JPH09295629A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JPH09295629A
JPH09295629A JP10966296A JP10966296A JPH09295629A JP H09295629 A JPH09295629 A JP H09295629A JP 10966296 A JP10966296 A JP 10966296A JP 10966296 A JP10966296 A JP 10966296A JP H09295629 A JPH09295629 A JP H09295629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品またはトレイの形状にかかわらず、実際
にラベルを貼付させる箇所の高さを検出可能とすると共
に、予定していた貼付位置にラベルが確実に貼付される
ことを可能としたラベル貼付装置を提供する。 【解決手段】 保持手段1の位置認識されている移動開
始位置から商品の貼付箇所までの距離を測定する測定手
段3と、その測定手段3によって得られた測定データ
と、移動開始位置と、原点位置から搬送面までの距離と
に基づいて、商品の搬送面から商品の貼付箇所までの距
離を算出手段によって算出し、制御手段で該検出データ
に基づいて保持手段1の待機位置を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品に値段ラベ
ル、POPラベル等のラベルを自動的に貼付するラベル
貼付装置に関する。さらに詳しくは、移動中の商品にラ
ベルを当接させて貼付するラベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品が載置されたトレイをストレッチフ
ィルムで包装した、いわゆるパック商品は、その商品の
大きさや商品棚への陳列方向により、ラベルを貼付する
最適な位置は商品毎や店舗毎に異なっている。また、商
品棚への陳列した場合の見栄えを良くしようとする場
合、ラベルの貼付位置はなるべくばらつきがなく統一さ
れて正確に貼付することが要求される。このため、本件
出願人は、商品の高さを検出して得られた高さデータに
基づいて、ラベルを吸着保持するラベル吸着部の待機位
置を調整し、ラベル吸着部と商品の上面の距離を一定と
させることで、商品の高さの相違によりラベル貼付位置
がばらつくことを防止する提案をしている。(特願平7
−233857号。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このものは、商品の上
面が平らな場合は検出した高さ(最高高さ)とラベルを
貼付する箇所の高さは一致するため問題は生じない。し
かしながら、商品の形状、性質、又は他の商品との差別
化等の理由により、商品を載置するトレイはさまざまな
形状のタイプのものが流通され、ラベルを貼付する箇所
の高さ(以下「ラベル貼付箇所高さ」という。)は、検
出した商品の高さとは必ずしも一致するとは限らないケ
ースが生じてきた。このため、予定していた貼付箇所に
ラベルが貼付されず、ずれて貼付されてしまうといった
不具合が生じてきた。特に商品の後端を基準にラベル貼
付を行う場合には、ラベルの後端部が商品の後端部から
はみ出して貼付されてしまうという問題が生じるおそれ
がある。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、商品またはトレイの形状にかかわらず、実際にラベ
ルを貼付させる高さを検出可能とすると共に、予定して
いた貼付箇所にラベルが正確かつ確実に貼付されること
を可能としたラベル貼付装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、ラベルを保持する保持手段を移
動させ、搬送中の商品に当接することで商品の所定箇所
にラベルを貼付するラベル貼付装置において、前記保持
手段の移動開始位置からラベルが貼付されるまでの移動
距離、または移動するのに要した時間を測定する測定手
段と、該測定手段の測定結果に基づいて、前記商品のラ
ベル貼付箇所の搬送面からの高さを求める高さ算出手段
とを備えることを特徴とする(請求項1) また、ラベルを保持する保持手段と、該保持手段を移動
させる移動手段とを備え、保持されたラベルを予め設定
されている原点位置から搬送面までの距離内を移動させ
て搬送移動中の商品の所定箇所に該ラベルを当接させて
貼付するラベル貼付装置において、前記保持手段が、位
置認識されている移動開始位置から商品のラベル貼付箇
所まで移動した距離を測定する測定手段、または該距離
を保持手段が移動するのに要した時間を測定する測定手
段と、前記測定手段の測定データと、移動開始位置と、
原点位置から搬送面までの距離とに基づいて、商品の搬
送面から商品のラベル貼付箇所までの距離を求める算出
手段とを備えたことを特徴とする(請求項2)。
【0006】そして、前記高さ算出手段または算出手段
で求めた高さ、または距離データに基づいて、ラベル貼
付前に前記保持手段を待機させる待機位置を決定する制
御手段を備えたことを特徴とする(請求項3)。
【0007】前記測定手段は、保持手段が商品のラベル
貼付箇所に当接したことを検出する商品当接検出センサ
を備えてなり、該センサ部の検出信号に基づいて保持手
段を商品から離間する方向へ移動させることを特徴とす
る(請求項4)。
【0008】さらに前記移動手段は、ステッピングモー
タを備えてなり、前記保持手段の移動は該ステッピング
モータにより行うと共に、前記測定手段は、前記商品当
接検出センサの検出信号が検出されるまで該ステッピン
グモータへ供給するパルスをカウントせしめ、カウント
された該パルス数を測定データとした手段を採用とする
(請求項5)。
【0009】
【作用】上記技術的手段によれば下記の作用がある。請
求項1および2によれば、測定手段により、保持手段が
ラベルを商品のラベル貼付箇所に貼付するまでの移動距
離または移動時間を測定し、算出手段により測定手段の
測定データに基づいて商品におけるラベル貼付箇所高さ
が算出される。請求項3によれば、制御手段が算出手段
によって得られた高さ、または距離データ、すなわちラ
ベル貼付箇所高さに基づいた待機位置を算出し、所望す
る本来の条件でラベルの貼付が行われる。請求項4によ
れば、商品にラベルを貼付したら、直に商品当接検出セ
ンサの検出信号に基づいて保持手段を商品から離間する
方向へ移動させ、保持手段が商品を破壊するのを防止す
る。請求項5によれば、移動手段のステッピングモータ
を駆動させて、ラベルが保持された保持手段を商品の貼
付箇所に移動させて、ラベルの貼付と同時に測定データ
を得る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明をする。図面は、商品包装を行うストレ
ッチ包装機と、商品を計量しラベルを発行する計量ラベ
ルプリンタと、発行されたラベルを保持して包装された
商品に貼付するラベル貼付装置とを具備した、商品の包
装から値付けまでの一連の作業を自動的に行う計量・値
付・包装機を例示している。図中、符号Aはストレッチ
包装機、符号Bは計量ラベルプリンタ、符号Cはラベル
貼付装置、1は保持手段、2は移動手段、3は測定手
段、Dは計量ラベルプリンタ制御部(本発明に係る測定
手段の一部と算出手段と制御手段を包含する)である。
【0011】ストレッチ包装機Aは、フイルムの幅方向
を拡張する機構(プレストレッチ機構)を備えた計量・
包装・値付機で、図1に示すように機枠a1の正面、す
なわち前部に商品(被包装物)Gを載置する商品載置部
(計量皿)a2を設け、該商品載置部a2の手前側近傍
には商品Gの幅を検出する幅検出センサa3が設けられ
ると共に、商品載置部a2に載せた商品Gはコンベアa
4により機枠a1内部に設けたエレベータa6まで搬送
される。そのコンベアa4による商品搬送路の途上には
該コンベアa4の側方に位置させて商品Gの奥行き、お
よび高さを検出するセンサa5が設けられている。
【0012】上記エレベータa6の上方には包装部a7
が設けられ、その包装部a7の上流側(図2の右側)に
は、フィルムロール配置部a8とそのフィルムロール配
置部a8にセットされたフィルムロールa9から繰り出
されるフィルムFの先端部を保持するフィルム保持手段
a10が設けられている。そして包装部a7を挟む前後
両端部にはフィルム保持手段a10で保持されているフ
ィルムF先端を狭持して引き出し、包装部a7まで搬送
する上下の搬送ベルトからなるフィルム搬送機構a11
が前記フィルム保持手段a10の先端に接近させて配置
され、かつ、フィルム保持手段a10と搬送機構a11
との間には搬送機構a11で狭持され引き出されたフィ
ルムFを所定長さに切断するカッターa12が配置され
ている。また、搬送機構a11の上方には左右折り込み
板a13と後折り込み板a14、及び、後折り込み板a
14の上方に位置して排出プッシャa15が配設され、
機枠a1の前側に配置したコンベアa4の上方には前折
り込みローラa16及び前記排出プッシャa15で押し
出される商品Gの排出路(ヒータコンベア)a17が水
平に設けられている。
【0013】因って、商品載置部a2に載置された商品
Gは、図3に示したように夫々幅方向に移動自在に配置
された商品搬入部近傍に該搬入部の幅方向中心から左右
方向に等間隔をおいて商品G左側長さを検出する左側セ
ンサと、商品Gの右側長さを検出する右側センサとで構
成された幅検出センサa3で商品Gの幅Lが検出され
る。その商品幅Lは後述するストレッチ包装機Aの制御
に使用され、ストレッチ包装機構制御部Eから計量ラベ
ルプリンタ制御部Dには幅検出センサa3の検出データ
が送信される。そして商品Gはコンベアa4によって搬
送され、商品搬送路の途中に該搬送路を挟んで投光器と
受光器が高さ方向に所定の間隔をおいて多数個が配置さ
れた奥行き、および高さ検出センサa5によって(搬送
路上を搬送する商品Gが投光器の光を遮断することで検
出)商品Gの奥行きWおよび最高高さH´が検出され
る。その奥行きWおよび高さH´は包装機Aの制御に用
いられると共に、高さデータH´は計量ラベルプリンタ
制御部Dに送信される。そして商品搬送路終端のエレベ
ータa6に載せられた商品Gは、エレベータa6の上昇
により上記包装部a7に展張されたフィルムFに対して
突き上げられ、引き伸ばされた状態のフィルムFの左右
及び後側端部を、左右折り込み板a13と後折り込み板
a14とにより商品Gの底面に折り込んだ後、排出プッ
シャa15により商品Gを機枠a1前側の排出路a17
へ向けて水平に押動させながら、前折り込みローラa1
6で上記フィルムF前側端部を折り込んでフィルムFの
折り込みが行なわれ包装がなされる。
【0014】計量ラベルプリンタBは、図2に示すよう
にストレッチ包装機Aにおける商品排出路a17の側方
上部に配設され、商品G(被包装物)をストレッチ包装
機Aの商品載置部a2の計量皿に載置することによって
計量されたデータを基に、予め入力設定されている単価
から商品Gの値段を算出し、その値段とそれ以外の商品
Gデータをラベル用紙に印字し印字面を上にして発行す
るもので、該計量ラベルプリンタBには印字発行された
ラベルRを略水平に保持するラベル発行口b1が設けら
れている。
【0015】ラベル貼付装置Cは、保持手段1と、移動
手段2と、測定手段3と、計量ラベルプリンタ制御部D
(本発明に係る算出手段と制御手段を包含し、測定手段
3の一部を包含する)とからなる。なお、測定手段3の
一部と、算出手段と、制御手段は後述する計量ラベルプ
リンタ制御部D、ストレッチ包装機制御部Eと併せて説
明をする。保持手段1は、図5に示すようにラベルRを
吸着保持するラベル吸着部11と、ラベル吸着部11の
上部に配置され前記ラベル吸着部11にラベル吸着力を
発生させる吸引ボックス部12とからなり、ラベル吸着
部11は筒体13の下端開口部に通気口14を開設し、
ラベル吸着表面をスポンジ等の緩衝部材で覆った矩形状
の緩衝板15が貼り付け固定されており、吸引ボックス
部12は前記筒体13が嵌合される内径を有した筒体1
6の周壁に、モータによって駆動回転されるファン17
が取り付けられて構成され、かつ、筒体13の天板には
図6に示すように連絡口18が開設されて吸引ボックス
部12の筒体16内と連通され、ファン17が回転する
ことで筒体13内が負圧となり、通気口14に吸着力が
生じ、緩衝板15の下面にラベルRを吸着し得るように
構成されている。
【0016】移動手段2は、図7に示すように、該保持
手段1を商品Gと直交する方向、すなわち商品Gが搬送
される搬出路の幅方向に移動させる第1の駆動機構21
と、保持手段1を商品Gの搬送面に対して上下方向に移
動させる第2の駆動機構22と、保持手段1におけるラ
ベル吸着部11を商品Gの搬送面と平行な水平面内を回
転させる第3の駆動機構23とで構成されている。第1
の駆動機構21は、ストレッチ包装機Aの排出路a17
の上方位置に該排出路a17と直交して横架固定した2
本のガイド杆24と、そのガイド杆24に嵌合してスラ
イド自在としたケース25と、前記ガイド杆24に沿っ
て平行に配置した無端ベルト26と、その無端ベルト2
6正逆方向に移動走行させるステッピングモータ27
と、プーリ28とで構成され、前記ケース25は無端ベ
ルト26に連結固定され、ガイド杆24は機枠a1にブ
ラケット29を介して取り付けられており、ステッピン
グモータ27の作動でケース25がガイド杆24に沿っ
て移動される。
【0017】そして前記した保持手段1は、図4および
図7に示すようにガイド杆24に沿って移動されるケー
ス25に基端が取り付けられた上下一対の平行アーム2
10、210´の先端に取り付けられると共に、その一
対の平行アームは第2の駆動機構22によって保持手段
1を商品Gの搬送面に対して上下方向に移動させるよう
に支持されている。保持手段1を保持する一対の平行ア
ーム210、210´は夫々の基端側がケース25に対
して上下方向に所定の間隔をおいて横架した2本のピン
211、211´に回転可能に取り付けられた支持片2
12、212´に捩子止めによって連結固定され、上側
の平行アーム210の他端側(先端側)は保持手段1の
上部に連結された取付筒213の円弧溝214に移動可
能に嵌合横架したピン215に連結され、下側の平行ア
ーム210´の他端側(先端側)は前記ピン215の下
側に位置して取付筒213に回転可能に横架された回転
軸216に対して取り付けられている。そして、前記し
た上側の平行アーム210の基端側に第2の駆動機構2
2が取付けられ、下側の平行アーム210´周りには前
記した保持手段1におけるラベル吸着部11を水平面内
で回転させる第3の駆動機構23が取り付けられてい
る。
【0018】第2の駆動機構22は、図9に示すように
上側の平行アーム210の基端側が連結固定された支持
片212が回転可能に支持されているピン211に歯車
217が固着され、その歯車217と噛み合って駆動回
転させる歯車218がケース25の上面に載置固定した
ステッピングモータ219の回転軸219´に固着され
ており、更に前記ピン211におけるケース25より外
側に突出した両側部に連結片220が一体的に固着さ
れ、その左右両側の連結片220に亘ってピン211に
対して回動可能に支持されている上側の平行アーム21
0の下側面と当接する支持腕221が連結固定されて構
成されている(図10参照)。即ち、第2の駆動機構2
2は、ステッピングモータ219が回転することで歯車
218、歯車217を介してピン211が回転され、そ
のピン211の回転によって支持腕221が上下方向に
回動され、そのピン211の回転によって支持腕221
が上下方向に回動されるため、ピン211に対して回転
可能に支持されている平行アーム210は前記支持腕2
21で下側から支えられ、支持腕221の上下回動に連
動して上下されると共に、該平行アーム210は支持腕
221との当接から離してピン211を中心として上方
に回動自在となる。
【0019】第3の駆動機構23は、図8に示すように
下側の平行アーム210´の基端側が連結固定された支
持片212´が回転可能に支持されているピン211´
の一側端に歯車222が固着され、その歯車222と噛
み合って駆動回転させる歯車223がケース25の外側
にブラケットを介して取付けられたモータ224の回転
軸224´に固着されており、前記ピン211´の他側
端にスプロケット225が固着されている。又、前記し
た保持手段1に固着した取付筒213に回転可能に横架
されている回転軸216の一側端にスプロケット226
が固着され、そのスプロケット226と前記スプロケッ
ト225とにわたって歯付きベルト227が巻回され、
且つ該回転軸216の中間部には歯車228が固着さ
れ、その歯車228と噛み合う歯車229がラベル吸着
部11を一体回転状に係合支持した支持軸230に固着
されて構成されている。支持軸230とラベル吸着部1
1の係合は、図5,図6に示すように筒体13の天板に
平面四角形の孔を形成し、支持軸230の下部断面形状
を同形の四角錘形状とし、支持軸230に対し回り止め
されると共に、支持軸230を中心として上下方向に揺
動自在に支持されている。尚、支持軸230の中程に取
付けたスプリング受け231とラベル吸着部11の天板
との間にスプリング232が弾圧装着され、それによっ
てラベル吸着部11が該支持軸230と係合する下方へ
弾発付勢されている。更に、下側の平行アーム210´
と保持手段1とに亘ってスプリング233が張設されて
保持手段1が鉛直状態に支持されるように構成されてい
る(図4参照)。
【0020】測定手段3は、上下方向の原点位置センサ
31と、第2駆動機構のステッピングモータ219と、
商品当接検出センサ32と、後述する計量ラベルプリン
タ制御部Dとから構成されている。前記原点位置センサ
31は、図4に示すようにケース25上方に設けられた
門型状の投射型光センサ33と、平行アーム210の基
端部側に突設されたドッグ34とで構成され、平行アー
ム210が上下方向に回動することによりドッグ34が
投射型光センサ33の光を遮断、非遮断することで信号
が検出されるようになっている。ステッピングモータ2
19は、パルス信号によって駆動され、詳細は前述した
ので説明は省略する。商品当接検出センサ32は、図9
および図10に示すように上側の支持片212の基端部
側に設けられた門型状の投射型光センサ35と、支持腕
221から突設されたドッグ36とで構成され、保持手
段1が商品Gに当接して移動が停止しても支持腕221
がさらに下側に移動することで支持片212(平行アー
ム210)と支持腕221が離間し、それに伴って投射
型光センサ35からドッグ36が離れ、光を遮断から非
遮断にすることで信号が検出されるようになっている。
【0021】図13は上述した装置の電気的構成を示す
もので、ストレッチ包装機制御部Eと、計量ラベルプリ
ンタ制御部Dとが電気的にリンクして構成される。スト
レッチ包装機制御部Eは、主として包装機Aの機構部の
制御を行うものでCPUe1によって制御される。計量
ラベルプリンタ制御部Dは、主として計量ラベルプリン
タB関係の制御を行うものでCPUd1によって制御さ
れる。
【0022】まず、ストレッチ包装機制御部Eについて
説明する。CPUe1にはバスe2を介して交信用イン
ターフェース回路(INF)e3,ROMe4,RAM
e5,操作部e6,及び機構駆動部e7が接続されてい
る。交信用インターフェース回路(INF)e3は、計
量ラベルプリンタ制御部Dと各種データ、指令の交信を
行うための回路である。ROMe4は、CPUe1が実
行する制御プログラムが記憶されている。RAMe5
は、CPUe1がROMe4の制御プログラムを実行す
る場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に
商品Gの形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御デ
ータを決定するための各種テーブル等が記憶されてい
る。操作部e6は、装置の起動、停止等のためのスイッ
チである。機構駆動部e7は、包装を実行する場合にス
トレッチ包装機Aの各機構部を駆動するための回路で、
具体的にはエレベータa6を駆動するモータe8,商品
Gを搬入するコンベアa4の搬入モータe9,フィルム
搬送機構a11のモータe10等がある。尚、包装機A
の構成は先に簡単に説明したが本発明と直接関係しない
ので、前記モータの制御の詳細については説明を省略す
る。又、機構駆動部e7には上述した商品幅検出センサ
a3と、商品Gの奥行き、および高さを検出する高さ検
出センサa5が接続されており、検出データをCPUe
1へ供給するようになっている。
【0023】次に計量ラベルプリンタ制御部Dについて
説明すると、CPUd1にはバスd2を介してROMd
3,RAMd4,表示操作部d5,計量部d6,交信用
のインターフェース回路(INF)d7,印字部d8,
移動手段駆動部d9及び商品検出センサd10が接続さ
れており、ROMd3にはCPUd1が実行する各種制
御プログラムが記憶されており、測定手段と算出手段と
制御手段はこの計量ラベルプリンタ制御部Dの制御プロ
グラムの一部によってなされる。
【0024】RAMd4はCPUd1がROMd3の制
御プログラムを実行する場合に用いるレジスタ,フラグ
等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶されたプ
リセットデータエリアとを備えている。プリセットデー
タエリアには商品G(商品番号)に対応して、値段計算
及びラベル印字用のデータである「品名(商品名)例え
ば豚(モモ肉)」、「単価、例えば250(100g当
り250円)」、「風袋、例えば5(トレイ重量5
g)」が予め記憶されている。
【0025】表示操作部d5はキーボードとタッチパネ
ルから成る操作部d5aと、ドット式の液晶表示器で構
成された表示部d5bを備えており、各種データ及び指
令の入力、或いはCPUd1の指令に基づいて入力デー
タの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの
表示を行うもので、別名コンソール部とも呼ばれてい
る。計量部d6は商品載置部2a(計量皿)に載置され
た商品Gの計量信号をCPUd1へ供給するものであ
る。交信用のインターフェース回路(INF)d7は、
ストレッチ包装機制御部Eと各種データ、指令、の交信
を行うための回路である。印字部d8は計量ラベルプリ
ンタBで、サーマルプリンタを備え、CPUd1の指令
に基づいてラベルRに品名、値段、単価、有効日、バー
コード等の印字を行い、印字したラベルRを前記発行口
b1に発行するものである。
【0026】移動手段駆動部d9は、前記した保持手段
1を移動させて発行口b1にあるラベルRを吸着した
後、所定のラベル貼付位置へ移動させると共に、ラベル
吸着部11の向きを所定の向きとし、商品Gに対して保
持手段1を所定のタイミングで下降させることで商品G
の所定の位置に所定の向きでラベルRを貼付するための
機構部である。商品検出センサd10は、ラベル貼付の
ためのタイミング信号を発生するもので、商品Gがラベ
ル貼付場所へ位置した場合、その旨をCPUd1へ供給
する。
【0027】次に、前記した装置の動作の概要を簡単に
説明すると、 作業者は処理する商品Gの商品番号を表示操作部d
5より入力しプリセットされている商品データを呼び出
す。 作業者が計量皿上に商品Gを載せて計量が安定する
と包装動作(商品Gの搬入開始)が開始される。 計量ラベルプリンタ制御部Dでは単価と重量から商
品Gの値段が計算される。 商品Gの載置時及びエレベータヘッドへの搬送中、
商品Gの横幅、縦幅、及び高さが各センサで検出され、
検出データの一部は計量ラベルプリンタ制御部Dへ送信
される。 商品Gの縦、横、高さデータに基づいてフィルム切
断長さ、各種包装条件が決定され、これらのデータに基
づいて包装が行われる。 この間、計量ラベルプリンタ制御部DではラベルR
の印字、保持手段1によるラベルRの吸着、保持手段1
の待機位置への移動の設定が行われる。 包装完了後の商品Gが所定位置まできたときラベル
Rが貼付される。
【0028】図15は上記した,のラベル貼付処理
工程の概要を示すもので、CPUd1によって実行され
る。即ち、ラベルRに品名,値段,単価,重量,有効
日,バーコード等のデータが印字されると以下の処理が
実行される。 (ステップ11)…ラベルRが発行され、計量ラベルプ
リンタBのラベル発行b1にラベルRがあるか否かの判
断をする。 (ステップ12)…保持手段1をラベル発行口b1へ移
動させてラベル吸着面11にラベルRの接着面を下側に
して吸着保持する。 (ステップ13)…商品Gの幅データ及び高さデータに
基づき待機位置(X,Y)を算出して、保持手段1を待
機位置に移動させる。貼付位置への移動はステッピング
モータ27、219のステップ数で決定されるが、その
起算点(原点位置)は、図14のセンサF1,31で検
出され、水平方向(X軸)はラベル発行口b1、上下方
向(Y軸)は最上部、と設定されている。なお、水平方
向(X軸)の待機位置Xの算出は、商品Gの搬送方向と
直交する方向の所望する貼付位置を決定するもので、本
発明とは直接関係しないので説明は省略する。
【0029】上下方向の待機位置Y1は、図12に示さ
れるように、次式で算出される。 Y1 =(YO −YC )−H ・・・・(1) ここで、 Y1 :上下方向の待機位置 YO :上下方向の原点から搬送面までの距離(ステッピ
ングモータのステップ数に換算されROM d3、又はRAM
d4に記憶されている。) YC :待機位置におけるラベル吸着面の位置とラベル貼
付箇所との距離(商品検出センサd10の検出に基づい
て保持手段1を下降させ、移動中の商品Gへラベルを貼
付するため、搬送方向の貼付位置をバラつかさないよう
に一定の値とする。) H: ラベル貼付箇所高さ(商品が最初の1回目の場
合、すなわち、計量・包装・値付作業をする商品を切り
換えた場合の最初の1個の場合には、前記センサa5に
よって検出した高さデータH´(最高高さ)を用いる。
2個目以後は、後述する(3)で求めた高さデータH
(ラベル貼付箇所高さ)を用いる。)
【0030】(ステップ14)…商品検出センサーd1
0で商品Gが所定の位置(ラベル貼付位置)へ、きたか
否かをチェックをする(商品Gの後端を基準にラベルR
を貼付する場合には、排出プッシャーa15が所定の位
置へきたか否かをチェックする)。 (ステップ15)…商品Gが所定の位置へきたらモータ
219を駆動して保持手段1を下降させる。 (ステップ16)…ラベル貼付センサF4で商品Gにラ
ベルRが貼付されたか否かをチェックする。 (ステップ17)…ラベルRが貼付された場合、モータ
219を駆動して保持手段1を最上部(Y=0)まで上
昇させた後、モータ27を駆動して水平方向がX=0と
なる少し手前の位置(初期位置)まで移動して1サイク
ルの処理を終了し(ステップ11)にもどる。
【0031】図16は、前記(ステップ15)および
(ステップ16)において保持手段1を待機位置(移動
開始位置)から商品Gの貼付箇所まで移動させた場合
に、該距離を測定する測定手段と商品Gの搬送面から商
品Gの貼付箇所までの距離(ラベル貼付箇所高さ)を求
める算出手段の処理を示すもので以下の処理が実行され
る。 (ステップ21)…ステッピングモータ219を1パル
ス供給駆動し、保持手段1が1パルス分に対応した距離
だけ下降される。 (ステップ22)…供給されたパルス数を積算カウンタ
でカウントする。 (ステップ23)…商品当接検出センサ32の出力をチ
ェックし、ラベル貼付が行われたか否かの判断を行う。 (ステップ24)…商品当接検出センサ32の出力でラ
ベル貼付が検出されたら、積算カウンタのカウンタ数
(パルス数)から前記待機位置のおけるラベル吸着面の
位置とラベル貼付箇所との距離YCを次式によって求め
る。 YC =a・P ・・・・(2) ここで、 YC :待機位置におけるラベル吸着面の位置とラベル貼
付箇所との距離(保持手段1の移動距離) a:1パルスに対応した保持手段1の上下方向の移動距
離の比例定数(距離をすべてパルス数に換算して処理し
ている場合にはa=1) P:総パルス数 (ステップ25)…ラベル貼付箇所高さHを次式によっ
て求める。 H=YO −YC −Y1 ・・・・(3) ここで、 H: ラベル貼付箇所高さ YO :上下方向の原点から搬送面までの距離(ステッピ
ングモータのステップ数に換算されROM d3、又はRAM
d4に記憶されている。) YC :待機位置におけるラベル吸着面の位置とラベル貼
付面との距離((2)式によって算出される。) Y1 :待機位置(保持手段1の移動開始前の位置)
【0032】以上のように上記実施の形態では、最初の
1個(商品Gをきりかえた場合の最初)の場合にはセン
サa5で検出された高さデータH´を用いて(1)式に
代入し、それ以後は算出した高さデータHを用いて待機
位置を決定する。つまり、前回測定した高さデータHを
用いて次回の待機位置を決定している。これは、ラベル
貼付箇所の高さデータHの測定をラベル貼付装置のラベ
ル貼付動作と同時に行っているためで、測定した場合に
はその商品へのラベル貼付が完了しているためである。
しかしながら実際上、商品が同じ(同一品番の場合)で
あればその形状はほぼ同じとみなせるので、前回測定し
た高さデータHは次回ラベルを貼付する商品の高さデー
タHとほぼ等しいので問題は生じない。ただし、最初に
1個の場合には、前回測定した高さデータHが存在しな
いので、上記実施の形態ではセンサa5で検出した高さ
データH´(最高高さ)を用いている。したがって最初
の1個については、従来と同様の問題が生じるおそれが
ある。この問題は、予め商品番号毎にラベル貼付箇所高
さをプリセットしておき、最初の1個については、プリ
セットされている高さHを用いることで解決できる。
【0033】なお、本実施の形態では2個目以後は毎回
ラベル貼付箇所高さを求め、直前に求めたラベル貼付箇
所高さを用いて上下方向の待機位置への移動距離Y1 を
決定しているが、このものに限定されない。例えば、2
個目以後はすべて1個目で測定したラベル貼付高さを用
いても良い。また、2個目以後は、それまで測定したラ
ベル貼付高さの平均値を算出して、該平均値を用いても
良いもので、この場合、1個目からのn個まで平均値を
次回(n+1回目)に用いたり、途中の個数から個数の
平均を用いても良い。すなわち、測定した値に基づいて
ラベル貼付箇所高さが決定されるため、ラベル貼付箇所
高さを決定させる測定値は、どの様な態様の測定値を用
いても良いもので、毎回の測定値、1個目の測定値、任
意のサンプリングに基づいた平均値、いづれに限定され
るものではない。
【0034】また、本実施の形態ではステッピングモー
タを用い、供給パルスの総カウント値でラベル吸着面と
ラベル貼付箇所との距離YC を求めているが、この具体
的構成に限定されるものではなく、結果的にラベル吸着
面とラベル貼付箇所との距離YC が求まれば良い。例え
ば、保持手段1の移動により、パルスを発生させ、この
パルスをカウントしても良い。また移動時間を測定して
も良いもので、この場合は保持手段1の下降速度はコン
トロールのしやすさから等速度が好ましい。また、測定
データを用いて高さデータを算出する算出方法も上記実
施の形態に限定されない。例えば、搬送面を原点とする
ことも考えられる。
【0035】本実施の形態では、2本の平行アームの回
動で保持手段1を下降させているが、保持手段1が移動
し、商品に当接してラベル貼付が行われるものならば、
すべて包含する。例えば上下移動(垂直)、横移動等の
一方向にのみ移動するものでも良い。また商品当接検出
センサ32の構成も、実施の形態に示したものに限定さ
れず、ラベル吸着面の移動を検出しても良い。さらに、
以前に測定してラベル貼付箇所高さをメモリに記憶させ
ておき、このラベル貼付箇所高さを呼び出すようにして
も良いもので、例えば品番Aのラベル貼付作業を行なっ
た場合、測定したラベル貼付箇所高さの平均を求め、品
番Aの作業終了時にメモリに記憶させておく。次回、品
番Aのラベル貼付作業を行なう場合、メモリに記憶させ
ておいたラベル貼付箇所高さを呼び出して最初の商品の
待機位置の算出を行うことも考えられる。
【0036】図示した実施の形態は計量・包装・値付装
置の場合であったが、このものに限定されないことは勿
論で、ラベル発行口を備えたラベルプリンタは計量タイ
プではなく、定額のラベルプリンタでもよいし、プリン
タ(印字機能)を備えておらず、予め印刷されているラ
ベルを発行する形態の場合でも目的とする作用効果が得
られる。
【0037】
【発明の効果】請求項1、2および3の構成によれば、
商品またはトレイの形状にかかわらず、実際にラベルを
貼付させる箇所の高さが検出されるため、正確な待機位
置に保持手段を待機させることができ、因って、所望す
る本来の条件でラベルの貼付を行うことができるので予
定していた貼付箇所に誤差なく正確かつ確実にラベルが
貼付がされる。請求項4、5の構成によれば、ラベル貼
付箇所高さを検出するのに、ラベル貼付装置自体を利用
し、商品当接検出センサの検出信号に基づいて保持手段
を商品から離間する方向へ移動させるタイミングとラベ
ル貼着面に達した信号を得ることで、保持手段が商品を
破損するのを防止すると同時に測定データを得ることが
可能となる。すなわちラベルの貼付を行う一連の動作を
させることのみで前記高さが検出されるので、高さ検出
のための特別の動作や、時間を要せず、また特別に別構
成の高さ検出装置を設ける必要もないので、コストを上
げずに予定していた貼付箇所に誤差なく正確かつ確実に
ラベルが貼付がされるラベル貼付装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル貼付装置をストレッチ包装
機に取り付けた概略を示す縦断側面図。
【図2】同縦断正面図。
【図3】一部省略をした同平面図。
【図4】ラベル貼付装置の拡大側面図。
【図5】図4のA−A拡大断面図。
【図6】図5のB−B拡大断面図。
【図7】ラベル貼付装置における移動手段部分を示す斜
視図。
【図8】ラベル貼付装置における保持手段部分を示す斜
視図。
【図9】図4のC−C拡大断面図。
【図10】図4のD−D拡大断面図。
【図11】商品の高さ検出の模式図。
【図12】待機位置とラベル貼付箇所高さの計算の説明
図。
【図13】電気的構成図。
【図14】移動手段の電気的な詳細を示す説明図
【図15】ラベルの貼付動作を示すフローチャート
【図16】測定手段と算出手段の処理を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
C…ラベル貼付装置 1…保持手段 2…
移動手段 3…測定手段 D…ラベルプリンタ制御部(算出
手段、制御手段) 32…商品当接検出センサ 219…ステッピングモ
ータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルを保持する保持手段を移動させ、
    搬送中の商品に当接することで商品の所定箇所にラベル
    を貼付するラベル貼付装置において、 前記保持手段の移動開始位置からラベルが貼付されるま
    での移動距離、または移動するのに要した時間を測定す
    る測定手段と、 該測定手段の測定結果に基づいて、前記商品のラベル貼
    付箇所の搬送面からの高さを求める高さ算出手段とを備
    えることを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 ラベルを保持する保持手段と、該保持手
    段を移動させる移動手段とを備え、保持されたラベルを
    予め設定されている原点位置から搬送面までの距離内を
    移動させて搬送移動中の商品の所定箇所に該ラベルを当
    接させて貼付するラベル貼付装置において、 前記保持手段が、位置が認識されている移動開始位置か
    ら商品のラベル貼付箇所まで移動した距離を測定する測
    定手段、または該距離を保持手段が移動するのに要した
    時間を測定する測定手段と、 前記測定手段の測定データと、移動開始位置と、原点位
    置から搬送面までの距離とに基づいて、商品の搬送面か
    ら商品のラベル貼付箇所までの距離を求める算出手段と
    を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段で求めた算出データに基づ
    いて、ラベル貼付前に前記保持手段を待機させる待機位
    置を決定する制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載のラベル貼付装置。
  4. 【請求項4】 前記測定手段は、保持手段が商品のラベ
    ル貼付箇所に当接したことを検出する商品当接検出セン
    サを備えてなり、該商品当接検出センサの検出信号に基
    づいて前記保持手段を商品から離間する方向へ移動させ
    ることを特徴とする請求項1乃至3記載いずれか1項記
    載のラベル貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記移動手段は、ステッピングモータを
    備えてなり、前記保持手段の移動は該ステッピングモー
    タにより行うと共に、前記測定手段は、前記商品当接検
    出センサの検出信号が検出されるまで該ステッピングモ
    ータへ供給するパルスをカウントせしめ、カウントされ
    た該パルス数を測定データとしたことを特徴とする請求
    項4記載のラベル貼付装置。
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