JPH0930266A - 車両の折畳ルーフ - Google Patents

車両の折畳ルーフ

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JPH0930266A
JPH0930266A JP8162120A JP16212096A JPH0930266A JP H0930266 A JPH0930266 A JP H0930266A JP 8162120 A JP8162120 A JP 8162120A JP 16212096 A JP16212096 A JP 16212096A JP H0930266 A JPH0930266 A JP H0930266A
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lever
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folding roof
slider
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Arudaasurii Nikorasu
アルダァスリィ ニコラス
Birundorufua Rooberuto
ビルンドルファ ローベルト
Ritsuhitaa Kurisuteian
リッヒタァ クリスティアン
Nobuaaku Manfureeto
ノヴァーク マンフレート
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/06Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with non-rigid element or elements

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動電動機の大きいトルクを必要とすること
なく、ルーフフレームの当接面に対する前端フレームの
前縁の大きい押圧力が得られるようにする。 【解決手段】 案内レールに沿って可動に案内されルー
フの閉鎖位置ではルーフに固定の対向受けに前縁が押圧
される前端フレームに前端を結合した折畳式カバーを有
する車両の折畳ルーフにおいて、案内レールには、レバ
ーを介して前端フレームに結合されたスライダが案内さ
れており、レバーが、開放位置と閉鎖位置近傍の中間位
置との間の折畳ルーフの可動範囲において、純粋な並進
運動を行い、中間位置と閉鎖位置との間の範囲におい
て、並進・回転組合せ運動を行うよう、案内されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の縦方向へ延
びる案内レールに沿って可動に案内されルーフの閉鎖位
置ではルーフに固定の対向受けに前縁が押圧される前端
フレームに前端を結合した折畳式カバーを有し、固定ル
ーフ面に構成されたルーフ開口部の閉鎖または少なくと
も部分的開放を選択的に実施する、車両の折畳ルーフに
関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた種類の折畳ルーフは、ドイ
ツ特許第4041763号から公知である。この折畳ル
ーフの場合、前端フレームは、それぞれ電動機によって
駆動される駆動ケーブルに結合された2つのスライダに
固定されている。スライダは、スライダ前端から突出す
る案内頚軸およびスライダの後部範囲から突出するすべ
りシューを介して、ルーフ開口部に沿って側方に延びる
案内路に摺動自在に案内されている。案内路の前端は、
下方へ折曲げてあり。ルーフの閉鎖状態において、案内
頚軸は、案内路の残部に関して低い上記前端内を移動す
る。かくして、スライダに固定された前端フレームの前
縁の範囲は、ルーフフレームの対応する当接面の方向へ
下降される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ドイツ特許第4041
763号から公知の折畳ルーフの場合、前端フレームの
前縁を適切な閉鎖力によってルーフフレームの当接面に
押圧するには、ルーフ駆動電動機の大きいトルクが必要
である。しかしながら、大きい駆動トルクは、安全技術
的理由から問題である。何故ならば、この場合、場合に
よっては現れる締付力も同じく大きいからである。更
に、このような場合、比較的大きいルーフ駆動電動機お
よび/または電動機と駆動ケーブルとの間の、変位速度
に関して好ましくなく大きい減速比が必要である。
【0004】従って、本発明の課題は、駆動電動機の大
きいトルクを必要とすることなく、ルーフフレームの当
接面に対する前端フレームの前縁の大きい押圧力が得ら
れるよう、冒頭に述べた種類の折畳ルーフを創成するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にも
とづき、案内レールには、それぞれ、レバーを介して前
端フレームに結合されたスライダを案内し、レバーが開
放位置と閉鎖位置近傍の中間位置との間の折畳ルーフの
可動範囲では純粋な並進運動を行い、中間位置と閉鎖位
置との間の範囲では並進・回転組合せ運動を行うよう、
レバーを案内することによって、解決される。かくし
て、開放位置と中間位置との間のルーフの変位運動中、
前端フレームには、案内レールに平行な方向な力のみが
作用する。他方、中間位置と閉鎖位置との間のルーフの
変位運動中、前端フレームに加えられる力は、案内レー
ルに平行な方向ではなく、車両ルーフに直角な方向へ増
大し、かくして、電動機のトルクを一定として、ルーフ
フレームの対応する当接面に対する前端フレームの前縁
の押圧力が増大される。
【0006】特に、スライダ側のレバー端が、折畳ルー
フの全可動範囲にわたって、案内レールに平行に摺動自
在に案内され、フレーム側のレバー端が、開放位置と中
間位置との間の可動範囲において、同じく案内レールに
平行に可動なよう案内され、中間位置と閉鎖位置との間
の可動範囲において、スライダ側レバー端の運動路に関
して下方へ分岐して延びる経路に沿って可動なよう案内
されるよう、折畳ルーフを構成できる。かくして、レバ
ーは、開放位置と中間位置との間のルーフの変位運動中
には、回転せず、並進運動のみを行い、他方、中間位置
と閉鎖位置との間のルーフの変位中には、並進運動を減
少するとともに回転運動を漸増する。
【0007】スライダは、それ自体は公知の態様で、ル
ーフの両側で、それぞれ、駆動要素(例えば、駆動ケー
ブル)に結合させることができる。双方のスライダは、
同じく、それぞれ、フレーム側レバー端の軸受を前部範
囲に有するフレーム支持部材を介して前端フレームに結
合させることができる。スライダの後部範囲には、レバ
ーの回転運動に依存してフレーム支持部材を旋回するた
めの支えを設けることができる。かくして、フレーム支
持部材は、スライダ変位時、同時に上記スライダで案内
され、フレーム支持部材と案内レールとの間に余計な摩
擦が生ずることはない。
【0008】また、レバーは、トグルレバーとして構成
でき、レバー両端から、支持軸を対向方向へ突出させる
ことができる。かくして、双方の支持軸は、ルーフの運
動方向に交差する方向に並置された案内路に案内でき
る。更に、レバー両端をルーフの開放位置と中間位置と
の間の変位範囲において同一平面に案内すれば、上記変
位範囲において、スライダを案内し、従って、スライダ
側レバー端も案内する案内レールによってフレーム側レ
バー端を案内できる。
【0009】更に、ルーフの中間位置と閉鎖位置との間
の可動範囲におけるフレーム側レバー端の案内路が、ま
ず、下方へ僅かに下降する比較的長い案内路部分と、次
いで、下方へ急勾配で下降する比較的短い端部とを有す
るよう、折畳ルーフを構成すれば、折畳ルーフの閉鎖状
態において前端フレームの前縁の特に有効な押圧が達成
される。
【0010】案内路のうち下方へ僅かに下降する案内路
部分は、スライダ側レバー端の案内路に対して10〜2
0°の角度をなし、案内路のうち下方へ急勾配で下降す
る案内路部分は、スライダ側レバー端の案内路に対して
72〜82°の角度をなすものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、以下に、
本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。車両の
固定ルーフ面10(図1に模式的に示した)は、折畳自
在なカバー14によって、選択的に、閉鎖できまたは少
なくとも部分的に開放できるルーフ開口部12を有す
る。折畳自在なカバー14の前端は、前端フレーム16
に固定されている。前端フレームは、公知の態様で、ル
ーフ開口部の両側に沿って車両縦方向へ延びる案内レー
ル(図1には示してない)に沿って案内される。
【0012】図2に、前端フレーム16の変位に利用さ
れる機構の略側面図を示した。前端フレーム16は、フ
レーム支持部材20に取付けてあり、このフレーム支持
部材20は、両側で、それぞれ、下方へ突出する突起2
2を前端(図2の右端)に有している。図2に示した閉
鎖位置の機構の横断面図である図3を同時に参照する。
同図に示した如く、突起22は、ルーフフレームに向く
側に、中心ボア26を備えたすべり桟部24を有する。
ボア26は、トグルレバー28の1つの支持頚軸27の
軸受を形成し、この場合、上記トグルレバーの別の支持
頚軸29は、スライダ32の前端に構成されたボア30
に支持されている。
【0013】スライダ32は、案内レール34の案内路
33に案内される。案内路33は、ルーフ面に平行に車
両縦方向へ延びる。図2には、更に、直接にまたは別個
のケーブル片を介してスライダ32に固定された駆動ケ
ーブル35の端部が示してある。スライダ32は、ほぼ
前端フレーム16の長さに対応する長さを有する縦方向
へ延びる構造部材として構成されている。スライダ32
の後端には、フレーム支持部材20をその後端から案内
レール34の方向へ延びるすべりシュー38で支持する
支え36が構成されている。すべりシュー38は、一方
では、フレーム支持部材20の傾斜を可能とするが、他
方では、フレーム支持部材20を案内レール34に案内
するよう、形成されている。図2,3には、更に、折畳
ルーフの閉鎖操作の終了時にフレーム支持部材20のす
べり桟部24が導入される別の案内路40が示してあ
る。案内路40の第1範囲41は、案内レール34に対
して、約10°〜20°(好ましくは、15°)の浅い
傾斜角度を有する。案内路40の端部範囲42は、以下
に詳細に説明する如く、前端フレーム16のロック範囲
を形成するため、下方へ急勾配で下降する。端部範囲4
2は、案内レールに対して、約72°〜82°(好まし
くは、約77°)の傾斜角度を有する。
【0014】図5〜9に、上述の折畳ルーフの閉鎖操作
を模式的に示した。この場合、説明の簡略化のため、本
質的に、双方の案内路33,40およびトグルレバー2
8のみを示した。図5〜9から明らかな如く、折畳ルー
フの閉鎖操作の終了時、すべり桟部24は、その内部に
案内されたトグルレバー28のフレーム側支持頚軸27
とともに、案内路40を下降する。閉鎖状態において、
すべり桟部24は、案内路40の端部範囲42の最も低
い箇所に位置する。即ち、前端フレーム16は、すべり
シュー38のまわりに旋回され、この場合、前端フレー
ム16の前縁は、下降されてルーフフレームの当接面
(図示してない)に押圧される。
【0015】トグルレバー28の図5の位置は、冒頭に
述べた中間位置に対応する。この中間位置は、トグルレ
バー28の純粋な並進運動が並進・回転運動組合せに移
行する移行箇所を表す。トグルレバー28は、開放位置
と中間位置との間の全可動範囲において図5の位置を取
る。この場合、トグルレバーの双方の支持頚軸27,2
9は、同一高さにある。従って、上記可動範囲におい
て、駆動ケーブル35からスライダ32を介してトグル
レバー28に加えられる引張力FKは、案内レール34
に平行な方向へのみ作用する。中間位置では、それぞれ
フレーム側レバー端およびスライダ側レバー端の案内路
33,40が分離される。スライダ側支持頚軸29は、
更に、真っすぐな案内路33に沿って案内され、他方、
フレーム側支持頚軸27は、案内路40に沿って下降す
る。
【0016】図6に示した位置では、トグルレバー28
のフレーム側支持頚軸27は、既に、中間位置を越えて
いる。かくして、トグルレバー28のフレーム側支持頚
軸27は、僅かに下方へ傾斜される。スライダ32を介
してトグルレバー28に加えられる力FKは、定常的に
増大するレバーアーム比a1/a2にもとづき、トグルレ
バーの傾きの増加とともに増大する垂直下方へ作用する
成分FZ(閉鎖力とも呼ばれる)を形成する。従って、
最終位置では、前端フレーム16の前縁は、大きい力で
ルーフフレームの当接面に押圧され、しかも、このため
にルーフ駆動電動機の大きいトルクは不要である。図示
の実施例の場合、例えば、電動機から加えられる力FK
が一定で、例えば、125Nであれば、垂直閉鎖力FZ
は、図6から図9の位置まで34Nから550Nに増大
する。
【0017】身体部分または対象の挟込みに関して、中
間位置と閉鎖位置との間の範囲は、全く問題とはならな
い。なぜならば、前端フレーム16の前縁と固定ルーフ
面との間の間隙は、中間位置では、既に、極めて狭いの
で、挟込みは、殆ど起こり得ないからである。ルーフ閉
鎖時にトグルレバー28が案内レール34に垂直な位置
を通過するよう、案内レール34を図示の実施例の場合
よりも長く構成することもできる。かくして、閉鎖位置
において前端フレーム16を死点長さにわたって“係
止”できる。
【0018】前端フレーム16は、もちろん、フレーム
支持部材20と一体に構成できる。しかしながら、前端
フレーム16およびフレーム支持部材20を別個の構造
部材として作製すれば、上述の折畳ルーフを異種の車両
ルーフに容易に使用できるので、この“2分割形”実施
例が好ましい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
案内レールには、それぞれ、レバーを介して前端フレー
ムに結合されたスライダを案内し、レバーが開放位置と
閉鎖位置近傍の中間位置との間の折畳ルーフの可動範囲
では純粋な並進運動を行い、中間位置と閉鎖位置との間
の範囲では並進・回転組合せ運動を行うよう、レバーを
案内したので、開放位置と中間位置との間のルーフの変
位運動中、前端フレームには、案内レールに平行な方向
な力のみが作用し、中間位置と閉鎖位置との間のルーフ
の変位運動中、前端フレームに加えられる力は、案内レ
ールに平行な方向ではなく、車両ルーフに直角な方向へ
増大し、かくして、電動機のトルクを一定として、ルー
フフレームの対応する当接面に対する前端フレームの前
縁の押圧力が増大する。
【0020】したがって、駆動電動機の大きいトルクを
必要とすることなく、ルーフフレームの当接面に対する
前端フレームの前縁の大きい押圧力が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】車両ルーフの略斜視図である。
【図2】本発明に係るルーフ機構の略側面図である。
【図3】第2図のルーフ機構の閉鎖状態を示す横断面図
である。
【図4】第2図のルーフ機構の受容に適したルーフフレ
ームの略部分図である。
【図5】折畳ルーフの閉鎖中の力変換を示す略図である
(中間位置)。
【図6】図5の状態から、トグルレバーが閉鎖位置側へ
移動した状態を示す略図である。
【図7】図6の状態から、トグルレバーが閉鎖位置側へ
移動した状態を示す略図である。
【図8】図7の状態から、トグルレバーが閉鎖位置側へ
移動した状態を示す略図である。
【図9】図8の状態から、トグルレバーが閉鎖位置へ移
動した状態を示す略図である。
【符号の説明】
10 固定ルーフ面 12 ルーフ開口部 14 折畳自在なカバー 16 前端フレーム 20 フレーム支持部材 22 突起 24 すべり桟部 26 ボア(フレーム側軸受) 27 フレーム側支持頚軸 28 トグルレバー 29 スライダ側支持頚軸 30 ボア(スライダ側軸受) 32 スライダ 33 案内路 34 スライダの案内レール 35 駆動ケーブル 36 支え 38 すべりシュー 40 フレーム支持部材のすべり桟部の案内路 41 40の平坦範囲 42 40の端部範囲 FK 水平力 FZ 垂直(閉鎖)力 a1 Kのてこ腕 a2 Zのてこ腕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート ノヴァーク ドイツ連邦共和国、86916 カオフェリン ク、オーベレス ヘーフレ 7

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の縦方向へ延びる案内レール(3
    4)に沿って可動に案内されルーフの閉鎖位置ではルー
    フに固定の対向受けに前縁が押圧される前端フレーム
    (16)に前端を結合した折畳式カバー(14)を有
    し、固定ルーフ面(10)に構成されたルーフ開口部
    (12)の閉鎖または少なくとも部分的開放を選択的に
    実施する、車両の折畳ルーフにおいて、 前記案内レール(34)には、それぞれ、レバー(2
    8)を介して前端フレーム(16)に結合されたスライ
    ダ(32)が案内されており、 前記レバー(28)が、開放位置と閉鎖位置近傍の中間
    位置との間の折畳ルーフの可動範囲において、純粋な並
    進運動を行い、中間位置と閉鎖位置との間の範囲におい
    て、並進・回転組合せ運動を行うよう、案内されている
    ことを特徴とする車両の折畳ルーフ。
  2. 【請求項2】 スライダ側レバー端が、折畳ルーフの全
    可動範囲にわたって、案内レール(34)に平行に摺動
    自在に案内され、 フレーム側レバー端が、開放位置と中間位置との間の可
    動範囲において、同じく案内レールに平行に可動なよう
    案内され、中間位置と閉鎖位置との間の可動範囲におい
    て、スライダ側レバー端の運動路(案内路33)に関し
    て下方へ分岐して延びる経路(案内路40)に沿って可
    動なよう案内されていることを特徴とする請求項1記載
    の車両の折畳ルーフ。
  3. 【請求項3】 前記スライダ(32)が、ルーフの両側
    で、それぞれ、駆動要素(35)に結合されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の車両の折畳ルーフ。
  4. 【請求項4】 双方のスライダ(32)が、それぞれ、
    フレーム側レバー端の軸受を前部範囲に有するフレーム
    支持部材(20)を介して前端フレーム(16)に結合
    されていることを特徴とする請求項3記載の車両の折畳
    ルーフ。
  5. 【請求項5】 前記スライダ(32)の後部範囲には、
    レバー(28)の回転運動に依存してフレーム支持部材
    (20)を旋回するための支え(36)が設けてあるこ
    とを特徴とする請求項4記載の車両の折畳ルーフ。
  6. 【請求項6】 レバー両端が、ルーフの開放位置と中間
    位置との間の可動範囲において、同一平面に案内されて
    いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記
    載の車両の折畳ルーフ。
  7. 【請求項7】 レバー(28)が、トグルレバーとして
    構成され、レバー両端から、支持軸(27,29)が対
    向方向へ突出していることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか1つに記載の車両の折畳ルーフ。
  8. 【請求項8】 双方の支持軸(27,29)が、ルーフ
    の運動方向に交差する方向に並置された案内路(33,
    40)に案内されていることを特徴とする請求項7記載
    の車両の折畳ルーフ。
  9. 【請求項9】 ルーフの中間位置と閉鎖位置との間の可
    動範囲におけるフレーム側レバー端の案内路(40)
    が、まず、下方へ僅かに下降する比較的長い案内路部分
    (41)と、次いで、下方へ急勾配で下降する比較的短
    い端部(42)とを有することを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか1つに記載の車両の折畳ルーフ。
  10. 【請求項10】 案内路(40)のうち下方へ僅かに下
    降する案内路部分(41)が、スライダ側レバー端の案
    内路(33)に対して10°〜20°の角度をなすこと
    を特徴とする請求項9記載の車両の折畳ルーフ。
  11. 【請求項11】 案内路(40)のうち下方へ急勾配で
    下降する案内路部分(42)が、スライダ側レバー端の
    案内路(33)に対して72°〜82°の角度をなすこ
    とを特徴とする請求項9又は10記載の車両の折畳ルー
    フ。
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