JPH09298683A - 映像信号処理方法及び映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理方法及び映像信号処理装置

Info

Publication number
JPH09298683A
JPH09298683A JP8129328A JP12932896A JPH09298683A JP H09298683 A JPH09298683 A JP H09298683A JP 8129328 A JP8129328 A JP 8129328A JP 12932896 A JP12932896 A JP 12932896A JP H09298683 A JPH09298683 A JP H09298683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
change
aperture
signal processing
resolution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8129328A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kawaguchi
直樹 川口
Hideji Shimizu
秀二 清水
Masamitsu Nakamura
真備 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8129328A priority Critical patent/JPH09298683A/ja
Priority to SG1997001213A priority patent/SG64982A1/en
Priority to US08/847,747 priority patent/US6356304B1/en
Priority to DE69736372T priority patent/DE69736372T2/de
Priority to EP97302812A priority patent/EP0804021B1/en
Priority to ES97302812T priority patent/ES2264152T3/es
Priority to BRPI9701945-3A priority patent/BR9701945B1/pt
Priority to CNB971130981A priority patent/CN1290315C/zh
Publication of JPH09298683A publication Critical patent/JPH09298683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/75Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/142Edging; Contouring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/52Automatic gain control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絞り径及びズーム位置変化などの光学系の条
件変化に関わらず、撮影画像の解像度がほぼ一定に保た
れるようにして、見た目に自然な画像が得られるように
する。 【解決手段】 例えば絞り径に対応する場合であれば、
絞り径の変化に対応するMTFを測定し(図6
(a))、この測定されたMTFに対応する映像信号の
高周波成分の低下をキャンセルすることのできるアパー
チャーコントロール回路の出力のゲインを可変設定する
(図6(b))。そして、撮影時において変化する絞り
径を検出して、検出された絞り径に対応して設定された
ゲインをアパーチャーコントロール回路に与えることに
より、絞り径に関わらずほぼ一定とされた輝度信号の高
周波成分の振幅(図6(c))が得られるように制御を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理方法及び信
号処理装置に関わり、特にビデオカメラやスチルカメラ
などのように光学系を備えて撮影を行う撮影装置により
撮影された映像信号の処理を行う信号処理方法及び信号
処理装置に適用して好適とされる。
【0002】
【従来の技術】例えば撮影装置として、いわゆるデジタ
ルビデオカメラ(動画を撮影する)やデジタルスチルカ
メラ(静止画を扱う)などが知られるようになってきて
いる。このような撮影装置においては、光学系により撮
影した画像を取り込むものであるが、この光学系に備え
られたレンズの収差が原因となって実際の被写体よりも
撮影された画像の解像度が劣化することが知られてい
る。そこで、例えば撮影された画像の映像信号について
アパーチャーコントロールを施して画像の解像度を補正
することが行われている。アパーチャーコントロールと
は、例えば撮影された映像信号の輝度信号の高域成分を
強調することにより、結果的に、撮影画像のエッジ部分
(ここでは画像中の明度の境界部分をいう)を際立たせ
るようして、見掛け上の解像度を向上させるように補正
する信号処理である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、撮影された
画像の解像度の劣化の程度は撮影時の条件によっても変
化する異なること分かっており、例えば絞りの開口度を
変化させることによって画像の解像度は著しく異なって
くることが分かっている。また、ズームレンズを用いて
いる場合には、このズームレンズのズーム位置によって
も撮影画像の解像度が異なってくることが分かってい
る。ところが、これまでのアパーチャーコントロールの
場合には、撮影画像の映像信号に対して一律に予め設定
された所定のゲインを与えて、その高域成分の振幅を増
幅することが行われていた。このために、上記のような
絞りの開口度やズームレンズのズーム位置の状態変化に
よる解像度の変化に追従して補正をかけることは行われ
ていなかった。このため、同じ撮影装置で撮影したにも
関わらず、撮影時の絞りやズーム位置の状態変化によ
り、撮影された画像の解像感に「むら」が生じて見た目
に自然な画像が得られないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た問題点を解決するため、撮影された画像の映像信号を
処理する映像信号処理方法において、撮影装置の光学系
の状態変化に伴って生じる映像信号の解像度の変化につ
いて、ほぼ一定となるように補正することとした。ま
た、撮影された画像の映像信号を処理する映像信号処理
装置において、撮影装置の光学系の状態変化に伴って生
じる上記映像信号の解像度の変化について、ほぼ一定と
なるように補正するための解像度補正手段を備えること
とした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図9を参照して説明する。本実施の形態とし
ては、ビデオカメラ装置に本発明を適用したものとされ
る。なお、以降の説明は次の順序で行うこととする。 1.ATFについて 2.ビデオカメラ装置の構成 3.アパーチャーコントロール回路の構成及び基本的動
作 4.本実施の形態の絞り機構 5.本実施の形態の解像度補正:絞り径の変化に対応す
る補正 6.本実施の形態の解像度補正:ズーム位置の変化に対
応する補正
【0006】例えば、撮影装置の光学系に用いられるレ
ンズの解像度の特性は、MTF(modulation transfer f
unction)により表すことができる。レンズ等の光学系に
よる正弦波の読み取り精度を、光学系の伝達関数(OT
F:optical transfer function)といい、このOTFは
複素数で表される。そして、OTFの絶対値をMTFと
いい、振幅の伝達関数を表す。そこで、先ず図8及び図
9を参照して、本実施の形態のビデオカメラの光学系に
対応するMTFの概念について説明する。
【0007】図8(a)は、被写体Pと、この被写体P
についてレンズLを通して得られる被写体像Paの関係
が模式的に示されている。例えば、図8(b)に示すよ
うに色の白い部分と黒い部分が左右にほぼ半分づつとな
っているような被写体Pを想定する。この図8(b)の
被写体Pについて空間周波数的に見た場合には、水平方
向について非常に低い空間周波数を有しているとみるこ
とができる。そして、図8(b)の被写体Pについてレ
ンズLを通して得られる被写体像Pa1であるが、元の
被写体Pの空間周波数が充分低いために、レンズLの収
差の影響はほとんどなく、図8(c)に示すようにほぼ
被写体Pに忠実な解像度が得られる。図8(d)には被
写体P2として、図8(b)よりも水平方向の空間周波
数が高いものが示されているが、このような被写体P2
についてレンズを通して得られた被写体像Pa2にはレ
ンズの収差の影響が表れはじめる。つまり図8(e)に
示すように、白い部分には黒い部分の成分が混じり込ん
で輝度が低下し、これに対して、黒い部分には白い部分
の成分が混じり込んで輝度が上るような状態となる。つ
まり画像的には、白い部分と黒い部分の像が完全に分離
されなくなってその輝度差が小さくなり、画像全体がぼ
けたような印象を受けることになる。つまり、解像度が
低下することになる。
【0008】図8(f)には、図8(d)よりも更に水
平方向における空間周波数の高い被写体P3が示されて
いるが、この被写体Pに対応して得られる図8(g)の
被写体像Pa3の場合には、上記図8(d)(e)に示
した被写体P2及び被写体像Pa2の場合よりも更に収
差が影響し、実際には更に画像の白い部分と黒い部分の
像の輝度差が小さくなって、更にぼけた印象の画像とな
る。
【0009】上記図8にて説明した被写体Pの空間周波
数の変化に対する被写体像Paの輝度差の関係は、例え
ば図9(a)のように示すことができる。この図によっ
ても被写体像Pa1に対応する空間周波数では、ほとん
ど収差の影響がなく良好な輝度差が得られているが、被
写体像Pa2に対応する空間周波数では輝度差が低下し
ていることが分かる。被写体像Pa3に対応する空間周
波数では更に輝度差が低下している。
【0010】そしてこの場合には、上記図9(a)にお
いて横軸に示す空間周波数が0のときの輝度差を100
%としたときの縦軸に示される値をMTFと見なすこと
ができる。従って、被写体Pの空間周波数の変化に対す
る被写体像PaのMTFの関係は、図9(b)のように
示されることになる。なお、収差がないとされる「理想
レンズ」であればMTFは空間周波数に関わらず常に1
00%となる。
【0011】2.ビデオカメラ装置の構成 図1は、本実施の形態としてのビデオカメラの要部の構
成を概略的に示すブロック図とされる。なお、この図に
おいては光学系と、この光学系にて撮像された映像を光
電変換して信号処理を行う信号処理系のみを示してい
る。
【0012】この図において、レンズブロック1は本実
施の形態のビデオカメラの光学系とされる。このレンズ
ブロック1においては、所定範囲でズーム位置を可変し
て被写体像のズーミングを行うことのできるズームレン
ズ2が備えられる。また、絞り3によりズームレンズ2
を透過した光量を調節して像の明るさや被写体深度を調
整する。なお、この図に示す絞り3は、象徴的に多数枚
の羽根を組み合わせて略同心円的に開口度を調整する機
構が示されているが、本実施の形態においては実際に
は、後述するように2枚の羽根を組み合わせた、2枚羽
根による絞り機構が採用される。
【0013】上記ズームレンズ2には図のようにポテン
ショメータ11が設けられている。ズームレンズ2にお
いては、ズーミングのために可変される焦点距離に対応
して、例えば光軸方向に添って所定範囲でバリエータと
いわれるレンズが移動するが、この移動位置(ズーム位
置)の情報は上記ポテンショメータ11によって検出す
るようにされており、この検出信号がズーム位置情報と
して制御部10に対して供給される。また、絞り3に対
してはホール素子12が設けられているが、このホール
素子12により絞り3の絞り径(開口度)を検出するよ
うにしており、この検出信号はアンプ13を介して絞り
径情報として制御部10に供給される。これらズーム位
置情報及び絞り径情報は、例えば制御部10が行うAE
(automatic exposure)制御や、AF(automatic focusi
ng controll)制御に用いられる。また、本実施の形態に
おいては、上記ズーム位置情報及び絞り径情報に基づい
て、後述するようにしてアパーチャーコントロール回路
8に制御信号を供給し、これによって映像信号のアパー
チャーコントロールを行うように構成される。
【0014】この場合には撮像素子としてCCD(charg
e coupled device) 4が用いられる。このCCD4より
読み出された電荷に基づく撮像信号は、サンプルホール
ド/AGC回路5に供給されて、AGC(automatic gai
n controll) により所定のゲインで増幅され、サンプル
ホールドされた後にA/Dコンバータ6に供給される。
A/Dコンバータ6は供給されたアナログ信号による撮
像信号をデジタル信号に変換してビデオ信号処理回路7
に供給する。ビデオ信号処理回路7ではデジタル信号に
変換された映像信号について所要の信号処理を実行し
て、最終的に合成器9を介してデジタル信号によるビデ
オ信号として出力する。このビデオ信号出力は、例え
ば、図示しない外部又は内蔵の映像信号記録装置等に供
給されて記録されたり、又は、撮影画像の表示のために
モニタ装置や液晶ディスプレイ装置等に供給される。ビ
デオ信号処理回路7の出力はアパーチャーコントロール
回路8に対しても分岐して供給される。
【0015】アパーチャーコントロール回路8は、入力
された映像信号について高域成分を増幅して強調した信
号成分を生成する。このアパーチャーコントロール回路
8の出力は合成器9に供給される。合成器9においては
元の映像信号に対して適当に増幅された映像信号の高域
成分を重畳することになるが、これにより後述するよう
に表示される画像のエッジ部分が強調されて、見掛け上
の解像度が向上することになる。なお、この図において
は、アパーチャーコントロール回路8に対してビデオ信
号処理回路7から出力された映像信号が入力されるよう
になっているが、実際のアパーチャーコントロール回路
8によるアパーチャーコントロールの処理は、高域周波
数の影響が大きい輝度信号成分についてのみ行えばよ
い。
【0016】データテーブルメモリ10aは、後述する
ようにして、制御部10がレンズブロック1の状態変化
に応じてアパーチャーコントロール回路8の出力信号の
ゲインを可変設定するために必要となるデータテーブル
が格納されるが、これについては後述する。
【0017】3.アパーチャーコントロール回路の構成
及び基本的動作図2は、上記アパーチャーコントロール
回路8の構成例を概略的に示すブロック図とされる。な
お、本実施の形態のアパーチャーコントロール回路8と
しては、画像の水平方向及び垂直方向の両方向の解像度
を補正するためのアパーチャーコントロール回路がそれ
ぞれ備えられているものとされるが、この場合には、水
平方向の解像度を補正する回路構成について示してい
る。この図に示すアパーチャーコントロール回路8は、
遅延素子21、22、乗算器23、合成器24、乗算器
25により構成される。この場合、遅延素子21、22
にはクロック信号CLKのクロック周波数に対応する遅
延時間が設定されるが、この場合のように水平方向の解
像度を補正するのであれば、1H分に含まれる画素数に
対応するクロック周波数を設定するようにされる。これ
に対して、クロック信号CLKについて1Hの周波数を
設定すれば、図2と同様の回路構成で垂直方向の解像度
を補正するアパーチャーコントロール回路を得ることが
できる。
【0018】ビデオ信号処理回路7から出力されたデジ
タル信号による映像信号の輝度信号成分は、遅延素子2
1及び合成器24に入力されている。遅延素子21の遅
延出力は遅延素子22に入力されると共に、入力信号に
ついて2倍の演算を行う乗算器23に入力される。合成
器24においては、ビデオ信号処理回路7から入力され
る元の輝度信号成分と、遅延素子22の遅延出力である
輝度信号成分を加算すると共に、遅延素子21から乗算
器23を介した信号成分を減算する。この合成器24の
出力であるが、元の映像信号を1としてこれに対して1
クロック分遅延された信号をDとすると、輝度信号成分
に対して(1−2D+D2)で表されるハイパスフィルタ
を通して、輝度信号から所要の高域成分を取り出したも
のとなる。つまり、上述した遅延素子21、22、乗算
器23及び合成器24によりハイパスフィルタを形成し
ている。
【0019】乗算器25では、上記合成器24の出力で
ある輝度信号の高域成分に対して、制御部10から供給
される制御信号としてのゲインコントロール信号が与え
られる。つまり、輝度信号の高域成分に対して後述する
ようにして可変設定されたゲインの係数が乗算されて、
輝度信号の高域成分が強調されることになる。そして、
乗算器25から出力されるゲインが与えられた高周波成
分を、もとの映像信号の輝度信号に対して重畳する(合
成器9にて合成する)ことで、元の映像信号の高域成分
が強調される。
【0020】図3は、上述したアパーチャーコントロー
ル回路8の基本的動作により得られる画像状態の変化を
示す説明図とされる。例えば図3(a)に示す映像信号
周波数成分に対応する被写体像Pa11が図3(b)に
示すようなものであるとする。すると、図3(a)より
もMTFが劣化した特性となる図3(c)に対応する被
写体像Pa12は、図3(d)に示すようになり、画像
の解像度が低くなっている。そこで、上記図3(c)に
示した特性の映像信号について、図2にて説明したアパ
ーチャーコントロール回路8によるアパーチャーコント
ロールによって高域成分を強調し、例えば図3(e)に
示すように高域成分の振幅を持ち上げ、ほぼ図3(a)
と同等となるような特性が得られるように信号処理を施
したとする。これにより、図3(f)の被写体像Pa1
3に示すように、画像のエッジ部分(この場合には白い
部分と黒い部分との境界となる)が強調されて、見掛け
上の画像の解像度が向上される。
【0021】4.本実施の形態の絞り機構 前述したように、ビデオカメラなどの撮影装置の光学系
においては、絞り経の変化によりMTFが変化する。つ
まり、絞り径の変化により被写体像の解像感にむらが生
じることが分かっているが、本実施の形態においては、
図2及び図3により説明したアパーチャーコントロール
回路8を利用することにより、絞り径の変化に対して被
写体の解像感が一定となるようなアパーチャーコントロ
ールを行うように構成されるが、ここで、本実施の形態
のビデオカメラに採用される、2枚羽根式の絞り3の機
構について図4を参照して説明する。
【0022】絞り3は、図4(a)に示すような形状の
端部を有する、2枚の羽根31、32の組み合わせから
成る。この場合、羽根31側において図に示す位置に
は、NDフィルタ(ND:neutral density filter) 3
が取り付けられている。NDフィルタ33は、よく知ら
れているように可視光域の入射光量を所定の割合だけ減
衰させる光学フィルタとされ、色バランスに影響するこ
となく透過光を制限することができる。そして、図4
(b)に示すように上記羽根31、32を互いの端部同
士を重ねるようにして組み合わせることによって菱形形
状の開口部34を形成する。そして、図の矢印に示す方
向に羽根31、32を移動させるようにすることで、開
口部34の面積、即ち絞り径が調節されることになる。
このような2枚羽根機構の絞りを採用した場合には、例
えば多数枚の羽根により略同心円状の開口部形成する機
構の絞りを採用した場合よりも、低コストに光学系を構
成することができる。
【0023】5.本実施の形態の解像度補正:絞り径の
変化に対応する補正 次に、本実施の形態における絞り径の変化に対する解像
度補正について説明する。撮影装置の絞り径の変化に対
する解像度の変化、即ちMTFの変化は、撮影装置に用
いられる光学系の構成に応じて機器ごとに異なってくる
が、予め測定を行うことにより把握することが可能であ
る。そこで本実施の形態では、こうした測定結果に基づ
いて後述するようにアパーチャーコントロール回路8の
ゲインを制御することにより、解像度の補正を行うこと
が可能となる。そこで図5を参照して、図4に示した本
実施の形態の絞り3の絞り径に応じたMTFの変化につ
いて説明する。なお、図5においては、絞り3の開口部
34の部分が示され、その周辺部分の図示は省略してい
る。また、この場合には、例えば、図3(b)に示した
ような被写体のチャートを用いることにより、水平方向
におけるMTFを測定したものとされる。
【0024】図5(a)には、「絞り状態1」として絞
り3の絞りが開放された状態が示されているものとされ
る。そして、この状態から絞り3を絞っていき、図5
(b)の絞り状態2に示す程度にまで開口部34を絞っ
たとする。ところで、絞りを絞っていくことでレンズの
収差の影響は少なくなっていくことから、一般的にMT
Fの値もこれに応じて大きくなっていく。このため、図
5(b)の絞り状態2の場合では、図5(a)の絞り状
態1と比較して大きなMTFが得られることになる。
【0025】つぎに、図5(b)の状態から更に絞りが
かけられて、図5(c)に示す絞り状態3となったとす
る。この絞り状態3は、例えば開口部34においてND
フィルタ34が占める面積が大部分となって、逆にND
フィルタ33の効果の掛かっていない空間が非常に小さ
くなっていることからも分かるように、絞り3において
NDフィルタ33の効果が掛かりきる直前の状態とされ
る。このような絞りの状態では、本来レンズの収差の影
響が非常に小さくなることからMTFの値が大きくなる
べきであるが、実際には、NDフィルタ33の効果の掛
かっていない空間が非常に小さくなることで、この空間
部分での光の回折現象が起こることになりMTFの値が
小さくなる。つまり、図5(b)から図5(c)に示す
状態遷移として、絞りを徐々に絞っていった場合、これ
に応じて開口部34においてNDフィルタ33の効果が
掛かっていない空間の面積が小さくなっていくことで、
上述した光の回折現象が無視できなくなり、逆にMTF
が劣化していくという特性が得られることになる。
【0026】そして、図5(c)の状態から更に絞りが
絞られて、図5(d)の絞り状態4に示すように、開口
部34がNDフィルタ33で占められてNDフィルタ3
3の効果が完全に掛かった状態では、光の回折は小さく
なって再びMTFは大きくなる。また、図5(d)の状
態から更に絞りをかけていき、図5(e)の絞り状態5
に示すような状態となった場合には、NDフィルタ33
が完全に掛かった状態であっても、開口部34の面積が
非常に小さくなるために再び光の回折の影響が大きくな
ってMTFが小さくなる。
【0027】本実施の形態においては、これまで図5に
より説明した絞り径(開口部34の面積)の変化に対応
するMTFの変化の関係として、図6(a)に示すよう
な測定結果が得られた。この図においては横軸に絞り径
が示され、縦軸に絞り径に対応するMTFが示されてい
る。また、この図6(a)においてMTFの特性を示す
曲線上に対して、図5(a)〜(e)に示した「絞り状
態1〜5」の各サンプル位置が記されているが、図5に
て説明したように「絞り状態1」→「絞り状態2」に絞
り径が変化するのに応じてMTFは大きくなっていき、
「絞り状態2」→「絞り状態3」の絞り径の変化に対し
ては、MTFが小さくなるように変化し、「絞り状態
3」→「絞り状態4」の絞り径の変化に対しては、再び
MTFが大きくなるように変化している。そして、「絞
り状態4」→「絞り状態5」の絞り径の変化に対して
は、光の回折によるMTFの低下がみられる。
【0028】そこで、本実施の形態においては、上記図
6(a)に示すようにして得られた測定結果に基づい
て、絞り径の変化に応じてアパーチャーコントロール回
路8の乗算器25(図2参照)に与えるべきゲイン(制
御部10から供給される制御信号とされる)を可変する
ことにより、絞り径によるMTFの変化に関わらず、被
写体像の解像度が一定となるように補正を行うように構
成される。
【0029】図6(b)は、上記図6(a)の測定結果
に基づいて、絞り径の変化に対してアパーチャーコント
ロール回路8の乗算器25に与えるべきゲインの設定例
を示している。この場合にはゲインの低いほうからゲイ
ンa〜ゲインdの5段階のゲインが設定されている。そ
して、図6(a)に測定結果として示される曲線のパタ
ーンに対して、この曲線の変化をキャンセルするような
パターンとなるように、絞り径の変化に対してゲインを
可変して設定していることが理解される。
【0030】そして、絞り径の変化に応じて上記図6
(b)に示すようにして可変されたゲインをアパーチャ
ーコントロール回路8の乗算器25に与えることで、ア
パーチャーコントロールが施される映像信号の輝度信号
の高周波成分としては、図6(c)に示すように、絞り
径に関わらずほぼ一定の振幅レベルを維持するようにさ
れる。この結果、実際に表示される被写体像としては、
絞り径の変化に関わらずほぼ一定の解像感が得られたう
えで、画像全体の解像度の向上が図られることになる。
なお、図6(c)には3MHzの輝度信号成分の振幅を
示しているものとされる。
【0031】このようなアパーチャーコントロール制御
を実現するためには、例えば、図1に示したデータテー
ブルメモリ10aに対して、図6(b)に示した絞り径
に対応するゲイン設定のデータテーブルを格納してお
く。そして制御部10は、撮影時においてホール素子1
2から供給される絞り3の絞り径情報に基づいて現在の
絞り径を判別し、この判別された絞り径に対応して設定
されているゲインを、データテーブルメモリ10aに格
納されたデータテーブルを参照して決定する。そして、
このようにして決定されたゲインを制御信号としてアパ
ーチャーコントロール回路8の乗算器25に与えるよう
にされる。このような制御部の処理動作により、これま
で述べてきた絞り径の変化に追従したアパーチャーコン
トロールが可能となる。なお、制御部10からアパーチ
ャーコントロール回路8の乗算器25に供給される制御
信号としては、設定されたゲインに応じた電圧値とされ
てもよいし、例えば所定ビット数によるシリアルデータ
などとされてもよい。
【0032】なお、これまでの説明は水平方向における
MTFの変化より生じる解像度の補正について述べたも
のであるが、実際には垂直方向における解像度の補正も
同様にして行うものとされる。このためには、例えば横
(水平方向)縞による垂直方向に空間周波数の高い被写
体のチャートを用いることにより、垂直方向における絞
り径に対するMTFの変化を測定することができる。そ
して、以降はこれまでの説明と同様に、この測定結果に
基づいてMTFの変化に応じた輝度信号の高周波成分の
振幅変動をキャンセルするようにゲインを設定し、この
データをデータテーブルメモリ10aに格納する。制御
部10は、この格納されたゲイン設定データに基づい
て、垂直方向のアパーチャーコントロールを行うように
されたアパーチャーコントロール回路8の乗算器25の
ゲインを可変するように構成すればよい。
【0033】6.本実施の形態の解像度補正:ズーム位
置の変化に対応する補正 光学系を備えた撮影装置においては、これまで説明して
きた絞り径だけでなく、ズームレンズのズーム位置によ
ってもMTFが変化することが分かっている。そこで、
本実施の形態ではこのようなズーム位置の変化による解
像度の変化を補正するようにも構成される。
【0034】ズーム位置の変化とこれに伴って変化する
MTFの関係は、レンズの収差の変化によるものである
あることから、レンズの設計時にシミュレーションによ
り算出したり、あるいは絞りの場合のように測定によっ
て求めることが可能とされる。そして、本実施の形態の
ビデオカメラにおけるズーム位置の変化に対するMTF
の値としては、図7(a)に示すような結果が得られ
た。この図によると、広角(wide)から望遠(te
le)にズーム位置が移動するのに従ってMTFが小さ
くなる特性が得られていることが分かるが、解像度もこ
れに対応して広角から望遠となるのに従って低下するこ
とになる。
【0035】そこで、図7(b)に示すように、ズーム
位置の変化に対してアパーチャーコントロール回路8の
乗算器25に与えるべきゲインを可変設定する。この場
合、ゲインは上記図7(a)に示した特性をキャンセル
するように、広角から望遠にズーム位置が移動するのに
応じてゲインa〜ゲインdにより段階的にゲインが大き
くなるようにされている。そして、上記図7(b)に示
したズーム位置に対するゲイン設定のデータテーブル
を、絞りの場合と同様にデータテーブルメモリ10aに
格納する。そこで制御部10は、撮影時においてポテン
ショメータ11より供給されるズーム位置情報に基づい
て、現在のズーム位置に対応するゲインをデータテーブ
ルメモリ10aに格納されたデータテーブルから参照し
て決定し、このゲインをアパーチャーコントロール8に
供給する。このようなアパーチャーコントロールが行わ
れることにより、例えば輝度信号の高周波成分(この場
合には3MHzとされる)は、図7(c)に示すように
ズーム位置の変化に関わらず、ほぼ一定の振幅となるよ
うに制御される。これにより、ズーム位置の変化により
生じていた解像感の「むら」も解消されることになる。
なお、上記図7(a)に示す特性は画像の水平方向にお
けるMTFの特性を示すものとされ、従って図7(b)
に示したゲイン設定のデータテーブルに基づくアパーチ
ャーコントロールも画像水平方向に対応するものとされ
る。そして、詳しい説明は省略するが、ズーム位置の変
化に対する解像度の補正も上記画像水平方向だけでなく
垂直方向についても同様のアパーチャーコントロールに
よる解像度の補正が行われるものとされる。
【0036】例えば、従来においてはアパーチャーコン
トロール回路による解像度の補正としては、特にゲイン
を可変せずに、予め設定された特定の1段階のみのゲイ
ン(例えば図6(b)のゲインb)により常に輝度信号
に対してアパーチャーコントロールを行うようにしてい
たため、このような光学系の状態変化に対応するMTF
の変化に追従して、解像度の補正を行うことは不可能と
されていた。これに対して、本実施の形態では絞り径や
ズーム位置などの光学系の状態変化に関わらず、一定の
解像感が得られるようにアパーチャーコントロールが行
われることはこれまで説明してきた通りである。また、
本実施の形態としては従来においても用いられていたア
パーチャーコントロール回路のゲインを、MTFの変化
に対応するようにして可変設定する構成とされているこ
とから、特にこれまで以上にコストが増加することもな
い。
【0037】なお、本発明はこれまで説明してきた実施
の形態の構成に限定されるものではなく、各種変更が可
能とされ、例えば、ビデオカメラ以外にもデジタル・ス
チルカメラなどのように光学系を備えた各種撮影装置及
びこのような撮影装置から供給される映像信号を処理す
るための信号処理装置に対して適用が可能とされる。ま
た、上記実施の形態においては映像信号の高域成分を強
調するアパーチャーコントロールとして、輝度信号成分
について処理を施す構成が示されているが、場合によっ
ては色差信号成分についてもアパーチャーコントロール
を行う構成とされても構わない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、絞り径や
ズーム位置など変化に伴うMTFの変動特性に基づい
て、絞り径やズーム位置の変化に対応して映像信号の高
域成分を強調するアパーチャーコントロール回路のゲイ
ンを可変設定することで、光学系の状態変化に関わらず
ほぼ一定の解像度の画像を得ることができることにな
り、これまでに得られなかった自然な画像状態を得るこ
とができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としてのビデオカメラの要
部の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のアパーチャーコントロール回路
の構成例を示すブロック図である。
【図3】アパーチャーコントロール回路の基本的な動作
を説明するための説明図である。
【図4】本実施の形態の絞り機構を示す説明図である。
【図5】本実施の形態の絞りの絞り径変化を示すための
説明図である。
【図6】本実施の形態における絞り径に応じたアパーチ
ャーコントロール方法を説明するための説明図である。
【図7】本実施の形態におけるズーム位置に応じたアパ
ーチャーコントロール方法を説明するための説明図であ
る。
【図8】レンズの収差を原因とする空間周波数に応じた
解像度の劣化を説明するための説明図である。
【図9】MTFの概念を輝度差に基づいて説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 レンズブロック、2 ズームレンズ、3 絞り、4
CCD、5 サンプルホールド/AGC回路、6 A
/Dコンバータ、7 ビデオ信号処理回路、8アパーチ
ャーコントロール回路、9 合成器、10 制御部、1
0a データテーブルメモリ、21,22 遅延素子、
23乗算器、24 合成器、25 乗算器、31,32
羽根、33 NDフィルタ、34 開口部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影された画像の映像信号を処理する映
    像信号処理方法において、 撮影装置の光学系の状態変化に伴って生じる上記映像信
    号の解像度の変化について、映像信号の所定の帯域成分
    を強調可能なアパーチャーコントロール手段を利用する
    ことによってほぼ一定となるように補正することを特徴
    とする映像信号処理方法。
  2. 【請求項2】 上記光学系の状態変化は、レンズの収差
    に基づいて生じるものとされていることを特徴とする請
    求項1に記載の映像信号処理方法。
  3. 【請求項3】 上記光学系の状態変化は、絞りの開口度
    の変化とされていることを特徴とする請求項1に記載の
    映像信号処理方法。
  4. 【請求項4】 上記光学系の状態変化は、絞りの開口度
    の変化に伴う絞り開口部付近の光の回析とされているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理方法。
  5. 【請求項5】 上記光学系の状態変化は、ズームレンズ
    のズーム位置の変化とされていることを特徴とする請求
    項1に記載の映像信号処理方法。
  6. 【請求項6】 撮影された画像の映像信号を処理する映
    像信号処理装置において、 撮影装置の光学系の状態変化に伴って生じる上記映像信
    号の解像度の変化について、ほぼ一定となるように補正
    するための解像度補正手段を備えていることを特徴とす
    る映像信号処理装置。
  7. 【請求項7】 上記解像度補正手段は、 映像信号の所定の帯域成分を強調可能なアパーチャーコ
    ントロール手段と、 上記光学系の状態変化に基づいて上記アパーチャーコン
    トロール手段の出力ゲインを可変設定可能なゲイン可変
    設定手段と、 を備えて構成されていることを特徴とする請求項6に記
    載の映像信号処理装置。
  8. 【請求項8】 上記映像信号補正手段は、レンズの収差
    に基づいて生じる上記映像信号の解像度の変化につい
    て、ほぼ一定となるように補正するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の映像信号処理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記映像信号補正手段は、絞りの開口度
    の変化により生じる上記映像信号の解像度の変化につい
    て、ほぼ一定となるように補正するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の映像信号処理装
    置。
  10. 【請求項10】 上記映像信号補正手段は、絞りの開口
    度の変化に伴う絞り開口部付近の光の回析により生じる
    上記映像信号の解像度の変化について、ほぼ一定となる
    ように補正するように構成されていることを特徴とする
    請求項6に記載の映像信号処理装置。
  11. 【請求項11】 上記映像信号補正手段は、ズームレン
    ズのズーム位置の変化により生じる上記映像信号の解像
    度の変化について、ほぼ一定となるように補正するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の映
    像信号処理装置。
JP8129328A 1996-04-26 1996-04-26 映像信号処理方法及び映像信号処理装置 Pending JPH09298683A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129328A JPH09298683A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 映像信号処理方法及び映像信号処理装置
SG1997001213A SG64982A1 (en) 1996-04-26 1997-04-15 Method for processing video signal and apparatus for processing video signal
US08/847,747 US6356304B1 (en) 1996-04-26 1997-04-22 Method for processing video signal and apparatus for processing video signal
DE69736372T DE69736372T2 (de) 1996-04-26 1997-04-24 Bildsignalverarbeitung
EP97302812A EP0804021B1 (en) 1996-04-26 1997-04-24 Image signal processing
ES97302812T ES2264152T3 (es) 1996-04-26 1997-04-24 Tratamiento de señal de imagen.
BRPI9701945-3A BR9701945B1 (pt) 1996-04-26 1997-04-25 método e dispositivo de processamento de um sinal de imagem, e cámera.
CNB971130981A CN1290315C (zh) 1996-04-26 1997-04-26 处理视频信号的方法及装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129328A JPH09298683A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 映像信号処理方法及び映像信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09298683A true JPH09298683A (ja) 1997-11-18

Family

ID=15006887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8129328A Pending JPH09298683A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 映像信号処理方法及び映像信号処理装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6356304B1 (ja)
EP (1) EP0804021B1 (ja)
JP (1) JPH09298683A (ja)
CN (1) CN1290315C (ja)
BR (1) BR9701945B1 (ja)
DE (1) DE69736372T2 (ja)
ES (1) ES2264152T3 (ja)
SG (1) SG64982A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115274A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 Cbc株式会社 Cctvレンズ及びcctvレンズの補正方法
CN104349160A (zh) * 2014-09-17 2015-02-11 常熟实盈光学科技有限公司 以Sensor 曝光Y值校验MTF测试亮度的方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3784922B2 (ja) * 1997-06-16 2006-06-14 富士写真フイルム株式会社 画像読取装置
DE29810950U1 (de) * 1998-06-18 1998-08-20 Henke Sass Wolf Gmbh Objektiv mit einer Blende sowie eine CCD-Kamera
US6930723B1 (en) * 1999-07-13 2005-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Quantity-of-light adjusting apparatus
US20010008418A1 (en) * 2000-01-13 2001-07-19 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus and method
JP4684386B2 (ja) * 2000-05-24 2011-05-18 キヤノン株式会社 光量調節装置および光学機器
JP4305598B2 (ja) * 2000-06-05 2009-07-29 富士フイルム株式会社 カメラの絞り制御方法及び装置、並びにカメラ
JP2002288653A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Minolta Co Ltd 画像処理装置,方法,プログラム及び記録媒体
EP2047338B1 (en) * 2006-07-18 2018-12-05 Celloptic, Inc. Apparatus and method for extracting three-dimensional information of an object from received electromagnetic radiation
JP5152491B2 (ja) * 2008-02-14 2013-02-27 株式会社リコー 画像撮像装置
US8330825B2 (en) * 2010-02-22 2012-12-11 Eastman Kodak Company Zoom lens system characterization for image sharpening
JP2011239131A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Canon Inc 撮像装置
CN102820918B (zh) * 2012-08-13 2015-09-02 苏州海光芯创光电科技有限公司 具有高频预补偿的集成化光芯片及高速光通信器件
US8620841B1 (en) 2012-08-31 2013-12-31 Nest Labs, Inc. Dynamic distributed-sensor thermostat network for forecasting external events
JP6685041B2 (ja) * 2015-12-24 2020-04-22 カムイ・イノベーション株式会社 ゴースト低減装置およびこれを備えた撮像装置、ゴースト低減方法、ならびに撮像光学系
WO2019235049A1 (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 ソニー株式会社 撮像装置、ゲイン設定方法及びプログラム

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3554103A (en) * 1968-04-01 1971-01-12 Eastman Kodak Co Automatic exposure control system
JPS57190463A (en) * 1981-05-18 1982-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Television camera
US5249012A (en) * 1982-12-23 1993-09-28 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Auto-focusing system for cameras with in interchangeable objective lens
US4473845A (en) * 1983-01-24 1984-09-25 Eastman Kodak Company Method and apparatus for processing signals from a solid-state image sensor
JP2594902B2 (ja) * 1985-02-15 1997-03-26 株式会社日立製作所 テレビジョンカメラの補正方法
JPS63136776A (ja) * 1986-11-27 1988-06-08 Canon Inc 撮像装置
US5258845A (en) 1989-05-19 1993-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor driving device with signal synthesizing
DE69029507T2 (de) * 1989-11-09 1997-05-15 Ikegami Tsushinki Kk Bildeinstellungs- und Konturkorrekturschaltung und Verfahren für Festkörperkamera
JPH0455838A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Sony Corp ビデオカメラ
JPH04358479A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Sony Corp ビデオカメラ
EP0528433B1 (en) 1991-08-21 2002-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Video camera provided with a plurality of photographing modes
JP3334151B2 (ja) 1992-03-11 2002-10-15 ソニー株式会社 光量制御装置及びビデオカメラ装置
JPH06289458A (ja) * 1992-04-15 1994-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 絞り装置
JP3363477B2 (ja) * 1992-06-12 2003-01-08 富士写真フイルム株式会社 撮像装置
JPH06292054A (ja) * 1993-04-06 1994-10-18 Olympus Optical Co Ltd 水平アパーチャ補償回路を備えたビデオカメラ
JPH07226843A (ja) * 1993-12-13 1995-08-22 Nikon Corp 画像読み取り装置
JPH08184876A (ja) * 1994-12-29 1996-07-16 Canon Inc 絞り装置および撮像装置
US5696850A (en) * 1995-12-21 1997-12-09 Eastman Kodak Company Automatic image sharpening in an electronic imaging system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115274A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 Cbc株式会社 Cctvレンズ及びcctvレンズの補正方法
JP5893746B2 (ja) * 2013-01-24 2016-03-23 Cbc株式会社 Cctvレンズ及びcctvレンズの補正方法
US9544477B2 (en) 2013-01-24 2017-01-10 Cbc Co., Ltd. CCTV lens and method of correcting CCTV lens
JPWO2014115274A1 (ja) * 2013-01-24 2017-01-19 Cbc株式会社 Cctvレンズ及びcctvレンズの補正方法
CN104349160A (zh) * 2014-09-17 2015-02-11 常熟实盈光学科技有限公司 以Sensor 曝光Y值校验MTF测试亮度的方法

Also Published As

Publication number Publication date
SG64982A1 (en) 1999-05-25
EP0804021B1 (en) 2006-07-26
CN1290315C (zh) 2006-12-13
EP0804021A2 (en) 1997-10-29
BR9701945A (pt) 1998-09-08
BR9701945B1 (pt) 2009-05-05
EP0804021A3 (en) 1999-03-24
DE69736372T2 (de) 2007-09-27
CN1168046A (zh) 1997-12-17
US6356304B1 (en) 2002-03-12
ES2264152T3 (es) 2006-12-16
DE69736372D1 (de) 2006-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3892648B2 (ja) 画像入力装置、ホワイトバランス調整方法、およびその方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータが読取可能な記録媒体
JPH09298683A (ja) 映像信号処理方法及び映像信号処理装置
US20020122133A1 (en) Digital camera and image processing system
US6618091B1 (en) Image pickup apparatus having image signal state adjusting means a response characteristic of which is controlled in accordance with image magnification rate
KR20150140742A (ko) 카메라용 광학 필터링
US9892497B2 (en) Image processing apparatus, imaging apparatus, and image processing method
JP5457845B2 (ja) 色特性補正装置およびカメラ
JP5031342B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US7663677B2 (en) Imaging apparatus with gradation sequence conversion based at least upon zoom position
JP4958635B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2008301371A (ja) 撮像装置および画像処理プログラム
US20070019105A1 (en) Imaging apparatus for performing optimum exposure and color balance control
JP5277863B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2021097347A (ja) 撮像装置およびその制御方法、プログラム
JP2006253970A (ja) 撮像装置、シェーディング補正データ作成方法およびプログラム
JP6090565B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2018181070A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2012095219A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2000092383A (ja) 画像入力装置、画像入力方法、透過フィルタ調整方法、透過フィルタ測定方法及び画像出力方法
JP3792555B2 (ja) 明度調整方法および撮像装置
KR100465562B1 (ko) 영상신호처리방법및영상신호처리장치
JP5120414B2 (ja) 電子カメラおよび画像処理プログラム
JP2009049981A (ja) 撮像装置及びその制御方法
US10089730B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP4539254B2 (ja) 電子カメラおよび画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031029