JPH09296648A - スライディングウォールの方向転換装置 - Google Patents

スライディングウォールの方向転換装置

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Publication number
JPH09296648A
JPH09296648A JP10954696A JP10954696A JPH09296648A JP H09296648 A JPH09296648 A JP H09296648A JP 10954696 A JP10954696 A JP 10954696A JP 10954696 A JP10954696 A JP 10954696A JP H09296648 A JPH09296648 A JP H09296648A
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JP
Japan
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runner
turntable
roller
rail
sliding wall
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Pending
Application number
JP10954696A
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English (en)
Inventor
Shuji Minami
周二 南
Hirotaka Kobayashi
宏隆 小林
Mikio Tatsuhira
幹夫 立平
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FUSO ELECTRIC IND CO Ltd
Nichibei Co Ltd
Fuso Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
FUSO ELECTRIC IND CO Ltd
Nichibei Co Ltd
Fuso Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by FUSO ELECTRIC IND CO Ltd, Nichibei Co Ltd, Fuso Electric Industrial Co Ltd filed Critical FUSO ELECTRIC IND CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 進入速度を加減することなくハンガーレール
からターンテーブル内へランナを進入させることができ
るようにする。 【解決手段】 ランナ12を載置してこれの方向転換を
行うターンテーブル16と、ランナ12の上部12aに
圧接しこれを移動可能なローラ20と、ローラ20を回
転駆動可能なローラ駆動用モータ30と、ローラ20と
ローラ駆動用モータ30の連結(オン時)及び連結の解
除(オフ時)を行う電磁クラッチ24と、ローラ駆動用
モータ30の出力軸の固定(オン時)及び固定の解除
(オフ時)を行う電磁ブレーキとを設け、電磁クラッチ
24をオン、電磁ブレーキをオフ、ローラ駆動用モータ
30を駆動し、ローラ20を回転駆動させることにより
ランナ12を自動的に移動させ、電磁クラッチ24をオ
ン、電磁ブレーキをオン、ローラ駆動用モータ30を停
止し、ローラ20を固定してランナ12と摩擦係合させ
ることによりランナ12の移動を停止させて保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライディングウ
ォールの方向転換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスライディングウォールの方向転
換装置としては、特公平7−6319号公報に示される
ものがあり、これに示されるものは、駆動機構により回
転駆動される回転枠体を固定枠体に回転自在に支持し、
回転枠体の下部にはランナを内部に載置し得るととも
に、各端面が相対峙するハンガーレールの端面に対し、
わずかな間隙を介して連続するランナホルダを設け、回
転枠体には、駆動用の中空軸を設け、中空軸にはランナ
ホルダに進入するランナを検出する摺動軸を上下動自在
に内装し、摺動軸がランナを検出することにより作動し
て駆動機構を起動させるリミットスイッチや、回転枠体
が90度付近まで回転すると作動して駆動機構を停止さ
せるリミットスイッチを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のスライディングウォールの方向転換装置で
は、ランナホルダの回転は、駆動機構により自動で行う
ことが可能であり、また回転角度もリミットスイッチに
より適正な角度に自動的に制御されるが、摺動軸によっ
てランナが所定位置に位置していることを検出させるよ
うに、ハンガーレールからランナホルダにランナを進入
させて所定位置に停止させる作業は手動で行わなければ
ならない。このため、ランナホルダにランナを進入させ
る際には、パネルを持ってランナを移動させるが、ハン
ガーレールとランナホルダの間には間隙があるため、ラ
ンナにこの間隙を乗り越えさせるためには、ランナにあ
る程度の速度を持たせる必要がある。しかしながら、パ
ネルには重量があるため、力をかけ過ぎると慣性力によ
りランナが摺動軸を通り越してしまい、また、ランナが
摺動軸を通り越さないようにゆっくり進入させるために
弱い力しかかけないと、ランナが間隙を乗り越えること
ができなかったりするので、パネルに加える力の加減が
難しく、ランナをランナホルダの所定位置に停止させる
ことが困難であるという問題がある。特に、パネルの高
さが高い場合、作業者がランナの近くに力をかけること
ができないので、より困難になる。本発明は、このよう
な課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、パネル
を吊下げ支持したランナの移動を案内するハンガーレー
ル同士が直交する交点に設けられたスライディングウォ
ールの方向転換装置であって、前記ランナを載置して前
記ランナの方向転換を行うターンテーブルと、前記ラン
ナが前記ハンガーレールから該ターンテーブルに進入す
る際に、該ランナを該ターンテーブル内に自動的に引き
込むランナ駆動手段と、前記ランナが該ターンテーブル
の所定位置まで移動したときに該ランナの移動を停止さ
せて保持するランナ停止保持手段と、を備えていること
を特徴としたものである。
【0005】これにより、ハンガーレールからターンテ
ーブル内にランナを勢いよく進入させても、ランナがラ
ンナ駆動手段に到達した際には、ランナ駆動手段により
自動的にターンテーブル内に引き込まれ、所定位置まで
移動したときにランナ停止保持手段により自動的に停止
させられて保持されるため、ランナをターンテーブル内
に進入させる際の力の加減に気を付けることもなく、ラ
ンナを容易に所定位置に停止させ保持することができ
る。
【0006】また、本発明のうちで請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明において、さらに、前記ハンガ
ーレール又は前記ターンテーブルに設けられた前記ラン
ナの該ターンテーブルへの進入を検知する進入検知手段
を備え、前記ランナ駆動手段は前記進入検知手段により
前記ランナの進入が検知された際に駆動するように構成
されていることを特徴としたものである。
【0007】これにより、ランナがターンテーブル内へ
進入する際に進入検知手段により進入が検知され、ラン
ナ駆動手段が駆動して自動的にランナをターンテーブル
内に引き込むことができる。
【0008】また、本発明のうちで請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載の発明において、さらに、前記
ランナが前記ターンテーブルの所定位置まで移動したこ
とを検知する位置検知手段を備え、前記ランナ停止保持
手段は、前記位置検知手段により前記ランナが前記ター
ンテーブルの所定位置にあることを検知されると作動す
るように構成されていることを特徴としたものである。
【0009】これにより、ランナがターンテーブルの所
定位置まで移動したときに、これが位置検知手段により
検知され、ランナ停止保持手段によりランナの移動を停
止して保持することができる。
【0010】また、本発明のうちで請求項4記載の発明
は、請求項1、2又は3記載の発明において、前記ラン
ナ駆動手段は、前記ターンテーブルが所定角度回転して
前記ランナの方向転換を終了した際に、再駆動して該ラ
ンナを自動的に前記ハンガーレールに送り出すように構
成されていることを特徴としたものである。
【0011】これにより、ランナ駆動手段により方向転
換が終了した際にランナを自動的にハンガーレールに送
り出すため、方向転換が終了したのち、作業者が手動に
よってランナをハンガーレールに送り出すという作業を
行わなくてもよくなる。
【0012】また、本発明のうちで請求項5記載の発明
は、請求項1、2、3又は4記載の発明において、前記
ランナ駆動手段は、前記ターンテーブル内での前記ラン
ナの移動を案内する旋回レールと直交する方向を軸方向
として回転駆動し、外周面が前記ランナの上部に圧接す
るローラであることを特徴としたものである。
【0013】これにより、ランナは、これの上部に圧接
したローラが回転駆動することによりローラの回転方向
の接線方向に移動していく。
【0014】また、本発明のうちで請求項6記載の発明
は、請求項1、2、3又は4記載の発明において、前記
ランナ駆動手段は、前記ターンテーブル内での前記ラン
ナの移動を案内する旋回レールを挟んで対面する一対の
ベルトコンベアであって互いのベルトの間に前記ランナ
を挟み込むことを特徴としたものである。
【0015】これにより、一対のベルトコンベアが駆動
することにより、これらのベルト間に挟み込まれたラン
ナがベルトの移動方向に移動していく。
【0016】また、本発明のうちで請求項7記載の発明
は、請求項5記載の発明において、前記ランナ停止保持
手段は、前記ランナの上部及び前記ローラの外周面の一
方又は両方をゴム系の材料で構成し、該ランナの上部と
該ローラの外周面とが摩擦係合することにより該ランナ
を保持するように構成されていることを特徴としたもの
である。
【0017】このように、ランナの上部及びローラの外
周面の一方又は両方をゴム系の材料で構成することによ
り、ランナの上部とローラの外周面の間に滑りを発生さ
せることなくランナを移動させることができるととも
に、ローラの回転駆動が停止した際にランナの上部とロ
ーラの外周面とが摩擦係合してランナが停止し、ローラ
の外周面により保持される。
【0018】また、本発明のうちで請求項8記載の発明
は、請求項1、2、3、4、5又は7記載の発明におい
て、前記ランナの上部は、進行方向に傾斜可能に構成さ
れていることを特徴としたものである。
【0019】これにより、ランナがランナ駆動手段の位
置まで移動した際にランナの上部が進行方向に傾斜して
ランナ駆動手段に係合し易くなるとともに、ランナ駆動
手段に確実に圧接される。
【0020】また、本発明のうちで請求項9記載の発明
は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の発
明において、前記ランナ駆動手段は、前記ランナの移動
を案内する作動部と、作動部を駆動可能な駆動部と、前
記ランナを旋回させる際に該駆動部の動力が該作動部に
伝達される状態にして該作動部により該ランナを自動的
に前記ターンテーブル内に引き込む一方、前記ランナを
直進させる際に該駆動部の動力が該作動部に伝達されな
い状態にして該作動部によらず該ランナが自由に移動す
ることができるように切換える直進・旋回切換手段と、
を有していることを特徴としたものである。
【0021】これにより、ランナを旋回させる際には、
直進・旋回切換手段を旋回に切換えて、駆動部と作動部
を連結し、作動部を駆動させてランナをターンテーブル
内に引き込むことができ、一方、ランナを直進させる際
には、直進・旋回切換手段を直進に切換えて、駆動部と
作動部の連結を解除し、作動部に駆動力を持たせないよ
うにしてランナを手動により自由に移動させて、ターン
テーブル内を通過させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3、図4及び図5
に本発明の第1の実施の形態を示す。本発明により方向
転換されるランナ12は、パネル10に対して前後1箇
所ずつに取り付けられ、各ランナ12は、上部12a
と、本体12bと、パネル10を吊下げ支持する吊りボ
ルト12dと、ハンガーレール11、13、15または
17内を転動する複数の車輪12eとを備えている。ま
た、上部12aの上面には進行方向に連続する凹凸面が
形成されており、上部12aと本体12bとは、ランナ
12の前後にそれぞれ設けられた連結体12fにより連
結されており、連結体12fは、その一端が上部12a
に対し回動可能に取り付けられると共に、本体12bに
対して摺動可能に配設される。さらに、連結体12fと
本体12bとの間には、バネ12cが介挿されており、
上部12aを本体12bに対して上方に離間する方向に
付勢している。ランナ12の移動を案内する4本のハン
ガーレール11、13、15及び17は、横断面略矩形
状のボックス構造をなしており、その下面には、その長
手方向に伸びるレール溝11b、13b、15b及び1
7bが穿設されており、このレール溝11b、13b、
15b及び17b内をランナ12の吊りボルト12dが
貫通し、レール溝11b、13b、15b及び17bの
両脇をランナ12の車輪12eが転動することで、ラン
ナ12は、ハンガーレール11、13、15及び17に
沿って移動することができる。
【0023】4本のハンガーレール11、13、15及
び17同士が直交する交点には、本発明にかかる方向転
換装置が配置される。即ち、方向転換装置は、大まか
に、ランナ12を載置してランナ12の方向転換を行う
ターンテーブル16と、ランナ駆動手段と、ランナ停止
保持手段と、を備えている。
【0024】ターンテーブル16は、主に、ハンガーレ
ール11、13、15及び17の上面11a、13a、
15a及び17aに固定された基台19上に取り付けら
れた支持部14に軸受14aを介して回転可能に支持さ
れる歯付回転板31と、基台19上に取付られた取付台
21に固定された旋回用モータ36(図3参照)及び減
速機34と、歯付回転板31の下面に固定された旋回レ
ール18と、を備えている。旋回レール18の下面に
は、対向するハンガーレール11と15または13と1
7のレール溝11bと15bまたは13bと17bとそ
れぞれ選択的に連通、非連通となり、ランナ12の吊り
ボルト12dを案内するレール溝18aが形成されてい
る。図3に示されるように、旋回用モータ36は、歯車
35を介して減速機34に連結され、減速機34の下部
から導出された出力軸34aに連結された歯車32は、
歯付回転板31の外周面に形成された円周方向に連続す
る歯31aに噛み合っている。従って、旋回用モータ3
6の駆動によって、歯付回転板31及び旋回レール18
は、基台19に対して旋回することができる。
【0025】ランナ駆動手段は、ランナ12がハンガー
レール11、13、15及び17からターンテーブル1
6に進入する際に、ランナ12をターンテーブル16内
に自動的に引き込むもので、ローラ(作動部)20、歯
車22、電磁クラッチ24、プーリ26及び29、ベル
ト28及びローラ駆動用モータ30と、を備えている。
詳しくは、旋回レール18の側面にレール溝18aと同
方向に互いに所定間隔をあけて3つの回動軸20aの両
端が回転可能に軸支されており、3つの回動軸20aに
は、それぞれローラ20及び歯車22が固定されてい
る。さらに、隣合う歯車22同士は、同じく旋回レール
18の側面に軸支された軸に固定された歯車23に噛み
合っており、これにより、すべてのローラ20が歯車2
2、23を介して旋回レール18のレール溝18aと直
交する方向を軸方向として且つ同方向に回転することが
できる。それぞれローラ20の外周面はゴム系の材料で
構成されており、ランナ12の上部12aに圧接可能で
ある。中央のローラ20の回動軸20aは、旋回レール
18の図1中右側面を貫通してさらに延長され、旋回レ
ール18の右側面の外側に固定された電磁クラッチ(直
進・旋回切換手段)24を介して、電磁クラッチ24の
図1中右隣りに配設されたプーリ26に連結可能であ
り、電磁クラッチ24は、オンになると回動軸20aと
プーリ26を連結して、プーリ26の回転力がローラ2
0に伝達されるようにするが、オフになると回動軸20
aとプーリ26の連結を解除して、プーリ26の回転力
がローラ20に伝達されないようにするものである。
【0026】プーリ26は、歯付回転板31に設けられ
た貫通孔31bを貫通して図1中上方に延びるベルト2
8によって歯付回転板31の上部に配設されたプーリ2
9に連結されており、プーリ29は、歯付回転板31の
上面に固定されたローラ駆動用モータ30の出力軸30
aに一体回転するように連結されている。なお、これ
ら、プーリ26及び29、ベルト28及びローラ駆動用
モータ30により駆動部が構成される。ランナ停止保持
手段は、ランナ12がターンテーブル16の所定位置ま
で移動したときにランナ12の移動を停止させて保持す
るものであり、上記ローラ20、上記電磁クラッチ24
及びローラ駆動用モータ30に内蔵される電磁ブレーキ
と、により構成される。電磁ブレーキは、オンになると
出力軸30aを固定し、オフになると出力軸30aを回
転自在な状態にするものである。
【0027】さらに、方向転換装置は、ランナ12のタ
ーンテーブル16内への進入を検知する進入検知手段を
備えており、進入検知手段は、それぞれのハンガーレー
ル11、13、15及び17のターンテーブル16側端
部にそれぞれ設けられた第1センサ38、第2センサ4
0、第3センサ42及び第4センサ44により構成され
る。それぞれのセンサ38、40、42及び44は、ラ
ンナ12のターンテーブル16内への進入を検知すると
ともに、ランナ12のターンテーブル16からハンガー
レール11、13、15及び17への退出も検知する。
【0028】また、旋回レール18の両端部には、それ
ぞれ位置検知手段である第5センサ46及び第6センサ
48が設けられており、それぞれのセンサ46及び48
は、ランナ12がターンテーブル16の中央位置まで移
動したときに、ランナ12がそれぞれの検知位置から外
れるように位置している。それぞれのセンサ38、4
0、42、44、46及び48は、発光素子と受光素子
からなる光センサで構成することができる。
【0029】それぞれのセンサ38、40、42、4
4、46及び48、ローラ駆動用モータ30、電磁クラ
ッチ24、旋回用モータ36及び電磁ブレーキは、図1
3に示されるように、信号線54によって壁面50に設
けられたスイッチボックス52に内蔵された制御器53
に接続されており、制御器53は、それぞれのセンサ3
8、40、42、44、46及び48からの検知信号が
入力されると、これらの検知信号に基づいてローラ駆動
用モータ30、電磁クラッチ24、旋回用モータ36及
び電磁ブレーキをそれぞれ制御する。
【0030】次に、第1の実施の形態の動作について説
明する。図4及び図5に示されるように、ランナ12を
ハンガーレール11上を図中左から右へ移動させ、ハン
ガーレール11、13、15及び17の直交地点でハン
ガーレール13へ向かって旋回させる場合を考える。こ
の場合、旋回レール18のレール溝18aは、初動時に
おいて、ハンガーレール11及び15と連通するように
設定されている。パネル10を手で引っ張りランナ12
を図5中右方向に移動させて、ランナ12が第1センサ
38の位置まで移動すると(すなわち、図5中2点鎖線
で示される位置)、第1センサ38がランナ12を検知
し、この検知信号に基づいて制御器53により電磁クラ
ッチ24がオンになってローラ20とプーリ26が連結
されるとともに、ローラ駆動用モータ30が駆動してロ
ーラ20が回転駆動する。
【0031】引き続き、パネル10を図5中右方向に移
動させ、ランナ12をハンガーレール11と旋回レール
18との間隙を乗り越えさせて旋回レール18内に進入
させると、図6に示されるように、第5センサ46によ
りランナ12の進入が検知されるとともに、ランナ12
の上部12aが図6中左端部のローラ20に当接した際
にローラ20により下方に押圧され、まず、ばね12c
が圧縮されることにより上部12aの図6中右端部が下
方に傾斜して、ローラ20の下部に進入し易い姿勢にな
り上部12aがローラ20と圧接して、ローラ20によ
って図6中右方向に自動的に移動させられていく。図6
中右方向に移動していくに従って上部12aは、ばね1
2cの弾性力に抗してローラ20によって押し下げられ
ながら図8に示されるように水平状態に戻っていく。こ
れにより、ランナ12が旋回レール18内を移動してい
る間、上部12aはばね12cの弾性力により上方に押
し上げられているので、上部12aとローラ20の外周
面のゴム系の部材が圧接し、ランナ12は滑ることなく
ローラ20によって移動させられていく。
【0032】図7及び図8に示されるように、ランナ1
2が旋回レール18の中央位置まで移動すると、ランナ
12は第5センサ46の検知位置から外れ、この信号に
基づいて制御器53により、ローラ駆動用モータ30の
駆動が停止すると同時に電磁ブレーキがオンになる。こ
のとき、電磁クラッチ24はオンの状態のままであるた
め、ローラ20は電磁ブレーキにより固定され、ランナ
12はその位置でローラ20との摩擦係合により停止し
保持される。
【0033】このように、ランナ12がローラ20に当
接した後は、ローラ20により旋回レール18の中央位
置まで移動させられ、その位置で停止させられ保持され
るため、ハンガーレール11と旋回レール18との間隙
及び旋回レール18内でのランナ12の停止位置を考慮
してランナ12の旋回レール18への進入速度を加減し
なくてもランナ12を自動的に所定位置に停止させるこ
とができる。
【0034】この後、制御器53により旋回用モータ3
6が駆動して歯車32が回転駆動し、歯車32にかみ合
っている歯31aを介して歯付回転板31が図7及び図
8中矢印で示されるように時計方向に旋回し、旋回レー
ル18のレール溝18aがハンガーレール13及びハン
ガーレール17と連通する位置まで90度旋回すると旋
回用モータ36の駆動が自動的に停止する。これによ
り、ランナ12が90度旋回する。この後、制御器53
により電磁ブレーキがオフにされ、ローラ駆動用モータ
30が駆動されることによりローラ20が再び回転駆動
し、図9に示されるようにランナ12をハンガーレール
13方向へ送り出す。ランナ12は旋回レール18の出
口付近まで移動すると第6センサ48により検知され、
さらにハンガーレール13上に差し掛かると第2センサ
40により検知される。図10に示されるように、ラン
ナ12がハンガーレール13上にさらに送り出されて第
6センサ48の検知位置から外れると、第6センサ48
によりランナ12が検知されなくなるため、この信号に
基づいて制御器53により電磁クラッチ24がオフにさ
れるとともにローラ駆動用モータ30の駆動が停止され
て、ローラ20の回転駆動が停止され、ランナ12の自
動的な送り出しが終了する。
【0035】この後、パネル10を手で引っ張りランナ
12を図11中下方へ移動させる。このとき、ランナ1
2が第2センサ40の検知位置から外れると制御器53
により旋回用モータ36が前記とは逆方向に駆動され、
図11及び図12に示されるように、歯付回転板31が
図中反時計方向に90度旋回して、旋回レール18のレ
ール溝18aがハンガーレール11及びハンガーレール
15と連通する元の位置まで旋回したら旋回用モータ3
6の駆動が自動的に停止し、次のランナ12を受入可能
な状態になる。
【0036】次に、ランナ12を直進させる場合、制御
器53により、電磁クラッチ24及び電磁ブレーキをオ
フにするとともにローラ駆動用モータ30の駆動を停止
して、ローラ20を回転自在な状態にする。これによ
り、ランナ12を旋回レール18内に進入させても、ロ
ーラ20は空転してランナ12を手動で自由に移動させ
ることができる。
【0037】図13及び図14に第2の実施の形態を示
す。これらに示されるものは、パネル10の収納の一例
であり、パネル10を間仕切り方向と直交する方向に収
納するものである。すなわち、間仕切りする位置に設け
られる直レール60と、直レール60と180度の角度
をなして配置される第1収納レール62と、直レール6
0及び第1収納レール62のそれぞれと90度の角度を
なして配置される第2収納レール64と、の間に第1タ
ーンテーブル68を設け、第2収納レール64と、これ
と90度の角度をなし、第1収納レール62と平行に配
置される第3収納レール66と、の間に第2ターンテー
ブル70を設けた構造を有しており、各レール60、6
2、64及び66と各ターンテーブル68及び70の構
造、作用及び効果は第1の実施の形態のものと同様であ
る。
【0038】次に、第2の実施の形態の収納方法につい
て説明すると、図14に示されるように直レール60上
にあるパネル10を収納する場合、まず、パネル10を
図14中右方向に移動させ、パネル10の前方に位置す
る第1ランナ72を第1ターンテーブル68に載置し、
第1ターンテーブル68を図13中反時計方向に旋回さ
せることによって90度方向転換して第2収納レール6
4上に送り出す。次に、第1ランナ72を図13中上方
に移動させるとともに直レール60上の第2ランナ74
を図13中右方向に移動させて、第1ランナ72を第2
ターンテーブル70に、第2ランナ74を第1ターンテ
ーブル68にそれぞれ載置し、第2ターンテーブル70
のみを図13中時計方向に旋回させて第1ランナ72を
90度方向転換して、第1ランナ72を第3収納レール
66上に送り出すとともに第2ランナ74を第1収納レ
ール62上に直進させることにより、パネル10を第1
収納レール62と第3収納レール66にまたがらせて壁
面50と平行に収納することができる。
【0039】図15に第3の実施の形態を示す。これに
示されるものは、パネル10の収納の別の例であり、パ
ネル10を間仕切り方向と平行に収納するものである。
すなわち、直レール60と、直レール60と90度の角
度をなして配置される第1収納レール62と、直レール
60と180度の角度をなして配置される第2収納レー
ル64との間に第1ターンテーブル68を設け、第2収
納レール64と、これと90度の角度をなし、第1収納
レール62と平行に配置される第3収納レール66と、
の間に第2ターンテーブル70を設けた構造を有してお
り、各レール60、62、64及び66と各ターンテー
ブル68及び70の構造、作用及び効果は第1の実施の
形態のものと同様である。尚、76は軸吊りパネルであ
る。
【0040】次に、第3の実施の形態の収納方法につい
て説明すると、図15に示されるように直レール60に
あるパネル10を収納する場合、まず、パネル10を図
15中右方向に移動させ、パネル10の前方に位置する
第1ランナ72に第1ターンテーブル68を通過させ
て、第1ランナ72を第2ターンテーブル70に、第2
ランナ74を第1ターンテーブル68にそれぞれ載置
し、第1ターンテーブル68及び第2ターンテーブル7
0をそれぞれ図15中時計方向に旋回させて第1ランナ
72及び第2ランナ74をそれぞれ90度方向転換し
て、第1ランナ72を第3収納レール66上に、第2ラ
ンナ74を第1収納レール62上にそれぞれ送り出すこ
とにより、図15に示されるように、パネル10を第1
収納レール62と第3収納レール66にまたがらせて収
納することができる。
【0041】なお、上記第1〜第3の実施の形態におい
ては、ランナ12を移動させるものとしてローラ20を
用いたが、ローラ20の代りに旋回レール18上に設け
られ、互いのベルトの間にランナ12の上部を挟み込む
ように旋回レール18を挟んで対面する一対のベルトコ
ンベアを用い、一対のベルトコンベアが駆動することに
より、これらのベルト間に上部が挟み込まれたランナ1
2がベルトの移動方向に移動していくようにしてもよ
い。
【0042】また、上記第1〜第3の実施の形態におい
ては、ターンテーブル16の旋回を自動で行うようにし
たが、手動で行ってもよい。
【0043】また、上記第1〜第3の実施の形態におい
ては、旋回レール18からのランナ12の送り出しを自
動で行うようにしたが、手動で行うようにしてもよい。
【0044】さらには、上記第1〜第3の実施の形態に
おいては、ローラ20の外周面をゴム系の材料で構成し
たが、ローラ20の外周面をゴム系の材料で構成せず、
ランナ12の上部12aをゴム系の材料で構成するよう
にしてもよく、また、ローラ20の外周面及びランナ1
2の上部12aの両方をゴム系の材料で構成するように
してもよい。
【0045】また、上記第1〜第3の実施の形態におい
ては、ランナ12を直進させるときローラ20を空転さ
せるようにしたが、ランナ12を直進させる場合でも、
ローラ20を駆動させて自動的に旋回レール18内に進
入させて、旋回レール18から送り出すようにしてもよ
い。また、上記第1〜第3の実施の形態においては、ラ
ンナ12の上部12aに凹凸面及びバネ12cを備えて
いたが、これを省略してランナ12の上部12a及びロ
ーラ20の外周面の一方又は両方をゴム等の弾性部材で
構成して、上下方向に弾性変位可能として、両者の摩擦
係合を図るようにするだけでも、前記実施の形態と同様
の作用、効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、ハンガーレールからターンテーブル
内にランナを勢いよく進入させても、ランナがランナ駆
動手段に到達した際には、ランナ駆動手段により自動的
にターンテーブル内に引き込まれ、所定位置まで移動し
たときにランナ停止保持手段により自動的に停止させら
れて保持されるため、ランナをターンテーブル内に進入
させる際の力の加減に気を付けることもなく、ランナを
容易に所定位置に停止させ保持することができる。
【0047】また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、ランナがターンテーブル内へ進入する際に進入検知
手段により進入が検知され、ランナ駆動手段が駆動して
自動的にランナをターンテーブル内に引き込むことがで
きる。
【0048】また、本発明のうち請求項3記載の発明
は、ランナがターンテーブルの所定位置まで移動したと
きに、これが位置検知手段により検知され、ランナ停止
保持手段によりランナの移動を停止して保持することが
できる。
【0049】また、本発明のうち請求項4記載の発明
は、ランナ駆動手段により方向転換が終了した際にラン
ナを自動的にハンガーレールに送り出すため、方向転換
が終了したのち、作業者が手動によってランナをハンガ
ーレールに送り出すという作業を行わなくてもよくな
る。
【0050】また、本発明のうち請求項5記載の発明
は、ランナを、これの上部に圧接したローラが回転駆動
することによりローラの回転方向の接線方向に自動的に
移動させることができる。
【0051】また、本発明のうち請求項6記載の発明
は、一対のベルトコンベアを駆動させることにより、こ
れらのベルト間に上部が挟み込まれたランナをベルトの
移動方向に自動的に移動させることができる。
【0052】また、本発明のうち請求項7記載の発明
は、ランナの上部及びローラの外周面の一方又は両方を
ゴム系の材料で構成することにより、ランナの上部とロ
ーラの外周面の間に滑りを発生させることなくランナを
移動させることができるとともに、ローラの回転駆動が
停止した際にランナの上部とローラの外周面とが摩擦係
合してランナを停止させ、ローラの外周面により保持す
ることができる。
【0053】また、本発明のうち請求項8記載の発明
は、ランナがランナ駆動手段の位置まで移動した際にラ
ンナの上部が進行方向に傾斜するため、ランナ駆動手段
に係合し易くなるとともに、ランナ駆動手段に確実に圧
接される。
【0054】また、本発明のうち請求項9記載の発明
は、ランナを旋回させる際には、直進・旋回切換手段を
旋回に切換えて、駆動部と作動部を連結し、作動部を駆
動させてランナをターンテーブル内に引き込むことがで
き、一方、ランナを直進させる際には、直進・旋回切換
手段を直進に切換えて、駆動部と作動部の連結を解除
し、作動部に駆動力を持たせないようにしてランナを手
動により自由に移動させて、ターンテーブル内を通過さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す側断面図である。
【図2】第1の実施の形態を示す正面図である。
【図3】第1の実施の形態を示す側面図である。
【図4】ランナがターンテーブルに進入する前の状態を
示す平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】ランナの先端がターンテーブル内に進入した状
態を示す正面図である。
【図7】ターンテーブルが旋回した状態を示す平面図で
ある。
【図8】図7の正面図である。
【図9】ランナの先端がハンガーレール上に送り出され
た状態を示す正面図である。
【図10】ランナの後端が第6センサの検知位置から外
れた状態を示す正面図である。
【図11】ランナの後端が第2センサの検知位置から外
れ、ターンテーブルが元の位置まで旋回した状態を示す
平面図である。
【図12】図11の正面図である。
【図13】第2の実施の形態を示す平面図である。
【図14】第2の実施の形態を示す正面図である。
【図15】第3の実施の形態を示す平面図である。
【符号の説明】 12 ランナ 12a 上部 16 ターンテーブル 20 ローラ(作動部) 24 電磁クラッチ(直進・旋回切換手段) 30 ローラ駆動用モータ(駆動部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立平 幹夫 東京都品川区南品川6丁目3番10号 扶桑 電機工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルを吊下げ支持したランナの移動を
    案内するハンガーレール同士が直交する交点に設けられ
    たスライディングウォールの方向転換装置であって、 前記ランナを載置して前記ランナの方向転換を行うター
    ンテーブルと、 前記ランナが前記ハンガーレールから該ターンテーブル
    に進入する際に、該ランナを該ターンテーブル内に自動
    的に引き込むランナ駆動手段と、 前記ランナが該ターンテーブルの所定位置まで移動した
    ときに該ランナの移動を停止させて保持するランナ停止
    保持手段と、を備えているスライディングウォールの方
    向転換装置。
  2. 【請求項2】 前記スライディングウォールの方向転換
    装置は、さらに、ハンガーレール又は前記ターンテーブ
    ルに設けられた前記ランナの該ターンテーブルへの進入
    を検知する進入検知手段を備え、 前記ランナ駆動手段は前記進入検知手段により前記ラン
    ナの進入が検知された際に駆動するように構成されてい
    る請求項1記載のスライディングウォールの方向転換装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スライディングウォールの方向転換
    装置は、さらに、前記ランナが前記ターンテーブルの所
    定位置まで移動したことを検知する位置検知手段を備
    え、 前記ランナ停止保持手段は、前記位置検知手段により前
    記ランナが前記ターンテーブルの所定位置にあることを
    検知されると作動するように構成されている請求項1又
    は2記載のスライディングウォールの方向転換装置。
  4. 【請求項4】 前記ランナ駆動手段は、前記ターンテー
    ブルが所定角度回転して前記ランナの方向転換を終了し
    た際に、再駆動して該ランナを自動的に前記ハンガーレ
    ールに送り出すように構成されている請求項1、2又は
    3記載のスライディングウォールの方向転換装置。
  5. 【請求項5】 前記ランナ駆動手段は、前記ターンテー
    ブル内での前記ランナの移動を案内する旋回レールと直
    交する方向を軸方向として回転駆動し、外周面が前記ラ
    ンナの上部に圧接するローラである請求項1、2、3又
    は4記載のスライディングウォールの方向転換装置。
  6. 【請求項6】 前記ランナ駆動手段は、前記ターンテー
    ブル内での前記ランナの移動を案内する旋回レールを挟
    んで対面する一対のベルトコンベアであって互いのベル
    トの間に前記ランナを挟み込む請求項1、2、3又は4
    記載のスライディングウォールの方向転換装置。
  7. 【請求項7】 前記ランナ停止保持手段は、前記ランナ
    の上部及び前記ローラの外周面の一方又は両方をゴム系
    の材料で構成し、該ランナの上部と該ローラの外周面と
    が摩擦係合することにより該ランナを保持するように構
    成されている請求項5記載のスライディングウォールの
    方向転換装置。
  8. 【請求項8】 前記ランナの上部は、進行方向に傾斜可
    能に構成されている請求項1、2、3、4、5又は7記
    載のスライディングウォールの方向転換装置。
  9. 【請求項9】 前記ランナ駆動手段は、前記ランナの移
    動を案内する作動部と、作動部を駆動可能な駆動部と、
    前記ランナを旋回させる際に駆動部と作動部を連結して
    該作動部に駆動力を持たせることにより該ランナを自動
    的に前記ターンテーブル内に引き込むようにする一方、
    前記ランナを直進させる際に駆動部と作動部の連結を解
    除して該作動部に駆動力を持たせないようにすることに
    より該ランナが自由に移動することができるように切換
    える直進・旋回切換手段と、を有している請求項1、
    2、3、4、5、6、7又は8記載のスライディングウ
    ォールの方向転換装置。
JP10954696A 1996-04-30 1996-04-30 スライディングウォールの方向転換装置 Pending JPH09296648A (ja)

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