JPH09295039A - 押出加工装置 - Google Patents

押出加工装置

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JPH09295039A
JPH09295039A JP8116739A JP11673996A JPH09295039A JP H09295039 A JPH09295039 A JP H09295039A JP 8116739 A JP8116739 A JP 8116739A JP 11673996 A JP11673996 A JP 11673996A JP H09295039 A JPH09295039 A JP H09295039A
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JP
Japan
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hole
tip
port
movable
billet
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JP8116739A
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English (en)
Inventor
Makoto Murata
眞 村田
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Individual
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C25/00Profiling tools for metal extruding
    • B21C25/08Dies or mandrels with section variable during extruding, e.g. for making tapered work; Controlling variation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/02Making uncoated products
    • B21C23/04Making uncoated products by direct extrusion
    • B21C23/08Making wire, bars, tubes
    • B21C23/085Making tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C25/00Profiling tools for metal extruding
    • B21C25/04Mandrels

Abstract

(57)【要約】 【課題】容器内に入れた材料を押出加工して管材などの
中空形材を製造する押出加工装置に関し、縦断面寸法の
一定でない中空形材を製造することができるようにし、
中空形材を使用する製品の軽量化と、低価格化とを図る
ことができるようにする。 【解決手段】上下方向に移動可能としたダイ11、12
を設けると共に、先端部17Bをくさび状に形成したマ
ンドレル17を設け、ビレット押出時、ダイ11、12
又は/及びマンドレル17を移動させ、ビレット押出口
9の形状を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内に入れた材
料を押出加工して管材などの中空形材を製造する押出加
工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管材を製造する押出加工装置とし
て、図26に全断端面図を示すようなものが知られてい
る。図26中、1は材料であるビレット2を格納するた
めの部材であるコンテナ、3は管材の外面を形成するた
めの部材であるダイ、4は管材の内面を形成するための
部材であるマンドレル、5はビレット2を押出すための
部材であるポンチ、6はポンチ5を押圧するための部材
であるラムである。
【0003】この押出加工装置は、コンテナ1に中空と
されたビレット2を格納し、ポンチ5をビレット2に押
し当て、ラム6でポンチ5を押圧することにより、ビレ
ット2をダイ3とマンドレル4との間の隙間から押出し
て管材7を製造するというものである。
【0004】この場合、製造される管材7の縦断面の寸
法は、ダイ3とマンドレル4との間の隙間の縦断面形状
により決定されることになるので、製造される管材7
は、縦断面の寸法を管材の長手方向のどの部分でも同一
とする管材となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように縦断面の寸
法を長手方向のどの部分でも同一とする管材を使用して
一定の製品を製造する場合には、管材の各部分に加わる
曲げモーメントを検討し、最大の曲げモーメントが加わ
る部分に必要とされる縦断面寸法の管材を選択する必要
があるが、このようにして選択された管材には、実際に
加わる曲げモーメントに対して過度の強度を持つ部分、
即ち、必要以上に太い部分が含まれることになり、これ
が、管材を使用する製品の軽量化を妨げる原因となると
共に、管材を使用する製品の価格を押し上げる原因とな
っていた。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み、縦断面寸法の
一定でない中空形材を製造することができるようにし、
中空形材を使用する製品の軽量化と、低価格化とを図る
ことができるようにした押出加工装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の押出加工装置)は、第1部材、第2部
材、第3部材、第4部材及び第5部材を有している。
【0008】第1部材は、材料を格納するための貫通孔
を有し、この貫通孔の一端部側を材料押出口側とするも
のである。
【0009】第2部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
出時、第1部材の貫通孔の貫通方向と直交する第1の方
向及びこの第1の方向と反対方向の第2の方向に移動可
能とされたものである。
【0010】第3部材は、先端部を第2部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるように
第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の一部
を塞ぐように配置され、材料押出時、第1の方向及び第
2の方向に移動可能とされたものである。
【0011】第4部材は、先端部を先細り状に形成さ
れ、先端部側が材料押出口側に位置するように第1部材
の貫通孔を貫くように配置され、材料押出時、その先端
部側及び後端部側に移動可能とされた材料押出口の内形
を形成するための棒状のものである。
【0012】第5部材は、第1部材の貫通孔に格納した
材料を押圧して材料を材料押出口から押出すためのもの
である。
【0013】この第1の発明においては、材料押出時、
第2部材、第3部材及び第4部材を不動状態とする場合
には、縦断面の外形寸法及び内形寸法が一定の中空形材
を製造することができる。
【0014】また、材料押出時、第4部材を不動状態と
し、第2部材及び第3部材のいずれか一方及び両方を移
動させる場合には、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面
の外形寸法が一定でない中空形材を製造することができ
る。
【0015】また、材料押出時、第2部材及び第3部材
を不動状態とし、第4部材を移動させる場合には、縦断
面の外形寸法が一定で、縦断面の内形寸法が一定でない
中空形材を製造することができる。
【0016】また、材料押出時、第2部材及び第3部材
のいずれか一方及び両方を移動させると共に、第4部材
を移動させる場合には、縦断面の外形寸法及び内形寸法
が一定でない中空形材を製造することができる。
【0017】本発明中、第2の発明(請求項2記載の押
出加工装置)は、第1部材、第2部材及び第3部材を有
している。
【0018】第1部材は、材料を格納するための貫通孔
を有し、この貫通孔の一端部側を材料押出口側とするも
のである。
【0019】第2部材は、先端部を先細り状に形成さ
れ、先端部側が材料押出口側に位置するように第1部材
の貫通孔を貫くように配置され、材料押出時、その先端
部側及び後端部側に移動可能とされた材料押出口の内形
を形成するための棒状のものである。
【0020】第3部材は、第1部材の貫通孔に格納した
材料を押圧して材料を材料押出口から押出すためのもの
である。
【0021】この第2の発明においては、材料押出時、
第2部材を不動状態とする場合には、縦断面の外形寸法
及び内形寸法が一定の中空形材を製造することができ、
第4部材を移動させる場合には、縦断面の外形寸法が一
定で、縦断面の内形寸法が一定でない中空形材を製造す
ることができる。
【0022】本発明中、第3の発明(請求項3記載の押
出加工装置)は、第1部材、第2部材、第3部材、第4
部材及び第5部材を有している。
【0023】第1部材は、材料を格納するための貫通孔
を有し、この貫通孔の一端部側を材料押出口側とするも
のである。
【0024】第2部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1の部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料
押出時、第1部材の貫通孔の貫通方向と直交する第1の
方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の方向に移動
可能とされたものである。
【0025】第3部材は、先端部を第2部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるように
第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の一部
を塞ぐように配置され、材料押出時、第1の方向及び第
2の方向に移動可能とされたものである。
【0026】第4部材は、材料押出口の内形を形成でき
るように第1部材の貫通孔の貫通方向に配置されるもの
である。
【0027】第5部材は、第1部材の貫通孔に格納した
材料を押圧して材料を材料押出口から押出すためのもの
である。
【0028】この第3の発明においては、材料押出時、
第2部材及び第3部材を不動状態とする場合には、縦断
面の外形寸法及び内形寸法が一定の中空形材を製造する
ことができる。
【0029】また、材料押出時、第2部材及び第3部材
のいずれか一方及び両方を移動させる場合には、縦断面
の内形寸法が一定で、縦断面の外形寸法が一定でない中
空形材を製造することができる。
【0030】本発明中、第4の発明(請求項4記載の押
出加工装置)は、第1部材、第2部材、第3部材、第4
部材、第5部材、第6部材及び第7部材を有している。
【0031】第1部材は、材料を格納するための貫通孔
を有し、この貫通孔の一端部側を材料押出口側とするも
のである。
【0032】第2部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
出時、第1の部材の貫通孔の貫通方向と直交する第1の
方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の方向に移動
可能とされたものである。
【0033】第3部材は、先端部を第2部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるように
第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の一部
を塞ぐように配置され、材料押出時、第1の方向及び第
2の方向に移動可能とされたものである。
【0034】第4部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
出時、第1の方向と直交する第3の方向及びこの第3の
方向と反対方向の第4の方向に移動可能とされたもので
ある。
【0035】第5部材は、先端部を第3部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるよう
に、第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の
一部を塞ぐように配置され、材料押出時、第3の方向及
び第4の方向に移動可能とされたものである。
【0036】第6部材は、先端部を先細り状に形成さ
れ、先端部側が材料押出口側に位置するように第1部材
の貫通孔を貫くように配置され、材料押出時、その先端
部側及び後端部側に移動可能とされた材料押出口の内形
を形成するための棒状のものである。
【0037】また、第7部材は、第1部材の貫通孔に格
納した材料を押圧して材料を材料押出口から押出すため
のものである。
【0038】この第4の発明においては、材料押出時、
第2部材、第3部材、第4部材、第5部材及び第6部材
を不動状態とする場合には、縦断面の外形寸法及び内形
寸法が一定の中空形材を製造することができる。
【0039】また、材料押出時、第6部材を不動状態と
し、第2部材、第3部材、第4部材及び第5部材のいず
れか1個又は2個又は3個又は全部を移動させる場合に
は、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面の外形寸法が一
定でない中空形材を製造することができる。
【0040】また、材料押出時、第2部材、第3部材、
第4部材及び第5部材を不動状態とし、第6部材を移動
させる場合には、縦断面の外形寸法が一定で、縦断面の
内形寸法が一定でない中空形材を製造することができ
る。
【0041】また、材料押出時、第2部材、第3部材、
第4部材及び第5部材のいずれか1個又は2個又は3個
又は全部を移動させると共に、第6部材を移動させる場
合には、縦断面の外形寸法及び内形寸法が一定でない中
空形材を製造することができる。
【0042】本発明中、第5の発明(請求項5記載の押
出加工装置)は、第1部材、第2部材、第3部材、第4
部材、第5部材、第6部材及び第7部材を有している。
【0043】第1部材は、材料を格納するための貫通孔
を有し、この貫通孔の一端部側を材料押出口側とするも
のである。
【0044】第2部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
出時、第1の部材の貫通孔の貫通方向と直交する第1の
方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の方向に移動
可能とされたものである。
【0045】第3部材は、先端部を第2部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるように
第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の一部
を塞ぐように配置され、材料押出時、第1の方向及び第
2の方向に移動可能とされたものである。
【0046】第4部材は、先端部で材料押出口の外形の
一部を形成できるように第1部材の貫通孔の一端部側に
第1部材の貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
出時、第1の方向と直交する第3の方向及びこの第3の
方向と反対方向の第4の方向に移動可能とされたもので
ある。
【0047】第5部材は、先端部を第3部材の先端部と
対向させ、材料押出口の外形の一部を形成できるように
第1部材の貫通孔の一端部側に第1部材の貫通孔の一部
を塞ぐように配置され、材料押出時、第3の方向及び第
4の方向に移動可能とされたものである。
【0048】第6部材は、材料押出口の内形を形成でき
るように第1部材の貫通孔の貫通方向に配置されるもの
である。
【0049】第7部材は、第1部材の貫通孔に格納した
材料を押圧して材料を材料押出口から押出すためのもの
である。
【0050】この第5の発明においては、材料押出時、
第2部材、第3部材、第4部材、第5部材及び第6部材
を不動状態とする場合には、縦断面の外形寸法及び内形
寸法が一定の中空形材を製造することができる。
【0051】また、材料押出時、第2部材、第3部材、
第4部材及び第5部材のいずれか1個又は2個又は3個
又は全部を移動させる場合には、縦断面の内形寸法が一
定で、縦断面の外形寸法が一定でない中空形材を製造す
ることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態の要
部を示す全断端面図、図2は切断面を図1の全断端面図
の切断面と直交させてなる全断端面図、図3は図1のX
1−X1線に沿った断端面図、図4は図1のX2−X2
線に沿った断端面図、図5は図1のX3−X3線に沿っ
た断端面図である。
【0053】これら図1〜図5において、10はビレッ
トを格納するための貫通孔10Aを有し、この貫通孔1
0Aの一端部10B側をビレット押出口側とする炭素鋼
や高速度鋼等からなるコンテナである。
【0054】また、11、12は直線状の先端部11
A、12A同士を対向させ、これら先端部11A、12
Aの一部と、コンテナ10の一部10C、10Dとでビ
レット押出口9の外形を形成できるように、貫通孔10
Aの一端部10B側に配置され、ビレット押出時、貫通
孔10Aの貫通方向と直交する上下方向に移動可能とさ
れた高速度鋼や超硬合金等からなるダイである。
【0055】また、13はダイ11の上下移動をガイド
する炭素鋼や高速度鋼等からなるダイガイド、14はダ
イ12の上下移動をガイドする炭素鋼や高速度鋼等から
なるダイガイドである。
【0056】また、15はダイ11を上下方向に移動さ
せるための油圧シリンダ等からなるダイ移動手段、16
はダイ12を上下方向に移動させるための油圧シリンダ
等からなるダイ移動手段である。
【0057】また、17は本体部17Aと先端部17B
を有し、先端部17Bがビレット押出口9側に位置する
ように貫通孔10Aを貫くように配置され、ビレット押
出時、先端部17B側及び後端部側、即ち、図上、左右
に移動可能とされたビレット押出口9の内形を形成する
ための棒状の高速度鋼や超硬合金等からなるマンドレル
である。
【0058】このマンドレル17は、本体部17Aの縦
断面形状を正方形とすると共に、先端部17Bの上面1
7C、下面17Dに傾きを持たせ、先端部17Bをくさ
び状に形成されている。
【0059】また、18はマンドレル17の移動を行う
ための油圧シリンダ等からなるマンドレル移動手段であ
る。
【0060】また、19は貫通孔10Aに格納したビレ
ットを押圧してビレットをビレット押出口9から押出す
ための高速度鋼や超硬合金等からなるポンチ、20はポ
ンチ19を押圧するための油圧シリンダ等からなるポン
チ押圧手段である。
【0061】本発明の実施の一形態の押出加工装置を使
用して管材を製造する場合には、まず、図6に示すよう
に、アルミニウム合金や亜鉛合金や銅合金等からなる中
空部22Aを有するビレット22をコンテナ10の貫通
孔10Aに格納する。
【0062】次に、図7に示すように、マンドレル17
をビレット22の中空部22Aに挿入して、例えば、そ
の先端部17Bがビレット押出口9の外側に位置するよ
うに配置し、続いて、図8に示すように、ポンチ19を
コンテナ10内に挿入してビレット22に押し当てる。
【0063】ここに、例えば、図9に示すように、厚み
を一定とし、縦断面の内形24Aをマンドレル17の本
体部17Aの縦断面の外形と同一とする管材24を製造
しようとする場合について説明する。
【0064】この場合には、図8に示す状態から、ダイ
11、12及びマンドレル17を不動状態として、図1
0に示すように、ポンチ押圧手段20によりポンチ19
を矢印Aに示すように前方に押圧してビレット22をコ
ンテナ10内から押し出すようにする。
【0065】このようにする場合には、ビレット押出
中、ビレット押出口9の形状は変化しないので、図9に
示す管材24を製造することができる。
【0066】また、例えば、図11に示すように、厚み
を一定とし、対向する側壁部26A、26Bを平行と
し、対向する側壁部26C、26Dに傾斜をもたせ側壁
部26C、26Dの間隔が一端部26Eから他端部26
Fにかけて次第に狭くなるような管材26を製造しよう
とする場合について説明する。
【0067】この場合には、図8に示す状態から、図1
2に示すように、マンドレル移動手段18によりマンド
レル17を矢印Bに示すように後方に移動させながら、
かつ、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端部1
1Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの上面17
Cとの間隔が変化しないように、ダイ移動手段15によ
りダイ11を矢印Cに示すように下方に移動させると共
に、ダイ12の先端部12Aと、ダイ12の先端部12
Aの真上のマンドレル17の先端部17Bの下面17D
との間隔が変化しないように、ダイ移動手段16により
ダイ12を矢印Dに示すように上方に移動させながら、
ポンチ押圧手段20によりポンチ19を矢印Aに示すよ
うに前方に押圧してビレット22をコンテナ10内から
押し出すようにする。
【0068】このようにする場合には、ビレット押出
中、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端部11
Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの上面17C
との間隔を一定に保つと共に、ダイ12の先端部12A
と、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル17の
先端部17Bの下面17Dとの間隔を一定の保ち、ダイ
11の先端部11Aと、ダイ12の先端部12Aとの間
隔を次第に狭くすることができるので、図11に示す管
材26を製造することができる。
【0069】なお、この管材26は、例えば、家庭用の
カーポートの天井部を構成する梁などのように、端部2
6E側を固定端、端部26F側を自由端とし、端部26
F側ほど曲げモーメントが小さくなるものに使用して好
適なものである。
【0070】また、例えば、図13に示すように、厚み
を一定とし、対向する側壁部28A、28Bを平行と
し、対向する側壁部28C、28Dに傾斜する部分をも
たせ、一端部28E及び他端部28F側から中央部にか
けて次第に細くなり、中央部においては、側壁部28
C、28Dを平行とする管材28を製造しようとする場
合について説明する。
【0071】この場合には、図8に示す状態から、ま
ず、図14に示すように、マンドレル移動手段18によ
りマンドレル17を矢印Bに示すように後方に移動させ
ながら、かつ、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の
先端部11Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの
上面17Cとの間隔が変化しないように、ダイ移動手段
15によりダイ11を矢印Cに示すように下方に移動さ
せると共に、ダイ12の先端部12Aと、ダイ12の先
端部12Aの真上のマンドレル17の先端部17Bの下
面17Dとの間隔が変化しないように、ダイ移動手段1
6によりダイ12を矢印Dに示すように上方に移動させ
ながら、ポンチ押圧手段20によりポンチ19を矢印A
に示すように前方に押圧してビレット22をコンテナ1
0内から押し出すようにする。
【0072】このようにする場合には、ビレット押出
中、まず、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端
部11Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの上面
17Cとの間隔を一定に保つと共に、ダイ12の先端部
12Aと、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル
17の先端部17Bの下面17Dとの間隔を一定に保
ち、ダイ11の先端部11Aと、ダイ12の先端部12
Aとの間隔を次第に狭くすることができるので、図13
に示す管材28の中央部の右側を形成することができ
る。
【0073】次に、ダイ11、12及びマンドレル17
を不動状態として、図15に示すように、ポンチ押圧手
段20によりポンチ19を矢印Aに示すように前方に押
圧してビレット22をコンテナ10内から押し出すよう
にする。
【0074】このようにする場合には、ビレット押出口
9の形状を変化しないようにすることができるので、図
13に示す管材28の中央部を形成することができる。
【0075】次に、図16に示すように、マンドレル移
動手段18によりマンドレル17を矢印Eに示すように
前方に移動させながら、かつ、ダイ11の先端部11A
と、ダイ11の先端部11Aの真下のマンドレル17の
先端部17Bの上面17Cとの間隔が変化しないよう
に、ダイ移動手段15によりダイ11を矢印Fに示すよ
うに上方に移動させると共に、ダイ12の先端部12A
と、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル17の
先端部17Bの下面17Dとの間隔が変化しないよう
に、ダイ移動手段16によりダイ12を矢印Gに示すよ
うに下方に移動させながら、ポンチ押圧手段20により
ポンチ19を矢印Aに示すように前方に押圧してビレッ
ト22をコンテナ10内から押し出すようにする。
【0076】このようにする場合には、ビレット押出
中、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端部11
Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの上面17C
との間隔を一定に保つと共に、ダイ12の先端部12A
と、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル17の
先端部17Bの下面17Dとの間隔を一定に保ち、ダイ
11の先端部11Aと、ダイ12の先端部12Aとの間
隔を次第に広くすることができるので、図13に示す管
材28の中央部の左側部分を形成することができる。
【0077】このようにして、図13に示す管材28を
製造することができるが、この管材28は、スペイスフ
レイム(キャビン)の天井部の梁などのように、端部2
8E、28F側をともに固定端とし、中央部側ほど曲げ
モーメントが小さくなるものに使用して好適なものであ
る。
【0078】また、例えば、図17に示すように、縦断
面の内形30Aをマンドレル17の本体部17Aの縦断
面の外形と同一とし、対向する側壁部30B、30Cを
厚み一定として平行にし、対向する側壁部30D、30
Eの厚みが一端部30Fから他端部30Gにかけて次第
に薄くなる管材30を製造しようとする場合について説
明する。
【0079】この場合には、図8に示す状態から、マン
ドレル17を不動状態とし、図18に示すように、ダイ
移動手段15によりダイ11を矢印Fに示すように上方
に移動させると共に、ダイ移動手段16によりダイ12
を矢印Gに示すように下方に移動させながら、ポンチ押
圧手段20によりポンチ19を矢印Aに示すように前方
に押圧してビレット22をコンテナ10内から押し出す
ようにする。
【0080】このようにする場合には、ビレット押出
中、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端部11
Aの真下のマンドレル17の本体部17Aの上面17E
との間隔を次第に広くすると共に、ダイ12の先端部1
2Aと、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル1
7の本体部17Aの下面17Fとの間隔を次第に広くす
ることができるので、図17に示す管材30を製造する
ことができる。
【0081】また、例えば、図19に示すように、縦断
面の外形32Aの寸法を一定とし、対向する側壁部32
B、32Cの厚みを一定とし、対向する側壁部32D、
32Eの厚みが一端部32Fから他端部32Gにかけて
次第に薄くなる管材32を製造しようとする場合につい
て説明する。
【0082】この場合には、図8に示す状態から、ダイ
11、12を不動状態とし、図20に示すように、マン
ドレル17をマンドレル移動手段18により矢印Bに示
すように後方に移動させながら、ポンチ押圧手段20に
よりポンチ19を矢印Aに示すように前方に押圧してビ
レット22をコンテナ10内から押し出すようにする。
【0083】このようにする場合には、ビレット押出
中、ダイ11の先端部11Aと、ダイ11の先端部11
Aの真下のマンドレル17の先端部17Bの上面17C
との間隔を次第に広くすると共に、ダイ12の先端部1
2Aと、ダイ12の先端部12Aの真上のマンドレル1
7の先端部17Bの下面17Dとの間隔を次第に広くす
ることができるので、図19に示す管材32を製造する
ことができる。
【0084】なお、管材の製造が終了した場合におい
て、ビレット22が残った場合には、例えば、図21に
示すように、ダイ11、12を十分に開いて、矢印Hに
示すように、ビレット22をコンテナ10から取り出す
ようにする。
【0085】このように、本発明の実施の一形態の押出
加工装置においては、上下方向に移動可能とされたダイ
11、12と、先端部17Bの形状をくさび形にされ、
前後方向に移動可能とされたマンドレル17を設けると
したことにより、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面の
外形寸法が一定でない管材、縦断面の外形寸法が一定
で、縦断面の内形寸法が一定でない管材、及び、縦断面
の外形寸法及び内形寸法が一定でない管材を製造するこ
とができるので、管材を使用する製品の軽量化と、低価
格化とを図ることができる。
【0086】なお、本発明の実施の一形態の押出加工装
置においては、ダイ11、12の先端部11A、12A
を直線状に形成したものを使用した場合について説明し
たが、例えば、図22(A)に示すように、湾曲状の先
端部34A、35Aを有するダイ34、35や、図22
(B)に示すように、凹状の先端部36A、37Aを有
するダイ36、37や、図22(C)に示すように、波
状の先端部38A、39Aを有するダイ38、39等、
先端部として種々の形状を有するダイを使用することが
できる。
【0087】また、本発明の実施の一形態の押出加工装
置においては、くさび形の先端部17Bを有するマンド
レル17を使用した場合について説明したが、この代わ
りに、図23に示すように、円錐形の先端部41Bを有
するマンドレル41や、図24に示すように、四角錐形
の先端部42Bを有するマンドレル42等、種々の形状
のマンドレルを使用することができる。
【0088】また、本発明の実施の一形態の押出加工装
置においては、ビレット押出時、ダイ11、12を同時
に移動させるようにした場合について説明したが、ダイ
11又はダイ12のみを移動させるようにすることもで
きる。
【0089】また、本発明の実施の一形態の押出加工装
置においては、ビレット押出時、ダイ11、12を上下
移動可能とし、マンドレル17を前後移動可能とした場
合について説明したが、ビレット押出時、ダイ11、1
2を上下移動可能とし、マンドレル17を移動不可能と
するように構成することもできる。
【0090】このように構成する場合には、縦断面の外
形寸法及び内形寸法が一定の管材、及び、縦断面の内形
寸法が一定で、縦断面の外形寸法が一定でない管材を製
造することができる。この場合、先端部17Bの縦断面
形状は、本体部17Aと同一で足りる。
【0091】また、ビレット押出時、ダイ11、12を
移動不可能とし、マンドレル17を移動可能と構成する
こともできる。このように構成する場合には、縦断面の
外形寸法及び内形寸法が一定の管材、及び、縦断面の外
形寸法が一定で、縦断面の内形寸法が一定でない管材を
製造することができる。なお、ダイ11、12を設けな
いようにしても、同様の管材を製造することができる。
【0092】また、本発明の実施の一形態の押出加工装
置においては、上下方向に移動可能とした2個のダイ1
1、12を設けるようにした場合について説明したが、
この代わりに、図25に示すように、矢印Z1、Z2で
示すように上下方向に移動可能としたダイ11、12の
他に、矢印Z3、Z4で示すように左右方向に移動可能
としたダイ44、45とを設け、ビレット押出口9の外
形をダイ11、12、44、45の先端部11A、12
A、44A、45Aの一部で構成するようにすることも
できる。
【0093】この場合には、縦断面の外形寸法及び内形
寸法が一定の管材、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面
の外形寸法が一定でない管材、縦断面の外形寸法が一定
で、縦断面の内形寸法が一定でない管材、及び、縦断面
の外形寸法及び内形寸法が一定でない管材を製造するこ
とができる。
【0094】また、このように、ダイ11、12、4
4、45を設ける場合において、マンドレル17を移動
不可能とするように構成することもできる。この場合に
は、縦断面の外形寸法及び内形寸法が一定の管材、及
び、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面の外形寸法が一
定でない管材を製造することができる。
【0095】
【発明の効果】本発明中、第1の発明(請求項1記載の
押出加工装置)によれば、縦断面の内形寸法が一定で、
縦断面の外形寸法が一定でない中空形材、縦断面の外形
寸法が一定で、縦断面の内形寸法が一定でない中空形
材、及び、縦断面の外形寸法及び内形寸法が一定でない
中空形材を製造することができるので、中空形材を使用
する製品の軽量化と、低価格化とを図ることができる。
【0096】また、第2の発明(請求項2記載の押出加
工装置)によれば、縦断面の外形寸法が一定で、縦断面
の内形寸法が一定でない中空形材を製造することができ
るので、中空形材を使用する製品の軽量化と、低価格化
とを図ることができる。
【0097】また、第3の発明(請求項3記載の押出加
工装置)によれば、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面
の外形寸法が一定でない中空形材を製造することができ
るので、中空形材を使用する製品の軽量化と、低価格化
とを図ることができる。
【0098】また、第4の発明(請求項4記載の押出加
工装置)によれば、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面
の外形寸法が一定でない中空形材、縦断面の外形寸法が
一定で、縦断面の内形寸法が一定でない中空形材、及
び、縦断面の外形寸法及び内形寸法が一定でない中空形
材を製造することができるので、中空形材を使用する製
品の軽量化と、低価格化とを図ることができる。
【0099】また、第5の発明(請求項5記載の押出加
工装置)によれば、縦断面の内形寸法が一定で、縦断面
の外形寸法が一定でない中空形材を製造することができ
るので、中空形材を使用する製品の軽量化と、低価格化
とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の要部を示す全断端面図
である。
【図2】切断面を図1の全断端面図の切断面と直交させ
てなる全断端面図である。
【図3】図1のX1−X1線に沿った断端面図である。
【図4】図1のX2−X2線に沿った断端面図である。
【図5】図1のX3−X3線に沿った断端面図である。
【図6】管材製造工程を示す全断端面図である。
【図7】管材製造工程を示す全断端面図である。
【図8】管材製造工程を示す全断端面図である。
【図9】製造しようとする管材の第1例を示す正面図及
び回転図示断面図である。
【図10】図9に示す管材の製造工程を示す全断端面図
である。
【図11】製造しようとする管材の第2例を示す正面図
及び回転図示断面図である。
【図12】図11に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図13】製造しようとする管材の第3例を示す正面図
及び回転図示断面図である。
【図14】図13に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図15】図13に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図16】図13に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図17】製造しようとする管材の第4例を示す正面図
及び回転図示断面図である。
【図18】図17に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図19】製造しようとする管材の第5例を示す正面図
及び回転図示断面図である。
【図20】図19に示す管材の製造工程を示す全断端面
図である。
【図21】ビレットが残った場合の処理を示す全断端面
図である。
【図22】ダイの他の形状例を示す正面図である。
【図23】マンドレルの他の形状例を示す正面図及び側
面図である。
【図24】マンドレルの他の形状例を示す正面図及び側
面図である。
【図25】ビレット押出口の他の構成例を示す正面図で
ある。
【図26】従来の押出加工装置の一例を示す全断端面図
である。
【符号の説明】
9 ビレット押出口 10 コンテナ 11、12 ダイ 13、14 ダイガイド 15、16 ダイ移動手段 17 マンドレル 18 マンドレル移動手段 19 ポンチ 20 ポンチ押圧手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料を格納するための貫通孔を有し、この
    貫通孔の一端部側を材料押出口側とする第1部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記貫通孔の貫通方向と直交
    する第1の方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の
    方向に移動可能とされた第2部材と、 先端部を前記第2部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能と
    された第3部材と、 先端部を先細り状に形成され、先端部側が前記材料押出
    口側に位置するように前記貫通孔を貫くように配置さ
    れ、材料押出時、その先端部側及び後端部側に移動可能
    とされた前記材料押出口の内形を形成するための棒状の
    第4部材と、 前記貫通孔に格納した前記材料を押圧して前記材料を前
    記材料押出口から押出すための第5部材とを有している
    ことを特徴とする押出加工装置。
  2. 【請求項2】材料を格納するための貫通孔を有し、この
    貫通孔の一端部側を材料押出口側とする第1部材と、 先端部を先細り状に形成され、先端部側が前記材料押出
    口側に位置するように前記貫通孔を貫くように配置さ
    れ、材料押出時、その先端部側及び後端部側に移動可能
    とされた前記材料押出口の内形を形成するための棒状の
    第2部材と、 前記貫通孔に格納した前記材料を押圧して前記材料を前
    記材料押出口から押出すための第3部材とを有している
    ことを特徴とする押出加工装置。
  3. 【請求項3】材料を格納するための貫通孔を有し、この
    貫通孔の一端部側を材料押出口側とする第1部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記貫通孔の貫通方向と直交
    する第1の方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の
    方向に移動可能とされた第2部材と、 先端部を前記第2部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能と
    された第3部材と、 前記材料押出口の内形を形成できるように前記貫通孔の
    貫通方向に配置される棒状の第4部材と、 前記貫通孔に格納した前記材料を押圧して前記材料を前
    記材料押出口から押出すための第5部材とを有している
    ことを特徴とする押出加工装置。
  4. 【請求項4】材料を格納するための貫通孔を有し、この
    貫通孔の一端部側を材料押出口側とする第1部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記貫通孔の貫通方向と直交
    する第1の方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の
    方向に移動可能とされた第2部材と、 先端部を前記第2部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能と
    された第3部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記第1の方向と直交する第
    3の方向及びこの第3の方向と反対方向の第4の方向に
    移動可能とされた第4部材と、 先端部を前記第3部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第3の方向及び前記第4の方向に移動可能と
    された第5部材と、 先端部を先細り状に形成され、先端部側が前記材料押出
    口側に位置するように前記貫通孔を貫くように配置さ
    れ、材料押出時、その先端部側及び後端部側に移動可能
    とされた前記材料押出口の内形を形成するための棒状の
    第6部材と、 前記貫通孔に格納した前記材料を押圧して前記材料を前
    記材料押出口から押出すための第7部材とを有している
    ことを特徴とする押出加工装置。
  5. 【請求項5】材料を格納するための貫通孔を有し、この
    貫通孔の一端部側を材料押出口側とする第1部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記貫通孔の貫通方向と直交
    する第1の方向及びこの第1の方向と反対方向の第2の
    方向に移動可能とされた第2部材と、 先端部を前記第2部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能と
    された第3部材と、 先端部で前記材料押出口の外形の一部を形成できるよう
    に前記貫通孔の一端部側に前記貫通孔の一部を塞ぐよう
    に配置され、材料押出時、前記第1の方向と直交する第
    3の方向及びこの第3の方向と反対方向の第4の方向に
    移動可能とされた第4部材と、 先端部を前記第3部材の先端部と対向させ、前記材料押
    出口の外形の一部を形成できるように前記貫通孔の一端
    部側に前記貫通孔の一部を塞ぐように配置され、材料押
    出時、前記第3の方向及び前記第4の方向に移動可能と
    された第5部材と、 前記材料押出口の内形を形成できるように前記貫通孔の
    貫通方向に配置される棒状の第6部材と、 前記貫通孔に格納した前記材料を押圧して前記材料を前
    記材料押出口から押出すための第7部材とを有している
    ことを特徴とする押出加工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160076920A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 한국기계연구원 확관과 압출의 동시공정에 의한 튜브 제조 장치 및 이를 이용한 튜브 제조 방법
JP2018523579A (ja) * 2015-07-04 2018-08-23 レリーフェード アクツィエブーラーグReliefed AB 向き合った回転ダイを利用する異形材の押出成形
CN110153349A (zh) * 2019-06-19 2019-08-23 清华大学 用于大型复杂锻件的多向模锻的锻造装置及其锻造方法

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