JPH09305724A - カード及びカード処理装置 - Google Patents

カード及びカード処理装置

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JPH09305724A
JPH09305724A JP8124439A JP12443996A JPH09305724A JP H09305724 A JPH09305724 A JP H09305724A JP 8124439 A JP8124439 A JP 8124439A JP 12443996 A JP12443996 A JP 12443996A JP H09305724 A JPH09305724 A JP H09305724A
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JP
Japan
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card
conductor
processing device
current
pads
Prior art date
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Application number
JP8124439A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Hirose
泰之 廣瀬
Koji Mikajiri
浩二 三ヶ尻
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ穴領域が検出不可となるように貼り合
わされた変造カードの不正使用を的確に検出する。 【解決手段】 カード1に、パンチ穴領域13を含むよ
うに複数の導体からなる導体部11を設け、かつカード
処理装置4に、導体部への通電を行う通電手段(電流供
給部3C)及び導体部の通電の有無を検出する検出手段
(電流検出部3D)を設け、処理装置4の制御部21は
検出手段の検出結果に応じてカードの正否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め価値情報が記
録されると共に、サービスの状況に応じて前記価値情報
の残額が記録されかつパンチ穴領域に穿孔が行われるよ
うにしたカード及びそのカードの処理を行うカード処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予め価値情報が記録されて発行されるこ
の種のカードが利用可能なカード処理装置で利用される
と、カード処理装置ではカードの価値情報を読み取り、
販売した物品の金額をその価値情報から減じて残額をカ
ードに再記録する。そしてその後カードリーダは、カー
ドのパンチ穴領域内の残額価値情報に対応する部分に穿
孔を行うようにしている。
【0003】こうしてカード処理装置で利用されたカー
ドはその価値情報が第3者により書き換えられると不正
使用の恐れが生じる。このため従来のカード処理装置で
は、カードが利用された場合、パンチ穴の有無を検出す
ると共に検出したパンチ穴の位置と残額価値情報とから
カードの正否を判断するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうしてカー
ド処理装置で利用され使用済みとなったカードに対し第
3者が新たに価値情報を記録し、かつそのカードのパン
チ穴領域がカード処理装置により検出できないように貼
り合わされると、そのカードは新規なカードとして不正
に使用されるという欠点があった。従って本発明は、パ
ンチ穴領域が検出不可となるように貼り合わされたカー
ドの不正使用を的確に検出することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、少なくとも1つ以上の導体からなる
導体部をカードに設けたものである。また、カードの導
体部を隠ぺいするようにしたものである。また、導体部
はパンチ穴領域を含むように形成したものである。ま
た、カードの両端に互いに対向して設けられた第1及び
第2の導体パッドと、第1及び第2の導体パッド間を結
ぶ導線とから導体を構成する。また、第1及び第2の導
体パッドと、これらの導体パッド間を結ぶ2つの導線か
ら導体を構成する。また、導体部の通電を行う通電手段
と、導体部の通電の有無を検出する検出手段と、検出手
段の検出結果に応じてカードの正否を判定する判定手段
とをカード処理装置に設ける。また、通電手段を導体に
接触して電流の供給を行う電流供給部により構成し、検
出手段を導体に接触して電流を検出する電流検出部によ
り構成する。また、通電手段を導体に非接触で誘導電流
を発生させる交流磁界発生部により構成し、かつ検出手
段を導体に非接触で誘導電流を検出する誘導電流検出部
により構成する。また、判定手段は通電した導線の数を
計数しその数が予め定めた所定数以上のときに良カード
と判定する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係るカードの要部構成を
示す図である。同図において、1は残度数に応じたパン
チ穴が穿孔されるカード、2はカード1が使用されるカ
ード処理装置に設けられたカード搬送路、3A,3Bは
カード処理装置に設けられカード1の後述する導体部に
流れる電流をチェックするための接触部である。
【0007】カード1にはこれの搬送方向に対し上部か
ら下部の方向に複数の導体線11Cからなる上記導体部
11が設けられ、かつ各導体線11Cのカード端部側に
は導体パッド11A,11Bが設けられている。そして
カード1が搬送されると、導体パッド11A,11Bと
カード処理装置の接触部3A,3Bとが接触することに
より導体部11の導通/非導通がチェックされるものと
なっている。なお、各導線11Cの数は例えばカードの
長辺方向の長さを10cmとした場合、カード処理装置
側で容易にその導通本数がチェックできるように10本
程度印刷されている。また、カードの変造を困難にする
ために導線11Cを高密度で例えば数十〜数百本程度印
刷する場合もある。このような場合、カード処理装置で
はその導通/非導通を後述するデューティ比や百分率
(%)でチェックする。なお、カード1にはこの他、価
値情報が記録される価値情報領域12及びパンチ穴が穿
孔されるパンチ穴領域13が設けられている。
【0008】図2はこうしたカード1の処理を行うカー
ド処理装置4の要部構成を示すブロック図である。同図
において、21は制御部であり、制御部21には以下の
各部が接続され制御部21により制御される。即ち、2
2はカード搬送路2内に設けられカード1の搬送路2内
の位置を検出するセンサ、23はカード1の搬送を行う
モータ、24はモータ23の回転数を検出するエンコー
ダ、25はカード1の価値情報領域12に価値情報を記
録するためのヘッドである。また、26はカード1のパ
ンチ穴領域13に穿孔を行うパンチ部、27はメモリ、
28は表示部である。なお、制御部21には、カード1
の導体部11の導通/非導通を検出するための導体導通
検出部3も接続される。導体検出部3には上述の接触部
3A,3Bの他に、導体部11に対し接触部3Aを介し
て電流を供給する電流供給部3C、導体部11の電流を
接触部3Bを介して検出する電流検出部3Dが含まれ
る。
【0009】次に以上のように構成されたカード処理装
置4の要部動作について説明する。カード1がカード処
理装置4に挿入されると、制御部21ではこれを検知し
てモータ23を回転駆動する。すると、カード1は図1
の矢印方向に搬送路2内を一定速度で搬送される。この
ようなカード1の搬送状況を、制御部21はセンサ22
及びエンコーダ24の各出力から検出判断し、カード1
の最初の導体パッド11A,11Bが接触部3A,3B
の位置にくるタイミングで接触部3A,3Bを導体パッ
ド11A,11Bに接触するように下降制御する。
【0010】ここで各接触部3A,3Bが導体パッド1
1A,11Bに接触すると、電流供給部3C→接触部3
A→導体パッド11A→導線11C→接触部3→電流検
出部3Dの経路で電流Iが流れ、この電流が電流検出部
3Dにより検知される。制御部21は電流検出部3Dの
検出結果をメモリ27に記憶する。その後全ての導線1
1Cの導通のチェックが終了するまで引き続いて一定時
間間隔で電流検出部3Dの検出結果をメモリ27に順次
記憶する。
【0011】このようにして導体部11の各導体線の電
流の検出結果が順次メモリ27に格納される。制御部2
1はメモリ27の記憶内容からそのカード1の正否の状
況をチェックする。そしてカード1を正常と判定する場
合は、カード1によるサービスを許容しサービスが終了
するとカード1の価値情報領域12から読み出した価値
情報からサービス分を減じて残額をヘッド25により価
値情報領域12に再記録させる。また、カード1のパン
チ穴領域13内の上記残額に応じた位置にパンチ部26
により穿孔させる。
【0012】図3はカード1の変造例を示す図である。
また、図4はカード処理装置4のメモリ27に記憶され
たカードの導体部チェックの結果を示す図である。図3
及び図4を用いてカードの正否チェック状況について説
明する。残額が無くなった使用済みの図3(a)に示す
カードを切断部14で切断してカード1A,1Bとし、
各分割カード1A,1Bの端部を図3(b)に示すよう
に貼り合わせ、かつ価値情報領域12の価値情報を書き
換えた変造カードをチェックする場合、カードの価値情
報とパンチ穴領域13の穿孔状況とから検出すると、パ
ンチ穴領域13の位置が変造前と変造後とでずれている
ため、カード処理装置4側では穿孔状況が検出できず、
このカードを無穿孔状態である新規カードとみなしサー
ビスを許容する恐れがある。
【0013】そこで、カード処理装置4側では上述した
導体部11の導通チェックを行うことになる。ここでメ
モリ27に記憶された図4(a)に示す無変造カードの
チェック結果と、図4(c)に示す変造カードのチェッ
ク結果とを比較すると、無変造カードの場合は一定の周
期で導通(図中の○印;即ち、導体パッド部分)、非導
通(図中の×印;即ち、導体パッドと次の導体パッドと
の間の部分)を繰り返すのに対し、変造カードの場合は
全く導通しない。このことからカードの変造を的確にチ
ェックすることができる。
【0014】なお、貼り合わせの際に、カード1A,1
Bの接合部15(即ち、導体パッド11A,11B間)
を導通させるようにして変造しても、高密度で導体部が
形成されていることから部分的にしか導通させることは
できない。従って、変造を高精度で行ったとしても、メ
モリ27内のそのチェック結果は図4(b)に示すもの
となり、図4(a)に示す無変造カードの例に比べて導
通/非導通のデューティが異なっている。従ってカード
処理装置4ではこのデューティ比からカードの正否を判
定できる。また、導線11Cは細線で形成されているた
め、変造時には導線11Cの欠落数が多くなることか
ら、カード処理装置4側では導通した導線11Cの本数
を計数することによりチェックする。即ち、本来の配設
本数が例えば10本の時には穿孔よる導線11Cの切断
を考慮して8本以上計数できれば正常カード(無変造カ
ード)、7本以下の場合に不良カード(変造カード)と
して判定する。また、カード処理装置4の性能が良く、
例えばカードに50本の導線11Cが配設されこれらの
各導線11Cの導通/非導通がカード処理装置4でチェ
ックできる場合は、40本以上計数できれば正常カー
ド、それ以下の場合は不良カードとして判定する。
【0015】また、図3(c)のように使用済みカード
1を切断部14で切断してカード1A,1Bとし、パン
チ穴領域部13を有するカード1Bの代わりにこれと同
一サイズの他のカード1Cを貼り合わせて図3(d)の
ようなカードに変造したとする。しかしこのようにして
カードの変造を行ったとしても、導線11Cの幅は細い
ことから、接合部15で各カード1A,1Cの各導線間
に図3(f)に示すようなズレが生じて各導線間を導通
させることができない。従ってこのような変造カードの
導通チェック結果としては、図4(c)のように全く導
通しない結果が得られる。なお、変造を極めて高精度で
行ったとしても、変造時に導線が欠落する箇所が多く発
生し、そのチェック結果は図4(d)に示すような結果
となる。従って、カード処理装置4側では導通した導線
11Cの本数を計数しその欠落率から、カードの正否を
判定することができる。
【0016】また、図3(e)に示すようにカード1
A,1C間の貼り合わせ時にその接合部15を導電性テ
ープ15で覆うような変造カードも考えられ、このよう
な変造カードについては、各導体線間は全て導通するた
め正常カードと判定される恐れが生じる。このため、カ
ード処理装置4の制御部41では、隣接する4組の例え
ば導体パッド11A1,11A2,11B1,11B2
の導通状況をチェックし、導体パッド11A1は11B
1のみと導通し他のパッドとは非導通、かつ導体パッド
11A2は11B2のみと導通し他のパッドとは非導通
の条件のときのみカードを正常と判定する。
【0017】次に図5はカード1の導体部11の第2の
形成例を示す図である。同図(a)のように導体部11
Aと11Bとを1個づつずらして導線11Cで接続する
ように形成すれば、カードをその長辺方向の切断部14
で切断したのち他のカードと貼り合わせた場合は勿論、
カード1をその短辺方向の切断部17で切断し他のカー
ドと貼り合わせた場合についても、的確に変造カードと
して検出できる。
【0018】また、図5(b)に示すように導体部11
の各導体パッド11A,11Bをカードの端部から離し
て形成した第3の形成例の場合も変造カードの使用を阻
止するうえで有効である。即ち、図5(b)のカードを
切断部14で切断して分割カード1A,1Bとし、各分
割カード1A,1Bの端部を接合して図5(c)のよう
な変造カードを作成しても、各導体パッド11A,11
B間は導通せず、従ってこうした不正カードの使用を的
確に防止できる。
【0019】図6(a)はカード1の導体部11の第4
の形成例を示す図である。この例では、導体パッド11
A,11B間を2本の導線11C1,11C2により接
続することにより、導体部11を閉ループ状に形成す
る。そして、このように形成された導体部11の導通を
検出するカード処理装置4の導体導通検出部3として、
図7に示す交流磁界発生部3E及び誘導電流検出部3F
を設ける。
【0020】カード1の導体部11の導通を検出する場
合、交流磁界発生部3Eから導体パッド11Aに対し交
流磁界を与える。するとこの交流磁界により、導体部1
1上では、導体パッド11A→導線11C1→導体パッ
ド11B→導線11C2→導体パッド11Aの方向経路
及びこの方向と逆方向の経路で交互に誘導電流Iが発生
する。こうして導体部11に発生した誘導電流Iは、導
体パッド11Bを介して誘導電流検出部3Fにより検出
され制御部21に与えられる。制御部21は誘導電流検
出部3Fの出力の有無を検出して同様にメモリ27に記
憶する。
【0021】このように、カード及びカード処理装置を
構成することにより、カード処理装置4側では導体パッ
ド11Aに対し非接触で誘導電流を発生させることがで
き、かつ導体パッド11Bと非接触でその誘導電流を検
出することができる。従って、カード発行時に導体部1
1の表面を隠ぺいして発行することができる。即ち、図
6(b)のカード断面図に示すように導体パッド11B
を含む導体部11の全ての表面を隠ぺい層1cで覆うこ
とができる。また、導体パッド11B及び導体11Cの
何れか一方を隠ぺい層1cで覆うこともできる。なお、
図中において、1aは基材、1bは記録層である。
【0022】このように導体部11の表面を隠ぺい層1
cで覆うことにより、第3者がカードを変造しようとし
ても、導線11Cや導体パッド11A,11Bが何処に
印刷されているか不明であるため、貼り合わせたカード
間の導体部の接続が困難になり、従ってカードの変造を
阻止することが可能になる。また、カードの長辺方向を
切断して導体パッド11A,11Bを導通させるような
変造を行っても、導体部11には閉ループが形成できな
いことから誘導電流が発生せず、従って変造カードを容
易に検出できる。また、導体部11の導通チェックが非
接触で行われるため導体部11の摩耗を防止できる。
【0023】なお、以上の例では、カードの導体部11
の導通/非導通を検出する場合、カードを搬送しながら
検出しているが、カードを静止させカード処理装置4の
導体導通検出部3を移動させながら検出することも可能
である。また、各導体パッド分に相当する数の接触部を
カード処理装置4に設け、カード及び導体導通検出部を
共に静止させて各導体パッド間の導通/非導通を一斉に
検出することも可能である。また、カード1の導線11
Cをカード1に対し斜め方向に配設しても良く、また波
線状に配設しても良い。このようにするとカードを貼り
合わせる場合に導体間の接続が難しく、従ってカードの
変造が困難になる。また、図5(d)に示すように1本
の導線により各導体パッドを順次接続し、かつ導体パッ
ド部分を除いた部分を隠ぺいすることにより、カード貼
り合わせ時の導体間の接続をより困難にできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、少
なくとも1つ以上の導体からなる導体部をカードに設け
たので、導体部の各導体の導通をチェックすることによ
り、2つのカードを貼り合わせて使用されるような変造
カードの不正使用を的確に検出できる。また、カードの
導体部を隠ぺいするようにしたので、カードを貼り合わ
せの際の導体部間の接続が不可となり、従ってカードの
変造を容易に検出できる。また、導体部はパンチ穴領域
を含むように形成したので、パンチ穴領域が検出不可と
なるように貼り合わされた変造カードの不正使用を的確
に検出できる。また、カードの両端に互いに対向して設
けられた第1及び第2の導体パッドと、これらの導体パ
ッド間を結ぶ導線とから導体を構成するようにしたの
で、導体部の導通/非導通を的確にチェックできる。ま
た、第1及び第2の導体パッドと、これらの導体パッド
間を結ぶ2つの導線から導体を構成したので、カードの
導体部に誘導電流を発生させることができ、従ってカー
ドの導体部の導通状況を導体部に非接触で検出できる。
また、カード処理装置は通電手段により導体部の通電を
行い、導体部の通電の有無を検出手段により検出し、そ
の検出結果に応じてカードの正否を判定するようにした
ので、変造カードの使用の有無を的確に検出できる。ま
た、通電手段を導体に接触して電流の供給を行う電流供
給部により構成し、検出手段を導体に接触して電流を検
出する電流検出部により構成したので、カードの導体部
の通電の有無を的確に検出できる。また、通電手段を導
体に非接触で誘導電流を発生させる交流磁界発生部によ
り構成し、かつ検出手段を導体に非接触で誘導電流を検
出する誘導電流検出部により構成したので、カードの導
体部を非接触で検出できる。また、判定手段は通電した
導線の数を計数しその数が予め定めた所定数以上のとき
に良カードと判定するので、変造カードの使用を的確に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカードの構成を示す図である。
【図2】 上記カードの処理を行うカード処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】 カードの変造例を示す図である。
【図4】 カード処理装置によるカードの導体部の導通
/非導通のチェック状況を示す図である。
【図5】 カードの第2及び第3の構成例を示す図であ
る。
【図6】 カードの第4の構成例を示す図である。
【図7】 カード処理装置の第2の構成を示す要部ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C…カード、2…カード搬送路、3
…導体導通検出部、3A,3B…接触部、3C…電流供
給部、3D…電流検出部、3E…交流磁界発生部、3F
…誘導電流検出部、4…カード処理装置、11…導体
部、11A,11B…導体パッド、11C,11C1,
11C2…導線、13…パンチ穴領域、21…制御部、
27…メモリ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め価値情報が記録されると共に、サー
    ビスに応じて前記価値情報の残額が記録されかつパンチ
    穴領域に穿孔が行われるようにしたカードにおいて、 少なくとも1つ以上の導体からなる導体部を設けたこと
    を特徴とするカード。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記導体部は隠ぺいされることを特徴とするカード。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記導体部は前記パンチ穴領域を含むように形成される
    ことを特徴とするカード。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 カードの両端に互いに対向して設けられた第1及び第2
    の導体パッドと、第1及び第2の導体パッド間を結ぶ導
    線とから前記導体を構成することを特徴とするカード。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 カードの両端に互いに対向して設けられた第1及び第2
    の導体パッドと、第1及び第2の導体パッド間を結ぶ2
    つの導線とから前記導体を構成することを特徴とするカ
    ード。
  6. 【請求項6】 予め価値情報が記録されると共に、サー
    ビスに応じて前記価値情報の残額が記録されかつパンチ
    穴領域に穿孔が行われるようにしたカードの処理を行う
    カード処理装置において、 前記カードには少なくとも1つ以上の導体からなる導体
    部が設けられ、 前記導体部の通電を行う通電手段と、 前記導体部の通電の有無を検出する検出手段と、 検出手段の検出結果に応じてカードの正否を判定する判
    定手段とを備えたことを特徴とするカード処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記通電手段を前記導体に接触して電流の供給を行う電
    流供給部により構成し、前記検出手段を前記導体に接触
    して電流を検出する電流検出部により構成することを特
    徴とするカード処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記カードの導体はカードの両端に互いに対向して設け
    られた第1及び第2の導体パッドと、第1及び第2の導
    体パッド間を結ぶ2つの導線とから構成され、 前記通電手段を前記導体に非接触で誘導電流を発生させ
    る交流磁界発生部により構成し、かつ前記検出手段を前
    記導体に非接触で誘導電流を検出する誘導電流検出部に
    より構成することを特徴とするカード処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6において、 前記判定手段は通電した導線の数を計数しその数が予め
    定めた所定数以上のときに良カードと判定することを特
    徴とするカード処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027030A1 (ja) * 2003-09-09 2005-03-24 Human Technologies, Inc. 磁気ストライプ生成装置、認証装置、認証システムおよび磁気ストライプ生成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027030A1 (ja) * 2003-09-09 2005-03-24 Human Technologies, Inc. 磁気ストライプ生成装置、認証装置、認証システムおよび磁気ストライプ生成方法

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