JPH09293843A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置およびその製造方法Info
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- JPH09293843A JPH09293843A JP8103054A JP10305496A JPH09293843A JP H09293843 A JPH09293843 A JP H09293843A JP 8103054 A JP8103054 A JP 8103054A JP 10305496 A JP10305496 A JP 10305496A JP H09293843 A JPH09293843 A JP H09293843A
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Abstract
層配線を形成する大規模論理LSIの自動配線に要する
時間を短縮する。 【解決手段】 CMOSゲートアレイの信号配線を構成
する第1〜第3層目配線(50、60、70)のそれぞ
れのピッチ(P)を同一にすると共に、信号以外の配線
(低抵抗配線)を構成する第4層目配線80および第5
層目配線90のそれぞれのピッチ(P’)を上記ピッチ
(P)の3倍にし、かつ第1〜第5層目配線(50〜9
0)を共通のX−Y格子上に配置する。また、第1〜第
5層目配線(50〜90)の配線間を接続する接続孔
(17、20、23、26)を上記共通のX−Y格子の
格子点に配置する。
Description
置およびその製造方法に関し、特に、自動配置配線シス
テムによって5層以上の配線を形成する半導体集積回路
装置に適用して有効な技術に関するものである。
る論理LSIは、あらかじめCMOSFETなどの半導
体素子を幾つか組み込んだ基本セルを半導体基板上に多
数配置しておき、その後、この基本セル内および基本セ
ル間を論理設計に基づいて結線することにより、所望の
論理機能を実現している。
AD(Computer Aided Design) を用いた自動配置配線シ
ステム(DA; Design Automation)により行われる。
自動配置配線システムは、マクロセルなどを用いて設
計、検証された論理回路を半導体基板上に自動的にレイ
アウトすると共に、この論理回路上に仮想的に設定され
たX−Y格子座標に配線を自動的にレイアウトして論理
回路間を結線する。例えば3層配線構造の論理LSIの
場合、第1層目配線および第3層目配線が主としてX格
子座標に配置され、第2層目配線が主としてY格子座標
に配置されて結線パターンが形成される。
路が期待値と一致することがシミュレーションによって
確認されると、その情報に基づいて結線パターンのフォ
トマスクが作成され、あらかじめ基本セルが形成された
半導体基板上にウエハプロセスに従って配線が形成され
ることにより、所望の論理機能を備えた論理LSIが実
現する。
Iは、近年、数百万ゲートの回路を備えるようになって
いる。このような大規模論理LSIを1チップ上に実現
するためには、例えば0.35μmといったディープ・サ
ブミクロンのCMOSデザインルールを採用する必要が
ある。また、このような大規模論理LSIを使ってマル
チメディア・システムなどを実現するためには、クロッ
ク周波数150〜250MHzといった高速で論理回路を
動作させる必要がある。
にCMOSFETを微細化し、それに合わせて配線の幅
およびピッチを微細化していくと、配線抵抗および配線
間容量が大きくなり、いわゆるCR時定数により定まる
配線遅延がゲート遅延を上回るようになる結果、システ
ムの最高動作速度がこの配線遅延によって制約されるよ
うになる。
めに、配線層を3層から4層、さらには5層以上へと増
やすことよって、配線領域を広げることが行われてき
た。
された論理LSIは、4層配線構造を採用し、第1層目
配線を基本セル内配線に、第2層目および第3層目配線
を基本セル間配線に、第4層目配線を電源配線に用いて
いる。そして、配線の幅、ピッチおよび膜厚を上層に行
くほど大きく設定し、基本セル間の距離が規定値以下の
ときには第2層目配線、規定値以上のときには第3層目
配線を使って基本セル間を結線することにより、配線遅
延の抑制を図っている。
た論理LSIは、上記公報と同じく4層配線構造を採用
し、第1層目配線を主として基本セル内配線に、第2層
目を縦(Y)方向の基本セル間配線に用いている。そし
て、第3層目および第4層目配線の膜厚を第1層目およ
び第2層目配線の膜厚よりも厚くし、第3層目配線を横
(X)方向の基本セル間配線やバス配線に、第4層目配
線を電源配線に用いることで配線遅延の抑制を図ってい
る。
た論理LSIは、5層以上の配線構造を採用し、第1層
目から第3層目までの配線のピッチを狭く(2μm未
満)することで高集積化を実現する一方、第4層目以上
の配線のピッチを広く(2μm以上、3μm未満)する
ことで配線遅延の防止を図っている。また、第1層目か
ら第3層目までの配線のピッチを同一とし、かつ第4層
目以上の配線のピッチを同一とすることで、自動配線設
計を可能としている。
電源配線やバス配線などに用いる上層配線の膜厚、ピッ
チを下層の信号配線の膜厚、ピッチよりも大きくするこ
とで配線抵抗、配線容量を低減し、配線遅延の防止を図
っている。
チを変えると、自動配置配線システムでX−Y格子座標
に配線をレイアウトする際、上層配線と下層配線とで異
なるX−Y格子座標を使用しなければならないため、C
ADの配線アルゴリズムが複雑になり、特に5層以上の
多層配線を有するような大規模ゲートアレイを実現しよ
うとする場合には、自動配線に要する時間が著しく長く
なり、ゲートアレイの開発期間が長期化してしまうとい
う問題が生じる。
よって5層以上の多層配線を形成する大規模論理LSI
において、自動配線に要する時間を短縮することのでき
る技術を提供することにある。
Iの動作速度を向上させることのできる技術を提供する
ことにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
の配線を有し、各層の前記配線をX−Y格子座標に自動
的に配置すると共に、各層の前記配線間を前記X−Y格
子座標の格子点で電気的に接続する自動配置配線システ
ムによって形成されるものであり、前記5層以上の配線
のうち、第1〜第3層目配線のそれぞれのピッチを同一
にすると共に、前記第3層目配線よりも上層の配線のピ
ッチを前記第1〜第3層目配線のピッチの3倍以上に
し、各層の前記配線を共通のX−Y格子上に配置してい
る。
は、前記半導体集積回路装置を製造するに際し、各層の
前記配線間を電気的に分離する層間絶縁膜に化学的機械
的研磨法で平坦化処理を施す工程と、前記平坦化処理を
施した前記層間絶縁膜に接続孔を形成する工程と、前記
接続孔を形成した前記層間絶縁膜上に導電膜を堆積した
後、前記導電膜をエッチバックして前記接続孔の内部に
プラグを埋め込む工程を含んでいる。
を用いて詳述する。なお、実施の形態を説明するための
全図において同一機能を有するものは同一の符号を付
し、その繰り返しの説明は省略する。
層の配線を有するCMOS(Complementary Metal Oxide
Semiconductor) ゲートアレイである。このCMOSゲ
ートアレイを形成した半導体チップを図1に示す。
主面の中央部には、ゲートアレイの論理部を構成する多
数の基本セル2がX(横)方向およびY(縦)方向に沿
ってマトリクス状に配置されている。各基本セル2は、
同図には示さないnチャネル型MISFETおよびpチ
ャネル型MISFETを所定数組み合わせて構成されて
おり、論理設計に基づいて各基本セル2内のMISFE
T間および基本セル2間を結線することにより、所望の
論理機能を実現している。
/O)バッファ回路3が論理部を取り囲むように配置さ
れている。各入出力バッファ回路3は、前記基本セル2
と同様、nチャネル型MISFETとpチャネル型MI
SFETを所定数組み合わせて構成されており、必要に
応じて結線パターンを変えることにより、入力バッファ
回路、出力バッファ回路または双方向性バッファ回路な
どの回路機能が形成されている。
ち半導体チップ1の周辺部には、外部装置との電気的な
接続を取るためのボンディングパッド(外部端子)4が
複数配置されている。これらのボンディングパッド4
は、入出力バッファ回路3の配列に対応する位置に配置
されている。
上記半導体チップ1上に5層の配線(50〜90)を形
成し、第1〜第3層目配線(50、60、70)で信号
配線を構成すると共に、第4および第5層目配線(8
0、90)で信号用以外の配線すなわち電源配線(Vcc
およびGND)、クロック配線、バス配線などを構成し
ている。
ISFET間は、X方向に延在する第1層目配線50に
より結線されている。また、基本セル2間は、Y方向に
延在する第2層目配線60とX方向に延在する第3層目
配線70とにより結線されている。第4層目配線80は
第2層目配線60と同じくY方向に延在しており、第5
層目配線90は第1層目配線50および第3層目配線7
0と同じくX方向に延在している。これらの配線(50
〜90)の結線パターンは、CADを用いた自動配置配
線システムにより形成されている。
スの加工精度で決まる最小の配線幅/配線間スペースで
形成されている。具体的には、第1層目配線50は、膜
厚0.5μm、幅0.8μm、配線間スペース0.6μm
で形成されている。従って、第1層目配線50のピッチ
(P)は1.4μmである。ここで配線のピッチとは、第
1層目配線50の配線幅方向の中心位置とこれに隣接す
る第1層目配線50の配線幅方向の中心位置との距離を
意味している。以下、配線ピッチの定義は同様である。
8μm、配線間スペース0.6μmで形成されている。ま
た、第3層目配線70は、膜厚0.5μm、幅0.8μm、
配線間スペース0.6μmで形成されている。従って、第
2層目配線60および第3層目配線70のピッチ(P)
は1.4μmである。すなわち、本実施の形態のCMOS
ゲートアレイは、信号配線を構成する第1〜第3層目配
線(50、60、70)の膜厚、幅、配線間スペースお
よびピッチがそれぞれ同一となっている。
m、幅2.4μm、配線間スペース1.8μmで形成されて
いる。従って、第4層目配線80のピッチ(P’)は4.
2μmである。また、第5層目配線90は、膜厚2.0μ
m、幅2.4μm、配線間スペース1.8μmで形成されて
いる。従って、第5層目配線90のピッチ(P’)も4.
2μmである。すなわち、本実施の形態のCMOSゲー
トアレイは、電源配線、クロック配線、バス配線などを
構成する第4層目配線80および第5層目配線90の膜
厚、幅、配線間スペースおよびピッチがそれぞれ同一と
なっている。第4層目配線80および第5層目配線90
のピッチ(P’=4.2μm)は、信号配線を構成する前
記第1〜第3層目配線(50、60、70)のピッチ
(P=1.4μm)の丁度3倍である。また、第4層目配
線80および第5層目配線90の膜厚は、第1〜第3層
目配線(50、60、70)の膜厚の4倍であり、幅は
3倍である。
90)が形成された基本セル2の断面構造を示してい
る。
板1Aの主面には、n型ウエル5およびp型ウエル6が
形成されている。基本セル2の一部を構成するnチャネ
ル型MISFETQnは、素子分離用のフィールド酸化
膜7とその下部のp型チャネルストッパ領域5とで周囲
を囲まれたp型ウエル6の活性領域に形成されている。
nチャネル型MISFETQnは、主としてゲート酸化
膜9、ゲート電極10および一対のn型半導体領域1
1、11(ソース領域およびドレイン領域)で構成され
ている。ゲート電極10は、例えば多結晶シリコンから
なる単層膜、または多結晶シリコン膜上にタングステン
シリサイド(WSi2)などの高融点金属シリサイド膜を
積層した2層膜で構成されている。
ル型MISFETQpは、フィールド酸化膜7で周囲を
囲まれたn型ウエル5の活性領域に形成されている。p
チャネル型MISFETQpは、主としてゲート酸化膜
9、ゲート電極10および一対のp型半導体領域12、
12(ソース領域およびドレイン領域)で構成されてい
る。
pチャネル型MISFETQpの上部には第1層目配線
50が形成されている。第1層目配線50は、例えばT
iN(チタンナイトライド)、Al(アルミニウム)合
金およびW(タングステン)の3層膜で構成されてお
り、前述したピッチ(P)でX方向に延在している。
FETQnおよびpチャネル型MISFETQpを覆う
酸化シリコン膜13に開孔された接続孔14を通じてn
チャネル型MISFETQnのゲート電極10、n型半
導体領域11、pチャネル型MISFETQpのゲート
電極10、p型半導体領域12のいずれかと電気的に接
続されている。接続孔14の内部にはWプラグ15が埋
め込まれている。
目配線60が形成されている。第2層目配線60は、第
1層目配線50と同じ導電材料(例えばTiN、Al合
金およびWの3層膜)で構成されており、前述したピッ
チ(P)でY方向に延在している。
覆う酸化シリコンからなる第1層間絶縁膜16に開孔さ
れた接続孔17を通じて第1層目配線50と電気的に接
続されている。接続孔17の内部にはWプラグ18が埋
め込まれている。接続孔17は、X方向に延在する第1
層目配線50とY方向に延在する第2層目配線60とが
交差する領域、すなわち自動配置配線システムのX−Y
格子座標の格子点に配置されている。
目配線70が形成されている。第3層目配線70は、第
1層目配線50と同じ導電材料で構成されており、前述
したピッチ(P)でX方向に延在している。また、第3
層目配線70は、X方向に延在する前記第1層目配線5
0と同一の格子上に配置されている。
覆う酸化シリコンからなる第2層間絶縁膜19に開孔さ
れた接続孔20を通じて第2層目配線60と電気的に接
続されている。この接続孔20は、前述したX−Y格子
座標の格子点に配置されている。また、接続孔20の内
部にはWプラグ21が埋め込まれている。
目配線80が形成されている。第4層目配線80は、第
1層目配線50と同じ導電材料で構成されており、前述
したピッチ(P’)すなわち第1〜第3層目配線(50
〜70)のピッチ(P)の3倍のピッチでY方向に延在
している。また、第4層目配線80は、Y方向に延在す
る前記第2層目配線60と同一の格子上に配置されてい
る。
覆う酸化シリコンからなる第3層間絶縁膜22に開孔さ
れた接続孔23を通じて第3層目配線70と電気的に接
続されている。この接続孔23は、前述したX−Y格子
座標の格子点に配置されている。また、接続孔23の内
部にはWプラグ24が埋め込まれている。
目配線90が形成されている。第5層目配線90は、第
1層目配線50と同じ導電材料で構成されており、前述
したピッチ(P’)でX方向に延在している。また、第
5層目配線90は、X方向に延在する前記第1層目配線
50および第3層目配線70と同一の格子上に配置され
ている。
覆う酸化シリコンからなる第4層間絶縁膜25に開孔さ
れた接続孔26を通じて第4層目配線80と電気的に接
続されている。この接続孔26は、前述したX−Y格子
座標の格子点に配置されている。また、接続孔26の内
部にはWプラグ27が埋め込まれている。
リコンと窒化シリコンとの2層膜などからなるパッシベ
ーション膜が形成されているが、その図示は省略する。
トアレイは、信号配線を構成する第1〜第3層目配線
(50、60、70)のそれぞれのピッチ(P)を同一
にすると共に、信号用以外の配線を構成する第4層目配
線80および第5層目配線90のそれぞれのピッチ
(P’)を上記ピッチ(P)の3倍にしている。
イは、第1層目配線50、第3層目配線70および第5
層目配線90を同一のX格子上に配置し、第2層目配線
60および第4層目配線80を同一のY格子上に配置し
ている。つまり、本実施の形態のCMOSゲートアレイ
は、第1〜第5層目配線(50〜90)を共通のX−Y
格子上に配置している。そして、第1〜第5層目配線
(50〜90)の配線間を接続する接続孔(17、2
0、23、26)を上記共通のX−Y格子の格子点に配
置している。
に着目した場合の、第1〜第3層目配線(50、60、
70)相互間および基板間に形成される容量の成分を示
す説明図である。
間に形成される容量の平面成分、CjSUは第3層目配
線70との間に形成される容量の平面成分をそれぞれ示
している。これらの成分を小さくするためには、層間絶
縁膜(16、19)の膜厚を厚くしたり、第2層目配線
60の幅を狭くしたりすればよい。
1層目配線50との間に形成される容量成分、CjFU
は第2層目配線60の側面と第3層目配線70との間に
形成される容量成分をそれぞれ示している。これらの成
分を小さくするためには、第2層目配線60の膜厚を薄
くすればよい。
の間に形成される容量成分を示している。この成分を小
さくするためには、第2層目配線60の膜厚を薄くした
り、配線間スペースを広くしたりすればよい。
には、層間絶縁膜の膜厚を厚くし、配線の幅を狭く、か
つ膜厚を薄くすればよいことが分かる。しかし、配線の
幅と配線間スペースは、配線の集積度を支配するファク
ターであることから、配線の集積度(配線密度)を向上
させるためには、プロセスの加工精度で決まる最小の幅
/スペースで配線を形成する必要がある。
との積すなわちCR時定数と配線長との関係を第2層目
配線60と第4層目配線80とで比較したグラフであ
る。
的短いときのCR時定数は第2層目配線60の方が小さ
いが、配線長がそれよりも長いときは第4層目配線80
の方が小さいことが分かる。これは、配線長が短いとき
は容量成分が支配的となり、長いときは抵抗成分が支配
的となることによる。
アレイの大規模化を推進し、かつ配線遅延を抑制して動
作速度を向上させるためには、配線長が短い配線はその
幅を狭く、かつ膜厚を薄くすることによって配線容量の
平面成分および側面成分を可能な限り小さくし、配線長
が長い配線はその幅を広く、かつ膜厚を厚くすることに
よって抵抗を小さくすればよいことが分かる。
配線90の配線ピッチを第1〜第3層目配線(50、6
0、70)の配線ピッチと同じにした場合には、図5に
示すように、隣接する配線同士の間に形成される容量成
分(CjC)は、配線の膜厚が厚い分、大きくなってし
まうが、配線ピッチを3倍以上とすれば、容量は約3分
の1程度に減少することが分かる。
れば、容量成分が支配的となる第1〜第3層目配線(5
0、60、70)を、CMOSプロセスの加工精度で決
まる最小の配線幅/配線間スペースで形成しているた
め、配線を高密度化してゲートアレイの大規模化を推進
することができる。
イによれば、抵抗成分が支配的となる第4層目配線80
および第5層目配線90のピッチ(P’)を第1〜第3
層目配線(50、60、70)のピッチ(P)の3倍に
しているので、第4層目配線80および第5層目配線9
0の膜厚を厚く、幅および配線間スペースを十分に広く
することができる。これにより、第4層目配線80およ
び第5層目配線90の配線抵抗および配線容量を低減し
てゲートアレイの動作速度を向上させることができる。
イによれば、第1〜第5層目配線(50〜90)を共通
のX−Y格子上に配置することにより、自動配置配線シ
ステムでX−Y格子座標に配線をレイアウトする際の配
線アルゴリズムが簡略化される。これにより、自動配線
に要する時間が短縮されるので、ゲートアレイの開発期
間を短縮することができる。
テム(DA)による配線形成プロセスのフロー図であ
る。その概要を簡単に説明すると、まず、ゲートアレイ
を構成する論理回路の設計を行った後、この論理回路に
論理シミュレーションを施して論理機能の動作検証を行
い、最終的な論理機能を決定する(100)。
づいてX−Y格子座標上に配線および接続孔を自動的に
配置する(200)。
上記配線および接続孔を三次元的に分割する。すなわ
ち、自動配置配線システムのプログラム上において、第
1〜第5層目配線(50〜90)および接続孔(17、
20、23、26)の識別を行う(300)。
された結線パターンのレイアウトルールの違反チェック
を行う(400)。この違反チェックは、主にウエハプ
ロセスにおいて問題なく上記結線パターン通りに配線が
形成できるか否かをチェックするものであり、この違反
チェックで不良とされた場合には、結線パターンの修正
を行い、再度この違反チェックを行う。
基づいてマスクパターンが発生する(500)。ここま
でが自動配置配線システム(DA)による配線形成プロ
セスの概要である。
き、電子線描画装置などを用いて第1〜第5層目配線
(50〜90)のパターンを形成したフォトマスクおよ
び接続孔(17、20、23、26)のパターンを形成
したフォトマスクを製作し(600)、これらのフォト
マスクを使って半導体基板上に第1〜第5層目配線(5
0〜90)および接続孔(17、20、23、26)を
形成する(700)。
イの製造プロセス(ウエハプロセス)を図7〜図16を
用いて説明する。
のCMOSプロセスを用いてnチャネル型MISFET
Qnおよびpチャネル型MISFETQpを形成した半
導体基板1Aを用意する。
ISFETQnおよびpチャネル型MISFETQpの
上部に第1層目配線50を形成する。第1層目配線50
を形成するには、まず、nチャネル型MISFETQn
およびpチャネル型MISFETQpの上部にCVD法
で酸化シリコン膜13を堆積し、次いでフォトレジスト
をマスクにして酸化シリコン膜13をエッチングし、n
チャネル型MISFETQnのゲート電極10、n型半
導体領域11、pチャネル型MISFETQpのゲート
電極10、p型半導体領域12のいずれかの上部に接続
孔14を形成する。次に、酸化シリコン膜13の上部に
CVD法でW膜を堆積した後、酸化シリコン膜13上の
W膜をエッチバックして接続孔14の内部にWプラグ1
5を形成する。その後、酸化シリコン膜13の上部にス
パッタリング法でTiN膜、Al合金膜およびW膜を堆
積し、フォトレジストをマスクにしてこれらの膜をパタ
ーニングする。
0の上部にCVD法で酸化シリコンからなる第1層間絶
縁膜16Aを堆積した後、化学的機械研磨(Chemical Me
chanical Polishing; CMP)法を用いてこの第1層間
絶縁膜16Aを平坦化する。
膜16Aの上部にCVD法で酸化シリコンからなる第1
層間絶縁膜16Bを堆積し、この第1層間絶縁膜16B
と下層の第1層間絶縁膜16Aとで第1層間絶縁膜16
を形成する。第1層間絶縁膜16は下層の第1層間絶縁
膜16Aの表面が平坦化されているので、第1層目配線
50による配線段差が緩和され、その表面が平坦にな
る。また、第1層間絶縁膜16は前記化学的機械研磨処
理によって膜厚が薄くなった第1層間絶縁膜16Aの上
部に第1層間絶縁膜16Bを堆積して形成するので、十
分な膜厚を確保することができ、配線容量を低減するこ
とができる。
膜16の上部に第2層目配線60を形成する。第2層目
配線60を形成するには、まず、フォトレジストをマス
クにして第1層間絶縁膜16をエッチングし、第1層目
配線50に達する接続孔17を形成する。次に、第1層
間絶縁膜16の上部にCVD法でW膜を堆積した後、第
1層間絶縁膜16上のW膜をエッチバックして接続孔1
7の内部にWプラグ18を形成する。その後、第1層間
絶縁膜16の上部にスパッタリング法でTiN膜、Al
合金膜およびW膜を堆積し、フォトレジストをマスクに
してこれらの膜をパターニングする。
る前記接続孔14の内部にはWプラグ15が埋め込まれ
ているので、接続孔14の上部の第1層目配線50は、
その表面が平坦になっている。そのため、この接続孔1
4の上部に第2層目配線60と第1層目配線50とを接
続する接続孔17を配置する、いわゆるスタックド・ビ
ア(Stacked Via) 構造を容易に実現することができる。
化学的機械研磨処理によって平坦化されているので、第
1層間絶縁膜16に接続孔17を形成する際に、フォト
マスクの焦点深度を十分に確保することができる。これ
により、第1層間絶縁膜16に第1層目配線50とMI
SFETを接続する前記接続孔14と同じ径の微細な接
続孔17を形成することができる。
60の上部に第2層間絶縁膜19を形成する。第2層間
絶縁膜19は、前記第1層間絶縁膜16と同様、CVD
法で堆積した酸化シリコンからなる第2層間絶縁膜19
Aを化学的機械研磨法で平坦化した後、その上部にCV
D法で酸化シリコンからなる第2層間絶縁膜19Bを堆
積して形成する。
膜19の上部に第3層目配線70を形成する。第3層目
配線70を形成するには、まず、フォトレジストをマス
クにして第2層間絶縁膜19をエッチングし、第2層目
配線60に達する接続孔20を形成する。次に、第2層
間絶縁膜19の上部にCVD法でW膜を堆積した後、第
2層間絶縁膜19上のW膜をエッチバックして接続孔2
0の内部にWプラグ21を形成する。その後、第2層間
絶縁膜19の上部にスパッタリング法でTiN膜、Al
合金膜およびW膜を堆積し、フォトレジストをマスクに
してこれらの膜をパターニングする。
続する前記接続孔17の内部にはWプラグ18が埋め込
まれているので、接続孔17の上部の第2層目配線60
は、その表面が平坦になっている。そのため、この接続
孔17の上部に第3層目配線70と第2層目配線60と
を接続する接続孔20を配置するスタックド・ビア構造
を容易に実現することができる。
化学的機械研磨処理によって平坦化されているので、第
2層間絶縁膜19に接続孔20を形成する際に、フォト
マスクの焦点深度を十分に確保することができる。これ
により、第2層間絶縁膜19に下層の接続孔17と同じ
径の微細な接続孔20を形成することができる。
70の上部に第3層間絶縁膜22を形成する。第3層間
絶縁膜22は、前記第2層間絶縁膜19と同様、CVD
法で堆積した酸化シリコンからなる第3層間絶縁膜22
Aを化学的機械研磨法で平坦化した後、その上部にCV
D法で酸化シリコンからなる第3層間絶縁膜22Bを堆
積して形成する。
膜22の上部に第4層目配線80を形成する。第4層目
配線80を形成するには、まず、フォトレジストをマス
クにして第3層間絶縁膜22をエッチングし、第3層目
配線70に達する接続孔23を形成する。次に、第3層
間絶縁膜22の上部にCVD法でW膜を堆積した後、第
3層間絶縁膜22上のW膜をエッチバックして接続孔2
3の内部にWプラグ24を形成する。その後、第3層間
絶縁膜22の上部にスパッタリング法でTiN膜、Al
合金膜およびW膜を堆積し、フォトレジストをマスクに
してこれらの膜をパターニングする。
続する前記接続孔20の内部にはWプラグ21が埋め込
まれているので、接続孔20の上部の第3層目配線70
は、その表面が平坦になっている。そのため、この接続
孔20の上部に第4層目配線80と第3層目配線70と
を接続する接続孔23を配置するスタックド・ビア構造
を容易に実現することができる。
化学的機械研磨処理によって平坦化されているので、第
3層間絶縁膜22に接続孔23を形成する際に、フォト
マスクの焦点深度を十分に確保することができる。これ
により、第3層間絶縁膜22に下層の接続孔20と同じ
径の微細な接続孔23を形成することができる。
80の上部に第4層間絶縁膜25を形成する。第4層間
絶縁膜25は、前記第3層間絶縁膜22と同様、CVD
法で堆積した酸化シリコンからなる第4層間絶縁膜25
Aを化学的機械研磨法で平坦化した後、その上部にCV
D法で酸化シリコンからなる第4層間絶縁膜25Bを堆
積して形成する。
層目配線90を形成することにより、前記図2に示す本
実施の形態のCMOSゲートアレイが略完成する。
フォトレジストをマスクにして第4層間絶縁膜25をエ
ッチングし、第4層目配線80に達する接続孔26を形
成する。次に、第4層間絶縁膜25の上部にCVD法で
W膜を堆積した後、第4層間絶縁膜25上のW膜をエッ
チバックして接続孔26の内部にWプラグ27を形成す
る。その後、第4層間絶縁膜25の上部にスパッタリン
グ法でTiN膜、Al合金膜およびW膜を堆積し、フォ
トレジストをマスクにしてこれらの膜をパターニングす
る。
続する前記接続孔23の内部にはWプラグ24が埋め込
まれているので、接続孔23の上部の第4層目配線80
は、その表面が平坦になっている。そのため、この接続
孔23の上部に第5層目配線90と第4層目配線80と
を接続する接続孔26を配置するスタックド・ビア構造
を容易に実現することができる。
化学的機械研磨処理によって平坦化されているので、第
4層間絶縁膜25に接続孔26を形成する際に、フォト
マスクの焦点深度を十分に確保することができる。これ
により、第4層間絶縁膜25に下層の接続孔23と同じ
径の微細な接続孔26を形成することができる。
目配線(50〜90)間を接続する接続孔(17、2
0、23、26)をスタックド・ビア構造とすることに
より、接続孔(17、20、23、26)が配置される
格子点の数を大幅に少なくすることができるので、その
分、配線領域を広く確保することができ、配線設計の自
由度を向上させることができる。
第3層目配線(50、60、70)の膜厚、幅、配線間
スペースおよびピッチがそれぞれ同一となっており、か
つ第4層目配線80および第5層目配線90の膜厚、
幅、配線間スペースおよびピッチがそれぞれ同一となっ
ていることや、第1〜第5層目配線(50〜90)間を
接続する接続孔(17、20、23、26)の径が同一
となっていることなどにより、製造プロセスが簡略化さ
れるため、CMOSゲートアレイの製造歩留まりを向上
させることができる。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
トアレイについて説明したが、6層以上の配線構造のゲ
ートアレイに適用することもできる。この場合も、信号
配線を構成する第1〜第3層目配線のピッチを同一にす
ると共に、信号以外の低抵抗配線を構成する第4層目以
上の配線のピッチを上記ピッチの3倍以上とし、各層の
配線を共通のX−Y格子上に配置することにより、動作
速度の向上した大規模ゲートアレイを短期間で開発する
ことができる。第4層目以上の配線のピッチは、第1〜
第3層目配線のピッチの3倍に限らず、4倍、5倍また
はそれ以上にすることができる。
ソース、ドレイン領域をシリサイド化する、層間絶縁膜
を酸化シリコンよりも低誘電率の絶縁材料で構成する、
配線をAlよりも電気抵抗が小さい銅(Cu)で構成す
る、などといった技術を付加することにより、動作速度
がさらに向上した大規模ゲートアレイを実現することが
できる。
について説明したが、本発明は、エンベッデッドアレ
イ、セルベースICなどの各種特定用途向けICに適用
することができる。本発明は、少なくとも5層以上の配
線を有し、各層の配線を自動配置配線システムによって
配置する半導体集積回路装置に広く適用することができ
る。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
各層の配線を自動配置配線システムによって配置する半
導体集積回路装置において、信号配線を構成する第1〜
第3層目配線のピッチを同一にすると共に、信号以外の
配線を構成する第4層目以上の配線のピッチを上記ピッ
チの3倍以上とすることにより、動作速度の向上した大
規模半導体集積回路装置を実現することができる。
上に配置することにより、自動配置配線システムによっ
て配線を配置する時間が短縮されるので、上記半導体集
積回路装置を短期間で開発することができる。
をスタックド・ビア構造とすることにより、接続孔が配
置される格子点の数を大幅に少なくすることができるの
で、自動配置配線システムを用いた論理設計の自由度が
向上する。
が形成された半導体チップの平面図である。
の要部断面図である。
を示す説明図である。
る。
ある。
線形成プロセスのフロー図である。
の製造方法を示す要部断面図である。
の製造方法を示す要部断面図である。
の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
置の製造方法を示す要部断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 5層以上の配線を有し、各層の前記配線
をX−Y格子座標に自動的に配置すると共に、各層の前
記配線間を前記X−Y格子座標の格子点で電気的に接続
する自動配置配線システムによって形成される半導体集
積回路装置であって、第1〜第3層目配線のそれぞれの
ピッチを同一にすると共に、前記第3層目配線よりも上
層の配線のピッチを前記第1〜第3層目配線のピッチの
3倍以上にし、各層の前記配線を共通のX−Y格子上に
配置したことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置であ
って、前記第1〜第3層目配線の膜厚および幅をそれぞ
れ同一にし、前記第3層目配線よりも上層の配線の膜厚
および幅をそれぞれ同一にしたことを特徴とする半導体
集積回路装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置であって、前記第3層目配線よりも上層の配線の膜
厚および幅のそれぞれを前記第1〜第3層目配線の膜厚
および幅の2倍以上にしたことを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体集積
回路装置であって、各層の前記配線のうち、奇数層目の
配線をX方向に延在し、偶数層目の配線をY方向に延在
したことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半
導体集積回路装置であって、各層の前記配線間を電気的
に分離する層間絶縁膜に平坦化処理が施され、前記層間
絶縁膜に形成された接続孔の内部にプラグが埋め込まれ
ていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の半導体集積回路装置であ
って、前記接続孔は、下層の接続孔の真上に上層の接続
孔を配置するスタックド・ビア構造で構成されているこ
とを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項7】 請求項5または6記載の半導体集積回路
装置であって、前記接続孔は、下層の接続孔の径と上層
の接続孔の径が同一であることを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の半
導体集積回路装置であって、前記半導体集積回路装置
は、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置で
あることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の半導体集積回路装置であ
って、前記第1〜第3層目配線で信号配線が構成され、
前記第3層目配線よりも上層の配線で前記信号配線より
も低抵抗の配線が構成されていることを特徴とする半導
体集積回路装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の半導体集積回路装置で
あって、ゲートアレイの論理部を構成する基本セルのセ
ル内配線が主として前記第1層目配線で構成され、セル
間配線が主として前記第2層目配線と前記第3層目配線
とで構成されていることを特徴とする半導体集積回路装
置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
の半導体集積回路装置であって、各層の前記配線は、ア
ルミニウムを主成分とする導電材料で構成されているこ
とを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
の半導体集積回路装置の製造方法であって、各層の前記
配線間を電気的に分離する層間絶縁膜に化学的機械研磨
法で平坦化処理を施す工程と、前記平坦化処理を施した
前記層間絶縁膜に接続孔を形成する工程と、前記接続孔
を形成した前記層間絶縁膜上に導電膜を堆積した後、前
記導電膜をエッチバックして前記接続孔の内部にプラグ
を埋め込む工程を含むことを特徴とする半導体集積回路
装置の製造方法。
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