JPH09296408A - 合成樹脂組合せブロック - Google Patents

合成樹脂組合せブロック

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JPH09296408A
JPH09296408A JP14968296A JP14968296A JPH09296408A JP H09296408 A JPH09296408 A JP H09296408A JP 14968296 A JP14968296 A JP 14968296A JP 14968296 A JP14968296 A JP 14968296A JP H09296408 A JPH09296408 A JP H09296408A
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JP
Japan
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synthetic resin
resin combination
block
fitted
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP14968296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shichiro Kuroda
七郎 黒田
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CLEAN GIKEN KK
Original Assignee
CLEAN GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿地や軟弱地盤上に連結嵌合結合して敷板と
して車輌等の通行に使用される合成樹脂組合せブロック
を提供することを目的とする。 【構成】 平面が矩形のブロック2の側面31が天面2
0より底部50に向ったL形形状35で向い合う側面3
2が底部50より天面20に向うたL形形状36であ
り、、直交する側面33の底部50が四角形状38に切
り欠かかれ、向い合う側面34の天面20が四角形状4
0に切り欠かれて、側面32に底部50よりわずかに高
い位置から天面20にわたり凸部44を形成し、向い合
う側面31に凸部44が嵌合結合できる凹部45を形成
する構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿地や軟弱地盤上に連結
嵌合結合して敷板として車輌等の通行に使用される合成
樹脂組合せブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、敷板として使用されているものと
して、合成樹脂で成形された平板や組合せブロック、木
材の平板の裏側に補強材を一体化したもの、金属板の裏
側にLアングルや溝型材で補強したもの等が使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の敷板は強度が弱く大型車輌等が通行すると歪んだり
割れたりしている。また大型車輌等の通行で一面に敷き
つめられた敷板がバラバラに離れて敷板として用をなさ
ない不具合が生じる。その他にも、連結嵌合結合する際
に、作業が難しい合成樹脂で成形された組合せブロック
もある。
【0004】また上記従来の金属製の敷板は1枚あたり
の重量が重く、搬送や設置作業に多くの労力を要してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる欠点を除
去するためになされたもので、平面が矩形のブロック2
の側面31が天面20より底部50に向ったL形形状3
5で向い合う側面32が底部50より天面20に向った
L形形状36であり、直交する側面33の底部50が四
角形状38に切り欠かかれ、向い合う側面34の天面2
0が四角形状40に切り欠かれて、側面32に底部50
よりわずかに高い位置から天面20にわたり凸部44を
形成し、向い合う側面31に凸部44が嵌合結合できる
凹部45を形成することを特徴とする合成樹脂組合せブ
ロックである。
【0006】
【作用】湿地や軟弱地盤上に連結嵌合結合して敷板とし
て車輌等の通行に都合が良い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、2、3、4、5は本発明の第1実施例で用
いる合成樹脂組合せブロック1を示すもので、合成樹脂
よりなる合成樹脂組合せブロック1は、平面が矩形のブ
ロック2は天面20は全面にわたり滑り止めの突起21
を分布させ、側面31、32、33、34の4周で長方
形状または正方形状に形成され、底部50の6面より構
成されている。
【0008】側面31の外側が天面連結部22を介して
天面20より底部50に向ったL形形状35が側面31
にわたり形成され、向い合う側面32の外側が底部50
より底部連結部52を介して底部50より天面20に向
ったL形形状36が側面32にわたり形成され、ブロッ
ク2同士の連続嵌合結合において、側面31のL形形状
35が側面32とL形形状36の空間部48に嵌合す
る。
【0009】側面31のL形形状35の先端と接地面5
3の距離a1は底部連結部52の厚みa3と等しいかそ
れより大きく、なお且つ側面32のL形形状36の長さ
a4より小さい。
【0010】側面31のL形形状35の厚みb1と天面
連結部22の厚みa2は成形上等しいかほぼ等しいのが
望ましく、側面32のL形形状36の厚みb3は、側面
31のL形形状35と側面31の隙間b2より等しいか
小さく、底部連結部52の厚みa3と成形上等しいかほ
ぼ等しいのが望ましい。
【0011】合成樹脂組合せブロック1を施工するには
側面32のL形形状36の上に側面31のL形形状35
を連続的に図3に示すように容易に嵌合結合状態に施工
出来るのでH方向は外れにくい組合せになる。
【0012】尚、側面33と側面34は図5に示すよう
に平滑面なので、合成樹脂組合せブロック1を連続的に
施工しても側面33と側面34は平滑面接触の状態なの
で、拘束された嵌合状態ではないのでI方向にずれる恐
れがある。
【0013】これを改良したのが図6に示す第2実施例
であり、短辺L1と長辺L2のブロック3のものと短辺
L1と長辺L2/2のブロック4の2種類を側面33、
34側の両端部37に交互に嵌合結合することによりI
方向にずれにくい利点を有する。
【0014】図7、8、9、10は本発明の第3実施例
で用いる合成樹脂組合せブロック1を示すもので、平面
が矩形のブロック2の側面31、32に直交する側面3
3の底部50が高さa8、幅b4の四角形状38が側面
33にわたり切り欠かれた空間部39をつくり、向い合
う側面34の天面20が高さa6、幅b5の四角形状4
0が側面34にわたり切り欠かれた空間部41をつく
り、ブロック2同士の連続嵌合結合において、側面34
の突起部43の上に側面33の突起部42が嵌合出来、
側面33の空間部39の幅b4は側面34の空間部41
の幅b5と等しいか大きく、側面34の空間部41の高
さa6は側面33の突起部42の高さa7と等しいか大
きく、図9に示すよう側面34の突起部43の上に側面
33の突起部42を連続嵌合結合した場合は、容易に施
工も出来、H方向にもI方向にもずれにくい利点を有す
る。
【0015】図11、12、13、14は本発明の第4
実施例であり、平面が矩形のブロック2の側面32に底
部50よりわずかに高い位置より天面20にわたり、凸
部44を形成し、向い合う側面31にはブロック2同士
を嵌合した場合に側面32の凸部44に位置する部位に
凸部44が嵌合結合出来る凹部45を形成する。
【0016】側面32の底部50よりわずかに高い位置
より天面20にわたり形成される凸部44は垂直あるい
は斜め上向きであり、1個または複数個からなる。
【0017】側面31の凹部45の形状は側面32の凸
部44とほぼ相似状であり、嵌合作業の容易さを考慮し
てわずかに凹部45の方を凸部44より大きい面積と
し、その形状は矩形、半円、三角形などとする。
【0018】このようにすると図13に示す連続嵌合結
合するとH方向、I方向、上下方向にもずれることがな
いので、使用中に外れたりすることがない利点がある。
【0019】図15は本発明の第5実施例であり、天面
20は全面にわたり肉46を形成しておき、側面31、
32、33、34も全周にわたり肉47を形成してお
き、ブロック2の裏面51の内部はリブ54を交差する
ように形成して、リブ54に囲まれた部分を盗み空間部
55を形成する。
【0020】このようなリブ構造にすることにより合成
樹脂組合せブロックが軽量化になり、トラック等が通行
しても破壊することがなく、成形時間が短縮される利点
がある。なお、合成樹脂組合せブロックはポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ナイロン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ABS樹脂等の熱可塑樹脂はコールドプレ
ス成形、ホットプレス成形やインジェクション成形法や
フェノール樹脂、ユリア樹脂、ガラス繊維入り不飽和ポ
リエステル樹脂などの熱硬化性樹脂はホットプレス成形
やインジェクション成形等の方法で製作される。
【0021】本発明の合成樹脂組合せブロックは、上述
のように、強度もあり、嵌合結合作業が容易であり、な
おかつ軽量であるので素人や初心者にも楽に設置がで
き、また、使用中において外れにくいので湿地や軟弱地
盤上に連結嵌合結合して敷板として車輌等の通行が容易
になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の合成樹脂組合せブロッ
クの斜視図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 第1実施例の合成樹脂組合せブロックを嵌合
結合した状態を示す斜視図である。
【図4】 図3のB−B線断面図である。
【図5】 図3のC−C線断面図である。
【図6】 本発明の第2実施例の合成樹脂組合せブロッ
クを嵌合結合した状態を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第3実施例の合成樹脂組合せブロッ
クの斜視図である。
【図8】 図7のD−D線断面図である。
【図9】 第3実施例の合成樹脂組合せブロックを嵌合
結合した状態を示す斜視図である。
【図10】 図9のE−E線断面図である。
【図11】 本発明の第4実施例の合成樹脂組合せブロ
ックの斜視図である。
【図12】 第4実施例の合成樹脂組合せブロックの嵌
合結合方法を示す斜視図である。
【図13】 第4実施例の合成樹脂組合せブロックを嵌
合結合した状態を示す斜視図である。
【図14−1】 図13のF−F線断面図である。
【図14−2】 図13のその他のF−F線断面図であ
る。
【図14−3】 図13のその他のF−F線断面図であ
る。
【図15】 第5実施例の合成樹脂組合せブロックの裏
面を示す斜視図である。
【図16】 図15のG−G線断面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂組合せブロック 2 ブロック 20 天面 31 側面 32 側面 33 側面 34 側面 35 L形形状 36 L形形状 44 凸部 45 凹部 50 底部 54 リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面が矩形のブロック2の側面31の外側
    が天面連結部22を介して天面20より底部50に向っ
    たL形形状35が側面31にわたり形成され、向い合う
    側面32の外側が底部50より底部連結部52を介して
    底部50より天面20に向ったL形形状36が側面32
    にわたり形成され、ブロック2同士の連続嵌合結合にお
    いて、側面31のL形形状35が側面32とL形形状3
    6の空間部48に嵌合することを特徴とする合成樹脂組
    合せブロック。
  2. 【請求項2】平面が矩形のブロック2の側面33の底部
    50が高さa8、幅b4の四角形状38が側面33にわ
    たり切り欠かれた空間部39をつくり、向い合う側面3
    4の天面20が高さa6、幅b5の四角形状40が側面
    34にわたり切り欠かれた空間部41をつくり、ブロッ
    ク2同士の連続嵌合結合において、側面34の突起部4
    3の上に側面33の突起部42が嵌合することを特徴と
    する請求項1記載の合成樹脂組合せブロック。
  3. 【請求項3】平面が矩形のブロック2の側面32に底部
    50よりわずかに高い位置より天面20にわたり、凸部
    44を形成し、向い合う側面31にはブロック2同士を
    嵌合した場合に側面32の凸部44に位置する部位に凸
    部44が嵌合結合出来る凹部45を形成することを特徴
    とする請求項1また2記載の合成樹脂組合せブロック。
  4. 【請求項4】平面が矩形のブロック2の裏面51をリブ
    構造とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かの記載の合成樹脂組合せブロック。
JP14968296A 1996-05-07 1996-05-07 合成樹脂組合せブロック Pending JPH09296408A (ja)

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