JPH09301377A - 往復封筒 - Google Patents

往復封筒

Info

Publication number
JPH09301377A
JPH09301377A JP8140694A JP14069496A JPH09301377A JP H09301377 A JPH09301377 A JP H09301377A JP 8140694 A JP8140694 A JP 8140694A JP 14069496 A JP14069496 A JP 14069496A JP H09301377 A JPH09301377 A JP H09301377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
reply
address
address surface
address space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8140694A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Hiromachi
彰久 廣町
Toyoji Fujimoto
豊次 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HEIWA KURIEESHIYON KK
Original Assignee
HEIWA KURIEESHIYON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HEIWA KURIEESHIYON KK filed Critical HEIWA KURIEESHIYON KK
Priority to JP8140694A priority Critical patent/JPH09301377A/ja
Publication of JPH09301377A publication Critical patent/JPH09301377A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信の秘密を保ち得る往復封筒を提供する。 【構成】 返信の宛名を記載した返信宛名面11と、往
信の宛名を記載した宛名面13とを、それらの間に封筒
の背部を構成可能な封筒背面12を配置してひと続きに
形成し、宛名面13を返信宛名面11に重ねた状態で封
緘手段14によって封を閉じるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往信用と返信用を
ひと続きにした封筒に関するものであり、郵便物として
使用することができる。
【0002】
【従来の技術】往信用と返信用のはがきをひと続きにし
た往復はがきは従来から広く使用されているが、それは
あくまではがきであって通信の秘密を保つことはできな
い。封筒兼用の便箋として郵便書簡(封緘葉書)という
ものも使用されている。しかしこれは往信のみであり、
中に書面や返信はがきなどを入れることもできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題は通信の秘密を保つと
同時に、往信にも返信にも使用できるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、返信の宛名を記載する返信宛名面11と、返
信宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続し、返
信宛名面11と重なるほぼ同一の形状を有する封筒背面
12と、封筒背面12とその境界にて折り曲げ可能に連
続し、折り曲げによって返信宛名面11の外側に重ねら
れる宛名を記載する宛名面13及び宛名面13を返信宛
名面11に重ねた状態で封を閉じる封緘手段14とによ
って往復封筒を構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の往復封筒は、往信用と
返信用とをひと続きにしたもので、それらが開封状態に
ならないように第3の部分を組み合わせ、かつ密封可能
とした封緘構造を有する。即ち、この往復封筒に最小限
必要なものは3個の面11、12、13と封緘手段14
とである。
【0006】その一つは、返信宛名面11である。返信
宛名面11は返信の宛名を記載する欄15を設けた、一
定の大きさを有する紙片部分から成る。即ち、本発明に
係る封筒10はひと続きの紙片によって構成するので、
返信宛名面11は、大別して3部分からなる構成面の一
部である。なお宛名とは住所、居所、氏名、名称等を含
む。
【0007】返信宛名面11に続けて設けられるのは封
筒背面12である。封筒背面12は前記返信宛名面11
と重なる部分であり、かつそれとほぼ同一の形状を有
し、返信宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続
する。該面12は文字通りこの発明の往復封筒10の背
面(裏面)となるもので、返信宛名面11に対しても次
に述べる宛名面13に対しても背面となるように、それ
ら両面11、13の間に位置する。
【0008】上記宛名面13は封筒背面12とその境界
にて折り曲げ可能に連続し、折り曲げによって返信宛名
面11の外側に重ねられる面である。故に往信の宛名を
記載する欄16を有する。この宛名面13は、返信宛名
面11と封筒背面とがほぼ同一形状であることを要する
のに対して、これらよりも小型、例えば長さが同じで幅
が小さい形状で良い。
【0009】これら三つの構成面を貼り合わせるのが前
記封緘手段14である。封緘手段14には数種あり、そ
の1種は返信宛名面11と封筒背面12の縁を貼り合わ
せて袋状つまり封筒を形成するものでいわばのりしろ1
4−1、14−2…である。次の1種の封緘手段14は
宛名面13を返信宛名面11に張り付ける手段14′で
ある。貼り付け手段14′は一度剥したら二度と付かな
い接着方法、例えば感圧のりという接着構造を使用する
と良い。しかし、この貼り付け手段14′も前記のりし
ろ14−1…と同様にすることができ、その場合宛名面
13を他2面11、12と同幅に形成する。もう一種の
封緘手段14は返信のために用意するもので、後に説明
する綴じ耳13′がそれである。
【0010】以下各図を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は本発明に係る往復封筒の実施例1を
示すもので、返信宛名面11と封筒背面12と」は同形
同大、宛名面13は前2面と長さLは同じではあるがそ
れらより狭い幅Bを有しており、各面11、12、13
は境界の線17、18にて山折りされる。
【0012】宛名面13は全長にわたる前記の綴じ耳1
3′を封筒背面12との間に有しており、それは破線1
9によって分離可能である。別に封緘手段としてのりし
ろ14−1、14−2が返信宛名面の長手両端の辺に夫
々設けてあり、また宛名面13は返信宛名面11に感圧
のりによって貼り付けられる。本封筒10は長辺の長さ
L及び短辺の幅Bを定型郵便の寸法と同じにすることが
できるが、それに限定されるものではない。
【0013】上記実施例1の往復封筒10を使用するに
は、のりしろ14−1、14−2を山折りしてのりをつ
け、境界線17を山折りし、のりしろ14−1、14−
2で接着し袋状としてその中に手紙を入れ、前記貼り付
け手段14′によって返信宛名面11に宛名面13(の
内面)を張り付ける。これが図3の上段の左、の段階で
ある。
【0014】図3の上段左の状態で、宛名欄16に記載
された宛先に本封筒10が届けられる訳である。そこで
受け取り人は貼り付け手段14′を剥して宛名面13を
開き手紙を取り出し、そののち破線19にて破断し、宛
名面13を除去する(図3の中段)。これによって往信
関係のものは一切なくなる。必要に応じて返信を封筒中
に入れ、綴じ耳13′を線18にて折り曲げのり付けす
ることで返信を封緘する(図3の下段)。
【0015】図2は本発明に係る往復封筒の実施例2を
示すもので、封緘手段14として貼り付け手段14′の
代わりに第3ののりしろ14−3を宛名面13の外側辺
に長手方向に沿って設け、綴じ耳13′は返信宛名面1
1の外側辺に長手方向に沿って設けた構成を有する。他
の構成は実施例1と同様であり、封筒10は3箇所のの
りしろ14−1〜14−3ののり付けにより完成する
(図3上段の右)。
【0016】故に、封緘手段14−3を破線19にて開
封し、内容物を取り出し、宛名面13を除去したのち返
信を中に入れ、内側に折り曲げられている綴じ耳13′
を引き出して封をする。これによって封筒10は返信状
態となる(図3の下段)。
【0017】図4は実施例3を示しており、返信用の綴
じ耳13′を実施例1と同様封筒背面12と宛名面13
との間に設け、かつそれと同長同幅の第2の綴じ耳1
3″を同方向に設けたもので、封緘手段14としては第
3ののりしろ14−3を実施例2と同様に宛名面13の
外側辺に設けている。
【0018】実施例3では、返信宛名面11と封筒背面
12とを重ねて封筒を作るときに線18′で折り曲げら
れた第1、第2の綴じ耳13′、13″も貼り合わさっ
て2重になるので角から中が見えるおそれをほぼなくす
ることができる。封緘は第3ののりしろ14−3の返信
宛名面11へののり付けで行なう。宛名面13の両側は
破線19、19′となっているので、宛名面13の端2
1を持って破線19、19′の方向へ引けば開封するこ
とができる。返信は2重の綴じ片13′、13″を返信
宛名面11に貼り付けて封緘する。
【0019】図5は実施例4を示しており、開封片22
を返信宛名面11の外側片の長手方向に設け、往信の開
封時に該開封片22を破線19″に沿って破断し、開封
するようにしたものである。実施例4の場合、封筒背面
12と宛名面13とは破線18″を境に折り曲げ、綴じ
耳13″を上記開封片22にのり付けする。封緘手段は
第3ののりしろ14−3である。
【0020】故に線17を境に山折りして返信宛名面1
1と封筒背面12とを重ね、のりしろ14−1、14−
2を閉じて封筒を作り、手紙を中に入れ、綴じ耳13″
と開封片22を貼り合わせかつ第3ののりしろ14−3
を返信宛名面11にのり付けする。受け取り人は、開封
片22の端23をもってそれを破線19″に沿って破断
する。それにより破線18″、19も破断される。返信
には綴じ片13′を線18にて折り曲げ、封緘をする。
【0021】なお、実施例1の封緘手段をのりしろに代
えた例5を図6に示す。実施例5の場合、宛名面13の
両側に綴じ片13′と封緘手段14としての第3ののり
しろ14−3を設け、破線19、19′によって宛名面
13を端21から開封する。
【0022】このような本発明に係る封筒において各部
はのり付けにより貼り合わされるが、それが糊にとどま
らず接着剤、粘着剤を広く適用可能であることはいうま
でもない。また実施例1で説明したように封緘手段14
として一度剥したら二度と付かない感圧のりを使用する
ことで書き込みができないような場合、返信の宛名、宛
先は予め紙面に印刷しておくと良い。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、封緘によって通信の秘密を保持す
ることができる封筒に、往信のみならず返信にも使用で
きる往復封筒の機能が具備させることができ、返信を求
める封書に最適であり、郵便封筒及びその他の用途に好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る往復封筒の実施例1を示す展開
図。
【図2】同じく実施例2を示す展開図。
【図3】同上のものの使用状態を説明する斜視図。
【図4】実施例3を示す展開図。
【図5】実施例4を示す展開図。
【図6】実施例5を示す展開図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往信用と返信用をひと続きにした封筒で
    あって、返信の宛名を記載する返信宛名面11と、返信
    宛名面11とその境界にて折り曲げ可能に連続し、返信
    宛名面11と重なるほぼ同一の形状を有する封筒背面1
    2と、封筒背面12とその境界にて折り曲げ可能に連続
    し、折り曲げによって返信宛名面11の外側に重ねられ
    る宛名を記載する宛名面13及び宛名面13を返信宛名
    面11に重ねた状態で封を閉じる封緘手段14とから成
    る往復封筒。
  2. 【請求項2】 封緘手段14は、一度剥した場合に再接
    着できない接着構造のものである請求項第1項記載の往
    復封筒。
  3. 【請求項3】 展開状態において返信宛名面11と宛名
    面13が封筒背面12の左右に位置しており、封緘手段
    14は宛名面13に設けられている請求項第1項記載の
    往復封筒。
JP8140694A 1996-05-10 1996-05-10 往復封筒 Pending JPH09301377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140694A JPH09301377A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 往復封筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140694A JPH09301377A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 往復封筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09301377A true JPH09301377A (ja) 1997-11-25

Family

ID=15274581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8140694A Pending JPH09301377A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 往復封筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09301377A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191158A (ja) * 1988-12-13 1990-07-27 Thomas Murray 封筒
JPH05139449A (ja) * 1991-11-19 1993-06-08 Dainippon Printing Co Ltd 返信用封筒付き折りたたみ式広告印刷物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191158A (ja) * 1988-12-13 1990-07-27 Thomas Murray 封筒
JPH05139449A (ja) * 1991-11-19 1993-06-08 Dainippon Printing Co Ltd 返信用封筒付き折りたたみ式広告印刷物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09301377A (ja) 往復封筒
JP3053926U (ja) 往復葉書
JP4844816B2 (ja) 通信シート付チラシ
JPH11286192A (ja) 往復葉書
JP2007022590A (ja) 封筒付き広告用印刷物
JP3804307B2 (ja) 往復封筒用シートとこれを用いた往復封筒
JP3804306B2 (ja) 往復封筒用シートとこれを用いた往復封筒
JP3865369B2 (ja) 返信用申込書付き封書
JPH07277344A (ja) 冊子内蔵封書
JP2001192039A (ja) 往復封筒
JPH10147345A (ja) 封 筒
JP2003291980A (ja) 封 筒
JP2007185876A (ja) 冊子送付物
JP3804305B2 (ja) 往復封筒用シートとこれを用いた往復封筒
JPH018519Y2 (ja)
JP4362819B2 (ja) 封書式シート
KR200246433Y1 (ko)
JP3755969B2 (ja) 封筒付き申込用紙
JPH09207945A (ja) 封筒用シート
JP3023649U (ja) ダイレクトメール用封書
JPH0711364U (ja) 返信用封筒付き封書型ダイレクトメール用紙
JP2008013190A (ja) 送返信併用式の郵送方法とその使用封筒
JP3148114U (ja) 往復式封筒
JP3000981U (ja) 配布用折畳み封書
JP3044408U (ja) ダイレクトメ−ル用封筒

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term