JPH0930058A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH0930058A
JPH0930058A JP7182637A JP18263795A JPH0930058A JP H0930058 A JPH0930058 A JP H0930058A JP 7182637 A JP7182637 A JP 7182637A JP 18263795 A JP18263795 A JP 18263795A JP H0930058 A JPH0930058 A JP H0930058A
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data
circuit
image data
cpu
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JP7182637A
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Inventor
Masaaki Hori
雅明 堀
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位装置から送信された圧縮印刷データを、
CPUに大きな負担をかけることなく処理し、低コスト
のCPUの使用を可能にした端末装置を提供する。 【解決手段】 圧縮データを通常のデータに展開する処
理をハードウエアロジック回路22により実行する。そ
の回路22は、分別転送回路40で受信したデータが制
御命令か、圧縮データか、非圧縮データかを判別し、制
御命令のときCPU6に転送し、非圧縮データのときC
PU6を介さずに印刷バッファに転送する。圧縮データ
のとき、展開回路42に転送し、CPU6にて判定した
制御命令の圧縮モードに基づいてコード化方式切替回路
44を切り替える。そしてデータ長をデータ転送量規定
回路48に、繰り返し回数を同一データ転送回路50に
それぞれセットし、印刷対象となるデータをDMA転送
回路46により上記繰り返し回数に基づいて繰り返し転
送し通常のデータに展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置よりデー
タを受信するインクジェット型プリンタ等の端末装置に
関し、特に圧縮等のコード化されたデータを上位装置よ
り受信する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末装置、例えばプリンタ等の記
録装置は、上位装置から命令等を含む印刷データを受信
して印刷命令により、印刷データを印刷媒体上に印刷出
力している。
【0003】このような場合、例えば、インクジェット
型プリンタのような高解像度のプリンタに対してイメー
ジデータを送信する場合には、短時間に大量のデータが
必要となる。したがって、通常のデータの送信では、送
信速度に限度が有り、印刷速度に間に合わなくなる場合
があるので、データを圧縮して送信する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圧縮すること
により、短時間に大量のデータが送信できたとしても、
そのデータはそのままでは印刷することができず、プリ
ンタ側で展開処理により通常のイメージデータに戻す必
要があった。
【0005】この展開処理は、プリンタ側のCPUによ
り、その圧縮方式に応じた展開を行うことになるが、こ
の展開処理が必要になったために、CPUの負担が増加
して、結局、CPUによるデータの読込処理やその他の
プリンタ制御に影響が出てしまい、高速な印刷に支障を
来してしまう場合があった。
【0006】受信データの内、特にデータ量が大きいイ
メージデータの受信において、CPUに負担をかけない
ために、ハードウエアロジック回路によりイメージデー
タを受信して印刷バッファにDMA転送する装置が知ら
れている(特開平2−29357号公報)。
【0007】しかし、このハードウエアロジック回路は
単に受信とDMA転送のみであり、圧縮されたデータを
受信しても、ハードウエアロジック回路では展開できず
そのまま印刷することはできなかった。したがって、結
局、CPUの処理によらなければ展開できず、印刷速度
に影響することなく高解像度のイメージデータを印刷す
ることはできなかった。
【0008】もっとも、更に高速のCPUを使用すれ
ば、印刷速度に影響することはないが、高速になればな
るほどCPUは高価となり、大きなコストアップは避け
られなかった。尚、従来、CPUの展開処理に依存して
いたコード化データとしては、圧縮データ以外に暗号化
されたデータ等も含まれる。
【0009】本発明は、これらの問題を解決し、大きな
コストアップとならずに、かつCPUの処理に影響する
ことのない端末装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】請求項1
記載の発明は、上位装置からデータを受信し、CPUに
よるソフトウエアロジックを主体として動作する端末装
置であって、前記上位装置から受信したデータに含まれ
るコード化イメージデータを非コード化イメージデータ
に展開する処理を、ハードウエアロジック回路により実
行することを特徴とする端末装置である。
【0011】請求項2記載の発明は、前記ハードウエア
ロジック回路が、コード化イメージデータを非コード化
イメージデータに展開し前記CPUを介さずにバッファ
メモリに転送する展開回路を備えることを特徴とする請
求項1記載の端末装置である。
【0012】請求項3記載の発明は、前記上位装置より
受信するデータが、少なくとも制御命令、コード化イメ
ージデータおよび非コード化イメージデータの3種類で
あり、前記ハードウエアロジック回路が、更に、前記上
位装置より受信したデータが、少なくとも制御命令、コ
ード化イメージデータおよび非コード化イメージデータ
の3種類のいずれかであるかを判別し、制御命令である
場合にはその命令を前記CPUに読み取らせ、コード化
イメージデータである場合にはそのコード化イメージデ
ータを前記展開回路に転送し、非コード化イメージデー
タである場合には前記CPUを介さずに前記バッファメ
モリに転送する分別転送回路を備えることを特徴とする
請求項2記載の端末装置である。
【0013】請求項4記載の発明は、前記展開回路が、
前記CPUからの指示に基づいて、コード化イメージデ
ータを非コード化イメージデータに展開する複数のコー
ド化方式を切り替えるコード化方式切替回路を備えるこ
とを特徴とする請求項2または3記載の端末装置であ
る。
【0014】請求項5記載の発明は、前記展開回路が、
前記上位装置から受信したデータに含まれる出力対象デ
ータをバッファメモリにDMA転送するDMA転送回路
と、前記上位装置から受信したデータに含まれるデータ
転送量規定データに基づいて、前記DMA転送回路が前
記バッファメモリに転送するデータ転送量を規定するデ
ータ転送量規定回路と、前記上位装置から受信したデー
タに含まれる繰り返し転送回数データに基づいて、前記
DMA転送回路に、前記バッファメモリに対して同一デ
ータを繰り返し転送させる同一データ転送回路と、を備
えることにより、コード化イメージデータとしての圧縮
データを展開する機能を有することを特徴とする請求項
4記載の端末装置である。
【0015】請求項6記載の発明は、前記上位装置から
の受信が所定のアドレスとして読み出しが可能なマップ
ドI/O回路によってなされると共に、更に、前記ハー
ドウエアロジック回路が、全てのマップされた領域を転
送元アドレスとして前記分別転送回路に指示できる転送
元アドレス指示回路を備えることにより、前記ハードウ
エアロジック回路が、前記バッファメモリを含む端末装
置の記憶手段内の所定領域を他の領域にコピーするブロ
ックコピー機能、または所定領域に特定データを書き込
むメモリフィル機能を有することを特徴とする請求項3
記載の端末装置である。
【0016】請求項7記載の発明は、前記バッファメモ
リに格納されたデータを印刷する印刷機構を有すること
によりプリンタとして構成されたことを特徴とする請求
項2〜6のいずれか記載の端末装置である。
【0017】請求項8記載の発明は、端末装置自身が、
インクジェット型プリンタである請求項7記載の端末装
置である。ここで、請求項1の端末装置は、上位装置か
ら受信したデータに含まれるコード化イメージデータを
非コード化イメージデータに展開する処理を、ハードウ
エアロジック回路により実行することを特徴とする。し
たがって、CPUに負担をかけることなく、直接取り扱
うことができる非コードイメージ化データ、例えばその
まま通常の印刷処理にて印刷することが可能な非コード
化イメージデータが得られるので、端末装置の他の処理
に影響を与えることがない。また、ハードウエアロジッ
ク回路によりアップするコストも、高速なCPUを用い
るよりも十分に低いコストアップで済む。
【0018】また、前記上位装置より受信するデータの
一例としては、少なくとも制御命令、コード化イメージ
データおよび非コード化イメージデータの3種類であ
り、端末装置はこの内から、コード化イメージデータの
みをハードウエアロジック回路により非コード化イメー
ジデータに展開する。
【0019】前記ハードウエアロジック回路としては、
コード化イメージデータを非コード化イメージデータに
展開し前記CPUを介さずにバッファメモリに転送する
展開回路を備えたものとすることができる。このことに
より、CPUに負担をかけずに、データを展開し、かつ
必要な場所に格納することができる。
【0020】前記ハードウエアロジック回路は、更に、
前記展開回路および分別転送回路を備えたハードウエア
ロジック回路として構成することができる。この分別転
送回路は、前記上位装置から受信したデータが、少なく
とも、制御命令、コード化イメージデータおよび非コー
ド化イメージデータの3種類のいずれかであるかを判別
し、制御命令である場合にはその命令を前記CPUに読
み取らせ、コード化イメージデータである場合にはその
コード化イメージデータを前記展開回路に転送し、非コ
ード化イメージデータである場合には前記CPUを介さ
ずにバッファメモリに転送する。前記展開回路は、分別
転送回路から転送されたコード化イメージデータを非コ
ード化イメージデータに展開し前記CPUを介さずにバ
ッファメモリに転送することになる。
【0021】このことにより、上位装置から制御命令が
送信されて来た場合にはCPUにその制御命令の内容に
応じた制御をさせ、コード化イメージデータが送信され
て来た場合にはCPUを介さずに非コード化イメージデ
ータに展開してバッファメモリに格納し、非コード化イ
メージデータが送信されて来た場合にはCPUを介さず
にバッファメモリに格納することができる。したがっ
て、イメージデータの受信と展開処理については、まっ
たくCPUを介さないので、受信における負担やコード
化イメージデータを非コード化イメージデータに展開す
るための負担をCPUから除くことができる。このため
CPUの他の処理に影響を与えることが無く、かつ高速
なCPUを採用する必要もない。前述したごとくハード
ウエアロジック回路の負荷に比較して高速なCPUの採
用によるコストアップの方が大きいので、コスト的にも
有利である。
【0022】尚、前記展開回路は、前記CPUからの指
示に基づいて、コード化イメージデータを非コード化イ
メージデータに展開する複数のコード化方式を切り替え
るコード化方式切替回路を有する構成としても良い。例
えば、その切り替えられるコード化方式は、少なくと
も、ランレングス方式、ティフ方式および後述する拡張
ティフ方式の圧縮方式から選択されるものとしても良
い。
【0023】このように構成することにより、CPUの
指示により、コード化方式を切り替えて展開できるの
で、受信データ毎に、コード化方式が異なっていても、
上位装置からの命令により、端末装置自身のプログラム
処理により自動的に、あるいは使用者の端末装置への指
示入力により、受信データに対応させたコード化方式に
て展開することができ、その後のデータ処理に支障を来
さない。
【0024】また、前記展開回路としては、DMA転送
回路、データ転送量規定回路および同一データ転送回路
にて構成することができる。ここで、DMA転送回路
は、上位装置からの受信データ内に含まれる出力対象デ
ータをバッファメモリにDMA転送する。データ転送量
規定回路は、上位装置からの受信データ内に含まれるデ
ータ転送量規定データに基づいて、前記DMA転送回路
がバッファメモリに転送するデータ転送量を規定する。
同一データ転送回路は、上位装置からの受信データ内に
含まれる繰り返し転送回数データに基づいて、前記DM
A転送回路に、バッファメモリに対して同一データを繰
り返し転送させる。
【0025】この構成により、コード化イメージデータ
としての圧縮データ、特にランレングス方式、ティフ方
式および拡張ティフ方式等の圧縮方式によるコード化デ
ータを展開することが可能となる。端末装置は、バッフ
ァメモリに格納されたデータを印刷する印刷機構(例え
ば、「発明の実施の形態」における印刷機構インターフ
ェース16および印刷機構部18)を有することにより
プリンタとして構成されることができる。このようなプ
リンタの例としては、インクジェット型プリンタ、レー
ザスキャン型プリンタ等が挙げられる。また、プリンタ
の場合、上位装置とのインタフェースとしては、例え
ば、セントロニクスインタフェースが採用できる。
【0026】また、上位装置からの受信が所定のアドレ
スとして読み出しが可能なマップドI/O回路によって
なされる構成とし、更に、前記ハードウエアロジック回
路が、全てのマップされた領域を転送元アドレスとして
前記分別転送回路に指示できる転送元アドレス指示回路
を有する構成とすれば、前記ハードウエアロジック回路
の付加的な機能として、バッファメモリを含む端末装置
の記憶手段内の所定領域を他の領域にコピーするブロッ
クコピー機能、または所定領域に特定データを書き込む
メモリフィル機能を有させることもできる。尚、マップ
ドI/O回路としては、メモリマップドI/O、I/O
マップドI/Oが存在する。
【0027】尚、端末装置自身が、インクジェット型プ
リンタであれば、特に大量のコード化イメージデータを
短時間に受信して印刷することが要求されることから、
本発明を適用して特に有用である。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
インクジェット型プリンタ2のブロック図を示す。尚、
インクジェット型プリンタ2には記録用のデータを送信
する上位装置としてのホストコンピュータ4が接続され
ている。
【0029】インクジェット型プリンタ2は、CPU
6、ROM8、RAM10、操作パネル12、データ入
出力部14、印刷機構インターフェース16、印刷機構
部18およびシステムバス20を備えている。CPU6
は、データ入出力部14が出力する受信割込信号にて起
動された受信処理により、データ入出力部14を介して
ホストコンピュータ4から信号を受信すると、その信号
が文字を表すコードデータであった場合には、そのコー
ドに基づいてROM8内に格納されている書体データか
ら該当する文字のパターンを選択してRAM10内の印
刷バッファ(バッファメモリに該当)に展開し、そのド
ットパターンを印刷機構インターフェース16を介して
印刷機構部18を制御することにより、記録用紙に記録
する。印刷機構部18はインクジェット式であり、イン
クを各種手段により記録用紙に噴射することにより画像
を記録用紙上に印刷する。また、CPU6は前記受信処
理により受信した信号が制御命令であった場合には、そ
の制御命令に応じた制御や設定処理を実行する。
【0030】また、ホストコンピュータ4からのデータ
がビットマップ形式のイメージデータであると、データ
入出力部14にて判断された場合(CPU6が受信して
いるタイミングではCPU6の判断でも良い)には、そ
のイメージデータがコード化された、ここでは圧縮され
たイメージデータ(以下、圧縮イメージデータとも表現
する)であるか、圧縮されていない非コード化イメージ
データ(以下、非圧縮イメージデータとも表現する)で
あるかを、データ入出力部14の受信割込信号により起
動されたCPU6がその割込処理により判定する。
【0031】受信データが、圧縮イメージデータであれ
ば、CPU6は、データ入出力部14へ、圧縮方式に対
応した展開処理により圧縮イメージデータを非圧縮イメ
ージデータとしてRAM10内の印刷バッファ内に展開
する指示を出力し、また、受信データが非圧縮イメージ
データあれば、そのままRAM10内の印刷バッファ内
に書き込ませる指示を出力する。この指示により、デー
タ入出力部14は、対応する処理をそのハードウエアロ
ジック回路にて行う。このことにより、最終的に印刷機
構部18にて記録用紙上に受信データの印刷がなされ
る。
【0032】ここで、データ入出力部14のハード構成
を図2の回路図に示す。データ入出力部14は、入出力
インタフェース21および圧縮データ展開用ハードウエ
アロジック回路22を備えている。ここで、入出力イン
タフェース21は、ハンドシェイク処理を、通常は、C
PU6の制御によらず単独で実行するハードウエアロジ
ックによる回路である。この入出力インタフェース21
のハード構成を図3の回路図に示す。
【0033】入出力インタフェース21は、メモリマッ
プドI/Oとして構成されているデータレジスタ(DT
RG)23、ハードビジーセット用フリップフロップ
(H−BUSY F/F)24、アンドゲート26、オ
アゲート28、ビジー信号セット用フリップフロップ3
0、アクノリッジ信号セット用フリップフロップ32、
アンドゲート34およびコントロールタイマ36が備え
られている。
【0034】入出力インタフェース21全体の機能はホ
ストコンピュータ4側とのハンドシェイク処理を行うも
のであり、通常は、図4(a)のタイミングチャートに
示すごとく、ホストコンピュータ4からデータ信号DA
TAが出力された後、ホストコンピュータ4からのスト
ローブ信号STB/(本明細書および図面において記号
の最後の「/」はローレベルでアクティブであることを
示す。)がパルス的にアクティブとなることに基づい
て、ビジー信号BUSYをアクティブへ反転し、その
後、圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路22ま
たはCPU6がデータレジスタ23からデータを読み取
ることにより出力される読取完了信号READに伴い、
アクノリッジ信号ACK/をパルス的にアクティブとす
ると共に、ビジー信号BUSYを非アクティブへ反転さ
せることでホストコンピュータ4から次のデータ送信を
要求する機能を果たすものである。尚、ホストコンピュ
ータ4とのインタフェースは、ここではセントロニクス
インタフェースを使用している。
【0035】入出力インタフェース21の各構成の機能
を、ホストコンピュータ4からの信号処理に基づいて説
明する。まず、ホストコンピュータ4から、1バイト分
のデータとして、8ビットパラレル信号がデータ信号D
ATAとしてデータレジスタ23に出力され、更に、ホ
ストコンピュータ4からはストローブ信号STB/がパ
ルス的に出力される。ストローブ信号STB/はハード
ビジーセット用フリップフロップ24のセット端子Sに
入力されているので、その立ち下がりにてラッチ出力が
データレジスタ23になされて、データレジスタ23に
入力している8ビットパラレルデータがラッチされる。
【0036】また、ストローブ信号STB/の立ち下が
りによるハードビジーセット用フリップフロップ24の
出力は、アンドゲート26を介して圧縮データ展開用ハ
ードウエアロジック回路22へ受信割込信号として出力
される。アンドゲート26は、予め設定されているCP
U6からの受信割込モードであることを示すハイレベル
信号がアンドゲート26に出力されているので、ハード
ビジーセット用フリップフロップ24のアクティブへの
反転はそのまま、圧縮データ展開用ハードウエアロジッ
ク回路22への受信割込信号として送信される。尚、C
PU6から、受信割込モードでなくポーリングモードを
示すローレベル信号が出力されていれば、ホストコンピ
ュータ4からのストローブ信号STB/により、圧縮デ
ータ展開用ハードウエアロジック回路22へ受信割込信
号が出力されることはない。
【0037】また、ハードビジーセット用フリップフロ
ップ24からの同じ出力が、オアゲート28を介してビ
ジー信号セット用フリップフロップ30のセット端子S
に入力されているのでビジー信号セット用フリップフロ
ップ30をアクティブ状態へ反転させる。したがって、
ホストコンピュータ4へのビジー信号BUSYは、反転
してアクティブ状態となる。
【0038】更に、圧縮データ展開用ハードウエアロジ
ック回路22への受信割込信号により、後述するごと
く、圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路22自
身あるいはCPU6がデータレジスタ23から8ビット
のデータを読み取る処理が行われる。そして、その処理
の最後に、圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路
22またはCPU6から読取完了信号READが出力さ
れる。この読取完了信号READはデータレジスタ23
に入力されてラッチを解除すると共に、ハードビジーセ
ット用フリップフロップ24のリセット端子Rに入力し
て、ハードビジーセット用フリップフロップ24の出力
をリセットして非アクティブ状態にする。このアクティ
ブ状態から非アクティブ状態への信号の立ち下がりによ
り、オアゲート28の出力を入力しているコントロール
タイマ36の3つのタイマA、タイマB、タイマCが起
動されてタイマカウントを開始する。タイマAは所定時
間t0+t1後にパルス信号をビジー信号セット用フリ
ップフロップ30のリセット端子Rに出力し、ビジー信
号BUSYを非アクティブに反転させる。タイマBは、
所定時間t0後にパルス信号をアクノリッジ信号セット
用フリップフロップ32のリセット端子Rに出力し、ア
クノリッジ信号セット用フリップフロップ32の出力を
ローレベルとすることにより、アンドゲート34から出
力されるアクノリッジ信号ACK/をアクティブとす
る。タイマCは、所定時間t0+t1+t2後にパルス
信号をアクノリッジ信号セット用フリップフロップ32
のセット端子Sに出力し、アクノリッジ信号セット用フ
リップフロップ32の出力をハイレベルとすることによ
り、アンドゲート34から出力されるアクノリッジ信号
ACK/を非アクティブとする。
【0039】したがって、図4(b)のタイミングチャ
ートに示すごとく、時刻T0にハードビジーセット用フ
リップフロップ24の出力が立ち下がると、入出力イン
タフェース21は時刻T0から所定時間t0後にアクノ
リッジ信号ACK/を時間t1+t2の間、パルス的に
立ち下げ、更に時刻T0から所定時間t0+t1後にビ
ジー信号BUSYを反転させて非アクティブとする。
【0040】このアクノリッジ信号ACK/のパルスを
受信したホストコンピュータ4は、次のデータ送信が可
能であるとして、前述のごとく、データ信号DATAお
よびストローブ信号STB/を出力し、以後、すべての
データの送信がなされるまで、前述の処理が繰り返され
る。
【0041】次に、圧縮データ展開用ハードウエアロジ
ック回路22は、圧縮された受信イメージデータの展開
処理をCPU6の制御によらず単独で実施し、展開した
データをRAM10内の印刷バッファにDMA転送する
ハードウエアロジックによる回路であり、圧縮されてい
ない受信イメージデータについては、そのままでRAM
10内の印刷バッファにDMA転送している。この圧縮
データ展開用ハードウエアロジック回路22のハード構
成を図5の回路図に示す。
【0042】圧縮データ展開用ハードウエアロジック回
路22は、分別転送回路40および展開回路42を備え
ている。分別転送回路40は、入出力インタフェース2
1からの受信割込信号を受信したタイミングにて、デー
タレジスタ23から読み取った受信データが、制御命
令、コード文字、圧縮イメージデータおよび非圧縮イメ
ージデータのいずれかであるかを判別し、制御命令であ
る場合にはCPU6に受信割込を出力して、CPU6に
その制御命令をデータレジスタ23から読み取らせてC
PU6側の制御にまかせる。受信データが圧縮イメージ
データである場合には、その圧縮イメージデータを展開
回路42に転送して、制御命令を解釈したCPU6から
の指示により、後述する回路構成にて圧縮イメージデー
タを非圧縮イメージデータとして展開し、RAM10内
に設定された印刷バッファにDMA転送する。また、受
信データが、非圧縮イメージデータである場合には、制
御命令を解釈したCPU6からの指示により、展開回路
42を介して、そのまま印刷バッファにDMA転送す
る。
【0043】展開回路42は、CPU6からの指示信号
に基づき、分別転送回路40から転送されたイメージデ
ータが、圧縮イメージデータである場合は非圧縮イメー
ジデータに展開して印刷バッファにDMA転送し、非圧
縮イメージデータである場合はそのまま印刷バッファに
DMA転送する。
【0044】展開回路42は、前述の機能を実現させる
ため、例えば、コード化方式切替回路44、DMA転送
回路46、データ転送量規定回路48および同一データ
転送回路50を備えている。尚、この構成以外でも、前
述の機能を実現させることができ、展開回路42はこの
構成に限るものではない。
【0045】コード化方式切替回路44は、受信データ
内の制御命令を解釈したCPU6が送信して来た指示命
令である圧縮モード信号に基づいて、対応する圧縮モー
ドにてデータを展開するように他の構成、特にデータ転
送量規定回路48および同一データ転送回路50に制御
信号あるいは設定信号を出力する。DMA転送回路46
は、ホストコンピュータ4からの受信データ内に含まれ
る印刷対象となるデータを印刷バッファにDMA転送す
る。データ転送量規定回路48は、受信データ内に含ま
れるデータ転送量規定データに基づいて、DMA転送回
路46が印刷バッファに転送するデータ転送量を規定す
る。同一データ転送回路50は、受信データ内に含まれ
る繰り返し転送回数データに基づいて、DMA転送回路
46に、印刷バッファに対して同一データを繰り返し転
送させる。このことにより、圧縮イメージデータを展開
することが可能となる。
【0046】圧縮データ展開用ハードウエアロジック回
路22の機能について、具体的な例で説明する。ホスト
コンピュータ4からの受信データが、ランレングス(Ru
n-Length)方式にて圧縮されたデータであった場合、最
初にホストコンピュータ4からは、データが、ランレン
グス方式の圧縮データを送信するとの制御命令信号が送
信されて来るので、その制御命令信号の際に、分別転送
回路40の判断により、CPU6に受信割込信号を出力
する。このため、CPU6はデータレジスタ23から制
御命令を読み込んで、圧縮モードをランレングス方式で
あると決定する。尚、ここで、ホストコンピュータ4か
ら送信されて来るランレングス方式にて圧縮されたデー
タは、次の式1に表す形式にて送信されて来るものとす
る。
【0047】
【数1】
【0048】ここで、コマンドGは、n1,n2の次に
圧縮データが送信されることを意味し、n1,n2は、
「n2×256+n1」の計算により、圧縮された元デ
ータの長さ(バイト数)を示している。[c0 d0]
[c1 d1] [c2d2] … は、数値c0,
…(>0)と1バイト印刷データ(出力対象データに該
当)d0,…との組を表し、元データにおいて印刷デー
タd0,…がそれぞれc0,…バイト連続していること
を意味している。
【0049】以下、ランレングス方式の場合の圧縮デー
タ展開用ハードウエアロジック回路22内の処理を、次
の(1)〜(13)の記述にて説明する。 (1).コード化方式切替回路44に対して、式1のデ
ータ送信前に、ホストコンピュータ4から送信された制
御命令にて圧縮モードを決定したCPU6は、圧縮モー
ド信号としてランレングス方式を表すモード「1」を出
力するので、コード化方式切替回路44は、このモード
「1」をメモリに保持する。このモードのセットによ
り、以下の各回路機能において、ランレングス方式の圧
縮データを展開するように切替えられる。また、この圧
縮モード信号の前または後に、CPU6からは、DMA
転送のための転送先アドレスを送信して来るので、DM
A転送回路46は、そのアドレス、この場合は、RAM
10内の印刷バッファに書き込むアドレスを、転送先の
書き込みアドレスtaddrsとしてセットする。更に、CP
U6からは、1ワード読込を指示する制御フラグ信号が
送信されて来るので、その指示命令もコード化方式切替
回路44内のフラグにセットされる。
【0050】(2).次に、CPU6を介さない、圧縮
データ展開用ハードウエアロジック回路22によるデー
タの受信が開始されて、まず、制御フラグに従って、分
別転送回路40がデータレジスタ23から2回読み込ん
で、1ワード(2バイト)分のデータを得る。
【0051】すなわち、分別転送回路40がデータレジ
スタ23から1バイト(前記式1のn1に該当)読み込
んで、データ転送量規定回路48内の所定の1ワード分
の第1カウンタメモリの下位バイトに書き込み、更にデ
ータレジスタ23から1バイト(前記式1のn2に該
当)読み込んで同じ第1カウンタメモリの上位バイトに
書き込む。
【0052】(3).次に、コード化方式切替回路44
にて、1ワード読み込みモードを指示していた制御フラ
グをクリアして、デフォルトの1バイト読み込みモード
に戻る。 (4).ここで、前記第1カウンタメモリの内容が
「0」であれば、圧縮データ展開用ハードウエアロジッ
ク回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路4
0の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0053】(5).次に、データレジスタ23から1
バイト(式1のc0,…に該当)を読み込んで、1ワー
ドの第2カウンタメモリの下位バイトに書き込み、上位
バイトに「0」を書き込む。 (6).次に、コード化方式切替回路44にて、制御フ
ラグにDMA転送モードと繰り返し書き込みモードを設
定する。このことにより、以下の処理が可能となる。
【0054】(7).次に、第1カウンタメモリをデク
リメントし、「0」ならば、圧縮データ展開用ハードウ
エアロジック回路22側の処理は終了して、再度、分別
転送回路40の受信データの内容の判定処理に戻る。 (8).次に、データレジスタ23から1バイト(式1
のd0,…に該当)を読み込む処理が行われる。
【0055】(9).次に、その1バイトを転送先の書
き込みアドレスtaddrsが指示しているアドレスに書き込
む。すなわち、RAM10の印刷バッファ内の書き込み
位置にDMA転送により転送して書き込む。 (10).次に、転送先の書き込みアドレスtaddrsをイ
ンクリメントして、次の書き込みアドレスを指示させ
る。
【0056】(11).次に、第1カウンタメモリをデ
クリメントし、「0」ならば、圧縮データ展開用ハード
ウエアロジック回路22側の処理は終了して、再度、分
別転送回路40の受信データの内容の判定処理に戻る。 (12).次に、第2カウンタメモリをデクリメント
し、「0」または正ならば(9)から繰り返す。
【0057】(13).(12)のデクリメントの結
果、第2カウンタメモリが負の場合は、制御フラグをク
リアして(5)から繰り返す。圧縮データ展開用ハード
ウエアロジック回路22はこのように機能することによ
り、ランレングス方式にて送信されて来る圧縮イメージ
データを、CPU6の処理に依らずに展開し、かつ印刷
バッファに書き込むことができる。
【0058】例えば、「4A6X1B3Q」という8バ
イトのランレングス方式の圧縮データは、「AAAAX
XXXXXBQQQ」と14バイトのデータに展開され
る。次に、ホストコンピュータ4からの受信データが、
ティフ(Tiff)方式にて圧縮されたデータであった
場合、最初にホストコンピュータ4からは、データが、
ティフ方式の圧縮データを送信するとの制御命令信号が
送信されて来るので、その制御命令信号の際に、分別転
送回路40の判断により、CPU6に受信割込信号を出
力する。このため、CPU6はデータレジスタ23から
制御命令を読み込んで、圧縮モードをティフ方式である
と決定する。尚、ここで、ホストコンピュータ4から送
信されて来るティフ方式にて圧縮されたデータは、次の
式2に表す形式にて送信されて来るものとする。
【0059】
【数2】
【0060】ここで、コマンドG,n1,n2は前述の
ごとくであり、[c0 d0] [c1 d1]は、1
バイトの数値c0,…(<0)と1バイト印刷データ
(出力対象データに該当)d0,…との組を表し、元デ
ータにおいて印刷データd0,…がそれぞれ−c0,…
バイト繰り返されていることを意味している。[e0f
0 f1 … fe0]は、1バイトの数値e0,…
(>0)とその同じバイト数の印刷データ列(出力対象
データに該当)「f0 f1 … fe0」,…との組
を表し、e0,…バイト分はそれぞれ印刷データ列「f
0 f1 … fe0」,…そのものであることを意味
している。
【0061】以下、ティフ方式の場合の圧縮データ展開
用ハードウエアロジック回路22内の処理を、次の
(1)〜(11)の記述にて説明する。 (1).コード化方式切替回路44に対して、式2のデ
ータ送信前に、ホストコンピュータ4から送信された制
御命令にて圧縮モードを決定したCPU6は、圧縮モー
ド信号としてティフ方式を表すモード「2」を出力する
ので、コード化方式切替回路44は、このモード「2」
をメモリに保持する。このモードのセットにより、以下
の各回路機能において、ティフ方式の圧縮データを展開
するように切替えられる。また、この圧縮モード信号の
前または後に、CPU6からは、DMA転送のための転
送先アドレスを送信して来るので、DMA転送回路46
は、そのアドレス、この場合は、RAM10内の印刷バ
ッファに書き込むアドレスを、転送先の書き込みアドレ
スtaddrsとしてセットする。更に、CPU6からは、1
ワード読込の指示する制御フラグ信号が送信されて来る
ので、その指示命令もコード化方式切替回路44内のフ
ラグにセットされる。
【0062】(2).次に、CPU6を介さない、圧縮
データ展開用ハードウエアロジック回路22によるデー
タの受信が開始されて、まず、制御フラグに従って、分
別転送回路40がデータレジスタ23から2回読み込ん
で、1ワード(2バイト)分のデータを得る。
【0063】すなわち、分別転送回路40がデータレジ
スタ23から1バイト(前記式2のn1に該当)読み込
んで、データ転送量規定回路48内の所定の1ワード分
の第1カウンタメモリの下位バイトに書き込み、更にデ
ータレジスタ23から1バイト(前記式2のn2に該
当)読み込んで同じ第1カウンタメモリの上位バイトに
書き込む。
【0064】(3).次に、コード化方式切替回路44
にて、1ワード読み込みモードを指示していた制御フラ
グをクリアして、デフォルトの1バイト読み込みモード
に戻る。 (4).ここで、前記第1カウンタメモリの内容が
「0」であれば、圧縮データ展開用ハードウエアロジッ
ク回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路4
0の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0065】(5).次に、データレジスタ23から1
バイト(式2のc0,…またはe0,…に該当)を読み
込んで、その値が負ならば、その補数を1ワードの第2
カウンタメモリの下位バイトに書き込み、上位バイトに
「0」を書き込み、更に、制御フラグにDMA転送モー
ドと繰り返し書き込みモードを設定する。
【0066】また、値が正ならば、その値を1ワードの
第3カウンタメモリの下位バイトに書き込み、上位バイ
トに「0」を書き込み、更に、制御フラグにDMA転送
モードを設定する。 (6).次に、第1カウンタメモリをデクリメントし、
「0」ならば、圧縮データ展開用ハードウエアロジック
回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路40
の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0067】(7).次に、データレジスタ23から1
バイト(式2のd0,…またはf0,…に該当)を読み
込む処理が行われる。 (8).次に、その1バイトを転送先の書き込みアドレ
スtaddrsが指示しているアドレスに書き込む。すなわ
ち、印刷バッファ内の書き込み位置にDMA転送により
転送して書き込む。
【0068】(9).次に、転送先の書き込みアドレス
taddrsをインクリメントして、次の書き込みアドレスを
指示させる。 (10).次に、第1カウンタメモリをデクリメント
し、「0」ならば、圧縮データ展開用ハードウエアロジ
ック回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路
40の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0069】(11).次に、繰り返し書き込みモード
がセットされている場合は、第2カウンタメモリをデク
リメントし、「0」または正ならば(8)から繰り返
し、負ならば制御フラグをクリアして(5)から繰り返
す。繰り返し書き込みモードがセットされていない場合
は、第3カウンタメモリをデクリメントし、「0」また
は正ならば(7)から繰り返し、負ならば制御フラグを
クリアして(5)から繰り返す。
【0070】圧縮データ展開用ハードウエアロジック回
路22はこのように機能することにより、ティフ方式に
て送信されて来る圧縮イメージデータを、CPU6の処
理に依らずに展開し、かつ印刷バッファに書き込むこと
ができる。例えば、「−4A−6X4BQRS」という
9バイトのティフ方式の圧縮データは、「AAAAXX
XXXXBQRS」と14バイトのデータに展開され
る。
【0071】次に、ホストコンピュータ4からの受信デ
ータが、ティフ方式を変形した方式(便宜上、拡張ティ
フ方式と呼ぶ)にて圧縮されたデータであった場合、最
初にホストコンピュータ4からは、データが、拡張ティ
フ方式の圧縮データを送信するとの制御命令信号が送信
されて来るので、その制御命令信号の際に、分別転送回
路40の判断により、CPU6に受信割込信号を出力す
る。このため、CPU6はデータレジスタ23から制御
命令を読み込んで、圧縮モードを拡張ティフ方式である
と決定する。尚、ここで、ホストコンピュータ4から送
信されて来る拡張ティフ方式にて圧縮されたデータは、
次の式3に表す形式にて送信されて来るものとする。
【0072】
【数3】
【0073】ここで、コマンドG,n1,n2は前述の
ごとくであり、[c01 c02d0] [c11 c
12 d1]は、1バイト目の数値c01,…、2バイ
ト目の数値c02,c12,…、および1バイト印刷デ
ータ(出力対象データに該当)d0,…との組を表し、
元データにおいて印刷データd0,…がそれぞれ(c0
1 & 7fH)×256+c02,…バイト繰り返さ
れていることを意味している。[e01 e02 f0
f1 … fe12]は、1バイト目の数値e01,
…、2バイト目の数値e02,…、およびe01,e0
2から得られる値と同じバイト数の印刷データ列(出力
対象データに該当)「f0 f1 …fe12」,…と
の組を表し、e01×256+e02から得られるバイ
ト分は印刷データ列「f0 f1 … fe12」,…
そのものであることを意味している。すなわち、前記テ
ィフ方式とは異なり、使用できる数値の桁数が2バイト
で表され、くり返しの場合はそのうち下位の15ビット
を用い、データ列の場合は16ビット用いる。
【0074】以下、拡張ティフ方式の場合の圧縮データ
展開用ハードウエアロジック回路22内の処理を、次の
(1)〜(13)の記述にて説明する。 (1).コード化方式切替回路44に対して、式3のデ
ータ送信前に、ホストコンピュータ4から送信された制
御命令にて圧縮モードを決定したCPU6は、圧縮モー
ド信号として拡張ティフ方式を表すモード「3」を出力
するので、コード化方式切替回路44は、このモード
「3」をメモリに保持する。このモードのセットによ
り、以下の各回路機能において、拡張ティフ方式の圧縮
データを展開するように切替えられる。また、この圧縮
モード信号の前または後に、CPU6からは、DMA転
送のための転送先アドレスを送信して来るので、DMA
転送回路46は、そのアドレス、この場合は、RAM1
0内の印刷バッファに書き込むアドレスを、転送先の書
き込みアドレスtaddrsとしてセットする。更に、CPU
6からは、1ワード読込の指示する制御フラグ信号が送
信されて来るので、その指示命令もコード化方式切替回
路44内のフラグにセットされる。
【0075】(2).次に、CPU6を介さない、圧縮
データ展開用ハードウエアロジック回路22によるデー
タの受信が開始されて、まず、制御フラグに従って、分
別転送回路40がデータレジスタ23から2回読み込ん
で、1ワード(2バイト)分のデータを得る。
【0076】すなわち、分別転送回路40がデータレジ
スタ23から1バイト(前記式3のn1に該当)読み込
んで、データ転送量規定回路48内の所定の1ワード分
の第1カウンタメモリの下位バイトに書き込み、更にデ
ータレジスタ23から1バイト(前記式3のn2に該
当)読み込んで同じ第1カウンタメモリの上位バイトに
書き込む。
【0077】(3).次に、コード化方式切替回路44
にて、1ワード読み込みモードを指示していた制御フラ
グをクリアして、デフォルトの1バイト読み込みモード
に戻る。 (4).ここで、前記第1カウンタメモリの内容が
「0」であれば、圧縮データ展開用ハードウエアロジッ
ク回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路4
0の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0078】(5).次に、データレジスタ23から1
バイト(式3のc01,c11,…またはe01,…に
該当)を読み込んで、その値がMSB=1ならば、その
下位7ビットを1ワードの第2カウンタメモリの上位バ
イトに書き込み、更に、制御フラグに繰り返し書き込み
モードを設定する。
【0079】また、読み込んだ値がMSB=0ならば、
その値をそのまま、1ワードの第3カウンタメモリの上
位バイトに書き込み、更に、制御フラグの内、繰り返し
書き込みモードの設定をクリアする。 (6).次に、第1カウンタメモリをデクリメントし、
「0」ならば、圧縮データ展開用ハードウエアロジック
回路22側の処理は終了して、再度、分別転送回路40
の受信データの内容の判定処理に戻る。
【0080】(7).次に、データレジスタ23から1
バイト(式3のc02,c12,…またはe02,…に
該当)を読み込む処理が行われる。ここで、制御フラグ
に繰り返し書き込みモードが設定されていれば、この1
バイトは第2カウンタメモリの下位バイトに書き込ま
れ、制御フラグに繰り返し書き込みモードが設定されて
いなければ、この1バイトは第3カウンタメモリの下位
バイトに書き込まれる。そして、制御フラグにDMA転
送モードを設定する。
【0081】(8).次に、第1カウンタメモリをデク
リメントし、「0」ならば、圧縮データ展開用ハードウ
エアロジック回路22側の処理は終了して、再度、分別
転送回路40の受信データの内容の判定処理に戻る。 (9).次に、データレジスタ23から1バイト(式3
のd0,d1,…またはf0,…に該当)を読み込む処
理が行われる。
【0082】(10).次に、その1バイトを転送先の
書き込みアドレスtaddrsが指示しているアドレスに書き
込む。すなわち、印刷バッファ内の書き込み位置にDM
A転送により転送して書き込む。 (11).次に、転送先の書き込みアドレスtaddrsをイ
ンクリメントして、次の書き込みアドレスを指示させ
る。
【0083】(12).次に、第1カウンタメモリをデ
クリメントし、「0」ならば、圧縮データ展開用ハード
ウエアロジック回路22側の処理は終了して、再度、分
別転送回路40の受信データの内容の判定処理に戻る。 (13).次に、繰り返し書き込みモードがセットされ
ている場合は、第2カウンタメモリをデクリメントし、
「0」または正ならば(10)から繰り返し、負ならば
制御フラグをクリアして(5)から繰り返す。
【0084】繰り返し書き込みモードがセットされてい
ない場合は、第3カウンタメモリをデクリメントし、
「0」または正ならば(9)から繰り返し、負ならば制
御フラグをクリアして(5)から繰り返す。圧縮データ
展開用ハードウエアロジック回路22はこのように機能
することにより、拡張ティフ方式にて送信されて来る圧
縮イメージデータを、CPU6の処理に依らずに展開
し、かつ印刷バッファに書き込むことができる。
【0085】尚、ホストコンピュータ4からの受信デー
タが、圧縮されていないイメージデータであった場合、
制御命令を解釈したCPU6からは圧縮モード「0」が
送信されて来るので、圧縮データ展開用ハードウエアロ
ジック回路22では、受信データの1バイト読み込み、
その1バイトの転送先の書き込みアドレスtaddrsへのD
MA転送、および書き込みアドレスtaddrsのインクリメ
ントの各処理が、受信データの終了まで繰り返される。
【0086】圧縮データ展開用ハードウエアロジック回
路22は、一例として、分別転送回路40と展開回路4
2とで構成され、更に展開回路42はコード化方式切替
回路44、DMA転送回路46、データ転送量規定回路
48および同一データ転送回路50にて構成されている
として、圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路2
2全体の処理機能を前述したごとくの記述により表し
た。勿論、このような回路40〜50にとらわれる必要
はなく、前述した機能を有する回路であればいかなる回
路の組合わせでも良い。
【0087】圧縮データ展開用ハードウエアロジック回
路22は、実際にはアンドゲート、オアゲート、ノアゲ
ート、ナンドゲート、ノットゲート、フリップフロッ
プ、マルチプレクサ等の回路素子を組合わせた単数また
は複数のLSIから構成されるものであり、当業者であ
れば、前述した各機能の記述に基づき、容易に実現でき
る。
【0088】また、前述した圧縮データ展開用ハードウ
エアロジック回路22の機能の記述をHDL(Hardware
Description Language)により記述して、自動的にハ
ードウエア回路を設計することも可能である(「特集
実践的HDLシステム設計入門」『インターフェース』
1995年7月号 CQ出版株式会社)。入出力インタ
フェース21についても、HDLにより自動的に設計し
たものとすることもできる。
【0089】前述したごとく、インクジェット型プリン
タ2とホストコンピュータ4との間の通信処理に関し
て、本インクジェット型プリンタ2におけるCPU6
は、圧縮イメージデータの展開処理を行わず、書き込み
先のアドレスセット、圧縮モードのセットあるいは制御
フラグセット等の、圧縮データ展開用ハードウエアロジ
ック回路22における初期設定のみを行い、その後の実
際の展開処理は圧縮データ展開用ハードウエアロジック
回路22にすべて任せているので、CPU6に過剰な負
担がかかることがない。したがって、大量のイメージデ
ータを受信してそのイメージを高速に印刷しなくてはな
らないインクジェット型プリンタ2においても、高価な
高速CPUを採用しなくても、十分に対処することがで
きる。しかも、圧縮データ展開用ハードウエアロジック
回路22は、高速なCPUを採用するよりも低コストで
済み、コスト的にも有利となる。
【0090】更に、本インクジェット型プリンタ2のC
PU6は、データの受信においても割込信号をCPU6
自身が受けた場合に初めてデータの受信をするのであ
り、通常のハンドシェイク処理も、すべて入出力インタ
フェース21のハードウエアロジック回路にて実現され
ている。特に、ハンドシェイクのための各所定時間のタ
イミングの計測は、コントロールタイマ36内の各タイ
マA,B,Cによりなされているので、どのように厳し
い時間測定条件であっても、まったくCPU6に負担が
かかることがない。
【0091】したがって、エラー処理や特別な処理以外
では、印刷処理の間は、CPU6は、実質的にハンドシ
ェイク処理も圧縮データ展開処理も実施していないの
で、高速CPUを用いる必要がまったくなく、本インク
ジェット型プリンタ2のように、大量のイメージデータ
を受信して高速に処理しなくてはならない場合にも、安
価なCPUにて対応することが可能となる。勿論、ハン
ドシェイク処理を行う入出力インタフェース21の回路
は図3に示したごとく、比較的簡易であり、圧縮データ
展開用ハードウエアロジック回路22とともに採用して
も、CPUを高速化するほどのコストアップにはならな
い。
【0092】尚、コントロールタイマ36内の各タイマ
A,B,Cからパルスが出力されるタイマカウント値は
可変とされており、CPU6からの条件設定信号に基づ
き、任意に変更することができ、センタビジー方式、ア
ウトビジー方式、インビジー方式、あるいは7−5ビジ
ー方式に設定することができる。
【0093】また、必要に応じてCPU6から出力され
るアクノリッジトリガー信号により、タイマB,Cに対
して直接、起動信号を送信して、起動させても良いし、
また、コントロールタイマ36に対するCPU6からの
起動ではなく、アクノリッジ信号セット用フリップフロ
ップ32の出力を受けるアンドゲート34に対して、プ
ログラムや操作パネル12からの操作あるいはホストコ
ンピュータ4側からのコマンドに基づいて、CPU6か
ら出力されるソフトアクノリッジ信号ACK/により、
必要に応じてホストコンピュータ4へアクノリッジ信号
ACK/を出力しても良い。同じく、ハードビジーセッ
ト用フリップフロップ24の出力を受けているオアゲー
ト28についても、プログラムや操作パネル12からの
操作あるいはホストコンピュータ4側からのコマンドに
基づいて、CPU6から出力されるソフトビジー信号に
より、必要に応じてホストコンピュータ4に対するビジ
ー信号BUSYをアクティブにしても良い。
【0094】また、ハードビジーセット用フリップフロ
ップ24は、ストローブ信号STB/が立ち下がったタ
イミングで動作して、出力を反転すると共に、データレ
ジスタ23をラッチしたが、ハードビジーセット用フリ
ップフロップ24は、CPU6からのストローブエッジ
選択信号により、ストローブ信号STB/の立ち下がり
で動作するか、立ち上がりで動作するかを設定すること
ができる。
【0095】また、ビジー信号セット用フリップフロッ
プ30の出力はシステムバス20を介して、CPU6が
読み取ることが可能であることから、CPU6は必要に
応じて、入出力インタフェース21が独立して実施して
いるハンドシェイク処理の状態をチェックすることがで
き、必要に応じてその状態の検出結果を制御に利用する
ことができる。勿論、CPU6は、アンドゲート34が
出力するアクノリッジ信号ACK/も読み取ることによ
り、更に、詳細にハンドシェイク処理の状態をチェック
しても良い。
【0096】[その他]また、圧縮データ展開用ハード
ウエアロジック回路22は、データレジスタ23のアド
レスのみが読み取れるように分別転送回路40内に読み
取りアドレスが設定してあったが、この読み取りアドレ
スを書き替え可能とし、全てのマップされた領域を転送
元アドレスとして分別転送回路40に指示できる転送元
アドレス指示回路を圧縮データ展開用ハードウエアロジ
ック回路22内に設けても良い。また、特別に転送元ア
ドレス指示回路を設けなくても、CPU6の設定信号に
より、読み取りアドレスを書き替えても良い。勿論、C
PU6が転送元アドレス指示回路に指示して必要なデー
タのブロック転送をさせても良い。
【0097】このことにより、圧縮データ展開用ハード
ウエアロジック回路22は、マップされた領域に存在す
るメモリ間のブロックコピー機能、また所定領域に特定
データを書き込むメモリフィル機能を有する回路として
も利用することができるので、そのハードウエアロジッ
ク回路としての高速性から、更にCPU6の処理を補助
することができる。
【0098】分別転送回路40あるいはCPU6は、受
信処理が割込起動されると、データレジスタ23にてラ
ッチされている8ビットデータをそのまま読み込んでい
たが、システムバス20とデータレジスタ23との間
に、受信データのMSB/LSB反転(すなわちMSB
とLSBとを入れ替える)させる回路、あるいは受信デ
ータの1/0反転(すなわちビットが1であれば0と
し、0であれば1とする)させる回路を備えて、分別転
送回路40やCPU6の指示に応じて起動したり、起動
せずに受信データをそのまま取り込むようにしても良
い。
【0099】前述した実施形態では、CPU6から出力
されるアクノリッジトリガー信号によりタイマB,Cに
対して直接、起動信号を送信しても起動可能としていた
が、更にタイマAについても、CPU6から出力される
アクノリッジトリガー信号により直接起動させても良
い。
【0100】尚、前述した実施形態では、ハンドシェイ
ク処理もハードウエアロジック回路にて実行していた
が、CPU6によるハンドシェイク処理であっても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるインクジェット型
プリンタのブロック図である。
【図2】 データ入出力部のハード構成を示す回路図で
ある。
【図3】 入出力インタフェースのハード構成を示す回
路図である。
【図4】 入出力インタフェースとホストコンピュータ
とのハンドシェイク処理を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】 圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路
のハード構成の回路図である。
【符号の説明】
2…インクジェット型プリンタ 4…ホストコンピ
ュータ 6…CPU 8…ROM 10…RAM 12
…操作パネル 14…データ入出力部 16…印刷機構インターフェ
ース 18…印刷機構部 20…システムバス 21…入
出力インタフェース 22…圧縮データ展開用ハードウエアロジック回路 23…データレジスタ 40…分別転送回路 42
…展開回路 44…コード化方式切替回路 46…DMA転送回路 48…データ転送量規定回路 50…同一データ転送
回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からデータを受信し、CPUによ
    るソフトウエアロジックを主体として動作する端末装置
    であって、 前記上位装置から受信したデータに含まれるコード化イ
    メージデータを非コード化イメージデータに展開する処
    理を、ハードウエアロジック回路により実行することを
    特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】前記ハードウエアロジック回路が、コード
    化イメージデータを非コード化イメージデータに展開し
    前記CPUを介さずにバッファメモリに転送する展開回
    路を備えることを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 【請求項3】前記上位装置より受信するデータが、少な
    くとも制御命令、コード化イメージデータおよび非コー
    ド化イメージデータの3種類であり、 前記ハードウエアロジック回路が、更に、 前記上位装置より受信したデータが、少なくとも制御命
    令、コード化イメージデータおよび非コード化イメージ
    データの3種類のいずれかであるかを判別し、制御命令
    である場合にはその命令を前記CPUに読み取らせ、コ
    ード化イメージデータである場合にはそのコード化イメ
    ージデータを前記展開回路に転送し、非コード化イメー
    ジデータである場合には前記CPUを介さずに前記バッ
    ファメモリに転送する分別転送回路を備えることを特徴
    とする請求項2記載の端末装置。
  4. 【請求項4】前記展開回路が、 前記CPUからの指示に基づいて、コード化イメージデ
    ータを非コード化イメージデータに展開する複数のコー
    ド化方式を切り替えるコード化方式切替回路を備えるこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の端末装置。
  5. 【請求項5】前記展開回路が、 前記上位装置から受信したデータに含まれる出力対象デ
    ータをバッファメモリにDMA転送するDMA転送回路
    と、 前記上位装置から受信したデータに含まれるデータ転送
    量規定データに基づいて、前記DMA転送回路が前記バ
    ッファメモリに転送するデータ転送量を規定するデータ
    転送量規定回路と、 前記上位装置から受信したデータに含まれる繰り返し転
    送回数データに基づいて、前記DMA転送回路に、前記
    バッファメモリに対して同一データを繰り返し転送させ
    る同一データ転送回路と、 を備えることにより、コード化イメージデータとしての
    圧縮データを展開する機能を有することを特徴とする請
    求項4記載の端末装置。
  6. 【請求項6】前記上位装置からの受信が所定のアドレス
    として読み出しが可能なマップドI/O回路によってな
    されると共に、 更に、前記ハードウエアロジック回路が、全てのマップ
    された領域を転送元アドレスとして前記分別転送回路に
    指示できる転送元アドレス指示回路を備えることによ
    り、 前記ハードウエアロジック回路が、前記バッファメモリ
    を含む端末装置の記憶手段内の所定領域を他の領域にコ
    ピーするブロックコピー機能、または所定領域に特定デ
    ータを書き込むメモリフィル機能を有することを特徴と
    する請求項3記載の端末装置。
  7. 【請求項7】前記バッファメモリに格納されたデータを
    印刷する印刷機構を有することによりプリンタとして構
    成されたことを特徴とする請求項2〜6のいずれか記載
    の端末装置。
  8. 【請求項8】端末装置自身が、インクジェット型プリン
    タである請求項7記載の端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014782A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Konica Corp 画像出力装置及びインクジェットプリンタ
JP2017001225A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷装置の制御方法

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