JPH09301533A - 仕分装置 - Google Patents

仕分装置

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JPH09301533A
JPH09301533A JP11917096A JP11917096A JPH09301533A JP H09301533 A JPH09301533 A JP H09301533A JP 11917096 A JP11917096 A JP 11917096A JP 11917096 A JP11917096 A JP 11917096A JP H09301533 A JPH09301533 A JP H09301533A
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JP
Japan
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belt
article
slats
rail
branch
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JP11917096A
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English (en)
Inventor
Katsumi Ishihara
克己 石原
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Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品が載置されているクロスベルトの移動初
期の負荷を最小限に抑え、物品の分岐を円滑かつ確実に
行う。 【解決手段】 分岐レール14及び切換機構40が、各
分岐シュート12にそれぞれ対応して複数設けられる。
切換機構40は、搬送方向Aに隣合う複数のベルト駆動
シュー30を、同期して主レール13から各分岐レール
14に導入し、各ベルト駆動シュー30のクロスベルト
33を同期して移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のスラットの
移動によって、各スラットにそれぞれ設けられたベルト
部材上の物品を搬送するとともに、ベルト部材を物品の
搬送方向と交差する方向に移動させることにより、物品
を所定の方向に仕分ける仕分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外形や大きさの異なる物品の仕分
けに用いて好適な仕分装置として、図12に示すよう
に、物品60を多数のスラット61の移動によって搬送
するとともに、各スラット61に設けられたベルト62
を、スラット61の長手方向に沿って移動させることに
より、ベルト62上の物品60を搬送方向(矢印A方
向)側方の所定の仕分けライン63に仕分けるものがあ
る(実開平2−88924号公報参照)。
【0003】スラット61の長手方向両端部は、搬送方
向A両側に設けられたチェーン64にそれぞれ連結され
る。チェーン64は、コンベヤフレーム65における搬
送方向A両端部に設けられたスプロケット(図示しな
い)に巻回されており、各スプロケットの回動によって
搬送方向Aに沿って移動され、スラット61を同方向に
移動させる。
【0004】各スラット61のベルト62にはそれぞ
れ、図示しない下部シューが固定されている。下部シュ
ーにはそれぞれ、ガイドピン(図示しない)が突設され
ており、ガイドピンにはそれぞれ、ガイドローラ(図示
しない)が水平な状態で回転自在に支持されている。
【0005】各下部シューはそれぞれ、スラット61の
移動によって物品60が搬送される際、ガイドピン及び
ガイドローラを、搬送方向Aに沿って設けられた直進ガ
イドレール(図示しない)に案内され、スラット61と
ともに搬送方向Aに移動する。また各下部シューはそれ
ぞれ、物品60毎の所定の位置において、ガイドピン及
びガイドローラの進路を、切換機構(図示しない)によ
って分岐ガイドレール(図示しない)に導入されるよう
に切り換えられる。すなわち各下部シューはそれぞれ、
ガイドローラを切換機構によって順次分岐レールに導入
され、スラット61に沿って搬送方向Aと直交する方向
に順次移動する。これにより各下部シューはそれぞれ、
ベルト62を連動して順次作動させ、ベルト62上の物
品60を所定の仕分けライン63に仕分ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
仕分装置では、各下部シューのガイドローラがそれぞ
れ、切換機構によって直進ガイドレールから分岐ガイド
レールに順次導入される。このため、各ベルト62の作
動タイミングには、一定の時間的ズレがある。このた
め、例えば物品60が複数のベルト62上にまたがるよ
うに載置されている場合、物品60を載置されたベルト
62のうち、先頭のベルト62が動き始めてから、次の
ベルト62が動き始めるまでには、所定の時間差が生じ
る。つまり各ベルト62には、作動初期に作動を阻害す
るような負荷がかかることとなる。特に、先頭のベルト
62への負荷は極めて大きく、しかも物品60の長手方
向寸法が大きくなれば、負荷も比例して増大する。ベル
ト62への負荷が大きいと、物品60の分岐を円滑に行
うことが極めて困難となる問題があった。
【0007】本発明は、例えば物品が複数のベルト部材
上にまたがるように載置されている場合でも、ベルト部
材の移動初期の負荷を最小限に抑えることができ、これ
により物品の分岐を円滑かつ確実に行うことができる仕
分装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、多
数のスラットの移動によって、各スラットにそれぞれ設
けられたベルト部材上の物品を搬送するとともに、ベル
ト部材を物品の搬送方向と交差する方向に移動させるこ
とにより、物品を所定の方向に仕分ける仕分装置におい
て、各スラットにそれぞれ設けられ、スラットに沿って
移動することにより、ベルト部材を連動して移動させる
ベルト駆動シューと、ベルト駆動シューを物品の搬送方
向に案内する主レールと、物品の搬送方向に所定の間隔
をあけて複数設けられ、ベルト駆動シューを所定の仕分
け方向に案内する分岐レールと、主レールから各分岐レ
ールに分岐する箇所にそれぞれ設けられ、物品の搬送方
向に隣合う複数のベルト駆動シューを、同期して主レー
ルから各分岐レールに導入する切換手段とを備えたこと
を特徴とする仕分装置により達成される。
【0009】
【作用】本発明に係る仕分装置において、ベルト駆動シ
ューはそれぞれ、ベルト部材上の物品がスラットの移動
によって搬送される際、主レールに案内されることによ
り、スラットとともに物品の搬送方向に移動する。また
ベルト駆動シューはそれぞれ、切換手段によって同期し
て各分岐レールに導入されることにより、スラットに沿
って移動し、ベルト部材を同期して移動させる。したが
って、例えば複数のベルト部材上にまたがるように載置
された物品は、各ベルト部材の同期移動によって所定の
方向に円滑かつ確実に仕分けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図示実施形態により、本発明
を説明する。図1〜図8は、本発明の第1実施形態であ
る仕分装置を示す図であり、図1は主要部を示す概略平
面図、図2は図1の仕分装置のB矢視図である。また図
3は、図1の仕分装置のスラットを示す概略斜視図、図
4は図3のC矢視図、図5は、図4のベルト駆動シュー
のみを示す側面図である。更に図6は、図3のD矢視
図、図7は、図6のベルト駆動シュー及びクロスベルト
の連結状態を示す側面図、図8は切換機構を示す平面図
である。
【0011】図1及び図2において、物品10はそれぞ
れ、コンベヤフレーム11に沿って多数設けられたスラ
ット20のクロスベルト33上に、図示しない導入コン
ベヤから移載され、スラット20の移動により搬送方向
A(図1中左方)に搬送される。そして物品10毎の所
定の位置において、物品10は、ベルト駆動シュー30
の図1中上方への移動に伴うクロスベルト33上面の図
1中下方への移動によって、クロスベルト33上からロ
ーラコンベヤ等の所定の分岐シュート12上に仕分けら
れる。
【0012】スラット20の長手方向両端部にはそれぞ
れ、図2及び図3に示すように、プレート21が取り付
けられている。各プレート21におけるスラット取付面
と反対側の面にはそれぞれ、走行ホイール22が、回転
軸を中心として搬送方向Aに沿って回動自在に支持され
る。走行ホイール22の回転軸の先端(図2中左右端)
はそれぞれ、コンベヤフレーム11における搬送方向A
両側にそれぞれ設けられたチェーン23に連結される。
チェーン23は、コンベヤフレーム11における搬送方
向A両端部にそれぞれ設けられたスプロケット(図示し
ない)に巻回されており、各スプロケットの回動によっ
て移動される。
【0013】すなわちチェーン23及びプレート21
は、走行ホイール22をコンベヤフレーム11に沿って
走行させることにより、スプロケットの回動に伴って搬
送方向Aに移動し、スラット20を同方向に移動させ
る。
【0014】図3〜図7を参照すると、ベルト駆動シュ
ー30において、スライド部31の図7中左右両端には
それぞれ、ベルト用溝32が形成されている。各ベルト
用溝32にはそれぞれ、クロスベルト33の長手方向両
端部が嵌合されており、クロスベルト33の長手方向両
端部は、ベルト駆動シュー30に押さえ板34及びビス
等35を介して固定されている。ベルト駆動シュー30
はそれぞれ、スライド部31をスラット20に沿って摺
動させることにより、クロスベルト33を搬送方向Aと
直交する方向に移動させ、クロスベルト33上の物品1
0を分岐シュート12(図1)上に移載する。すなわち
スライド部31は、スラット20の図4中下面を囲むよ
うに、スラット20の長手方向に沿って摺動可能に支持
されており、スライド部31の下面には、ガイドピン3
6が突設されている。ガイドピン36には、ガイドロー
ラ37が水平な状態で回転自在に支持される。
【0015】図1〜図3を参照すると、ベルト駆動シュ
ー30はそれぞれ、ガイドピン36及びガイドローラ3
7を、搬送方向Aに沿って設けられた主レール13に案
内され、スラット20の移動とともに搬送方向Aに移動
する。
【0016】またベルト駆動シュー30はそれぞれ、物
品10毎に設定された所定の仕分位置において、ガイド
ピン36及びガイドローラ37を、切換機構40によっ
て搬送方向A側方に向かって設けられた分岐レール14
に導入され、スラット20に沿って移動する。すなわち
ベルト駆動シュー30はそれぞれ、所定の仕分位置にお
いて、ガイドピン36及びガイドローラ37の進路を、
切換機構40によって分岐レール14に導入されるよう
に切り換えられると、スライド部31の摺動に伴ってス
ラット20に沿って移動する。これによりベルト駆動シ
ュー30はそれぞれ、クロスベルト33を連動して搬送
方向Aと直交する方向に移動させ、物品10を所定の分
岐シュート12上に搬送する。
【0017】主レール13は、搬送方向A両側に設けら
れる。主レール13は、ベルト駆動シュー30のガイド
ローラ37を搬送方向Aに案内する。分岐レール14
は、各分岐シュート12に対応して複数(本実施形態で
は、搬送方向Aに所定の間隔をあけて3本)、それぞれ
図1中下側の主レール13から分岐して、図1中上側の
主レール13に合流するように設けられる。各分岐レー
ル14はそれぞれ、ベルト駆動シュー30のガイドロー
ラ37を所定の仕分け方向に案内する。
【0018】切換機構40は、各分岐シュート12にそ
れぞれ対応して設けられる。図8を参照すると、各切換
機構40においては、揺動レール41が、主レール13
から各分岐レール14に分岐する箇所にそれぞれ、ピン
42を中心として揺動可能に設けられている。
【0019】各揺動レール41にはそれぞれ、レール溝
43が長手方向に沿って形成されており、レール溝43
はそれぞれ、ベルト駆動シュー30(図7)のガイドピ
ン36(図7)を案内する。各揺動レール41における
ピン42と中心を挟んで反対側の側面にはそれぞれ、エ
アシリンダ44のシリンダロッド45先端(図8中上
端)が連結される。揺動レール41はそれぞれ、エアシ
リンダ44のシリンダロッド45の作動に伴って、ピン
42を中心として図8中時計方向又は反時計方向に同期
して揺動され、レール溝43を主レール13に沿わせた
非分岐位置、又はレール溝43終端を分岐レール14側
に向けた分岐位置に変位される。
【0020】すなわち揺動レール41はそれぞれ、非分
岐位置に保持された状態で、光電センサ46が搬送方向
Aに隣合う複数(本実施形態では3個)のベルト駆動シ
ュー30を検知すると、エアシリンダ44によってピン
42を中心として図8中時計方向に同期して揺動され、
非分岐位置から分岐位置に同期して変位される。分岐位
置に変位された各揺動レール41は、各ベルト駆動シュ
ー30を同期して主レール13から各分岐レール14に
導入する。
【0021】本実施形態の作用を説明する。ベルト駆動
シュー30はそれぞれ、クロスベルト33上の物品10
がスラット20の移動によって搬送される際、ガイドロ
ーラ37を主レール13に案内されることにより、スラ
ット20とともに搬送方向Aに移動する。
【0022】またベルト駆動シュー30はそれぞれ、ガ
イドローラ37を切換機構40によって同期して各分岐
レール14に導入され、スラット20に沿って移動する
ことにより、クロスベルト33を搬送方向Aと直交する
方向に同期して移動させる。これにより、複数のクロス
ベルト33上にまたがるように載置された物品10は、
各クロスベルト33の同期した移動によって、所定の仕
分け方向に円滑かつ確実に仕分けられる。
【0023】図9は、本発明の第2実施形態である仕分
装置のスラットを示す側面図であり、図10は、図9の
仕分装置のベルト駆動シューのみを示すE矢視側面図、
図11は、図9の仕分装置のベルト駆動シュー及びクロ
スベルトを示す側面図である。
【0024】本実施形態においては、各クロスベルト5
0がそれぞれ、エンドレスに形成されており、ベルト駆
動シュー51のスライド部52に形成されたベルト用溝
53に、相対移動可能に遊嵌されている。クロスベルト
50の図9中下面における所定の間隔をあけた2箇所に
は、ストッパ54が突設されている。図9中右側のスト
ッパ54と、主レール13に案内される位置にあるベル
ト駆動シュー51のスライド部52との間には、所要の
クリアランスFが確保される。
【0025】すなわちベルト駆動シュー51はそれぞ
れ、ガイドローラ55を切換機構40によって同期して
各分岐レール14に導入された際、スライド部52が摺
動し始めてからクロスベルト50のストッパ54に当接
するまでの作動初期には、クロスベルト50を連動する
ことなく、スラット20に沿って図9中右方に移動す
る。クロスベルト50を連動しない区間において、ベル
ト駆動シュー51はそれぞれ、切換機構40を通過す
る。またスライド部52がクロスベルト50の図9中右
側のストッパ54に当接すると、ベルト駆動シュー51
はそれぞれ、スライド部52の摺動に伴ってストッパ5
4を図9中右方に押圧し、クロスベルト50を図9中反
時計方向に移動させる。その他の構成及び作用について
は、上述した第1実施形態と同様である。
【0026】以上のように上記各実施形態によれば、分
岐レール14及び切換機構40が、各分岐シュート12
にそれぞれ対応して複数設けられており、切換機構40
は、搬送方向Aに隣合う複数のベルト駆動シュー30,
51を、同期して主レール13から各分岐レール14に
導入し、各ベルト駆動シュー30,51のクロスベルト
33,50を同期して移動させる。したがって、物品1
0が複数のクロスベルト33,50上にまたがるように
載置されている場合でも、各クロスベルト33,50の
同期移動によって、物品10を所定の分岐シュート12
に円滑かつ確実に仕分けることができる。すなわち、ベ
ルト駆動シュー30,51に作用する力を分散させるこ
とができ、クロスベルト33,50の移動初期の負荷を
最小限に抑えることができる。これにより、物品10の
分岐を円滑かつ確実に行うことができる。これらの効果
は、物品10の長手方向寸法が大きいほど顕著である。
【0027】また、物品10をクロスベルト33,50
によって分岐シュート12上に移載するので、従来のス
ライドシュータイプのように、スライドシューが破損す
る等の問題は生じない。しかも、スライドシューによる
隣接する物品10への干渉がないため、スラット20上
における物品10の搬送方向Aに沿う間隔を縮小するこ
とができ、スラット20の移動速度が例え低くても、充
分な分岐能力を確保することができる。加えて、騒音の
低下も図ることができる。
【0028】更に上記第2実施形態によれば、ベルト駆
動シュー51及びクロスベルト50は、ベルト駆動シュ
ー51の移動初期には連動せず、ベルト駆動シュー51
は、スライド部52がクロスベルト50を連動して移動
させる前に切換機構40を通過する。したがって、切換
機構40の揺動レール41に作用する負荷を最小限に抑
えることができ、物品10の分岐をより円滑かつ確実に
行うことができる。
【0029】例えば30kgの物品10を、搬送方向A
に隣合う3本のクロスベルト50上にまたがるように載
置した場合、ベルト駆動シュー51のスライド部52と
ストッパ54との間に、所要のクリアランスFが確保さ
れていないと、ベルト駆動シュー1個当たりの負荷は、
30kg×0.3/3=3kg/シューとなる。つま
り、ベルト駆動シュー1個当たり3kgの負荷が、切換
機構40の揺動レール41に作用する。一方、所要のク
リアランスFを確保した第2実施形態では、ベルト駆動
シュー51は、スライド部52がストッパ54に当接す
る前に切換機構40を通過する。したがって揺動レール
41には、ベルト駆動シュー1個の自重1kgの0.
3、すなわち0.3kg/シューの負荷が作用するに過
ぎない。これにより、物品10を分岐させる動作の確実
性を大幅に高めることができる。
【0030】なお上記各実施形態では、揺動レール41
をエアシリンダ44によって揺動させることにより、ベ
ルト駆動シュー30,51の進路を切り換える切換機構
40としたが、これに限らない。すなわち例えば、磁石
による磁気作用によって、ベルト駆動シュー30,51
のガイドローラ37,55又はガイドピン36を吸引す
ることにより、ベルト駆動シュー30,51の進路を切
り換える切換機構(図示しない)としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、分岐レー
ルが、物品の搬送方向に所定の間隔をあけて複数設けら
れる。また切換手段が、主レールから各分岐レールに分
岐する箇所にそれぞれ設けられており、物品の搬送方向
に隣合う複数のベルト駆動シューを、同期して主レール
から各分岐レールに導入する。したがって、例えば物品
が複数のベルト部材上にまたがるように載置されている
場合でも、各ベルト部材の同期移動によって、物品を所
定の方向に円滑かつ確実に仕分けることができる。これ
により、ベルト部材の移動初期の負荷を最小限に抑える
ことができ、物品の分岐を円滑かつ確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である仕分装置の主要部
を示す概略平面図である。
【図2】図1の仕分装置のB矢視図である。
【図3】図1の仕分装置のスラットを示す概略斜視図で
ある。
【図4】図3のC矢視図である。
【図5】図4のベルト駆動シューのみを示す側面図であ
る。
【図6】図3のD矢視図である。
【図7】図6のベルト駆動シュー及びクロスベルトの連
結状態を示す側面図である。
【図8】図1の仕分装置の切換機構を示す平面図であ
る。
【図9】本発明の第2実施形態である仕分装置のスラッ
トを示す側面図である。
【図10】図9の仕分装置のベルト駆動シューのみを示
すE矢視側面図である。
【図11】図9の仕分装置のベルト駆動シュー及びクロ
スベルトを示す側面図である。
【図12】従来の仕分装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 物品 12 分岐シュート 13 主レール 14 分岐レール 20 スラット 30 ベルト駆動シュー 33 ベルト部材(クロスベルト) 36 ガイドピン 37 ガイドローラ 40 切換手段(切換機構) 41 切換手段(揺動レール) 44 切換手段(エアシリンダ) A 物品の搬送方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のスラット(20)の移動によっ
    て、各スラット(20)にそれぞれ設けられたベルト部
    材(33)上の物品(10)を搬送するとともに、ベル
    ト部材(33)を物品(10)の搬送方向(A)と交差
    する方向に移動させることにより、物品(10)を所定
    の方向に仕分ける仕分装置において、 各スラット(20)にそれぞれ設けられ、スラット(2
    0)に沿って移動することにより、ベルト部材(33)
    を連動して移動させるベルト駆動シュー(30)と、 ベルト駆動シュー(30)を物品(10)の搬送方向
    (A)に案内する主レール(13)と、 物品(10)の搬送方向(A)に所定の間隔をあけて複
    数設けられ、ベルト駆動シュー(30)を所定の仕分け
    方向に案内する分岐レール(14)と、 主レール(13)から各分岐レール(14)に分岐する
    箇所にそれぞれ設けられ、物品(10)の搬送方向
    (A)に隣合う複数のベルト駆動シュー(30)を、同
    期して主レール(13)から各分岐レール(14)に導
    入する切換手段(40)とを備えたことを特徴とする仕
    分装置。
JP11917096A 1996-05-14 1996-05-14 仕分装置 Pending JPH09301533A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100953011B1 (ko) * 2002-07-30 2010-04-14 히다치 가세고교 가부시끼가이샤 접착제 테이프의 제조방법
CN109047001A (zh) * 2018-06-13 2018-12-21 标杩自动化设备(东莞)有限公司 一种直线型大件自动分拣设备

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