JPH09295990A - 新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および添加剤 - Google Patents

新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および添加剤

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JPH09295990A
JPH09295990A JP10940596A JP10940596A JPH09295990A JP H09295990 A JPH09295990 A JP H09295990A JP 10940596 A JP10940596 A JP 10940596A JP 10940596 A JP10940596 A JP 10940596A JP H09295990 A JPH09295990 A JP H09295990A
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resin
organosilicon compound
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Katsuyuki Tsuchida
克之 土田
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Japan Energy Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 銅などの金属、ガラス繊維などの無機物質と
樹脂の接着性を向上させるに有用な新規有機ケイ素化合
物の提供。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される新規有機ケ
イ素化合物。 【化1】 〔ただし、一般式(1)において、Yは水素、炭素数1
〜5のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、および水
酸基を示し、R1,R2はそれぞれ炭素数が1〜5のアル
キル基、lは0〜5、mは1〜10、nは1〜3、Pは
1〜4を示す〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅、鉄鋼およびア
ルミニウム等の金属又はガラス繊維、シリカ、酸化アル
ミニウム、水酸化アルミニウム等の無機物質と樹脂との
接着性の改善を行うための表面処理剤、またはエポキシ
樹脂等の樹脂の機械的強度の改善を行うための樹脂添加
剤、及びそれらに有効な有機ケイ素化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器用のボードは銅箔と紙−フェノ
ール樹脂含浸基材やガラス−エポキシ樹脂含浸基材等を
加熱、加圧して銅張積層板を作成した後、エッチングし
て回路網を形成し、これに半導体装置等の素子を搭載す
ることにより作られる。
【0003】これらの過程では銅箔と基材との接着、加
熱、酸やアルカリ液への浸漬、レジストインクの塗布、
ハンダ付け等が行われるため、さまざまな性能が要求さ
れる。これらの要求を満たすために、銅箔は黄銅層形成
処理(特公昭51−35711号公報、同54−670
1号公報)やクロメート処理、亜鉛又は酸化亜鉛とクロ
ム酸化物とからなる亜鉛−クロム基混合物被覆処理(特
公昭58−7077号公報)、シランカップリング剤処
理等が検討されている。又樹脂は、樹脂や硬化剤の種類
及びその配合量を変えたり、添加剤等によって上記要求
特性を満足させている。又、ガラス繊維はシランカップ
リング剤等の表面処理等が検討されている。しかしなが
ら、最近、プリント回路が緻密化しているので、使用さ
れる電子機器用のボードに要求される特性はますます厳
しくなっている。
【0004】これに伴うエッチング精度の向上に対応す
るため、プリプレグと接着される側である銅箔の粗化面
(M面)にはさらに低い表面粗さ(ロープロファイル)
も求められている。しかし、M面の表面粗さは一方では
プリプレグとの接着にあたって、アンカー効果をもたら
しているので、M面に対するこのロープロファイルの要
求と接着力の向上との二律背反の関係にあり、ロープロ
ファイル化によるアンカー効果の低減分は別の手段によ
る接着力の向上で補償することが必要である。また接着
力の増強手段としてあるいは前記したロープロファイル
化に伴う接着力の増強手段としてM面にシランカップリ
ング剤を塗布する方法も提案されている(特公平2−1
9994号公報、特開昭63−183178号公報、特
開平2−26097号公報)。
【0005】また、発電所などの高電圧・高容量の機器
や半導体の封止等に使われている電気絶縁用注型材料は
エポキシ樹脂のマトリックス中にシリカやアルミナ等の
無機物質を充填した複合材料である。これらの材料には
さまざまな電気的・機械的特性が要求されており、それ
らの特性を満足させるためには、無機物質と樹脂の接着
性を向上させる必要がある。この対策としてシランカッ
プリング剤を樹脂中に添加したり、無機物質をシランカ
ップリング剤で表面処理することが提案されているが、
さらなる樹脂/無機物質界面の改善が要求されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうした要
請に対応できる、すなわち銅、鉄鋼およびアルミニウム
等の金属又はガラス繊維、シリカ、酸化アルミニウム
等、水酸化アルミニウムの無機物質と樹脂との接着性を
向上させることができる新規な有機ケイ素化合物、その
製造方法、並びにそれを用いた表面処理剤又は樹脂添加
剤を提供することを目的とするものである。
【0007】本発明者は、鋭意研究を進めた結果、前記
一般式(1)に示す新規有機ケイ素化合物を金属又は無
機物質に表面処理した場合、樹脂との接着性を向上させ
ることができ、又、エポキシ樹脂等の樹脂に添加しても
硬化反応が促進され、硬化剤又は硬化促進剤となりうる
ことを見出した。本発明はかかる知見に基づきなされた
ものであり、その要旨は、 (1)下記一般式(1)で表される新規有機ケイ素化合
物。
【0008】
【化3】
【0009】〔ただし、一般式(1)において、Yは水
素、炭素数1〜5のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ン、および水酸基を示し、R1,R2はそれぞれ炭素数が
1〜5のアルキル基、lは0〜5、mは1〜10、nは
1〜3、Pは1〜4を示す〕 (2)下記一般式(2)で表されるアミノピリジンと下
記一般式(3)で表されるエポキシシランを60〜20
0℃で反応させることを特徴とする前記(1)項記載の
有機ケイ素化合物の製造方法。
【0010】
【化4】
【0011】〔ただし、一般式(2)および(3)にお
いて、Yは水素、炭素数1〜5のアルキル基、またはア
ルコキシ基、ハロゲン、および水酸基を示し、R1,R2
はそれぞれ炭素数が1〜5のアルキル基、lは0〜5、
mは1〜10、nは1〜3、Pは1〜4を示す〕 (3)前記(1)に記載の有機ケイ素化合物を有効成分
とする表面処理剤。 (4)前記(1)に記載の有機ケイ素化合物を有効成分
とする樹脂添加剤に関する。 以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0012】上記一般式(1)におけるYで示される炭
素数1〜5のアルキル基としてはメチル基またはエチル
基が好ましく、アルコキシ基としてはメトキシ基、エト
キシ基、ベンジルオキシ基が好ましく、ハロゲンとして
は塩素、臭素が好ましい。R1,R2は炭素数が1〜5の
アルキル基であるが、特には合成の容易性やシランの加
水分解、縮合のし易さの点からメチル基またはエチル基
が好適である。又、nは1〜3であるが、金属、無機物
質や樹脂との反応性や架橋性の高い方が接着特性が向上
するため、nは2または3が好適である。又、lは0〜
5、mは1〜10、好ましくは1〜5、Pは1〜4好ま
しくは1または2である。本発明の上記新規有機ケイ素
化合物(1)は下記反応式(4)で表される反応により
合成される。すなわち、60〜200℃に加温したアミ
ノピリジン中にエポキシシランを滴下して反応させるこ
とにより製造することができる。
【0013】
【化5】
【0014】(ただし、式中、Y,R1,R2,l,m,
nの各記号は前記と同義) 上記反応式(4)に表されるアミノピリジンとして好ま
しいのは、3−アミノメチルピリジン、2−アミノピリ
ジン等である。
【0015】又、上記反応に使用されるエポキシシラン
は、グリシドキシアルキルトリアルコキシシラン、グリ
シドキシアルキルジアルコキシアルキルシラン、グリシ
ドキシアルキルアルコキシジアルキルシランであり、グ
リシドキシアルキルトリアルコキシシランとしては、3
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリ
シドキシプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキ
シプロピルトリプロポキシシラン等が好ましい。グリシ
ドキシアルキルジアルコキシアルキルシランとしては、
3−グリシドキシプロピルジメトキシメチルシラン、3
−グリシドキシプロピルジメトキシエチルシラン、3−
グリシドキシプロピルジエトキシメチルシラン、3−グ
リシドキシプロピルジエトキシエチルシラン等が好まし
い。グリシドキシアルキルアルコキシジアルキルシラン
としては、3−グリシドキシプロピルメトキシジメチル
シラン、3−グリシドキシプロピルエトキシジメチルシ
ラン、3−グリシドキシプロピルメトキシジエチルシラ
ン、3−グリシドキシプロピルエトキシジエチルシラン
等が好ましい。
【0016】上記アミノピリジンとエポキシシランとの
反応は、60〜200℃に加温したアミノピリジン中に
0.1〜1倍モルのエポキシシランを滴下して反応させ
ることにより製造することができる。反応時間は滴下
後、5分〜2時間程度撹拌すれば十分である。この反応
は特には溶媒を必要としないが、クロロホルム、ジオキ
サン、メタノール、エタノール等の有機溶剤を反応溶媒
として用いてもよい。なおこの反応は、水分を嫌うので
水分が混入しないように、乾燥した窒素、アルゴン等の
水分を含まない気体の雰囲気下で行うことが好ましい。
この反応において、生成物として得られた上記一般式
(1)の有機ケイ素化合物は、下記反応式(5)および
(6)で示すように、OH基とSiOR基とが分子内及
び分子間で反応し、環状化合物やオリゴマーが若干生成
する。
【0017】
【化6】
【0018】(上記式中、各記号は前記と同義) これらの物質はカラムクロマトグラフィー等の既知の手
段によって単離されうるが、表面処理剤や樹脂の添加剤
として用いる場合には、これらの化合物は必ずしも単離
する必要がなく、混合物のまま用いることが簡便で好ま
しい。上記有機ケイ素化合物を金属又は無機物質の表面
処理剤として用いる場合、その金属又は無機物質には特
に制限がない。例えば、金属では、銅、鉄、アルミニウ
ム、亜鉛等又はそれらの合金、無機物質ではガラス繊
維、シリカ、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、
酸化マグネシウム、炭酸バリウム、タルク等である。表
面処理は、そのまま塗布してもよいが、水、メタノー
ル、エタノール、アセトン、酢酸エチル、トルエン等の
溶剤で0.001〜20重量%になるように希釈して噴
霧するか、この液に金属又は無機物質を浸漬させる方法
で塗布することが簡便で好ましい。
【0019】なおこの有機ケイ素化合物は単独で用いて
もよいが、他のシラン又はチタネートカップリング剤、
防錆剤と混合して用いてもよい。上記、本発明の新規有
機ケイ素化合物を樹脂添加剤として用いる場合、その樹
脂には特に制限がなく、熱可塑性樹脂でも熱硬化性樹脂
でもよいが、特にはエポキシ樹脂に添加すると硬化剤又
は硬化促進剤として効果的に作用し、本発明の効果を十
分に発揮することができる。添加は、そのまま添加して
もアルコール系、芳香族系、脂肪族系有機溶剤等に溶解
して添加してもよい。添加量は樹脂100に対して0.
001〜50添加すれば本発明の効果を十分発揮でき
る。なお本発明の新規有機ケイ素化合物は、硬化剤、シ
ランカップリング剤、可塑剤等の添加剤等と併用しても
よい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に実施例に基づき本発明をさ
らに詳細に説明する。 実施例13−アミノメチルピリジンと3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシランとの反応
【0021】
【化7】
【0022】3−アミノメチルピリジン3.24g
(0.03mol)を75℃に加熱し、アルゴン雰囲気
下で撹拌しながら3−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン7.09g(0.03mol)をゆっくり滴下
した。滴下終了後、さらに75℃で30分間反応させ、
ピリジン環を有する有機ケイ素化合物1を得た。得られ
た化合物は1H−NMR、13C−NMR、FT−IRに
より同定した。これらの結果を図1〜3に示す。
【0023】実施例22−アミノピリジンと3−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランとの反応
【0024】
【化8】
【0025】3−アミノピリジン2.82g(0.03
mol)を95℃に加熱し、アルゴン雰囲気下で撹拌し
ながら3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
7.09g(0.03mol)をゆっくり滴下した。滴
下終了後、さらに160℃で30分間反応させ、ピリジ
ン環を有する有機ケイ素化合物2を得た。得られた化合
物は1H−NMR、13C−NMR、FT−IRにより同
定した。これらの結果を図4〜6に示す。
【0026】実施例3金属表面処理剤としての適用 銅合金板(JIS H 3100に規定するC260
0、日本テストパネル製、厚さ1.6mm、25mm×
100mm)を上記ピリジン環を有する有機ケイ素化合
物2の0.4%メタノール溶液に浸漬した後、ドライヤ
ーで乾燥することにより表面処理を行った。この銅合金
板2枚をエポキシ樹脂組成物(エピコート828(エポ
キシ樹脂、油化シェルエポキシ製):100部、硬化剤
としてHN−2200(メチルテトラヒドロ無水フタル
酸、日立化成製):80部、硬化促進剤として2−エチ
ル−4−メチルイミダゾール(四国化成製):1部、硬
化条件は100℃で1時間後、150℃で1時間)によ
り接着し、JIS K 6850に準じて引張剪断接着
試験を行った。また比較として未処理の銅合金板、0.
4%3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランのメ
タノール溶液で処理した銅合金板についても同様に評価
した。その結果を表1に併せて示した。
【0027】
【表1】
【0028】アルミ合金板(JIS H 4000に規
定するA2024P、日本テストパネル製、厚さ1.6
mm、25×100mm)を上記ピリジン環を有する有
機ケイ素化合物1の0.4%メタノール溶液に浸漬した
後、ドライヤーで乾燥することにより表面処理を行っ
た。このアルミ合金板2枚をエポキシ樹脂組成物(エピ
コート828:100部、SA−1(変性脂肪族ポリア
ミン、油化シェルエポキシ製):60部、硬化条件:8
0℃、3時間)により接着し、JIS K 6850に
準じて引張剪断接着試験を行った。また比較として未処
理のアルミ合金板、0.4%3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシランのメタノール溶液で処理したアルミ
合金板についても同様に評価した。その結果を表2に併
せて示した。
【0029】
【表2】
【0030】実施例4樹脂への添加剤としての適用 エポキシ樹脂(エピコート828)100gに対して上
記ピリジン環を有する有機ケイ素化合物1を10g添加
してDSCにより硬化反応性を分析した(図7参照)。
その結果、130℃付近に発熱ピークが確認された。
又、比較としてピリジン環を有する有機ケイ素化合物1
を添加しないエポキシ樹脂(エピコート828)につい
ても同様にDSC分析したところ、発熱ピークが確認さ
れなかった。以上の結果より、化合物1は樹脂に添加し
た場合、硬化剤として作用することが確認された。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の新規有機
ケイ素化合物は表面処理剤、樹脂添加剤として有用なも
のであり、金属等に表面処理した場合には、樹脂との接
着性が向上し、樹脂添加剤として用いた場合には硬化剤
として作用するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたピリジン環を有する本発明
の有機ケイ素化合物1の1H−NMR図、
【図2】同上13C−NMR図、
【図3】同上FT−IR図、
【図4】実施例2で得られたピリジン環を有する本発明
の有機ケイ素化合物2の1H−NMR図、
【図5】同上13C−NMR図、
【図6】同上FT−IR図、
【図7】エポキシ樹脂に対して上記ピリジン環を有する
有機ケイ素化合物1を添加したときの硬化反応性の説明
図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表される新規有機ケ
    イ素化合物。 【化1】 〔ただし、一般式(1)において、Yは水素、炭素数1
    〜5のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、および水
    酸基を示し、R1,R2はそれぞれ炭素数が1〜5のアル
    キル基、lは0〜5、mは1〜10、nは1〜3、Pは
    1〜4を示す〕
  2. 【請求項2】 下記一般式(2)で表されるアミノピリ
    ジンと下記一般式(3)で表されるエポキシシランを6
    0〜200℃で反応させることを特徴とする請求項1記
    載の有機ケイ素化合物の製造方法。 【化2】 〔ただし、一般式(2)および(3)において、Yは水
    素、炭素数1〜5のアルキル基、またはアルコキシ基、
    ハロゲン、および水酸基を示し、R1,R2はそれぞれ炭
    素数が1〜5のアルキル基、lは0〜5、mは1〜1
    0、nは1〜3、Pは1〜4を示す〕
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の有機ケイ素化合物を有
    効成分とする表面処理剤。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の有機ケイ素化合物を有
    効成分とする樹脂添加剤。
JP10940596A 1996-04-30 1996-04-30 新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および添加剤 Pending JPH09295990A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003048170A1 (fr) 2001-12-07 2003-06-12 Nikko Materials Co., Ltd. Composition realisee a partir d'un agent de couplage silane basique et d'un sel d'acide carboxylique, elaboration de la composition saline, et composition de resines epoxy les contenant
US6916865B2 (en) 2001-12-06 2005-07-12 Nikko Materials Co., Ltd. Organic carboxylic acid salt composition, process for preparation thereof and additives for epoxy resins

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