JP2002512829A - 医療遠隔測定システム - Google Patents

医療遠隔測定システム

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JP2002512829A
JP2002512829A JP2000545430A JP2000545430A JP2002512829A JP 2002512829 A JP2002512829 A JP 2002512829A JP 2000545430 A JP2000545430 A JP 2000545430A JP 2000545430 A JP2000545430 A JP 2000545430A JP 2002512829 A JP2002512829 A JP 2002512829A
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medical
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JP2000545430A
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クーン、イエンス
− ウルリッヒ マルクアルドト、ハンス
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ゲラテルム メディカル アクチェンゲゼルシャフト
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    • G01K1/02Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
    • G01K1/024Means for indicating or recording specially adapted for thermometers for remote indication
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0002Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
    • A61B5/0004Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network characterised by the type of physiological signal transmitted
    • A61B5/0008Temperature signals

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Abstract

(57)【要約】 本発明は生命データ、特に、体温を測定するための医療遠隔測定システムに関するものであり、複数個の測定センサー(10)と測定装置(30)とからなっている。各々の測定センサー(10)は患者の体の準備された位置に配置され、測定すべき生命データを自動的に記録する。好ましくは音響測定信号に応じて、前記センサーは測定位置から取り外してそこから移動させることができる。該測定センサー(10)は決められた時間間隔、例えば2時間の間は活性状態に維持され、この間はセンサーが必要に応じて確定された測定値を発生させる。測定装置(30)によって前記測定値を受けとめて、IDコードと状態信号、例えば電池の電圧と一緒に記憶することができる。所定の時間間隔が終ると、測定値は消去され、測定センサー(10)は自動的にエネルギー節約的な、無作動状態に切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 病院において人間の体温を日常的に測定するために現在使用されている装置に
は3種類、即ち、アナログ式、電子式、および赤外線式の医療用体温計がある。
【0002】 (従来技術) 従来型のアナログ式の液体―ガラスの医療用体温計は、液体金属、特に水銀の
熱膨張を基本にして作動する。測定は腋窩、口腔、あるいは直腸において行うこ
とができる。測定された体温値を読み取り、体温計を振ることによって体温計を
リセットすることは、通常医療従事者によって行われる。これらの体温計は安価
であり、ガラス本体であるので問題なく消毒することができる。しかしながら、
その欠点は本体が壊れやすいことや、測定結果の読み取りが比較的難しいことや
、そのような体温計が患者や医療従事者によて頻繁に盗まれるという点にある。
【0003】 コンパクトな電子式医療用体温計は、サーミスターの抵抗の温度による変化を
基本にして作動する。これらの体温計はプラスチック材料の本体を有している。
これらの体温計はまた腋窩、口腔、直腸における測定が可能である。測定を行う
前には、医療従事者は衛生的な理由から、このタイプの体温計にカバーを設ける
ことを要求される。このことは付加的なコストの原因となり、特別な再使用を可
能にする。この体温計は殆ど壊れることがなく、読み取り性も良好であるが、ア
ナログ式の医療用体温計よりほんの少し高価である。しかしながらこれらもまた
よく盗まれる。
【0004】 赤外線式の医療用体温計は鼓膜の温度依存の熱放射を測定する。それらは迅速
作動するが、耳の中の測定のみが可能であり、測定結果の医療用の解釈が常に問
題なしとはいえない。また、衛生上の考慮から、これらの体温計にも測定の前毎
に新鮮な保護カバーを設けることが要求される。体温計を測定位置に配置するに
は訓練された人を必要とし、繰り返し測定の場合には怪我と痛みの原因となる。
このタイプの医療用体温計は私的な使用には余り適しておらず、従って盗まれる
ことはない。しかしながら、それらはアナログ式や電子式の医療用体温計よりか
なり高価である。
【0005】 体温を電子式に測定する遠隔測定システムを含む特別な方法は、DE3219
558A1、DE4441083C1、US4,503,862、およびUS4
,865,044から知られている。これらのシステムは患者の体内外に配置さ
れる測定プローブ(体温計専用)と分離的な評価装置とからなっている。
【0006】 上記DE3219558A1のシステムにおいては、体内にマイクロプローブ
が埋め込まれ、高周波装置による測定のためにエネルギーが供給される。測定値
の送信は高周波場の吸収変調によって行われる。測定プローブの寸法が小さいの
で、測定および測定値の送信に必要なエネルギーをプローブへ供給することが困
難である。従って、患者を非常に強力な電磁場内に配置することが必要となる。
この測定プローブは高周波場を入切することによってスイッチを入切される。測
定値はプローブが患者の上に配置されている時にのみ送信することができる。こ
のシステムは病院内で日常的に測定することには適していない。
【0007】 上記DE4441083C1によるシステムにおいては、遠隔測定プローブが
患者の肌の望みの位置に配置された粘着性プラスターの中に含まれている。この
タイプの配置が普通の位置での体温測定には適していないという事実に加えて、
日常的な測定を行うのに必要な、多分繰り返し的なプラスターの着脱によって、
患者の肌は不必要にいらいらさせられる。また、望ましくない特別な再使用が行
われる。さらに、プラスターの交換には看護婦の助けが必要である。この書類の
中で記述されているように、患者の下に配置するようになった枕の形をした大寸
法のアンテナを設けることは、高価であり、衛生上の理由からあまり実用的では
ない。また、このシステムにおける測定プローブは高周波場においてのみ作動し
、プローブが患者の上に存在している場合のみ意味のある測定結果を発生させる
【0008】 US4,503,862は特許請求の範囲第1項の第1の部分に関するシステ
ムを記載しており、各々の患者は彼自身の電池式の測定センサーを与えられる。
看護婦が、その巡回中に、1人の患者から次の患者へとレシーバ装置を持ち運び
、測定された体温値を送信するために、レシーバ装置の次にそれぞれのセンサー
のトランスミッターを作動させる。この処理を全ての個々の患者に対して繰り返
さなければならない。このシステムの欠点は、センサーが患者の上に配置されて
いる場合にのみ正確な測定結果を発生するという点にある。測定されたデータは
個々の患者に対して、例えばリスト方式によって手動的に集めなければならない
【0009】 US4,865,044において提案された温度監視システムは複数個の遠隔
測定センサーを使用する。所定のしきい値を超えた時に、該センサーがそれらの
IDナンバーと、測定値に応じた変調信号とを、連続的に、かつ所定の間隔をお
いて送信する。欠点は、一度測定開始条件に到達すると、センサーがレシーバ装
置が作動状態にあるか否かに関係なく、またセンサーがレシーバ装置の領域内に
あるか否かに関係なく連続的に送信する点にある。エネルギーを節約するために
、センサーを周期的に入切することが提案されている。この周期が比較的短い場
合には、最新の測定値が殆ど連続的に得られるが、この結果エネルギー消費が大
きくなる。周期が長い場合には、エネルギー消費は減少するが、次の実際の測定
値を受けるまでの待ち時間が比較的長くなる。測定された温度データを選択的に
収集するための装置がないので、このシステムは病院における日常的な体温測定
には適していない。
【0010】 (発明の開示) 本発明の一般的な目的は、上述した従来技術の欠点を避けるために、生命デー
タ、特に体温を日常的に採取するための医療遠隔測定システムを提供することに
ある。さらに特別な目的は、体温の測定を、普通の測定位置において安価(即ち
測定毎のコストを安く)に、看護婦の労働力を最少に、また患者にとって高度に
快適に、行うことを可能にする点にある。
【0011】 この目的は請求項1に記載の医療遠隔測定システムによって達成される。本発
明によるシステムにおいては、個々のセンサーが所定のしきい値を連続的かつ自
動的に監視し、このしきい値を超えると測定を開始する。測定値はセンサー内に
記憶され、収集装置からの要求に応じて送信される。
【0012】 全ての患者は病院に入院すると、彼自身の測定センサーを与えられる。患者は
その個人的な測定センサーを、了解された時間周期内において、目的とする測定
位置に配置する。測定が行われると、患者は測定センサーを測定位置から取り外
して、それをこの目的のために設けられたホルダー内に収納することができる。
測定の後においても、前記センサーは決められた時間間隔の間は活性状態のまま
になっており、この間に該センサーは測定値を記憶し、要求信号を受けるとそれ
を送信する。看護婦は測定センサーに記憶された測定値を集めるためにのみ必要
であり、このことは収集装置によって行われるが、要求信号の送信時に、測定値
を遠隔的に収集するために個々の測定センサーに接近する必要があるだけである
。従って、患者あるいはセンサーに接触する必要がなく、このことは特に高度に
伝染性の病気の場合に有利である。さらに、患者が測定値を集める時に存在しな
ければならない必要性が全くない。測定センサーがそれ自身の表示部を有してい
ないので、私的な目的のための測定装置としては利用できず、病院内で体温計が
なくなることに対して大きな効果を有している。
【0013】 請求項2における実施例は、患者が測定センサーを操作する必要がないという
理由で有益であり、センサー本体の中の開口に対応した機械的なキィーあるいは
スイッチを必要としないという付加的な利点がある。このことは特にセンサー本
体の衛生的な特性を改良する。
【0014】 請求項3における実施例は、日常的な体温測定に対して共通な最大の体温計シ
ステムを提供する。
【0015】 請求項4における実施例は、測定位置に最少の時間周期だけ測定センサーを残
さなければならない患者によって高度な快適性を提供する。
【0016】 請求項5の特徴は、測定値が最短の時間で評価できるという点で有利である。
【0017】 請求項6のIDコードが前記データと一緒に送信され、収集装置によって個々
の患者に受止められる測定結果の特定の明瞭な関係が確保される。
【0018】 請求項7に関していうと、所定の時間周期の間に収集されない値が消去される
ので、“旧”と“新”の測定値を混同するということが安全に除去される。請求
項8に関していうと、前記消去はそれぞれの測定値を送信すると同時に行うこと
ができる。
【0019】 請求項9による本発明の実施例は、測定センサーの外観が従来型の医療用体温
計の外観と同じであり、従って患者が普通通りに自身で測定するのに困難を感じ
ないという利点を有している。同時に、この体温計の本体は十分に強力な電池、
強力なアンテナを受けとめるのに適しており、信号送信のために有利である。
【0020】 請求項10に記載の本発明の発展例においては、センサーの形状が患者が代わ
った時に殺菌することができる形状になっており、病院で体温を日常的に測定す
るときの衛生上の観点を改良する。
【0021】 請求項11と請求項12は、収集装置において、測定値に加えて個々のセンサ
ーの状態に関する情報を送信、表示することの可能性に関するものである。この
情報は主として電池の充電状態に関するものである。電圧が危険値以下に低下す
ると、使用者は電池を交換しなければならないという情報を与えられる。この状
態情報に加えて、例えば、測定センサーの全体機能の参考的な計数特性を送信す
ることができる。もしこの計数が通常状態として規定している領域を超える方向
に変化すると、装置の故障をあらゆる適当な方法、例えば収集装置のディスプレ
ー上に表示することができる。
【0022】 請求項13から請求項15までに記載の更なる発展段階においては、看護婦の
労働力がさらに減少される。
【0023】 本発明の好的実施例について添付図面を参照しながら以下説明する。
【0024】 (発明を実施するための最良の形態) 図1において概略的に示したセンサー10は本体11を有しており、その外形
は伝統的な液体―ガラス医療用体温計の外形あるいはコンパクトな電子式医療用
体温計の外形と同一である。該本体11は外部的に完全に密閉されており、消毒
あるいは殺菌を可能にする人工材料で作られている。
【0025】 前記本体11の狭い方の部分の端部には温度感知性の測定要素12、例えばサ
ーミスターが配置されており、その全体的な形状は幾分棒状になっている。
【0026】 前記本体11の直径の大きい方の部分は、電子式の測定、制御回路13と、電
池14と、アンテナ15と、記憶装置16と、好ましくは音響式の信号発生装置
17とを有している。これらの構成要素13−17は、本体11の内部に取り付
けられた共通の回路板18の上に配置されている。前記測定装置12は接続線1
9によって前記測定、制御回路13に接続されている。さらに、構成要素13か
ら17までの間の接続線は前記回路板18上に設けられているが、図示されては
いない。
【0027】 図1においては、前記アンテナ15は回路板18の一部を受け持つ領域として
単に概略的に示されている。実際的な実施例においては、該アンテナ15は、ア
ンテナの有効面積を増加させるために、回路板18の全外周を取り囲む1つのル
ープあるいは複数個のループになって延在していてもよい。
【0028】 図2において概略的に示した収集装置30は、プロセッサー31と、例えば液
晶タイプのディスプレー32と、アンテナ33と、キィーボード34と、外部端
子35とを有している。
【0029】 実際の使用時においては、各々の患者には入院した時に彼自身用のセンサー1
0が与えられる。看護婦がその患者と該センサーのIDコードとの関係をリストに
記録したり、あるいは他の適当な方法で記録する。所定時刻、例えば午前8時か
ら9時までの間、あるいは看護婦の要求があった時に該センサー10は所定の測
定場所に置かれる。大部分の患者はこのことを自分自身で行うであろう。どのよ
うな作動操作あるいは制御操作も必要としない。また測定装置の準備段階におい
ても看護婦は存在していなくてもよい。
【0030】 前記センサー10は固定的なしきい値(例えば体温測定場合には32℃)を連続
的に監視し、その値を超えたときには実際の測定を自動的に開始する。
【0031】 測定が終了すると、信号装置17によって音響信号が発せられ、患者はセンサ
ー10を測定場所から取り外し、次の測定が行われるまで、準備されたホルダー
の中へ収納する。従来型の医療用体温計の水銀柱を振り下げるような中間的な取
り扱いは一切必要としない。
【0032】 測定が開始された後の長い時間巾(例えば2時間)の内の適当な時刻に、看護婦
が患者のセンサー10の近くの1ないし2メートルの距離のところに前記収集装
置30を置く。キィーボード34上の呼び出しキィーを押すことによって、要求
信号が該収集装置30のアンテナ33からセンサー10の測定、制御回路13へ
送信され、これがアンテナ15を介して測定装置12によって測定された値を送
給する。
【0033】 同時に、センサー10の記憶装置16の中に記憶されているIDコードも送信
される。前記測定値は送信センサー10の同定回路に自動的に連結され、それぞ
れの患者にも連結される。該測定値はIDコードと連結されて、前記収集装置3
0のディスプレー32上に表示される。
【0034】 前記測定値をセンサー10から前記収集装置30へ送信する前、あるいはそれ
と同時に、センサー10の機能、特に電池14の充電状態を表す1あるいは複数
個の状態信号が送信される。前記収集装置30のディスプレー32はメッセージ
、例えばセンサー10が故障の場合には“ERROR”を、電池の電圧が不十分
な場合には“LOW BAT”を表示するであろう。
【0035】 前記測定値、IDコード、および状態信号は、もし必要ならば、端子35ある
いは他の無線送信装置を介しえパソコン、プリンター、別の収集装置30、ある
いは遠隔読み取り装置へ送信してもよい。
【0036】 この収集装置30を使用している病院全体で測定値を収集するために、看護婦
はほんの数分しか拘束されない。全ての測定値はセンサー10のIDコードとの
連結によって間違いなく記憶され、看護婦によってその労働日のいかなる時刻に
おいても、患者のファイルの中へ入れることができる。
【0037】 この目的のために、看護婦は収集装置30のキィーボード34上のUP、DO
WNキィーを操作することによって、各種のデータ記録を選択する。全てのデー
タが送信されると、収集装置30の全ての測定値の記憶データは、CLEARキ
ィーを押すことによって消去される。このことによって毎回実際に無線応答され
た測定値のみが、確実に収集装置30の中へ貯蔵される。粉末したり、故障した
り、あるいは無線応答しなくなったセンサー10は、収集装置30の記録リスト
の中へ入れられない。
【0038】 患者が病院から退院すると、センサー10は集められ、消毒、殺菌され、次の
使用のために待機することになる。汚染されたセンサーによる病原菌は安全に除
外される。
【0039】 クロス汚染を防ぐために現在広範囲に使用されている人工の体温計のカバーは
、本発明の医療遠隔測定システムにおいては余計なものとなっており、コスト上
相当な利点を伴うことに加えて、特別再使用を防いでもいる。さらに、センサー
は患者にとっても看護婦にとっても魅力のあるものではなく、従って盗難にあう
ことも少ない。
【0040】 図3に概略的に示した発展段階においては、患者の病室に中間ステーション4
0が据付けられる。与えられた時刻に、患者は該中間ステーション14を介して
、光学的信号および/あるいは音響信号によって、センサー10を置くことを要
求される。測定作業が終ると、該中間ステーション40が自動的に測定値を、ID
コードと状態信号と一緒に無線送信し、それらを中央収集装置30へ送信する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 センサーを示す図である。
【図2】 図1におけるセンサーと関係して使用される収集装置の図である。
【図3】 全体的な遠隔測定システムの変形例の図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月29日(1999.11.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生命データ、特に体温データを収集するための医療遠隔測定
    システムにおいて、複数個の測定センサー(10)と収集装置(30)とを具備し、
    各々の前記センサー(10)が前記収集装置(30)からの要求信号に応じてその測
    定値を送信するための装置(13、15)を有し、前記センサー(10)がそれぞれ
    の最新測定値を記憶するための記憶装置(16)を有していて、前記要求信号を受
    けて前記記憶値を送信することを特徴とする、医療遠隔測定システム。
  2. 【請求項2】 前記センサー(10)がしきい値を連続的に監視し、該しきい
    値を超えた時に測定を開始する、請求項1記載の医療遠隔測定システム。
  3. 【請求項3】 前記センサー(10)が、測定値の変化率が所定の値以下に低
    下した時に測定を終了するための装置(13)を有している、請求項2記載の医療
    遠隔測定システム。
  4. 【請求項4】 前記センサー(10)が、患者によって認知することのできる
    測定終了信号を発生させるための装置(17)を有している、請求項3記載の医療
    遠隔測定システム。
  5. 【請求項5】 前記センサー(10)が、測定終了信号を収集装置(30)へ送
    信するための装置(13)を有している、請求項3あるいは請求項4記載の医療遠
    隔測定システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置(10)がさらにそれぞれのセンサー(10)のI
    Dコードを記憶し、前記測定値と一緒に該IDコードを送信する、請求項1から
    請求項5のいずれか1項記載の医療遠隔測定システム。
  7. 【請求項7】 前記センサー(10)が、所定の時間周期を過ぎた時に、記憶
    装置(10)からのそれぞれの測定値を自動的に消去するための消去装置(13)を
    有している、請求項1から請求項6までのいずれか1項記載の医療遠隔測定シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記センサー(10)が前記記憶された測定値を送信した後に
    前記消去装置(13)を作動させる、請求項7記載の医療遠隔測定システム。
  9. 【請求項9】 前記センサー(10)が従来型の医療用体温計に類似した本体
    (11)を有している、請求項1から請求項8までのいずれか1項記載の医療遠隔
    測定システム。
  10. 【請求項10】 前記本体(11)が殺菌可能である、請求項9記載の医療遠
    隔測定システム。
  11. 【請求項11】 前記センサー(10)がセンサーの機能を表す1あるいは複
    数個の状態信号を発生させるための装置を有している、請求項1から請求項10
    までのいずれか1項記載の医療遠隔測定システム。
  12. 【請求項12】 前記収集装置(30)が、それぞれの測定値と、IDコード
    と、それぞれの送信センサー(10)の状態信号とを可視的に表示するためのディ
    スプレー(32)を有している、請求項11記載の医療遠隔測定システム。
  13. 【請求項13】 各々のセンサーによって収集装置(30)へ送信された信号
    を中継するために、少なくとも1つのセンサー(10)の送信領域内に配置された
    中間ステーション(12)を有している、請求項1から請求項12までのいずれか
    1項記載の医療遠隔測定システム。
  14. 【請求項14】 前記中間ステーション(40)が患者(単数あるいは複数)に
    よって認知することのできる測定要求信号を発生させるための装置を有している
    、請求項13記載の医療遠隔測定システム。
  15. 【請求項15】 前記中間ステーション(40)が、前記センサーから測定値
    を受けた時に、該センサー(10)へ消去信号を送信するための装置を有している
    、請求項13あるいは請求項14記載の医療遠隔測定システム。
JP2000545430A 1998-04-30 1999-04-29 医療遠隔測定システム Pending JP2002512829A (ja)

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