JPH09306086A - 情報記録再生用円盤状担体 - Google Patents

情報記録再生用円盤状担体

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JPH09306086A
JPH09306086A JP8148711A JP14871196A JPH09306086A JP H09306086 A JPH09306086 A JP H09306086A JP 8148711 A JP8148711 A JP 8148711A JP 14871196 A JP14871196 A JP 14871196A JP H09306086 A JPH09306086 A JP H09306086A
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JP8148711A
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Kenichi Amano
謙一 天野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリ装置などの高価な装置を用いる
ことなく、2層間の切り換えおよび記録する信号の選定
などの簡単な方法により、光磁気ディスクや光ディスク
等の円盤状記録再生担体において、エンドレスに記録再
生する場合や同一データを繰り返し再生する場合の担体
上の記録再生位置への記録再生手段の移動を効率的に行
い、短時間で信頼性の高い記録再生処理が可能な情報記
録再生担体を提供する。 【解決手段】 螺旋状の情報トラックに沿って、円盤状
担体1の一方の面から記録および/または再生が可能な
情報記録/再生層を、少なくとも2層設け、これらの情
報記録/再生層のうちの少なくとも1層の情報トラック
30の巻き方向が、他の情報トラック31の巻き方向と
異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を記録/
再生する円盤状記録再生担体に係わり、特に複数の情報
記録再生層を有する円盤状記録再生用担体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】円盤状記録再生担体に各種情報を記録/
再生する光学的記録再生担体の例としてコンパクトディ
スク(CD)が現在広く利用されている。このCDは、
図20に示すように、ディスク1の片面に成型により形
成されたピット2を螺旋トラックに沿って配置し、図2
1に示す光ピックアップを用いて、ピットに微細なレー
ザースポットを照射し、その反射光量の変化を検出する
ことにより情報の読み出しを行うものである。
【0003】図21において、レーザダイオード3から
の光は回折格子4を介してハーフミラー5で反射され、
コリーメータレンズ6および対物レンズ7を介してディ
スク(CD)1に照射される。ここでディスクトラック
に沿ってピット2(図20)が順番に照射され、その反
射光が対物レンズ7およびコリメータレンズ6を介しハ
ーフミラー5を通過し、さらに凹レンズ9を通して光検
出器10で検出され、これが電気信号に変換される。
【0004】このようなCDの情報トラックは、図22
に示すように、ディスク面に形成された一本の螺旋状ト
ラック11である。情報はこのトラック11内でフレー
ムと呼ばれる単位で管理されこのフレームが連続してト
ラックを形成している。このようなフレームの構成例を
図23に示す。
【0005】図23において、同期信号は接線速度を一
定とするいわゆるCLVサーボを働かせるための信号で
ある。また、制御信号はデータ部に記録された複数の情
報を区別するためのトラックナンバーやインデックスや
連続再生のための時間情報等が盛り込まれた信号であ
る。ディスクの最内周部にはTOCとよばれる領域が定
義され、ディスク全体にわたるトラックナンバーやイン
デックスナンバーに関する情報がまとめて記録されてい
る。
【0006】一般にCDの再生装置はまずTOCを読み
出して、これを再生装置内の記憶素子に保存し、これを
用いて、CD全体に記録された複数の情報(ブログラ
ム)の任意の1つにアクセスする方法をとっている。ま
たCDの発展形としてCD−Iが開発されているが、こ
の方式では、扱われる情報には画像情報が含まれる。ま
た、CD−ROMと呼ばれる方式では、文字情報や連続
映像情報が記録される場合がある。
【0007】このような音声や音楽情報を含む情報は、
プログラムあるいはシナリオ等と呼ばれるが、これら情
報に対するアクセスの方法は基本的に同一である。よっ
て本明細書ではこれら情報の記録再生方式をCD−Iや
CD−ROM等も含めてCDと呼ぶ。次に、このCDに
おいて、光ピップアップのディスク半径方向への移動に
関する従来技術を以下に説明する。CDのトラックピッ
チ1,6μmのトラックに対し、焦点深度約±2μmの
レーザースポットをCDの全域にわたって常に正しく照
射するために、2軸アクチュエータによる微動送り機構
と、スレッド送りと呼ばれる粗動送り機構によるトラッ
キングサーボが多く用いられている。
【0008】図24は軸摺動型と呼ばれる2軸アクチュ
エータ構造の一例を示す。この方式では、中心に軸受け
を持つコイルボビン12に対物レンズ13を偏心させて
取付けている。固定部15から垂直に立てた摺動軸14
に対してボビン12を上下させることによりフォーカス
(焦点)方向に対物レンズ13を摺動させる。またボビ
ン12を回転させることによりトラッキング方向に対物
レンズを移動させる。このようにコイルホビン12を動
かしてフォーカス方向およびトラッキング方向に対物レ
ンズ13を移動させるために固定部15上にフォーカス
用磁石16と、トラッキング用磁石17が固定され、可
動部であるボビン12にフォーカス用コイル18とトラ
ッキング用コイル19が取付けられる。それぞれのコイ
ルに正または負の極性の電流を供給することにより対物
レンズ13をフォーカス方向あるいはトラッキング方向
へ移動させ所望の動作を可能にしている。
【0009】この方式では、トラッキング方向への対物
レンズ13の移動距離は、±0.3mm程度が実用化さ
れているレベルである。従って横断できるトラック数は
両方向へそれぞれ約200本である。逆にいえばこの程
度の移動であれば次に説明する粗動送り機構を併用しな
くても移動可能である。また2軸アクチュエータを動作
させて、1本あるいは数トラック離れたトラックへ光ピ
ップアップを移動させる、いわゆるトラックジャンプと
呼ばれる技術も従来より用いられている。
【0010】粗動送り機構はCDの最内周部(リードイ
ン部)から最外周部(リードアウト部)までの約35m
mにわたって、上述した2軸アクチュエータおよび図2
1で示したレーザーダイオードや光検出器を含む光ピッ
クアップを移動させる機構である。図25にこの粗動送
り機構の一例をCD19およびスピンドルモータ25と
ともに示す。
【0011】CD19に対しそれぞれ平行に配置された
ガイド軸20および送りネジ21が図示しないシャーシ
に支持される。光ピックアップ22はガイド軸20が挿
通する軸受けによってCD19の半径方向全長にわたっ
て平行移動可能である。送りモータ23の回転は減速ギ
ア24を通じて送りネジ21に伝達され光ピップアップ
に設けた雌ネジと送りネジ21との相互作用により半径
方向への推力に変換される。
【0012】以上述べた従来の微動送り機構および粗動
送り機構を用いた場合、光ピックアップの移動時間は、
100トラック前後のトラックジャンプは数ミリ秒、ま
たCDの半径方向全長への移動は数百ミリ秒である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の光ピックアップの移動機構では、移動時間の点で
不具合を生じる場合がある。即ち、円盤状記録再生担体
に音楽信号や映像信号のような時間的に連続信号を記録
しておき、いわゆるリピート再生機能、例えばある楽曲
のある楽章だけを繰り返し再生するとか、販売店での宣
伝用映像の繰り返し再生などを行いたい場合が多々あ
る。また、記録可能な円盤状担体に商店での防犯カメラ
の出力をエンドレスに記録する場合もある。このよう
に、記録あるいは再生動作を繰り返して(エンドレス
に)行おうとした場合、従来の方式では円盤状記録再生
担体の記録再生半径範囲の終端部から始端部への光ピッ
クアップの移動時間が長すぎて、その間再生信号が中断
したり、記録すべき信号の記録漏れが発生するといった
問題が生じていた。
【0014】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、磁気ディスクや光ディスク等の円盤状
記録再生担体において、エンドレスに記録再生する場合
や同一データを繰り返し再生する場合の担体上の記録再
生位置への記録再生手段の移動を効率的に行い、短時間
で信頼性の高い記録再生処理が可能な情報記録再生担体
の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、円盤状記録再生担体において、螺旋状
の情報トラックに沿って、担体の一方の面から記録およ
び/または再生が可能な、情報記録/再生層を、少なく
とも2層設け、その内の少なくとも1層の情報トラック
の巻き方向を他の情報トラックの巻き方向と異ならせ
た。
【0016】これにより、互いに巻き方向が異なる2層
の任意の半径範囲で区切られた2つの情報トラックで、
ループ状記録再生領域を構成することができ、アクセス
時間の短縮が図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記担体の他方の面からアクセス可能な記録/再生層が
形成されている。これにより担体の有効利用が図られ
る。
【0018】さらに好ましい実施の形態においては、隣
接する2層の任意の半径範囲で区切られた2つの情報ト
ラックで、ループ状記録再生領域を構成し、該ループ状
記録再生領域の任意の位置を情報記録の開始点としたこ
とを特徴としている。これにより、記録中に記録開始点
を再設定する場合に、情報記録用ピップアップを最初の
記録開始点に戻す必要がなくなる。
【0019】別の好ましい実施の形態においては、隣接
する2層の任意の半径範囲で区切られた2つの情報トラ
ックの一方に記録された情報の一部または全部の情報
を、時間軸を逆にして、他方のトラックに記録したこと
を特徴としている。これにより、任意の半径範囲内の2
つの情報トラックを用いた通常再生および逆転再生の交
互再生が容易になる。
【0020】さらに別の好ましい実施の形態において
は、隣接する2層の任意の半径範囲で区切られた2つの
情報トラックに互いに時間軸が同一の同一情報を記録し
たことを特徴としている。これにより、任意の半径範囲
内の2つの情報トラックを用いた、繰り返し通常再生、
または繰り返し逆転再生が容易になる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明による螺旋状の情報トラックの配置
を情報記録/再生層が2層の場合に担体である光ディス
ク1の一方の面から(本例では記録/再生可能な面か
ら)みた場合の平面図である。図は2層の螺旋トラック
を有するディスク1を示し、実線は一方の螺旋状トラッ
ク30を表わし、破線は他方の螺旋状トラック31を表
わしている。ディスク1が図中矢印A方向に回転する場
合、図示しない情報記録/再生ピックアップはディスク
1に対し、相対的に矢印Aとは逆の向きに回転する。従
って実線で表わした螺旋状トラック30に対してはディ
スク1の内周部から外周部へ向かってこの螺旋状トラッ
ク30に沿って記録再生が行われる。
【0022】逆に破線で表わした螺旋状トラック31に
対しては、ディスク1の外周部から、内周部へ向かっ
て、この螺旋状トラック31に沿って記録再生が行われ
る。図2は音声情報信号を本発明による記録再生担体へ
記録する場合の信号の分割の様子を模式的に示したもの
である。図で横軸は時間軸であり、縦軸は信号の強度で
ある。
【0023】所定の時間Δt内の原信号が1フレームの
データに対応する。各Δt内のアナログ信号が図示しな
いA/D変換装置によって複数のサンプルのデジタル信
号に変換され、CDと同様に誤り訂正用データを付加
し、前述の図23に示したフレームデータとして記録さ
れる。
【0024】本発明による音声情報信号の逆方向記録
は、図3に示す方法または図4に示す方法によって行わ
れる。これらの図3および図4はともに図2で示した音
声情報信号と同一の信号を記録する場合について示して
いる。
【0025】図3の方法では、各フレーム内のデータ
(Δt内)としては正方向記録時のデータ(図2)の並
び(時間軸に対する記録方向)と同一とし、フレームデ
ータごとの順番を正方向記録時(図2)のフレームデー
タの順番と逆にしている。この場合に最終的な音声の逆
方向再生は、図3の方法で記録された各フレームデータ
を記録順にディスクより読み出し、誤り訂正の済んだデ
ータをD/A変換する際にフレーム分のデータを時間軸
が逆方向となる順番でD/A変換器に送ることによって
達成される。
【0026】図4の方法では、フレーム内のデータ(Δ
t内)が正方向記録時のデータの並びの逆とされ、か
つ、フレームデータの順番も、正方向記録時のデータの
順番の逆となっている。フレーム内のデータを逆にする
ことは誤り訂正用データを付加する際にフレーム分のデ
ータをメモリ装置に本来の向きとは逆に保存していくこ
とで容易に達成される。この図4の方法では、再生時に
は何等特別な細工を施すことなく、通常に再生すれば逆
転した音声信号が得られる。即ち、本発明での「時間軸
を逆に記録する」とはフレームデータの記録順序に関し
て「時間軸が逆になっている」ことを意味している。
【0027】同様に、画像信号に関し、「時間軸を逆に
記録する」というのは、フィルム装置での1コマ、ある
いはテレビジョン信号での1フレーム分のそれぞれ完結
した1枚の画像を構成するデータの集合の記録順序に関
して「時間軸が逆になっている」ことを意味する。従っ
て該集合が複数個のデータに分割されて記録されたとし
ても、該複数個のデータ同士の時間的並びは任意であ
る。
【0028】本実施例では、CDと同様に図23のフレ
ームを例えば98まとめてブロックとし、図23の制御
信号を1ブロック分まとめてトラックナンバーや時間情
報を盛り込んでいる。このようすを図1で示した2層の
例において模式的に示したのが図5である。図5におい
てフレームaは1ブロック(98フレーム)内の最初の
フレームであり、フレームbは同じく2番目のフレー
ム、フレームcは同じく最後のフレームを表わす。螺旋
状トラック30においては各ブロック内のフレームは図
中矢印Bの向きに並んでいる。また螺旋状トラック31
においては各ブロック内のフレームは図中矢印Cの向き
に並べられ、トラック30の矢印Bの向きとは逆に並ん
でいる。
【0029】本実施例でのブロックの実際の大きさはC
Dのそれと同じく約17mmの長さを占める螺旋である
から、図1と同様に半径方向のトラックピッチを誇張し
て表わすと図6のように表わされる。図5の例において
半径が同一である螺旋状トラック30から螺旋状トラッ
ク31へ情報信号の記録あるいは再生動作を切り換える
場合を考える。ここで各螺旋状トラックでの半径はそれ
ぞれの中心からの半径を指すので、ディスク1の中心に
対して各螺旋状トラックの中心がズレた場合、例えば図
7のように本来重なるはずの両トラック同士が大きく離
れてしまう。
【0030】図7で、点0はディスク1の中心、点Pは
螺旋状トラック30の中心、点Qは螺旋状トラック31
の中心を示す。また図中に、点Pを中心とした半径rの
仮想円30’および点Qを中心とした半径rの仮想円3
1’を示す。ここで半径rは記録あるいは再生動作を切
り換えたい半径である。図7から明らかなように、中心
P、Qが一致しない半径が共通な2つの仮想円30’、
31’は2点S、Tで交わり、線分STは線分PQの垂
直2等分線と重なる。さらに2点P、Qはディスク1に
対しては固有であるから2点S、Tを通る直線もディス
ク1に対して固有となり、任意の半径における螺旋状ト
ラック30と2点S、Tを通る直線との交点近傍での螺
旋状トラック31の半径は螺旋状トラック30の半径と
略等しい。
【0031】逆に言えば、SまたはT近傍で情報信号の
再生動作を切り換えた場合の新たなトラックは、目標ト
ラックと同一かまたは極く僅か離れたトラックであるた
め、公知技術であるトラックジャンプを行って速やかに
目標トラックに合せることができる。
【0032】図1の実施例では2層について、情報記録
密度を同じに設定したので各層それぞれの総ブロック数
Nは同一である。各ブロックには、CDのATIMEと
同様にAMIN、ASEC、AFRAMEが与えられる
ので、 B=75×(60×AMIN+ASEC)+AFRAME …(1) による変換式を用いて両層とも0からN−1までの連続
したブロック番号で指定することができる。この様子を
図5と同様な形式で図8に示す。
【0033】螺旋状トラツク31に対して次式 B=N−1−{75×(60×AMIN+ASEC)+AFRAME} …(2) でブロック番号を定義し直せば図8は図9に置き換えら
れる。
【0034】図9での螺旋状トラック30の記録再生は
ブロック番号Bの昇順に、螺旋状トラック31の記録再
生はブロック番号Bの降順に行われる。図9は、時間的
な並びとして両螺旋状トラックのブロックの番号がディ
スク1の全域で一致していることを示している。物理的
には図1で明らかなように螺旋状トラック30の中心と
螺旋状トラック31の中心が一致している場合のみブロ
ック番号Bとこのブロックに接する他方の螺旋状トラッ
クのブロック番号B’との差は最大でもトラック1周
分、即ち内周で約9ブロック、外周で約22ブロックで
ある。
【0035】よって図7に示したように数10トラック
も両螺旋状トラック同士がズレた状態で2層の記録再生
動作を切り換えた場合には数100ブロック以上のブロ
ックズレが起こり得る。このブロックズレの最小値は点
Sおよび点Tで発生し、ディスク1の回転に伴い図7で
示す区間DFでは徐々に増大し、区間EGでは徐々に減
少する。
【0036】上記特性を考慮すると2層間の同一ブロッ
ク番号で記録再生動作を切り換えるには、まず切換点ま
でのブロックに対し、記録または再生動作を行った後点
Sまたは点Tを探し、見つけたら層を切り換え、必要で
あれば目標ブロックより手前のトラックへトラックジャ
ンプを行い、目標ブロックに達した時点で記録または再
生動作を再開すればよい。点Sまたは点Tのブロック番
号が事前に分かつている場合は、これらを探す動作が不
要であることは言うまでもない。このようなSまたはT
を探す手順の一例を図10を用いて説明する。
【0037】図でB1、B2は読み取られたブロック番号
を表わし、両螺旋状のトラックにおけるブロック番号の
差がlimitで設定した値以下になったことをもって
S、Tを見つけたものとしている。またブロック番号の
読み取りおよび2層の切り換えに際してはディスクの回
転により読み出しブロックが図7の図中矢印H方向へ移
動していくのは明白である。
【0038】SまたはTを探す手順の一例は以下のとお
りである。まず、ステップS001で判定条件limi
t=40を設定する。次に、ステップS002で現在の
層におけるブロック番号を読み出しB1とする。次に、
ステップS003で読み取る層を切り換える。
【0039】続いて、ステップS004で切り換えられ
た層におけるブロック番号を読み出しこれをB2とす
る。次に、ステップS005でB1とB2の差の絶対値を
求め、これをA1とする。この場合A1が両螺旋状トラッ
クの半径位置の差をブロック単位で表わしたものとなっ
ている。次に、ステップS006でB2の値をB1へ移
す。以後B2が新たに読み取られたブロック番号を表わ
し、B1がその直前に読み取られたブロック番号を表わ
す。 次に、ステップS007で読み取る層を切り換え
る。続いて、ステップS008で新たに切り換えられた
層におけるブロック番号を読み出し、最新のブロック番
号なのでこれをB2とする。次に、ステップS009で
直前に読み取られたブロック番号B1と、今読み取った
最新のブロック番号B2との差の絶対値を求め、これを
A2とする。以後A2は最新のB2を読み取った時点の直
前に読み取られたB1とB2の差の絶対値を表わすので、
両螺旋状トラックの半径位置の差をブロック単位で表わ
した値の最新値を表わし、A1はその最新値が求められ
る直前の最新値を表わす。
【0040】次に、ステップS010でA1とA2が等し
いかどうか判定される。ここでA1とA2が等しくなるの
は次の3つの場合のいずれかである。(イ)螺旋状トラ
ック30の中心Pと螺旋状トラック31の中心Qが非常
に接近しており、全ての円周位置でトラックズレが極く
僅かなために、偶然両者が一致した場合。(ロ)点Sま
たは点T近傍を読み出したため、偶然両者が一致した場
合。(ハ)点Sまたは点Tから1/4周トラックに沿っ
て回転した位置近傍を読み出したため、偶然両者が一致
した場合。上記(イ)(ロ)(ハ)以外の場合はステッ
プS100へ進む。
【0041】ステップS100でA1がA2より大きいか
どうかが判定される。A1がA2より大きくなる(A2が
A1より小さくなる)のは、図7の区間EまたはGを読
み出している場合である。逆にA2がA1より大きくなる
(A2がA1より小さくならない)場合は、図7の区間D
またはFを読み出している場合であり、この場合には次
のステップS101へ進む。このステップS101で、
A1より小さくない値A2をA1に設定しステップS00
6へ戻る。
【0042】読み出し点が区間DまたはFにある間は新
たなB2を読み出す度にA2がA1より大きな値をとるた
めS006からS101のループを繰り返すが、ディス
ク1の回転に伴って区間EまたはGを読み出すようにな
ればステップS101でA1>A2の関係が成立するよう
になるため続いてステップS200が実行されることに
なる。
【0043】ステップS010の(イ)の場合はトラッ
クズレが極く僅かなので、続くステップS200でA2
の値がlimit以下かどうか調べ、そうであればSま
たはTをみつけたことと等価なので探索を終了し、A2
の値がlimit以下でなければステップS101へ進
み探索を継続する。ステップS010の(ロ)の場合
は、既にSまたはTに到達しているのでステップS20
0でA2の値がlimit以下であることを確認して探
索を終了する。もしA2の値がlimit以下でなけれ
ばステップS101へ進み探索を継続する。
【0044】ステップS010の(ハ)の場合は、読み
出し点が区間DとEの境界または区間FとGの境界付近
にある場合なので、次のステップS200ではA2≦l
imitが成立せずステップS101へ進んで探索を継
続する。もしA2≦limitが成立した場合はSまた
はTを見つけたことと等価なので探索を終了する。
【0045】ステップS100で、A2がA1より小さく
なるのは区間EまたはGを読み出している場合であるた
め、ディスク1の回転に伴い、A2の値がさらに小さく
なっていく。従って、ステップS200の判定条件が満
たさない内はステップS006からステップS101の
ループを繰り返す。この繰り返しプロセスでステップS
200の判定条件が満たされた時点でS、Tの探索が終
了する。
【0046】図9で示したディスク1の全体にわたるブ
ロックの配置を前述したS、Tの領域とともに示すと図
11のようになる。ここで、S、T領域とはそれぞれ点
S、T近傍のA2≦limitを満たす領域のことで、
両螺旋状トラックの中心のズレの程度や、limitの
値の設定で領域の大きさは変化する。またS、Tの領域
は、ブロック番号がB=0またはB=N−1の部分を含
むかどうかは不定であるから、図11ではそれらを含ま
ない場合を示している。さらに両螺旋状トラックの中心
のズレが小さい程S、Tの領域が大きくなるので、Sの
領域とTの領域が連続することもあり得る。
【0047】次に本発明の第1の実施例を図12を用い
て説明する。図で矢印B方向に螺旋が進む螺旋状トラッ
ク30と、該螺旋状トラック30とは逆方向(矢印C方
向)に螺旋が進む螺旋状トラック31と、該螺旋状トラ
ック30と同一方向(矢印B方向)に螺旋が進む螺旋状
トラック32とを有するディスク1の両螺旋状トラック
30、31で規定される前記S、Tの領域を複数個含む
領域が図12に示されている。また、ディスク1の両螺
旋状トラック30、31の2層の情報記録密度は同一で
各層それぞれの総ブロック数Nは等しく、螺旋状トラッ
ク30については前述の(1)式でブロック番号が定義
され、螺旋状トラック31については(2)式でブロッ
ク番号が定義されている。
【0048】第1の実施例の目的は螺旋状トラック30
のブロック番号Bkから別のブロック番号Blまでを再生
した後、螺旋状トラック31のブロック番号Blからブ
ロック番号Bkまで再生し、さらに螺旋状トラック30
のブロック番号Bk以降の再生をエンドレスに繰り返す
機能を達成することである。
【0049】その手順は以下のようになる。 (1)エンドレス再生ループ内の任意のブロックBsを
サーチし、再生を開始する。本例ではBsが螺旋状トラ
ック30の両ブロックBkとBlの中間に位置する場合に
ついて示す。 (2)螺旋状トラックのブロックBlまで再生したら再
生を中断する。ただし記録された情報信号の再生装置外
への出力を中断するだけで装置内での情報トラックに沿
ったブロック番号の検出動作は継続される。
【0050】(3)SまたはTの領域に達したことを判
定し、ブロック番号を検出する層を切り換える。 (4)螺旋状トラック31のブロックBlに達したら再
生を再開する。 (5)螺旋状トラック31のブロックBkに達したら再
生を中断する。中断の意味は上記(2)と同様である。 (6)SまたはTの領域に達したことを判定し、ブロッ
ク番号を検出する層を切り換える。 (7)螺旋状トラック30のブロックBkに達したら再
生を再開する。 (8)上記(2)へ戻る。
【0051】本実施例において再生状態、再生中断状態
を時間軸に沿って図示すると図13となる。図13での
再生中断状態の継続時間の最大値は、図12から容易に
理解できるように、Sの領域からTの領域までのディス
ク約1/2回転に要する時間と、2層を切り換えるのに
要する時間と、Tの領域からSの領域までのディスク約
1/2回転に要する時間の和であるから、実質的にはデ
ィスク約1回転の時間となり、内周部で約0,1秒、外
周部で約0,3秒である。
【0052】本発明の第2の実施例は、第1の実施例で
の再生中断状態の継続時間の短縮を図ったものである。
この実施例では、予めSまたはTの領域を判定しておき
その領域内で2層の切り換えを行う。これは例えば、商
店での防犯カメラの出力をエンドレスに記録するような
場合に用いると好適なものである。即ち2層切り換えを
行う領域に制約があるため、エンドレス記録1周期分の
時間を約0.1秒単位より精度よく選べないことになる
が、本実施例においては何等問題にならない条件であ
る。
【0053】本例での動作を図12に倣って示すと図1
4となる。この第2の実施例でエンドレスに記録された
情報を、同じ位置についてエンドレスに再生する場合
に、記録中断状態および再生中断状態の継続時間の最大
値は、図14から理解できるように、2層を切り換える
のに要する時間と、切り換え後、次のブロックを検出す
るまでの時間(トラックジャンプに要する時間とジャン
プ後求めるブロックへ到達するまでの時間の和)との和
であるから約0.02秒程度となり、テレビジョン放送
(525/60方式)での1フレーム約0.033秒未
満であるから、テレビジョン放送での1フレームまたは
2フレーム分の欠落に相当し、本実施例の用途に対して
は問題とならない。
【0054】本発明の第3の実施例は、第2の実施例を
さらに改善したものになっている。本例では第2の実施
例と同じくSまたはTの領域において2層を切り換える
が、エンドレスループを2つ用意し、かつその2つが隣
接して配置されるため両ループ全体を1つのループと見
なしてエンドレス再生したり、2つのエンドレスループ
を選択的に記録したりできる。
【0055】図15に2つのループを示す。1つ目のル
ープは螺旋状トラック31のブロック番号B1を起点に
同トラックのBK、螺旋状トラック30のブロック番号
BK、同トラックのBlを経て螺旋状トラック31のブロ
ック番号Blに戻るエンドレスループである。2つ目の
ループ2は螺旋状トラック30のブロック番号Blの次
のブロックBmを起点に、同トラックのBn、螺旋状トラ
ック31のブロック番号Bn、同トラックのBmを経て螺
旋状トラック30のブロック番号Bmに戻るエンドレス
ループである。
【0056】図から明らかなように、ループ1の起点を
起点とし、螺旋状トラック30のブロック番号Blに続
けて隣接するブロックBmへ進みループ2の最終ブロッ
クBmを経て起点へ戻るループもまたエンドレスループ
になる。このループをループ3と呼ぶと、本実施例の用
途として次の2つが挙げられる。1つ目は先の防犯カメ
ラの例と同じく、最初ループ1によりエンドレス記録中
に、別途設置されたアラーム装置の信号を受けて記録ル
ープをループ2へ切り換えるもので、アラーム発生前後
の記録または2つのアラーム信号直前の情報が記録でき
る。2つ目はLL(language laborat
ory)装置に於いて、ループ1に先生の発声音、ルー
プ2に生徒の発声音を記録するようにすれば先生あるい
は生徒単独の発声音をエンドレス再生したり、ループ3
を用いて両者の発声音を交互にエンドレス再生すること
ができ、学習効果の向上が期待される。
【0057】本発明の第4の実施例は、隣接する2層の
任意の半径範囲で区切られた2つの情報トラックの一方
に映像および音声信号を記録し、他方の情報トラックに
同じ映像信号を時間軸を逆にして記録する場合である。
時間軸が逆の部分を再生している間は逆転再生となって
いる。これをディスク上の2ヵ所に適用した例につい
て、図16を用いて説明する。なお図16は、ブロック
番号を用いての説明あるいはS、Tの領域内で2層を切
り換えるか否かといった問題は前述の説明から類推可能
なため、それらを省いた図としている。
【0058】図で、I、J、K、L、Mは時刻t1から
t6までの連続した映像および音声信号である。J’
は、時刻t2からt3までの映像および音声信号Jの映像
信号を、時刻t3からt2へ時間軸を逆にして記録した部
分を示す。L、L’についても同様である。区間Jまた
はL内においては螺旋状トラック30の任意のブロック
に対応して同一の時刻を持つ螺旋状トラック31のブロ
ックが隣接する。図示しないあるスイッチが押されると
螺旋状トラック30から螺旋状トラック31へ再生を切
り換え、該スイッチが離されると逆に2層を切り換える
ように構成する。これにより該スイッチを押している間
だけ螺旋状トラック31が選択されるので、時刻t1か
らt6への連続再生の途中で区間JまたはL再生中に該
スイッチを押している間逆転再生された映像信用が得ら
れ、該スイッチを離すと、それまで逆転再生した部分の
映像および音声信号が再度再生される。これは、図17
で示すように、時間軸コントロールをしたことになる。
【0059】本発明の第5の実施例は、隣接する2層の
任意の半径範囲で区切られた2つの情報トラックに互い
に時間軸が同一の同一情報を記録した場合である。これ
を図16の時刻t3からt4の部分に適用した例を図18
に示す。
【0060】本例ではK’の部分はKの部分と同じく開
始時刻がt3で終了時刻がt4である。区間Kを再生中
に、第4の実施例と同じスイッチを用いて、スイッチが
押されると時刻t4まで再生後2層を切り換えて区間
K’を再生し、時刻t4まで再生後元の層に戻し、時刻
t4に達すると再度層を切り換えるエンドレス再生を該
スイッチが離されるまで繰り返すように構成すると、ス
イッチが押されている間の再生情報は図19で示すもの
となる。
【0061】再生されるKおよびK’の情報は同一であ
るから、Kが繰り返されたのと同じになる。本例での用
途は例えば繰り返して再生したい部分が記録時に特定で
きるゴルフ練習ビデオのスイング部など繰り返し開始点
が区間の途中ではなく先頭である場合である。
【0062】以上5つの各実施例で得られた効果は半導
体メモリを用いて技術的には容易に達成しうるが、その
場合には繰り返したい或いは逆転再生したい部分の時間
に比例した半導体メモリが必要となり、特に長時間にわ
たる用途ではコスト的に非常に不利である。これに対し
本発明ではエンドレスループの長さは全くコストへ影響
を与えない。
【0063】本発明は1つのディスク上の複数の箇所に
対してエンドレスループを構成しうるので、同一ディス
ク上に各実施例が混在して適用可能に構成できるのは明
白である。さらに、2層の切り換えに際して、トラック
ジャンプが必要な場合にもトラックジャンプを省略する
と、省略されたトラック数に対応する時間だけ記録また
は再生する時刻が前後するが、本発明の効果を大きく逸
脱するものではない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では半導体
メモリ装置などの高価な装置を用いることなく、2層間
の切り換えおよび記録する信号の選定などの簡単な方法
により、磁気ディスクや光ディスク等の円盤状記録再生
担体において、エンドレスに記録再生する場合や同一デ
ータを繰り返し記録再生する場合の担体上の記録再生位
置への記録再生手段の移動を効率的に行い、短時間で信
頼性の高い記録再生処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光ディスクのトラック配置説明
図である。
【図2】 本発明が適用される光ディスクによる記録再
生信号の一例を示す波形図である。
【図3】 本発明による逆方向記録の一例の波形図であ
る。
【図4】 本発明による逆方向記録の別の例の波形図で
ある。
【図5】 2層トラックにおけるブロック分割の説明図
である。
【図6】 ディスク面上における2層トラックのブロッ
ク分割の説明図である。
【図7】 ディスク面上におけるトラック切換え時のト
ラック交点の説明図である。
【図8】 ブロック番号指定方法の説明図である。
【図9】 ブロック番号指定方法の別の例の説明図であ
る。
【図10】 トラック切換え時のトラック交点の探索方
法のフローチャートである。
【図11】 2層トラックのループ内でのブロック配列
説明図である。
【図12】 本発明の第1実施例に係る2層トラックの
ループ構成説明図である。
【図13】 第1実施例の再生状態を示す時系列の図で
ある。
【図14】 本発明の第2実施例に係る2層トラックの
ループ構成説明図である。
【図15】 本発明の第3実施例に係る2層トラックの
ループ構成説明図である。
【図16】 本発明の第4実施例に係る2層トラックの
ループ構成説明図である。
【図17】 第4実施例の再生状態を示す時系列の図で
ある。
【図18】 本発明の第5実施例に係る2層トラックの
ループ構成説明図である。
【図19】 第5実施例の再生情報配列の説明図であ
る。
【図20】 光ディスクの構成説明図である。
【図21】 光ピックアップの構成説明図である。
【図22】 光ディスクのトラック説明図である。
【図23】 トラックのフレーム構成説明図である。
【図24】 光ピックアップの2軸アクチュエータの構
成説明図である。
【図25】 光ピックアップの軸送り機構の構成説明図
である。
【符号の説明】
1:ディスク、2:ピット、3:レーザダイオード、1
0:光検出器、11:トラック、30,31:トラッ
ク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋状の情報トラックに沿って、円盤状
    担体の一方の面から記録および/または再生が可能な情
    報記録/再生層を少なくとも2層設け、 これらの情報記録/再生層のうちの少なくとも1層の情
    報トラックの巻き方向が、他の情報トラックの巻き方向
    と異なることを特徴とする記録再生用円盤状担体。
  2. 【請求項2】 円盤の他方の面からアクセス可能な記録
    /再生層を更に設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の情報記録再生用円盤状担体。
  3. 【請求項3】 隣接する2層の任意の半径範囲で区切ら
    れた2つの情報トラックで、ループ状記録再生領域を構
    成し、 該ループ状記録再生領域の任意の位置を情報記録開始点
    としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の情報記録再生用円盤状担体。
  4. 【請求項4】 隣接する2層の任意の半径範囲で区切ら
    れた2つの情報トラックの一方に記録された情報の一部
    または全部の情報を、時間軸を逆にして、他方のトラッ
    クに記録したことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の情報記録再生用円盤状担体。
  5. 【請求項5】 隣接する2層の任意の半径範囲で区切ら
    れた2つの情報トラックに互いに時間軸が同一の同一情
    報を記録したことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の情報記録再生用円盤状担体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009093357A1 (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Hitachi Kokusai Electric Inc. 映像記録システム
CN110260950A (zh) * 2019-03-21 2019-09-20 刘丽春 一种水利工程用堤坝沿岸浮萍处的防盘绕的水位监测装置

Cited By (3)

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JP2009171485A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像記録システム
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