JPH09301552A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH09301552A
JPH09301552A JP8140819A JP14081996A JPH09301552A JP H09301552 A JPH09301552 A JP H09301552A JP 8140819 A JP8140819 A JP 8140819A JP 14081996 A JP14081996 A JP 14081996A JP H09301552 A JPH09301552 A JP H09301552A
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JP
Japan
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paper
sheet
bottom plate
unit
stacking unit
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JP8140819A
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English (en)
Inventor
Tamiya Akimoto
民也 秋本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストかつ小型化を図りつつフロントロー
ディング時の操作性の向上を図り、かつデザイン上の外
観を損なわず、デッドスペースを無くして用紙積載部の
ローディング量を減らす。 【解決手段】 駆動部ユニット21の固定ギヤ24はス
ライド軸25と所定の螺合部範囲で螺合されている。ま
たスライド軸25の先端には底板5を回動させる底板上
昇レバー部駆動用の支軸7と係合するカップリング27
が設けてある。スライド軸25は、駆動部ユニット21
の駆動により回転して底板5を回動すると共に、スライ
ドして支軸7を介して用紙積載部3をフロントローディ
ング方向へ移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ、印刷機等の画像形成装置に適用される
給紙装置に関し、特に用紙搬送方向に対して略直角の手
前側(オペレータが立つ操作面側)に出し入れ可能な用
紙積載部(用紙トレイ)を有し、この用紙積載部を手前
に引き出して用紙補給を行う給紙装置、いわゆるフロン
トローディングタイプの給紙装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の給紙装置としては、装置
本体に対して用紙積載部を給紙方向あるいは反給紙方向
に出し入れして用紙の補給を行う、いわゆるサイドロー
ディングタイプの給紙装置も知られているが、用紙積載
部を給紙方向と直角な方向の手前側に出し入れして用紙
の補給を行う、いわゆるフロントローディングタイプの
給紙装置が近年においては占有床面積が小さくて済むこ
とや狭い場所での操作性の観点から主流になっている。
【0003】このフロントローディングタイプの画像形
成装置では、一般的に、用紙トレイを案内レール等によ
り摺動自在に支持し、装置本体から手前に引き出して用
紙の補給を行い、装置本体内に格納して給紙動作を行っ
ている。
【0004】しかしながら、フロントローディングタイ
プで、かつ用紙搬送基準が、奥基準あるいは中央基準の
画像形成装置の場合、用紙の補給に際して用紙トレイの
奥側端部あるいは中央に揃えて用紙をセットしなければ
ならず、そのためにはたとえ、小さなサイズの用紙を補
給する場合でも、用紙トレイを最も手前あるいはその付
近まで引き出さなければならなかった。従って、操作が
大変であり、また装置の手前に用紙トレイを引き出すこ
とができる空きスペースを必要とするという問題が生じ
ていた。この問題は、特に大型機の場合には装置の奥行
きも深いために顕著である。
【0005】このようなことから、本出願人は既に、特
開平6−263268号公報において、用紙補給時の用
紙載置位置を用紙トレイ内の手前側とすることで、用紙
トレイの引き出しは用紙のサイズと同じとし、用紙トレ
イの引き出し量を少なくすることで、装置手前の空きス
ペースを少なくする技術を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロントロ
ーディングタイプの給紙装置を備えた画像形成装置にお
いては、用紙積載部が出入りする装置本体手前面の部分
に主にデザイン上の観点からカバーを設けていることが
多い。そしてこのカバーの裏面と用紙積載部の端面まで
に大きなスペース(例えば150mm〜200mm)を
設けていた。このスペースは両サイドのローディング用
スライドレール他一部で活用されているものの、殆どの
場合、デッドスペースとなっている。このデッドスペー
スは、用紙積載部を引き出したときに引き出し量に加算
されるため、実質的な機械占有面積を増大していた。前
記特開平6−263268号公報は、デッドスペースを
積極的に無くすものではないので、スライド量低減の大
きな効果は得られず、改良の余地が残されていた。
【0007】また、用紙積載部の装置本体からの引き出
し時及び装置本体への挿入時には大きな操作力が必要な
ため、底板上の用紙を給紙位置まで上昇させる底板駆動
部とは別個に、用紙積載部ローディング用の駆動部を有
することとすると、装置が大型化し、かつコストが掛か
るという問題があった。
【0008】そこで本発明は、低コストかつ小型化を図
りつつフロントローディング時の操作性の向上を図り、
かつデザイン上の外観を損なわず、デッドスペースを無
くして用紙積載部のローディング量を減らすことができ
る給紙装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の第1の発明は、積載する用紙上面が給紙ローラと当接
する給紙位置まで回動上昇する底板を有し、手前側に引
き出し可能な用紙積載部と、用紙積載部の底板を給紙位
置まで回動上昇させる駆動部とを備えた給紙装置におい
て、用紙積載部を装置本体の手前面に出入りさせるため
の駆動部と、底板を上昇下降駆動するための駆動部を1
つの駆動装置で構成したことを特徴とするものである。
【0010】また第2の発明は、第1の発明において、
用紙積載部の手前面をカバーするカバー部を有し、駆動
装置は、用紙補給時には用紙積載部とカバー部の間隔を
狭め、装置本体内への用紙積載部のセット時は用紙積載
部とカバー部の間隔を広げることを特徴とするものであ
る。
【0011】また第3の発明は、第1の発明において、
回転及びスライド可能な出力伝達軸を備え、この出力伝
達軸の回転により底板の上昇、下降を行い、かつスライ
ドにより用紙積載部の出没を行うようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】また第4の発明は、第1の発明において、
底板の回動支点を用紙積載部の略中央とすることを特徴
とするものである。
【0013】また第5の発明は、第1の発明において、
底板上昇阻止用のロック爪を設けたことを特徴とするも
のである。
【0014】また第6の発明は、第1の発明において、
ペーパエンド検出時に、駆動装置により用紙積載部をカ
バー部側に押し出す制御を行うようにしたことを特徴と
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す給紙装置の概略正面図である。なお、ここで正面とは
オペレータが操作のために立つ手前面をいう。画像形成
装置本体1の底部には給紙装置2が設置されている。給
紙装置2は、用紙積載部3と、この用紙積載部3の上
方、かつ前方(用紙搬送方向の下流側)に設置された給
紙ローラ4とを備える。
【0016】用紙積載部3は、手前側(図の鉛直線方
向)に引き出して用紙の補給を行うことが可能なフロン
トローディングタイプのものであり、内部に、支軸4を
中心に先端が図において反時計回り方向に回動する底板
5が設けてある。またこの底板5の裏面には、底板5に
作用してこの底板5を反時計回り方向に揺動させるため
の底板上昇レバー部6が設置されている。底板上昇レバ
ー部6も支軸7を中心に図において反時計回り方向に回
動しつつ底板5に作用して底板5を回動させるようにな
っている。底板上昇レバー部6は後述する駆動源によっ
て駆動される。
【0017】用紙は用紙積載部3に積載され、底板上昇
レバー部6の駆動により底板5の先端が反時計回り方向
に回動すると、底板5上の用紙先端も上昇し、給紙ロー
ラ4に適宜の給紙圧で当接される。この位置が給紙位置
である。この状態で給紙ローラ4を回転駆動すると、用
紙は最上位紙から1枚ずつに給紙され、図示しない作像
部に向けて送り出されるようになっている。
【0018】図2は本発明の実施の形態を示す給紙装置
の用紙積載部を中心とした平面図である。図において、
下方が手前面(正面)である。平面形状がH型の前記底
板5は、用紙積載部3の全面に設置されている訳ではな
く、図において右側の半分に設置されている。前記底板
上昇レバー部6は、軸10と、この軸10の先端に直角
に取り付けたレバー11より構成されている。ここで、
用紙積載部3の左端から軸10までの距離aと、用紙積
載基部3の右端から軸10までの距離bは略同じになっ
ている。
【0019】図3は底板上昇レバー部を構成する軸とレ
バー部分の外観斜視図である。前述したように、底板上
昇レバー部6は、軸10と、この軸10の先端に直角に
取り付けたレバー11より構成されており、幅広のレバ
ー11は2本のネジ12により軸10に固定されてい
る。軸10は用紙搬送方向と略直角、即ち、フロントロ
ーディング方向と略水平となる。軸10と平行に係止部
材13が設けられており、この係止部材13上にはロッ
ク爪13aが起立して形成されている。用紙積載部3が
手前側に引き出されているときは、図3に示すように、
このロック爪13aがレバー11に係合して、レバー1
1の上方への回動をロックしている。従って、底板5も
上方への回動をロックされる。即ち、用紙積載部3が用
紙引き出し方向において正常な位置(給紙可能位置)に
セットされていない限り、底板5が上方に回動しないよ
うになっている。
【0020】再び、図2に戻り、用紙積載部3の手前側
には用紙積載部3の手前面(前面)を被覆するようにし
てカバー部14が設けてあり、このカバー部14と用紙
積載部3は2本のコイルバネ15,15で連結されてい
る。また、用紙積載部3の前部両サイドにはカバー部1
4の案内部14a,14aと嵌合してスライド可能なガ
イドレール16,16が設けられている。そして、装置
本体1内では用紙積載部3とカバー部14との間隔cが
大きく、また用紙積載部3が装置本体1から手前に引き
出されたときは、間隔cが小さくなる、あるいは両者が
接触するようになっている。コイルばね15,15はそ
の都度伸縮する。カバー部14は装置本体1の前面に突
き当たり、位置が決まる。なお、図示を省略してある
が、従来例と同様に、用紙積載部3には用紙の幅方向を
規制するサイドフェンスと、用紙の後端を規制するエン
ドフェンスが設けてある。
【0021】図4は軸の係止構造を示す図である。底板
上昇レバー部6を構成する軸10は、用紙積載部3に対
して、押しても引いても抜けないように、Eリング1
7,17で用紙積載部3に結合されている。
【0022】図5は駆動部ユニットのギヤかみ合い状態
を示す構成図である。駆動部ユニット21は、駆動源と
なるモータ22と、このモータ22の出力軸22aにか
み合う減速ギヤ23と、この減速ギヤ23の小径ギヤ部
23aとかみ合う固定ギヤ24を備える。また、この固
定ギヤ24の中心部に螺合され、固定ギヤ24の回転に
よりスライド可能なスライド軸25の端面が図に示され
ている。このような構成において、モータ22が左回転
(反時計回り方向回転)すると、この出力軸22aにか
み合っている減速ギヤ23が右回転(時計回り方向回
転)し、減速ギヤ23の小径部23aとかみ合っている
固定ギヤ24は左回転する。一方、モータ22が右回転
すれば、各ギヤ23,24は上記と逆に回転する。即
ち、固定ギヤ24は右回転する。
【0023】図6は固定ギヤ、スライド軸部分の外観斜
視図である。固定ギヤ24とスライド軸25の螺合部に
は右ネジ26が切ってあり、固定ギヤ24を左回転する
と、螺合部の範囲内でスライド軸25は奥側に引き込ま
れるようになる。また、右回転すれば、螺合部の範囲内
でスライド軸25は手前に前進する。スライド可能範囲
を超えると、スライド軸25は固定ギヤ24と共に回転
する。スライド軸25の先端には底板上昇レバー部6の
支軸(レバー10の支軸)7と連結するカップリング2
7が設けてあり、このカップリング27には支軸7が引
っ掛かり易いように爪27aが形成されている。またス
ライド軸25の外周にはスライド軸25を常に用紙積載
部3方向に付勢するコイルバネ28が設けてある。
【0024】図7は駆動装置の全体の構成図である。ス
ライド軸25は、図5に示すモータ22、減速ギヤ2
3、固定ギヤ24を備えた駆動部ユニット21の固定ギ
ヤ24を貫通するようにして設けられている。スライド
軸25のネジ長さは、ガイドレール16上をカバー部1
4が移動する量cよりやや長い(+α分)。即ち、カッ
プリング27の移動範囲はc+αとなる。なお、図示は
していないが、装置本体1は、用紙積載部3が装置本体
1内に挿入されて来たことを検知するトレイ検知部と、
底板5上の最上位紙が給紙可能な状態を検知する上昇検
知部と、用紙積載部3上の用紙の有無を検知するペーパ
エンド検知部等を従前通り有し、モータ22の駆動制御
はこれらの検知部の出力にて行われる。
【0025】図8は用紙積載部のローディング動作時の
各状態を示す説明図、図9は用紙積載部のローディング
動作時の各部のタイミングチャートである。以下、図
8、図9を基にローディング動作を説明する。まず、用
紙積載部3の装置本体1へのセット時の動作について説
明する。これは、ペーパエンド検知部にて用紙積載部3
上の用紙が無くなり、用紙積載部3が駆動部ユニット2
1の駆動力により装置本体1の手前側に自動排出された
後の動作である。
【0026】図8の(1)はペーパエンドにより用紙積
載部3が装置本体1の手前側に自動排紙されたときの状
態を示す。この状態で用紙積載部3に用紙を補充し、次
いで用紙積載部3をカバー部14ごと手動で装置本体1
内に押し込む。
【0027】そして図8の(2)に示すように、カバー
部14が装置本体1の前面と面一になる間際に(図に示
すdだけ手前)、図示しないトレイ検知部が用紙積載部
3の、装置本体1への挿入を検知する。すると、駆動部
ユニット21が駆動を開始し、固定ギヤ24の左回転に
より、スライド軸25が後方に移動し、カップリング2
7が支軸7を引っ掛ける。従って、用紙積載部3がスラ
イド軸25によって引き込まれ、図8の(3)に示すよ
うに、装置本体1に対する正常なセット位置で突き当た
り、止まる。
【0028】図8の(3)に示す状態で図3に示すロッ
ク爪13aが装置本体1に当たり、レバー11から外れ
る。この状態で底板上昇レバー部6の軸10は回転可能
となる。またこの状態では、固定ギヤ24とスライド軸
25はネジ26の端部位置で固定関係にあるため、以降
は固定ギヤ24の回転はそのままスライド軸25に伝わ
り、スライド軸25が回転する。これにより、スライド
軸25の先端に固定されたカップリング27、このカッ
プリング27と係合する支軸7を介して底板上昇レバー
部6は図1において反時計回り方向に回動し、底板5を
押し上げる。従って、底板5は反時計回り方向に回動
し、積載された用紙の上面が適宜の給紙圧で給紙ローラ
4に当接する。図示しない上昇検知部はこの状態を検出
し、この検出信号により駆動部ユニット21のモータ2
2は駆動を停止する。ここから給紙ローラ4を回転駆動
すれば、用紙は上から順に給紙され、図示しない作像部
でトナー像を転写され、さらに図示しない定着部で用紙
上の未定着トナー像が定着され、用紙は排紙部から排紙
される。
【0029】図9の(1)はペーパエンド検知部の出力
タイミング、(2)はトレイ検知部の出力タイミング、
(3)は上昇検知部の出力タイミング、(4)は駆動部
ユニットの出力タイミングを示すが、上述したように手
動で装置本体1に挿入される用紙積載部3が図8の
(2)の状態でトレイ検知部に検知されると、その後は
自動挿入される。そしてロック爪13aの解除、底板5
の上昇が図9に示すタイミングで行われる。
【0030】次に、用紙積載部3の装置本体1からの引
き出し時の動作について説明する。ペーパエンド検知部
で用紙積載部3上に用紙が無いことを検知すると、図9
の(1)に示すように出力がオンとなる。この立ち下が
りタイミングで図9の(4)に示すように駆動部ユニッ
ト21のモータ22は逆転(右回転)する。すると、固
定ギヤ24も減速ギヤ23を介して逆転し、スライド軸
25も逆転する。従って、カップリング27、支軸7を
介して底板上昇レバー部6は下降(時計回り方向回転)
する。これにより底板5も下降する。その後、ネジ26
により、固定ギヤ24の回転力はスライド方向の力とな
り、スライド軸25は前進する。従って、カップリング
27、支軸7を介して用紙積載部3も前進して、カバー
部14との間隔を狭めつつ、装置本体1の手前面より突
出する。この状態が前述したように、図8の(1)に示
す状態である。
【0031】本発明の実施の形態によれば、用紙補給時
には用紙積載部3とカバー部14の間隔を狭めつつ用紙
積載部3を引き出し、また装置本体1内に用紙積載部3
をセットしたときには用紙積載部3とカバー部14の間
隔を広げるようにしたため、少ない移動量でローディン
グすることができ、実質的な占有面積が少なくて済む。
また、用紙積載部3の操作中、最も荷重が掛かるロック
部付近を自動化するため、操作性が向上する。さらにフ
ロントローディング中はカップリング27が支軸7と係
合しているため、ユーザが誤って用紙積載部3を引き出
し、これが原因でジャムを引き起こすおそれは無くな
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1,3記載の発明によれば、底板
を駆動して用紙を給紙ローラに当接する駆動部と、フロ
ントローディング用の駆動部を共通にしたので、装置の
小型化と低コスト化を図りつつ、フロントローディング
の操作性を向上させることができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、用紙積載部
の手前面をカバーするカバー部を有し、駆動装置は、用
紙補給時には用紙積載部とカバー部の間隔を狭め、装置
本体内への用紙積載部のセット時は用紙積載部とカバー
部の間隔を広げるようにしたので、少ない移動量でフロ
ントローディングが可能となり、実質的な専用面積を減
らすことができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、用紙積載部
の重心近くを作用点として動作させるため、ローディン
グ抵抗を最小限に抑えることができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、ロック爪に
より、用紙積載部は給紙可能位置にくるまでは底板が回
動しないようになっているので、不慮の事故を防止する
ことができる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、用紙積載部
を引き出すときに、既にある程度用紙積載部は前進して
いるので、引き出す量が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す給紙装置の概略正面
図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す給紙装置の用紙積載
部を中心とした平面図である。
【図3】底板上昇レバー部を構成する軸とレバー部分の
外観斜視図である。
【図4】軸の係止構造を示す図である。
【図5】駆動部ユニットのギヤかみ合い状態を示す構成
図である。
【図6】固定ギヤ、スライド軸部分の外観斜視図であ
る。
【図7】駆動装置全体の構成図である。
【図8】用紙積載部のローディング動作時の各状態を示
す説明図である。
【図9】用紙積載部のローディング動作時の各部のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 装置本体 3 用紙積載部 5 底板 6 底板上昇レバー部 7 支軸 21 駆動部ユニット 22 モータ 24 固定ギヤ 25 スライド軸(出力伝達軸) 27 カップリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載する用紙上面が給紙ローラと当接す
    る給紙位置まで回動上昇する底板を有し、手前側に引き
    出し可能な用紙積載部と、用紙積載部の底板を給紙位置
    まで回動上昇させる駆動部とを備えた給紙装置におい
    て、 用紙積載部を装置本体の手前面に出入りさせるための駆
    動部と、底板を上昇下降駆動するための駆動部を1つの
    駆動装置で構成したことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、用紙積載部の手
    前面をカバーするカバー部を有し、駆動装置は、用紙補
    給時には用紙積載部とカバー部の間隔を狭め、装置本体
    内への用紙積載部のセット時は用紙積載部とカバー部の
    間隔を広げることを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、回転及びスライ
    ド可能な出力伝達軸を備え、この出力伝達軸の回転によ
    り底板の上昇、下降を行い、かつスライドにより用紙積
    載部の出没を行うようにしたことを特徴とする給紙装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、底板の回動支点
    を用紙積載部の略中央とすることを特徴とする給紙装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、底板上昇阻止用
    のロック爪を設けたことを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、ペーパエンド検
    出時に、駆動装置により用紙積載部をカバー部側に押し
    出す制御を行うようにしたことを特徴とする給紙装置。
JP8140819A 1996-05-10 1996-05-10 給紙装置 Pending JPH09301552A (ja)

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JP8140819A JPH09301552A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 給紙装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7547013B2 (en) 2005-11-10 2009-06-16 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding apparatus capable of setting a sheet tray with reduced force

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7547013B2 (en) 2005-11-10 2009-06-16 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding apparatus capable of setting a sheet tray with reduced force

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