JPH09305888A - 電子機器および当該電子機器を用いたシステム - Google Patents

電子機器および当該電子機器を用いたシステム

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JPH09305888A
JPH09305888A JP12122896A JP12122896A JPH09305888A JP H09305888 A JPH09305888 A JP H09305888A JP 12122896 A JP12122896 A JP 12122896A JP 12122896 A JP12122896 A JP 12122896A JP H09305888 A JPH09305888 A JP H09305888A
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time
electronic device
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measuring
biometric data
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宏明 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側に時刻計時する手段を備えずとも、送
信すべきデータを得た時の時刻を記憶して送信したり、
送信側に時刻計時する手段を具備した場合でも受信側と
の時刻合わせが不要な電子機器を実現する。 【解決手段】 測定装置21では測定した生体データに
時間差DTを付加して無線出力し、患者端末装置22側
では受信した時間差DTに基づき生体データを測定した
時刻を特定するので、送信側に時刻計時する手段を備え
ずとも、送信すべきデータを得た時の時刻を記憶して送
信することが可能になる。また、測定装置21側から測
定した時刻T2と送信した時刻T1とを送信し、患者端
末装置22において両者の時刻差(T1−T2)を受信
側の現在時刻に換算すれば、測定装置21側と患者端末
装置22側との時刻合わせが不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自宅で測
定した血圧や脈拍等の生体データを公衆回線を介して医
療機関側へ送出する在宅診療などに用いて好適な電子機
器および当該電子機器を用いたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリやページャー等
のように、他の電子機器から送出されるデータを受信し
た際に、受信した時刻を記録するものが知られている。
この種の電子機器では、データを送信した時点あるいは
データを受信した時点の時刻を記憶するようになってお
り、データを送信した時刻を記憶するものの場合には送
信側の電子機器に具備される時計回路の時刻出力が、一
方、データを受信した時刻を記憶するものの場合には受
信側の電子機器に具備される時計回路の時刻出力が用い
られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、データの送受信がなされた時刻ではなく、送信す
べきデータを得た時の時刻を記憶して送信するという要
望も少なくない。つまり、何等かの処理で得たデータを
一旦メモリに蓄積しておき、それを所定時間経過後に送
信するような場合、そのデータを得た時刻にも意義があ
る場合には、送信すべきデータを得た時刻を記憶し、こ
れをデータと共に送信する必要がある。
【0004】例えば、患者が自宅で自分の脈拍、血圧あ
るいは心電図波形等の生体データを測定し、これを電話
回線を介して医療機関へ送出する在宅診療では、生体デ
ータを測定した時刻を知らせなければ、一体いつのデー
タであるかが判らず、診断の参考にならない。また、例
えば、通信機能を備えた電子スチルカメラ等で撮影した
画像データを送信する場合にあっても、取材時刻を明示
したい時などには同様に撮影した時刻を知らせる必要が
有る。
【0005】このように、”送信すべきデータを得た時
点の時刻を記憶して送信する”場合には、送信側に時計
回路を備えれば良い訳であるが、そのようにすると、時
計回路の時刻が常に正確であることが要求される。ま
た、受信側にも時計回路が備えられている場合にあって
は、送信側と受信側との時刻が一致していることが要求
される。したがって、常に上記の要求を満たす為には、
送信側と受信側との時刻合わせ、即ち、時刻修正を常に
行わなければならないという煩わしさが出てくる。
【0006】加えて、上述した在宅診療において、生体
データを測定する装置が測定項目毎に別体となる場合、
例えば、心電計や脈拍計のように別体の装置でそれぞれ
個別に測定して送信する形態では、それぞれの装置間で
時刻合わせをしておかなければならず、甚だ面倒な作業
が要求されるという弊害もある。
【0007】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、送信側に時刻計時する手段を備えずと
も、送信すべきデータを得た時の時刻を記憶して送信す
ることができる電子機器や、送信側に時刻計時する手段
を具備した場合でも受信側との面倒な時刻合わせが不要
な電子機器および当該電子機器を用いたシステムを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、時間を計測する時間計
測手段と、特定の処理が行われた際に前記時間計測手段
の計測されている時間に基づく時間情報を記憶する時間
情報記憶手段と、送信指示指令が与えられる事によって
前記時間計測手段により計測されている時間情報と前記
時間情報記憶手段に記憶されている時間情報との差を示
す時間差情報を送信する送信手段とを備えた第1の電子
機器と、基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手
段と、前記第1の電子機器から送信される前記時間差情
報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信さ
れた時間差情報と前記計時手段によって得られている現
在時刻情報とから前記第1の電子機器にて前記特定の処
理が行われた時刻を算出する算出手段とを備えた第2の
電子機器とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明では、時間を計測す
る時間計測手段と、特定の処理が行われた際に前記時間
計測手段の計測されている時間に基づく時間情報を記憶
する時間情報記憶手段と、送信指示指令が与えられるこ
とによって前記時間計測手段によって計測されている時
間情報t1と前記時間情報記憶手段に記憶されている時
間情報t2とを送信する送信手段とを備えた第1の電子
機器と、基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手
段と、前記第1の電子機器から送信される前記時間情報
t1および時間情報t2を受信する受信手段と、前記受
信手段によって受信された時間情報t1および時間情報
t2と前記計時手段によって得られている現在時刻情報
とから前記第1の電子機器にて前記特定の処理が行われ
た時刻を算出する算出手段とを備えた第2の電子機器と
を備えたことを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明では、基準信号を計
時して現在時刻情報T1を得る第1の計時手段と、特定
の処理が行われた際に前記第1の計時手段によって得ら
れる現在時刻情報T2を記憶する時刻情報記憶手段と、
前記第1の計時手段によって計時されている現在時刻情
報T1と前記時刻情報記憶手段に記憶されている現在時
刻情報T2とを送信する送信手段とを備えた第1の電子
機器と、この第1の電子機器から送信される前記現在時
刻情報T1および現在時刻情報T2を受信する受信手段
と、基準信号を計時して現在時刻情報を得る第2の計時
手段と、前記受信手段による受信が為された際に前記第
2の計時手段によって得られている現在時刻情報と前記
受信した現在時刻情報T1および現在時刻情報T2とか
ら前記第1の電子機器の前記特定の処理が行われた時刻
が前記第2の計時手段によるいつの時刻であったかを演
算する演算手段とを備えた第2の電子機器とを備えたこ
とを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明では、第1の電子機
器に於いて特定の処理が行われた時刻を第2の電子機器
の計時手段で得られる時刻情報で特定するシステムであ
って、前記第1の電子機器は、時間を計測する時間計測
手段と、前記特定の処理を行うことによって得られる処
理情報を記憶する処理情報記憶手段と、前記特定の処理
が行われてからの経過時間情報を得る時間計測手段と、
処理情報記憶手段に記憶された処理情報および前記経過
時間情報を送信する送信手段とを備え、前記第2の電子
機器は、前記第1の電子機器から送信される前記処理情
報および経過時間情報を受信する受信手段と、基準信号
を計時して現在時刻情報を得る計時手段と、前記受信手
段による受信が為された際に前記計時手段によって得ら
れている現在時刻情報と前記受信した経過時間情報とか
ら前記第1の電子機器にて前記特定の処理が為された時
刻を特定する特定手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0012】上記請求項4に従属する請求項5に記載の
発明によれば、前記第1の電子機器は、人体の生体デー
タを測定する測定センサを備え、前記特定の処理は当該
測定センサによって生体データを測定する処理であるこ
とを特徴とする。
【0013】また、前記請求項1〜3のいずれかに従属
する請求項6に記載の発明によれば、前記第1の電子機
器は、人体の生体データを測定する測定センサを備え、
前記特定の処理は当該測定センサによって生体データを
測定する処理であることを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明では、患者の生体デ
ータを電話回線を介して医療側もしくは医療サービス側
のセンターに送るシステムに用いられる電子機器であっ
て、この電子機器は、時間を計測する時間計測手段と、
患者の生体データを測定する生体データ測定手段と、こ
の生体データ測定手段によって測定された患者の生体デ
ータを記憶する生体データ記憶手段と、前記生体データ
測定手段によって患者の生体データが測定された際の前
記時間計測手段の計測されている時間に基づく時間情報
を記憶する時間情報記憶手段と、前記時間計測手段によ
って計測されている時間情報と前記時間情報記憶手段に
記憶されている時間情報との差を示す時間差情報および
前記生体データ記憶手段に記憶されている生体データを
送信する送信手段とを備えた第1の電子機器と、基準信
号を計時して現在時刻情報を得る計時手段と、前記第1
の電子機器から送信される前記時間情報を受信する受信
手段と、前記受信手段によって受信された時間差情報
と、前記計時手段によって得られている現在時刻情報と
から前記第1の電子機器の前記生体データ測定手段によ
って前記生体データの測定が行われた時刻を算出して測
定時刻情報を得る算出手段と、この算出手段によって算
出された測定時刻情報と前記受信手段によって受信した
生体データとを対応させて記憶する時刻及び生体データ
記憶手段と、この時刻及び生体データ記憶手段に記憶さ
れた時刻および生体データを前記電話回線を介して前記
センターに送出する送出手段とを備えた第2の電子機器
とからなることを特徴とする。
【0015】さらに、請求項8に記載の発明では、人体
の測定して測定結果を送信する測定装置と、前記測定装
置から送信される測定結果を受信し、この測定結果に基
づき測定が為された時刻を加えて電話回線を介して医療
側もしくは医療サービス側のセンターに送る送信装置と
からなる電子機器であって、前記測定装置は、測定され
た人体の生体データを記憶する生体データ記憶手段と、
この生体データ記憶手段に前記生体データが記憶される
毎の経過時間データを得る時間計測手段と、前記生体デ
ータおよび前記時間計測手段で得られる経過時間データ
を前記測定結果として送信する送信手段とを具備し、前
記送信装置は、受信した測定結果に含まれる前記経過時
間データと、現在時刻を計時する時計回路より得た時刻
情報とから前記生体データが前記生体データ記憶手段に
記憶された時刻を特定することを特徴とする。
【0016】本発明の第1の態様では、第1の電子機器
が時間計測手段により計測されている時間情報と時間情
報記憶手段に記憶されている時間情報との差を示す時間
差情報を送信し、一方、第2の電子機器が受信した時間
差情報と計時手段によって得られている現在時刻情報と
から前記第1の電子機器にて特定の処理が行われた時刻
を算出する。つまり、受信側の時刻から時間差情報を差
し引いて特定の処理が行われた時刻を得るので、送信側
に時刻計時する手段を備えずとも、送信すべきデータを
得た時の時刻を記憶して送信することが可能になる。
【0017】また、本発明の第2の態様では、第1の電
子機器が第1の計時手段によって計時されている現在時
刻情報T1と時刻情報記憶手段に記憶されている現在時
刻情報T2とを送信し、一方、第2の電子機器が第2の
計時手段によって得られている現在時刻情報と受信した
現在時刻情報T1および現在時刻情報T2とから第1の
電子機器の特定の処理が行われた時刻が前記第2の計時
手段によるいつの時刻であったかを演算する。つまり、
送信側の時刻差(T1−T2)を受信側の現在時刻に換
算して特定の処理が行われた時刻を得るので、送信側に
時刻計時する手段を具備していても、受信側との面倒な
時刻合わせが不要になる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による電子機器は、後述す
る在宅診療システムの他、相手方の送信時刻を受信表示
するファクシミリやページャー等の通信機器、あるいは
ディジタルカメラ等の画像記憶装置などに適用され得
る。以下では、本発明による電子機器を用いた在宅診療
システムを実施例として図面を参照して説明する。
【0019】A.実施例の概略 図1は、本発明の一実施例による在宅診療システムの概
略を示すブロック図である。この図において、1は一般
公衆回線(電話回線)である。2は一般公衆回線1を介
して医療センター3(後述する)に接続される患者宅で
ある。この患者宅2には、患者の血圧、体温、脈拍およ
び心電波形等を測定した一連の生体データと、これら各
生体データ毎に対応付けられ、測定時刻を表わす時刻デ
ータとを医療センター3側へデータ送信する宅内装置が
据え付けられている。なお、この宅内装置の構成につい
ては追って詳述する。
【0020】医療センター3は、専用回線NTを介して
一般公衆回線1と接続されるホストコンピュータ3a
と、このホストコンピュータ3aに接続される事務用端
末3b、医師用端末3cおよび電話機3dとから構成さ
れる。ホストコンピュータ3aは、一般公衆回線1を介
して接続される患者宅2や医療機関4(後述する)との
データ授受を監視制御するものであり、具体的には患者
宅2側からアップロードされる患者の生体データを蓄積
する一方、医療機関4側からのダウンロード要求に応じ
て対応する患者のデータを送出する。
【0021】病院あるいは診療所などの医療機関4は、
医師用端末4aおよび電話機4bからなり、医師用端末
4aを用いて一般公衆回線1を介してホストコンピュー
タ3aにアクセスし、該当する患者のデータをダウンロ
ードして診察する。或いは、患者宅2側から医療センタ
ー3に生体データを送り、医療センター3はその生体デ
ータを医療機関4に送って診断させ、医療機関は診断結
果、治療方法等を患者宅2及び医療センター3に送る等
の対応がなされる。
【0022】このような在宅診療システムによれば、医
師は患者の生体データを医療センター3の蓄積データを
基に時系列的な履歴として扱えるから、オンラインモニ
タすることなく通常の回診と同じような診療が可能にな
る。つまり、患者側からみれば、在宅しながらあたかも
医師の回診を受けることが可能なり、一方、医師側から
みれば、病院内での対面診療の合間に在宅患者を診察す
ることが可能になっている。
【0023】B.宅内装置の構成 次に、患者の生体データを時系列的な履歴として扱えよ
うにしてホストコンピュータ3aにデータ送信する宅内
装置の構成について図2〜図5を参照して説明して行
く。
【0024】(1)全体構成 まず、図2は患者宅2内に設けられる宅内装置の全体構
成を示すブロック図である。この図において、20は電
話機、21−1〜21−Nはそれぞれ血圧、体温、脈拍
および心電波形等を個別に測定する測定装置である。こ
れら測定装置21−1〜21−Nは、夫々測定した生体
データに時間差DT(後述する)を付加した送信データ
を生成して無線出力する。
【0025】22は患者端末装置であり、各測定装置2
1−1〜21−N側からそれぞれ個別に無線出力される
送信データを受信し、受信した各測定項目毎の送信デー
タを、時間差DTに基づき時系列の生体データに変換す
る。つまり、測定がなされた時刻を生体データに付加す
る。患者端末装置22は、こうして時系列的な履歴とし
て扱えるようにした生体データを音声信号に変調した
後、一般公衆回線1を介してホストコンピュータ3aに
データ送出する。
【0026】(2)測定装置21−1〜21−Nの構成 次に、図3を参照して測定装置21−1〜21−Nの構
成について説明する。測定装置21−1〜21−Nはい
ずれも図3の21のごとき構成となっており、夫々相違
する点は測定対象に応じたセンサが用いられている点
と、測定対象のデータを得るための測定回路が異なる点
である。しかして、図3において、21aは各種測定内
容に対応したセンサであり、例えば、血圧を測定する血
圧計であれば、カフ、圧力センサ、光学センサ等が用い
られる。21bは測定回路である。測定回路21bは、
センサ21aの出力を所定レベルに増幅してノイズ除去
等のフィルタリングを施した後、A/D変換して生体デ
ータ(血圧計であれば血圧データ)を出力する。
【0027】21cはCPUおよびROM等から構成さ
れる制御部であり、当該ROMに記憶される制御プログ
ラムを実行して装置各部を制御する制御部である。この
制御部21cは、時間計測するタイマ機能を有してお
り、上記生体データを取込む毎にその生体データに計測
時間(タイマ値)を付加してメモリ(RAM)21eに
書き込む。なお、このメモリ21eのレジスタ構成につ
いては後述する。
【0028】21dは電源オンオフキーや測定開始を指
示する測定キー等の複数のキースイッチを備える操作キ
ーであり、各キースイッチの操作に応じたキー入力を制
御部21cに与える。制御部21cは、このキー入力に
応じた処理を実行する。21fは駆動回路であり、制御
部21cから供給される表示制御信号に応じてLCDパ
ネル等から構成される表示装置21gを駆動する。21
hは制御部21cから出力される送信データを変調して
アンテナA0から無線送信する送信部である。
【0029】ここで言う送信データとは、後述する演算
動作により得られる時間差DTを生体データに付加した
ものである。つまり、最初に測定した生体データを基準
とし、順次測定される生体データについてその測定がな
された時間間隔を時間差で表現し、これを生体データに
対応付けたものである。
【0030】(3)メモリ21eのレジスタ構成 次に、図4を参照して上記メモリ21eのレジスタ構成
について説明する。図において、MIDは血圧、体温あ
るいは心電波形などの測定項目を表わす識別データがス
トアされるレジスタである。尚、メモリ21eに識別デ
ータがストアされるレジスタMIDを備えずに、制御部
21cの前述したROM(図示せず)に識別データを記
憶させておいてもよい。
【0031】しかして、DRは表示レジスタであり、表
示装置21gに液晶表示される各種表示データがストア
される。この表示レジスタDRの内容に応じて制御部2
1cが駆動回路21fに供給する表示制御信号を発生す
る。Fは測定フラグレジスタであり、「1」の場合に測
定中を表わし、「0」の場合に測定停止を表わす。Lは
測定回数レジスタであり、本実施例の場合、6回の測定
で一巡するようになっている。この測定回数レジスタの
値は、後述するデータレジスタM0〜M5のアドレスを
指定するアドレスポインタとしても機能する。
【0032】Tは時間計測レジスタであり、内部クロッ
クを分周したタイマクロックを順次インクリメントして
なる計測時間(タイマ値)が記憶される。データレジス
タM0〜M5には、それぞれ測定された生体データD
(0)〜D(5)と、これら生体データD(0)〜D
(5)が測定された計測時間(タイマ値)T(0)〜T
(5)が対応付けられて記憶される。計測時間(タイマ
値)T(0)〜T(5)は、各生体データD(0)〜D
(5)に付加する時間差DTを算出する際に参照され
る。これらデータレジスタM0〜M5は、6回の測定で
一巡し、以後順次オーバライトされるようになってい
る。
【0033】(4)患者端末装置22の構成 図5は、患者端末装置22の構成を示すブロック図であ
る。この図において、22aは、上述した測定装置21
から無線出力される送信データをアンテナA1を介して
受信して復調する受信回路であり、復調された送信デー
タは制御部22bに入力される。制御部22bは、CP
UおよびROM等から構成され、装置各部の動作を制御
するものであり、その動作については追って詳述する。
制御部22bの特徴的な動作としては、上記受信回路2
2aから供給される送信データを生体データおよびその
時間差DTとに分け、この時間差DTに基づいて生体デ
ータに測定がなされた時刻を算出し、これにより生体デ
ータを時系列的な履歴として扱えるようにしたことにあ
る。
【0034】22cは電源オンオフキー、受信開始を指
示する受信キーおよび送信開始を指示する送信キー等の
複数のキースイッチを備える操作キーであり、各キース
イッチの操作に応じたキー入力を制御部22bに与え
る。制御部22bでは、このキー入力に応じた処理を実
行する。22dは制御部22bのワークエリアとして使
用されるメモリ(RAM)であり、前述した各測定装置
21−1〜21−Nからそれぞれ送信されてくる各測定
項目毎の送信データを制御部22bの制御の下に一時記
憶したり、この一時記憶した送信データに基づき時系列
的な履歴に変換された生体データを保持する。なお、こ
のメモリ22dのレジスタ構成については追って説明す
る。
【0035】22eは駆動回路であり、制御部22bか
ら供給される表示制御信号に応じてLCDパネル等から
構成される表示装置22fを駆動する。22gは制御部
22bから出力されるデータ、すなわち、測定された時
刻が付加された生体データをFSK変調して一般公衆回
線1を介してホストコンピュータ3aにデータ送出する
送信部である。
【0036】(5)メモリ22dのレジスタ構成 次に、図6を参照して上記メモリ22dのレジスタ構成
について説明する。この図において、DSPは表示レジ
スタであり、表示装置22fに液晶表示される各種表示
データがストアされる。この表示レジスタDSPの内容
に応じて制御部22bが駆動回路22eに供給する表示
制御信号を発生する。
【0037】Jは送受信フラグレジスタであり、「1」
の場合に”送信”を表わし、「0」の場合に”受信”を
表わす。IDは患者識別レジスタであり、患者毎に付与
される識別コードがストアされる。TELはデータ送出
先となる医療センターの電話番号が記憶されるレジスタ
である。TMPは識別一時記憶レジスタであり、受信処
理対象としている測定装置21の識別データがストアさ
れる。
【0038】TIMEは現在時刻レジスタであり、現在
時刻(日付時刻)が計時されて記憶される。E(0)〜
E(N)夫々は、前述した測定装置21−1〜21−N
夫々に対応して設けられているもので、測定する測定項
目(例えば、血圧、体温、脈拍および心電波形等)毎の
送信データや、この送信データに基づき測定時刻が特定
された時系列の生体データが保持される測定データレジ
スタエリアである。
【0039】各測定データレジスタエリアE(0)〜E
(N)夫々は、1回の受信で送られてくる6本の受信デ
ータを記憶する受信データ記憶エリアNと、この受信デ
ータ記憶エリアに記憶された6本のデータの時間差デー
タDTを時刻データに変換したデータを1ブロックとし
て、10ブロックのデータが記憶可能な記憶エリアL
0、L1、・・・L9と、送信データエリアSとから構
成されるもので、図6には測定データレジスタエリアE
(0)の詳細な構成のみが示されている。
【0040】受信データ記憶エリアNには、測定装置2
1側から送出された送信データ、すなわち、生体データ
D(0)〜D(5)と、これら生体データD(0)〜D
(5)に付与された時間差データDTとがそれぞれ格納
される6本のレジスタが設けられている。
【0041】この受信データ記憶エリアNに記憶された
データは時間差データDTが後述するごとく時刻データ
に変換され、最初は記憶エリアL0に記憶される。次
に、また6本のデータを受信し受信データ記憶エリアN
に記憶されると、同様にしてこのデータは次の記憶エリ
アである記憶エリアL1に記憶される。この様にして、
記憶エリアL0〜L9の全てにデータが記憶されると次
の受信データは記憶エリアL0から順次オーバーライト
されていく。
【0042】一方、送信データエリアSでは、6本の送
信データを持つレジスタS0〜S5が設けられている。
このレジスタS0〜S5のデータは電話回線を介して医
療センター3に送られる。
【0043】C.実施例の動作 次に、上記構成による測定装置21と患者端末装置22
との間でなされるデータ送受信動作について図7〜図9
を参照して説明して行く。 (1)測定装置21の動作 まず、測定装置21において電源オンオフキーがオン操
作されて電源が投入されると、制御部21cは内部RO
Mから所定の制御プログラムを読み出して図7に示す計
測ルーチンを実行し、ステップSA1に処理を進める。
【0044】ステップSA1では、前述したメモリ21
eや装置各部の内部レジスタをゼロクリアしたり、ある
いはフラグ設定する等の初期処理を行い、次のステップ
SA2に処理を進める。なお、制御部21cでは、図7
のフローには図示していないがステップSA1完了後、
タイマ機能が起動され、例えば、1秒毎にタイマクロッ
クが発生するようになっている。
【0045】タイマクロックの累算 次に、ステップSA2に処理が進むと、制御部21cは
計測タイミング下にあるか否か、すなわち、上記タイマ
クロックを検出したか否かを判断する。ここで、タイマ
クロックを検出した時には計測タイミングであると判断
してステップSA2の判断結果が「YES」となり、次
のステップSA3に処理を進め、メモリ21cの時間計
測レジスタTのタイマ値を1インクリメントして歩進す
る。そして、この後、制御部21cは上記ステップSA
2に処理を戻す。
【0046】測定処理 さて、上記ステップSA2において、計測タイミングで
ない時には、判断結果が「NO」となり、ステップSA
4に処理を進める。ステップSA4では、測定開始を指
示する測定キーが操作されたか否かを判断する。ここ
で、例えば、センサ21aが患者にセットされている状
態下で測定キーがオン操作されると、ステップSA4の
判断結果は「YES」となり、ステップSA5に進み、
測定/記憶処理が実行される。
【0047】すなわち、センサ21aによって計測され
た信号が測定回路21bを経て生体データD(0)に変
換され、この生体データD(0)と、当該データD
(0)を測定した時の時間計測値(タイマ値)T(0)
とが制御部21cの制御の下にメモリ21eのデータレ
ジスタM0(図4参照)にストアされる。
【0048】こうして、電源投入後、メモリ21eのデ
ータレジスタM0に最初の生体データD(0)および時
間計測値(タイマ値)T(0)が格納されると、制御部
21cは次のステップSA6に処理を進め、前回データ
があるか否かを判断する。この場合、最初の測定なの
で、判断結果は「NO」となり、ステップSA7に進
む。ステップSA7では、データレジスタM0に格納さ
れている時間計測値(タイマ値)T(0)をクリアして
時間差DTをゼロにする。
【0049】続いて、ステップSA8では、測定回数レ
ジスタLの値を1インクリメントして歩進させ、アドレ
スポインタをデータレジスタM1に設定する。次いで、
ステップSA9に進むと、制御部21cはデータレジス
タM0に格納された生体データD(0)を示レジスタ
DRにセットし、表示装置に測定結果を表示させる。こ
の後、制御部21cは再び上述のステップSA2に戻
り、計測タイミング下でない時にはステップSA4へ処
理を進め、測定キーがオン操作されていれば、ステップ
SA6を経て次の測定/記憶処理を行う。
【0050】そして、例えば数時間後、再び測定キーを
操作して測定を行なうとステップSA5の処理を行なっ
た後ステップSA6に進む。この場合最初の測定ではな
いので、ここでの判断結果が「YES」となり、ステッ
プSA10に処理を進め、2回目の測定がなされた時点
の時間計測値(タイマ値)T(1)を生体データD
(1)に対応付けてデータレジスタM1にストアする。
これ以後、測定キーが操作される毎に上述した過程が繰
り返され、メモリ21eのデータレジスタM2〜M5に
それぞれ生体データD(2)と、これに対応する時間計
測値(タイマ値)T(2)〜T(5)とが順次格納され
る。
【0051】送信処理 以上のようにして、メモリ21eに1ブロック分の生体
データD(0)〜D(5)および時間計測値(タイマ
値)T(0)〜T(5)が格納され、1日の終わり等に
これらのデータを患者端末装置22に送るために送信キ
ーを操作する。ステップSA11では、送信処理の開始
を指示する送信キーがオン操作されたか否かを判断す
る。ここで、当該送信キーがオン操作された場合には判
断結果が「YES」となり、次のステップSA12に処
理を進める。
【0052】ステップSA12では、時間差演算処理を
行う。この時間差演算処理とは、最初の測定がなされた
時点を基準に、第2回目の測定から第6回目の測定まで
の各時間差(時間間隔)を算出する。具体的には、例え
ば、時間計測値T(1)がt0、時間計測値T(2)が
(t0+t1)、時間計測値T(3)が(t0+t1
2)・・・であったとすると、第2回目の測定におけ
る時間差DT(1)は第1回目が基準だから「t0」と
なり、第3回目の測定における時間差DT(2)は(t
0+t1)−t0より「t1」、第4回目の測定における時
間差DT(3)は(t0+t1+t2)−(t0+t1)よ
り「t2」となる。そして、このようにして算出された
各時間差DT(1)〜DT(5)がそれぞれ時間計測値
T(1)〜T(5)に替えて書込まれる。
【0053】次いで、ステップSA13に進むと、制御
部21cはメモリ21eに格納される識別データMI
D、生体データD(0)〜D(5)およびこれに対応付
けられた時間差DT(0)〜DT(5)を送信データと
して送信部21hに転送し、この送信部21hより患者
端末装置22側へ無線送信する。この場合、1本目の生
体データDと時間差データDT、2本目の生体データD
と時間差データDT、といったことがわかるように本数
データも同時に送信する。そして、次のステップSA1
4では、送信処理が完了した旨を表示装置21gに表示
させ、以後、再び前述したステップSA2に処理を戻
す。
【0054】(2)患者端末装置22の動作 次に、図8〜図9を参照して患者端末装置22の動作に
ついて説明する。患者端末装置22において電源オンオ
フキーがオン操作されて電源が投入されると、制御部2
2bは内部ROMから所定の制御プログラムを読み出し
て図8に示す端末処理ルーチンを実行し、ステップSB
1に処理を進める。ステップSB1では、前述したメモ
リ22dや装置各部の内部レジスタをゼロクリアした
り、あるいはフラグ設定する等の初期処理を行い、次の
ステップSB2に処理を進める。
【0055】受信モード時の動作 ステップSB2に進むと、受信データがあるか否かの判
断が行なわれ受信データが存在する時ステップSB3に
進む。ステップSB3では、送受信フラグJが「0」、
すなわち、送受信モード切替えキーの操作により受信モ
ードが設定されているかどうかを判断する。ここで、受
信モードに設定されていると、判断結果が「YES」と
なり、次のステップSB4に処理を進める。ステップS
B4の受信処理は図9に示す受信処理ルーチンの如く実
行される。
【0056】図9の受信処理ルーチンが起動されると、
制御部22bはステップSC1に処理を進め、まず受信
回路22aが受信した測定装置21側からの送信データ
を、メモリ22dに一時記憶する。つまり、送信データ
の内、識別データMIDが識別一時記憶レジスタTMP
に、生体データD(0)〜D(5)および時間差DT
(0)〜DT(5)が、識別データMIDに対応する測
定データレジスタエリアE(0)〜E(N)の受信デー
タ記憶エリアN(図6参照)に格納される。
【0057】次いで、ステップSC2に進むと、制御部
22bは受信データ記憶エリアNに格納された時間差D
T(0)〜DT(5)を順次読み出し、これら時間差D
T(0)〜DT(5)を現在時刻レジスタTIMEで計
時されている現在時刻から差し引き、各生体データD
(0)〜D(5)がそれぞれ測定された時刻を特定して
受信データ記憶エリアNに格納された時間差データDT
に変えて書き換える。こうして測定時刻が特定された生
体データD(0)〜D(5)は、その時刻が付与された
形で前述した送信データエリアS(図6参照)に転送さ
れストアし直される。
【0058】次に、ステップSC3では、データチェッ
ク処理を行う。このデータチェック処理とは、送信デー
タエリアSのエリア内に格納された今回の受信によって
測定時刻が特定された生体データD(0)〜D(5)
と、以前の受信によって測定時刻が特定され、後述する
ごとく記憶エリアL0〜L9に格納された生体データ群
とを相互比較し、互いに時刻およびデータ値が一致する
ものであれば、適正なものであると判定するものであ
る。この場合、例えば時刻が一致していたにもかかわら
ず対応する生体データが異なる時には、今回データが異
常である(受信送信処理にミスが有った)と判断し、そ
の旨を表示したり、測定内容を無効にしたりするもので
ある。
【0059】即ち、次のステップSC4では、上記デー
タチェック処理により異常のないデータであり、時系列
的な履歴として扱うことができる生体データD(0)〜
D(5)およびこれに付随する測定時刻であった場合に
は、これを正規データとして記憶エリアL0〜L9のい
ずれかに順次記憶させるものである。この後、制御部2
2b、は図8の端末処理ルーチンに処理を戻し、ステッ
プSB5に処理を進める。ステップSB5(図8参照)
では、上記受信処理ルーチンの動作によって得られた正
規データを表示装置22fに表示する表示処理を行い、
以後、制御部22bは再びステップSB2に処理を進め
る。
【0060】時刻計時処理 そして、受信データがない場合には、ステップSB2の
判断結果は「NO」となり、制御部22bはステップS
B6に処理を進め、計時タイミングであるか否かを判断
する。ここで、計時タイミング下であれば、判断結果が
「YES」となり、次のステップSB7に進む。ステッ
プSB7では、メモリ22dの現在時刻レジスタTIM
Eの内容をインクリメントして、現在の日付および時刻
(時分秒)を更新し、これに応じて表示レジスタを更新
し、続く、ステップSB5にて現在の日付および時刻を
表示装置22fに表示する。
【0061】送信モード時の動作 上記ステップSB6において、計時タイミングを外れる
と、ここでの判断結果が「NO」となり、ステップSB
8に進む。さて、上述した受信処理ルーチンによって得
られた各測定項目毎に正規データを医療センター3(図
1参照)側へデータ送信すべく送信キーが操作される
と、このステップSB8の判断結果が「YES」とな
り、次のステップSB9に処理を進める。ステップSB
9では、送信キーが操作されたか否かを判断するが、こ
の場合、送信キーが操作されるから、判断結果が「YE
S」となり、ステップSB10に進む。なお、送信キー
以外のキーが操作された場合には、ステップSB14に
進み、その他のキー処理が実行される。
【0062】ステップSB10では、送信キーの操作に
応じて送受信フラグJを「1」にセットし、続く、ステ
ップSB11では、送信処理を行う。この送信処理と
は、エリアSのレジスタS0〜S5にストアされた正規
データ、すなわち、時系列的な履歴として扱うことがで
きる6本分の生体データD(0)〜D(5)およびこれ
に付随する測定時刻を、測定項目を識別する識別データ
や患者を識別するレジスタIDの識別コードと共に、医
療センター3にデータ送信するものである。データ送信
に際しては、メモリ22dのレジスタTELに記憶され
ている医療センター3の電話番号が自動的にオートダイ
アルされ、所定のプロトコルにて通信を確立させてから
アップロードする。
【0063】そして、データ送信が完了した時点で、医
療センター3側から応答されてくるアップロード完了信
号を受けてステップSB12の送信完了か否かの判断が
「YES」となり、ステップSB13に進む。ステップ
SB13では、送受信フラグJを「0」にセットし、受
信モードに設定する。この後、制御部22bはステップ
SB2に処理を戻し、上述した過程を繰り返す。
【0064】このように、上述した実施例によれば、測
定装置21では測定した生体データに時間差DTを付加
して無線出力し、患者端末装置22側では受信した時間
差DTに基づき生体データを測定した時刻を特定するの
で、送信側に時刻計時する手段を備えずとも、送信すべ
きデータを得た時の時刻を記憶して送信することが可能
になる。
【0065】尚、本実施例では、送信側で各測定間の時
間差を算出して送信する例を述べたが、例えば測定した
時のタイマーTの時間を記憶させておき、送信時のタイ
マTの時間と共に送信するようにすれば受信側で時間差
を算出し、測定時の時刻を算出して特定する事が出来る
ものである。
【0066】また、本実施例では、受信側において測定
時刻を特定する一例を挙げたが、これに代えて、送信側
に時刻計時する手段を具備した場合でも受信側との時刻
合わせを不要にする態様も考えられる。すなわち、測定
装置21側から測定した時刻T2と送信した時刻T1と
を送信し、患者端末装置22において両者の時刻差(T
1−T2)を受信側の現在時刻に換算すれば、上述した
実施例と同様に、患者の生体データを時系列的な履歴と
して扱えようにすることができ、しかも測定装置21側
と患者端末装置22側との時刻合わせが不要になる。
【0067】なお、この実施例では、生体データの測定
時刻を特定する一例について述べたが、本発明の要旨は
これに限定されず様々な応用が可能である。例えば、ス
トップウォッチなどのようにタイマ値を記憶する機能を
備えているものにおいて、記憶させたタイマ値に基づき
何等かの操作がなされた時刻を特定することができる。
この他、ダイブコンピュータ、オリエンテーション用タ
イマあるいはマラソンタイマ等においても、記憶させた
タイマ値の時間差を算出し、タイマ値を記憶させる操作
をした時刻を求めることができる。さらに、周知のペー
ジャーにおいても同様にして、受信時刻を特定させるこ
とが可能になる。
【0068】また、セキュリティ分野においても、本発
明の要旨を適用できる。その一例としては、防犯カメラ
を用いて監視する場合、人の侵入を画像の変化から検出
し、その時の時刻を特定して画像と共に記憶するシステ
ムが考えられる。さらに、撮像カメラを備えるインター
ホンで来訪者を確認するシステムでは、インターホンが
操作された時刻と共に、その時に撮像した来訪者の顔画
像を記憶するものも考えられる。
【0069】加えて、こうしたシステムにおいて、確認
の為、記憶回路から読み出した時に、その時のタイマ時
刻と、記憶されているタイマ時刻とから画像記憶した時
の時刻を特定することもできる。なお、周知のディジタ
ルカメラにあっても本発明の要旨を適用でき、例えば、
撮像した時のタイマ時刻を記憶しておき、撮像した画像
をプリントアウトしたり、ディスプレイ表示する時の時
刻が分かるようになる。
【0070】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、第1の電
子機器が時間計測手段により計測されている時間情報と
時間情報記憶手段に記憶されている時間情報との差を示
す時間差情報を送信し、一方、第2の電子機器が受信し
た時間差情報と計時手段によって得られている現在時刻
情報とから前記第1の電子機器にて特定の処理が行われ
た時刻を算出するので、送信側に時刻計時する手段を備
えずとも、送信すべきデータを得た時の時刻を記憶して
送信することができる。また、本発明の第2の態様によ
れば、第1の電子機器が第1の計時手段によって計時さ
れている現在時刻情報T1と時刻情報記憶手段に記憶さ
れている現在時刻情報T2とを送信し、一方、第2の電
子機器が第2の計時手段によって得られている現在時刻
情報と受信した現在時刻情報T1および現在時刻情報T
2とから第1の電子機器の特定の処理が行われた時刻が
前記第2の計時手段によるいつの時刻であったかを演算
するので、送信側に時刻計時する手段を具備していて
も、受信側との時刻合わせを不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】同実施例における宅内装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同実施例における測定装置21の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】測定装置21におけるメモリ21eのレジスタ
構成を示す図である。
【図5】患者端末装置22の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】患者端末装置22におけるメモリ22dのレジ
スタ構成を示す図である。
【図7】測定装置21側において実行される計測ルーチ
ンの動作を示すフローチャートである。
【図8】患者端末装置22側において実行される端末処
理ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【図9】患者端末装置22側において実行される受信処
理ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
21 測定装置(第1の電子機器) 21c 制御部(時間計測手段、送信手段) 21e メモリ(時間情報記憶手段、送信手段) 21h 送信部(送信手段) 22 患者端末装置(第2の電子機器) 22a 受信回路(受信手段) 22b 制御部(計時手段、受信手段、算出手段) 22d メモリ(受信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08C 15/06 G08C 15/06 H H04M 11/00 302 H04M 11/00 302

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間を計測する時間計測手段と、特定の
    処理が行われた際に前記時間計測手段の計測されている
    時間に基づく時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、
    送信指示指令が与えられる事によって前記時間計測手段
    により計測されている時間情報と前記時間情報記憶手段
    に記憶されている時間情報との差を示す時間差情報を送
    信する送信手段とを備えた第1の電子機器と、 基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手段と、前
    記第1の電子機器から送信される前記時間差情報を受信
    する受信手段と、前記受信手段によって受信された時間
    差情報と前記計時手段によって得られている現在時刻情
    報とから前記第1の電子機器にて前記特定の処理が行わ
    れた時刻を算出する算出手段とを備えた第2の電子機器
    とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 時間を計測する時間計測手段と、特定の
    処理が行われた際に前記時間計測手段の計測されている
    時間に基づく時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、
    送信指示指令が与えられることによって前記時間計測手
    段によって計測されている時間情報t1と前記時間情報
    記憶手段に記憶されている時間情報t2とを送信する送
    信手段とを備えた第1の電子機器と、 基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手段と、前
    記第1の電子機器から送信される前記時間情報t1およ
    び時間情報t2を受信する受信手段と、前記受信手段に
    よって受信された時間情報t1および時間情報t2と前
    記計時手段によって得られている現在時刻情報とから前
    記第1の電子機器にて前記特定の処理が行われた時刻を
    算出する算出手段とを備えた第2の電子機器とを備えた
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 基準信号を計時して現在時刻情報T1を
    得る第1の計時手段と、特定の処理が行われた際に前記
    第1の計時手段によって得られる現在時刻情報T2を記
    憶する時刻情報記憶手段と、前記第1の計時手段によっ
    て計時されている現在時刻情報T1と前記時刻情報記憶
    手段に記憶されている現在時刻情報T2とを送信する送
    信手段とを備えた第1の電子機器と、 この第1の電子機器から送信される前記現在時刻情報T
    1および現在時刻情報T2を受信する受信手段と、基準
    信号を計時して現在時刻情報を得る第2の計時手段と、
    前記受信手段による受信が為された際に前記第2の計時
    手段によって得られている現在時刻情報と前記受信した
    現在時刻情報T1および現在時刻情報T2とから前記第
    1の電子機器の前記特定の処理が行われた時刻が前記第
    2の計時手段によるいつの時刻であったかを演算する演
    算手段とを備えた第2の電子機器とを備えたことを特徴
    とする電子機器。
  4. 【請求項4】 第1の電子機器に於いて特定の処理が行
    われた時刻を第2の電子機器の計時手段で得られる時刻
    情報で特定するシステムであって、 前記第1の電子機器は、時間を計測する時間計測手段
    と、前記特定の処理を行うことによって得られる処理情
    報を記憶する処理情報記憶手段と、前記特定の処理が行
    われてからの経過時間情報を得る時間計測手段と、処理
    情報記憶手段に記憶された処理情報および前記経過時間
    情報を送信する送信手段とを備え、 前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器から送信さ
    れる前記処理情報および経過時間情報を受信する受信手
    段と、基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手段
    と、前記受信手段による受信が為された際に前記計時手
    段によって得られている現在時刻情報と前記受信した経
    過時間情報とから前記第1の電子機器にて前記特定の処
    理が為された時刻を特定する特定手段とを備えているこ
    とを特徴とする電子機器を用いたシステム。
  5. 【請求項5】 前記第1の電子機器は、人体の生体デー
    タを測定する測定センサを備え、前記特定の処理は当該
    測定センサによって生体データを測定する処理であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の電子機器を用いたシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記第1の電子機器は、人体の生体デー
    タを測定する測定センサを備え、前記特定の処理は当該
    測定センサによって生体データを測定する処理であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機
    器。
  7. 【請求項7】 患者の生体データを電話回線を介して医
    療側もしくは医療サービス側のセンターに送るシステム
    に用いられる電子機器であって、この電子機器は、 時間を計測する時間計測手段と、患者の生体データを測
    定する生体データ測定手段と、この生体データ測定手段
    によって測定された患者の生体データを記憶する生体デ
    ータ記憶手段と、前記生体データ測定手段によって患者
    の生体データが測定された際の前記時間計測手段の計測
    されている時間に基づく時間情報を記憶する時間情報記
    憶手段と、前記時間計測手段によって計測されている時
    間情報と前記時間情報記憶手段に記憶されている時間情
    報との差を示す時間差情報および前記生体データ記憶手
    段に記憶されている生体データを送信する送信手段とを
    備えた第1の電子機器と、 基準信号を計時して現在時刻情報を得る計時手段と、前
    記第1の電子機器から送信される前記時間情報を受信す
    る受信手段と、前記受信手段によって受信された時間差
    情報と、前記計時手段によって得られている現在時刻情
    報とから前記第1の電子機器の前記生体データ測定手段
    によって前記生体データの測定が行われた時刻を算出し
    て測定時刻情報を得る算出手段と、この算出手段によっ
    て算出された測定時刻情報と前記受信手段によって受信
    した生体データとを対応させて記憶する時刻及び生体デ
    ータ記憶手段と、この時刻及び生体データ記憶手段に記
    憶された時刻および生体データを前記電話回線を介して
    前記センターに送出する送出手段とを備えた第2の電子
    機器とからなることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 人体を測定して測定結果を送信する測定
    装置と、前記測定装置から送信される測定結果を受信
    し、この測定結果に基づき測定が為された時刻を加えて
    電話回線を介して医療側もしくは医療サービス側のセン
    ターに送る送信装置とからなる電子機器であって、 前記測定装置は、人体を測定して得た生体データを記憶
    する生体データ記憶手段と、この生体データ記憶手段に
    前記生体データが記憶される毎の経過時間データを得る
    時間計測手段と、前記生体データおよび前記時間計測手
    段で得られる経過時間データを前記測定結果として送信
    する送信手段とを具備し、 前記送信装置は、受信した測定結果に含まれる前記経過
    時間データと、現在時刻を計時する時計回路より得た時
    刻情報とから前記生体データが前記生体データ記憶手段
    に記憶された時刻を特定することを特徴とする電子機
    器。
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