード送信
の再開を指示するよう構成しても良い。
動局から基地局へ上りタイムスロットが送信されなくな
る。このため、基地局は増加モード送信中にＮ（Ｎは例
えば１０〜１００）タイムスロット毎に制御チャネルの
ビットＳＡy に１、ビットＳＡx に０を設定して増加モ
ード送信の中断を指示するタイムスロットを生成して例
えば下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-aで
移動局に送信して次の上りタイムスロット期間のタイム
スロットＴxi-bの送信を中断し、これを受信した移動局
では次の上りタイムスロット期間に制御チャネル（Ｓ
Ａ）のビットＳＡ y に１、ビットＳＡx に０を設定して
タイムスロットＲxiを基地局に送信し、増加モード送信
の再開を指示するよう構成しても良い。
【００２６】これによって、増加モード送信によって長
時間、移動局から基地局に上りタイムスロットが送信さ
れなくなることを防止できる。もちろん、上記Ｎタイム
スロット周期で通信中の誤り検出や誤り訂正の情報を移
動局から送信するようにして基地局にて再送等の処理を
実行することも可能である。
時間、移動局から基地局に上りタイムスロットが送信さ
れなくなることを防止できる。もちろん、上記Ｎタイム
スロット周期で通信中の誤り検出や誤り訂正の情報を移
動局から送信するようにして基地局にて再送等の処理を
実行することも可能である。
【００２７】図６は移動局からの要求で通信容量を増加
させる場合の他の実施例の通信シーケンスを示す。同図
中、下りタイムスロットＴxi及び上りタイムスロットＲ
xiを用いた通常通信状態において、時刻ｔ11に、移動局
から制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビット
ＳＡx に１を設定して、下り通信容量の増加を要求する
タイムスロットＲxiを基地局に送信する。これにより、
時刻ｔ12に基地局は制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡ
x に１を設定して通信モード切替準備完了を指示し、か
つ制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳ
Ａz に１を設定すると共に通信データ部（Ｉ）の例えば
先頭１バイトに通信データ量（バイト数又はスロット
数）を設定したタイムスロットＴxi-aを基地局に送信す
る。
させる場合の他の実施例の通信シーケンスを示す。同図
中、下りタイムスロットＴxi及び上りタイムスロットＲ
xiを用いた通常通信状態において、時刻ｔ11に、移動局
から制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビット
ＳＡx に１を設定して、下り通信容量の増加を要求する
タイムスロットＲxiを基地局に送信する。これにより、
時刻ｔ12に基地局は制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡ
x に１を設定して通信モード切替準備完了を指示し、か
つ制御チャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳ
Ａz に１を設定すると共に通信データ部（Ｉ）の例えば
先頭１バイトに通信データ量（バイト数又はスロット
数）を設定したタイムスロットＴxi-aを基地局に送信す
る。
【００２８】これを受信した移動局は時刻ｔ13に制御チ
ャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳＡy に１
を設定して、受取容量増加準備完了を指示するタイムス
ロットＲxiを基地局に送信する。これにより、基地局は
時刻ｔ14から制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に１
を設定して増加モード送信を指示するタイムスロットＴ
xi-bを生成して図１に示す上りタイムスロット期間のタ
イムスロットＲxiの送信タイミングで移動局に送信す
る。
ャネル（ＳＡ）のうち予め定められたビットＳＡy に１
を設定して、受取容量増加準備完了を指示するタイムス
ロットＲxiを基地局に送信する。これにより、基地局は
時刻ｔ14から制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に１
を設定して増加モード送信を指示するタイムスロットＴ
xi-bを生成して図１に示す上りタイムスロット期間のタ
イムスロットＲxiの送信タイミングで移動局に送信す
る。
【００２９】この後、基地局は制御チャネル（ＳＡ）の
ビットＳＡy に１を設定して増加モード送信の継続を指
示するタイムスロットを図１に示す下りタイムスロット
期間のタイムスロットＴxi-a及び上りタイムスロット期
間のタイムスロットＴxi-bの送信タイミングで連続して
移動局に送信する。これによって必要なデータを全て基
地局から移動局に送信し終るとき、基地局は時刻ｔ15に
制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増
加モード送信終了を指示するタイムスロットを生成して
下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-a又は上
りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-bの送信タ
イミングで移動局に送信する。
ビットＳＡy に１を設定して増加モード送信の継続を指
示するタイムスロットを図１に示す下りタイムスロット
期間のタイムスロットＴxi-a及び上りタイムスロット期
間のタイムスロットＴxi-bの送信タイミングで連続して
移動局に送信する。これによって必要なデータを全て基
地局から移動局に送信し終るとき、基地局は時刻ｔ15に
制御チャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増
加モード送信終了を指示するタイムスロットを生成して
下りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-a又は上
りタイムスロット期間のタイムスロットＴxi-bの送信タ
イミングで移動局に送信する。
【００３０】これを受信した移動局は時刻ｔ16に制御チ
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増加モー
ド受信終了を指示するタイムスロットを生成し上りタイ
ムスロットＲxiの送信タイミングで基地局に送信し、こ
れによって通常通信状態に戻る。
ャネル（ＳＡ）のビットＳＡy に０を設定して増加モー
ド受信終了を指示するタイムスロットを生成し上りタイ
ムスロットＲxiの送信タイミングで基地局に送信し、こ
れによって通常通信状態に戻る。
【００３１】この実施例では通信モード切替準備完了の
指示と共に通信データ量が通知されるため、移動局にお
いて上記通信データ量を受信するに必要な時間を知るこ
とができ、移動局においては増加モード送信に入る前に
受取準備を行い、これが完了した後、受取容量増加準備
完了を基地局に指示することができる。また、基地局が
増加モード送信をＮタイムスロット毎に中断する場合に
も、基地局から増加モード送信の中断又は再開の指示と
共に残りの通信データ量を通知しても良い。
指示と共に通信データ量が通知されるため、移動局にお
いて上記通信データ量を受信するに必要な時間を知るこ
とができ、移動局においては増加モード送信に入る前に
受取準備を行い、これが完了した後、受取容量増加準備
完了を基地局に指示することができる。また、基地局が
増加モード送信をＮタイムスロット毎に中断する場合に
も、基地局から増加モード送信の中断又は再開の指示と
共に残りの通信データ量を通知しても良い。
【００３２】なお、上記実施例では制御チャネル（Ｓ
Ａ）の特定のビットＳＡx ，ＳＡy ，ＳＡz を用いて通
信容量増加要求、通信モード切替、増加モード送信の開
始，継続，終了を指示しているが、これらの指示は通信
データ部（Ｉ）の特定ビットを用いて行う構成としても
良い。
Ａ）の特定のビットＳＡx ，ＳＡy ，ＳＡz を用いて通
信容量増加要求、通信モード切替、増加モード送信の開
始，継続，終了を指示しているが、これらの指示は通信
データ部（Ｉ）の特定ビットを用いて行う構成としても
良い。
【００３３】なお、上記実施例では基地局から移動局に
送信する際の通信容量の増加について説明したが、移動
局から基地局に送信する際の通信容量の増加も同様にし
て実施できる。更に本発明方式はＴＤＤ方式であれば、
ＴＤＭＡ方式に限らず例えばＣＤＭＡ（Code Division
Multiple Access)方式等の他の方式であっても良く、上
記実施例に限定されるものではない。
送信する際の通信容量の増加について説明したが、移動
局から基地局に送信する際の通信容量の増加も同様にし
て実施できる。更に本発明方式はＴＤＤ方式であれば、
ＴＤＭＡ方式に限らず例えばＣＤＭＡ（Code Division
Multiple Access)方式等の他の方式であっても良く、上
記実施例に限定されるものではない。
【００３４】
【発明の効果】上述の如く、請求項１に記載の発明は、
複数の下りチャネルを含む期間と、これとは逆方向の複
数の上りチャネルを含む期間とが交互に設定された双方
向通信方式において、任意の下りチャネル又は上りチャ
ネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネルを
上記任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えて使
用する。
複数の下りチャネルを含む期間と、これとは逆方向の複
数の上りチャネルを含む期間とが交互に設定された双方
向通信方式において、任意の下りチャネル又は上りチャ
ネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネルを
上記任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えて使
用する。
【００３５】このため、任意の下りチャネル又は上りチ
ャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネル
が任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えられる
ことで、逆方向の上りチャネル又は下りチャネルの通信
を行わない分だけ任意の下りチャネル又は上りチャネル
の通信容量を増加させることができる。
ャネルに対して逆方向の上りチャネル又は下りチャネル
が任意の下りチャネル又は上りチャネルに切替えられる
ことで、逆方向の上りチャネル又は下りチャネルの通信
を行わない分だけ任意の下りチャネル又は上りチャネル
の通信容量を増加させることができる。
【００３６】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
記載の双方向通信方式において、前記逆方向の上りチャ
ネル又は下りチャネルの切替えを所定周期で中断する。
このため、任意の下りチャネル又は上りチャネルが連続
して逆方向の上りチャネル又は下りチャネルが長時間中
断し続けることを防止できる。もちろん、所定周期で通
信中の誤り検出や誤り訂正の情報を一方側から送信する
ようにして、他方側にて再送等の処理を実行することも
できる。
記載の双方向通信方式において、前記逆方向の上りチャ
ネル又は下りチャネルの切替えを所定周期で中断する。
このため、任意の下りチャネル又は上りチャネルが連続
して逆方向の上りチャネル又は下りチャネルが長時間中
断し続けることを防止できる。もちろん、所定周期で通
信中の誤り検出や誤り訂正の情報を一方側から送信する
ようにして、他方側にて再送等の処理を実行することも
できる。
【００３７】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
又は２記載の双方向通信方式において、前記任意の下り
チャネル又は上りチャネル内に切替えに関する制御デー
タを含む。
又は２記載の双方向通信方式において、前記任意の下り
チャネル又は上りチャネル内に切替えに関する制御デー
タを含む。
【００３８】このため、任意の下りチャネル又は上りチ
ャネルを受信した局では制御データにより逆方向の上り
チャネル又は下りチャネルを送信するのか、又はこの送
信タイミングで切替えられた任意の下りチャネル又は上
りチャネルを受信するのかを認識できる。
ャネルを受信した局では制御データにより逆方向の上り
チャネル又は下りチャネルを送信するのか、又はこの送
信タイミングで切替えられた任意の下りチャネル又は上
りチャネルを受信するのかを認識できる。
【００３９】また、請求項４に記載の発明は、請求項１
乃至３のいずれかに記載の双方向通信方式において、前
記任意の下りチャネル又は上りチャネル内に送信データ
量に関するデータを含む。
乃至３のいずれかに記載の双方向通信方式において、前
記任意の下りチャネル又は上りチャネル内に送信データ
量に関するデータを含む。
【００４０】このため、任意の下りチャネル又は上りチ
ャネルを受信した局ではどの程度の期間受信が連続する
のかを認識できる。
ャネルを受信した局ではどの程度の期間受信が連続する
のかを認識できる。
【図１】本発明方式を説明するためのタイムチャートで
ある。
ある。
【図２】移動局のブロック図である。
【図３】タイムスロットのフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図４】本発明方式の通信シーケンスを示す図である。
【図５】本発明方式の通信タイムチャートを示す図であ
る。
る。
【図６】本発明方式の通信シーケンスを示す図である。
【図７】従来方式を説明するための図である。
【図８】従来方式を説明するための図である。
１０ アンテナ １２ アンテナスイッチ １４ 受信アンプ １６，３４ 周波数変換部 ２０ 復調部 ２２ ＴＤＭＡ−ＴＤＤ処理部 ２４ データインタフェース部 ３０ コントローラ ３２ 変調部 ３６ 送信アンプ
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の下りチャネルを含む期間と、これ
とは逆方向の複数の上りチャネルを含む期間とが交互に
設定された双方向通信方式において、 任意の下りチャネル又は上りチャネルに対して逆方向の
上りチャネル又は下りチャネルを上記任意の下りチャネ
ル又は上りチャネルに切替えて使用することを特徴とす
る双方向通信方式。 - 【請求項２】 請求項１記載の双方向通信方式におい
て、 前記逆方向の上りチャネル又は下りチャネルの切替えを
所定周期で中断することを特徴とする双方向通信方式。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の双方向通信方式に
おいて、 前記任意の下りチャネル又は上りチャネル内に切替えに
関する制御データを含むことを特徴とする双方向通信方
式。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載の双方
向通信方式において、 前記任意の下りチャネル又は上りチャネル内に送信デー
タ量に関するデータを含むことを特徴とする双方向通信
方式。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120616A JPH09307524A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 双方向通信方式 |
| KR1019970018472A KR970078186A (ko) | 1996-05-15 | 1997-05-13 | 쌍방향 통신 방식 |
| US08/855,269 US5930246A (en) | 1996-05-15 | 1997-05-14 | Bidirectional communication system |
| CN97113225A CN1173792A (zh) | 1996-05-15 | 1997-05-14 | 双向通信系统 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120616A JPH09307524A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 双方向通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307524A true JPH09307524A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14790659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120616A Pending JPH09307524A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 双方向通信方式 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5930246A (ja) |
| JP (1) | JPH09307524A (ja) |
| KR (1) | KR970078186A (ja) |
| CN (1) | CN1173792A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006246348A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3056423B2 (ja) * | 1996-08-23 | 2000-06-26 | ユニデン株式会社 | 無線伝送方法 |
| EP2405595B1 (en) * | 1998-03-31 | 2017-12-06 | Sony Deutschland Gmbh | Communication method and unit for communication in a TDD system |
| US7113492B2 (en) * | 2001-02-07 | 2006-09-26 | Siemens Communications Inc. | Audio broadcast in cordless digital system |
| GB2383233B (en) * | 2001-12-15 | 2004-01-07 | Motorola Inc | An apparatus for allocating timeslots and method therefor |
| US7764706B2 (en) * | 2003-03-20 | 2010-07-27 | University Of Rochester | Time reservation using adaptive control for energy efficiency |
| US20050169389A1 (en) * | 2004-02-04 | 2005-08-04 | Fischer Gerald R. | Increased user capacity ultra wideband (UWB) signal formatting scheme |
| FR2888445A1 (fr) * | 2005-07-11 | 2007-01-12 | St Microelectronics Sa | Interface de type pcm |
| US8315213B2 (en) * | 2006-03-31 | 2012-11-20 | Intel Corporation | System and method for allocating subchannels among mobile stations in a wireless access network |
| TWI406580B (zh) * | 2009-08-25 | 2013-08-21 | Pixart Imaging Inc | 可降低無線資源耗費的傳輸方法及其相關裝置 |
| US8554139B2 (en) * | 2009-10-28 | 2013-10-08 | Pixart Imaging Inc. | Transmission method and related apparatus for reducing radio resource overhead |
| CN103166896B (zh) * | 2013-03-14 | 2015-07-29 | 北京大学 | Ofdm系统中基于子信道划分实现双向通信的传输方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0103437B1 (en) * | 1982-09-15 | 1986-08-13 | Plessey Overseas Limited | Improvements in or relating to digital electronic switching systems |
| US4949335A (en) * | 1989-01-23 | 1990-08-14 | Motorola, Inc. | A TDM quasi-duplex system |
| GB2232326A (en) * | 1989-05-26 | 1990-12-05 | Philips Electronic Associated | Data transmission over a tdm duplex frequency channel |
| JPH05102940A (ja) * | 1991-10-11 | 1993-04-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マトリクススイツチの監視方法および監視装置 |
| FR2703199B1 (fr) * | 1993-03-26 | 1995-06-02 | Matra Communication | Procédé de transmission radio-électrique utilisant des stations répétrices à retournement de spectre. |
| FI94695C (fi) * | 1993-09-27 | 1995-10-10 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä radiojärjestelmän tilaaja-asemien ja tukiaseman välistä digitaalista semidupleksisiirtoa varten |
| US5754536A (en) * | 1995-10-30 | 1998-05-19 | Motorola, Inc. | Digital speech interpolation method and apparatus |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP8120616A patent/JPH09307524A/ja active Pending
-
1997
- 1997-05-13 KR KR1019970018472A patent/KR970078186A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-05-14 US US08/855,269 patent/US5930246A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-14 CN CN97113225A patent/CN1173792A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006246348A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5930246A (en) | 1999-07-27 |
| KR970078186A (ko) | 1997-12-12 |
| CN1173792A (zh) | 1998-02-18 |
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