JPH09298926A - 作業機械の検査システム - Google Patents

作業機械の検査システム

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JPH09298926A
JPH09298926A JP12327696A JP12327696A JPH09298926A JP H09298926 A JPH09298926 A JP H09298926A JP 12327696 A JP12327696 A JP 12327696A JP 12327696 A JP12327696 A JP 12327696A JP H09298926 A JPH09298926 A JP H09298926A
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Tamaki Naka
珠喜 中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業機械の検査に充分な経験を持っていない
者でも、入力機能や出力機能についての検査作業を容易
に且つ的確に行うことができる。 【解決手段】 入力又は出力機能の検査において、複数
個の入力又は出力機能検査項目の夫々について予め設定
した順序に従って、検査のために必要な作業機械A側の
作業部3に対する操作指示や、出力検査の対象となるア
クチュエータ9の作動内容を検査装置B側の表示手段6
に表示するとともに、作業機械A側に、入力機能検査の
対象となる作業部3に関する検出手段10の指定情報
や、出力検査の対象となる作業部3の指定情報を送信
し、作業機械A側では、その指定された作業部3を作動
させ、また、検出手段10の検出情報を検査装置Bに送
信し、検査装置Bは、その受信した検出手段10の検出
情報や、それに基づいて良否を判定した入力機能検査の
結果を表示手段6に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業部と、その作
業部及びその作動用のアクチュエータの作動状態を検出
する検出手段と、作業用データ及び前記検出手段の情報
に基づいて前記アクチュエータの作動を制御する作業用
制御手段とを備えた作業機械において、前記作業部の動
作を検査するための検査装置が、前記作業用制御手段に
対して通信可能な状態で接続自在に設けられ、前記検査
装置に、前記作業部の動作を検査するための検査情報を
記憶する検査情報記憶手段と、この検査情報記憶手段の
情報に基づいて、前記作業部の動作を検査する検査用制
御手段と、情報表示用の表示手段とが設けられた作業機
械の検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記作業機械の検査システムでは、従
来、作業機械の一例である農作業用のコンバインにおい
て、刈取部や脱穀部等の作業部の動作を検査するための
検査情報を、マイコンチェッカーと呼ぶ携帯式等の検査
装置内に記憶させ、検査時にはその検査情報を読み出し
て検査装置と作業機械側の制御手段(マイコン等)とで
通信しながら、作業機械側のアクチュエータを作動させ
たり、センサー等の検出手段の検出情報を入手して検査
装置側で表示させたりして、作業部の動作を検査するよ
うにしていた(例えば、特開平6‐269058号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、マニュアル等を参照して検査をするの
に必要な作業機械に対する操作を行いながら検査作業を
行っていたために、検査に充分な経験を持っていない作
業者にとって、検査作業を能率良く行うことが困難であ
るとともに、検査ミスを発生させるおそれもあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消すべ
く、作業機械の検査に充分な経験を持っていない者で
も、検査作業を容易に且つ的確に行うことができるよう
にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、入力
機能検査モードでは、複数個の入力機能検査項目の夫々
について予め設定した順序に従って、入力機能検査のた
めに必要な作業部に対する操作指示が検査装置の表示手
段に表示されるとともに、作業機械側に対して入力機能
検査の対象となる作業部に関する検出手段の指定情報が
送信され、作業機械側から、その指定された検出手段の
検出情報が検査装置に向けて送信されると、その検出手
段の検出情報が、検査装置の表示手段に表示される。
【0006】従って、入力機能検査のために必要な操作
指示が検査装置側に表示されるので、作業者は、その表
示された指示通りの操作を行い、その結果としてセンサ
ー等の検出手段の検出情報が変化したことを表示画面で
見て、入力機能検査の良否を判断することができるの
で、従来のように、作業マニュアル等を参照しながら検
査を行うのに比べて、入力機能検査を能率良く且つ的確
に行うことができる。
【0007】請求項2によれば、請求項1において、作
業機械側から検出手段の検出情報を受信すると、入力機
能検査の対象となる作業部に対する操作指示の内容と受
信した検出手段の検出情報とに基づいて、入力機能検査
の対象となる作業部について入力機能の良否が判定さ
れ、その判定結果が表示手段に表示される。
【0008】従って、例えば、指示した操作に伴って変
化すべき検出手段の検出情報を表示させ、機能検査の良
否は作業者が判断するのに比べて、その判断を迅速且つ
間違いなく行うことができ、もって、請求項1の好適な
手段が得られる。
【0009】請求項3によれば、請求項1又は2におい
て、出力機能検査モードでは、複数個の出力機能検査項
目の夫々について予め設定した順序に従って、出力機能
検査のために必要な作業部に対する操作指示及び出力機
能検査におけるアクチュエータの作動内容が検査装置の
表示手段に表示されるとともに、作業機械に対して出力
機能検査の対象となる作業部の指定情報が送信され、そ
の作業部の指定情報が作業機械側で受信されると、その
指定された作業部に関するアクチュエータが作動され
る。
【0010】従って、出力機能検査のために必要な操作
指示が検査装置側に表示されるとともに、その出力機能
検査におけるアクチュエータの作動内容が検査装置の表
示手段に表示されるので、作業者は、その表示された指
示通りの操作を行い、また、表示されるアクチュエータ
の作動内容と実際の作業部の動作の対応を確認して出力
検査を行うことができるので、従来のように、作業マニ
ュアル等を参照しながら検査を行うのに比べて、出力機
能検査を能率良く且つ的確に行うことができ、もって、
請求項1又は2の好適な手段が得られる。
【0011】請求項4によれば、請求項1、2又は3に
おいて、入出力機能についての統合機能検査モードで
は、予め設定した統合機能検査項目の順序に従って、上
記入力機能検査モードにおける各検査項目と、上記出力
機能検査モードにおける各検査項目についての検査が実
行される。
【0012】従って、作業機械における各種の制御が入
力機能と出力機能とを組み合わせたような場合にも、そ
の入力機能と出力機能とを統合した制御の内容に相当す
る検査を行って、一層実際の機械の動作に近い状態で検
査を行うことができ、もって、請求項1、2又は3の好
適な手段が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、作業機械の検査システムの
全体構成を示す。この検査システムでは、農作業用のコ
ンバインAを作業機械の例として、そのコンバインAに
おける複数個の各作業部3(刈取部、脱穀部、走行部
等)の動作を検査するための検査装置としてのマイコン
チェッカーBが、コンバインAの制御部1に対して通信
可能な状態でワイヤーハーネス2を介して接続自在に設
けられている。
【0014】前記制御部1には、作業用制御手段として
の制御用マイコン11、作業用の制御データを記憶する
RAMやROM等のICメモリー12、作業部3を作動
させるための各種のアクチュエータ9(例えば、刈取部
における刈り高さ制御を行うための刈取部昇降用のアク
チュエータ、具体的には油圧シリンダや電動モータ
等)、作業部3及びその作動用のアクチュエータ9の作
動状態を検出する検出手段としての各種のセンサー10
(例えば、刈取部の昇降位置センサーや、超音波センサ
ー等)、前記マイコンチェッカーBと通信するための通
信手段としてのRS232Cインターフェース13が設
けられている。そして、制御用マイコン11は、ICメ
モリー12に記憶された作業用データ及び各種のセンサ
ー10の情報に基づいてアクチュエータ9の作動を制御
するように構成されている。
【0015】前記マイコンチェッカーBには、コンバイ
ンAの作業部3の動作を検査するための検査情報を記憶
する検査情報記憶手段としてのICカード5、このIC
カード5の情報に基づいて上記作業部3の動作を検査す
る検査用制御手段としてのマイクロコンピュータ利用の
制御部4、コンバインAの制御部1と通信するための通
信手段としてのRS232Cインターフェース8、表示
手段としてのLCD(液晶)表示器6、及び、情報入力
用の手動の操作キー7が設けられている。
【0016】尚、ICカード5は、マイコンチェッカー
Bに対して着脱自在に構成され、同一種類の作業機械
(例えば農作業用の作業機械としてのコンバインや、ト
ラクターや、田植え機等)毎又は同一種類の作業機械
(例えばコンバイン)における異なる機種毎の検査情報
が、各別のICカード5に記憶されている。
【0017】マイコンチェッカーB側の制御部4は、操
作キー7によって選択される「入力機能検査モード」で
は、複数個の入力機能検査項目の夫々について予め設定
した順序に従って、入力機能検査のために必要な前記作
業部3に対する操作指示(例えば、刈取部に対する上昇
操作の指示)を前記LCD表示器6に表示するととも
に、コンバインA側の制御用マイコン11に対して入力
機能検査の対象となる前記作業部3(例えば、刈取部)
に関する前記センサー10(刈取部の昇降位置センサー
や、超音波センサー等)の指定情報を送信し、コンバイ
ンA側の制御用マイコン11は、前記センサー10の指
定情報を受信すると、その指定されたセンサー10の検
出情報をマイコンチェッカーB側に向けて送信し、マイ
コンチェッカーB側の制御部4は、前記センサー10の
検出情報を受信すると、前記作業部3に対する操作指示
の内容(刈取部の上昇操作)と前記センサー10(刈取
部の昇降位置センサー等)の検出情報とに基づいて、入
力機能検査の対象となる前記作業部3(刈取部)につい
て入力機能の良否を判定し、その判定結果をLCD表示
器6に表示することを実行する入力機能検査制御を行
う。
【0018】又、マイコンチェッカーB側の制御部4
は、操作キー7によって選択される「出力機能検査モー
ド」では、複数個の出力機能検査項目の夫々について予
め設定した順序に従って、出力機能検査のために必要な
作業部3(例えば、主制御部)に対する操作指示及び出
力機能検査における前記アクチュエータ9の作動内容
(例えば、フロントブザーの出力)をLCD表示器6に
表示するとともに、コンバインA側の制御用マイコン1
1に対して出力機能検査の対象となる前記作業部3(主
制御部)の指定情報を送信し、コンバインA側の制御用
マイコン11は、前記作業部3の指定情報を受信する
と、その指定された作業部3に関する前記アクチュエー
タ9(フロントブザー)を作動させることを実行する出
力機能検査制御を行う。
【0019】又、マイコンチェッカーB側の制御部4
は、操作キー7によって選択される「統合機能検査モー
ド」では、予め設定した統合機能検査項目の順序に従っ
て、前記入力機能検査制御及び前記出力機能検査制御に
おける各検査項目についての検査を実行するように構成
されている。
【0020】尚、コンバインAの制御部1に、機械稼働
中に発生した各作業部3又はセンサー10についての各
種のエラー情報を記憶するために、EEPROMからな
るICメモリー12Aが設けられている。ここで、機械
稼働中におけるエラー情報としては、モータ等のアクチ
ュエータ9の作動ロックや、センサー10の検出値の異
常(例えば、有り得ない値となる場合や、全く作動しな
い場合等)の発生回数などが記憶される。そして、この
ICメモリー12Aに記憶しているエラー情報は、マイ
コンチェッカーB側に送られて、LCD表示器6に表示
され、自己診断データとしてその異常の発生確率等に基
づいて故障箇所の特定等のために使用される。さらに、
マイコンチェッカーB側からエラー情報消去指令が受信
されると、ICメモリー12Aに記憶しているエラー情
報が消去される。
【0021】又、コンバイン側の制御部1のICメモリ
ー12には、各作業部3についての作動目標値の情報が
記憶されている。ここで、作動目標値の情報(微調整デ
ータともいう)としては、例えば、刈取部を上限位置ま
で上昇させたときの刈取部高さ検出センサの値や、機体
を水平状態にしたときの傾斜センサの値等が例示され
る。そして、この作動目標値の情報は、マイコンチェッ
カーB側からの要求に応じてマイコンチェッカーB側に
送られて、LCD表示器6に表示される。
【0022】次に、図2〜図6に示すフローチャートに
基づいて、本検査システムの制御作動について説明す
る。メインフロー(図2)では、先ず、検査装置即ちマ
イコンチェッカーB側から作業機械即ちコンバインA側
の制御部1に対して、機種データ等(機種以外に、形式
データや機番や使用時間等のデータ)の要求信号を送信
し、制御部1は上記要求信号を受信すると、記憶してい
る機種データ等の情報を送信する。チェッカーB側は機
種データ等の情報を受信すると、この受信した機種デー
タと、操作キー7にて入力された機種データの両方をL
CD表示器6に表示するとともに、この両機種データが
一致していない場合にはそのことを表示して正しい機種
データの再入力を指示し、両機種データが一致している
場合にのみ、その機種データに対応する検査情報をIC
カード5の記憶情報から選択する。そして、操作キー7
にて全機能チェックが指示されたときには、前述の「入
力機能検査」及び「出力機能検査」について全検査項目
を実行し、全機能チェックでないときには、前述の「統
合機能検査」を行って夫々その検査結果を表示する処理
を、検査終了が指示されるまで実行する。
【0023】「入力機能検査」(図3)では、先ず、図
6に示すような開始メッセージが画面に表示されるの
で、その指示に従って操作する(この例では、エンジン
を始動する)。次に、確認キーを入力すると、各入力機
能検査項目の実行に必要な操作が指示される。図7
(イ)に例示したものでは、刈取部の上昇操作を指示し
ている。次に、その操作に伴って所定の変化をするべき
各センサー10の入力信号をチェックし、所定の変化が
あればOKと判定し、所定の変化がなければNGと判定
する。そして、判定がOKの場合は、図7(ロ)に示す
ようなOK表示を行い、確認キーの入力後、すべての検
査項目が終了する場合を除いて、次の操作指示のフロー
に戻る。判定がNGの場合は、確認キーの入力後、図7
(ハ)に示すようなNG表示を数秒間行うとともに、そ
の所定の信号変化が得られなかったセンサー10につい
てエラーを記録してから、すべての検査項目が終了する
場合を除いて、次の操作指示のフローに戻る。
【0024】「出力機能検査」(図4)では、先ず、図
8に示すような開始メッセージが画面に表示されるの
で、その指示に従って操作する(この例では、エンジン
を停止する)。次に、確認キーを入力すると、各出力機
能検査項目の実行内容及びその実行に必要な操作指示が
表示される。図9に例示したものでは、フロントブザー
の出力を実行することが表示されている。そして、確認
キーを入力すると、すべての検査項目が終了している場
合を除いて、上記出力機能検査項目の実行内容及びその
ための操作指示の表示からのフローに戻る。
【0025】「統合機能検査」(図5)では、先ず、機
種データ等に基づいて、機種に備えられている各種の制
御名が画面表示されるので、その中から検査する制御を
選択すると、その制御の検査において行う入出力につい
ての機能検査項目が検索され、それに従って入力及び出
力の各検査項目が実行される。その実行内容は、前記
「入力機能検査」(図3)と「出力機能検査」(図4)
で述べた内容と同じであり、例えば、扱深さ制御を選択
した場合には、先ず、図6に示すような開始メッセージ
(エンジンの始動)が画面に表示されるので、その指示
に従って操作し、次に、図7(イ)に示すような操作指
示が表示され、それに従って操作して結果がOKのとき
は図7(ロ)に示すようなOK表示がされ、また、これ
以後、図10に示すような出力検査の実行内容(この例
では、扱深さモータの出力)が表示される。そして、上
記フローをすべての検査項目が終了するまで実行する。
【0026】検査結果の表示では、NG項目があるとき
は、図11に示すように、NGと判定したセンサー10
の名称が表示され、NG項目がないときは、NG項目が
ないことのメッセージが表示される。
【0027】〔別実施形態〕上記実施例では、「入力機
能検査モード」において、作業機械(コンバイン)側か
ら送信された検出手段(センサー10)の検出情報に基
づいて、入力機能の良否を判定して、その判定結果(O
K/NG)を表示するようにしたが、これ以外に、その
センサー等の検出情報を表示するものでもよい。この場
合は、その表示内容を見て、センサー等の検出情報が所
定の変化をしているかどうかによって、作業者が入力機
能の良否を判定することになる。
【0028】上記実施例では、本発明の作業機械の検査
システムを、作業機械としての農作業用のコンバインに
適用したものを例示したが、コンバイン以外の農作業用
の各種作業機械や、土木作業用の建設機械等にも適用で
きる。そして、作業部やその作動用のアクチュエータ、
センサー等の検出手段の具体構成、並びに、入力機能、
出力機能、統合機能の各検査項目は、作業機械に応じて
適宜設定される。
【0029】上記実施例では、検査装置Bと作業機械側
とを通信可能に接続するのに、RS232Cインターフ
ェースによって構成したが、これに限るものではない。
【0030】上記実施例では、検査情報を記憶する検査
情報記憶手段をICカード5にて構成したが、これ以外
の電気的メモリーや、磁気カード等の磁気的メモリー等
が使用できる。
【0031】上記実施例では、検査装置Bに設ける情報
表示用の表示手段を、LCD表示器6にて構成したが、
これ以外のCRTやLED等の表示装置でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】検査制御のメインフローチャート
【図3】入力機能検査処理のフローチャート
【図4】出力機能検査処理のフローチャート
【図5】統合機能検査処理のフローチャート
【図6】表示画面の表示例
【図7】表示画面の表示例
【図8】表示画面の表示例
【図9】表示画面の表示例
【図10】表示画面の表示例
【図11】表示画面の表示例
【符号の説明】
3 作業部 9 アクチュエータ 10 検出手段 11 作業用制御手段 A 作業機械 B 検査装置 5 検査情報記憶手段 4 検査用制御手段 6 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業部と、その作業部及びその作動用の
    アクチュエータの作動状態を検出する検出手段と、作業
    用データ及び前記検出手段の情報に基づいて前記アクチ
    ュエータの作動を制御する作業用制御手段とを備えた作
    業機械において、前記作業部の動作を検査するための検
    査装置が、前記作業用制御手段に対して通信可能な状態
    で接続自在に設けられ、 前記検査装置に、前記作業部の動作を検査するための検
    査情報を記憶する検査情報記憶手段と、この検査情報記
    憶手段の情報に基づいて、前記作業部の動作を検査する
    検査用制御手段と、情報表示用の表示手段とが設けられ
    た作業機械の検査システムであって、 前記検査用制御手段は、入力機能検査モードにおいて
    は、複数個の入力機能検査項目の夫々について予め設定
    した順序に従って、入力機能検査のために必要な前記作
    業部に対する操作指示を前記表示手段に表示するととも
    に、前記作業用制御手段に対して入力機能検査の対象と
    なる前記作業部に関する前記検出手段の指定情報を送信
    し、 前記作業用制御手段は、前記検出手段の指定情報を受信
    すると、前記指定された検出手段の検出情報を前記検査
    装置に向けて送信し、 前記検査用制御手段は、前記検出手段の検出情報を受信
    すると、その検出手段の検出情報を前記表示手段に表示
    することを実行する入力機能検査制御を行うように構成
    されている作業機械の検査システム。
  2. 【請求項2】 前記検査用制御手段は、前記入力機能検
    査制御において、前記作業用制御手段から前記検出手段
    の検出情報を受信すると、前記作業部に対する操作指示
    の内容と前記検出手段の検出情報とに基づいて、入力機
    能検査の対象となる前記作業部について入力機能の良否
    を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示するよう
    に構成されている請求項1記載の作業機械の検査システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記検査用制御手段は、出力機能検査モ
    ードにおいては、複数個の出力機能検査項目の夫々につ
    いて予め設定した順序に従って、 出力機能検査のために必要な前記作業部に対する操作指
    示及び出力機能検査における前記アクチュエータの作動
    内容を前記表示手段に表示するとともに、前記作業用制
    御手段に対して出力機能検査の対象となる前記作業部の
    指定情報を送信し、 前記作業用制御手段は、前記作業部の指定情報を受信す
    ると、その指定された作業部に関する前記アクチュエー
    タを作動させることを実行する出力機能検査制御を行う
    ように構成されている請求項1又は2記載の作業機械の
    検査システム。
  4. 【請求項4】 前記検査用制御手段は、入出力機能につ
    いての統合機能検査モードにおいては、予め設定した統
    合機能検査項目の順序に従って、 前記入力機能検査制御及び前記出力機能検査制御におけ
    る各検査項目についての検査を実行するように構成され
    ている請求項1、2又は3記載の作業機械の検査システ
    ム。
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Cited By (1)

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WO2002089030A1 (fr) * 2001-04-25 2002-11-07 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd Dispositif et systeme de gestion pour engins de construction

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