JPH09301645A - エレベーターの運転装置 - Google Patents

エレベーターの運転装置

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JPH09301645A
JPH09301645A JP8118663A JP11866396A JPH09301645A JP H09301645 A JPH09301645 A JP H09301645A JP 8118663 A JP8118663 A JP 8118663A JP 11866396 A JP11866396 A JP 11866396A JP H09301645 A JPH09301645 A JP H09301645A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者、身体障害者、子供などにも安心して
運転できるエレベーターにする。 【解決手段】 乗場ボタン2が押されると、呼び登録手
段3はこの乗場呼びを登録する。その後、かご到着検出
手段15はかごの到着を検出する。そして、乗客検出手
段6がかご内の乗客の存在を検出し、戸開閉検出手段9
が戸開後戸閉したことを検出する。このとき、かご内行
先ボタン11が押されず、行先登録手段12が行先呼び
を登録していなければ、各階停止運転手段16は運転制
御装置17に運転方向へ各階停止運転することを指令す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーターを
運転する装置、特に高齢者、身体障害者、子供などの特
定客を対象とする運転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記特定客に対応するエレベータ
ーの運転装置として、例えば実開昭58−123867
号公報に示されるように、かご内乗客が所定時間以上行
先ボタンを操作しないときは、かご内乗客に指示を与え
るものや、例えば特開平5−254746号公報に示さ
れるように、かご内で病人の気分が悪くなるなどの緊急
事態が発生した場合に、かご内の通報器を用いて、ナー
ス室に連絡するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの運転装置では、所定時間行先ボタンが操作
されないと、かご内に指示を与えるようにしているが、
行先ボタンの位置がすぐ分からない視覚障害者や、行先
ボタンの操作を知らない小さな子供などに、言語で指示
を与えてもすぐ対処することはできない。また、急に発
病し意識不明に陥った病人などには、行先ボタンの操作
は不可能であるという問題点がある。
【0004】従来のエレベーターの運転装置では、行先
ボタンの操作が遅れると、乗客の行きたい階(以下希望
階という)よりも前方の階、又はかごが現在いる階より
も後方の階で乗場ボタンが操作された場合、かごが希望
階を通過したり、方向反転したりして希望階へ行けなく
なることがある。一般客は、上記のような状態に陥って
も、かご内の位置表示器などから状況を把握してすく対
処できるが、上記特定客ではすぐに対処することはでき
ない。更に、かご内で意識不明になった病人などに対す
る有効な救済処置はとられていない。
【0005】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、上記のような特定客でも安心して運転が
でき、突発的な急病人に対しても救済処置をとることが
できるようにしたエレベーターの運転装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベーターの運転装置は、乗場呼びによって呼び寄
せられたかごが到着したことを検出されても、かご内で
行先呼びが登録されないと、かごを各階停止運転させる
ようにしたものである。
【0007】また、第2発明に係るエレベーターの運転
装置は、第1発明のものにおいて、利用者が特定客であ
ることを検出すると各階停止運転するようにしたもので
ある。
【0008】また、第3発明に係るエレベーターの運転
装置は、第1発明のものにおいて、かごが各階停止運転
中所定条件が成立すると、各階停止運転を終了するよう
にしたものである。
【0009】また、第4発明に係るエレベーターの運転
装置は、第3発明のものにおいて、所定条件を、各階停
止運転中かご内乗客の不在が検出されたときとしたもの
である。
【0010】また、第5発明に係るエレベーターの運転
装置は、第3発明のものにおいて、所定条件を、かごが
各階停止した階床数が所定回数を超えたときとしたもの
である。
【0011】また、第6発明に係るエレベーターの運転
装置は、第1発明のものにおいて、かごが各階停止した
階床数が所定回数を超えても、かご内で行先呼びが登録
されないとき、かごを特定階へ直行させるようにしたも
のである。
【0012】また、第7発明に係るエレベーターの運転
装置は、第6発明のものにおいて、特定階を乗降客の多
い階又は係員のいる階に設定したものである。
【0013】第8発明に係るエレベーターの運転装置
は、第1〜第7発明のものにおいて、乗場呼びによって
呼び寄せられたかごが到着して戸開した後戸閉し、かつ
かご内に乗客が存在しても、かご内で行先呼びが登録さ
れないとき、かごを各階停止運転させるようにしたもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3はこの発明の第1及び第8発
明の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図2
はブロック線図、図3は動作フローチャートであり、図
中同一符号は同一部分を示す(以下の実施の形態も同
じ)。
【0015】図1において、1はかごの呼び寄せを登録
する乗場呼び登録装置で、エレベーターの乗場に設置さ
れた乗場ボタン2と、この乗場ボタン2に接続され乗場
呼びを登録する呼び登録手段3とで構成されている。4
はかご内の乗客の有無を検出する乗客検出装置で、例え
ばかごの床下に設置されかご内負荷を検出するかご内負
荷検出装置5と、かご内負荷検出装置5に接続され、か
ご内負荷が零又は一定値以下であると乗客不在と判定
し、一定値を超えると乗客存在と判定する乗客検出手段
6とで構成されている。
【0016】この乗客検出手段6は、そのかごが空きか
ご(乗客不在)か、非空きかご(乗客存在)かを検出す
るものである。また、かご内負荷を検出する代わりに、
かご内の音声を検出したり、赤外線を検出したりする手
段も有用である。7は乗場戸及びかご戸が一度戸開した
後戸閉したことを検出する戸開閉検出装置で、戸に設け
られた戸開閉装置8と、戸開閉装置8に接続され、戸開
閉信号を記憶する戸開閉検出手段9とで構成されてい
る。
【0017】10はかご内乗客の行先階を登録する行先
登録装置で、かご内に配置された行先ボタン11と、行
先ボタン11に接続され、行先階を登録する行先登録手
段12とで構成されている。13はかごの到着を検出す
る到着検出装置で、かごに設けられたかご到着検出装置
14と、かご到着検出装置14に接続され、到着信号を
記憶するかご到着検出手段15とで構成されている。な
お、かご到着検出装置14は、既存のエレベーターに設
置された検出装置が流用できる。
【0018】16はかごの運転方向へ順次停止して行く
ように指令する各階停止運転手段で、呼び登録手段3、
乗客検出手段6、戸開閉検出手段9、行先登録手段12
及びかご到着検出手段15に接続され、乗場呼びの登録
された階に到着し、乗客の乗り込みを検出したのに、か
ご内行先ボタン11が押されないとき、各階停止運転を
指令する。17は各階停止運転手段16に接続され、か
ごの運転を制御する運転制御装置である。
【0019】図2において、21はマイクロコンピュー
タ(以下マイコンという)で、CPU22、各種データ
やプログラムが格納されているメモリ23、入力回路2
4及び出力回路25を有し、入力回路24には乗場ボタ
ン2、かご負荷検出装置5、戸開閉装置8、かご内行先
ボタン11及びかご到着検出装置14が接続され、出力
回路25には運転制御装置17が接続されており、図1
に示された各手段3,6,9,12,15,16はマイ
コン21のプログラム処理により実現される。
【0020】次に、この実施の形態の動作を図3を参照
して説明する。ステップS1で乗場ボタン2により乗場
呼びが登録されたかを呼び登録手段3により判断し、乗
場呼びが登録されるとステップS2へ進む。ステップS
2でかごが乗場呼びの登録された階に到着したかをかご
到着検出手段15により判断し、かごを検出すればステ
ップS3へ進む。ステップS3で戸が一度戸開した後戸
閉したかを戸開閉検出手段9により判断し、戸閉を検出
すればステップS4へ進む。なお、ステップS1〜S3
で、動作が検出されないときは、それぞれ動作を検出す
るまで待つ。
【0021】ステップS4でかご内に乗客が存在するか
を乗客検出手段6により判断し、乗客の存在が検出され
ればステップS5へ進む。ステップS5でかご内行先ボ
タン11により行先呼びが登録されているかを、行先登
録手段12により判断し、行先呼びが登録されていれば
ステップS6へ進み、通常運転する。ステップS4で乗
客の不在が検出されたときはステップS6へ飛んで通常
運転する。
【0022】ステップS5で行先呼びが登録されていな
いと判断すると、ステップS7へ進み、各階停止運転手
段16により、かごをその運転方向へ1階床動かす。す
なわち各階停止運転する。この動作は行先呼びが登録さ
れるまで繰り返され、行先呼びが登録されると、ステッ
プS5からステップS6へ進み、通常運転となる。ここ
で、ステップS1,S2はかご到着検出手段15を、ス
テップS3〜S5,S7は各階停止運転手段16を構成
している。
【0023】このようにして、かごが到着してとき、行
先呼びが登録されるまで待つことなく、各階停止運転を
実施するようにしている。そのため、乗客がかご内に設
けられた各階の案内表示を見てから行先階を確認して、
かご内行先ボタン11を操作する場合でも、早く行先階
へ行くことが可能となる。これに伴って、かごが行先階
を通過したり、方向反転したりすることも防げる。
【0024】実施の形態2.図4及び図5はこの発明の
第2発明の一実施の形態を示す図で、図4は全体構成
図、図5は動作フローチャートである。なお、図2は実
施の形態2にも共用する。この実施の形態は、特定客
(高齢者、身体障害者、病人、子供など)を検出して、
各階停止運転させるものである。
【0025】図4において、27は特定客を検出する特
定客検出装置で、あらかじめ特定客に配布された識別カ
ードから発信される信号を受信する個人識別装置28
と、個人識別装置28に接続され、受信した内容により
あらかじめ登録された特定客であるかを検出する特定客
検出手段29とで構成されている。上記以外は図1と同
様である。なお、識別カードは、エレベーターの乗場に
設置されたカードリーダに挿入する等の操作をすること
により、カードリーダに受信させるか、又は識別カード
が常に識別信号を発信し続けて、識別カードを一定距離
内に接近させることにより、カードリーダに受信させる
ように構成してもよい。
【0026】次に、この実施の形態の動作を図5を参照
して説明する。図3の場合と同様、ステップS1で乗場
呼びが登録されたことが検出されると、ステップS11
で特定客が検出されたかを特定客検出手段29により判
断し、特定客を検出しなければ、ステップS6へ飛んで
通常運転する。特定客を検出すれば、図3と同様にステ
ップS2〜S7で、行先呼びの登録の有無によって、通
常運転又は各階停止運転を実施する。ここで、ステップ
S11は特定客検出手段29を構成している。
【0027】このようにして、各階停止運転を特定客に
限定するようにしている。すなわち、各階停止運転を実
施すると、かご内の乗客のサービスは向上するが、乗場
の待客へのサービスは低下する。特定客以外の一般客
は、かごに乗り込めばすく行先ボタン11を操作する場
合が多く、強いて各階停止運転機能を付加する必要はな
い。したがって、この実施の形態では、きには更に快適
で、一般客にも変わりなくエレベーターを利用すること
が可能になる。なお、特定客の判定には識別カードに限
ることなく、一般の乗場ボタン2の外に設置した身体障
害者用の乗場ボタンの信号を用いてもよい。
【0028】実施の形態3.図6はこの発明の第3及び
第4発明の一実施の形態を示す動作フローチャートであ
る。なお、図1及び図2は実施の形態3にも共用する。
この実施の形態は、各階停止運転中、かご内乗客の不在
を検出すると、各階停止運転を終了にするものである。
【0029】次に、この実施の形態の動作を説明する。
ステップS1〜S5,S7で各階停止運転することは図
3と同様である。ステップS4で乗客が検出されている
間は各階停止運転が継続されるが、ステップS4で乗客
の不在が検出されると、ステップS6へ飛んで、各階停
止運転を終了として通常運転に入る。ここで、ステップ
S4は乗客検出手段6及び各階停止終了手段を構成して
いる。
【0030】このようにして、各階停止運転中でも、所
定条件が成立、例えば乗客が不在になると、各階停止運
転を終了するようにしているため、乗客がかご内行先ボ
タン11を押さず、各階停止運転のまま希望階に到着
し、そこで降車した場合でも、以後の各階停止運転は中
止となり、むだなエレベーター運転を防止することが可
能となる。
【0031】実施の形態4.図7〜図9はこの発明の第
3及び第5発明の一実施の形態を示す図で、図7は要部
構成図、図8はブロック線図、図9は動作フローチャー
トである。この実施の形態は、各階停止運転中、停止階
床数が所定回数を超えると、各階停止運転を終了にする
ものである。図7において、31はかご到着検出手段1
5、各階停止運転手段16及び運転制御装置17に接続
され、各階停止した階床数をカウントして、これが所定
回数を超えると、各階停止運転の終了を指令する各階停
止カウント手段である。
【0032】図8において、32はメモリ23内部に設
けられ、各階停止した回数をカウントして記憶するカウ
ンタで、他は図2と同様である。
【0033】次に、この実施の形態の動作を図9を参照
して説明する。ステップS1〜S5,S7で各階停止運
転することは図3と同様である。ステップS7でかごを
1階床動かすと、ステップS13でメモリ23内のカウ
ンタ32の計数値に1を加える(カウンタ32の初期値
は零である)。ステップS14ではカウンタ32の計数
値とあらかじめ設定された所定回数とを比較し、計数値
が所定回数以下であると、ステップS5へ戻る。計数値
が所定回数を超えると、ステップS6へ進んで通常運転
する。
【0034】この所定回数は、運転方向が一方向の場合
の最大停止回数、すなわち全停止階床数に設定するか、
又は運転方向が両方向の場合の一巡最大停止回数、すな
わち全停止階床数の2倍に設定すればよい。ここで、ス
テップS13は各階停止カウント手段31を、ステップ
S14は各階停止終了手段を構成している。
【0035】このようにして、各階停止運転中でも、所
定条件が成立、例えば停止階床数が所定回数を超える
と、各階停止運転を終了するようにしているため、むだ
なエレベーター運転を防止することが可能となる。すな
わち、かご負荷検出装置5の誤検出などにより、乗客が
いないにもかかわらず、かご内負荷が零又は一定値以下
にならない場合でも、各階停止運転を中止することがで
きる。
【0036】実施の形態5.図10はこの発明の第6及
び第7発明の一実施の形態を示す動作フローチャートで
ある。なお、図7及び図8は実施の形態5にも共用す
る。この実施の形態は、各階停止運転中、停止階床数が
所定回数を超えると、かごを特定階へ直行させるもので
ある。
【0037】次に、この実施の形態の動作を説明する。
ステップS1〜S5,S7,S13,S14で各階停止
運転し、停止階床数が所定回数以下のときは、かご内行
先ボタン11が押されない限り、各階停止運転を継続す
ることは図9と同様である。ステップS14でカウンタ
32の計数値が所定回数を超えると、かごを特定階、例
えば乗降客の多い階又は係員のいる特定階へ直行させ
る。ここで、ステップS15は直行運転手段を構成して
いる。
【0038】このようにして、各階停止運転中、停止階
床数が所定回数を超えると、乗降客の多い階又は係員の
いる階へ直行するようにしているため、小さな子供、意
識不明の病人など、かご内にいても行先ボタン11を押
せない状況に陥っているような場合でも、容易に乗客を
救出することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、乗場呼びによって呼び寄せられたかごが到着して
も、かご内で行先呼びが登録されないと、かごを各階停
止運転させるようにしたため、乗客がかご内行先ボタン
を押すのに手間取っていても、かごはあらかじめ運転方
向へ走行し、早く行先階へ行くことができる。また、他
階からの乗場呼びによって行先階を通過したり、方向反
転したりすることも防止することができる効果がある。
【0040】また、第2発明では、利用者が特定客であ
ることを検出すると、各階停止運転するようにしたた
め、各階停止運転の機会が制限され、乗場待客へのサー
ビス低下を防ぎ、特定客も一般客も快適にエレベーター
を利用することができる効果がある。
【0041】また、第3発明では、かごが各階停止運転
中所定条件が成立すると、各階停止運転を終了するよう
にしたため、むだなエレベーターの運転を防止すること
ができる効果がある。
【0042】また、第4発明では、かごが各階停止運転
中かご内乗客が不在になると、各階停止運転を終了する
ようにしたため、乗客がいないのに各階停止運転をする
ことがなくなり、むだなエレベーターの運転を防止する
ことができる効果がある。
【0043】また、第5発明では、かごが各階停止運転
中、かごが各階停止した階床数が所定回数を超えると、
各階停止運転を終了するようにしたため、かご負荷検出
装置の誤検出などによって各階停止運転が継続されるこ
とを防ぎ、むだなエレベーター運転を防止することがで
きる効果がある。
【0044】また、第6発明では、かごが各階停止した
階床数が所定回数を超えても、かご内で行先呼びが登録
されないとき、かごを特定階へ直行させ、第7発明で
は、特定階を乗降客の多い階又は係員のいる階に設定し
たため、かご内行先ボタンを操作できない状況に陥って
いるような場合でも、容易に乗客を救出することができ
る効果がある。
【0045】また、第8発明では、乗場呼びによって呼
び寄せられたかごが到着して戸開した後戸閉し、かつか
ご内に乗客が存在しても、かご内で行先呼びが登録され
ないとき、かごを各階停止運転させるようにしたため、
各階停止運転への移行判断を正確にし、効率的なエレベ
ーターの運転を遂行することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すブロック線
図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す動作フローチ
ャート。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す全体構成図。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す動作フローチ
ャート。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す動作フローチ
ャート。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す要部構成図。
【図8】 この発明の実施の形態4を示すブロック線
図。
【図9】 この発明の実施の形態4を示す動作フローチ
ャート。
【図10】 この発明の実施の形態5を示す動作フロー
チャート。
【符号の説明】
3 呼び登録手段、6 乗客検出手段、9 戸開閉検出
手段、12 行先登録手段、15 かご到着検出手段、
16 各階停止運転手段、17 運転制御装置、21
マイクロコンピュータ、29 特定客検出手段、31
各階停止カウント手段、S1,S2 かご到着検出手
段、S3〜S5,S7 各階停止運転手段、S4 乗客
検出手段及び各階停止終了手段、S11 特定客検出手
段、S13各階停止カウント手段、S14 各階停止終
了手段、S15 直行運転手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場呼びによって呼び寄せられたかごが
    到着したことを検出するかご到着検出手段と、上記かご
    の到着が検出されても上記かご内で行先呼びが登録され
    ないとき上記かごをその運転方向へ各階停止運転させる
    各階停止運転手段とを備えてなるエレベーターの運転装
    置。
  2. 【請求項2】 利用者が特定客であることを検出する特
    定客検出手段を設け、上記特定客が検出されると各階停
    止運転手段を動作させるように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のエレベーターの運転装置。
  3. 【請求項3】 かごが各階停止運転中所定条件が成立す
    ると、上記各階停止運転を終了する各階停止終了手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの
    運転装置。
  4. 【請求項4】 かご内乗客の存否を検出する乗客検出手
    段を設け、所定条件を、各階停止運転中上記乗客の不在
    が検出されたときとしたことを特徴とする請求項3記載
    のエレベーターの運転装置。
  5. 【請求項5】 かごが各階停止した階床数をカウントす
    る各階停止カウント手段を設け、所定条件を、上記カウ
    ントされた階床数が所定回数を超えたときとしたことを
    特徴とする請求項3記載のエレベーターの運転装置。
  6. 【請求項6】 かごが各階停止した階床数をカウントす
    る階床停止カウント手段と、上記カウントされた階床数
    が所定回数を超えても上記かご内で行先呼びが登録され
    ないとき上記かごを特定階へ直行させる直行運転手段と
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター
    の運転装置。
  7. 【請求項7】 特定階を乗降客の多い階又は係員のいる
    階に設定したことを特徴とする請求項6記載のエレベー
    ターの運転装置。
  8. 【請求項8】 各階停止運転手段を、乗場呼びによって
    呼び寄せられたかごが到着して戸開した後戸閉し、かつ
    上記かご内に乗客が存在しても、かご内で行先呼びが登
    録されないとき、上記かごをその運転方向へ各階停止運
    転させるように構成したことを特徴とする請求項1〜請
    求項7のいずれかに記載のエレベーターの運転装置。
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CN108349683A (zh) * 2015-11-26 2018-07-31 三菱电机株式会社 电梯的控制装置及控制方法
CN108349683B (zh) * 2015-11-26 2020-02-21 三菱电机株式会社 电梯的控制装置及控制方法

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