JPH09301377A - 往復封筒 - Google Patents
往復封筒Info
- Publication number
- JPH09301377A JPH09301377A JP8140694A JP14069496A JPH09301377A JP H09301377 A JPH09301377 A JP H09301377A JP 8140694 A JP8140694 A JP 8140694A JP 14069496 A JP14069496 A JP 14069496A JP H09301377 A JPH09301377 A JP H09301377A
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- JP
- Japan
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- envelope
- reply
- address
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- Pending
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Abstract
信の宛名を記載した宛名面13とを、それらの間に封筒
の背部を構成可能な封筒背面12を配置してひと続きに
形成し、宛名面13を返信宛名面11に重ねた状態で封
緘手段14によって封を閉じるようにする。
Description
ひと続きにした封筒に関するものであり、郵便物として
使用することができる。
た往復はがきは従来から広く使用されているが、それは
あくまではがきであって通信の秘密を保つことはできな
い。封筒兼用の便箋として郵便書簡(封緘葉書)という
ものも使用されている。しかしこれは往信のみであり、
中に書面や返信はがきなどを入れることもできない。
目してなされたもので、その課題は通信の秘密を保つと
同時に、往信にも返信にも使用できるようにすることで
ある。
本発明は、返信の宛名を記載する返信宛名面11と、返
信宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続し、返
信宛名面11と重なるほぼ同一の形状を有する封筒背面
12と、封筒背面12とその境界にて折り曲げ可能に連
続し、折り曲げによって返信宛名面11の外側に重ねら
れる宛名を記載する宛名面13及び宛名面13を返信宛
名面11に重ねた状態で封を閉じる封緘手段14とによ
って往復封筒を構成したものである。
返信用とをひと続きにしたもので、それらが開封状態に
ならないように第3の部分を組み合わせ、かつ密封可能
とした封緘構造を有する。即ち、この往復封筒に最小限
必要なものは3個の面11、12、13と封緘手段14
とである。
宛名面11は返信の宛名を記載する欄15を設けた、一
定の大きさを有する紙片部分から成る。即ち、本発明に
係る封筒10はひと続きの紙片によって構成するので、
返信宛名面11は、大別して3部分からなる構成面の一
部である。なお宛名とは住所、居所、氏名、名称等を含
む。
筒背面12である。封筒背面12は前記返信宛名面11
と重なる部分であり、かつそれとほぼ同一の形状を有
し、返信宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続
する。該面12は文字通りこの発明の往復封筒10の背
面(裏面)となるもので、返信宛名面11に対しても次
に述べる宛名面13に対しても背面となるように、それ
ら両面11、13の間に位置する。
にて折り曲げ可能に連続し、折り曲げによって返信宛名
面11の外側に重ねられる面である。故に往信の宛名を
記載する欄16を有する。この宛名面13は、返信宛名
面11と封筒背面とがほぼ同一形状であることを要する
のに対して、これらよりも小型、例えば長さが同じで幅
が小さい形状で良い。
記封緘手段14である。封緘手段14には数種あり、そ
の1種は返信宛名面11と封筒背面12の縁を貼り合わ
せて袋状つまり封筒を形成するものでいわばのりしろ1
4−1、14−2…である。次の1種の封緘手段14は
宛名面13を返信宛名面11に張り付ける手段14′で
ある。貼り付け手段14′は一度剥したら二度と付かな
い接着方法、例えば感圧のりという接着構造を使用する
と良い。しかし、この貼り付け手段14′も前記のりし
ろ14−1…と同様にすることができ、その場合宛名面
13を他2面11、12と同幅に形成する。もう一種の
封緘手段14は返信のために用意するもので、後に説明
する綴じ耳13′がそれである。
する。
示すもので、返信宛名面11と封筒背面12と」は同形
同大、宛名面13は前2面と長さLは同じではあるがそ
れらより狭い幅Bを有しており、各面11、12、13
は境界の線17、18にて山折りされる。
3′を封筒背面12との間に有しており、それは破線1
9によって分離可能である。別に封緘手段としてのりし
ろ14−1、14−2が返信宛名面の長手両端の辺に夫
々設けてあり、また宛名面13は返信宛名面11に感圧
のりによって貼り付けられる。本封筒10は長辺の長さ
L及び短辺の幅Bを定型郵便の寸法と同じにすることが
できるが、それに限定されるものではない。
は、のりしろ14−1、14−2を山折りしてのりをつ
け、境界線17を山折りし、のりしろ14−1、14−
2で接着し袋状としてその中に手紙を入れ、前記貼り付
け手段14′によって返信宛名面11に宛名面13(の
内面)を張り付ける。これが図3の上段の左、の段階で
ある。
された宛先に本封筒10が届けられる訳である。そこで
受け取り人は貼り付け手段14′を剥して宛名面13を
開き手紙を取り出し、そののち破線19にて破断し、宛
名面13を除去する(図3の中段)。これによって往信
関係のものは一切なくなる。必要に応じて返信を封筒中
に入れ、綴じ耳13′を線18にて折り曲げのり付けす
ることで返信を封緘する(図3の下段)。
示すもので、封緘手段14として貼り付け手段14′の
代わりに第3ののりしろ14−3を宛名面13の外側辺
に長手方向に沿って設け、綴じ耳13′は返信宛名面1
1の外側辺に長手方向に沿って設けた構成を有する。他
の構成は実施例1と同様であり、封筒10は3箇所のの
りしろ14−1〜14−3ののり付けにより完成する
(図3上段の右)。
封し、内容物を取り出し、宛名面13を除去したのち返
信を中に入れ、内側に折り曲げられている綴じ耳13′
を引き出して封をする。これによって封筒10は返信状
態となる(図3の下段)。
じ耳13′を実施例1と同様封筒背面12と宛名面13
との間に設け、かつそれと同長同幅の第2の綴じ耳1
3″を同方向に設けたもので、封緘手段14としては第
3ののりしろ14−3を実施例2と同様に宛名面13の
外側辺に設けている。
12とを重ねて封筒を作るときに線18′で折り曲げら
れた第1、第2の綴じ耳13′、13″も貼り合わさっ
て2重になるので角から中が見えるおそれをほぼなくす
ることができる。封緘は第3ののりしろ14−3の返信
宛名面11へののり付けで行なう。宛名面13の両側は
破線19、19′となっているので、宛名面13の端2
1を持って破線19、19′の方向へ引けば開封するこ
とができる。返信は2重の綴じ片13′、13″を返信
宛名面11に貼り付けて封緘する。
を返信宛名面11の外側片の長手方向に設け、往信の開
封時に該開封片22を破線19″に沿って破断し、開封
するようにしたものである。実施例4の場合、封筒背面
12と宛名面13とは破線18″を境に折り曲げ、綴じ
耳13″を上記開封片22にのり付けする。封緘手段は
第3ののりしろ14−3である。
1と封筒背面12とを重ね、のりしろ14−1、14−
2を閉じて封筒を作り、手紙を中に入れ、綴じ耳13″
と開封片22を貼り合わせかつ第3ののりしろ14−3
を返信宛名面11にのり付けする。受け取り人は、開封
片22の端23をもってそれを破線19″に沿って破断
する。それにより破線18″、19も破断される。返信
には綴じ片13′を線18にて折り曲げ、封緘をする。
えた例5を図6に示す。実施例5の場合、宛名面13の
両側に綴じ片13′と封緘手段14としての第3ののり
しろ14−3を設け、破線19、19′によって宛名面
13を端21から開封する。
はのり付けにより貼り合わされるが、それが糊にとどま
らず接着剤、粘着剤を広く適用可能であることはいうま
でもない。また実施例1で説明したように封緘手段14
として一度剥したら二度と付かない感圧のりを使用する
ことで書き込みができないような場合、返信の宛名、宛
先は予め紙面に印刷しておくと良い。
するものであるから、封緘によって通信の秘密を保持す
ることができる封筒に、往信のみならず返信にも使用で
きる往復封筒の機能が具備させることができ、返信を求
める封書に最適であり、郵便封筒及びその他の用途に好
適である。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 往信用と返信用をひと続きにした封筒で
あって、返信の宛名を記載する返信宛名面11と、返信
宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続し、返信
宛名面11と重なるほぼ同一の形状を有する封筒背面1
2と、封筒背面12とその境界にて折り曲げ可能に連続
し、折り曲げによって返信宛名面11の外側に重ねられ
る宛名を記載する宛名面13及び宛名面13を返信宛名
面11に重ねた状態で封を閉じる封緘手段14とから成
る往復封筒。 - 【請求項2】 封緘手段14は、一度剥した場合に再接
着できない接着構造のものである請求項第1項記載の往
復封筒。 - 【請求項3】 展開状態において返信宛名面11と宛名
面13が封筒背面12の左右に位置しており、封緘手段
14は宛名面13に設けられている請求項第1項記載の
往復封筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140694A JPH09301377A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 往復封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140694A JPH09301377A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 往復封筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09301377A true JPH09301377A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15274581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8140694A Pending JPH09301377A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 往復封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09301377A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02191158A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-07-27 | Thomas Murray | 封筒 |
JPH05139449A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 返信用封筒付き折りたたみ式広告印刷物 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8140694A patent/JPH09301377A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02191158A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-07-27 | Thomas Murray | 封筒 |
JPH05139449A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 返信用封筒付き折りたたみ式広告印刷物 |
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