JPH09306325A - 配線用遮断器の操作装置 - Google Patents

配線用遮断器の操作装置

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JPH09306325A
JPH09306325A JP8124443A JP12444396A JPH09306325A JP H09306325 A JPH09306325 A JP H09306325A JP 8124443 A JP8124443 A JP 8124443A JP 12444396 A JP12444396 A JP 12444396A JP H09306325 A JPH09306325 A JP H09306325A
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Japan
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auxiliary cover
cover
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body cover
operation hole
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Application number
JP8124443A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Yonezu
英一 米津
Yukinori Somekawa
幸範 染川
Sumio Hanaoka
純雄 花岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H73/00Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
    • H01H73/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/66Power reset mechanisms
    • H01H71/70Power reset mechanisms actuated by electric motor

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  • Breakers (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線用遮断器の操作ハンドルを手動および電
動で操作する操作装置において、手動モードおよび電動
モードの切換えを確実に行う。 【解決手段】 シャフト15が回動すると、シャフト1
5の回転力がカム18からスライダー20を通して回路
遮断器11の操作ハンドル11aに伝達され、操作ハン
ドル11aがオン位置およびオフ位置間で回動するよう
になっている。この構成の場合、補助カバー24を回動
操作して操作孔13bを閉塞すると、マイクロスイッチ
26の状態が切換わり、電動操作用の制御回路が閉路さ
れるので、シャフト15の電動操作が可能になる。ま
た、補助カバー24を回動操作して操作孔13bを開放
すると、マイクロスイッチ26の状態が切換わり、制御
回路が開路されるので、操作孔13bを通してシャフト
の手動操作が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線用遮断器の操
作ハンドルを手動操作および電動操作するための操作装
置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記操作装置の従来構
成を図10および図11に基づいて説明する。まず、図
10において、シャフト1には歯車1aが連結されてお
り、電動機(図示せず)が作動すると、歯車1aを介し
てシャフト1に回転力が伝達され、シャフト1が回転す
る。また、シャフト1にはカム2が固定され、カム2に
はスライダー3が係合されており、シャフト1が回転す
ると、シャフト1の回転力がカム2を介してスライダー
3に伝達され、スライダー3がガイドロッド3aに沿っ
てスライドする。そして、スライダー3は回路遮断器4
の操作ハンドル4aに係合されており、操作ハンドル4
aは、スライダー3のスライドに伴い、オン位置および
オフ位置間で回動する。
【0003】本体カバー5には補助カバー6がスライド
可能に装着されており、補助カバー6をスライド操作し
て本体カバー5の操作孔5aを閉塞すると、補助カバー
6の操作部6aがスイッチ7のアクチュエータ7aを押
圧する。これにより、スイッチ7の状態が切替わり、電
動機を遠隔操作するための制御回路が閉路される。ま
た、補助カバー6をスライド操作して操作孔5aを開放
すると、補助カバー6がアクチュエータ7aから離間す
る。これにより、スイッチ7の状態が切替わり、制御回
路が開路される。
【0004】上記構成の場合、操作ハンドル4aを電動
操作するにあたっては、図10に示すように、補助カバ
ー6をスライド操作して操作孔5aを閉塞することに伴
い、電動機の制御回路を閉路する。また、操作ハンドル
4aを手動操作するにあたっては、図11に示すよう
に、スライドカバー6をスライド操作して操作孔5aを
開放する。そして、操作孔5aを通してシャフト1に工
具8を嵌合する。
【0005】しかしながら、上記従来構成では、補助カ
バー6のスライド操作が中途半端になり、特に手動モー
ドから電動モードへの切換えを行うにあたって、スイッ
チ7の状態が切替わらず、電動操作を行うことができな
い虞れがあった。これと共に、補助カバー6をスライド
させるためのスペースを本体カバー5に確保しておく必
要があるため、装置が大形化される傾向にあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、手動モードおよび電動モードの切換
えを確実に行うことができ、しかも、外形寸法の小形化
を図り得る配線用遮断器の操作装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の配線用遮
断器の操作装置は、配線用遮断器の操作ハンドルを覆う
本体カバーと、この本体カバー内に収納され、前記操作
ハンドルを移動させる移動機構と、前記本体カバーに設
けられ、前記移動機構を外部から手動操作するための操
作孔と、前記本体カバーに回動可能に設けられ、前記操
作孔を開閉する補助カバーと、前記本体カバー内に収納
され、前記移動機構を電動操作する電動機の制御回路に
電気的に接続されたスイッチとを備え、前記補助カバー
が前記操作孔を開放することに伴い、前記スイッチが前
記制御回路を開路し、前記補助カバーが前記操作孔を閉
塞することに伴い、前記スイッチが前記制御回路を閉路
するところに特徴を有する。
【0008】上記手段によれば、補助カバーを回動操作
して本体カバーの操作孔を開閉すると、スイッチの状態
が切換わり、電動機の制御回路がオンオフされる。この
ため、補助カバーによる操作孔の開閉が確実に行われる
ので、電動モードおよび手動モードの切換えが確実化さ
れる。しかも、補助カバーのスライド用スペースを本体
カバーに確保しておく必要がなくなるので、装置が小形
化される。
【0009】請求項2記載の配線用遮断器の操作装置に
よれば、補助カバーを開放状態に保持するための保持部
材が挿入される挿入孔が補助カバーに設けられていると
ころに特徴を有する。上記手段によれば、補助カバーを
回動操作して操作孔を開放した後、補助カバーの挿入孔
に保持部材を挿入する。すると、補助カバーが開放状態
に保持されるので、装置が手動操作可能で且つ電動操作
不能な状態にロックされる。
【0010】請求項3記載の配線用遮断器の操作装置に
よれば、補助カバーおよび本体カバーの一方に、他方に
係合することに伴い補助カバーを閉塞状態に保持する係
合部が設けられているところに特徴を有する。上記手段
によれば、補助カバーを回動操作して操作孔を閉塞する
と、補助カバーが本体カバーに係合する。すると、補助
カバーが閉塞状態に保持されるので、装置が手動操作不
能で且つ電動操作可能な状態にロックされる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図8に基づいて説明する。まず、図1において、
配線用遮断器に相当する回路遮断器11には、取付台1
2を介して本体カバー13が取付けられており、この本
体カバー13内にはフレーム14が配設されている。そ
して、このフレーム14にはシャフト15が回転可能に
支持されており、このシャフト15の中間部には、ワン
ウェイクラッチ16を介して歯車17が取付けられてい
る。
【0012】歯車17は電動機(図示せず)の回転軸
(図示せず)に連結されている。この電動機は、制御回
路(図示せず)により遠隔操作されるものであり、電動
機が作動すると、歯車17およびワンウェイクラッチ1
6を介してシャフト15に回転力が伝達され、シャフト
15が回転する。そして、シャフト15の先端部には、
カムローラ18aを有するカム18が固定されており、
カム18はシャフト15と一体的に回転する。尚、電動
機は、後述するように、歯車17を一方向へ回転させ
る。
【0013】本体カバー13内には、図4に示すよう
に、ガイドロッド19,19が配設されており、これら
ガイドロッド19,19にはスライダー20が装着され
ている。このスライダー20は、矩形状のカム係合部2
0aを有するものであり、カム係合部20aにはカムロ
ーラ18aが係合されている。従って、電動機の作動に
伴いカム18が回転すると、カム18の回転力がカムロ
ーラ18aを介してスライダー20に伝達され、図4お
よび図5に示すように、スライダー20がガイドロッド
19,19に沿う矢印Aおよび反矢印A方向へスライド
する。
【0014】スライダー20には、図4に示すように、
ハンドル係合部20bが形成されている。そして、この
ハンドル係合部20bには回路遮断器11の操作ハンド
ル11aが係合されており、スライダー20がスライド
すると、スライダー20のスライド力が操作ハンドル1
1aに伝達され、操作ハンドル11aがオン位置および
オフ位置間で回動する。尚、図1の符号21は、シャフ
ト15,ワンウェイクラッチ16,歯車17,カム1
8,ガイドロッド19,スライダー20からなる操作ハ
ンドル11aの移動機構を示している。
【0015】スライダー20には、図2に破線で示す表
示板22が固定されている。この表示板22は、オン表
示部22a,トリップ表示部22b,オフ表示部22c
を有するものであり、スライダー20と一体的に移動す
る。そして、本体カバー13には透明な窓部13aが設
けられており、表示部22a〜22cは、操作ハンドル
11aの回動位置(スライダー20のスライド位置)に
応じて選択的に窓部13aの下側に移動する。
【0016】シャフト15の先端部には、六角形状をな
す嵌合穴15aが形成されている。そして、本体カバー
13には、図7に示すように、操作孔13bが形成され
ており、操作孔13bを通して嵌合穴15aにL字状の
工具23を嵌合し、工具23を回動操作すると、シャフ
ト15が回転し、配線用遮断器11の操作ハンドル11
aが手動操作される。
【0017】本体カバー13内には、図3に示すよう
に、シャフト24aが配設されており、このシャフト2
4aには補助カバー24が回動可能に取付けられてい
る。そして、この補助カバー24には、係合部に相当す
るL字状の爪部24bが形成されており、補助カバー2
4を回動操作して操作孔13bを閉塞すると、爪部24
bが操作孔13b内に押込まれ、本体カバー13の下面
に係合する。これにより、補助カバー24の回動が拘束
され、操作孔13bが閉塞状態に保持される。
【0018】本体カバー13内には、図1に示すよう
に、支持プレート25が配設されており、この支持プレ
ート25には、常閉形のマイクロスイッチ26が固定さ
れている。このマイクロスイッチ26は電動機の制御回
路に直列に接続されたものであり、アクチュエータ26
aに押圧力が作用していない状態では、マイクロスイッ
チ26のオンに伴い制御回路が閉路され、電動機が遠隔
操作可能な状態になる。また、アクチュエータ26aに
押圧力が作用すると、マイクロスイッチ26のオフに伴
い制御回路が開路され、電動機が遠隔操作不能な状態に
なる。
【0019】補助カバー24にはスイッチ操作部24c
が設けられており、補助カバー25が矢印B方向へ回動
され、図3に示すように、本体カバー13の操作孔13
bが閉塞されると、スイッチ操作部24cがマイクロス
イッチ26のアクチュエータ26aから離間し、マイク
ロスイッチ26がオンされる。また、補助カバー24が
反矢印B方向へ回動され、操作孔13bが開放される
と、図7に示すように、スイッチ操作部24cがアクチ
ュエータ26aを押圧することに伴い、マイクロスイッ
チ26をオフする。
【0020】補助カバー24には挿入孔24dが形成さ
れており、図8に示すように、補助カバー24を反矢印
B方向へ回動操作して操作孔13bを開放した状態(電
動機の遠隔操作を禁止した状態)で、挿入孔24dに南
京錠27のレバー27aを挿入して施錠すると、南京錠
27のレバー27aおよび本体部27bが本体カバー1
3の上面に係合し、補助カバー24の矢印B方向への回
動を邪魔するので、補助カバー24が操作孔13bを開
放した状態(マイクロスイッチ26のアクチュエータ2
6aを押圧した状態)に保持される。尚、南京錠27は
保持部材に相当するものである。
【0021】次に上記構成の作用について説明する。補
助カバー24を、図3に示すように、矢印B方向へ回動
操作し、補助カバー24の爪部24bを本体カバー13
に係合させると、補助カバー24により操作孔13bが
閉塞状態に保持され、工具23による操作ハンドル11
aの手動操作が不能になる。これと共に、補助カバー2
4のスイッチ操作部24cがマイクロスイッチ26のア
クチュエータ26aから離間し、マイクロスイッチ26
がオン状態に保持されるので、操作ハンドル11aの電
動操作が可能になる。
【0022】図4および図5は、カム18およびスライ
ダー20の動作を説明するためのものであり、図4は操
作ハンドル11aがオン位置にある状態を示し、図5は
操作ハンドル11aがオフ位置にある状態を示してい
る。
【0023】例えば、図4に示すオン状態で電動機が遠
隔操作され、シャフト15と一体的にカム18が矢印C
方向へ180°回転すると、カムローラ18aがスライ
ダー20を反矢印A方向へ押圧するので、図5に示すよ
うに、操作ハンドル11aがオフ位置へ回動し、回路遮
断器11がオフされる。これと共に、図2において、表
示板22がスライダー20と一体的に移動し、本体カバ
ー13の窓部13aに表示板22のオフ表示部22bが
位置する。
【0024】また、図5に示すオフ状態で電動機が遠隔
操作され、シャフト15と一体的にカム18が矢印C方
向へ180°回転すると、カムローラ18aがスライダ
ー20を矢印A方向へ押圧するので、図4に示すよう
に、操作ハンドル11aがオン位置へ回動し、回路遮断
器11がオンされる。これと共に、図2において、表示
板22がスライダー20と一体的に移動し、本体カバー
13の窓部13aに表示板22のオン表示部22aが位
置する。
【0025】これに対して、補助カバー25を、図6に
示すように、反矢印B方向へ回動操作し、爪部24bと
本体カバー13との係合を解除すると、操作孔13bが
開放され、工具23による操作ハンドル11aの手動操
作が可能になる。これと共に、補助カバー24のスイッ
チ操作部24cがマイクロスイッチ26のアクチュエー
タ26aを押圧し、マイクロスイッチ26をオフする。
このため、制御回路が開路され、操作ハンドル11aの
電動操作が不能になる。
【0026】従って、図7に示すように、本体カバー1
3の操作孔13bを通してシャフト15の嵌合穴15a
に工具23を差込んでシャフト15を回動操作すると、
上述した一連の手順でスライダー20がスライドし、操
作ハンドル11aがオン位置およびオフ位置へ回動され
る。
【0027】上記実施例によれば、補助カバー24を回
動操作して本体カバー13の操作孔13bを開閉する
と、マイクロスイッチ26の状態が切替わり、電動機の
制御回路がオンオフされる。このため、補助カバーをス
ライドさせていた従来とは異なり、補助カバー24によ
る操作孔13bの開閉が確実に行われるようになるの
で、電動モードおよび手動モードの切換えが確実化され
る。しかも、補助カバー24のスライド用スペースを本
体カバー13に設ける必要がなくなるので、装置が小形
化される。
【0028】また、補助カバー24の挿入孔24dを形
成した。このため、補助カバー24を回動操作して操作
孔13bを開放した後、図8に示すように、補助カバー
24の挿入孔24dに南京錠27のレバー27aを挿入
すると、補助カバー25が開放状態に保持されるので、
装置を手動操作可能で且つ電動操作不能な状態にロック
できる。
【0029】また、補助カバー24に爪部24aを形成
した。このため、補助カバー24を回動操作して操作孔
13bを閉塞すると、図3に示すように、補助カバー2
4の爪部24aが本体カバー13に係合し、補助カバー
24が閉塞状態に保持されるので、装置を手動操作不能
で且つ電動操作可能な状態にロックできる。
【0030】また、スライダー20と一体的に表示板2
2を移動させることに伴い、表示板22の表示部22a
〜22cを窓部13aの下側に選択的に移動させた。こ
のため、外部に回路遮断器11の状態を報知することが
できる。
【0031】尚、上記第1実施例においては、アクチュ
エータ26aが押圧されることに伴いオフする常閉形の
マイクロスイッチ26を用いたが、これに限定されるも
のではなく、例えば、アクチュエータ26aが押圧され
ることに伴いオンする常開形のマイクロスイッチ26を
用いても良い。この場合、本発明の第2実施例を示す図
9のように、操作孔13bの閉塞状態において、補助カ
バー24によりアクチュエータ26aを押圧し、操作孔
13bの開放状態において、補助カバー24をアクチュ
エータ26aから離間させると良い。
【0032】また、上記第1および第2実施例において
は、保持部材として南京錠27を用いたが、これに限定
されるものではなく、例えばピンを用いても良い。この
構成の場合、補助カバー24の挿入孔24dにピンを挿
入すると、ピンが本体カバー13の上面に係合し、補助
カバー24が開放状態に保持される。
【0033】また、上記第1および第2実施例において
は、補助カバー24に爪部24aを形成したが、これに
限定されるものではなく、例えば本体カバー13に爪部
を設け、この爪部に補助カバー24を係合させることに
伴い、補助カバー24を閉塞状態に保持しても良い。ま
た、上記第1および第2実施例においては、本発明を回
路遮断器11の操作装置に適用したが、これに限定され
るものではなく、例えば漏電遮断器の操作装置に適用し
ても良い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の配線用遮断器の操作装置は次の効果を奏する。請求項
1記載の手段によれば、補助カバーの回動操作に伴い、
本体カバーの操作孔を開閉した。このため、操作孔の開
閉が確実に行われるので、電動モードおよび手動モード
の切換えも確実化される。しかも、補助カバーをスライ
ドさせるためのスペースを本体カバーに確保しておく必
要がなくなるので、装置が小形化される。
【0035】請求項2記載の手段によれば、補助カバー
の挿入孔に保持部材を挿入することに伴い、補助カバー
を開放状態に保持した。このため、装置を手動操作可能
で且つ電動操作不能な状態にロックできる。請求項3記
載の手段によれば、補助カバーを本体カバーに係合せる
ことに伴い、補助カバーを閉塞状態に保持した。このた
め、装置を手動操作不能で且つ電動操作可能な状態にロ
ックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(操作装置の内部
構成を示す側面図)
【図2】操作装置の正面図
【図3】回転カバーにより操作孔が閉塞された状態を拡
大して示す側面図
【図4】カムおよびスライダーの動作を説明するための
上面図
【図5】カムおよびスライダーの動作を説明するための
上面図
【図6】回転カバーにより操作孔が開放された状態を拡
大して示す側面図
【図7】シャフトに工具が挿入された状態を拡大して示
す側面図
【図8】回転カバーに南京錠が装着された状態を拡大し
て示す側面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図(回転カバーによ
り操作孔が閉塞された状態を拡大して示す側面図)
【図10】従来例を示す図1相当図(操作孔が閉塞され
た状態を示す図)
【図11】操作孔が開放された状態を示す図1相当図
【符号の説明】
11は回路遮断器(配線用遮断器)、11aは操作ハン
ドル、13は本体カバー、13bは操作孔、21は移動
機構、24は補助カバー、24aは爪部(係合部)、2
4d挿入孔、26はスイッチ(マイクロスイッチ)、2
7は南京錠(保持部材)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線用遮断器の操作ハンドルを覆う本体
    カバーと、 この本体カバー内に収納され、前記操作ハンドルを移動
    させる移動機構と、 前記本体カバーに設けられ、前記移動機構を外部から手
    動操作するための操作孔と、 前記本体カバーに回動可能に設けられ、前記操作孔を開
    閉する補助カバーと、 前記本体カバー内に収納され、前記移動機構を電動操作
    する電動機の制御回路に電気的に接続されたスイッチと
    を備え、 このスイッチは、前記補助カバーが前記操作孔を開放す
    ることに伴い前記制御回路を開路し、前記補助カバーが
    前記操作孔を閉塞することに伴い前記制御回路を閉路す
    ることを特徴とする配線遮断器の操作装置。
  2. 【請求項2】 補助カバーには、該カバーを開放状態に
    保持するための保持部材が挿入される挿入孔が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の配線用遮断器の
    操作装置。
  3. 【請求項3】 補助カバーおよび本体カバーの一方に
    は、他方に係合することに伴い補助カバーを閉塞状態に
    保持する係合部が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の配線用遮断器の操作装置。
JP8124443A 1996-05-20 1996-05-20 配線用遮断器の操作装置 Pending JPH09306325A (ja)

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