JPH0930657A - シートサイズ検出装置 - Google Patents
シートサイズ検出装置Info
- Publication number
- JPH0930657A JPH0930657A JP7176131A JP17613195A JPH0930657A JP H0930657 A JPH0930657 A JP H0930657A JP 7176131 A JP7176131 A JP 7176131A JP 17613195 A JP17613195 A JP 17613195A JP H0930657 A JPH0930657 A JP H0930657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- width
- paper
- size
- instruction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カセットにセットされているシートのサイズ
を検出する構成として縦横2方向の規制板によって行な
うものがあるが機構が複雑であった。 【解決手段】 シートの幅を規制する規制板の位置を検
出するスイッチ23と操作者により回されてセットされ
るダイヤル31の位置(状態)を検出するスイッチ2
9,30を設け、これらのスイッチ23,29,30の
状態を組み合わせて、ROM内のテーブル35によって
シートのサイズを判別する。
を検出する構成として縦横2方向の規制板によって行な
うものがあるが機構が複雑であった。 【解決手段】 シートの幅を規制する規制板の位置を検
出するスイッチ23と操作者により回されてセットされ
るダイヤル31の位置(状態)を検出するスイッチ2
9,30を設け、これらのスイッチ23,29,30の
状態を組み合わせて、ROM内のテーブル35によって
シートのサイズを判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々のサイズのシ
ートのセットが可能なカセット等のシートサイズ検出装
置に関する。
ートのセットが可能なカセット等のシートサイズ検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタにおける、例えばユニバーサル
カセットのような、種々の紙サイズに対応した紙カセッ
トでは、紙幅を規制する幅規制板と紙の後端を規制する
後端規制板とが設けられ、紙サイズ検知は、二つの規制
板に連動する機構により行われている。さらには、これ
らに連動する表示板により、セットした紙のサイズが表
示される。一方、ニーズの多様化に伴い、定形サイズ以
外の紙の利用が望まれている。
カセットのような、種々の紙サイズに対応した紙カセッ
トでは、紙幅を規制する幅規制板と紙の後端を規制する
後端規制板とが設けられ、紙サイズ検知は、二つの規制
板に連動する機構により行われている。さらには、これ
らに連動する表示板により、セットした紙のサイズが表
示される。一方、ニーズの多様化に伴い、定形サイズ以
外の紙の利用が望まれている。
【0003】また、他の例として、紙サイズを指示する
ダイヤルがあり、操作者によりセットされたダイヤルに
連動して、紙サイズを検知する方法もある。この場合、
定形サイズ以外は、ダイヤルを定形外例えばOTHER
のマークの位置に合わせることでその位置を検出して、
定形外であることを装置が認識する。
ダイヤルがあり、操作者によりセットされたダイヤルに
連動して、紙サイズを検知する方法もある。この場合、
定形サイズ以外は、ダイヤルを定形外例えばOTHER
のマークの位置に合わせることでその位置を検出して、
定形外であることを装置が認識する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二つの
規制板に連動する機構は複雑で部品点数も多く、スペー
スも必要となる。また、定形サイズ以外の紙をセットし
た場合に定形サイズ以外であることを検知するための構
造は更に複雑になる。
規制板に連動する機構は複雑で部品点数も多く、スペー
スも必要となる。また、定形サイズ以外の紙をセットし
た場合に定形サイズ以外であることを検知するための構
造は更に複雑になる。
【0005】一方、ダイヤルに連動してサイズを検知す
る方法は、機構が簡単ではあるが、全てを操作者に任せ
ることになり、ダイヤルの回し忘れ等により、実際の紙
サイズと違うサイズを装置が認識してしまい、とくに、
ダイヤルの位置が紙幅の広い紙を示し、実際には幅の狭
い紙がセットされていた場合、幅方向で紙のない場所に
プリントが行われ、ローラ汚れ等の問題が発生する。
又、電子写真式プリンタでは、トナーを定着させるため
に、ヒータを用いた加熱定着を利用しているが、幅の狭
い紙に対して幅の広い紙に対応できる加熱制御を行なう
と、紙の奪う熱量が少ないため、両端部が過度に昇温
し、装置の異常につながるという問題がある。
る方法は、機構が簡単ではあるが、全てを操作者に任せ
ることになり、ダイヤルの回し忘れ等により、実際の紙
サイズと違うサイズを装置が認識してしまい、とくに、
ダイヤルの位置が紙幅の広い紙を示し、実際には幅の狭
い紙がセットされていた場合、幅方向で紙のない場所に
プリントが行われ、ローラ汚れ等の問題が発生する。
又、電子写真式プリンタでは、トナーを定着させるため
に、ヒータを用いた加熱定着を利用しているが、幅の狭
い紙に対して幅の広い紙に対応できる加熱制御を行なう
と、紙の奪う熱量が少ないため、両端部が過度に昇温
し、装置の異常につながるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、シート幅方向に移動可能な幅規制手段の
位置を検出する幅検出手段と、手動でシートサイズを指
示する指示手段の状態を検出する指示検出手段と、幅検
出手段と指示検出手段の検出結果を組み合わせてシート
サイズを判別する判別手段を有することを特徴とするシ
ートサイズ検出装置を提供するものである。
め、本発明は、シート幅方向に移動可能な幅規制手段の
位置を検出する幅検出手段と、手動でシートサイズを指
示する指示手段の状態を検出する指示検出手段と、幅検
出手段と指示検出手段の検出結果を組み合わせてシート
サイズを判別する判別手段を有することを特徴とするシ
ートサイズ検出装置を提供するものである。
【0007】又、前記指示手段の一つの指示状態に複数
種のシートサイズが対応されていることを特徴とする前
述のシートサイズ検出装置を提供するものである。
種のシートサイズが対応されていることを特徴とする前
述のシートサイズ検出装置を提供するものである。
【0008】又、前記指示手段は、厚み方向に凹凸面を
有する円板状カム板と凹凸面に当接する複数のスイッチ
部材とから成り、前記スイッチ部材により前記円板状カ
ム板の状態を検出することを特徴とする前述のシートサ
イズ検出装置を提供するものである。
有する円板状カム板と凹凸面に当接する複数のスイッチ
部材とから成り、前記スイッチ部材により前記円板状カ
ム板の状態を検出することを特徴とする前述のシートサ
イズ検出装置を提供するものである。
【0009】又、カセットのシートの有無を検出するシ
ート検出手段と、前記指示検出手段及び前記幅検出手段
の検出結果がカセットがセットされていないときの検出
結果と同じで、かつシート有りが検知された場合に警告
する警告手段を更に有することを特徴とする前述のシー
トサイズ検出装置を提供するものである。
ート検出手段と、前記指示検出手段及び前記幅検出手段
の検出結果がカセットがセットされていないときの検出
結果と同じで、かつシート有りが検知された場合に警告
する警告手段を更に有することを特徴とする前述のシー
トサイズ検出装置を提供するものである。
【0010】
(第1の形態)図1に本発明を適用した第1の形態のシ
ートサイズ検知装置を含むシートカセットの平面図を示
す。又、図2にこのシートカセットの断面図を示す。
ートサイズ検知装置を含むシートカセットの平面図を示
す。又、図2にこのシートカセットの断面図を示す。
【0011】まず、全体構成を説明する。図2におい
て、1は紙カセットハウジングであり、画像形成装置に
装着するための握手部2が形成されている。中板3は回
転軸4を回転支点として、バネ5により上方に付勢され
ている。二点鎖線で示される紙束6は、中板3により上
方に押し上げられ、分離爪7によりその紙束の上面位置
が規制されている。分離爪7は回転軸8を中心に回動自
在で、紙束の上面に常に接触する構造となっている。紙
束6の後端は、スライド移動可能な後端規制板9により
規制されている。後端規制板9は、9aの位置から、9
eの位置まで自在に移動可能であり、標準紙サイズであ
るところのB5、Executive,Letter,
A4,Legalに対応する位置を、9a,9b,9
c,9d,9eとして示した。
て、1は紙カセットハウジングであり、画像形成装置に
装着するための握手部2が形成されている。中板3は回
転軸4を回転支点として、バネ5により上方に付勢され
ている。二点鎖線で示される紙束6は、中板3により上
方に押し上げられ、分離爪7によりその紙束の上面位置
が規制されている。分離爪7は回転軸8を中心に回動自
在で、紙束の上面に常に接触する構造となっている。紙
束6の後端は、スライド移動可能な後端規制板9により
規制されている。後端規制板9は、9aの位置から、9
eの位置まで自在に移動可能であり、標準紙サイズであ
るところのB5、Executive,Letter,
A4,Legalに対応する位置を、9a,9b,9
c,9d,9eとして示した。
【0012】シートカセットにセットされた紙は、画像
形成装置側に取付けられたピックアップローラ10、フ
ィードローラ11、および紙カセット側に設けられたロ
ーラ12により、紙カセットから送り出される。13は
紙の幅方向を規制する幅規制板であり、分離爪7とユニ
ット化されていて、紙の幅方向に共に移動可能となって
いる。
形成装置側に取付けられたピックアップローラ10、フ
ィードローラ11、および紙カセット側に設けられたロ
ーラ12により、紙カセットから送り出される。13は
紙の幅方向を規制する幅規制板であり、分離爪7とユニ
ット化されていて、紙の幅方向に共に移動可能となって
いる。
【0013】図1は中板3を省略した図である。図1に
おいて、幅規制板13aと幅規制板13bとは、ラック
板14aおよびラック板14bとそれぞれ一体になって
いて、ラック15aとギア16およびラック15bとが
かみ合うことによって、連動する構成になっており、幅
規制板13aが(イ)の位置にあるとき、幅規制板13
bは(ロ)の位置にある。18は幅検知レバーであり、
軸19を中心に回動自在に取り付けられていて、ラック
板14bの角部17に押されて、回動する。つまり、幅
検知レザー18は幅規制板13を紙に合わせる動作に連
動する構造であり、幅規制板13bが(イ)の位置にあ
るとき、(ハ)の位置にあり、紙カセットの側面からは
突出しない。
おいて、幅規制板13aと幅規制板13bとは、ラック
板14aおよびラック板14bとそれぞれ一体になって
いて、ラック15aとギア16およびラック15bとが
かみ合うことによって、連動する構成になっており、幅
規制板13aが(イ)の位置にあるとき、幅規制板13
bは(ロ)の位置にある。18は幅検知レバーであり、
軸19を中心に回動自在に取り付けられていて、ラック
板14bの角部17に押されて、回動する。つまり、幅
検知レザー18は幅規制板13を紙に合わせる動作に連
動する構造であり、幅規制板13bが(イ)の位置にあ
るとき、(ハ)の位置にあり、紙カセットの側面からは
突出しない。
【0014】幅検知レバー18が突出している状態で、
紙カセット1を画像形成装置のカセット装着部21にセ
ットすると、カセット装着部21に設けられた板バネ2
2を押し込み、タクトスイッチ23が押される。24、
25は指示サイズ検知レバーであり、軸26中心に回動
自在で、紙カセットの側面から突出した位置にあると
き、板バネ27、28を押し込み、タクトスイッチ2
9、30(不図示)を押す。31は指示ダイヤルであ
り、カム面32が形成されていて、指示サイズ検知レバ
ー24、25の一端に相対している。
紙カセット1を画像形成装置のカセット装着部21にセ
ットすると、カセット装着部21に設けられた板バネ2
2を押し込み、タクトスイッチ23が押される。24、
25は指示サイズ検知レバーであり、軸26中心に回動
自在で、紙カセットの側面から突出した位置にあると
き、板バネ27、28を押し込み、タクトスイッチ2
9、30(不図示)を押す。31は指示ダイヤルであ
り、カム面32が形成されていて、指示サイズ検知レバ
ー24、25の一端に相対している。
【0015】図3は側面図である。指示ダイヤル31は
円板形状になっていて、支軸33を中心に回動可能にな
っている。表面にはサイズ表示が記されていて、操作者
が見えるように紙カセットハウジング1には、切り欠き
34が設けられている。指示ダイヤル31に設けられた
カム面32の形状は、円板形状の厚み方向に変化した面
であり、この指示ダイヤル31の裏面の凹凸により、指
示ダイヤル31を回転させると、検知レバー24、25
が連動し、カセット面から突出する仕組みである。
円板形状になっていて、支軸33を中心に回動可能にな
っている。表面にはサイズ表示が記されていて、操作者
が見えるように紙カセットハウジング1には、切り欠き
34が設けられている。指示ダイヤル31に設けられた
カム面32の形状は、円板形状の厚み方向に変化した面
であり、この指示ダイヤル31の裏面の凹凸により、指
示ダイヤル31を回転させると、検知レバー24、25
が連動し、カセット面から突出する仕組みである。
【0016】図4に画像形成装置のブロック図を示す。
【0017】タクトスイッチ23、29、30および紙
有無センサ40からの信号は、ROM36に送られ、入
力信号に従ってテーブル変換された信号がCPU37に
出力される。
有無センサ40からの信号は、ROM36に送られ、入
力信号に従ってテーブル変換された信号がCPU37に
出力される。
【0018】画像形成部38は、紙送りモータや定着用
ヒータ等を含む画像形成を行う部分の総称であり、CP
U37により制御される。39は外部インタフェースで
あり、例えば、パソコン等と接続した場合に、紙サイズ
の交信、画像データの入力等を行う回路であり、CPU
37に制御されて、紙サイズや紙有無の信号を送出す
る。
ヒータ等を含む画像形成を行う部分の総称であり、CP
U37により制御される。39は外部インタフェースで
あり、例えば、パソコン等と接続した場合に、紙サイズ
の交信、画像データの入力等を行う回路であり、CPU
37に制御されて、紙サイズや紙有無の信号を送出す
る。
【0019】このように構成された実施例装置におい
て、指示ダイヤルと幅規制板の位置とによってサイズを
検知する方法を説明する。
て、指示ダイヤルと幅規制板の位置とによってサイズを
検知する方法を説明する。
【0020】図5はサイズ検知説明図であり、35は信
号の組み合せからサイズを検出するテーブルを表わして
おり、実際には、ROM36に記憶されているものであ
る。例えば、B5サイズの紙をセットした場合、図4に
示す位置に操作者によって指示ダイヤル31が合わされ
る。指示ダイヤル31の裏面のカム面の凹凸領域は4等
分されており、凸面を1、凹面を0と表わしている。図
4の状態は、テーブル35の最上段に対応しており、指
示ダイヤル31の左上部分は1即ち凸であり、指示検知
レバー24がカセット面から突出し、板バネ27を介し
てタクトスイッチ29を押し、信号1がON即ち1とな
る。指示ダイヤル31の左下部分は0即ち凹であり、指
示検知レバー25は突出せず、タクトスイッチ30は押
されないので信号2はOFF即ち0となる。そして、B
5サイズの紙に幅規制板13を合わせると、幅検知レバ
ー18は突出せず、タクトスイッチ23は押されないの
で、幅検出信号はOFF即ち0となる。即ち、3bit
の信号1,0,0を得て、ROM36のテーブル35に
より“B5”と判定される。同じダイヤルの位置であっ
ても、A4サイズの場合は、幅規制板13が広げられる
のでタクトスイッチ23が押され、幅検出信号が1とな
りA4と判定される。
号の組み合せからサイズを検出するテーブルを表わして
おり、実際には、ROM36に記憶されているものであ
る。例えば、B5サイズの紙をセットした場合、図4に
示す位置に操作者によって指示ダイヤル31が合わされ
る。指示ダイヤル31の裏面のカム面の凹凸領域は4等
分されており、凸面を1、凹面を0と表わしている。図
4の状態は、テーブル35の最上段に対応しており、指
示ダイヤル31の左上部分は1即ち凸であり、指示検知
レバー24がカセット面から突出し、板バネ27を介し
てタクトスイッチ29を押し、信号1がON即ち1とな
る。指示ダイヤル31の左下部分は0即ち凹であり、指
示検知レバー25は突出せず、タクトスイッチ30は押
されないので信号2はOFF即ち0となる。そして、B
5サイズの紙に幅規制板13を合わせると、幅検知レバ
ー18は突出せず、タクトスイッチ23は押されないの
で、幅検出信号はOFF即ち0となる。即ち、3bit
の信号1,0,0を得て、ROM36のテーブル35に
より“B5”と判定される。同じダイヤルの位置であっ
ても、A4サイズの場合は、幅規制板13が広げられる
のでタクトスイッチ23が押され、幅検出信号が1とな
りA4と判定される。
【0021】指示ダイヤル31を時計回り方向に90°
回すと、切り欠き34には、LGRがあらわれる。この
ときのカム届の凹凸により、信号1、2が0,0とな
る。リーガル(Legal)サイズの紙をセットすると
幅規制板13が広げられ、幅検出は“1”となり、0,
0,1を得る。このとき、Legalと判定される。操
作者が誤って指示ダイヤル31をLGRの位置にしたま
ま、幅の狭い紙、即ちその他のサイズの紙をセットした
場合、紙カセットから全てのレバーが引き込んだ状態と
なり、カセットを装着してもタクトスイッチを押さず、
信号は0,0,0となり、3つのタクトスイッチに関し
てはカセット無しと同じ状態になる。このとき、紙有無
センサ40からの信号がON、即ち有であれば、異常セ
ットが判断され、ILLEGALと判定され、外部イン
ターフェース39につながれたパソコンに警告する。
回すと、切り欠き34には、LGRがあらわれる。この
ときのカム届の凹凸により、信号1、2が0,0とな
る。リーガル(Legal)サイズの紙をセットすると
幅規制板13が広げられ、幅検出は“1”となり、0,
0,1を得る。このとき、Legalと判定される。操
作者が誤って指示ダイヤル31をLGRの位置にしたま
ま、幅の狭い紙、即ちその他のサイズの紙をセットした
場合、紙カセットから全てのレバーが引き込んだ状態と
なり、カセットを装着してもタクトスイッチを押さず、
信号は0,0,0となり、3つのタクトスイッチに関し
てはカセット無しと同じ状態になる。このとき、紙有無
センサ40からの信号がON、即ち有であれば、異常セ
ットが判断され、ILLEGALと判定され、外部イン
ターフェース39につながれたパソコンに警告する。
【0022】幅が狭くて、長さがLegalであるよう
な標準サイズ外の紙の場合は、ダイヤル31をOTHE
Rの位置に合わせれば、信号1、2が1,1となり、幅
検出が狭いことを検出したときは、OTHER SMA
LLと判別され、広い幅を検出したときは、OTHER
LARGEと判別される。
な標準サイズ外の紙の場合は、ダイヤル31をOTHE
Rの位置に合わせれば、信号1、2が1,1となり、幅
検出が狭いことを検出したときは、OTHER SMA
LLと判別され、広い幅を検出したときは、OTHER
LARGEと判別される。
【0023】このように、指示ダイヤルに対して、2b
itの信号を、そして幅規制板の位置に対して、1bi
tの信号を得ることで、組み合わせた3bitの信号を
得ることとなり、7種類の紙サイズ検知が行なわれる。
さらに、実際の紙幅を検出しているので、操作者がダイ
ヤルを合わせ忘れた場合でも画像形成や、定着に関して
は、画像形成装置は紙幅に対応した制御を行なう。
itの信号を、そして幅規制板の位置に対して、1bi
tの信号を得ることで、組み合わせた3bitの信号を
得ることとなり、7種類の紙サイズ検知が行なわれる。
さらに、実際の紙幅を検出しているので、操作者がダイ
ヤルを合わせ忘れた場合でも画像形成や、定着に関して
は、画像形成装置は紙幅に対応した制御を行なう。
【0024】また、指示ダイヤルとしてA4とB5,L
TRとEXEが組みになっていて、系列分けされている
ので、例えばA4,B5系列を使用するユーザーは、A
4サイズの紙とB5サイズの紙とを入れ替える際に指示
ダイヤルを動かす必要がない。また、カセット出し入れ
の際に、検知レバー24,25は、板バネからの反力を
受けるが、指示ダイヤル31の移動方向に対しては作用
しないベクトル方向となっていて、指示ダイヤル31が
動く心配はない。また、指示ダイヤル31は回転式で省
スペースである。
TRとEXEが組みになっていて、系列分けされている
ので、例えばA4,B5系列を使用するユーザーは、A
4サイズの紙とB5サイズの紙とを入れ替える際に指示
ダイヤルを動かす必要がない。また、カセット出し入れ
の際に、検知レバー24,25は、板バネからの反力を
受けるが、指示ダイヤル31の移動方向に対しては作用
しないベクトル方向となっていて、指示ダイヤル31が
動く心配はない。また、指示ダイヤル31は回転式で省
スペースである。
【0025】(第2の形態)図6に第2の形態の装置の
サイズ検知説明図を示す。
サイズ検知説明図を示す。
【0026】指示ダイヤル41は6分割されており、1
区画に対して1つの紙サイズを割り当ててある。第1の
形態同様に表面は凹凸のカム面になっていて、凸部を
“1”で、凹部を0で示した。図では、切り欠き42に
あらわれる紙サイズはA4となっており、この状態での
サイズ検知信号についてテーブル45の最上段に示し
た。第1の形態同様に、指示検知2bit、幅検知1b
itの計3bitの信号により、紙サイズが判別でき
る。操作者から見える指示ダイヤルの表示は、1つの紙
サイズであり、カセットの外から見て紙サイズが明らか
である。
区画に対して1つの紙サイズを割り当ててある。第1の
形態同様に表面は凹凸のカム面になっていて、凸部を
“1”で、凹部を0で示した。図では、切り欠き42に
あらわれる紙サイズはA4となっており、この状態での
サイズ検知信号についてテーブル45の最上段に示し
た。第1の形態同様に、指示検知2bit、幅検知1b
itの計3bitの信号により、紙サイズが判別でき
る。操作者から見える指示ダイヤルの表示は、1つの紙
サイズであり、カセットの外から見て紙サイズが明らか
である。
【0027】(第3の形態)図7に第3の形態の装置の
紙カセットの正面図を示す。装置本体に紙カセットを装
着した際に、紙カセットの正面が露出していて、握出部
47を握って紙カセットを引き出す構成になっている。
指示ダイヤル46は正面側に設けられていて、紙カセッ
トが装置本体に装着されている状態でカセット内の紙サ
イズがわかるようになっている。
紙カセットの正面図を示す。装置本体に紙カセットを装
着した際に、紙カセットの正面が露出していて、握出部
47を握って紙カセットを引き出す構成になっている。
指示ダイヤル46は正面側に設けられていて、紙カセッ
トが装置本体に装着されている状態でカセット内の紙サ
イズがわかるようになっている。
【0028】指示検知レバー47,48との連動は、紙
カセットの角スペースを利用して行なっている。49は
幅規制板に連動して突出した幅検知レバーである。
カセットの角スペースを利用して行なっている。49は
幅規制板に連動して突出した幅検知レバーである。
【0029】(他の形態)上述した形態では、指示手段
の一つの指示位置に対して2種類の紙サイズを対応させ
た場合を示したが、例えばA4/B5/A5として3種
類を対応させても良く、この場合、紙幅検知を2bit
で行なえば良い。
の一つの指示位置に対して2種類の紙サイズを対応させ
た場合を示したが、例えばA4/B5/A5として3種
類を対応させても良く、この場合、紙幅検知を2bit
で行なえば良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非常に簡単な構成で、省スペースでありながら、シート
サイズが検出できる。とくに、シート幅については実際
に検知するので、幅に応じた画像形成装置の制御が可能
となり、画像形成幅外をトナーで汚す、あるいは、定着
器の端部昇温といった問題等が防止できる。
非常に簡単な構成で、省スペースでありながら、シート
サイズが検出できる。とくに、シート幅については実際
に検知するので、幅に応じた画像形成装置の制御が可能
となり、画像形成幅外をトナーで汚す、あるいは、定着
器の端部昇温といった問題等が防止できる。
【0031】又、更に一つの指示位置に対して系列の複
数のシートサイズが対応されるので、指示手段による指
示の変更を最小限にしてシートサイズを検出できる。
数のシートサイズが対応されるので、指示手段による指
示の変更を最小限にしてシートサイズを検出できる。
【0032】又、更に、円板状のカム板と複数のスイッ
チ部材の組み合わせにより、簡単で省スペースな構造が
提供される。
チ部材の組み合わせにより、簡単で省スペースな構造が
提供される。
【0033】又、更に、シートサイズ判定が不可能な場
合、警告するので画像形成ミスを防止できる。
合、警告するので画像形成ミスを防止できる。
【図1】第1の形態の装置の平面図である。
【図2】第1の形態の装置の側断面図である。
【図3】第1の形態の装置の側面図である。
【図4】第1の形態の装置の画像形成装置のブロック図
である。
である。
【図5】第1の形態の装置のサイズ検知の説明図であ
る。
る。
【図6】第2の形態の装置のサイズ検知の説明図であ
る。
る。
【図7】第3の形態の装置の正面図である。
1 カセット 3 中板 7 分離爪 13 幅規制板 15 ラック 16 ギア 18 幅検知レバー 24,25 指示サイズ検知レバー 23,29,30 タクトスイッチ 31 指示ダイヤル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 7/04 B65H 7/04 7/10 7/10 G03G 15/00 516 G03G 15/00 516 (72)発明者 辻井 博道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 シート幅方向に移動可能な幅規制手段の
位置を検出する幅検出手段と、手動でシートサイズを指
示する指示手段の状態を検出する指示検出手段と、 幅検出手段と指示検出手段の検出結果を組み合わせてシ
ートサイズを判別する判別手段を有することを特徴とす
るシートサイズ検出装置。 - 【請求項2】 前記指示手段の一つの指示状態に複数種
のシートサイズが対応されていることを特徴とする請求
項1記載のシートサイズ検出装置。 - 【請求項3】 前記指示手段は、厚み方向に凹凸面を有
する円板状カム板と凹凸面に当接する複数のスイッチ部
材とから成り、前記スイッチ部材により前記円板状カム
板の状態を検出することを特徴とする請求項1記載のシ
ートサイズ検出装置。 - 【請求項4】 カセットのシートの有無を検出するシー
ト検出手段と、 前記指示検出手段および前記幅検出手段の検出結果がカ
セットがセットされていないときの検出結果と同じで、
かつシート有りが検知された場合に警告する警告手段を
更に有することを特徴とする請求項1記載のシートサイ
ズ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176131A JPH0930657A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シートサイズ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176131A JPH0930657A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シートサイズ検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930657A true JPH0930657A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16008209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7176131A Pending JPH0930657A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シートサイズ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0930657A (ja) |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7176131A patent/JPH0930657A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0631425B1 (en) | Image forming apparatus | |
US5961226A (en) | Printing apparatus | |
US4944031A (en) | Operational condition setting device for an office machine | |
US7536149B2 (en) | Image forming apparatus | |
US9278818B2 (en) | Medium supply device and image forming apparatus | |
JPH0930657A (ja) | シートサイズ検出装置 | |
JP3720130B2 (ja) | マルチレンジ媒体サイズ視覚インジケータ | |
EP0241799B1 (en) | Copying machine having an intermediate tray | |
JP3602945B2 (ja) | 用紙収納装置 | |
JP3395738B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPH0867410A (ja) | 手差し給紙装置 | |
JP3518261B2 (ja) | 用紙サイズ検知装置 | |
JP3935668B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11258954A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003002454A (ja) | 給紙カセット | |
JP2944825B2 (ja) | 金銭出納機 | |
JPS62287232A (ja) | 写真焼付け装置 | |
JP2023134144A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04159945A (ja) | 給紙シート材積載装置 | |
JPH08169591A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP4643287B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0445959A (ja) | プリンタ | |
JPH09240845A (ja) | 画像形成装置の用紙サイズ検出装置 | |
US20060039730A1 (en) | Paper-size index device used with an image-forming apparatus | |
JPH0654372B2 (ja) | 複写装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |