JP3334151B2 - 光量制御装置及びビデオカメラ装置 - Google Patents

光量制御装置及びビデオカメラ装置

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JP3334151B2
JP3334151B2 JP05277692A JP5277692A JP3334151B2 JP 3334151 B2 JP3334151 B2 JP 3334151B2 JP 05277692 A JP05277692 A JP 05277692A JP 5277692 A JP5277692 A JP 5277692A JP 3334151 B2 JP3334151 B2 JP 3334151B2
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shutter
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俊明 五十川
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/72Combination of two or more compensation controls
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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    • H04N23/75Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオカメ
ラにおいて光学系から撮像素子に送られる光の量を制御
する光量制御装置及びこれを備えたビデオカメラ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばCCD素子を用いたビデオ
カメラにおいては、被写体からの光を光学レンズを介し
てCCD素子の撮像面に照射し、このCCD素子で被写
体からの光を光電変換して電気信号を得、この電気信号
を読み出し回路からの読み出し制御信号で読みだして映
像信号になし、この映像信号に対してシェーディング補
正や各種レベル補正を行った後、この映像信号を信号処
理し、この映像信号を出力するようになされている。
【0003】このようなビデオカメラでは、いわゆるオ
ートアイリスにより、被写体からの光量を自動的に調整
してCCD素子に供給するようになされているが、例え
ば非常に明るいシーンを撮影する場合には、このアイリ
スが光学回折現象を引き起こすまで小絞りになる可能性
がある。そこで従来では、アイリスが上記現象を引き起
こす位置の稍手前の位置に対応する明るさよりも明るい
シーンを撮影する場合には、明るさを落とすND(ニュ
ートラル・デンシティ)フィルタをビデオカメラに装着
したり、また本来シャッタ動作を優先するシャッタ優先
モードで使用する、CCD素子における電荷蓄積時間を
可変するいわゆる電子シャッタによって意識的に、即
ち、使用者の意思で感度を落とすようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NDフィル
タをビデオカメラに装着して使用したり、意識的に電子
シャッタを使用するようにした場合、使用者にNDフィ
ルタのビデオカメラに対する装着、取り外し作業を行わ
せたり、電子シャッタの使用判断を行わせることとな
り、使用者に煩わしさを与えるという不都合があった。
【0005】しかしながら、上述のような明るいシーン
を撮影する場合でNDフィルタを使用しなかった場合、
または、電子シャッタを使用しなかった場合は、光学回
折現象により解像度の劣化を生じ、良好な撮影を行うこ
とことができないという不都合があった。
【0006】この現象はCCD素子の感度が上がれば上
がるほど顕著であり、上述したように、NDフィルタを
ビデオカメラに装着したり、本来他の目的に使用する電
子シャッタを意識的に用いたりするほか何等対策がなか
った。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、例えば明るいシーンを撮影する場合に光学回折現象
を防止でき、また、アイリスの絞り値に応じた撮影がで
き、これにより、良好な撮影を行うことのできる光量制
御装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光量制御装置及
びビデオカメラ装置は、光学系1と、撮像素子3と、光
学系1から撮像素子3に送られる光量を絞り値の変化に
より調整するアイリス2と、アイリス2の絞り値を検出
する第一の検出手段10と、光学系1から撮像素子3に
送られる光に対する撮像素子3の露出を制御する電子シ
ャッタ手段と、撮像素子3が受ける光量を検出する第二
の検出手段6と、電子シャッタ手段のシャッタスピード
を制御するシャッタ駆動手段8と、第二の検出手段6で
検出された光量に応じてアイリス2の絞り値を制御する
アイリス駆動手段9と、回折現象が発生する付近のアイ
リス2の絞り値を示す所定の数値を記憶した記憶手段1
2と、シャッタ駆動手段8を制御してアイリス2を間接
的に制御する制御手段11とを有し、第一の検出手段1
0で検出されたアイリス2の絞り値が記憶手段12に記
憶された所定の数値(回折現象が発生する付近の絞り
値)を越えた後にはアイリスの絞り値が増加しないよう
に制御するようにしたものである。
【0009】さらに本発明では、記憶手段12に記憶さ
れた所定の数値と第一の検出手段10で検出されたアイ
リス2の絞り値とを比較し、その差分に基いてシャッタ
駆動手段8を制御することにより、アイリスと電子シャ
ッタ手段の動作スピードの変化による発振を防止するよ
うに制御する。
【0010】
【作用】上述せる本発明によれば、第一の検出手段10
が検出したアイリス2の絞り値が所定の数値(回折現象
が発生する付近の絞り値)となった後は、アイリス2の
絞り値が増加しないようにしたので、例えば明るいシー
ンを撮影する場合に光学回折現象を防止でき、良好な撮
影を行うことができる。
【0011】さらに本発明では、第一の検出手段10で
検出したアイリス2の絞り値と所定の数値とを比較し、
その差分に基いてシャッタ駆動手段8を制御することに
よりアイリスと電子シャッタ手段の動作スピードの変化
による発振を防止するようにしたので、映像信号の画質
への影響を最小に抑えることができて常に良好な状態で
撮影を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明光量制御装置
の一実施例について詳細に説明する。
【0013】この図1において、レンズ1は被写体から
の光をアイリス2を介してCCD素子3に供給し、この
レンズ1からの光の光量をアイリス駆動部9からの駆動
信号に応じてアイリス2が調整し、このアイリス2によ
って光量を調整した光をCCD素子3に供給する。
【0014】またアイリス駆動部9からの駆動信号でア
イリス2の絞り量(以下絞り値と記述する)をアイリス
位置検出部10で検出し、この検出によって得た検出信
号をA−Dコンバータ13でディジタル信号にし、この
ディジタル信号をマイクロコンピュータ11に供給す
る。
【0015】このマイクロコンピュータ11は、ROM
(例えばEEPROM等)12からの絞り値データ(例
えば回折現象を引き起こし始める稍前の絞り値)と、ア
イリス位置検出部10からA−Dコンバータ13を介し
て供給された絞り値データとを比較し、その比較結果に
基いてシャッタ駆動部8を制御する。このシャッタ駆動
部8はマイクロコンピュータ11からの制御信号に基い
てCCD素子3に供給する例えば電荷蓄積制御信号の蓄
積期間に対応する信号を可変する。ここで、上述のRO
M12を書換え可能な例えばEEPROMにすることに
よって異種、異型のCCD撮像素子及びレンズ、アイリ
スを用いたビデオカメラでの夫々回折現象の起こる絞り
値を自由に設定することができる。
【0016】このCCD素子3から蓄積された電荷を読
みだし回路4により読み出して映像信号を得、この映像
信号をAGC(自動利得制御)回路5及び検波回路6に
夫々供給する。AGC回路5では、読み出し回路4によ
って読みだされた映像信号に利得を与え、この後この映
像信号を出力端子5aを介して例えば図示を省略したビ
デオカメラ本体回路に供給する。
【0017】一方、検波回路6では、読み出し回路4に
よって読みだされた映像信号を検波してそのレベルを検
出し、この検出信号をコンパレータ7に供給する。この
コンパレータ6は検波回路6からの検出信号が示すレベ
ルと内部の基準レベルとを比較し、その比較結果に基い
てアイリス駆動部9に制御信号を供給し、アイリス駆動
部9を介してアイリス2の絞り量を制御する。
【0018】ここで、上述のアイリス2及びアイリス位
置検出部10の構成例を図2及び図3を参照して説明す
る。
【0019】先ず図2から説明するに、この図2に示す
ように、この図2において14は上羽根で、この上羽根
14は例えばその下方を楕円状に切り欠き、更にこの上
羽根14の両側部分の所定位置に軸14aを形成または
取り付けると共に、紙面において右側所定位置に遮蔽板
14bを形成して構成される。
【0020】また15は下羽根で、この下羽根15は、
例えばその上方を楕円状に切り欠き、更にこの下羽根1
5の両側部分にスリット15aを形成して構成される。
【0021】そして上羽根14の両側に形成または取り
付た軸14aを下羽根15の両側に形成したスリット1
5aに移動可能に取り付け、更に下羽根15の紙面にお
いて左下に、アーム17の左端部を軸18によって回転
自在に取り付け、上羽根15の紙面において右下に、ア
ーム17の右端部を軸18によって回転自在に取り付
け、更にこのアームの中心部及びメータ20間を軸棒1
9で固定する。
【0022】また、この図に示すように、遮蔽板14b
から垂直に下ろした延長線と直交する下方の所定位置に
発光部16a及びこの発光部16aからの発光光を受光
する受光部16bから構成される検出器16(例えばフ
ォトカプラやホール素子等)を配する。ここでこの検出
器16が配される位置は、例えば回折現象が起こり始め
る位置の稍前の位置とする。ここで、上述の検出器16
はメカニカルスイッチや光学スイッチでも良い。
【0023】図1に示したアイリス駆動部9によってこ
のアイリス2を開く場合は、この図2に示すように上羽
根14を矢印uで示す方向に移動し、下羽根15を矢印
dで示す開く方向に移動する。このとき、上羽根14及
び下羽根15に取り付けられたアーム18が紙面におい
て反時計回りに回転する。この回転量をメータ20が検
出し、この検出信号が図1に示したA−Dコンバータ1
3を介してマイクロコンピュータ11に供給される。マ
イクロコンピュータ11はアイリス位置検出部10のメ
ータ20からA−Dコンバータ13を介して供給された
検出信号に基いてシャッタ駆動部8を制御する。
【0024】一方、図1に示したアイリス駆動部9によ
ってこのアイリス2を閉じる場合は、この図2に示すよ
うに、上羽根14を矢印dで示す方向に移動し、下羽根
15を矢印uで示す方向に移動する。このとき、上羽根
14及びした羽根15に取り付けられたアーム18が紙
面において時計回りに回転する。この回転量をメータ2
0が検出し、この検出信号が図1に示したA−Dコンバ
ータ13を介してマイクロコンピュータ11に供給され
る。マイクロコンピュータ11はアイリス位置検出部1
0のメータ20からA−Dコンバータ13を介して供給
された検出信号に基いてシャッタ駆動部8を制御し、い
わゆる電子シャッタ動作の速度を可変する。
【0025】そして、上述したように、上羽根14の遮
蔽板14bが検出器16の凹部に入ると、この検出器1
6の発光部16aからの発光光がこの検出器16の受光
部16bに供給されなくなり、この結果、この検出器1
6からの出力はオフを示す出力が得られ、これによって
図1に示したマイクロコンピュータ11が、アイリス2
の位置が回折現象が起こり始める稍前の位置になったこ
とを検出し、シャッタ駆動部8を制御し、いわゆる電子
シャッタ動作の速度を可変する。
【0026】図3は図2のアイリス2及びアイリス位置
検出部10の他の構成例を示し、以下これについて説明
する。
【0027】この図3において14は上羽根で、この上
羽根14は例えばその下方を楕円状に切り欠き、更にこ
の上羽根14の両側部分の所定位置に軸14aを形成ま
たは取り付けて構成される。
【0028】また15は下羽根で、この下羽根15は、
例えばその上方を楕円状に切り欠き、更にこの下羽根1
5の両側部分にスリット15aを形成して構成される。
【0029】そして上羽根14の両側に形成または取り
付た軸14aを下羽根15の両側に形成したスリット1
5aに移動可能に取り付け、更に下羽根15の紙面にお
いて左下に、アーム17の左端部を軸18によって回転
自在に取り付け、上羽根15の紙面において右下に、ア
ーム17の右端部を軸18によって回転自在に取り付
け、更にこのアームの中心部及びメータ20間を軸棒1
9で固定する。
【0030】また、この図に示すように、アーム18の
紙面において右側、即ち、アーム18の上羽根15との
接続部の下部に、アーム18が紙面において時計回りに
回転したときに当接するようにスイッチ21を配置す
る。このスイッチ21(例えばリーフスイッチ等)は、
部材22の接点22aと部材23の接点23aが接触し
たときにリード線24を介してオンを示す信号が出力す
るようになっている。またこのスイッチ21がオンとな
る位置は、例えば回折現象が起こり始める稍前の位置と
する。
【0031】図1に示したアイリス駆動部9によってこ
のアイリス2を開く場合は、この図2に示すように上羽
根14を矢印uで示す方向に移動し、下羽根15を矢印
dで示す開く方向に移動する。このとき、上羽根14及
び下羽根15に取り付けられたアーム18が紙面におい
て反時計回りに回転する。この回転量をメータ20が検
出し、この検出信号が図1に示したA−Dコンバータ1
3を介してマイクロコンピュータ11に供給される。マ
イクロコンピュータ11はアイリス位置検出部10のメ
ータ20からA−Dコンバータ13を介して供給された
検出信号に基いてシャッタ駆動部8を制御する。
【0032】一方、図1に示したアイリス駆動部9によ
ってこのアイリス2を閉じる場合は、この図2に示すよ
うに、上羽根14を矢印dで示す方向に移動し、下羽根
15を矢印uで示す方向に移動する。このとき、上羽根
14及びした羽根15に取り付けられたアーム18が紙
面において時計回りに回転する。この回転量をメータ2
0が検出し、この検出信号が図1に示したA−Dコンバ
ータ13を介してマイクロコンピュータ11に供給され
る。マイクロコンピュータ11はアイリス位置検出部1
0のメータ20からA−Dコンバータ13を介して供給
された検出信号に基いてシャッタ駆動部8を制御し、い
わゆる電子シャッタ動作の速度を可変する。
【0033】そして、上述したように、上羽根14が矢
印dで示すように紙面において下方に移動すると共にア
ーム18が紙面において時計回りに回転し、このアーム
18の紙面において右端部がスイッチ21の部材22を
押圧し、これによってスイッチ21の部材22の接点2
2aと部材23の接点23aが当接すると、このスイッ
チ21がオンとなり、これによって、図1に示したマイ
クロコンピュータ11が、アイリス2の位置が回折現象
が起こり始める稍前の位置になったことを検出し、シャ
ッタ駆動部8を制御し、いわゆる電子シャッタ動作の速
度を可変する。
【0034】図2及び図3においてアイリス2の位置が
回折現象が起こり始める稍前の位置になったときにマイ
クロコンピュータ11でシャッタ駆動部8を制御し、い
わゆる電子シャッタ動作を可変するようにするのは、図
1において説明したように、アイリス2は映像信号のレ
ベルに応じて開閉するようになされているので、例えば
かなり明るいシーンを撮影する場合等においては、アイ
リス2をかなり絞った、いわゆる小絞り状態で使用する
こととなり、回折現象を起こしてしまい、これに起因し
て映出画像の解像度を劣化させてしまうので、アイリス
2の絞り値が回折現象を起こし始める稍前の位置となっ
たときにこれを検出して、例えばシャッタ駆動部8を制
御してCCD素子3における電荷蓄積時間を短くし、映
像信号に対するCCD素子3の感度を下げ、これによっ
て映像信号のレベルを低下させることで、アイリス2が
自動的に開く方向に駆動されるようにし、回折現象を起
こらないようにするためである。
【0035】本例においては、この回折現象が起こり始
めるアイリス2の絞り値を例えば図5に示すように、F
11とする。このF11というアイリス2の絞り値は、
この図5に示すように、例えば水平解像度が劣化し始め
るリミットlimとする。
【0036】また、この図5に示すアイリス2の小絞り
による水平解像度の劣化は、CCD撮像素子のサイズの
違い(例えば1/2インチや1/3インチ等)により、
その発生するタイミングが異なってくる。即ち、サイズ
が小さい程光学系のメカ的な大きさが小さくなり、小絞
りになり易くなる。
【0037】本例においては、予め回折現象を引き起こ
す稍前のアイリス2の位置情報をROM12に記憶し、
アイリス2をその小絞りの位置まで絞ったときに、マイ
クロコンピュータ11がその状態を判断し、自動的にC
CD素子3に対する電子シャッタ動作の速度を除々に高
速にすることによって相対的にCCD素子3の感度を落
し、それによってアイリス2を開かせるようにする。ま
た、アイリス2が上述の小絞りの位置より開いている場
合は、電子シャッタ動作を除々に定常状態に戻し、CC
D素子3の感度を損なわないようにする。以下に説明す
るが、電子シャッタ動作のためのカウントアップ/ダウ
ンのステップは最少単位で行うようにし、これによって
CCD素子3からの出力、即ち、映像信号の画質への影
響を最小にする。
【0038】次に図4のフローチャートを参照して図1
に示した光量制御装置の動作について説明する。尚、以
下に説明する一連の動作は例えば1垂直同期周波数で繰
り返されるものとする。
【0039】先ずステップ100ではアイリス位置を読
み込む。そしてステップ110に移行する。即ち、図1
に示したアイリス位置検出部10からA−Dコンバータ
13を介して供給されたアイリス2の位置信号(回転量
から得られる)Siを読み込む。
【0040】ステップ110ではROM12からデータ
を読み込む。そしてステップ120に移行する。即ち、
図1に示したROM12から回折現象が起こり始める稍
前のアイリス2の絞り値に対応する位置データRdを読
み込む。
【0041】ステップ120ではアイリス2の位置デー
タSiがROM12から読み込んだ基準位置データRd
より大きいか否かを判断し、「YES」であればステッ
プ130に移行し、「NO」であればステップ160に
移行する。
【0042】ステップ130ではステップ120での結
果がヒステリシス内か否かを判断し、「YES」であれ
ばステップ170に移行し、「NO」であればステップ
140に移行する。即ち、ステップ120で計算によっ
て得た位置データSiと基準位置データRdの差の絶対
値がヒステリシス量より大きいか否かを判断する。
【0043】ステップ140ではシャッタスピードが最
大か否かを判断し、「YES」であればステップ170
に移行し、「NO」であればステップ150に移行す
る。
【0044】ステップ150ではシャッタパルスをカウ
ントダウンする。そしてステップ170に移行する。即
ち、図1に示したシャッタ駆動部8を制御する制御信号
が示すシャッタスピードを上げる。
【0045】ステップ120で「NO」と判断した場合
にはステップ160に移行し、このステップ160では
位置信号Siと基準位置信号が等しいか否かを判断し、
「YES」であればステップ170に移行し、「NO」
であればステップ180に移行する。
【0046】ステップ170ではシャッタパルスを保持
する。そして終了する。即ち、図1に示したシャッタ駆
動部8を制御する制御信号が示すシャッタスピードを保
持する。
【0047】ステップ180では位置信号Siが基準位
置信号Rdより小さいか否かを判断し、「YES」であ
ればステップ190に移行し、「NO」であれば再びス
テップ120に移行する。
【0048】ステップ190ではステップ180での結
果がヒステリシス内か否かを判断し、「YES」であれ
ばステップ170に移行し、「NO」であればステップ
200に移行する。即ち、ステップ180で計算によっ
て得た位置データSiと基準位置データRdの差の絶対
値がヒステリシス量より大きいか否かを判断する。
【0049】ステップ200ではシャッタスピードが最
少か否かを判断し、「YES」であればステップ170
に移行し、「NO」であればステップ210に移行す
る。
【0050】ステップ210ではシャッタパルスをカウ
ントアップする。そしてステップ170に移行する。即
ち、図1に示したシャッタ駆動部8を制御する制御信号
が示すシャッタスピードを下げる。
【0051】この図4のフローチャートの説明から明か
なように、アイリス位置検出部10からA−Dコンバー
タ13を介して供給された位置信号SiがROM12か
ら読みだした基準となる位置信号(回折現象が起こり始
める稍前の位置)Rdより大きい場合は、更にこれらの
差分がヒステリシス値以内か否かを判断し、これらの差
分がヒステリシス値以内の場合はシャッタ駆動部8によ
るCCD素子3における電荷蓄積時間を現状のまま保持
し、ヒステリシス値以内でなく、更にシャッタスピード
(例えばCCD素子3における電荷蓄積時間)が最大で
ない場合にはシャッタスピードを上げるようにして、オ
ートアイリス系と電子シャッタ動作スピードのアップ/
ダウンによる発振を防止している。
【0052】また、アイリス位置検出部10からA−D
コンバータ13を介して供給された位置信号SiがRO
M12から読みだされた基準位置信号Rdと等しい場合
はシャッタ駆動部8によるCCD素子3における電荷蓄
積時間を現状のまま保持するようにしている。
【0053】また、アイリス位置検出部10からA−D
コンバータ13を介して供給された位置信号SiがRO
M12から読みだされた基準位置信号Rdより小さい場
合は、更にこれらの差分がヒステリシス値以内か否かを
判断し、これらの差分がヒステリシス値以内の場合はシ
ャッタ駆動部8によるCCD素子3における電荷蓄積時
間を現状のまま保持し、ヒステリシス値以内でなく、更
にシャッタスピード(例えばCCD素子3における電荷
蓄積時間)が最小でない場合にはシャッタスピードを下
げるようにして、オートアイリス系と電子シャッタ動作
スピードのアップ/ダウンによる発振を防止している。
【0054】また、位置信号Siが基準位置信号Rdよ
り大きく、これらの差分がヒステリシス内になく、シャ
ッタスピードが最大の場合と、位置信号Siが基準位置
信号Rdより小さく、これらの差分がヒステリシス内に
なく、シャッタスピードが最小の場合は何れの場合でも
シャッタスピードを保持するようにしている。
【0055】ここで電子シャッタ動作のスピードの最高
速度は例えばNTSC方式で1/10169秒、PAL
方式で1/10040秒としている。
【0056】しかしながら、シャッタスピードが高速の
場合はシャッタパルスを“1”カウントアップまたはカ
ウントダウンすることによって変化する出力分が大きく
なり、例えばCCD素子3から出力される映像信号の画
質に影響を与える場合があるので、1/250秒程度が
望ましい。また、この最高速度のカウント値もROM1
2に記憶するように構成することで自由度を上げること
ができる。
【0057】一方、電子シャッタスピードの最低速度は
例えばNTSC方式で1/60秒、PAL方式で1/5
0秒である。但し、いわゆるスローシャッタ機能を搭載
するビデオカメラにおいてはその設定値となる。
【0058】さて、上述の例においては、一連の動作を
1垂直周期で行う、即ち、1垂直周期で±1カウントの
シャッタスピードの変化としているが、図6に示すよう
に、アイリス位置検出部10からA−Dコンバータ13
を介して供給される位置信号SiとROM12から読み
だされた基準位置信号Rdの差の絶対値に応じて、1垂
直周期で“1”、“2”、“3”、“4”とカウントア
ップまたはダウンの量を可変するようにすることができ
る。
【0059】このようにした場合、例えば急激に光量が
変化した場合等においても、カウントアップまたはダウ
ンする量をノンリニアに変化することで対応できる。
【0060】急激な変化を検出するのは、上述のように
位置信号Siと基準位置信号Rdの差の絶対値を用いて
も、また1垂直周期前の位置信号Siの値や1垂直周期
前の位置信号Siと基準位置信号Rdの差の絶対値を用
いるようにすることで簡単に実現できる。
【0061】このように、本例においては、アイリス2
の位置、即ち、絞り値が回折現象が起こり始める稍前の
絞り値より大きい場合に、これらの差分がヒステリシス
値内になく、且つ、シャッタスピードが最大でない場合
にはシャッタ駆動部8に供給する制御信号であるシャッ
タパルスをカウントダウンしてシャッタスピードを上昇
させるようにし、アイリス2の位置、即ち、絞り値が回
折現象が起こり始める稍前の絞り値より大きい場合に、
これらの差分がヒステリシス内になく、且つ、シャッタ
スピードが最大の場合にはシャッタ駆動部8に供給する
制御信号であるシャッタパルスを保持してシャッタスピ
ードを保持するようにし、アイリス2の位置、即ち、絞
り値が回折現象が起こり始める稍前の絞り値より大きい
場合に、これらの差分がヒステリシス値内にある場合に
はシャッタ駆動部8に供給する制御信号であるシャッタ
パルスを保持してシャッタスピードを保持させるように
し、アイリス2の位置、即ち、絞り値が回折現象が起こ
り始める稍前の絞り値より小さい場合に、これらの差分
がヒステリシス値内になく、且つ、シャッタスピードが
最小でない場合にはシャッタ駆動部8に供給する制御信
号であるシャッタパルスをカウントアップしてシャッタ
スピードを落とすようにし、アイリス2の位置、即ち、
絞り値が回折現象が起こり始める稍前の絞り値より小さ
い場合に、これらの差分がヒステリシス内になく、且
つ、シャッタスピードが最小の場合にはシャッタ駆動部
8に供給する制御信号であるシャッタパルスを保持して
シャッタスピードを保持するようにし、アイリス2の位
置、即ち、絞り値が回折現象が起こり始める稍前の絞り
値より小さい場合に、これらの差分がヒステリシス値内
にある場合にはシャッタ駆動部8に供給する制御信号で
あるシャッタパルスを保持してシャッタスピードを保持
させるようにし、アイリス2の位置、即ち、絞り値が回
折現象が起こり始める稍前の絞り値と同じ値の場合に
は、シャッタ駆動部8に供給する制御信号であるシャッ
タパルスを保持してシャッタスピードを保持させるよう
にしているので、オートアイリス系と電子シャッタのス
ピードアップ/ダウンによる出力映像信号に対する干渉
を防止でき、また、例えば明るいシーンを撮影する場合
に光学回折現象を防止でき、アイリスの絞り値に応じた
撮影ができるようにしたので、これにより常に良好な状
態で撮影を行うことができる。そしてアイリス2が回折
現象が起こり始める稍前の位置となった後に更に光量が
増大した場合においても、上述のように、CCD素子3
の出力に発振が現れないように電子シャッタ動作のスピ
ードを変えることができるので、この場合においても、
映像信号の画質の劣化を最小限に押さえることができる
と共に、いわゆるオーバーフロー現象を防止して、良好
な撮影を行うことができる。
【0062】尚、図示は省略するも、本例においては、
他の例としてNDフィルタ及びこのNDフィルタを駆動
する駆動部を上述の光量制御装置に設け、アイリス2の
位置が回折現象が起こり始める稍前の位置となったこと
をマイクロコンピュータ11が検出した場合に、このマ
イクロコンピュータ11がNDフィルタ駆動部を制御
し、NDフィルタを移動してビデオカメラのCCD素子
3の前面部分に位置させ、これによってCCD素子3の
感度を下げ、アイリス2を開くようにようにする。
【0063】このようにした場合、既に図4のフローチ
ャートの説明で説明したように、NDフィルタの濃さに
相当するアイリス位置変化以上のヒステリシス値とす
る。このヒステリシス値の設定により、CCD素子3の
出力の発振を防止することができる。すなわち、アイリ
ス2の位置によるNDフィルタのオン/オフ判断には、
NDフィルタの濃さに相当するアイリス位置変化量以上
のヒステリシスを設けないと発振するからである。
【0064】また上述の例においては単にCCD素子3
として説明したが、単板式、2板式、3板式の何れにお
いても適用できることはいうまでもない。
【0065】また、更に電子シャッタ動作のスピードを
光量に応じて変化させたり、使用するレンズに応じて電
子シャッタ動作が開始し始めるアイリス2の位置を、例
えばEEPROM及び書き込み手段を設けることによっ
て自由に設定できるようにしても良い。
【0066】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0067】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、第一の検出手
段が検出したアイリスの絞り値が記憶手段に記憶された
所定の数値を越えた後はアイリスの絞り値が増加しない
ようにしたので、例えば明るいシーンを撮影する場合に
光学回折現象を防止でき、良好な撮影を行うことができ
る利益がある。
【0068】さらに本発明では、記憶手段に記憶された
所定の数値と第一の検出手段で検出されたアイリスの絞
り値とを比較し、その差分に基いてシャッタ駆動手段を
制御することによりアイリスと電子シャッタ手段の動作
スピードの変化による発振を防止するようにしたので、
映像信号の画質への影響を最小に抑えることができて常
に良好な状態で撮影を行うことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光量制御装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明光量制御装置の一実施例の要部の構成図
である。
【図3】本発明光量制御装置の一実施例の要部の他の例
を示す構成図である。
【図4】本発明光量制御装置の一実施例の説明に供する
フローチャートである。
【図5】本発明光量制御装置の一実施例の説明に供する
グラフである。
【図6】本発明光量制御装置の一実施例の説明に供する
グラフである。
【符号の説明】
1 レンズ(光学系) 2 アイリス 3 CCD素子(撮像素子) 6 検波回路(第二の検出手段) 8 シャッタ駆動部(シャッタ駆動手段) 9 アイリス駆動部(アイリス駆動手段) 10 アイリス位置検出部(第一の検出手段) 11 マイクロコンピュータ(制御手段) 12 ROM(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 関谷 隆一 (56)参考文献 特開 平1−255837(JP,A) 特開 平3−79174(JP,A) 特開 平3−167534(JP,A) 特開 平5−7345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 - 5/247

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系と、 撮像素子と、 前記光学系から前記撮像素子に送られる光量を絞り値の
    変化により調整するアイリスと、 前記アイリスの絞り値を検出する第一の検出手段と、 前記光学系から前記撮像素子に送られる光に対する前記
    撮像素子の露出を制御する電子シャッタ手段と、 前記
    撮像素子が受ける光量を検出する第二の検出手段と、 前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを制御するシ
    ャッタ駆動手段と、 前記第二の検出手段で検出された光量に応じて前記アイ
    リスの絞り値を制御するアイリス駆動手段と、 回折現象が発生する付近の前記アイリスの絞り値を示す
    所定の数値を記憶した記憶手段と、 上記シャッタ駆動手段を制御して前記アイリスを間接的
    に制御する制御手段とを有し、 前記第一の検出手段で検出された前記アイリスの絞り値
    が前記記憶手段に記憶された所定の数値を越えた後には
    前記アイリスの絞り値の増加を防止するように制御する
    と共に、 前記記憶手段に記憶された所定の数値と前記第一の検出
    手段で検出された前記アイリスの絞り値とを比較し、そ
    の差分に基いて前記シャッタ駆動手段を制御することに
    より前記アイリスと前記電子シャッタ手段の動作スピー
    ドの変化による発振を防止するようにしたことを特徴と
    する光量制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光量制御装置におい
    て、前記第一の検出手段で検出された前記アイリスの絞
    り値が所定の数値に達するまでは前記電子シャッタ手段
    のシャッタスピードを一定に保ち、前記第一の検出手段
    で検出された前記アイリスの絞り値が所定の数値を越え
    たときには前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを
    変化させるようにしたことを特徴とする光量制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光量制御装置におい
    て、 前記アイリスの絞り値が所定の数値よりも小さく前記電
    子シャッタ手段のシャッタスピードが最小でない場合は
    前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを下げ、前記
    アイリスの絞り値が所定の数値よりも大きく前記電子シ
    ャッタ手段のシャッタスピードが最大でない場合は前記
    電子シャッタ手段のシャッタスピードを上げるようにし
    たことを特徴とする光量制御装置。
  4. 【請求項4】 光学系と、 撮像素子と、 前記光学系から前記撮像素子に送られる光量を絞り値の
    変化により調整するアイリスと、 前記アイリスの絞り値を検出する第一の検出手段と、 前記光学系から前記撮像素子に送られる光に対する前記
    撮像素子の露出を制御する電子シャッタ手段と、 前記
    撮像素子が受ける光量を検出する第二の検出手段と、 前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを制御するシ
    ャッタ駆動手段と、前記第二の検出手段で検出された光
    量に応じて前記アイリスの絞り値を制御するアイリス駆
    動手段と、 回折現象が発生する付近の前記アイリスの絞り値を示す
    所定の数値を記憶した記憶手段と、 上記シャッタ駆動手段を制御して前記アイリスを間接的
    に制御する制御手段とを有し、 前記第一の検出手段で検出された前記アイリスの絞り値
    が前記記憶手段に記憶された所定の数値を越えた後には
    前記アイリスの絞り値の増加を防止するように制御する
    と共に、 前記記憶手段に記憶された所定の数値と前記第一の検出
    手段で検出された前記アイリスの絞り値とを比較し、そ
    の差分に基いて前記シャッタ駆動手段を制御することに
    より前記アイリスと前記電子シャッタ手段の動作スピー
    ドの変化による発振を防止するようにしたことを特徴と
    するビデオカメラ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のビデオカメラ装置にお
    いて、 前記第一の検出手段で検出された前記アイリスの絞り値
    が所定の数値に達するまでは前記電子シャッタ手段のシ
    ャッタスピードを一定に保ち、前記第一の検出手段で検
    出された前記アイリスの絞り値が所定の数値を越えたと
    きには前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを変化
    させるようにしたことを特徴とするビデオカメラ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のビデオカメラ装置にお
    いて、 前記アイリスの絞り値が所定の数値よりも小さく前記電
    子シャッタ手段のシャッタスピードが最小でない場合は
    前記電子シャッタ手段のシャッタスピードを下げ、前記
    アイリスの絞り値が所定の数値よりも大きく前記電子シ
    ャッタ手段のシャッタスピードが最大でない場合は前記
    電子シャッタ手段のシャッタスピードを上げるようにし
    たことを特徴とするビデオカメラ装置。
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