JPH09305216A - 作業機械の検査システム - Google Patents

作業機械の検査システム

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JPH09305216A
JPH09305216A JP12117196A JP12117196A JPH09305216A JP H09305216 A JPH09305216 A JP H09305216A JP 12117196 A JP12117196 A JP 12117196A JP 12117196 A JP12117196 A JP 12117196A JP H09305216 A JPH09305216 A JP H09305216A
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actuator
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JP12117196A
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Tamaki Naka
珠喜 中
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータとそれに連係するセンサー等
の検出手段の動作を関連付けて検査して、アクチュエー
タやセンサー等の動作不良を的確に判定する。 【解決手段】 アクチュエータ・センサ連係検査モード
において、検査装置Bから作業機械Aの制御部1に対し
てアクチュエータ9の作動指令を送信するとともに、そ
のアクチュエータ9の作動に伴って検出値が変化するア
ナログ式やスイッチ式の検出手段10の検出情報を作業
機械側から受信して、アクチュエータ9及び検出手段1
0の動作の良否を判定し、判定結果を表示手段6に表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業部と、その作
業部及びその作動用のアクチュエータの作動状態を検出
する検出手段と、作業用データ及び前記検出手段の情報
に基づいて前記アクチュエータの作動を制御する作業用
制御手段とを備えた作業機械において、前記作業部の動
作を検査するための検査装置が、前記作業用制御手段に
対して通信可能な状態で接続自在に設けられ、前記検査
装置に、前記作業部の動作を検査するための検査情報を
記憶する検査情報記憶手段と、この検査情報記憶手段の
情報に基づいて、前記作業部の動作を検査する検査用制
御手段と、情報表示用の表示手段とが設けられた作業機
械の検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記作業機械の検査システムでは、従
来、作業機械の一例である農作業用のコンバインにおい
て刈取部や脱穀部等の作業部の動作を検査するために、
マイコンチェッカーと呼ぶ携帯式等の検査装置を接続し
て、検査装置と作業機械側の制御手段(マイコン等)と
で通信しながら、作業機械側のアクチュエータを作動さ
せたり、センサー等の検出手段の検出情報を入手して検
査装置側で表示させたりして、作業機械側の各作業部の
動作を検査するようにしていた(例えば、特開平6‐2
69058号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、アクチュエータやセンサー等の検出手
段の動作について検査する場合に、アクチュエータやセ
ンサー単体で動作させていたために、例えばセンサーが
正常な作動特性からずれた状態であっても、一応動作す
るようなときには、不良が発見できずに見逃されるおそ
れがあった。又、センサーが動作しない場合には、セン
サー自体が不良なのか、あるいは、センサーは不良では
ないが作動用のアクチュエータが不良であるためにセン
サーが検出作動しないかが判断できないという不具合も
あった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消すべ
く、アクチュエータと、それに連係して作動するセンサ
ー等の検出手段の動作状態を関連付けて解析することに
よって、アクチュエータやセンサー等の動作の良否を的
確に判定できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、アク
チュエータ・センサ連係検査モードにおいて、検査装置
から作業機械側にアクチュエータを作動させる作動指令
が送信されてそのアクチュエータが作動し、作業機械側
から検査装置に上記アクチュエータの作動に伴って検出
値が変化する検出手段の検出情報が送信され、そのアク
チュエータ及び検出手段の動作の良否が判定され、その
判定結果が表示手段に表示される。
【0006】従って、アクチュエータの作動条件とセン
サーの動作状態とを対比させながら、アクチュエータと
それに連係して検出作動するセンサー等の検出手段の動
作状態を関連付けて解析することによって、従来のよう
に、アクチュエータやセンサー単体での動作テストで
は、例えばセンサーがアクチュエータの作動条件に対し
て正常な作動特性からずれた状態で動作するような場合
には、その不良を的確に判定することができないという
不具合を回避して、アクチュエータや検出手段の動作の
良否を的確に判定して不良等を発見することができる。
【0007】請求項2によれば、請求項1において、ア
クチュエータの作動に伴って検出値が連続的に変化する
アナログ式の検出手段の検出情報が、作業機械側から検
査装置に送信され、そのアナログ式の検出手段の検出値
が設定関係で連続的に変化する正常作動状態の場合に
は、アクチュエータ及びアナログ式の検出手段の両方の
動作が良好であり、上記アナログ式の検出手段が上記正
常作動状態とは異なる状態で作動するか又は全く作動し
ない場合には、不良であると判定される。
【0008】従って、アクチュエータの作動と連係して
検出作動するアナログ式の検出手段の動作の良否を、ア
クチュエータの作動条件と設定関係で連続的に変化する
か否かによって判断するので、例えば、アナログ式の検
出手段が単に検出作動するか否かによって良否を判断す
るのに比べて、より的確に判断することができ、もっ
て、請求項1の好適な手段が得られる。
【0009】請求項3によれば、請求項1又は2におい
て、検査装置から作業機械側に、アクチュエータをその
作動範囲の設定位置に作動させる作動指令が送信され、
スイッチ式の検出手段の検出情報が作業機械側から検査
装置に送信され、そのスイッチ式の検出手段がアクチュ
エータをその作動範囲の設定位置に作動させたときに検
出作動する正常作動状態の場合には、アクチュエータ及
びスイッチ式の検出手段の両方の動作が良好であり、上
記スイッチ式の検出手段が上記正常作動状態とは異なる
状態で作動するか又は全く作動しない場合には、不良で
あると判定される。
【0010】従って、アクチュエータの作動と連係して
検出作動するスイッチ式の検出手段の動作の良否を、ア
クチュエータの作動範囲のにおいて作動すべき設定位置
で検出作動するか否かによって判断するので、例えば、
スイッチ式の検出手段が単に検出作動するか否かによっ
て良否を判断するのに比べて、より的確に判断すること
ができ、もって、請求項1又は2の好適な手段が得られ
る。
【0011】請求項4によれば、請求項3において、検
査装置から作業機械側に、アクチュエータをその作動範
囲の設定位置を含む範囲に亘って作動させる作動指令が
送信され、アナログ式の検出手段とスイッチ式の検出手
段の両検出情報が作業機械側から検査装置に送信され、
スイッチ式の検出手段が前記正常作動状態で動作するが
アナログ式の検出手段が前記正常作動状態とは異なる状
態で作動するか又は全く作動しない場合には、そのアナ
ログ式の検出手段の動作が不良であり、アナログ式の検
出手段が前記正常作動状態で動作するがスイッチ式の検
出手段が前記正常作動状態とは異なる状態で作動するか
又は全く作動しない場合には、そのスイッチ式の検出手
段の動作が不良であり、スイッチ式の検出手段とアナロ
グ式の検出手段の両方が前記正常作動状態とは異なる状
態で作動するか又は全く作動しない場合には、アクチュ
エータの動作が不良であるか又はアナログ式の検出手段
及びスイッチ式の検出手段の両方の動作が不良である
と、夫々判定される。
【0012】従って、アクチュエータの作動に伴って且
つ互いに連係して検出作動するアナログ式の検出手段及
びスイッチ式の検出手段の動作の良否を、その両検出手
段の検出作動の連係関係を調べながら判断するので、例
えば、アナログ式の検出手段及びスイッチ式の検出手段
が夫々単に検出作動するか否かによって判断するのに比
べて、より的確に判断でき、もって、請求項3の好適な
手段が得られる。
【0013】請求項5によれば、請求項1、2、3又は
4において、検査装置が前記アクチュエータ・センサ連
係検査モードと選択自在な個別チェックモードに選択さ
れ、複数個設けたアクチュエータのうちから指定した1
つのアクチュエータを作動させる作動指令が検査装置か
ら作業機械側に送信されると、作業機械側では、その指
定されたアクチュエータが作動される。
【0014】従って、例えば、アクチュエータ・センサ
連係検査モード等での検査によって、動作不良と判定さ
れたが、不良の原因がアクチュエータなのかセンサー等
の検出手段なのかが判断できないような場合に、そのア
クチュエータを指定して作動させながら作動状態を作業
員が観察することによって、アクチュエータが作動しな
い等の不良を発見することができ、もって、請求項1、
2、3又は4の好適な手段が得られる。
【0015】請求項6によれば、請求項5において、検
査装置が個別チェックモードに選択されて、複数個設け
た検出手段のうちから指定した1つの検出手段の検出情
報の送信要求指令が検査装置から作業機械側に送信さ
れ、作業機械側から検査装置に、その指定された検出手
段の検出情報が送信される。
【0016】従って、例えば、アクチュエータ・センサ
連係検査モード等での検査によって、アクチュエータ又
はセンサー等の検出手段の動作不良が判定された場合
に、その検出手段を指定して検出手段の検出情報が送信
させるとともに、作業員がその検出手段に関係する作業
部やアクチュエータを手動で操作させながら、その検出
情報の変化を観察することによって、検出手段が検出作
動しない等の不良を発見することができ、もって、請求
項5の好適な手段が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、作業機械の検査システムの
全体構成を示す。この検査システムでは、農作業用のコ
ンバインAを作業機械の例として、そのコンバインAに
おける各作業部3(刈取部、脱穀部、走行部等)の動作
を検査するための検査装置としてのマイコンチェッカー
Bが、コンバインAの制御部1に対して通信可能な状態
でワイヤーハーネス2を介して接続自在に設けられてい
る。
【0018】コンバインAの制御部1には、作業用制御
手段としての制御用マイコン11、作業用の制御データ
を記憶するRAMやROM等のICメモリー12、作業
部3を作動させるための複数個のアクチュエータ9(例
えば、刈取部における刈り高さ制御を行うための刈取部
昇降用のアクチュエータ、具体的には油圧シリンダや電
動モータ等)、作業部3及びその作動用のアクチュエー
タ9の作動状態を検出する検出手段としての複数個のセ
ンサー10(例えば、刈取部の昇降位置センサーや、超
音波センサー等)、前記マイコンチェッカーBと通信す
るための通信手段としてのRS232Cインターフェー
ス13が設けられている。そして、制御用マイコン11
は、ICメモリー12に記憶された作業用データ及び各
種のセンサー10の情報に基づいてアクチュエータ9の
作動を制御するように構成されている。
【0019】前記マイコンチェッカーBには、コンバイ
ンAの作業部3の動作を検査するための検査情報を記憶
する検査情報記憶手段としてのICカード5や、このI
Cカード5の情報に基づいて上記作業部3の動作を検査
する検査用制御手段としてのマイクロコンピュータ利用
の制御部4や、コンバインAの制御部1と通信するため
の通信手段としてのRS232Cインターフェース8
や、情報表示用の表示手段としてのLCD(液晶)表示
器6や、各検査モードの選択等に使用される手動の操作
キー7が設けられている。
【0020】尚、ICカード5は、マイコンチェッカー
Bに対して着脱自在に構成され、同一種類の作業機械
(例えば農作業用の作業機械としてのコンバインや、ト
ラクターや、田植え機等)毎又は同一種類の作業機械
(例えばコンバイン)における異なる機種毎の検査情報
が、各別のICカード5に記憶されている。
【0021】マイコンチェッカーB側の制御部4は、
「入力機能検査モード」では、複数個の入力機能検査項
目の夫々について予め設定した順序に従って、入力機能
検査のために必要な作業部3に対する操作指示(例え
ば、刈取部に対する上昇操作の指示)をLCD表示器6
に表示するとともに、コンバインA側の制御用マイコン
11に対して入力機能検査の対象となる作業部3(例え
ば、刈取部)に関するセンサー10(刈取部の昇降位置
センサーや、超音波センサー等)の指定情報を送信し、
コンバインA側の制御用マイコン11は、前記センサー
10の指定情報を受信すると、その指定されたセンサー
10の検出情報をマイコンチェッカーB側に向けて送信
し、マイコンチェッカーB側の制御部4は、前記センサ
ー10の検出情報を受信すると、前記作業部3に対する
操作指示の内容(刈取部の上昇操作)と前記センサー1
0(刈取部の昇降位置センサー等)の検出情報とに基づ
いて、入力機能検査の対象となる作業部3(刈取部)に
ついて入力機能の良否を判定し、その判定結果をLCD
表示器6に表示させる入力機能検査制御を実行する。
【0022】又、マイコンチェッカーB側の制御部4
は、「出力機能検査モード」では、複数個の出力機能検
査項目の夫々について予め設定した順序に従って、出力
機能検査のために必要な作業部3(例えば、主制御部)
に対する操作指示及び出力機能検査におけるアクチュエ
ータ9の作動内容(例えば、フロントブザーの出力)を
LCD表示器6に表示するとともに、コンバインA側の
制御用マイコン11に対して出力機能検査の対象となる
作業部3(主制御部)の指定情報を送信し、コンバイン
A側の制御用マイコン11は、前記作業部3の指定情報
を受信すると、その指定された作業部3に関するアクチ
ュエータ9(フロントブザーの出力)を作動させる出力
機能検査制御を実行する。
【0023】又、マイコンチェッカーB側の制御部4
は、「統合機能検査モード」では、予め設定した統合機
能検査項目の順序に従って、前記入力機能検査制御及び
前記出力機能検査制御における各検査項目についての検
査を実行する。ここで、統合検査について具体的に説明
すると、画面に表示される各種の制御の中から検査する
制御(例えば、扱深さ制御)を選択すると、開始メッセ
ージ(エンジンの始動指示)の後、順次、入力又は出力
機能検査のための操作指示(入力機能検査の例として、
パワステレバーを操作して刈取部を上げてください等)
が画面に表示される。その各指示に従って操作して、作
業部3(刈取部)が正常な動作を行うか否かによって、
OK又はNG判定されて表示される。さらに、出力機能
検査項目では、その実行内容(例えば、扱深さモータの
作動)が画面に表示される。
【0024】又、マイコンチェッカーB側の制御部4
は、「アクチュエータ・センサ連係検査モード」では、
コンバインA側の制御用マイコン11に対して前記アク
チュエータ9(例えば、水平昇降出力用のシリンダ9
A,9B等)を作動させる作動指令を送信するととも
に、そのアクチュエータ9の作動に伴って検出値が変化
する前記センサー10(例えば、ローリングセンサ10
Aや、左下限リミットスイッチ10B・左上限リミット
スイッチ10C等)の検出情報をコンバインA側の制御
用マイコン11から受信して、前記アクチュエータ9及
び前記センサー10の動作の良否を判定し、その判定結
果を前記LCD表示器6に表示させる検査制御を実行す
るように構成されている。
【0025】ここで、図6に例示するように、上記セン
サー10が、アクチュエータ9(水平昇降出力用のシリ
ンダ9A,9B)の作動に伴って検出値cが連続的に変
化するアナログ式の検出手段としてのローリングセンサ
10Aと、上記アクチュエータ9(水平昇降出力用のシ
リンダ9A,9B)を作動させて、例えば機体左側を上
昇させる場合においてその作動範囲の設定位置に作動さ
せるのに伴って検出作動するスイッチ式の検出手段とし
ての左下限及び左上限リミットスイッチ10B,10C
とから構成されている。尚、図6では、横軸が水平昇降
の左上用のシリンダ9A,9Bオン時間、縦軸が機体左
側の昇降位置を示し、作動開始時(横軸の最左位置)
で、機体右側は既に上限位置に上昇しているとする。そ
して、左下限リミットスイッチ10Bは機体左側の下限
位置aにおいてオンからオフに変化するように検出作動
し、左上限リミットスイッチ10Cは上限位置bにおい
てオフからオンに変化するように検出作動する。
【0026】そして、マイコンチェッカーB側の制御部
4は、前記アクチュエータ・センサ連係検査モードにお
いて、アクチュエータ9(水平昇降出力用のシリンダ9
A,9B)をその作動範囲の設定位置a,b(図6参
照)を含む範囲に亘って作動させたときに、前記各リミ
ットスイッチ10B,10Cが設定位置a,bにおいて
正常作動状態で作動するが前記ローリングセンサ10A
が設定関係c(図6参照)で連続的に変化する正常作動
状態とは異なる状態で作動するか又は全く作動しない場
合には、そのローリングセンサ10Aの動作が不良であ
ると判定し、ローリングセンサ10Aが前記正常作動状
態で作動するが前記各リミットスイッチ10B,10C
が前記正常作動状態とは異なる状態で作動するか又は全
く作動しない場合には、その各リミットスイッチ10
B,10Cの動作が不良であると判定し、各リミットス
イッチ10B,10Cとローリングセンサ10Aの両方
が前記正常作動状態とは異なる状態で作動するか又は全
く作動しない場合には、前記アクチュエータ9(水平昇
降出力用のシリンダ9A,9B)の動作が不良であるか
又は前記ローリングセンサ10A及び各リミットスイッ
チ10B,10Cの両方の動作が不良であると判定する
ように構成されている。
【0027】さらに、検査装置Bは、上記「アクチュエ
ータ・センサ連係検査モード」と、「個別チェックモー
ド」とに選択自在に構成されている。そして、マイコン
チェッカーB側の制御部4は、「個別チェックモード」
において、コンバインA側の制御用マイコン11に対し
て複数個のアクチュエータ9のうちから指定した1つの
アクチュエータ9を作動させる作動指令を送信し、コン
バインA側の制御用マイコン11は、その指定した1つ
のアクチュエータ9の作動指令を受信すると、その指定
されたアクチュエータ9を作動させるように構成され、
又、マイコンチェッカーB側の制御部4は、「個別チェ
ックモード」において、コンバインA側の制御用マイコ
ン11に対して複数個のセンサー10のうちから指定し
た1つのセンサー10の検出情報の送信を要求する送信
要求指令を送信し、コンバインA側の制御用マイコン1
1は、その送信要求されたセンサー10の検出情報をマ
イコンチェッカーB側の制御部4に送信するように構成
されている。
【0028】尚、コンバインAの制御部1に、機械稼働
中に発生した各作業部3又はセンサー10についての各
種のエラー情報を記憶するために、EEPROMからな
るICメモリー12Aが設けられている。ここで、機械
稼働中におけるエラー情報としては、モータ等のアクチ
ュエータ9の作動ロックや、センサー10の検出値の異
常(例えば、有り得ない値となる場合や、全く作動しな
い場合等)の発生回数などが記憶される。そして、この
ICメモリー12Aに記憶しているエラー情報は、マイ
コンチェッカーB側に送られて、LCD表示器6に表示
され、自己診断データとしてその異常の発生確率等に基
づいて故障箇所の特定等のために使用される。さらに、
マイコンチェッカーB側からエラー情報消去指令が受信
されると、ICメモリー12Aに記憶しているエラー情
報が消去される。
【0029】又、コンバイン側の制御部1のICメモリ
ー12には、各作業部3についての作動目標値の情報
(微調整データともいう)が記憶されている。ここで、
作動目標値の情報としては、例えば、刈取部を上限位置
まで上昇させたときの刈取部高さ検出センサの値や、機
体水平状態でのローリングセンサの値等が例示される。
そして、この作動目標値の情報は、マイコンチェッカー
B側からの要求に応じてマイコンチェッカーB側に送ら
れて、LCD表示器6に表示される。
【0030】次に、図2〜図5に示すフローチャートに
基づいて、本検査システムの制御作動について説明す
る。メインフロー(図2)では、先ず、検査装置即ちマ
イコンチェッカーB側から作業機械即ちコンバインA側
の制御部1に対して、機種データ等(機種以外に、形式
データや機番や使用時間等のデータ)の要求信号を送信
し、制御部1は上記要求信号を受信すると、記憶してい
る機種データ等の情報を送信する。チェッカーB側は機
種データ等の情報を受信すると、この受信した機種デー
タと、操作キー7にて入力された機種データの両方をL
CD表示器6に表示するとともに、この両機種データが
一致していない場合にはそのことを表示して正しい機種
データの再入力を指示し、両機種データが一致している
場合にのみ、その機種データに対応する検査情報をIC
カード5の記憶情報から選択する。
【0031】次に、操作キー7にて機能検査が指示さ
れ、さらに全機能チェックが指示されたときには、前述
の「入力機能検査」及び「出力機能検査」について全検
査項目を実行し、全機能チェックでないときには、前述
の「統合機能検査」を行って夫々その検査結果を表示す
る処理を行う。一方、非機能検査が指示されたときに
は、「アクチュエータ・センサ連係検査モード」が指示
されるとその処理を行い、次に、「個別チェックモー
ド」が指示されるとその処理を行う。そして、検査終了
が指示されるまで、上記フローを繰り返す。
【0032】上記機能検査処理について、入力機能検査
処理(図3)を例に説明する。先ず、図7に示すような
開始メッセージが画面に表示されるので、その指示に従
って操作して(エンジンを始動させて)、確認キーを入
力する。以後、各入力機能検査項目の実行に必要な操
作、例えば、図8(イ)に示すような「水平操作レバー
を右上に操作してください」等の操作が指示される。次
に、その操作に伴って所定の変化をするべき各センサー
10(ローリングセンサ10Aや、水平上限・下限リミ
ットスイッチ10B,10C等)の入力信号をチェック
し、所定の変化があればOKと判定し、所定の変化がな
ければNGと判定する。そして、判定がOKの場合は上
記画面に図8(ロ)に示すようなOK表示を行い、確認
キーの入力後、すべての検査項目が終了する場合を除い
て、次の操作指示のフローに戻る。判定がNGの場合
は、確認キーの入力後画面に図8(ハ)に示すようなN
G表示を数秒間行うとともに、その所定の信号変化が得
られなかったセンサー10(ローリングセンサ10A
や、水平上限・下限リミットスイッチ10B,10C
等)についてエラーを記録してから、すべての検査項目
が終了する場合を除いて、入力検査のための次の操作指
示のフローに戻る。
【0033】尚、検査結果の表示では、上記各機能検査
においてNGと判定された項目があるときは、NGと判
定したセンサー10の全ての名称が画面に表示され、N
G項目がないときは、NG項目がないことのメッセージ
が表示される。
【0034】「アクチュエータ/センサー連係検査」
(図4)では、先ず、上記各機能検査において不良と判
定されたアクチュエータ9及びセンサー10の一覧が表
示され、その中から検査したいアクチュエータ9及びセ
ンサー10を選択すると、アクチュエータ9を作動させ
る指令がコンバインA側に出力され、コンバインA側か
らはそのアクチュエータ9の作動に連係して検出作動す
るセンサー10の検出データが入力される。アクチュエ
ータ9が作動範囲(例えば、図6における機体下限位置
から上限位置までの範囲)の全体での動作が完了する
と、その範囲内でのアクチュエータ9の作動データ(昇
降出力用シリンダ9A,9Bの駆動オン時間)とセンサ
ー10の検出データとを解析して、動作の良否を判定す
る。例えば、図6において、c’のような特性であった
とすると、ローリングセンサ10Aのデータや、各リミ
ットスイッチ10B,10Cの作動位置も設定位置a,
bからずれるので、それらのセンサ類10A,10B,
10Cか昇降出力用シリンダ9A,9Bの動作が不良で
あると判定され、その判定結果(良好又は不良)を図9
に示すように表示する処理を、モードの終了が指示され
るまで行う。
【0035】「個別チェック処理」(図5)では、先
ず、上記「アクチュエータ/センサー連係検査」におい
て不良と判定されたアクチュエータ9及びセンサー10
の一覧が表示され、その中から個別に動作チェックした
いアクチュエータ9又はセンサー10の1つを選択す
る。アクチュエータ9を選択すると、そのアクチュエー
タ9の作動指令がコンバインA側に送信され、アクチュ
エータ9が作動範囲(例えば、図6における機体下限位
置から上限位置までの範囲)の全体での動作が完了する
までその動作を指令する。ここで、アクチュエータ9の
実際の作動状態は作業員が観察して判断することにな
る。一方、センサー10を選択すると、そのセンサー検
出データの要求指令がコンバインA側に送信され、セン
サーデータを受信すると、それを表示させる処理をセン
サーデータ要求指令の終了が指示されるまで行う。ここ
で、センサー10の検出データが変化するかどうかは、
作業員が対応する作業部3を手で作動させる等して判断
することになる。そして、個別モードの終了でなけれ
ば、始めに戻って別のアクチュエータ9又はセンサー1
0の1つを選択して検査する。
【0036】〔別実施形態〕上記実施例では、検出手段
10が、アナログ式の検出手段(ローリングセンサ10
A等)と、スイッチ式の検出手段(上限・下限リミット
スイッチ10B,10C等)とから構成される場合につ
いて説明したが、アナログ式又はスイッチ式の検出手段
のいずれか一方だけが設けられている場合でもよい。そ
して、アナログ式の検出手段(例えばローリングセンサ
10A等)だけが設けられている場合には、検査用制御
手段(マイコンチェッカーB側の制御部4)は、アクチ
ュエータ9(水平昇降用のシリンダ9A,9B等)を作
動させたときに、ローリングセンサ10Aの検出値が設
定関係で連続的に変化する正常作動状態の場合には、ア
クチュエータ9及びローリングセンサ10Aの両方の動
作が良好であると判定し、アクチュエータ9を作動させ
たときに、ローリングセンサ10Aが前記正常作動状態
とは異なる状態で作動するか又は全く作動しない場合に
は不良である、つまり、アクチュエータ9及びローリン
グセンサ10Aのいずれか一方又は両方の動作が不良で
あると判定する。
【0037】又、検出手段10として、スイッチ式の検
出手段(例えば上限・下限リミットスイッチ10B,1
0C)だけが設けられている場合には、検査用制御手段
(マイコンチェッカーB側の制御部4)は、アクチュエ
ータ9(水平昇降用のシリンダ9A,9B等)をその作
動範囲の設定位置に作動させたときに、上限・下限リミ
ットスイッチ10B,10Cが検出作動する正常作動状
態の場合には、アクチュエータ9及び上限・下限リミッ
トスイッチ10B,10Cの両方の動作が良好であると
判定し、アクチュエータ9をその作動範囲の設定位置に
作動させたときに、上限・下限リミットスイッチ10
B,10Cが前記正常作動状態とは異なる状態で作動す
るか又は全く作動しない場合には不良である、つまり、
アクチュエータ9及び上限・下限リミットスイッチ10
B,10Cのいずれか一方又は両方の動作が不良である
と判定する。
【0038】上記実施例では、本発明の作業機械の検査
システムを、作業機械としての農作業用のコンバインに
適用したものを例示したが、コンバイン以外の農作業用
の各種作業機械や、土木作業用の建設機械等にも適用で
きる。そして、作業部やその作動用のアクチュエータ、
センサー等の検出手段の具体構成、並びに、入力機能、
出力機能、統合機能の各検査項目は、作業機械に応じて
適宜設定される。
【0039】上記実施例では、検査装置Bと作業機械側
とを通信可能に接続するのに、RS232Cインターフ
ェースによって構成したが、これに限るものではない。
【0040】上記実施例では、検査情報を記憶する検査
情報記憶手段をICカード5にて構成したが、これ以外
の電気的メモリーや、磁気カード等の磁気的メモリー等
が使用できる。
【0041】上記実施例では、検査装置Bに設ける情報
表示用の表示手段を、LCD表示器6にて構成したが、
これ以外のCRTやLED等の表示装置でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】検査制御のメインフローチャート
【図3】入力機能検査処理のフローチャート
【図4】アクチュエータ・センサ連係検査処理のフロー
チャート
【図5】個別チェック処理のフローチャート
【図6】アクチュエータ・センサ連係関係の一例を示す
グラフ
【図7】表示画面の表示例
【図8】表示画面の表示例
【図9】表示画面の表示例
【符号の説明】
3 作業部 9 アクチュエータ 10 検出手段 10A アナログ式の検出手段 10B スイッチ式の検出手段 10C スイッチ式の検出手段 11 作業用制御手段 A 作業機械 B 検査装置 5 検査情報記憶手段 4 検査用制御手段 6 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01M 19/00 G01M 19/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業部と、その作業部及びその作動用の
    アクチュエータの作動状態を検出する検出手段と、作業
    用データ及び前記検出手段の情報に基づいて前記アクチ
    ュエータの作動を制御する作業用制御手段とを備えた作
    業機械において、前記作業部の動作を検査するための検
    査装置が、前記作業用制御手段に対して通信可能な状態
    で接続自在に設けられ、 前記検査装置に、前記作業部の動作を検査するための検
    査情報を記憶する検査情報記憶手段と、この検査情報記
    憶手段の情報に基づいて、前記作業部の動作を検査する
    検査用制御手段と、情報表示用の表示手段とが設けられ
    た作業機械の検査システムであって、 前記検査用制御手段は、前記作業用制御手段に対して前
    記アクチュエータを作動させる作動指令を送信するとと
    もに、そのアクチュエータの作動に伴って検出値が変化
    する前記検出手段の検出情報を前記作業用制御手段から
    受信して、前記アクチュエータ及び前記検出手段の動作
    の良否を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示さ
    せる、アクチュエータ・センサ連係検査モードを実行す
    るように構成されている作業機械の検査システム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、前記アクチュエータの
    作動に伴って検出値が連続的に変化するアナログ式の検
    出手段にて構成され、 前記検査用制御手段は、前記アクチュエータを作動させ
    たときに、前記アナログ式の検出手段の検出値が設定関
    係で連続的に変化する正常作動状態の場合には、前記ア
    クチュエータ及び前記アナログ式の検出手段の両方の動
    作が良好であると判定し、前記アクチュエータを作動さ
    せたときに、前記アナログ式の検出手段が前記正常作動
    状態とは異なる状態で作動するか又は全く作動しない場
    合には、不良であると判定するように構成されている請
    求項1記載の作業機械の検査システム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段が、前記アクチュエータを
    その作動範囲の設定位置に作動させるのに伴って検出作
    動するスイッチ式の検出手段にて構成され、 前記検査用制御手段は、前記アクチュエータをその作動
    範囲の設定位置に作動させたときに、前記スイッチ式の
    検出手段が検出作動する正常作動状態の場合には、前記
    アクチュエータ及び前記スイッチ式の検出手段の両方の
    動作が良好であると判定し、前記アクチュエータをその
    作動範囲の設定位置に作動させたときに、前記スイッチ
    式の検出手段が前記正常作動状態とは異なる状態で作動
    するか又は全く作動しない場合には、不良であると判定
    するように構成されている請求項1〜2のいずれか1項
    に記載の作業機械の検査システム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が、前記アナログ式の検出
    手段と、前記スイッチ式の検出手段とから構成され、 前記検査用制御手段は、前記アクチュエータをその作動
    範囲の設定位置を含む範囲に亘って作動させたときに、
    前記スイッチ式の検出手段が前記正常作動状態で作動す
    るが前記アナログ式の検出手段が前記正常作動状態とは
    異なる状態で作動するか又は全く作動しない場合には、
    前記アナログ式の検出手段の動作が不良であると判定
    し、前記アナログ式の検出手段が前記正常作動状態で作
    動するが前記スイッチ式の検出手段が前記正常作動状態
    とは異なる状態で作動するか又は全く作動しない場合に
    は、前記スイッチ式の検出手段の動作が不良であると判
    定し、前記スイッチ式の検出手段と前記アナログ式の検
    出手段の両方が前記正常作動状態とは異なる状態で作動
    するか又は全く作動しない場合には、前記アクチュエー
    タの動作が不良であるか又は前記アナログ式の検出手段
    及び前記スイッチ式の検出手段の両方の動作が不良であ
    ると判定するように構成されている請求項3記載の作業
    機械の検査システム。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータが、複数個備えら
    れ、 前記検査装置は、前記アクチュエータ・センサ連係検査
    モードと、個別チェックモードとに選択自在に構成さ
    れ、 前記検査用制御手段は、前記個別チェックモードにおい
    て、前記作業用制御手段に対して前記複数個のアクチュ
    エータのうちから指定した1つのアクチュエータを作動
    させる作動指令を送信し、 前記作業用制御手段は、前記指定した1つのアクチュエ
    ータの作動指令を受信すると、その指定されたアクチュ
    エータを作動させるように構成されている請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の作業機械の検査システム。
  6. 【請求項6】 前記検出手段が、複数個備えられ、 前記検査用制御手段は、前記個別チェックモードにおい
    て、前記作業用制御手段に対して前記複数個の検出手段
    のうちから指定した1つの検出手段の検出情報の送信を
    要求する送信要求指令を送信し、 前記作業用制御手段は、前記送信要求指令を受信する
    と、その送信要求された検出手段の検出情報を前記検査
    用制御手段に送信するように構成されている請求項5に
    記載の作業機械の検査システム。
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