JPH09293318A - ディスク記録再生装置におけるディスク収容マガジンの制御方法 - Google Patents
ディスク記録再生装置におけるディスク収容マガジンの制御方法Info
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- JPH09293318A JPH09293318A JP8109301A JP10930196A JPH09293318A JP H09293318 A JPH09293318 A JP H09293318A JP 8109301 A JP8109301 A JP 8109301A JP 10930196 A JP10930196 A JP 10930196A JP H09293318 A JPH09293318 A JP H09293318A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/24—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a toroidal or part-toroidal shape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク収容マガジンを滑らかに停止できる
マガジンの制御方法。 【解決手段】 回転しているディスク収容マガジンが、
所望の停止位置の直前まで到達すると、マガジンの回転
速度を減速させて、マガジンを所定停止位置で停止させ
る。
マガジンの制御方法。 【解決手段】 回転しているディスク収容マガジンが、
所望の停止位置の直前まで到達すると、マガジンの回転
速度を減速させて、マガジンを所定停止位置で停止させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクを複数枚収容できる回転式のディスク収容マガジ
ンを具えたディスク記録再生装置におけるマガジンの回
転及び停止動作を制御する方法に関するものである。
ィスクを複数枚収容できる回転式のディスク収容マガジ
ンを具えたディスク記録再生装置におけるマガジンの回
転及び停止動作を制御する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク等のディスクを複数
枚収納できる回転式のディスク収容マガジンを具えたデ
ィスク記録再生装置があり、その種装置として、出願人
は、特願平7−311774号において、図1乃至図3
に示す如き装置を提案している。ディスク収容マガジン
(2)は、底板にディスク収容部(21)の溝が、円筒状の内
壁(22)の周囲に放射状に複数形成された二重筒状体であ
って、ディスクDを立てた状態で収容し、シャーシ(10)
上に回転可能に配備されている。図2及び図3に示す如
く、マガジン(2)の底板周面には、駆動用の歯面(23)が
形成されており、シャーシ上に配備された駆動モータ
(3)が、プーリ付歯車(32)、ベルト(31)を介して歯面(2
3)に連繋されている。駆動モータ(3)に通電すると、マ
ガジン(2)は回転する。マガジン(2)の下面には更に、デ
ィスク収容部(21)と同数の凹部(25a)が形成された停止
用環(25)を具え、該停止用環(25)の外方には、凹部(25
a)に係合してマガジン(2)の回転を停止させるロックレ
バー(4)が配備され、ロックレバー(4)は、バネ(42)によ
って係合する方向に常時付勢されると共に、カム機構(4
1)によって凹部(25a)を解放可能となっている。マガジ
ン(2)の回転移行路の側方には、ディスク投入/排出部
(13)が設けられ、マガジンの筒状体内部には、ディスク
の記録再生を行なう記録再生部(18)が、同一半径線上に
設けられている。
枚収納できる回転式のディスク収容マガジンを具えたデ
ィスク記録再生装置があり、その種装置として、出願人
は、特願平7−311774号において、図1乃至図3
に示す如き装置を提案している。ディスク収容マガジン
(2)は、底板にディスク収容部(21)の溝が、円筒状の内
壁(22)の周囲に放射状に複数形成された二重筒状体であ
って、ディスクDを立てた状態で収容し、シャーシ(10)
上に回転可能に配備されている。図2及び図3に示す如
く、マガジン(2)の底板周面には、駆動用の歯面(23)が
形成されており、シャーシ上に配備された駆動モータ
(3)が、プーリ付歯車(32)、ベルト(31)を介して歯面(2
3)に連繋されている。駆動モータ(3)に通電すると、マ
ガジン(2)は回転する。マガジン(2)の下面には更に、デ
ィスク収容部(21)と同数の凹部(25a)が形成された停止
用環(25)を具え、該停止用環(25)の外方には、凹部(25
a)に係合してマガジン(2)の回転を停止させるロックレ
バー(4)が配備され、ロックレバー(4)は、バネ(42)によ
って係合する方向に常時付勢されると共に、カム機構(4
1)によって凹部(25a)を解放可能となっている。マガジ
ン(2)の回転移行路の側方には、ディスク投入/排出部
(13)が設けられ、マガジンの筒状体内部には、ディスク
の記録再生を行なう記録再生部(18)が、同一半径線上に
設けられている。
【0003】マガジン停止時には、ロックレバー(4)が
凹部(25a)に係合したロック状態にある。ディスクの記
録、再生、または排出を行なう際には、該当するディス
クを収容したディスク収容部を所定位置即ち記録再生部
(18)とディスク投入/排出部(13)の位置まで回転させ、
対向位置で停止させる必要がある。また、ディスクを投
入する際には、ディスクが収容されていない空のディス
ク収容部を、ディスク投入/排出部(13)まで回転させ、
停止させる必要がある。この場合、先ずカム機構(41)を
動作させてロックレバー(4)を凹部(25a)から外してロッ
クを解除し、駆動モータに電圧を印加することにより、
マガジンが回転する。ディスク収容部が所望の停止位置
に到達すると、駆動モータへの通電が止められると共
に、カム機構(41)の動作によりロックレバー(4)が停止
用環(25)方向に移動して凹部(25a)に係合し、マガジン
の回転が止められる。
凹部(25a)に係合したロック状態にある。ディスクの記
録、再生、または排出を行なう際には、該当するディス
クを収容したディスク収容部を所定位置即ち記録再生部
(18)とディスク投入/排出部(13)の位置まで回転させ、
対向位置で停止させる必要がある。また、ディスクを投
入する際には、ディスクが収容されていない空のディス
ク収容部を、ディスク投入/排出部(13)まで回転させ、
停止させる必要がある。この場合、先ずカム機構(41)を
動作させてロックレバー(4)を凹部(25a)から外してロッ
クを解除し、駆動モータに電圧を印加することにより、
マガジンが回転する。ディスク収容部が所望の停止位置
に到達すると、駆動モータへの通電が止められると共
に、カム機構(41)の動作によりロックレバー(4)が停止
用環(25)方向に移動して凹部(25a)に係合し、マガジン
の回転が止められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マガジンを回転する時
の駆動モータへの印加電圧は、回転の開始から停止まで
一定の電圧値Vが保持される。つまり、マガジンは回転
の最初から最後まで、ほぼ一定速度で回転することとな
る。ところで、ディスク記録再生装置において、ディス
クを選択する時間は、短いことが望まれるため、マガジ
ンの回転は高速化する傾向にある。高速で回転している
マガジンを、駆動モータへの通電の停止と、ロックレバ
ーの動作によって止めると、回転しているマガジンの慣
性により、ロックレバー及び停止用環に大きな衝撃が加
わる不都合があった。本発明の目的は、ディスク収容マ
ガジンの滑らかな停止を実現できるマガジン制御方法を
開示することである。
の駆動モータへの印加電圧は、回転の開始から停止まで
一定の電圧値Vが保持される。つまり、マガジンは回転
の最初から最後まで、ほぼ一定速度で回転することとな
る。ところで、ディスク記録再生装置において、ディス
クを選択する時間は、短いことが望まれるため、マガジ
ンの回転は高速化する傾向にある。高速で回転している
マガジンを、駆動モータへの通電の停止と、ロックレバ
ーの動作によって止めると、回転しているマガジンの慣
性により、ロックレバー及び停止用環に大きな衝撃が加
わる不都合があった。本発明の目的は、ディスク収容マ
ガジンの滑らかな停止を実現できるマガジン制御方法を
開示することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク収容マ
ガジン制御方法は、回転しているマガジン(2)が、所望
の停止位置の直前まで到達すると、マガジン(2)の回転
速度を減速させ、低速でマガジン(2)を所定位置まで進
めて滑らかに停止させるものである。停止位置の直前と
は、例えば選択されたディスク収容部に対し2〜3ピッ
チ先行しているディスク収容部が、所定位置に到達して
いる状態を意味する。
ガジン制御方法は、回転しているマガジン(2)が、所望
の停止位置の直前まで到達すると、マガジン(2)の回転
速度を減速させ、低速でマガジン(2)を所定位置まで進
めて滑らかに停止させるものである。停止位置の直前と
は、例えば選択されたディスク収容部に対し2〜3ピッ
チ先行しているディスク収容部が、所定位置に到達して
いる状態を意味する。
【0006】マガジン(2)の減速と低速回転は、駆動モ
ータ(3)に印加される電圧値を下げることにより行なう
ことができる。マガジン(2)は、ディスクの収容枚数の
多少により、全体の重量が変わる。そこで、減速した
後、ディスクの収容枚数の多少に関わらず、ほぼ一定の
速度でマガジン(2)を低速回転させるために、減速時に
駆動モータ(3)に印加する電圧値を、ディスク枚数の多
少に応じて切り替える。
ータ(3)に印加される電圧値を下げることにより行なう
ことができる。マガジン(2)は、ディスクの収容枚数の
多少により、全体の重量が変わる。そこで、減速した
後、ディスクの収容枚数の多少に関わらず、ほぼ一定の
速度でマガジン(2)を低速回転させるために、減速時に
駆動モータ(3)に印加する電圧値を、ディスク枚数の多
少に応じて切り替える。
【0007】具体的には、予め、マガジンに収容された
ディスク枚数を検出して、ディスク枚数が所定枚数より
も多いか少ないかを判定する。ディスク枚数が多いと判
定された場合、駆動モータ(3)に基準電圧値を印加して
マガジン(2)の回転を開始し、マガジン(2)が停止位置の
直前に到達すると、駆動モータ(3)への印加電圧を、基
準電圧値から、基準電圧値よりも低い第1の電圧値に切
り替えて減速させた後、所望停止位置でマガジン(2)を
停止させる。また、ディスク枚数が少ないと判定された
場合、マガジン(2)が停止位置の直前に到達すると、駆
動モータ(3)への印加電圧を基準電圧値から、前記第1
の電圧値よりも更に低い第2の電圧値に切り替えて減速
させた後、所望停止位置でマガジン(2)を停止させる。
ディスク枚数を検出して、ディスク枚数が所定枚数より
も多いか少ないかを判定する。ディスク枚数が多いと判
定された場合、駆動モータ(3)に基準電圧値を印加して
マガジン(2)の回転を開始し、マガジン(2)が停止位置の
直前に到達すると、駆動モータ(3)への印加電圧を、基
準電圧値から、基準電圧値よりも低い第1の電圧値に切
り替えて減速させた後、所望停止位置でマガジン(2)を
停止させる。また、ディスク枚数が少ないと判定された
場合、マガジン(2)が停止位置の直前に到達すると、駆
動モータ(3)への印加電圧を基準電圧値から、前記第1
の電圧値よりも更に低い第2の電圧値に切り替えて減速
させた後、所望停止位置でマガジン(2)を停止させる。
【0008】駆動モータ(3)として、直流モータを使用
する場合には、減速時に駆動モータ(3)に印加される電
圧値の切替は、駆動モータ(3)に印加する電圧波形のパ
ルス波形の波高は変えず、即ちパルス幅及び/又はパル
ス周期を変化させて、平均電圧を変えることによって行
なうことが望ましい。これは、直流モータへの印加電圧
を単に小さくすると、モータのトルクが小さくなって、
マガジン(2)をスムーズに回転させることができないた
めである。電圧値の切替えを、パルスの変化によって制
御することにより、トルクを維持した状態で、マガジン
(2)の回転速度を落とすことができるから、この問題は
解消される。
する場合には、減速時に駆動モータ(3)に印加される電
圧値の切替は、駆動モータ(3)に印加する電圧波形のパ
ルス波形の波高は変えず、即ちパルス幅及び/又はパル
ス周期を変化させて、平均電圧を変えることによって行
なうことが望ましい。これは、直流モータへの印加電圧
を単に小さくすると、モータのトルクが小さくなって、
マガジン(2)をスムーズに回転させることができないた
めである。電圧値の切替えを、パルスの変化によって制
御することにより、トルクを維持した状態で、マガジン
(2)の回転速度を落とすことができるから、この問題は
解消される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に沿って詳
述する。本発明は、中央の円筒状内壁(22)の周囲に記録
媒体であるディスクDを立てた状態で収容する回転式マ
ガジン(2)を具えたディスク記録再生装置(1)において、
予めマガジン(2)に収容されたディスク枚数を検出して
おき、駆動モータ(3)の駆動により回転したマガジン(2)
を所定停止位置にて停止させる際に、マガジン(2)のデ
ィスク収容枚数に応じて、駆動モータ(3)に印加する電
圧値を切り替えて減速させ、マガジン(2)の滑らかな停
止を図るものである。マガジン(2)、駆動モータ(3)及び
これらの制御に必要な部分以外については、公知の装置
と同様であるため説明を省略する。以下では、駆動モー
タに直流モータを使用し、マガジン減速時の電圧の切り
替えを、駆動モータに印加する電圧波形のパルス幅及び
/又はパルス周期を変化させて、平均電圧を変えること
によって行なう。
述する。本発明は、中央の円筒状内壁(22)の周囲に記録
媒体であるディスクDを立てた状態で収容する回転式マ
ガジン(2)を具えたディスク記録再生装置(1)において、
予めマガジン(2)に収容されたディスク枚数を検出して
おき、駆動モータ(3)の駆動により回転したマガジン(2)
を所定停止位置にて停止させる際に、マガジン(2)のデ
ィスク収容枚数に応じて、駆動モータ(3)に印加する電
圧値を切り替えて減速させ、マガジン(2)の滑らかな停
止を図るものである。マガジン(2)、駆動モータ(3)及び
これらの制御に必要な部分以外については、公知の装置
と同様であるため説明を省略する。以下では、駆動モー
タに直流モータを使用し、マガジン減速時の電圧の切り
替えを、駆動モータに印加する電圧波形のパルス幅及び
/又はパルス周期を変化させて、平均電圧を変えること
によって行なう。
【0010】マガジン(2)のディスク最大収容枚数は1
50枚とする。また、マガジン停止前の減速は、マガジ
ン(2)のディスク収容枚数に応じて4段階に分け、その
ときの駆動モータ(3)への印加電圧を第1の電圧値V1〜
第4の電圧値V4とする。以下、ディスク記録再生装置
(1)について、図1乃至図3における操作パネルに向う
矢印F側を前、逆を後とする。
50枚とする。また、マガジン停止前の減速は、マガジ
ン(2)のディスク収容枚数に応じて4段階に分け、その
ときの駆動モータ(3)への印加電圧を第1の電圧値V1〜
第4の電圧値V4とする。以下、ディスク記録再生装置
(1)について、図1乃至図3における操作パネルに向う
矢印F側を前、逆を後とする。
【0011】構造説明 図1は、ディスク記録再生装置(1)の上板を外した斜視
図であり、図2は、図1の線X−Xに沿う矢視断面図、
図3は、図1の線Y−Yに沿う断面を見上げた図であ
る。ディスク記録再生装置(1)は、外周がケーシング(1
1)によって包囲され、該ケーシング下面のシャーシ(10)
上に、ディスク収容マガジン(2)が回転可能に配備され
ている。ディスク収容マガジン(2)は、ディスクDを立
てた状態で収容できる有底溝のディスク収容部(21)が放
射状に150個形成された二重筒状体である。各収容部
(21)は、両半径方向に開口が形成されており、該開口を
通して、マガジン(2)と後述するディスク投入/排出部
(13)または記録再生部(18)とのディスクの移動が行なわ
れる。ディスク収容部(21)の各溝には、反時計方向に沿
ってNo.1からNo.150の溝番号が付されている。マガ
ジン(2)の内部下端は、シャーシ(10)に立設した環状の
支持柱(15)に回転可能に係合している。支持柱(15)の前
部には、切欠き(16)が設けられ、該切欠き(16)を通し
て、マガジン(2)と後述するディスク記録再生部(18)と
の間をディスクDが移動可能となっている。マガジン
(2)の下部周縁には、図2及び図3に示す如く、駆動用
の歯面(23)が刻まれている。シャーシ上には、マガジン
(2)の駆動用歯面(23)に噛合する歯が上段に切られ、下
段にプーリを具えるプーリ付歯車(32)が軸支されてお
り、ベルト(31)を介して、シャーシ上に配備された駆動
モータ(3)連繋されている。駆動モータ(3)は、後述する
制御部(5)からの命令によってコントロールされ、その
駆動によりマガジン(2)を回転させて、ディスク収容部
(21)を所望の位置まで移動できる。
図であり、図2は、図1の線X−Xに沿う矢視断面図、
図3は、図1の線Y−Yに沿う断面を見上げた図であ
る。ディスク記録再生装置(1)は、外周がケーシング(1
1)によって包囲され、該ケーシング下面のシャーシ(10)
上に、ディスク収容マガジン(2)が回転可能に配備され
ている。ディスク収容マガジン(2)は、ディスクDを立
てた状態で収容できる有底溝のディスク収容部(21)が放
射状に150個形成された二重筒状体である。各収容部
(21)は、両半径方向に開口が形成されており、該開口を
通して、マガジン(2)と後述するディスク投入/排出部
(13)または記録再生部(18)とのディスクの移動が行なわ
れる。ディスク収容部(21)の各溝には、反時計方向に沿
ってNo.1からNo.150の溝番号が付されている。マガ
ジン(2)の内部下端は、シャーシ(10)に立設した環状の
支持柱(15)に回転可能に係合している。支持柱(15)の前
部には、切欠き(16)が設けられ、該切欠き(16)を通し
て、マガジン(2)と後述するディスク記録再生部(18)と
の間をディスクDが移動可能となっている。マガジン
(2)の下部周縁には、図2及び図3に示す如く、駆動用
の歯面(23)が刻まれている。シャーシ上には、マガジン
(2)の駆動用歯面(23)に噛合する歯が上段に切られ、下
段にプーリを具えるプーリ付歯車(32)が軸支されてお
り、ベルト(31)を介して、シャーシ上に配備された駆動
モータ(3)連繋されている。駆動モータ(3)は、後述する
制御部(5)からの命令によってコントロールされ、その
駆動によりマガジン(2)を回転させて、ディスク収容部
(21)を所望の位置まで移動できる。
【0012】マガジン(2)の下面には、上記歯面(23)と
同心に停止用環(25)、位置検出用環(27)及び初期位置確
認用環(29)の3つの環状突条が設けられている。停止用
環(25)は、環状突条の中で最も外側に設けられており、
該停止用環(25)は、突条にディスク収容部(21)と同数の
凹部(25a)が等間隔に形成されている。該停止用環(25)
の周縁には、該凹部(25a)に係合してマガジン(2)の回転
を停止させるロックレバー(4)が、シャーシに軸支され
ている。ロックレバー(4)は、カムの周面に常に当接す
る向きにバネ(42)にて付勢されており、カム機構(41)の
動作により、停止用環(25)の凹部(25a)に対して出没可
能となっている。カム機構(41)は、後述の制御部に連繋
されたロックレバー用モータ(図示せず)によって回転す
る。
同心に停止用環(25)、位置検出用環(27)及び初期位置確
認用環(29)の3つの環状突条が設けられている。停止用
環(25)は、環状突条の中で最も外側に設けられており、
該停止用環(25)は、突条にディスク収容部(21)と同数の
凹部(25a)が等間隔に形成されている。該停止用環(25)
の周縁には、該凹部(25a)に係合してマガジン(2)の回転
を停止させるロックレバー(4)が、シャーシに軸支され
ている。ロックレバー(4)は、カムの周面に常に当接す
る向きにバネ(42)にて付勢されており、カム機構(41)の
動作により、停止用環(25)の凹部(25a)に対して出没可
能となっている。カム機構(41)は、後述の制御部に連繋
されたロックレバー用モータ(図示せず)によって回転す
る。
【0013】位置検出用環(27)は、停止用環(25)の内側
に設けられた環状の突条であって、該突条にはディスク
収容部(21)と同数の切込みからなる検出窓(27a)が開設
されている。該検出窓(27a)を挟んで一対のフォトカプ
ラからなる位置検出センサーSE1が配備されており、
マガジン(2)が回転して、センサーSE1が検出窓(27a)
の通過を検知すると、該信号を制御部(5)に送信する。
つまり、センサーSE1が1つの検出窓(27a)を検知する
と、マガジン(2)の溝が1ピッチ分移動していることが
判る。
に設けられた環状の突条であって、該突条にはディスク
収容部(21)と同数の切込みからなる検出窓(27a)が開設
されている。該検出窓(27a)を挟んで一対のフォトカプ
ラからなる位置検出センサーSE1が配備されており、
マガジン(2)が回転して、センサーSE1が検出窓(27a)
の通過を検知すると、該信号を制御部(5)に送信する。
つまり、センサーSE1が1つの検出窓(27a)を検知する
と、マガジン(2)の溝が1ピッチ分移動していることが
判る。
【0014】初期位置確認用環(29)は、環状突条の中で
最も内側に設けられた突条である。該突条には、初期位
置を判別するための窓(29a)が、溝No.1に対応する位置
に開設されており、該窓(29a)が収容部(21)の溝No.1に
対応することが、後述の制御部(5)のメモリ(52)に記憶
されている。シャーシ上には、初期位置確認用環(29)に
接近して、窓(29a)を検出する初期位置確認用のセンサ
ーSE2が配備されており、電源投入時にマガジン(2)が
回転して、センサーSE2が窓(29a)を検知すると、該信
号が同様に制御部(5)に送信され、溝No.1の位置が確認
される。溝No.1の位置が確認されると、その位置から
のマガジン(2)の回転量は、前記位置検出センサーSE1
による位置検出窓(27a)のカウント数によって判別する
ことができる。
最も内側に設けられた突条である。該突条には、初期位
置を判別するための窓(29a)が、溝No.1に対応する位置
に開設されており、該窓(29a)が収容部(21)の溝No.1に
対応することが、後述の制御部(5)のメモリ(52)に記憶
されている。シャーシ上には、初期位置確認用環(29)に
接近して、窓(29a)を検出する初期位置確認用のセンサ
ーSE2が配備されており、電源投入時にマガジン(2)が
回転して、センサーSE2が窓(29a)を検知すると、該信
号が同様に制御部(5)に送信され、溝No.1の位置が確認
される。溝No.1の位置が確認されると、その位置から
のマガジン(2)の回転量は、前記位置検出センサーSE1
による位置検出窓(27a)のカウント数によって判別する
ことができる。
【0015】ケーシング(11)の前面には、各種操作釦(1
4)等が配備されたフロントパネル(12)が設けられてお
り、フロントパネル(12)の中央には、マガジン(2)のデ
ィスク収容部(21)に向い合うように開口が縦向きに開設
された公知のディスク投入/排出部(13)が設けられてい
る。該投入/排出部(13)には、ディスクの投入、排出を
検出する出入センサーSE3が設けられており、該セン
サーSE3の検出値は、後述する制御部(5)に送信され
る。
4)等が配備されたフロントパネル(12)が設けられてお
り、フロントパネル(12)の中央には、マガジン(2)のデ
ィスク収容部(21)に向い合うように開口が縦向きに開設
された公知のディスク投入/排出部(13)が設けられてい
る。該投入/排出部(13)には、ディスクの投入、排出を
検出する出入センサーSE3が設けられており、該セン
サーSE3の検出値は、後述する制御部(5)に送信され
る。
【0016】マガジン(2)の筒状体の内部には、ディス
クDの記録再生を行なう記録再生部(18)が設けられてい
る。記録再生部(18)は、上記投入/排出部(13)とマガジ
ン(2)を挟んで一直線上に位置している。記録再生部の
構成及びディスクDの搬入/搬出機構については、公知
であり、説明を省略する。
クDの記録再生を行なう記録再生部(18)が設けられてい
る。記録再生部(18)は、上記投入/排出部(13)とマガジ
ン(2)を挟んで一直線上に位置している。記録再生部の
構成及びディスクDの搬入/搬出機構については、公知
であり、説明を省略する。
【0017】ディスク記録再生装置の制御は、図4に示
す制御部(5)により行なわれる。制御部(5)は、中央演算
処理回路(CPU(51))を中心に構成され、CPU(51)に
は、メモリ(52)、マガジン駆動モータ制御回路(53)、セ
ンサー制御回路(55)、ロックレバー用モータ制御回路(5
6)及び比較回路(57)等が電気的に接続されている。な
お、説明及び図示を省略するが、制御部(5)は、記録再
生部の制御、マガジン(2)または記録再生部へのディス
クDの搬入/搬出等の制御、フロントパネル(12)の操作
釦(14)に対応する制御も行なう。
す制御部(5)により行なわれる。制御部(5)は、中央演算
処理回路(CPU(51))を中心に構成され、CPU(51)に
は、メモリ(52)、マガジン駆動モータ制御回路(53)、セ
ンサー制御回路(55)、ロックレバー用モータ制御回路(5
6)及び比較回路(57)等が電気的に接続されている。な
お、説明及び図示を省略するが、制御部(5)は、記録再
生部の制御、マガジン(2)または記録再生部へのディス
クDの搬入/搬出等の制御、フロントパネル(12)の操作
釦(14)に対応する制御も行なう。
【0018】メモリ(52)には、EEP−ROM、テーブ
ルを具えており、その他ROM、RAMにディスク記録
再生装置(1)の各種制御手順等が記憶されている。マガ
ジン(2)のディスク総収容枚数は、投入/排出部(13)に
設けられた出入センサーSE3の検出信号に基づいて、
EEP−ROMにて装置の電源状態に関係なく記憶され
ている。テーブルは、表1に示す如く、3分割されてお
り、1番目にはマガジン減速時の電圧値の切替えの基準
となる4グループのディスク収容枚数の上限値が記憶さ
れている。テーブルの2番目及び3番目には、各グルー
プに対応したマガジン減速時の駆動モータ(3)に印加さ
れる電圧値のパルス幅とパルス間隔が夫々記憶されてい
る。
ルを具えており、その他ROM、RAMにディスク記録
再生装置(1)の各種制御手順等が記憶されている。マガ
ジン(2)のディスク総収容枚数は、投入/排出部(13)に
設けられた出入センサーSE3の検出信号に基づいて、
EEP−ROMにて装置の電源状態に関係なく記憶され
ている。テーブルは、表1に示す如く、3分割されてお
り、1番目にはマガジン減速時の電圧値の切替えの基準
となる4グループのディスク収容枚数の上限値が記憶さ
れている。テーブルの2番目及び3番目には、各グルー
プに対応したマガジン減速時の駆動モータ(3)に印加さ
れる電圧値のパルス幅とパルス間隔が夫々記憶されてい
る。
【0019】
【表1】
【0020】ディスク収容枚数のグループは、0〜37
枚、38〜74枚、75〜111枚及び112〜150
枚で分けている。つまり、各グループのディスク収容枚
数の上限は、順に37枚、74枚、111枚、150枚
となっている。各グループに対応する減速時のパルス幅
とパルス間隔は、そのパルス波形により駆動モータ(3)
に印加される電圧値の平均値が順に第1の電圧値V1、
第2の電圧値V2、第3の電圧値V3、第4の電圧値V
4(V1<V2<V3<V4)となるようにパルス幅及びパル
ス間隔が決定されている。これら電圧値で駆動モータ
(3)を駆動すると、マガジン(2)が、何れの場合も、ほぼ
同じ低速度の回転をするように設定されている。本実施
例では、平均電圧値をV1=2.5V、V2=2.7V、V
3=2.9V、V4=3.2Vとなるように設定を行なっ
た。駆動モータ(2)に印加する電圧値をグループに関係
なく一定にすると、マガジン(2)のディスク収容枚数が
異なる場合に、マガジン(2)の総重量が変わって、駆動
モータ(3)にかかる負荷も変るため、減速時のマガジン
(2)の回転速度にばらつきが生じて、マガジン(2)の減速
から停止にかかる時間が変動する不都合がある。本発明
は上記不都合を回避するため、マガジン(2)中のディス
ク収容枚数に応じて、減速時の駆動モータへの平均印加
電圧を変えた。
枚、38〜74枚、75〜111枚及び112〜150
枚で分けている。つまり、各グループのディスク収容枚
数の上限は、順に37枚、74枚、111枚、150枚
となっている。各グループに対応する減速時のパルス幅
とパルス間隔は、そのパルス波形により駆動モータ(3)
に印加される電圧値の平均値が順に第1の電圧値V1、
第2の電圧値V2、第3の電圧値V3、第4の電圧値V
4(V1<V2<V3<V4)となるようにパルス幅及びパル
ス間隔が決定されている。これら電圧値で駆動モータ
(3)を駆動すると、マガジン(2)が、何れの場合も、ほぼ
同じ低速度の回転をするように設定されている。本実施
例では、平均電圧値をV1=2.5V、V2=2.7V、V
3=2.9V、V4=3.2Vとなるように設定を行なっ
た。駆動モータ(2)に印加する電圧値をグループに関係
なく一定にすると、マガジン(2)のディスク収容枚数が
異なる場合に、マガジン(2)の総重量が変わって、駆動
モータ(3)にかかる負荷も変るため、減速時のマガジン
(2)の回転速度にばらつきが生じて、マガジン(2)の減速
から停止にかかる時間が変動する不都合がある。本発明
は上記不都合を回避するため、マガジン(2)中のディス
ク収容枚数に応じて、減速時の駆動モータへの平均印加
電圧を変えた。
【0021】マガジン駆動モータ制御回路(53)は、PW
M回路(54)を介して駆動モータ(3)に接続されており、
所望の平均電圧値にて駆動モータ(3)を駆動させ、マガ
ジン(2)を回転させることができる。後述するとおり、
基準電圧値Vを駆動モータ(3)に印加したり、マガジン
減速時に、パルス波形を変化させて、駆動モータ(3)に
印加される電圧値の平均がV1、V2、V3またはV4とな
るように調節することができる。
M回路(54)を介して駆動モータ(3)に接続されており、
所望の平均電圧値にて駆動モータ(3)を駆動させ、マガ
ジン(2)を回転させることができる。後述するとおり、
基準電圧値Vを駆動モータ(3)に印加したり、マガジン
減速時に、パルス波形を変化させて、駆動モータ(3)に
印加される電圧値の平均がV1、V2、V3またはV4とな
るように調節することができる。
【0022】センサー制御回路(55)は、上記の位置検出
用センサーSE1、位置確認用センサーSE2及び出入セ
ンサーSE3からの検出信号を受信し、装置の状態を判
別する。出入センサーSE3の検出値は、前記EEP−
ROMにてマガジン(2)のディスク収容枚数のデータと
して記憶される。位置検出用センサーSE1と位置確認
用センサーSE2の検出値は、ディスク収容部(21)の現
在地を検知するデータとしてメモリ(52)に送られ記憶さ
れる。位置検出用センサーSE1の検出値は、マガジン
(2)の回転量を測定するデータとしても利用される。
用センサーSE1、位置確認用センサーSE2及び出入セ
ンサーSE3からの検出信号を受信し、装置の状態を判
別する。出入センサーSE3の検出値は、前記EEP−
ROMにてマガジン(2)のディスク収容枚数のデータと
して記憶される。位置検出用センサーSE1と位置確認
用センサーSE2の検出値は、ディスク収容部(21)の現
在地を検知するデータとしてメモリ(52)に送られ記憶さ
れる。位置検出用センサーSE1の検出値は、マガジン
(2)の回転量を測定するデータとしても利用される。
【0023】比較回路(57)は、メモリ(52)に記憶された
マガジン(2)のディスク収容枚数と、それに対応するテ
ーブル番号を判定する。また、後述するマガジン回転時
の移動ピッチを算出する。
マガジン(2)のディスク収容枚数と、それに対応するテ
ーブル番号を判定する。また、後述するマガジン回転時
の移動ピッチを算出する。
【0024】ロックレバー用モータ制御回路(56)は、ロ
ックレバー用モータ(44)を制御し、カム機構(41)を動作
させて、ロックレバー(4)の駆動を行なう。ロックレバ
ー(4)は、マガジン停止時には、ロックレバー(4)がマガ
ジン下面の停止用環(25)の凹部(25a)に係合したロック
状態にあり、不用意なマガジン(2)の回転を防止してい
る。マガジン(2)を回転させる際には、カム機構(41)を
動作させてロックレバー(4)を凹部(25a)から外し、ロッ
クを解除する。また、ディスク収容部(21)が所望の停止
位置まで到達すると、カム機構(41)を動作させてロック
レバー(4)を停止用環方向に移動させ凹部(25a)と噛み合
わせ、マガジン(2)の回転を止める。
ックレバー用モータ(44)を制御し、カム機構(41)を動作
させて、ロックレバー(4)の駆動を行なう。ロックレバ
ー(4)は、マガジン停止時には、ロックレバー(4)がマガ
ジン下面の停止用環(25)の凹部(25a)に係合したロック
状態にあり、不用意なマガジン(2)の回転を防止してい
る。マガジン(2)を回転させる際には、カム機構(41)を
動作させてロックレバー(4)を凹部(25a)から外し、ロッ
クを解除する。また、ディスク収容部(21)が所望の停止
位置まで到達すると、カム機構(41)を動作させてロック
レバー(4)を停止用環方向に移動させ凹部(25a)と噛み合
わせ、マガジン(2)の回転を止める。
【0025】動作説明 上記構成のディスク記録再生装置(1)のマガジン(2)の回
転及び停止動作について、フローチャート図5に沿って
説明する。以下の説明では、マガジン(2)の減速は、所
望停止位置の溝2ピッチ手前から行なうものとする。な
お、マガジン(2)の回転量が溝2ピッチに満たない場合
には、最初から減速時の電圧値で駆動モータ(3)を駆動
させるものとする。
転及び停止動作について、フローチャート図5に沿って
説明する。以下の説明では、マガジン(2)の減速は、所
望停止位置の溝2ピッチ手前から行なうものとする。な
お、マガジン(2)の回転量が溝2ピッチに満たない場合
には、最初から減速時の電圧値で駆動モータ(3)を駆動
させるものとする。
【0026】装置に電源が供給されていない状態では、
ロックレバー(4)は、停止用環(25)の凹部(25a)に係合し
ている。装置に電源を投入する(ステップ1)と、まず、
マガジン(2)の溝No.1を探す動作が行なわれる。これ
は、カム機構(41)が回転してロックレバー(4)が停止用
環(25)の凹部(25a)から外れて、マガジン(2)が回転可能
となった後、駆動モータ(3)によりマガジン(2)を回転し
て、初期位置確認用環(29)の溝No.1の位置に開設され
た窓(29a)を、初期位置確認用センサーSE2で検知する
動作である(ステップ2)。初期位置が検知されると、カ
ム機構(41)を動作させて、再びロックレバー(4)を停止
用環(25)の凹部(25a)に係合させる。
ロックレバー(4)は、停止用環(25)の凹部(25a)に係合し
ている。装置に電源を投入する(ステップ1)と、まず、
マガジン(2)の溝No.1を探す動作が行なわれる。これ
は、カム機構(41)が回転してロックレバー(4)が停止用
環(25)の凹部(25a)から外れて、マガジン(2)が回転可能
となった後、駆動モータ(3)によりマガジン(2)を回転し
て、初期位置確認用環(29)の溝No.1の位置に開設され
た窓(29a)を、初期位置確認用センサーSE2で検知する
動作である(ステップ2)。初期位置が検知されると、カ
ム機構(41)を動作させて、再びロックレバー(4)を停止
用環(25)の凹部(25a)に係合させる。
【0027】ディスクDがケーシングの投入/排出部(1
3)を通過して、マガジン(2)に投入される(ステップ3)
と、EEP−ROMによりマガジンに収容されたディス
ク枚数がカウントされ(ステップ4)、該ディスク枚数が
どのグループに分類されるかを表1のテーブルから判別
し、マガジン減速時のパルス波形が決定される(ステッ
プ5)。
3)を通過して、マガジン(2)に投入される(ステップ3)
と、EEP−ROMによりマガジンに収容されたディス
ク枚数がカウントされ(ステップ4)、該ディスク枚数が
どのグループに分類されるかを表1のテーブルから判別
し、マガジン減速時のパルス波形が決定される(ステッ
プ5)。
【0028】以下、記録再生部(18)が、マガジン(2)が
対向している位置を停止位置とする。なお、本発明で
は、ディスク投入/排出部(13)は、マガジン(2)を挟ん
で記録再生部(18)に対向しているため、マガジンにディ
スクを投入/排出するときの停止位置も、上記停止位置
と同じである。停止位置に溝No.Xのディスク収容部が
位置しているときに、溝No.Yに収容されたディスクD
の記録再生等を所望する場合、操作命令を操作釦から入
力する(ステップ6)。次に、入力された溝No.Yと溝No.
Xとの間にある溝のピッチ数を溝No.から比較回路(57)
で判定し、移動ピッチが3ピッチ以上であればステップ
8へ、2ピッチ以下であればステップ14へ移行する
(ステップ7)。
対向している位置を停止位置とする。なお、本発明で
は、ディスク投入/排出部(13)は、マガジン(2)を挟ん
で記録再生部(18)に対向しているため、マガジンにディ
スクを投入/排出するときの停止位置も、上記停止位置
と同じである。停止位置に溝No.Xのディスク収容部が
位置しているときに、溝No.Yに収容されたディスクD
の記録再生等を所望する場合、操作命令を操作釦から入
力する(ステップ6)。次に、入力された溝No.Yと溝No.
Xとの間にある溝のピッチ数を溝No.から比較回路(57)
で判定し、移動ピッチが3ピッチ以上であればステップ
8へ、2ピッチ以下であればステップ14へ移行する
(ステップ7)。
【0029】移動ピッチが3ピッチ以上の場合、まず、
ロックレバー用モータを駆動し、ロックレバー(4)を停
止用環(25)から外して(ステップ8)、溝No.Yの2ピッ
チ手前の位置検出窓(27a)を位置検出センサーSE1が検
出するまで、駆動モータ(3)を基準電圧値V(V>V4)で
駆動させる(ステップ9、図7の区間A)。位置検出用セ
ンサーSE1が位置検出用窓(27a)をカウントし、溝No.
Yの2ピッチ手前の位置検出窓(27a)が停止位置を通過
したことが検出される(ステップ10)と、駆動モータ
(3)に印加する電圧値を、前記ステップ5で決定された
パルス幅及びパルス間隔(図6の区間B)に対応した電圧
値(平均値V1、V2、V3またはV4)に変えて印加する
(ステップ11、図7の区間B)。電圧値を初期の電圧値
Vよりも小さくすることにより、駆動モータ(3)に加わ
るエネルギーが減少して、マガジン(2)の回転は減速さ
れ、低速回転する。マガジン(2)の減速時の回転速度
は、駆動モータ(3)が平均電圧値V1、V2、V3またはV
4で駆動されることにより、前述のとおり、マガジン(2)
のディスク収容枚数に関わらず、ほぼ同じ低速度に減速
される。マガジン(2)が減速された状態で回転を続け、
溝No.Yが停止位置に対向したことが、位置検出用セン
サーSE1による位置検出用窓(27a)のカウントで検出さ
れる(ステップ12)と、駆動モータ(3)への電圧の印加
を止め、同時にロックレバー用モータを駆動して、ロッ
クレバー(4)を停止用環(25)の凹部(25a)に係合し、マガ
ジン(2)を溝No.Yが停止位置に到達した状態で停止させ
る(ステップ13)。マガジン(2)の回転速度は、既に減
速されているため、停止時にロックレバー(4)、停止用
環(25)等に衝撃は殆んど加わらず、滑らかな停止を図る
ことができる。
ロックレバー用モータを駆動し、ロックレバー(4)を停
止用環(25)から外して(ステップ8)、溝No.Yの2ピッ
チ手前の位置検出窓(27a)を位置検出センサーSE1が検
出するまで、駆動モータ(3)を基準電圧値V(V>V4)で
駆動させる(ステップ9、図7の区間A)。位置検出用セ
ンサーSE1が位置検出用窓(27a)をカウントし、溝No.
Yの2ピッチ手前の位置検出窓(27a)が停止位置を通過
したことが検出される(ステップ10)と、駆動モータ
(3)に印加する電圧値を、前記ステップ5で決定された
パルス幅及びパルス間隔(図6の区間B)に対応した電圧
値(平均値V1、V2、V3またはV4)に変えて印加する
(ステップ11、図7の区間B)。電圧値を初期の電圧値
Vよりも小さくすることにより、駆動モータ(3)に加わ
るエネルギーが減少して、マガジン(2)の回転は減速さ
れ、低速回転する。マガジン(2)の減速時の回転速度
は、駆動モータ(3)が平均電圧値V1、V2、V3またはV
4で駆動されることにより、前述のとおり、マガジン(2)
のディスク収容枚数に関わらず、ほぼ同じ低速度に減速
される。マガジン(2)が減速された状態で回転を続け、
溝No.Yが停止位置に対向したことが、位置検出用セン
サーSE1による位置検出用窓(27a)のカウントで検出さ
れる(ステップ12)と、駆動モータ(3)への電圧の印加
を止め、同時にロックレバー用モータを駆動して、ロッ
クレバー(4)を停止用環(25)の凹部(25a)に係合し、マガ
ジン(2)を溝No.Yが停止位置に到達した状態で停止させ
る(ステップ13)。マガジン(2)の回転速度は、既に減
速されているため、停止時にロックレバー(4)、停止用
環(25)等に衝撃は殆んど加わらず、滑らかな停止を図る
ことができる。
【0030】移動ピッチが2ピッチ以下の場合(ステッ
プ7)は、回転の最初から減速状態で駆動モータ(3)を駆
動させる。具体的には、まず、ロックレバー(4)を停止
用環(25)から外して(ステップ14)、ディスク収容枚数
に応じてステップで決定されたパルス波形(図6の区間
B)に基づく平均電圧値(図7の区間BのV1、V2、V3
またはV4)で駆動モータ(3)を駆動する(ステップ1
1)。マガジン(2)は、前記と同様、ディスク枚数に関係
なく、ほぼ同じ低速度で回転し、溝No.Yが停止位置に
対向したことが位置検出用センサーSE1により検出さ
れる(ステップ12)と、駆動モータ(3)への電圧の印加
を止め、同時にロックレバー用モータを駆動させて、ロ
ックレバー(4)を停止用環(25)の凹部(25a)に係合させ、
マガジン(2)を溝No.Yを所定の停止位置に停止させる
(ステップ13)。マガジン(2)の回転速度は、既に減速
されているため、停止時にロックレバー(4)、停止用環
等に衝撃は殆んど加わらず、滑らかな停止を図ることが
できる。
プ7)は、回転の最初から減速状態で駆動モータ(3)を駆
動させる。具体的には、まず、ロックレバー(4)を停止
用環(25)から外して(ステップ14)、ディスク収容枚数
に応じてステップで決定されたパルス波形(図6の区間
B)に基づく平均電圧値(図7の区間BのV1、V2、V3
またはV4)で駆動モータ(3)を駆動する(ステップ1
1)。マガジン(2)は、前記と同様、ディスク枚数に関係
なく、ほぼ同じ低速度で回転し、溝No.Yが停止位置に
対向したことが位置検出用センサーSE1により検出さ
れる(ステップ12)と、駆動モータ(3)への電圧の印加
を止め、同時にロックレバー用モータを駆動させて、ロ
ックレバー(4)を停止用環(25)の凹部(25a)に係合させ、
マガジン(2)を溝No.Yを所定の停止位置に停止させる
(ステップ13)。マガジン(2)の回転速度は、既に減速
されているため、停止時にロックレバー(4)、停止用環
等に衝撃は殆んど加わらず、滑らかな停止を図ることが
できる。
【0031】マガジン(2)を停止させた後、所望の動
作、例えば記録再生、ディスクDのマガジン(2)への搬
入/搬出等を行なうことができる(ステップ15)。所望
の動作が終了した後、再度、ディスクDの投入/排出、
記録再生等の操作を行なう場合には、ステップ3に戻
る。装置の電源を切る(ステップ16)と、上記動作が全
て終了する。なお、EEP−ROMが記憶しているマガ
ジン中のディスク収容枚数は、電源オフ時にも保持され
ている。
作、例えば記録再生、ディスクDのマガジン(2)への搬
入/搬出等を行なうことができる(ステップ15)。所望
の動作が終了した後、再度、ディスクDの投入/排出、
記録再生等の操作を行なう場合には、ステップ3に戻
る。装置の電源を切る(ステップ16)と、上記動作が全
て終了する。なお、EEP−ROMが記憶しているマガ
ジン中のディスク収容枚数は、電源オフ時にも保持され
ている。
【0032】上記実施例では、マガジンのディスク枚数
の検知をEEP−ROMを用いて行なったが、枚数の検
知はこれに限定されるものではない。例えば、マガジン
の各収容部にセンサーを取り付けて枚数を測定してもよ
いし、マガジンの総重量を歪ゲージ等で測定してもよ
い。更に、基準電圧値V等の一定電圧で駆動モータを駆
動させて、所定角度マガジンが回転するのに要した時間
を測定し、この測定値に基づいてディスク収容枚数を判
定することもできる。また、ディスク収容マガジンのデ
ィスク収容枚数、電圧値の切替え基準となる収容枚数、
そのグループの数、減速を行なう位置等は、上記実施例
に限定されない。
の検知をEEP−ROMを用いて行なったが、枚数の検
知はこれに限定されるものではない。例えば、マガジン
の各収容部にセンサーを取り付けて枚数を測定してもよ
いし、マガジンの総重量を歪ゲージ等で測定してもよ
い。更に、基準電圧値V等の一定電圧で駆動モータを駆
動させて、所定角度マガジンが回転するのに要した時間
を測定し、この測定値に基づいてディスク収容枚数を判
定することもできる。また、ディスク収容マガジンのデ
ィスク収容枚数、電圧値の切替え基準となる収容枚数、
そのグループの数、減速を行なう位置等は、上記実施例
に限定されない。
【0033】更に、マガジンの停止時の制御方法以外の
ディスク記録再生装置の機構、制御方法は、上記実施例
に限定されるものではない。なお、本発明の制御方法
を、既存の回転式のディスク収容マガジンを具えたディ
スク記録再生装置に適用するには、制御部を変換するだ
けでよい。
ディスク記録再生装置の機構、制御方法は、上記実施例
に限定されるものではない。なお、本発明の制御方法
を、既存の回転式のディスク収容マガジンを具えたディ
スク記録再生装置に適用するには、制御部を変換するだ
けでよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のディスク収容マガジン制御方法
によれば、回転しているマガジンが停止位置の直前で減
速してから停止するため、マガジン停止時に生じる衝撃
を小さくすることができ、滑らかな停止を行なうことが
できる。従って、所定位置の直前までは、マガジンを高
速に回転させることができ、回転にかかる時間を短縮す
ることができる。また、減速時に、ディスク収容枚数の
多少に関わらず、マガジンの回転速度を一定の低速に制
御するべく、駆動モータ(3)への印加電圧値をディスク
収容枚数に応じて変えているため、マガジン停止時の滑
らかさは、ディスク収容枚数に左右されず一定とするこ
とができる。更に、マガジンの減速を駆動モータ(3)に
印加する電圧のパルス波形を変えて行なうと、駆動モー
タ(3)のトルクを維持したまま、駆動モータ(3)の速度を
落とすことができるため、マガジンのスムーズな回転を
保持することができる。
によれば、回転しているマガジンが停止位置の直前で減
速してから停止するため、マガジン停止時に生じる衝撃
を小さくすることができ、滑らかな停止を行なうことが
できる。従って、所定位置の直前までは、マガジンを高
速に回転させることができ、回転にかかる時間を短縮す
ることができる。また、減速時に、ディスク収容枚数の
多少に関わらず、マガジンの回転速度を一定の低速に制
御するべく、駆動モータ(3)への印加電圧値をディスク
収容枚数に応じて変えているため、マガジン停止時の滑
らかさは、ディスク収容枚数に左右されず一定とするこ
とができる。更に、マガジンの減速を駆動モータ(3)に
印加する電圧のパルス波形を変えて行なうと、駆動モー
タ(3)のトルクを維持したまま、駆動モータ(3)の速度を
落とすことができるため、マガジンのスムーズな回転を
保持することができる。
【図1】ディスク記録再生装置の斜視図である。
【図2】図1の線X−Xに沿う矢視断面図である。
【図3】図1の線Y−Yに沿う断面を見上げた図であ
る。
る。
【図4】制御部の回路図である。
【図5】本発明の制御方法の動作の流れを示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図6】駆動モータに印加される電圧のパルス波形を示
すグラフである。
すグラフである。
【図7】駆動モータに印加される電圧値を示すグラフで
ある。
ある。
(1) ディスク記録再生装置 (2) ディスク収容マガジン (3) マガジン駆動モータ (4) ロックレバー (5) 制御部
フロントページの続き (72)発明者 尾方 仁士 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスク収容部(21)を複数具えたディス
ク収容マガジン(2)を、駆動モータ(3)によって回転さ
せ、指定したディスク収容部(21)を所定の停止位置で停
止させるディスク収容マガジンの制御方法において、 回転しているマガジン(2)が停止位置の直前に到達する
と、マガジン(2)の回転速度を一定の低速度まで減速さ
せて停止させることを特徴とするディスク記録再生装置
におけるディスク収容マガジンの制御方法。 - 【請求項2】 ディスク収容部(21)を複数具えたディス
ク収容マガジン(2)を、駆動モータ(3)によって回転さ
せ、指定したディスク収容部(21)を所定の停止位置で停
止させるディスク収容マガジンの制御方法において、 マガジン(2)中に収容されたディスク枚数を検出して、
ディスク枚数が所定枚数よりも多いか少ないかを判定
し、 ディスク枚数が多いと判定された場合、駆動モータ(3)
に基準電圧値を印加してマガジン(2)の回転を開始し、
マガジン(2)が停止位置の直前に到達すると、駆動モー
タ(3)への印加電圧を基準電圧値から、基準電圧値より
も低い第1の電圧値に切り替えて減速させた後、所定停
止位置でマガジン(2)を停止させ、 ディスク枚数が少ないと判定された場合、駆動モータ
(3)に基準電圧値を印加してマガジン(2)の回転を開始
し、マガジン(2)が停止位置の直前に到達すると、駆動
モータ(3)への印加電圧を基準電圧値から、前記第1の
電圧値よりも更に低い第2の電圧値に切り替えて減速さ
せた後、所定停止位置でマガジン(2)を停止させること
を特徴とするディスク記録再生装置におけるディスク収
容マガジンの制御方法。 - 【請求項3】 電圧値の切替えは、駆動モータ(3)に印
加する電圧波形のパルス幅及び/又はパルス周期を変え
て行なうことを特徴とする請求項2に記載のディスク収
容マガジンの制御方法。
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