JPH09304109A - カムブロック - Google Patents

カムブロック

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JPH09304109A
JPH09304109A JP13777196A JP13777196A JPH09304109A JP H09304109 A JPH09304109 A JP H09304109A JP 13777196 A JP13777196 A JP 13777196A JP 13777196 A JP13777196 A JP 13777196A JP H09304109 A JPH09304109 A JP H09304109A
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Kazuhiro Yonezawa
和博 米沢
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MACH ENG KK
Machine Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリーブ15に対する検出カム板の取付けと
調整が簡単なカムブロック11の提供、検出カム板16
の取付け状態が安定なカムブロック11の提供。 【解決手段】 スリーブ15の表面に軸方向溝23を形
成して遊動防止用弾性材20を嵌め込む。スリーブ15
に検出カム板16とカラー17を遊動防止用弾性材20
を圧縮して嵌合する。遊動防止用弾性材20との摩擦で
共回りを防止しながら検出カム板16の角度位置を定め
た後、スリーブ15に対して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の単位動作
を組合わせた装置において動作のタイミングをとるため
に使用するカム式ドグあるいは検出用カムと呼ばれるメ
カニカルコントローラーに関する。
【0002】
【従来の技術】メカニカルコントローラーは、所定の角
度範囲に検出部を備えた検出カム板と検出部に反応する
センサーを有し、装置における主回転軸に検出カム板を
取り付け、検出部の移動にともなうタイミングをセンサ
ーで検出する。検出カム板は、通常、複数枚であり、そ
れぞれの検出部を正確な角度位置を維持して取付けなけ
ればならない。
【0003】主回転軸に対する取付けを便利にするため
に、複数の検出カム板をスリーブに取付けて一体のカム
ブロックに構成してから、このスリーブを装置の主回転
軸に取付ける方法が一般的である。
【0004】スリーブに検出カム板を取付ける構造は種
々のものが提案されているが、この構造には、スリーブ
に対して各検出カム板を確実に固定できることの他に、
各検出カム板を固定する前に、相互に回動可能な状態に
して検出部の角度位置を修正してタイミング調整が行え
ることが要求される。
【0005】検出カム板にボス部を設け、ボス部を利用
してスリーブに検出カム板を嵌め込み、検出部の角度位
置を決定してから、ボス部のねじをスリーブに向けて半
径方向にねじ込み、回り止めと同時に固定する構造があ
る。この構造は、各検出カム板を正確な角度位置でスリ
ーブに固定することができる。
【0006】しかし、複数の検出カム板のそれぞれをね
じで固定しなければならない。また、製作時や一度組み
付けた後に検出タイミングの調整をしようとすると関係
のある検出カム板のねじをすべて緩める必要が生じる。
さらに、検出タイミングを調整するために一枚の検出カ
ム板を回動すると、摩擦で接触している他の検出カム板
も共回りしてしまうことがあり、作業が面倒である。
【0007】スリーブの基端側にフランジを設け、先端
側から平板な検出カム板とある程度の厚みを有しスペー
サーとなるカラーを交互に嵌め込み、最後にスリーブの
先端面にクランパーを締め付けねじで固定し、フランジ
とクランパーの間に検出カム板とカラーを圧迫して固定
する構造がある。この構造は、締め付けねじをねじ込む
だけで検出カム板とカラーを一挙に固定でき、また、必
要な時に、一挙に緩められる利点がある。
【0008】しかし、検出タイミングを調整するときに
は全てのカラーと検出カム板が固定されておらず、一枚
の検出カム板を回動すると、摩擦で接触している他の検
出カム板も共回りしてしまい、作業が煩わしい。クラン
パーで予圧を与えておくと共回りをある程度防止できる
場合があるが、適切な予圧を与えるのが難しい。一方、
カラーが回動しないようにカラーをねじ止めするとクラ
ンパーによる圧迫がきかなくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、スリーブ
に対する検出カム板の取付けと調整が簡単なカムブロッ
クの提供、検出カム板の取付け状態が安定なカムブロッ
クの提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】スリーブに検出カム板を
一体に固定してブロック体とする。スリーブは、金属ま
たは合成樹脂製で、このカムブロックを利用する装置の
主回転軸にガタなく装着できるものであり、表面に軸方
向の溝を有する。検出カム板は平板な鋼板や硬質の合成
樹脂板をプレス加工するなどして形成し、所定の角度範
囲に検出部を備える。検出部は、光方式(透過、遮
断)、磁気方式、ドグ方式(リミットスイッチのオン・
オフ)に対応して構成が若干異なるが、いずれにしても
センサーのオン・オフ状態を作り出すものである。検出
部は、折り取りや差し込みで角度範囲を調整できるよう
にしても良い。
【0011】スリーブ表面の軸方向溝には、遊動防止用
弾性材がスリーブの表面から一部を突出させるようにし
て嵌め込まれる。遊動防止用弾性材は、ゴム(天然、合
成)のような比較的摩擦抵抗が大きな素材を利用してお
り、少なくとも検出カム板を固定すべき箇所に配置す
る。
【0012】検出カム板をスリーブに遊動防止用弾性材
を圧縮して嵌合し、角度位置を定める。このときスリー
ブに嵌合された検出用カム板は、遊動防止用弾性材と接
触しているので、むやみに回動せず、必要とする角度位
置に正確に位置決めできる。検出カム板が複数で、相互
が摩擦力で関連する場合でも、一方の検出カム板の回動
にともなって他の検出カム板が共回りしてしまうことは
ない。検出カム板の角度位置が定まり、検出タイミング
の調整が済むと、検出カム板をスリーブに対して固定す
る。固定手段としては、各検出カム板をスリーブに対し
て半径方向のねじでそれぞれに固定するとか、スリーブ
の先端面にクランパーを締め付けねじで固定し、クラン
パーで各検出カム板を圧迫して固定する構造を採用でき
る。
【0013】いずれの場合も固定作業中に検出カム板が
共回りしてしまうなどのことがなく、各検出カム板をス
リーブに対して正確な角度位置で固定することができ
る。また、固定手段を緩めても検出カム板が遊動せず、
かつ、検出カム板が複数の場合にも一枚の検出カム板を
回動することで他の検出カム板まで共回りする事態は生
じないから、タイミング調整の作業が簡単で容易なもの
となる。
【0014】カムブロックは、複数の検出カム板とカラ
ーを備えたものとすることがある。これらは、スリーブ
に弾性材を圧縮しながら交互に嵌合し、各検出カム板の
角度位置を定めた後、スリーブに対して固定する。スペ
ーサーとしてカラーを使用することにより、センサー側
の都合に合せて検出カム板の間隔を調整することができ
る。なお、カラーをスリーブに嵌合するときもスリーブ
の軸方向の溝に装着した弾性材を圧縮しながら嵌合する
とタイミング調整時にカラーや他の検出カム板の共回り
が生じない。
【0015】スリーブの基端側にフランジを設け、検出
カム板をフランジとスリーブの先端側に取り付けたクラ
ンパーの間に圧迫して、スリーブに対して固定すること
がある。検出カム板は通常、複数枚であり、基本的にカ
ラーとカラーと間に挟み付けて固定する。すなわち、カ
ラーも通常複数個である。
【0016】スリーブの先端面にクランパーを取付ける
締め付けねじの配置を、スリーブの軸心を外れた2箇所
とすることがある。この配置にすると、スリーブが回転
するときや停止するときの慣性によって締め付けねじが
緩むことが少ない。
【0017】さらに、遊動防止用弾性材をスリーブの軸
方向溝に沿った長い弾性チューブとすることがある。こ
のチューブは直径さえ合えば格安な市販の合成ゴムチュ
ーブで良く部材費を低減することができる。また、スリ
ーブの軸方向溝の全長に配置しておけば複数の検出カム
板やカラーに対して共通に使用することができ、構造を
簡素にできると共にカムブロックのコストを低減するこ
とができる。なお、遊動防止用弾性材は、チューブに限
らず、弾性材からなる棒材でも良く、断面形状も円形に
限らない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、門形動作装置1を示し、
自動組み立てラインに配置されて小形の部品を第1の位
置から第2の位置へ搬送する(ピック・アンド・プレー
ス)。この門形動作装置1は、機体2に水平に軸架した
主回転軸3に縦動作用カム4と横動作用カム5を固定
し、これらカム4,5が作り出す変位を図示されていな
いレバー機構を介してトッププレート6に伝え、トップ
プレート6に取付けられたチャックなどを前後および上
下に移動させる。トッププレート6の縦動作と横動作の
タイミングは、カム4,5におけるカム曲線とこれらカ
ム4,5を主回転軸3に取付ける際の位相によって設定
されている。主回転軸3は、機体2の上部に固定された
モーター7によって、減速機8を介して駆動回転され
る。
【0019】符号9はメカニカルコントローラーで、セ
ンサーブロック10、カムブロック11およびメカニカ
ルバルブ12で構成されている。センサーブロック10
(図2、図3)は、ブラケット13とこれに装着された
4個のフォトセンサー14からなり、ブラケット13で
機体2に取付けられている。
【0020】カムブロック11(図2〜図5)は、スリ
ーブ15、検出カム板16、カラー17、クランパー1
8、締め付けねじ19およびシリコンチューブ20(遊
動防止用弾性材)からなる。
【0021】スリーブ15は、アルミ合金の短管を切削
加工して形成され、軸心に沿った貫通孔21を有し、表
面の基端側に少し径を大きくしたフランジ22と表面を
軸方向に延びる軸方向溝23を備えている。符号24
(図4)は、めねじ孔で締め付けねじ19のためのもの
である。
【0022】検出カム板16はフォトセンサー14のた
めのものであり、鋼板をプレス型で打ち抜いて形成して
いる。検出カム板16は円形の嵌合部25の周縁に半径
方向に突出させた検出部26を所定の角度範囲(通常、
180°以下)に備え、この実施形態では検出部26の
角度範囲を折り取り方式で選択可能としている。なお、
検出カム板16は2枚を重ねて使用し、検出部26の角
度範囲は任意に設定することができる。また、嵌合部2
5はスリーブ15にガタなくピッタリと嵌め込むことが
できるようにされている。
【0023】図において機体2側の検出カム板16´は
メカニカルバルブ12を操作するためのものでフォトセ
ンサー14用の検出カム板16と多少形態が異なるが検
出カム板16の一種である。なお、図3において、カム
ブロック11の部分は断面で示している。
【0024】カラー17は、硬質合成樹脂のリング状部
材で、スリーブ15にガタなくピッタリと嵌め込むこと
ができるようにされ、スリーブ15の軸方向の寸法
(幅)は、フォトセンサー14の配置間隔に対応してい
る。
【0025】クランパー18は、アルミ合金の円盤から
切削加工で皿形に形成したもので、周縁にスリーブ15
側に突出するリブ27を備える。リブ27の内径はスリ
ーブ15の外形より僅かに大きくしている。
【0026】締め付けねじ19は、クランパー18の外
側からスリーブ15の先端面に設けためねじ孔24にね
じ込める長さを備え、スリーブ15の軸心を外れた2箇
所に、めねじ孔24と対応する位置に配置される。
【0027】シリコンチューブ20は市販のものでスリ
ーブ表面の軸方向溝23に装着すると一部が溝からスリ
ーブ15の表面よりも高く突出するだけの径を備えたも
のとする。
【0028】スリーブ15にシリコンチューブ20を装
着し、検出カム板16とカラー17を交互にスリーブ1
5に嵌合する。検出カム板16とカラー17には、圧縮
された状態でシリコンチューブ20が接触し、遊動が防
止される。遊動を防止する程度が弱かったり、逆に強す
ぎる場合は、グリスなど粘度の高いオイルを塗り付けて
調整する。検出カム板16における検出部26の角度位
置を定めた後、スリーブ15の先端面にクランパー18
を取付ける。
【0029】締め付けねじ19,19をねじ込むと、検
出カム板16とカラー17はフランジ22との間に圧迫
され、それぞれの位置で固定される。クランパー18を
取付け、検出カム板16とカラー17に予圧を与えてお
いてから検出部26の角度位置を定め、締め付けねじ1
9,19を本締めしても良い。
【0030】締め付けねじ19,19をねじ込むと、ク
ランパー18は周縁のリブ27で検出カム板16とカラ
ー17を圧迫し、締め付けねじ19,19の箇所では、
締め付け終了後にもクランパー18の内面とスリーブ1
5の先端面との間にわずかな間隙sが残される。このよ
うにしてカムブロック11が構成される。カムブロック
11は、スリーブ15を主回転軸3に嵌め込んで、基端
側のセットネジ28で固定し取付ける。
【0031】メカニカルバルブ12は市販のもので、ス
ペーサー29を介して機体2に取付けられ、検出カム板
16´の位置に対応する。このバルブ12は、門型動作
装置1の作動上で必要なエアなどの給排をコントロール
する。
【0032】モーター7が駆動されると、主回転軸3が
回転し、門型動作装置1が稼働する。縦動作用カム4、
横動作用カム5が回転してトッププレート6が前後およ
び上下に門型移動し、ピックアンドプレース作動を行
う。主回転軸3の回転にともなって、コントローラー9
のカムブロック11も回転し、各検出カム板16がフォ
トセンサー14にそれぞれのタイミング信号を作り出す
ともに、検出カム板16´がメカニカルバルブ12を操
作してエアなどを給排する。
【0033】各検出カム板16が作り出すそれぞれのタ
イミング信号は、門型動作の原位置確認(1回転検出)
信号、チャックの開閉切換え用信号、ピックに際して一
つの部品を分離しておくエスケープ作動信号あるいは、
検査用センサーからの信号取り込みタイミング信号など
として利用される。以上、門型動作装置1に利用された
カムブロック11の構造を中心に説明したが、カムブロ
ック11は、メカニカルにタイミング信号を取出す装置
一般に使用することができる。
【0034】フォトセンサー14は、磁気センサーな
ど、その他の非接触型センサーを使用することができ
る。あるいは、検出カム板16をすべてリミットスイッ
チを操作するためのドグとして使用することもある。カ
ラー17、検出カム板16´、メカニカルバルブ12、
クランパー18、フランジ22は、本発明に必須の構成
要件ではない。スリーブ15に設けた軸方向溝23はス
リーブ15の全長にわたるものではなく、必要個所に部
分的に配置(軸方向、周方向)しても良い。また、軸方
向溝23にシリコンチューブ20を必要部分にのみ分割
して配置することもある。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、検出カ
ム板の角度位置を定める際に、予圧を与えなくとも遊動
防止用弾性材によって検出カム板が遊動せず、位置決め
を行い易い。請求項2に記載の構成によれば、通常の単
なるリング状のカラーを利用して複数の検出カム板をそ
れぞれの角度位置を維持して固定することができ、カラ
ー、検出カム板とスリーブとの間に共回りを防止するた
めの格別な固定手段を必要としない。
【0036】請求項3に記載の構成によれば、さらに、
カラーと検出カム板とをスリーブに一挙に固定したり、
緩めることができ、しかも、検出カム板の角度位置を調
整する際に共回りが生じないから、組み立てやタイミン
グ調整作業がより容易になる。
【0037】請求項4に記載の構成によれば、さらに、
締め付けねじがスリーブの軸心を外れた2箇所に取り付
けてあるので、カムブロックが起動、停止する際の慣性
によって、ねじが緩んでしまうことがなく、長時間にわ
たり安定した動作を得られる。請求項5に記載の構成に
よれば、遊動防止用弾性材として市販のシリコンチュー
ブを用いるので低いコストでカムブロックの遊動防止構
造を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略で示す門型動作装置の斜視図(一部を分解
している)
【図2】メカニカルコントローラーの平面図
【図3】メカニカルコントローラーの正面図(一部断
面)
【図4】カムブロックの概略を示す斜視図
【図5】カムブロックにおける各部材の位置関係を示す
側面図
【符号の説明】
1 門型動作装置 2 機体 3 主回転軸 4 縦動作用カム 5 横動作用カム 6 トッププレート 7 モーター 8 減速機 9 メカニカルコントローラー 10 センサーブロック 11 カムブロック 12 メカニカルバルブ 13 ブラケット 14 フォトセンサー 15 スリーブ 16 検出カム板 17 カラー 18 クランパー 19 締め付けねじ 20 シリコンチューブ 21 貫通孔 22 フランジ 23 軸方向溝 24 めねじ孔 25 嵌合部 26 検出部 27 リブ 28 セットねじ 29 スペーサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブに検出カム板を一体に固定した
    ブロック体であって、スリーブは表面に軸方向の溝を有
    してこの溝に遊動防止用弾性材がスリーブの表面から一
    部を突出させて嵌め込まれており、検出カム板は所定の
    角度範囲に検出部を備えており、スリーブに検出カム板
    を遊動防止用弾性材を圧縮して嵌合し、角度位置を定め
    た後、スリーブに対して固定してあることを特徴とした
    カムブロック。
  2. 【請求項2】 検出カム板は複数であって、それぞれ所
    定の角度範囲に検出部を備え、スリーブに弾性材を圧縮
    しながらカラーと交互に嵌合し、各検出カム板の角度位
    置を定めた後、スリーブに対して固定してあることを特
    徴とした請求項1に記載のカムブロック。
  3. 【請求項3】 スリーブは基端側にフランジを備え、検
    出カム板をスリーブの先端側から嵌合して角度位置を定
    めた後、先端側に締め付けねじで取り付けたクランパー
    によりフランジ側に圧迫し、検出カム板をスリーブに対
    して固定してあることを特徴とした請求項1または請求
    項2に記載のカムブロック。
  4. 【請求項4】 スリーブの先端面にクランパーを、スリ
    ーブの軸心を外れた2箇所の締め付けねじで取り付けて
    あることを特徴とした請求項1〜請求項3のいずれか一
    つに記載のカムブロック。
  5. 【請求項5】 遊動防止用弾性材がスリーブの軸方向溝
    に沿って長い弾性チューブであることを特徴とした請求
    項1〜請求項4のいずれか一つに記載のカムブロック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008117344A1 (ja) * 2007-02-26 2008-10-02 Tomoe Technical Research Company Ltd. 弁開度検出装置
CN105466372A (zh) * 2015-12-18 2016-04-06 福机机械工业(宁波)有限公司 一种换挡套筒的位置度检具
KR20220094470A (ko) * 2020-12-29 2022-07-06 (재)대구기계부품연구원 캠 방식을 적용한 고속 파지 및 공급을 위한 자동화 시스템

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