JPH09304175A - ビームセンサ - Google Patents
ビームセンサInfo
- Publication number
- JPH09304175A JPH09304175A JP12448196A JP12448196A JPH09304175A JP H09304175 A JPH09304175 A JP H09304175A JP 12448196 A JP12448196 A JP 12448196A JP 12448196 A JP12448196 A JP 12448196A JP H09304175 A JPH09304175 A JP H09304175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror housing
- reflection sheet
- mirror
- filter
- beam sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】受光器側のミラーハウジングに入る外乱光の乱
反射を防止する。 【解決手段】受光器側のミラーハウジング７の内周側面
に筒状の反射防止シート１２を嵌め込んだ構成。
反射を防止する。 【解決手段】受光器側のミラーハウジング７の内周側面
に筒状の反射防止シート１２を嵌め込んだ構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビームセンサのミ
ラーハウジングの取り付けに関する技術分野に属する。
ラーハウジングの取り付けに関する技術分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】ビームセンサは、投光器と受光器からな
る防犯警報装置であり、投光器のミラーハウジングは赤
外線発光素子及び凹面鏡等の光学系を備え、受光器のミ
ラーハウジングは赤外線受光素子及び凹面鏡等の光学系
を備えている。そして、投光器と受光器とを対向するよ
うに配置し、投光器から投光された赤外線ビームを受光
器で検出し、その検出値が所定値以下の場合には侵入者
有りとして警報を発するように構成している。
る防犯警報装置であり、投光器のミラーハウジングは赤
外線発光素子及び凹面鏡等の光学系を備え、受光器のミ
ラーハウジングは赤外線受光素子及び凹面鏡等の光学系
を備えている。そして、投光器と受光器とを対向するよ
うに配置し、投光器から投光された赤外線ビームを受光
器で検出し、その検出値が所定値以下の場合には侵入者
有りとして警報を発するように構成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビームセンサにおいて、受光器側のミラーハウジングの
開口部には、投光器側からの光以外に、上下左右斜め方
向から光が入射し、これがミラーハウジング内で乱反射
する結果、誤動作をおこしてしまうという問題が生じて
いる。
ビームセンサにおいて、受光器側のミラーハウジングの
開口部には、投光器側からの光以外に、上下左右斜め方
向から光が入射し、これがミラーハウジング内で乱反射
する結果、誤動作をおこしてしまうという問題が生じて
いる。
【０００４】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、受光器側のミラーハウジングに入る外乱光の
乱反射を防止することができるビームセンサを提供する
ことを目的とする。
であって、受光器側のミラーハウジングに入る外乱光の
乱反射を防止することができるビームセンサを提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のビームセンサは、受光器側のミラーハウジン
グの内周側面に筒状の反射防止シートを嵌め込んだこと
を特徴とする。
に本発明のビームセンサは、受光器側のミラーハウジン
グの内周側面に筒状の反射防止シートを嵌め込んだこと
を特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図１は、本発明のビームセンサ
の１実施形態を示し、図１（Ａ）は全体構成を示す斜視
図、図１（Ｂ）はミラーハウジングの斜視図、図１
（Ｃ）は反射防止シートの斜視図である。
を参照しつつ説明する。図１は、本発明のビームセンサ
の１実施形態を示し、図１（Ａ）は全体構成を示す斜視
図、図１（Ｂ）はミラーハウジングの斜視図、図１
（Ｃ）は反射防止シートの斜視図である。
【０００７】本発明のビームセンサは、受光器側に関す
るもので、図１（Ａ）において、取付板１には基台２が
固定され、基台２の内部には電源回路及び駆動回路等の
回路が収納されている。基台２には、ターンテーブル３
が水平方向に回動自在に装着され、ターンテーブル３上
には、一対のミラーホルダー６が固定されている。ミラ
ーホルダー６には係合孔が形成され、この係合孔にミラ
ーハウジング７の側面に形成された係合突起７ａが嵌合
され、ミラーハウジング７がミラーホルダー６に回動自
在に装着されている。ミラーハウジング７は内部に凹面
鏡等の光学系を備え、その開口部にはフィルタ８及び受
光素子９が設けられている。ターンテーブル３の外周に
は、ミラーハウジング７の垂直方向の角度を調整する調
整ネジ１０が設けられ、また、ミラーハウジング７の水
平方向の角度を調整する調整ネジ１１が設けられてい
る。
るもので、図１（Ａ）において、取付板１には基台２が
固定され、基台２の内部には電源回路及び駆動回路等の
回路が収納されている。基台２には、ターンテーブル３
が水平方向に回動自在に装着され、ターンテーブル３上
には、一対のミラーホルダー６が固定されている。ミラ
ーホルダー６には係合孔が形成され、この係合孔にミラ
ーハウジング７の側面に形成された係合突起７ａが嵌合
され、ミラーハウジング７がミラーホルダー６に回動自
在に装着されている。ミラーハウジング７は内部に凹面
鏡等の光学系を備え、その開口部にはフィルタ８及び受
光素子９が設けられている。ターンテーブル３の外周に
は、ミラーハウジング７の垂直方向の角度を調整する調
整ネジ１０が設けられ、また、ミラーハウジング７の水
平方向の角度を調整する調整ネジ１１が設けられてい
る。
【０００８】本発明の特徴は、図１（Ｂ）に示すよう
に、ミラーハウジング７の内周側面に、反射防止シート
１２を嵌め込んだ点である。反射防止シート１２は、図
１（Ｃ）に示すように、樹脂又は紙製で黒色の一枚のシ
ートからなり、両端に切込１２ａが形成され、両端の切
込１２ａ同士を係合させることにより、筒状の反射防止
シート１２を形成している。なお、７ｂは、ミラーハウ
ジング７に形成されたフィルタ係合溝であり、反射防止
シート１２のフィルタ側には、フィルタ係合溝７ｂの形
状に切り欠かれた切欠１２ｂが形成されている。
に、ミラーハウジング７の内周側面に、反射防止シート
１２を嵌め込んだ点である。反射防止シート１２は、図
１（Ｃ）に示すように、樹脂又は紙製で黒色の一枚のシ
ートからなり、両端に切込１２ａが形成され、両端の切
込１２ａ同士を係合させることにより、筒状の反射防止
シート１２を形成している。なお、７ｂは、ミラーハウ
ジング７に形成されたフィルタ係合溝であり、反射防止
シート１２のフィルタ側には、フィルタ係合溝７ｂの形
状に切り欠かれた切欠１２ｂが形成されている。
【０００９】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記の実施の形態では一つの
ミラーハウジングを設けたビームセンサについて述べて
いるが、ミラーハウジングを二つ設けるダブルビームセ
ンサにも同様に適用可能である。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記の実施の形態では一つの
ミラーハウジングを設けたビームセンサについて述べて
いるが、ミラーハウジングを二つ設けるダブルビームセ
ンサにも同様に適用可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、受光器側のミラーハウジングに入る外乱光の
乱反射を防止することができ、ビームセンサの誤動作を
防止することができる。
によれば、受光器側のミラーハウジングに入る外乱光の
乱反射を防止することができ、ビームセンサの誤動作を
防止することができる。
【図１】本発明のビームセンサの１実施形態を示し、図
１（Ａ）は全体構成を示す斜視図、図１（Ｂ）はミラー
ハウジングの斜視図、図１（Ｃ）は反射防止シートの斜
視図である。
１（Ａ）は全体構成を示す斜視図、図１（Ｂ）はミラー
ハウジングの斜視図、図１（Ｃ）は反射防止シートの斜
視図である。
６…ミラーホルダー、７…ミラーハウジング、７ａ…係
合突起 １２…反射防止シート
合突起 １２…反射防止シート
Claims (1)
- 【請求項１】受光器側のミラーハウジングの内周側面に
筒状の反射防止シートを嵌め込んだことを特徴とするビ
ームセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448196A JPH09304175A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | ビームセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448196A JPH09304175A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | ビームセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09304175A true JPH09304175A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14886596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12448196A Pending JPH09304175A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | ビームセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09304175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919970A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-02 | C & K Systems, Inc. | A system for absorbing and/or scattering superfluous radiation in an optical motion sensor |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12448196A patent/JPH09304175A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919970A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-02 | C & K Systems, Inc. | A system for absorbing and/or scattering superfluous radiation in an optical motion sensor |
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