JPH09298155A - 露光方法、露光装置及びマスク - Google Patents

露光方法、露光装置及びマスク

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JPH09298155A
JPH09298155A JP13942996A JP13942996A JPH09298155A JP H09298155 A JPH09298155 A JP H09298155A JP 13942996 A JP13942996 A JP 13942996A JP 13942996 A JP13942996 A JP 13942996A JP H09298155 A JPH09298155 A JP H09298155A
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layer
mask
exposure
pattern
unit
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JP13942996A
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Makoto Tsuchiya
誠 土屋
Kei Nara
圭 奈良
Nobutaka Fujimori
信孝 藤森
Manabu Toguchi
学 戸口
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光基板上に形成される第1層及び第2層に形
成する露光パターンの継ぎ部において発生する不自然な
コントラスト差を低減する。 【解決手段】第1層LY11の継ぎ部JN1、JN2、
JN3、JN4と第2層LY12の継ぎ部JN11、J
N12、JN13、JN14とをずらして露光するよう
にしたことにより、各継ぎ部を境界として変化するコン
トラスト差を小さくすることができ、これにより継ぎ部
におけるコントラスト差を一段と目立たなくすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光方法、露光装置
及びマスクに関し、例えば液晶パネルの製造に用いられ
る露光方法、露光装置及びマスクに適用して好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば液晶パネルを製造する場合
においては露光対象としての感光基板(ガラス基板)上
にマスク(レチクル)に形成された所定パターンを投影
露光する露光装置が用いられている。
【0003】この種の露光装置においては、可動ステー
ジ上に載置された感光基板をステツプアンドリピート方
式で移動しながらこの感光基板の所定領域に順次マスク
のパターンを継ぎながら分割露光するようになされてい
る。またこの種の露光装置では複数のマスクをマスクチ
エンジヤ上に保持し、このマスクチエンジヤ及びステー
ジを移動することにより複数のマスクパターンを感光基
板上に継ぎながら分割露光し、これにより形成される感
光基板上の第1層に対してさらにマスクチエンジヤのマ
スクのパターンを順次継ぎながら分割露光することによ
り第1層上に第2の層を露光し得るようになされてい
る。
【0004】すなわち図12は露光装置の可動ステージ
上に載置された感光基板P上に第1層LY1及び第2層
LY2をそれぞれ分割露光した状態を示し、感光基板P
上に第1層LY1の単位パターンLY1A及びLY1B
が継ぎ部JNにおいて継がれて露光され、この第1層L
Y1上に第2層LY2の単位パターンLY2A及びLY
2Bが継ぎ部JNにおいて継がれて露光されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで感光基板Pが載
置された可動ステージ(図示せず)はX−Y平面内を移
動制御され、この可動ステージ上に載置された感光基板
Pは可動ステージが移動するX−Y平面座標系において
その位置が管理されている。従つて例えば第1層LY1
の第1の単位パターンLY1Aが目標とする露光位置に
対して−Δxだけずれて露光され、これに対して第2層
LY2の第1の単位パターンLY2Aが目標とする露光
位置に対して+Δxだけずれて露光された場合、第1層
LY1の第1の単位パターンLY1Aと第2層LY2の
第1の単位パターンLY2Aとの露光位置の差は、第1
層LY1の単位パターンLY1Aを基準とし当該単位パ
ターンLY1Aに対する第2層LY2の単位パターンL
Y2Aのずれ量としてみると+2Δxとなる。
【0006】これに対して例えば第1層LY1の第2の
単位パターンLY1Bが目標とする露光位置に対して+
Δxだけずれて露光され、これに対して第2層LY2の
第2の単位パターンLY2Bが目標とする露光位置に対
して−Δxだけずれて露光された場合、第1層LY1の
第2の単位パターンLY1Bと第2層LY2の第2の単
位パターンLY2Bとの露光位置の差は、第1層LY1
の単位パターンLY1Bを基準とし当該単位パターンL
Y1Bに対する第2層LY2の単位パターンLY2Bの
ずれ量としてみると−2Δxとなる。従つて図13に示
すように第1層LY1を基準としてこれに対する第2層
LY2の相対的なずれ量は、継ぎ部JNを境界として+
4Δxとなる。
【0007】このようなずれが液晶パネルの露光工程で
生じた場合、図14に示すように第1層LY1によつて
形成された液晶パネル内の薄膜トランジスタ(thin fil
m transistor) のゲート電極GAと、第2層LY2によ
つて形成された薄膜トランジスタのドレイン電極DR及
びソース電極SOとが+4Δxだけずれることになる。
【0008】ドレイン電極DRのゲート電極GAに対す
る重なり面積PIL1、PIL2は当該両電極間で形成
するコンデンサ容量を決定するものでありこのコンデン
サ容量の差は薄膜トランジスタの保持電圧の差となる。
従つてこの重なり面積PIL1、PIL2が継ぎ部JN
を境界として左右の液晶パネルで異なると、液晶パネル
の光透過率に差が生じ、この結果液晶パネルに継ぎ部J
Nを境界とするコントラスト差が生じることになる。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、継ぎ部において発生する不自然なコントラスト差を
低減し得る露光方法、露光装置及びマスクを提案しよう
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1層に露光する露光パターンを
複数の単位パターンとしてマスクに形成し、単位パター
ンの継ぎ部を介して、感光基板上に第1層の露光パター
ンを形成するステツプと、第2層に露光する露光パター
ンを複数の単位パターンとしてマスクに形成し、単位パ
ターンの継ぎ部を介して、第1層が形成された感光基板
に第2層の露光パターンを形成するステツプと、を含む
露光方法において、第2層の露光パターンを形成すると
きに、第1層の継ぎ部と第2層の継ぎ部とをずらして露
光する。
【0011】また本発明においては、継ぎ部を有する複
数の分割パターンが形成されたマスクに光源からの光束
を照明する照明光学系(2、5a、5b、8)と、照明
光学系(2、5a、5b、8)によるマスクの照明領域
の大きさを変更する変更手段(6、6a)と、マスクを
透過した光束を感光基板(P)に投影する投影光学系
(PL)とを備えた露光装置において、第1層に露光す
る分割パターンの大きさと、第2層に露光する分割パタ
ーンの大きさとが異なるときに、変更手段(6、6a)
を介して照明領域を変えるとともに、第1層の継ぎ部と
第2層の継ぎ部とがずれるように制御する制御手段(1
2)を設ける。
【0012】また本発明においては、所定領域ごとに分
割してなる各分割領域を継いで感光基板上に第1層を露
光形成した後、所定領域ごとに分割してなる各分割領域
を継いで第1層上に第2層を露光形成する露光装置の各
分割領域に対応した各単位パターンが形成されたマスク
において、第1層の各分割領域に対してそれぞれ異なる
大きさで分割してなる第2層の各分割領域に対応した単
位パターンを第2の層用として形成する。
【0013】本発明によれば、第1層の単位パターンの
継ぎ部と第2層の単位パターンの継ぎ部とがずれて形成
されることにより、第2層の継ぎ部はいずれも第1層の
単位パターン上に形成され、これにより第2層における
各単位パターンの継ぎ部を境界として変化するコントラ
スト差は、当該第2層の露光位置の誤差のみによつて決
まり、従来のように第1層の露光位置の誤差に左右され
ることがない。従つて第1層の露光位置の誤差によるコ
ントラスト差が加わることがないので、継ぎ部を境界と
して変化するコントラスト差を実用上十分な程度に低減
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0015】図1は露光装置の全体構成を示し、超高圧
水銀ランプ、エキシマレーザ光源等の露光用の照明光源
1はg線、i線あるいは紫外線パルス光(例えばKrF
エキシマレーザ等)などのレジスト層を感光する波長
(露光波長)の照明光ILを発生しフライアイレンズ2
に入射する。
【0016】フライアイレンズ2は照明光源1の一様
化、スペクトルの低減化等を施した後、これをミラー4
に出射する。ミラー4に入射したフライアイレンズ2か
らの照明光ILは当該ミラー4において反射し、リレー
レンズ5a、リレーレンズ5bを介してミラー7で反射
し、メインコンデンサレンズ8に至り、マスクM1のパ
ターン領域を均一な照度で照明する。なお、フライアイ
レンズ2、ミラー4、7、リレーレンズ5a、5b、メ
インコンデンサレンズ8にて照明光学系が構成されてい
る。また、リレーレンズ5aとリレーレンズ5bとの間
に可変ブラインド(視野絞り)6が配設されている。
【0017】この可変ブラインド6は可変ブラインド駆
動装置6aによつてマスクM1のパターン領域以外の部
分を遮蔽するように駆動され、これにより照明光ILは
マスクM1のパターンのみを照明するようになされてい
る。この遮蔽領域は各マスクM1〜M4に形成されたそ
れぞれのパターン領域に応じて決定される。
【0018】また当該マスクM1のパターン領域を照明
した照明光ILは、当該マスクM1を透過して投影光学
系PLに至り、感光基板PにマスクM1のパターンを結
像する。ここで照明光ILの照射により感光基板Pから
発生する反射光はミラー4を通過して光検出器(反射量
モニタ)3に入射するようになされている。光検出器3
は反射光を光電検出して光情報(強度値)PSを後述の
制御部12に出力する。この光情報PSは投影光学系P
Lの結像特性の変動量を求めるためのデータとなる。
【0019】ここでマスクM1を保持する手段として、
基台21上に矢印Aで示す方向又はこれとは逆方向に移
動可能にマスクステージMSが支持されており、当該マ
スクステージMS上に設けられた複数のマスクテーブル
MT上にそれぞれマスクM1、M2、M3及びM4が載
置されている。
【0020】レベリングホルダ17aは、感光基板Pの
不図示の吸着機構により保持するとともに、光軸AXに
対して感光基板Pの角度を調節する機構を備えている。
【0021】Zステージ17bは、レベリングホルダ1
7aの下方に配設されており、図1のZ方向に移動する
ステージである。XYステージ17Cは、Zステージ1
7bの下方に配設されており、図1のXY方向に移動す
るステージである。
【0022】ここでマスクテーブルMT上に載置された
マスクM1〜M4のうち、照明光ILの光軸AX上に位
置決めされたマスクの高さ、傾きを測定する手段とし
て、検出光射出部11aから検出光(レーザビーム)A
Lを光軸AX上に位置決めされたマスク(M1)の基準
面に照射し、当該基準面において反射した検出光ALを
平行平板ガラス20を介して受光部11bにおいて受光
する。
【0023】なおマスクの高さ及び傾きを検出する検出
光射出部及び受光部はそれぞれ投影光学系PLと同一の
基準によつて取り付けられており、投影光学系PLとの
距離が常に一定となるようになされている。従つて当該
検出光ALを受光する受光部11bの受光結果はマスク
パターンと投影光学系PLとの間隔を表すものとなる。
【0024】ここで図2はマスクの高さ及び傾きを検出
する検出光射出部及び受光部の配置状態を示し、検出光
射出部11a及び受光部11bでなる第1の検出系と、
検出光射出部11a´及び受光部11b´でなる第2の
検出系と、検出光射出部18a及び受光部18bでなる
第3の検出系と、検出光射出部18a´及び受光部18
b´でなる第4の検出系によつて構成される。
【0025】この4組の検出系において照明光ILの光
軸上に位置決めされたマスクM1(又はM2〜M4)の
4点P1〜P4の高さを検出することにより、当該マス
クM1(又はM2〜M4)の高さと光軸AXに対する傾
きの基準位置に対する変位量を検出することができる。
【0026】またレベリングホルダ17a上に載置され
た感光基板PのZ軸方向の高さを検出する手段として、
水平位置検出系(13a、13b)と焦点検出系(14
a、14b)とが設けられている。水平位置検出系及び
焦点検出系は、光軸AXに対して斜め方向から感光基板
Pの表面に入射する照明光を射出する光源13a、14
aと、ハーフミラー31と、感光基板Pの表面における
反射光を受光する受光部13b、14bと、ハーフミラ
ー32と、平行平板ガラス30とによつて構成される。
光源13aから射出される照明光はピンホール又はスリ
ツトの像を形成するような結像光束でなる。
【0027】プレート制御部15は受光部13b及び1
4bからの受光検出信号S1及びS2に基づいてレベリ
ング駆動部16a及びZ軸駆動部16bを制御すること
により、Z軸ステージ17b及びレベリングホルダ17
aを駆動し、これによりレベリングホルダ17a上に載
置された感光基板PのZ軸方向の高さ及び光軸AXに対
する傾きを調整し、感光基板Pを投影光学系PLの最良
結像面に位置決めする。また、プレート制御部15は、
後述の制御部12の指令に基づいて、XYステージ17
cを制御している。
【0028】なおこの実施例においては、最良結像面が
零点基準となるように、予め上述の平行平板ガラス30
の角度が調整されて、焦点検出系のキヤリブレーシヨン
が行われると共に、感光基板Pと結像面とが一致したと
きに、光源13aからの平行光束が受光部13bの内部
の4分割受光素子(図示せず)の中心位置に集光される
ように、水平位置検出系のキヤリブレーシヨンが行われ
る。制御部12は、露光装置全体を制御しており、特
に、可変ブラインド駆動装置6a、マスクステージM
S、プレート制御部15を制御している。即ち、制御部
12は、マスクM1〜M4のパターンデータに応じて、
可変ブラインド駆動装置6aを介して、可変ブランイド
6の開口部の大きさを変えて照明領域を設定している。
また、制御部12は、不図示のアライメント光学系が検
出したマスクM1〜M4のアライメントデータに基づい
て、露光対象となるマスクの位置決めをマスクステージ
MSにより行なつている。また制御部12は、マスクの
パターンデータに基づいて、XYステージ17cのステ
ツプ移動する位置をプレート制御部15に指令する。
【0029】また、制御部12において検出されたマス
クM1(又はM2〜M4)の高さ及び光軸AXに対する
傾きの基準位置に対する変位量は、プレート制御部15
に送出され、当該変位量に基づいてレベリングホルダ1
7a及びZ軸ステージ17bを駆動することにより、こ
の状態でのマスクM1(又はM2〜M4)に対して感光
基板Pが共役な位置となるようにすることができる。
【0030】以上の構成において、図3はマスクステー
ジMS上に載置された複数のマスクM1、M2、M3及
びM4を制御部12によつて順次光軸AX上に移動し各
マスクM1〜M4に形成されたそれぞれのパターン(以
下これを単位パターンと呼ぶ)を感光基板P上に順次露
光する状態を示している。制御部12は、マスクのパタ
ーンデータに基づいて、可変ブラインド駆動装置6aを
介して可変ブラインド6の開口を設定するとともに、プ
レート制御部15を介して感光基板Pの移動及び停止を
繰り返しながらマスクM1に形成された単位パターンA
1を感光基板P上に露光した後、当該感光基板P上に転
写された単位パターンA1の隣にマスクM2に形成され
た単位パターンB1を継ぎ部JN1を介して転写する。
従つて感光基板Pに転写された単位パターンA1及びB
1は継ぎ部JN1を介して継がれる。
【0031】また制御部12は、プレート制御部15を
制御して、感光基板P上に転写された単位パターンB1
の隣にマスクM3に形成された単位パターンC1を継ぎ
部JN2を介して転写する。従つて感光基板Pに転写さ
れた単位パターンB1及びC1は継ぎ部JN2を介して
継がれる。同様に、制御部12は、感光基板P上に転写
された単位パターンC1の隣にマスクM4に形成された
単位パターンD1を継ぎ部JN3を介して転写する。従
つて感光基板Pに転写された単位パターンC1及びD1
は継ぎ部JN3を介して継がれる。単位パターンD1は
継ぎ部JN4を介して継がれる。
【0032】このようにして感光基板P上にはマスクM
1〜M4の各単位パターンA1、B1、C1及びD1が
継ぎ部JN1、JN2、JN3及びJN4を介して分割
露光され、これにより1つの層(第1層LY11)が形
成される。
【0033】この状態において制御部12は、マスクス
テージMS上のマスクを交換して、図4に示すように第
2層用のマスクM11、M12、M13及びM14によ
つて第1層LY1が形成された感光基板Pに第2層を転
写する。すなわち図4はマスクステージMS上に載置さ
れた複数のマスクM11、M12、M13及びM14を
制御部12によつて順次光軸AX上に移動し各マスクM
11〜M14に形成されたそれぞれのパターン(以下こ
れを単位パターンと呼ぶ)を第1層LY11が形成され
た感光基板P上に順次露光する状態を示している。制御
部12は、可変ブラインド駆動装置6aとプレート制御
部15とを制御して、マスクM11に形成された単位パ
ターンA2を感光基板P上に露光した後、当該感光基板
P上に転写された単位パターンA2の隣にマスクM12
に形成された単位パターンB2を継ぎ部JN11を介し
て転写する。従つて感光基板P上に転写された単位パタ
ーンA2及びB2は継ぎ部JN11を介して継がれる。
【0034】同様に、制御部12は、可変ブラインド駆
動装置6aとプレート制御部15とを制御して、感光基
板P上に転写された単位パターンB2の隣にマスクM1
3に形成された単位パターンC2を継ぎ部JN12を介
して転写する。従つて感光基板P上に転写された単位パ
ターンB2及びC2は継ぎ部JN12を介して継がれ
る。また制御部12は、感光基板P上に転写された単位
パターンC2の隣にマスクM14に形成された単位パタ
ーンD2を継ぎ部JN13を介して転写する。従つて感
光基板Pに転写された単位パターンC2及びD2は継ぎ
部JN13を介して継がれる。単位パターンD2は継ぎ
部JN14を介して継がれる。
【0035】このようにして第1層LY11が形成され
た感光基板P上にはマスクM11〜M14の各単位パタ
ーンA2、B2、C2及びD2が継ぎ部JN11、JN
12、JN13及びJN14を介して分割露光され、こ
れにより第2の層(第2層LY12)が形成される。
【0036】ここで第2層用のマスクM11、M12、
M13及びM14に形成された単位パターンA2、B
2、C2及びD2はそれぞれ第1層用のマスクM1、M
2、M3及びM4に形成された単位パターンA1、B
1、C1及びD1に対して異なる大きさで形成されてお
り、この結果感光基板P上に形成される第1層LY11
及び第2層LY12の各単位パターンの継ぎ部JN1〜
JN4及びJN11〜JN14は図5に示すようにずれ
量d(この実施例の場合2[mm])だけずれた状態で形成
される。
【0037】図6は感光基板P上に形成された第1層L
Y11及び第2層LY12の断面を示し、第1層LY1
1において単位パターンD1及びC1は継ぎ部JN3を
介して継がれており、当該第1層上に形成された第2層
LY12では単位パターンD2及びC2が継ぎ部JN1
3によつて継がれている。第2層LY12の継ぎ部JN
13が形成される位置は第1層LY11の継ぎ部JN3
が形成される位置よりもずれ量dだけずれている。
【0038】従つて例えば第1層LY11の単位パター
ンD1が目標とする露光位置に対して−Δxだけずれて
露光され、これに対して第2層LY12の単位パターン
D2が目標とする露光位置に対して+Δxだけずれて露
光された場合、第1層LY11の単位パターンD1と第
2層LY12の単位パターンD2との露光位置の差は、
第1層LY11の単位パターンD1を基準とし当該単位
パターンD1に対する重ね合わせ精度としてみると+2
Δxとなる。
【0039】これに対して例えば第1層LY11の単位
パターンC1が目標とする露光位置に対して+Δxだけ
ずれて露光され、これに対して第2層LY12の単位パ
ターンC2が目標とする露光位置に対して−Δxだけず
れて露光された場合、第1層LY11の単位パターンC
1と第2層LY12の単位パターンC2との露光位置の
差は、第1層LY11の単位パターンC1を基準とし当
該単位パターンC1に対する重ね合わせ精度としてみる
と−2Δxとなる。従つて図7に示すように第1層LY
11に対する第2層LY12の重ね合わせ精度は、第1
層LY11の単位パターンD1と第2層LY12の単位
パターンD2が重なつている第1の領域AR1において
2Δxとなり、第1層LY11の単位パターンC1と第
2層LY12の単位パターンC2が重なつている第3の
領域AR3において−2Δxとなる。
【0040】ここで第1層における継ぎ部JN3と第2
層における継ぎ部JN13とはずれ量dだけずれて形成
されていることにより、第1の領域AR1と第3の領域
AR3との間には第1層LY11の単位パターンC1と
第2層LY12の単位パターンD2とが重なる第2の領
域AR2が幅dに亘つて形成される。この第2の領域A
R2においては第1層LY11の単位パターンC1が目
標とする露光位置に対して+Δxだけずれて露光され、
これに対して第2層LY12の単位パターンD2が目標
とする露光位置に対して+Δxだけずれて露光されてお
り、この結果当該第2の領域AR2における第1層と第
2層との重ね合わせ精度は0となる。
【0041】このように第1層LY11の単位パターン
D1及びC1がそれぞれ継ぎ部JN3を境界として逆方
向にずれて露光されるとともに第2層LY12の単位パ
ターンD2及びC2がそれぞれ継ぎ部JN13を境界と
して逆方向にずれて露光され、第1の領域AR1におけ
る第1層LY11及び第2層LY12の重ね合わせ精度
と第3の領域AR3における第1層LY11及び第2層
LY12の重ね合わせ精度との差が最も大きくなるよう
な露光位置の誤差が生じている場合、第1層LY11の
継ぎ部JN3と第2層LY12の継ぎ部JN13とをそ
れぞれずれ量dだけずらしてなる第2の領域AR2にお
いて第1層LY11及び第2層LY12が同一方向にず
れることからその重ね合わせ精度が相殺される。
【0042】従つて当該第2の領域AR2の重ね合わせ
精度と第1の領域AR1の重ね合わせ精度との差は2Δ
xとなり、また第2の領域AR2の重ね合わせ精度と第
3の領域AR3の重ね合わせ精度との差も2Δxとな
る。この結果図8に示すように、第1層LY11に形成
される薄膜トランジスタのゲートGAと第2層に形成さ
れるドレインDRとの重なり面積(PIL1、PIL
2、PIL3)は第1の領域AR1において最も小さく
(PIL1)、第3の領域AR3において最も大きく
(PIL3)、第2の領域AR2においてはその中間と
なり(PIL2)、第1の領域AR1と第3の領域AR
3との間において当該第1の領域AR1のコントラスト
と第3の領域AR3のコントラストとのほぼ中間コント
ラストの領域(第2の領域AR2)が形成される。
【0043】従つて第1の領域AR1及び第3の領域A
R3が直接継がれている場合に比してコントラストの変
化がなめらかになり、単位パターンごとのコントラスト
差を目立たないようにすることができる。
【0044】以上の構成によれば、単位パターンごとの
継ぎ部を第1層LY11及び第2層LY12でずれ量d
だけずらすようにしたことにより、第2層LY12の継
ぎ部JN11、JN12、JN13及びJN14はいず
れも第1層LY11の単位パターン上に形成され、これ
により第2層LY12における各単位パターンの継ぎ部
を境界として変化するコントラスト差は、当該第2層L
Y12の露光位置の誤差のみによつて決まり、従来のよ
うに第1層の露光位置の誤差に左右されることがない。
従つて第1層の露光位置の誤差によるコントラスト差が
加わることがないので、継ぎ部を境界として変化するコ
ントラスト差を実用上十分な程度に低減することができ
る。因みにこの実施例の場合、重ね差の最大値がほぼ半
分になり、当該重ね差の不良による歩留りの低下を防止
することができる。
【0045】なお上述の実施例においては、1つのマス
クに1つの単位パターンを形成し、複数のマスクを順次
投影光学系PLの光軸AX上に移動して露光する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、1つのマスク
に複数の単位パターンを形成し、可変ブラインド6によ
つて必要な単位パターンのみを露光する場合においても
本発明を適用し得る。
【0046】すなわち図9は感光基板上に露光する第1
層用の単位パターンA1、B1、C1、D1、E1、F
1、G1、H1及びI1を形成したマスクM21を示
し、このマスクM21を用いて感光基板上に第1層を露
光し、その後図10に示す第2層用のマスクM22を用
いて第2層を露光する。このとき第2層用のマスクM2
2の各単位パターンA2、B2、C2、D2、E2、F
2、G2、H2及びI2はそれぞれ対応する第1層用の
マスクM21の各単位パターンA1、B1、C1、D
1、E1、F1、G1、H1及びI1と異なる大きさで
形成されており、この結果図11に示すように、感光基
板上に形成される第1層の各単位パターンの継ぎ部JN
21及び第2層の各単位パターンの継ぎ部JN22はそ
れぞれずれ量dだけずれた位置に形成される。
【0047】かくして図5について上述した場合と同様
にして継ぎ部JN21、JN22を境界とする各単位パ
ターンのコントラスト差を小さくすることができる。こ
の場合、図1に示すようなマスクステージMSを有する
露光装置に代えて、1つのマスクを光軸AX上に位置決
めし、可変ブラインド6によつて必要な単位パターンの
みを照明するような露光装置を用いてもよい。
【0048】また上述の実施例においては、第1層及び
第2層のそれぞれの継ぎ部を2[mm]ずらして形成する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、実験から
基めたデータによればずれ量dは少なくとも 1.5[mm]以
上あれば実用上十分な程度にコントラスト差を目立たな
くすることができる。
【0049】また上述の実施例においては、1つの投影
光学系PLを有する露光装置を用いる場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば複数の投影光学系
を有する走査型の投影露光装置を用いても良い。
【0050】さらに上述の実施例においては、感光基板
P上に2つの層(LY11、LY12)を形成した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、3層又は4
層を形成する場合等、要は多数層のなかに形成される各
単位パターンの継ぎ部をずらすようにすれば良く、種々
の数の層を形成する場合に広く適用することができる。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1層の
継ぎ部と第2層の継ぎ部とをずらして露光するようにし
たことにより、各継ぎ部を境界として変化するコントラ
スト差を小さくすることができ、これにより継ぎ部にお
けるコントラスト差を一段と目立たなくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による露光装置の一実施例を示す側面図
である。
【図2】本発明によるマスク位置検出系の構成を示す略
線的平面図である。
【図3】第1層の露光の説明に供する略線的平面図であ
る。
【図4】第2層の露光の説明に供する略線的平面図であ
る。
【図5】感光基板上に形成された第1層の継ぎ部及び第
2層の継ぎ部を示す平面図である。
【図6】第1層の継ぎ部及び第2層の継ぎ部を示す断面
図である。
【図7】継ぎ部を介して変化する重ね差を示す略線図で
ある。
【図8】重ね差による電極の重なり面積の差を示す略線
的平面図である。
【図9】複数の単位パターンを形成した他の実施例によ
るマスクを示す平面図である。
【図10】複数の単位パターンを形成した他の実施例に
よるマスクを示す平面図である。
【図11】他の実施例による感光基板上の継ぎ部を示す
略線的平面図である。
【図12】従来例による第1層の継ぎ部及び第2層の継
ぎ部を示す断面図である。
【図13】従来例による重ね合わせ精度の変化を示す略
線図である。
【図14】従来例による電極の重なり面積差を示す略線
的平面図である。
【符号の説明】
1……照明光源、6……可変ブラインド、6a……ブラ
インド駆動装置、12……制御部、15……プレート制
御部、16a……レベリング駆動部、16b……Z軸駆
動部、PL……投影光学系、P……感光基板、M1、M
2、M3、M4、M11、M12、M13、M14、M
21、M22……マスク、JN1、JN2、JN3、J
N4、JN11、JN12、JN13、JN14……継
ぎ部、GA……ゲート電極、SO……ソース電極、DR
……ドレイン電極、LY11……第1層、LY12……
第2層。
フロントページの続き (72)発明者 戸口 学 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号株式 会社ニコン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1層に露光する露光パターンを複数の単
    位パターンとしてマスクに形成し、前記単位パターンの
    継ぎ部を介して、感光基板上に前記第1層の露光パター
    ンを形成するステツプと、 第2層に露光する露光パターンを複数の単位パターンと
    してマスクに形成し、前記単位パターンの継ぎ部を介し
    て、前記第1層が形成された前記感光基板に前記第2層
    の露光パターンを形成するステツプと、を含む露光方法
    において、 前記第2層の露光パターンを形成するときに、前記第1
    層の継ぎ部と前記第2層の継ぎ部とをずらして露光する
    ことを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】前記露光方法は、 前記第1層の単位パターンの継ぎ部と前記第2層の単位
    パターンの継ぎ部とを少なくとも 1.5〔mm〕以上ずらし
    て露光することを特徴とする請求項1に記載の露光方
    法。
  3. 【請求項3】前記露光方法は、 前記第1層によつて液晶パネル内の薄膜トランジスタの
    ゲート電極を形成し、 前記第2層によつて前記薄膜トランジスタのソース電極
    及びドレイン電極を形成することを特徴とする請求項1
    に記載の露光方法。
  4. 【請求項4】前記露光方法は、 前記第1層用のマスクに形成された単位パターンに対し
    て前記第2層用のマスクの単位パターンを異なる大きさ
    で形成し、 前記第1層の単位パターンの継ぎ部に対して前記第2層
    の単位パターンの継ぎ部をずらすことを特徴とする請求
    項1に記載の露光方法。
  5. 【請求項5】継ぎ部を有する複数の分割パターンが形成
    されたマスクに光源からの光束を照明する照明光学系
    と、 前記照明光学系による前記マスクの照明領域の大きさを
    変更する変更手段と、 前記マスクを透過した光束を感光基板に投影する投影光
    学系とを備えた露光装置において、 第1層に露光する前記分割パターンの大きさと、第2層
    に露光する前記分割パターンの大きさとが異なるとき
    に、前記変更手段を介して前記照明領域を変えるととも
    に、前記第1層の継ぎ部と前記第2層の継ぎ部とがずれ
    るように制御する制御手段を設けたことを特徴とする露
    光装置。
  6. 【請求項6】所定領域ごとに分割してなる各分割領域を
    継いで感光基板上に第1層を露光形成した後、所定領域
    ごとに分割してなる各分割領域を継いで前記第1層上に
    第2層を露光形成する露光装置の前記各分割領域に対応
    した各単位パターンが形成されたマスクにおいて、 前記第1層の前記各分割領域に対してそれぞれ異なる大
    きさで分割してなる前記第2層の前記各分割領域に対応
    した単位パターンを前記第2の層用として形成したこと
    を特徴とするマスク。
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