JP2002249221A - 搬送コンベア装置 - Google Patents
搬送コンベア装置Info
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- JP2002249221A JP2002249221A JP2001044770A JP2001044770A JP2002249221A JP 2002249221 A JP2002249221 A JP 2002249221A JP 2001044770 A JP2001044770 A JP 2001044770A JP 2001044770 A JP2001044770 A JP 2001044770A JP 2002249221 A JP2002249221 A JP 2002249221A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】合流コンベアと複数の上流側切出しコンベアと
からなるコンパクトな搬送コンベア装置を提供する。 【解決手段】合流コンベアの両側に該合流コンベアに合
流する上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出し
コンベアの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、合
流コンベア幅方向の中央側方向へのみ転倒し、かつ起立
状態へ自動復帰するストッパ部材を起立状態に設けたこ
とを特徴とする搬送コンベア装置である。
からなるコンパクトな搬送コンベア装置を提供する。 【解決手段】合流コンベアの両側に該合流コンベアに合
流する上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出し
コンベアの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、合
流コンベア幅方向の中央側方向へのみ転倒し、かつ起立
状態へ自動復帰するストッパ部材を起立状態に設けたこ
とを特徴とする搬送コンベア装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボール梱包商品
等の物品を、複数の上流側切出しコンベアラインから出
荷用合流コンベアラインへ合流させるための搬送コンベ
ア装置に関する。
等の物品を、複数の上流側切出しコンベアラインから出
荷用合流コンベアラインへ合流させるための搬送コンベ
ア装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数の上流側切出しコンベア１か
ら合流コンベア２へ合流させる場合は、図６に示すよう
に、上流側切出しコンベア１から合流コンベア２への切
出し口を合流コンベア２の片側に並べて配置していた。
これは、上流側切出しコンベア１の先端部に設けられた
切出しローラ３の高速回転力によって切出された物品Ｗ
を確実に合流コンベア２上に移載するためには、図７に
示すように、切出し口の正面にコンベアガイド４を設
け、物品Ｗの動きを規制する必要があるからである。
ら合流コンベア２へ合流させる場合は、図６に示すよう
に、上流側切出しコンベア１から合流コンベア２への切
出し口を合流コンベア２の片側に並べて配置していた。
これは、上流側切出しコンベア１の先端部に設けられた
切出しローラ３の高速回転力によって切出された物品Ｗ
を確実に合流コンベア２上に移載するためには、図７に
示すように、切出し口の正面にコンベアガイド４を設
け、物品Ｗの動きを規制する必要があるからである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、切出し口
を合流コンベア２の両側に配置する場合には、図８に示
すように、切出し口が対向しないように千鳥状の配置と
する必要があり、そのために広い設置スペースを必要と
していた。
を合流コンベア２の両側に配置する場合には、図８に示
すように、切出し口が対向しないように千鳥状の配置と
する必要があり、そのために広い設置スペースを必要と
していた。
【０００４】本発明は、上述のような問題点の解決を図
ろうとするもので、合流コンベアと複数の上流側切出し
コンベアとからなるコンパクトな搬送コンベア装置を提
供することを目的としている。
ろうとするもので、合流コンベアと複数の上流側切出し
コンベアとからなるコンパクトな搬送コンベア装置を提
供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は次のような構成を有する。 （１）合流コンベアの両側に該合流コンベアに合流する
上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出しコンベ
アの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、合流コン
ベア幅方向の中央側方向へのみ転倒し、かつ起立状態へ
自動復帰するストッパ部材を起立状態に設けたことを特
徴とする搬送コンベア装置。 （２）合流コンベアの両側に該合流コンベアに合流する
上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出しコンベ
アの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、ストッパ
部材を上下昇降自在に設け、該両ストッパ部材を下降ま
たは上昇させることにより、上流側切出しコンベアの切
出し口前面から退避させ得るように構成したことを特徴
とする搬送コンベア装置。
るため、本発明は次のような構成を有する。 （１）合流コンベアの両側に該合流コンベアに合流する
上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出しコンベ
アの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、合流コン
ベア幅方向の中央側方向へのみ転倒し、かつ起立状態へ
自動復帰するストッパ部材を起立状態に設けたことを特
徴とする搬送コンベア装置。 （２）合流コンベアの両側に該合流コンベアに合流する
上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出しコンベ
アの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、ストッパ
部材を上下昇降自在に設け、該両ストッパ部材を下降ま
たは上昇させることにより、上流側切出しコンベアの切
出し口前面から退避させ得るように構成したことを特徴
とする搬送コンベア装置。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
〜図３に基づいて説明する。
〜図３に基づいて説明する。
【０００７】図１は、本発明の一実施形態を示す平面図
であり、図２および図３は、その側面図である。
であり、図２および図３は、その側面図である。
【０００８】本実施形態の搬送コンベア装置は、合流コ
ンベア１１と、この合流コンベア１１の両側に対向して
配置された上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂ
と、この上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂの切
出し口にそれぞれ配置された切出しローラ１３ａおよび
１３ｂと、前記上流側切出しコンベア１２ａおよび１２
ｂの切出し口前面になる合流コンベア１１の両側位置に
それぞれ配置されたストッパ部材１４ａおよび１４ｂと
から構成される。
ンベア１１と、この合流コンベア１１の両側に対向して
配置された上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂ
と、この上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂの切
出し口にそれぞれ配置された切出しローラ１３ａおよび
１３ｂと、前記上流側切出しコンベア１２ａおよび１２
ｂの切出し口前面になる合流コンベア１１の両側位置に
それぞれ配置されたストッパ部材１４ａおよび１４ｂと
から構成される。
【０００９】なお、本実施形態では、前記上流側切出し
コンベア１２ａおよび１２ｂと、前記切出しローラ１３
ａおよび１３ｂと、前記ストッパ部材１４ａおよび１４
ｂとからなるセットは、前記合流コンベア１１の長手方
向で隣接して２セット設けられているので、下流側のも
のを上流側切出しコンベア１２ｃおよび１２ｄと、切出
しローラ１３ｃおよび１３ｄと、ストッパ部材１４ｃお
よび１４ｄとからなるセットとする。
コンベア１２ａおよび１２ｂと、前記切出しローラ１３
ａおよび１３ｂと、前記ストッパ部材１４ａおよび１４
ｂとからなるセットは、前記合流コンベア１１の長手方
向で隣接して２セット設けられているので、下流側のも
のを上流側切出しコンベア１２ｃおよび１２ｄと、切出
しローラ１３ｃおよび１３ｄと、ストッパ部材１４ｃお
よび１４ｄとからなるセットとする。
【００１０】前記合流コンベア１１は、例えば出荷用の
物品搬送コンベアであり、ローラコンベア等からなる。
物品搬送コンベアであり、ローラコンベア等からなる。
【００１１】前記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄ
は、例えば集荷用の物品搬送コンベアであり、ローラコ
ンベア等からなる。前記合流コンベア１１の下流方向に
向かって右側面に１２ａと１２ｃの先端部がこの順で並
んで直角に突き当てられており、前記合流コンベア１１
の下流方向に向かって左側面に１２ｂと１２ｄの先端部
がこの順で並んで直角に突き当てられており、さらに、
１２ａと１２ｂとが、また、１２ｃと１２ｄとがそれぞ
れ対向して設置されている。なお、本実施形態では前記
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄは前記合流コンベ
ア１１に直角に突き当てられているが、それぞれある角
度をもって斜めに突き当てられてもよい。
は、例えば集荷用の物品搬送コンベアであり、ローラコ
ンベア等からなる。前記合流コンベア１１の下流方向に
向かって右側面に１２ａと１２ｃの先端部がこの順で並
んで直角に突き当てられており、前記合流コンベア１１
の下流方向に向かって左側面に１２ｂと１２ｄの先端部
がこの順で並んで直角に突き当てられており、さらに、
１２ａと１２ｂとが、また、１２ｃと１２ｄとがそれぞ
れ対向して設置されている。なお、本実施形態では前記
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄは前記合流コンベ
ア１１に直角に突き当てられているが、それぞれある角
度をもって斜めに突き当てられてもよい。
【００１２】前記合流コンベア１１と前記上流側切出し
コンベア１２ａ〜１２ｄの上面は同一レベルとなるよう
に設置されており、前記上流側切出しコンベア１２ａ〜
１２ｄ上を搬送されてきた物品Ｗがスムーズに前記合流
コンベア１１上に乗り移れるようになっている。
コンベア１２ａ〜１２ｄの上面は同一レベルとなるよう
に設置されており、前記上流側切出しコンベア１２ａ〜
１２ｄ上を搬送されてきた物品Ｗがスムーズに前記合流
コンベア１１上に乗り移れるようになっている。
【００１３】前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄは、前記
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた高速回転駆動されているローラであり、
物品Ｗを前記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄ上か
ら前記合流コンベア１１上に移載するためのものであ
る。
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた高速回転駆動されているローラであり、
物品Ｗを前記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄ上か
ら前記合流コンベア１１上に移載するためのものであ
る。
【００１４】前記ストッパ部材１４ａ〜１４ｄは、前記
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄの前方
にそれぞれ設けられている。このストッパ部材１４ａ〜
１４ｄは、前記合流コンベア１１の物品搬送用ローラの
間隙に１本ずつ入り込めるように設けられた複数の棒状
体からなる。各棒状体は回動可能にその基部を前記合流
コンベア１１の側部下方で支承されており、通常は起立
しているが、外側からの押し付け力によって前記合流コ
ンベア１１の中央側に向かって倒れ、前記合流コンベア
１１の物品搬送用ローラの間隙に押し込まれる。この外
側からの押し付け力が解除されると、復元機構（図示せ
ず）により元の起立状態に戻り、それ以上外側に向かっ
て倒れないように保持されている。
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄの前方
にそれぞれ設けられている。このストッパ部材１４ａ〜
１４ｄは、前記合流コンベア１１の物品搬送用ローラの
間隙に１本ずつ入り込めるように設けられた複数の棒状
体からなる。各棒状体は回動可能にその基部を前記合流
コンベア１１の側部下方で支承されており、通常は起立
しているが、外側からの押し付け力によって前記合流コ
ンベア１１の中央側に向かって倒れ、前記合流コンベア
１１の物品搬送用ローラの間隙に押し込まれる。この外
側からの押し付け力が解除されると、復元機構（図示せ
ず）により元の起立状態に戻り、それ以上外側に向かっ
て倒れないように保持されている。
【００１５】なお、本実施形態では上述のように上流側
切出しコンベアを１２ａ〜１２ｄの４本としているが、
任意の本数の上流側切出しコンベアを合流コンベア１１
に合流させることができる。
切出しコンベアを１２ａ〜１２ｄの４本としているが、
任意の本数の上流側切出しコンベアを合流コンベア１１
に合流させることができる。
【００１６】次に、本実施形態の搬送コンベア装置の作
用について図３を用いて説明する。
用について図３を用いて説明する。
【００１７】図３は、上流側切出しコンベア１２ａおよ
び１２ｂの部分の側面図である。本図は、上流側切出し
コンベア１２ｂ上を搬送されてきた物品Ｗが切出しロー
ラ１３ｂによって合流コンベア１１上に乗り移る場合を
示しているが、物品Ｗが切り出されるとストッパ部材１
４ｂが物品Ｗによって押し付けられ、合流コンベア１１
の物品搬送用ローラの間隙に押し込まれる。また、反対
側に設けられた対向するストッパ部材１４ａは物品Ｗを
受け止めるストッパの役割を果たす。物品Ｗが合流コン
ベア１１上を搬送されていってしまうと、ストッパ部材
１４ｂはその復元機構（図示せず）により元の起立状態
に戻る。
び１２ｂの部分の側面図である。本図は、上流側切出し
コンベア１２ｂ上を搬送されてきた物品Ｗが切出しロー
ラ１３ｂによって合流コンベア１１上に乗り移る場合を
示しているが、物品Ｗが切り出されるとストッパ部材１
４ｂが物品Ｗによって押し付けられ、合流コンベア１１
の物品搬送用ローラの間隙に押し込まれる。また、反対
側に設けられた対向するストッパ部材１４ａは物品Ｗを
受け止めるストッパの役割を果たす。物品Ｗが合流コン
ベア１１上を搬送されていってしまうと、ストッパ部材
１４ｂはその復元機構（図示せず）により元の起立状態
に戻る。
【００１８】上述とは逆に上流側切出しコンベア１２ａ
上を搬送されてきた物品Ｗが切出しローラ１３ａによっ
て合流コンベア１１上に乗り移る場合には、物品Ｗが切
り出されるとストッパ部材１４ａが物品Ｗによって押し
付けられ、合流コンベア１１の物品搬送用ローラの間隙
に押し込まれる。また、反対側に設けられた対向するス
トッパ部材１４ｂが物品Ｗを受け止めるストッパの役割
を果たす。物品Ｗが合流コンベア１１上を搬送されてい
ってしまうと、ストッパ部材１４ａはその復元機構（図
示せず）により元の起立状態に戻る。
上を搬送されてきた物品Ｗが切出しローラ１３ａによっ
て合流コンベア１１上に乗り移る場合には、物品Ｗが切
り出されるとストッパ部材１４ａが物品Ｗによって押し
付けられ、合流コンベア１１の物品搬送用ローラの間隙
に押し込まれる。また、反対側に設けられた対向するス
トッパ部材１４ｂが物品Ｗを受け止めるストッパの役割
を果たす。物品Ｗが合流コンベア１１上を搬送されてい
ってしまうと、ストッパ部材１４ａはその復元機構（図
示せず）により元の起立状態に戻る。
【００１９】上述の動作を繰り返すことによって、上流
側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂから合流コンベア
１１へ物品Ｗを順次切り出すことができる。
側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂから合流コンベア
１１へ物品Ｗを順次切り出すことができる。
【００２０】次に、本発明の他の実施形態を図４および
図５に基づいて説明する。
図５に基づいて説明する。
【００２１】図４は、本発明の他の実施形態を示す平面
図であり、図５は、その側面図である。
図であり、図５は、その側面図である。
【００２２】本実施形態の搬送コンベア装置は、合流コ
ンベア１１と、この合流コンベア１１の両側に対向して
配置された上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂ
と、この上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂの切
出し口にそれぞれ配置された切出しローラ１３ａおよび
１３ｂと、前記上流側切出しコンベア１２ａおよび１２
ｂの切出し口前面になる合流コンベア１１の両側位置に
それぞれ配置されたストッパ部材１５ａおよび１５ｂな
らびにその駆動機構１６ａおよび１６ｂとから構成され
る。
ンベア１１と、この合流コンベア１１の両側に対向して
配置された上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂ
と、この上流側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂの切
出し口にそれぞれ配置された切出しローラ１３ａおよび
１３ｂと、前記上流側切出しコンベア１２ａおよび１２
ｂの切出し口前面になる合流コンベア１１の両側位置に
それぞれ配置されたストッパ部材１５ａおよび１５ｂな
らびにその駆動機構１６ａおよび１６ｂとから構成され
る。
【００２３】なお、本実施形態では、前記上流側切出し
コンベア１２ａおよび１２ｂと、前記切出しローラ１３
ａおよび１３ｂと、前記ストッパ部材１５ａおよび１５
ｂならびにその駆動機構１６ａおよび１６ｂとからなる
セットは、前記合流コンベア１１の長手方向で隣接して
２セット設けられているので、下流側のものを上流側切
出しコンベア１２ｃおよび１２ｄと、切出しローラ１３
ｃおよび１３ｄと、ストッパ部材１５ｃおよび１５ｄな
らびにその駆動機構１６ｃおよび１６ｄとからなるセッ
トとする。
コンベア１２ａおよび１２ｂと、前記切出しローラ１３
ａおよび１３ｂと、前記ストッパ部材１５ａおよび１５
ｂならびにその駆動機構１６ａおよび１６ｂとからなる
セットは、前記合流コンベア１１の長手方向で隣接して
２セット設けられているので、下流側のものを上流側切
出しコンベア１２ｃおよび１２ｄと、切出しローラ１３
ｃおよび１３ｄと、ストッパ部材１５ｃおよび１５ｄな
らびにその駆動機構１６ｃおよび１６ｄとからなるセッ
トとする。
【００２４】前記合流コンベア１１は、例えば出荷用の
物品搬送コンベアであり、ローラコンベア、ベルトコン
ベア、スラットコンベア等任意の形式のコンベアからな
る。
物品搬送コンベアであり、ローラコンベア、ベルトコン
ベア、スラットコンベア等任意の形式のコンベアからな
る。
【００２５】前記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄ
は、例えば集荷用の物品搬送コンベアであり、ローラコ
ンベア、ベルトコンベア、スラットコンベア等任意の形
式のコンベアからなる。この上流側切出しコンベア１２
ａ〜１２ｄと前記合流コンベア１１の配置は前述の実施
形態と同様である。
は、例えば集荷用の物品搬送コンベアであり、ローラコ
ンベア、ベルトコンベア、スラットコンベア等任意の形
式のコンベアからなる。この上流側切出しコンベア１２
ａ〜１２ｄと前記合流コンベア１１の配置は前述の実施
形態と同様である。
【００２６】前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄは、前述
の実施形態と同様に設けられている。
の実施形態と同様に設けられている。
【００２７】前記ストッパ部材１５ａ〜１５ｄは、前記
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄと前記
合流コンベア１１との間にそれぞれ設けられている。こ
のストッパ部材１５ａ〜１５ｄは、それぞれ下部に昇降
駆動機構１６ａ〜１６ｄを有する平板や棒状体の集合体
等からなる。各ストッパ部材１５ａ〜１５ｄは、物品Ｗ
が通過するときは下降して前記上流側切出しコンベア１
２ａ〜１２ｄおよび前記合流コンベア１１の上面レベル
よりも低くなり、物品Ｗが通過しないときは上昇して前
記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄおよび前記合流
コンベア１１の上面レベルよりも高くなる。
上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄの最先端部にそれ
ぞれ設けられた前記切出しローラ１３ａ〜１３ｄと前記
合流コンベア１１との間にそれぞれ設けられている。こ
のストッパ部材１５ａ〜１５ｄは、それぞれ下部に昇降
駆動機構１６ａ〜１６ｄを有する平板や棒状体の集合体
等からなる。各ストッパ部材１５ａ〜１５ｄは、物品Ｗ
が通過するときは下降して前記上流側切出しコンベア１
２ａ〜１２ｄおよび前記合流コンベア１１の上面レベル
よりも低くなり、物品Ｗが通過しないときは上昇して前
記上流側切出しコンベア１２ａ〜１２ｄおよび前記合流
コンベア１１の上面レベルよりも高くなる。
【００２８】なお、本実施形態では上述のように上流側
切出しコンベアを１２ａ〜１２ｄの４本としているが、
任意の本数の上流側切出しコンベアを合流コンベア１１
に合流させることができる。
切出しコンベアを１２ａ〜１２ｄの４本としているが、
任意の本数の上流側切出しコンベアを合流コンベア１１
に合流させることができる。
【００２９】次に、本実施形態の搬送コンベア装置の作
用について図５を用いて説明する。
用について図５を用いて説明する。
【００３０】図５は、上流側切出しコンベア１２ａおよ
び１２ｂの部分の側面図である。本図において、上流側
切出しコンベア１２ｂ上を搬送されてきた物品Ｗが切出
しローラ１３ｂによって合流コンベア１１上に乗り移る
場合には、物品Ｗが切り出される前にストッパ部材１５
ｂが下降して各コンベアの上面レベルよりも低くなる。
また、反対側に設けられた対向するストッパ部材１５ａ
は上昇位置にあり、物品Ｗを受け止めるストッパの役割
を果たす。
び１２ｂの部分の側面図である。本図において、上流側
切出しコンベア１２ｂ上を搬送されてきた物品Ｗが切出
しローラ１３ｂによって合流コンベア１１上に乗り移る
場合には、物品Ｗが切り出される前にストッパ部材１５
ｂが下降して各コンベアの上面レベルよりも低くなる。
また、反対側に設けられた対向するストッパ部材１５ａ
は上昇位置にあり、物品Ｗを受け止めるストッパの役割
を果たす。
【００３１】上述とは逆に上流側切出しコンベア１２ａ
上を搬送されてきた物品Ｗが切出しローラ１３ａによっ
て合流コンベア１１上に乗り移る場合には、物品Ｗが切
り出される前にストッパ部材１５ａが下降して各コンベ
アの上面レベルよりも低くなる。また、反対側に設けら
れた対向するストッパ部材１５ｂは上昇位置にあり、物
品Ｗを受け止めるストッパの役割を果たす。
上を搬送されてきた物品Ｗが切出しローラ１３ａによっ
て合流コンベア１１上に乗り移る場合には、物品Ｗが切
り出される前にストッパ部材１５ａが下降して各コンベ
アの上面レベルよりも低くなる。また、反対側に設けら
れた対向するストッパ部材１５ｂは上昇位置にあり、物
品Ｗを受け止めるストッパの役割を果たす。
【００３２】上述の動作を繰り返すことによって、上流
側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂから物品Ｗを順次
切り出すことができる。
側切出しコンベア１２ａおよび１２ｂから物品Ｗを順次
切り出すことができる。
【００３３】
【発明の効果】以上に述べた本発明によれば、上流側切
出しコンベアから合流コンベアへ合流する切出し部に、
物品の搬送方向のみに転倒するストッパまたは昇降する
ストッパを設けたことにより、合流コンベアの対向する
両側面に上流側切出しコンベアの切出し部を設けること
ができ、したがって搬送コンベア装置の設置スペースを
コンパクトなものとすることが可能になる。
出しコンベアから合流コンベアへ合流する切出し部に、
物品の搬送方向のみに転倒するストッパまたは昇降する
ストッパを設けたことにより、合流コンベアの対向する
両側面に上流側切出しコンベアの切出し部を設けること
ができ、したがって搬送コンベア装置の設置スペースを
コンパクトなものとすることが可能になる。
【図１】本発明の一実施形態を示す平面図
【図２】本発明の一実施形態を示す側面図
【図３】本発明の一実施形態を示す側面図
【図４】本発明の他の実施形態を示す平面図
【図５】本発明の他の実施形態を示す側面図
【図６】従来技術を示す平面図
【図７】従来技術を示す側面図
【図８】従来技術を示す平面図
１ 上流側切出しコンベア ２ 合流コンベア ３ 切出しローラ ４ コンベアガイド １１ 合流コンベア １２ａ〜１２ｄ 上流側切出しコンベア １３ａ〜１３ｄ 切出しローラ １４ａ〜１４ｄ ストッパ部材 １５ａ〜１５ｄ ストッパ部材 １６ａ〜１６ｄ 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉永 陽一 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 衛藤 信一郎 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 石川 洋史 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 Ｆターム(参考） 3F017 EA01 FA01 FA05 FA06 FC01 FF00 3F070 AA06 BD05 BD07 EA21 FB06
Claims (2)
- 【請求項１】 合流コンベアの両側に該合流コンベアに
合流する上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出
しコンベアの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、
合流コンベア幅方向の中央側方向へのみ転倒し、かつ起
立状態へ自動復帰するストッパ部材を起立状態に設けた
ことを特徴とする搬送コンベア装置。 - 【請求項２】 合流コンベアの両側に該合流コンベアに
合流する上流側切出しコンベアを設け、該両上流側切出
しコンベアの切出し口前面の合流コンベア両側位置に、
ストッパ部材を上下昇降自在に設け、該両ストッパ部材
を下降または上昇させることにより、上流側切出しコン
ベアの切出し口前面から退避させ得るように構成したこ
とを特徴とする搬送コンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001044770A JP2002249221A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 搬送コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001044770A JP2002249221A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 搬送コンベア装置 |
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|---|---|---|---|
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010189072A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Okamura Corp | 荷搬送棚 |
| JP2011069731A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sysmex Corp | 検体処理装置及び検体の搬送装置 |
| CN110786124A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-02-14 | 徐州库卡机械科技有限公司 | 一种根菜联合收获机的对向输送装置 |
| NL2025369B1 (en) * | 2020-04-17 | 2021-10-26 | Voortman Steel Machinery Holding B V | Datum line assembly, conveyor assembly, and method for transporting workpieces towards a working machine |
-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001044770A patent/JP2002249221A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010189072A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Okamura Corp | 荷搬送棚 |
| JP2011069731A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sysmex Corp | 検体処理装置及び検体の搬送装置 |
| US8839944B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-09-23 | Sysmex Corporation | Sample processing apparatus, sample transporting device, and sample rack transporting method |
| CN110786124A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-02-14 | 徐州库卡机械科技有限公司 | 一种根菜联合收获机的对向输送装置 |
| NL2025369B1 (en) * | 2020-04-17 | 2021-10-26 | Voortman Steel Machinery Holding B V | Datum line assembly, conveyor assembly, and method for transporting workpieces towards a working machine |
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