JPH09297106A - イオン交換体の評価方法 - Google Patents

イオン交換体の評価方法

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JPH09297106A
JPH09297106A JP8135750A JP13575096A JPH09297106A JP H09297106 A JPH09297106 A JP H09297106A JP 8135750 A JP8135750 A JP 8135750A JP 13575096 A JP13575096 A JP 13575096A JP H09297106 A JPH09297106 A JP H09297106A
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JP
Japan
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ion exchanger
ion
solution
semiconductor substrate
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JP8135750A
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English (en)
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Satoshi Nomura
聡 野村
Motoi Nakao
基 中尾
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CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
Horiba Ltd
Original Assignee
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオン交換体の交換容量や交換速度などを迅
速かつ簡便に求めることができるイオン交換体の評価方
法を提供すること。 【解決手段】 半導体基板5の一方の面にセンサ面7を
有し、前記半導体基板5に対してプローブ光3を照射す
るように構成された光走査型二次元濃度分布測定装置の
前記センサ面7に接するように溶液9を設け、この溶液
9内にイオン交換体21を浸し、そのときイオン交換体
21から放出されるイオンの放出量や放出速度を求め、
これを指標としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばイオン交
換樹脂など各種のイオン交換体の評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イオン交換体の交換容量や交換速度な
ど、イオン交換体の性能の評価は、従来、例えば、「分
析化学」(長島 弘三、冨田 功著、裳華房)(以下、
文献という)の第256頁〜第257頁に既述してある
ように、中和滴定法によって行われるのが一般的であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記中
和滴定法においては、滴定の終点まで、「滴定液滴下」
と「溶液のpHの測定」の手順を繰り返して行う必要が
あり、その操作が非常に煩瑣であり、長時間を要すると
いった欠点がある。これに対して、近年、滴定の自動化
などが可能となったが、滴定の終点まで行わなければな
らないことは、以前と変わるところがない。そして、そ
のほかにも、サンプルとしてのイオン交換体を大量に必
要とするとともに、滴定を行うための装置を組み立てる
必要があるといった問題がある。
【0004】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、イオン交換体の交換容量や交換
速度などを迅速かつ簡便に求めることができるイオン交
換体の評価方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のイオン交換体の評価方法は、半導体基板
の一方の面にセンサ面を有し、前記半導体基板に対して
プローブ光を照射するように構成された光走査型二次元
濃度分布測定装置の前記センサ面に接するように溶液を
設け、この溶液内にイオン交換体を浸し、そのときイオ
ン交換体から放出されるイオンの放出量や放出速度を求
め、これを指標とすることを特徴としている。
【0006】この場合、イオン交換体から放出されるイ
オンの放出量や放出速度を、イオン交換体近傍に生じた
イオン濃度の変動した領域がセンサ面と接する部分の面
積の時間的変化またはこの当接面のある点におけるイオ
ン濃度の時間的変化に基づいて求めるようにしてもよ
い。
【0007】この発明のイオン交換体の評価方法によれ
ば、大量のサンプルを用いる必要がなく、例えばイオン
交換樹脂一粒の単位で、そのイオン交換容量やイオン交
換速度を自動的、かつ、迅速簡便に求めることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施例
を、図を参照しながら説明する。まず、この発明のイオ
ン交換体の評価方法を実施するための光走査型二次元濃
度分布測定装置について、図2を参照しながら説明す
る。
【0009】図2において、1は測定装置本体で、セン
サ部2とこれにプローブ光3を照射するための光照射部
4とからなる。
【0010】前記センサ部2は、例えばシリコンなどの
半導体よりなる基板5の一方の面(図示例では上面)に
SiO2 層6、Si3 4 層7を熱酸化、CVDなどの
手法によって順次形成してなるもので、水素イオンに応
答するように形成されている。8はセンサ部2のセンサ
面(この場合、Si3 4 層7)を含み、これに臨むよ
うにして設けられるセルで、樹脂材料あるいは他の適宜
の材料よりなり、内部に溶液やゲルなどの試料9が収容
される。そして、CE、REはセル8内の試料9に接触
するようにして設けられる対極、比較電極で、後述する
ポテンショスタット13に接続されている。また、OC
は半導体基板5に設けられる電流信号取出し用のオーミ
ック電極で、後述する電流−電圧変換器14および演算
増幅回路15を介してポテンショスタット13に接続さ
れている。
【0011】そして、10はセンサ部2を二次元方向、
つまり、X方向(図示例では左右方向)とY方向(図示
例では、紙面に垂直な方向)に走査するセンサ部走査装
置で、走査制御装置11からの信号によって制御され
る。
【0012】前記光照射部4は、例えばレーザ光源から
なるとともに、半導体基板5の下面側(センサ面7とは
反対側)に設けられており、後述するインターフェイス
ボード16を介してコンピュータ17の制御信号によっ
て断続光を発するとともに、センサ部走査装置10によ
って二次元方向に走査されるセンサ部2の半導体基板5
に対して最適なビーム径になるように調整されたプロー
ブ光3を照射するように構成されている。
【0013】12は測定装置本体1を制御するための制
御ボックスであって、半導体基板5に適宜のバイアス電
圧を印加するためのポテンショスタット13、半導体基
板5に形成されたオーミック電極OCから取り出される
電流信号を電圧信号に変換する電流−電圧変換器14、
この電流−電圧変換器14からの信号が入力される演算
増幅回路15、この演算増幅回路15と信号を授受した
り、走査制御装置11に対する制御信号を出力するイン
ターフェイスボード16などよりなる。
【0014】17は各種の制御や演算を行うとともに、
画像処理機能を有する制御・演算部としてのコンピュー
タ、18は例えばキーボードなどの入力装置、19はカ
ラーディスプレイなどの表示装置、20はメモリ装置で
ある。
【0015】上記構成の光走査型二次元濃度分布測定装
置を用いて、溶液の水素イオン濃度(pH)を測定する
場合について説明すると、セル8内に溶液9を入れる。
これにより、センサ面7に溶液9が接する。そして、対
極CEおよび比較電極REを溶液9に浸漬する。
【0016】上記の状態で、半導体基板5に空乏層が発
生するように、ポテンショスタット13からの直流電圧
を比較電極REとオーミック電極OCとの間に印加し
て、半導体基板5に所定のバイアス電圧を印加する。こ
の状態で半導体基板5に対してプローブ光3を一定周期
(例えば、10kHz)で断続的に照射することによっ
て半導体基板5に交流光電流を発生させる。このプロー
ブ光3の断続照射は、コンピュータ17の制御信号がイ
ンターフェイスボード16を介して入力されることによ
って行われる。前記光電流は、半導体基板5の照射点に
対向する点で、センサ面7に接している溶液9における
pHを反映した値であり、その値を測定することによ
り、この部分でのpH値を知ることができる。
【0017】さらに、センサ部走査装置10によって、
センサ部2をX,Y方向に移動させることにより、半導
体基板5にはプローブ光3が二次元方向に走査されるよ
うにして照射され、溶液9における位置信号(X,Y)
と、その場所で観測された交流光電流値により、表示装
置19の画面上にpHを表す二次元画像が表示される。
【0018】なお、上記二次元イオン濃度測定装置にお
いて、比較電極REを省略し、対極CEを介してバイア
ス電圧を印加してもよい。但し、比較電極REを設けて
いた場合の方が半導体基板5にバイアス電圧をより安定
に印加することができる。
【0019】そして、上記光走査型二次元濃度分布測定
装置において、センサ部2をX,Y方向に移動させるの
に代えて、光照射部4に光照射部走査装置を設け、光照
射部4をX,Y方向に移動させるようにしてもよく、ま
た、光照射部4とセンサ部2との間にプローブ光走査装
置を設け、プローブ光3をX,Y方向に移動させるよう
にしてもよい。
【0020】さらに、上記光走査型二次元濃度分布測定
装置においては、光照射部4によるプローブ光3を半導
体基板5のセンサ面7とは反対側から照射するようにし
ていたが、これに代えて、センサ面7側から照射するよ
うにしてもよい。そして、光照射部4として、例えば特
願平7−39114号に示すように、半導体基板5に組
み込まれた光照射部を採用してもよい。
【0021】このように、溶液などにおけるpHの二次
元分布を測定し表示する光走査型二次元濃度分布測定装
置については、この出願人の一人が例えば特願平7−3
9112号、特願平7−39114号、特願平7−32
9837号など多数特許出願している。
【0022】次に、上述の光走査型二次元濃度分布測定
装置を用いて、イオン交換体を評価する方法について詳
細に説明する。
【0023】〔第1実施例〕イオン交換体として、陽イ
オン交換樹脂を用いる。前記文献の第255頁〜第25
6頁に記載してあるような手法により、洗浄し乾燥させ
た陽イオン交換樹脂を用意する。そして、図1に示すよ
うに、光走査型二次元濃度分布測定装置のセル8内に
0.1MのKCl溶液9を満たし、その中に一粒の陽イ
オン交換樹脂21を入れる。
【0024】前記陽イオン交換樹脂21を浸漬した直後
に、上述したようにして、光走査型二次元濃度分布測定
装置によって、陽イオン交換樹脂Aが存在する近傍のK
Cl溶液9のpH分布画像を測定する。この場合、図1
(A)に示すように、陽イオン交換樹脂21近傍にpH
が変動する領域22が現れる。この領域22がセンサ面
7と接した部分(当接面)23の形状は、図1(B)に
示すように、円形(または楕円形)であり、当接面23
の面積をコンピュータ17において画像処理によって算
出する。
【0025】そして、前記測定から例えば3分後に、陽
イオン交換樹脂21が存在する近傍のKCl溶液9のp
H分布画像を測定し、陽イオン交換樹脂21近傍にpH
が変動する領域(酸性化領域)22がセンサ面7と接す
る部分(当接面)23の面積をマイクロコンピュータ1
7において画像処理によって算出して、これらの算出結
果に基づいて、前記当接面23の面積の変動速度を求め
る。この変動速度の大小は、陽イオン交換樹脂21の交
換容量や交換速度の指標となる。
【0026】上記実施例では、pH分布画像の測定は2
回だけであるが、例えば3分間隔で同様の測定を繰り返
し、前記当接面23の面積の変動を記録し、陽イオン交
換樹脂21の交換容量や交換速度の指標とすることもで
きる。
【0027】〔第2実施例〕上述の第1実施例において
は、陽イオン交換樹脂21を中心とする酸性化領域22
がセンサ面7と接する部分(当接面)23の面積の変動
速度を求めるようにいたが、これに代えて、前記当接面
23におけるある一点、例えば中心部におけるpH値の
変化を2回の測定で画像処理によって求めるようにして
もよい。
【0028】すなわち、上記と同様に、0.1MのKC
l溶液9を満たし、その中に一粒の陽イオン交換樹脂2
1を入れ、その直後および3分経過後における酸性化領
域22のpHを測定するのである。つまり、陽イオン交
換樹脂21からは、水素イオンが放出されるので、その
部分のpHは、一定の時間範囲内においては、時間の経
過とともに変化する。したがって、その変化速度を、陽
イオン交換樹脂21の交換容量や交換速度の指標とする
ことができる。
【0029】〔第3実施例〕上述の各実施例では、イオ
ン交換体として陽イオン交換樹脂を用いたが、陰イオン
交換樹脂を用いてもよい。この場合、陰イオン交換樹脂
近傍では、pH値の変化は陽イオン交換樹脂の場合と逆
になる。
【0030】〔第4実施例〕上記第1〜第3の実施例
は、いずれも水素イオン(pH)の二次元分布状態を捉
え、これに基づいてイオン交換体の評価を行うようにし
ていが、セル8に満たしたKCl溶液9に含まれるカリ
ウムイオンや塩化物イオンの二次元分布状態を捉え、こ
れに基づいてイオン交換体の評価を行うようにすること
もできる。この場合、光走査型二次元濃度分布測定装置
のセンサ面7を、それぞれカリウムイオンまたは塩化物
イオンに応答する物質で修飾する必要がある。すなわ
ち、カリウムイオンに応答する物質としては、バリノマ
イシンやクラウンエーテルが、また、塩化物イオンに応
答する物質としては、4級アンモニウムがあり、これら
の応答物質でセンサ面7を修飾するのである。
【0031】なお、上述の各実施例では、イオン交換樹
脂の評価について説明しているが、この発明はこれに限
られるものではなく、他のイオン交換体についても、同
様に評価できることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上のような形態で実施さ
れ、以下のような効果を奏する。
【0033】上述のように、この発明のイオン交換体の
評価方法は、予め十分洗浄し乾燥させたイオン交換体
を、所定の溶液に入れ、そのとき溶液におけるイオン濃
度の二次元分布画像を光走査型二次元濃度分布測定装置
によって測定するだけであるので、従来の中和滴定法に
比べて、滴定を行うための装置など必要としないととも
に、測定操作が簡単であり、短時間に行うことができ
る。そして、サンプルとしてのイオン交換体は少量でよ
く、また、イオン交換体の評価を再現性よく行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のイオン交換体の評価方法を説明する
ための図である。
【図2】この発明のイオン交換体の評価方法で用いる光
走査型二次元濃度分布測定装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
3…プローブ光、5…半導体基板、7…センサ面、9…
溶液、21…イオン交換体、22…イオン濃度の変動し
た領域、23…領域がセンサ面と当接する部分、24…
当接面のある点。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の一方の面にセンサ面を有
    し、前記半導体基板に対してプローブ光を照射するよう
    に構成された光走査型二次元濃度分布測定装置の前記セ
    ンサ面に接するように溶液を設け、この溶液内にイオン
    交換体を浸し、そのときイオン交換体から放出されるイ
    オンの放出量や放出速度を求め、これを指標とすること
    を特徴とするイオン交換体の評価方法。
  2. 【請求項2】 イオン交換体から放出されるイオンの放
    出量や放出速度を、イオン交換体近傍に生じたイオン濃
    度の変動した領域がセンサ面と接する部分の面積の時間
    的変化またはこの当接面のある点におけるイオン濃度の
    時間的変化に基づいて求めるようにした請求項1に記載
    のイオン交換体の評価方法。
  3. 【請求項3】 イオン濃度がpHである請求項2に記載
    のイオン交換体の評価方法。
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