JP2571676B2 - マルチディスクプレーヤ - Google Patents
マルチディスクプレーヤInfo
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- JP2571676B2 JP2571676B2 JP6227453A JP22745394A JP2571676B2 JP 2571676 B2 JP2571676 B2 JP 2571676B2 JP 6227453 A JP6227453 A JP 6227453A JP 22745394 A JP22745394 A JP 22745394A JP 2571676 B2 JP2571676 B2 JP 2571676B2
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- tray
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は収納された複数のディ
スクから任意のものを選択して演奏できるマルチディス
クプレーヤに係わり、特に、演奏中においても収納され
たディスクを交換できるマルチディスクプレーヤに関す
る。
スクから任意のものを選択して演奏できるマルチディス
クプレーヤに係わり、特に、演奏中においても収納され
たディスクを交換できるマルチディスクプレーヤに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】回転円板状のディスクトレイをスライド
テーブル上に設け、ディスク交換を容易にしたマルチデ
ィスクプレーヤが特開昭６２−１９２０６４号公報に提
案されている。
テーブル上に設け、ディスク交換を容易にしたマルチデ
ィスクプレーヤが特開昭６２−１９２０６４号公報に提
案されている。
【０００３】同公報に記載されたマルチディスクプレー
ヤは、ディスクトレイを筐体から出入するスライドテー
ブルに回転可能に設け、スライドテーブルが筐体内にあ
るときディスクトレイに収納されたディスクを選択して
演奏し、ディスクトレイにディスクを収納するときある
いはディスクを交換するときは、スライドテーブルを筐
体から突出させ、ディスクトレイを所定位置に回転させ
るように構成されている。
ヤは、ディスクトレイを筐体から出入するスライドテー
ブルに回転可能に設け、スライドテーブルが筐体内にあ
るときディスクトレイに収納されたディスクを選択して
演奏し、ディスクトレイにディスクを収納するときある
いはディスクを交換するときは、スライドテーブルを筐
体から突出させ、ディスクトレイを所定位置に回転させ
るように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のマルチディ
スクプレーヤでは、ディスク演奏中にはスライドテーブ
ルを筐体外に突出させることが不可能であり、次ぎに演
奏したいディスクをセットすることができなかった。
スクプレーヤでは、ディスク演奏中にはスライドテーブ
ルを筐体外に突出させることが不可能であり、次ぎに演
奏したいディスクをセットすることができなかった。
【０００５】ところで、１枚の光ディスクの演奏はかな
り長時間であり、演奏を聞きながらも次ぎに聞きたい曲
を思いつくものである。
り長時間であり、演奏を聞きながらも次ぎに聞きたい曲
を思いつくものである。
【０００６】そのとき、従来のものでは前述のように演
奏を聞きながらディスクをセットすることができず、そ
のディスクの演奏が終了するまで待つか、演奏を一旦停
止してから、スライドテーブルを操作して演奏したいデ
ィスクをセットしなければならなかった。
奏を聞きながらディスクをセットすることができず、そ
のディスクの演奏が終了するまで待つか、演奏を一旦停
止してから、スライドテーブルを操作して演奏したいデ
ィスクをセットしなければならなかった。
【０００７】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、ディスクの演奏中においてもスライドテ
ーブルを筐体外に突出させて、ディスクトレイに任意の
ディスクを収納し、また、ディスクトレイ中のディスク
を交換し、演奏が終り次第交換したディスクを演奏する
ようにプログラムすることの可能なマルチディスクプレ
ーヤを提供することを目的とする。
されたもので、ディスクの演奏中においてもスライドテ
ーブルを筐体外に突出させて、ディスクトレイに任意の
ディスクを収納し、また、ディスクトレイ中のディスク
を交換し、演奏が終り次第交換したディスクを演奏する
ようにプログラムすることの可能なマルチディスクプレ
ーヤを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明のマルチディス
クプレーヤは、筐体に対して突出および収納可能に形成
されたスライドテーブルと、該スライドテーブルに回転
可能に支持されると共にディスク載置部が複数個形成さ
れたディスクトレイと、該ディスクトレイを所定位置に
回転させる駆動装置と、筐体内に配置されたディスク再
生装置とを有するマルチディスクプレーヤにおいて、前
記ディスク再生装置に挿通させるために前記ディスク載
置部の一部から前記ディスクトレイ外周に至るまで形成
された第１の切欠きと、前記ディスク再生装置に挿通さ
せるために前記スライドテーブルの一部からその外縁に
至るまで形成された第２の切欠きと、ディスクの再生中
に前記スライドテーブルを突出させる指示手段とを有し
ており、前記ディスク再生装置は前記ディスクトレイの
スライドテーブル移動方向を向いた直径より偏位して配
置されており、前記第１の切欠きは前記ディスクトレイ
の半径方向より傾けて形成されているものである。
クプレーヤは、筐体に対して突出および収納可能に形成
されたスライドテーブルと、該スライドテーブルに回転
可能に支持されると共にディスク載置部が複数個形成さ
れたディスクトレイと、該ディスクトレイを所定位置に
回転させる駆動装置と、筐体内に配置されたディスク再
生装置とを有するマルチディスクプレーヤにおいて、前
記ディスク再生装置に挿通させるために前記ディスク載
置部の一部から前記ディスクトレイ外周に至るまで形成
された第１の切欠きと、前記ディスク再生装置に挿通さ
せるために前記スライドテーブルの一部からその外縁に
至るまで形成された第２の切欠きと、ディスクの再生中
に前記スライドテーブルを突出させる指示手段とを有し
ており、前記ディスク再生装置は前記ディスクトレイの
スライドテーブル移動方向を向いた直径より偏位して配
置されており、前記第１の切欠きは前記ディスクトレイ
の半径方向より傾けて形成されているものである。
【０００９】また、前記マルチディスクプレーヤにおい
て、前記ディスク載置部と前記ディスク再生装置との相
対的な位置関係を検出する光学式検出手段が形成されて
いるものである。
て、前記ディスク載置部と前記ディスク再生装置との相
対的な位置関係を検出する光学式検出手段が形成されて
いるものである。
【００１０】さらに、前記マルチディスクプレーヤにお
いて、前記光学式検出手段が、ディスクトレイに形成さ
れた識別部と、光学式検出部とからなるものである。
いて、前記光学式検出手段が、ディスクトレイに形成さ
れた識別部と、光学式検出部とからなるものである。
【００１１】さらに、前記マルチディスクプレーヤにお
いて、前記識別部に、回転しているディスクトレイの減
速開始位置を示す減速開始位置識別部と、ディスクトレ
イの停止位置を示すディスクトレイ停止位置識別部との
少なくとも一方が構成されているものである。
いて、前記識別部に、回転しているディスクトレイの減
速開始位置を示す減速開始位置識別部と、ディスクトレ
イの停止位置を示すディスクトレイ停止位置識別部との
少なくとも一方が構成されているものである。
【００１２】
【作用】演奏中にはディスクはターンテーブルによりデ
ィスクトレイから持上げられており、ディスクトレイに
設けられた切欠きをスピンドルモータの軸が通過するよ
うにして、スライドテーブルと共にディスクトレイを移
動できる。
ィスクトレイから持上げられており、ディスクトレイに
設けられた切欠きをスピンドルモータの軸が通過するよ
うにして、スライドテーブルと共にディスクトレイを移
動できる。
【００１３】スピンドルモータの軸がディスクトレイの
外周から外れる位置までディスクトレイを移動させれ
ば、ディスクトレイはディスク再生装置に干渉されるこ
とがなく回転駆動される。
外周から外れる位置までディスクトレイを移動させれ
ば、ディスクトレイはディスク再生装置に干渉されるこ
とがなく回転駆動される。
【００１４】そして、ディスクトレイのフロントパネル
から突出する部分を用いてディスクの交換や収納を行
い、次ぎに、演奏するようにプログラムすることも可能
となる。さらに、この発明のディスク再生装置はディス
クトレイのスライドテーブル移動方向を向いた直径より
偏位して配置されているため、装置全体のスライドテー
ブル移動方向の長さを短くすることができる。
から突出する部分を用いてディスクの交換や収納を行
い、次ぎに、演奏するようにプログラムすることも可能
となる。さらに、この発明のディスク再生装置はディス
クトレイのスライドテーブル移動方向を向いた直径より
偏位して配置されているため、装置全体のスライドテー
ブル移動方向の長さを短くすることができる。
【００１５】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図１はこの発明の実施例であるマルチディスク
プレーヤを示す平面図である。図において２はスライド
テーブルである。スライドテーブル２はシャーシ１にス
ライド可能に支持され、裏面にラック２ａが立設されて
いる。
明する。図１はこの発明の実施例であるマルチディスク
プレーヤを示す平面図である。図において２はスライド
テーブルである。スライドテーブル２はシャーシ１にス
ライド可能に支持され、裏面にラック２ａが立設されて
いる。
【００１６】ラック２ａと噛合うギヤ３はシャーシ１に
回転自在に支持されており、図示していない駆動装置に
より駆動されて回転し、スライドテーブル２を実線で示
す位置と２点鎖線で示す位置との間を移動させる。
回転自在に支持されており、図示していない駆動装置に
より駆動されて回転し、スライドテーブル２を実線で示
す位置と２点鎖線で示す位置との間を移動させる。
【００１７】５はディスクトレイであり、スライドテー
ブル２に設けられた軸４とローラ６，６…により回転可
能に支持されている。ディスクトレイ５の裏面にはギヤ
５ｇが立設されている。ギヤ５ｇと噛合うギヤ９はスラ
イドテーブル２に回転自在に支持されており、図示して
いない駆動装置により駆動されてディスクトレイ５を回
転させる。
ブル２に設けられた軸４とローラ６，６…により回転可
能に支持されている。ディスクトレイ５の裏面にはギヤ
５ｇが立設されている。ギヤ５ｇと噛合うギヤ９はスラ
イドテーブル２に回転自在に支持されており、図示して
いない駆動装置により駆動されてディスクトレイ５を回
転させる。
【００１８】ディスクトレイ５の外周にはリブ５ｆが下
方に延びており、リブ５ｆには図４に示すようにスリッ
トが設けられている。１０ａおよび１０ｂは発光素子と
受光素子がリブ５ｆを挾むように配置されたフォトディ
テクタでありスライドテーブル２に固定されている。
方に延びており、リブ５ｆには図４に示すようにスリッ
トが設けられている。１０ａおよび１０ｂは発光素子と
受光素子がリブ５ｆを挾むように配置されたフォトディ
テクタでありスライドテーブル２に固定されている。
【００１９】フォトディテクタ１０ａまたは１０ｂがリ
ブ５ｆのスリットを検出して制御装置がギヤ９を駆動す
るモータを停止させるが、同時に図示していない位置決
め装置が作動してディスクトレイ５を所定位置に停止さ
せる。
ブ５ｆのスリットを検出して制御装置がギヤ９を駆動す
るモータを停止させるが、同時に図示していない位置決
め装置が作動してディスクトレイ５を所定位置に停止さ
せる。
【００２０】ディスクトレイ５には８cmＣＤおよび１２
cmＣＤを位置決めして載置できるように段付きの凹部５
ａ乃至５ｅが等間隔に５個形成されている。スライドテ
ーブル２がフロントパネル８から突出する位置ではディ
スクトレイ５の凹部が２個フロントパネル８の外に露出
する。
cmＣＤを位置決めして載置できるように段付きの凹部５
ａ乃至５ｅが等間隔に５個形成されている。スライドテ
ーブル２がフロントパネル８から突出する位置ではディ
スクトレイ５の凹部が２個フロントパネル８の外に露出
する。
【００２１】また、ディスクトレイ５には各凹部からに
外周に至る第１の切欠き５ｈが形成されている。第１の
切欠き５ｈはディスクトレイの半径方向より傾けて形成
されている。スライドテーブル２が筐体内にあり、ディ
スクトレイ５が所定位置で停止したとき、ディスクトレ
イ５に載置されたディスクを再生できるようにディスク
再生装置７がシャーシ１に配置されている。
外周に至る第１の切欠き５ｈが形成されている。第１の
切欠き５ｈはディスクトレイの半径方向より傾けて形成
されている。スライドテーブル２が筐体内にあり、ディ
スクトレイ５が所定位置で停止したとき、ディスクトレ
イ５に載置されたディスクを再生できるようにディスク
再生装置７がシャーシ１に配置されている。
【００２２】ディスク再生装置７はディスクトレイ５の
移動方向を向いた直径より偏位して配置されており、デ
ィスク再生時にスライドテーブル２に設けられた第２の
切欠き２ｂを挿通する。
移動方向を向いた直径より偏位して配置されており、デ
ィスク再生時にスライドテーブル２に設けられた第２の
切欠き２ｂを挿通する。
【００２３】ディスクトレイ５に載置されたディスクの
有無を検出するフォトディテクタ１１がディスクトレイ
５を挾むように配置されている。
有無を検出するフォトディテクタ１１がディスクトレイ
５を挾むように配置されている。
【００２４】ディスク再生装置７は図２に示すように、
スピンドルモータ軸と直結したターンテーブル２０と光
学式ピックアップ２１を備えており、ディスク再生装置
７に立設された軸２２がシャーシ１に固定された軸受２
３と嵌合し、シャーシ１に回動自在に支持されている。
スピンドルモータ軸と直結したターンテーブル２０と光
学式ピックアップ２１を備えており、ディスク再生装置
７に立設された軸２２がシャーシ１に固定された軸受２
３と嵌合し、シャーシ１に回動自在に支持されている。
【００２５】また、光学式ピックアップ２１はディスク
再生装置７のボディーに備えられた送り機構により左右
方向に送られる。ディスク再生装置７の前面にはガイド
ピン２４，２４が立設されており、ガイドピン２４，２
４は図３に示すようにスライダ２５に穿設されたＺ字形
のガイド溝２５ｂ，２５ｂに挿通している。
再生装置７のボディーに備えられた送り機構により左右
方向に送られる。ディスク再生装置７の前面にはガイド
ピン２４，２４が立設されており、ガイドピン２４，２
４は図３に示すようにスライダ２５に穿設されたＺ字形
のガイド溝２５ｂ，２５ｂに挿通している。
【００２６】スライダ２５はシャーシ１に摺動自在に支
持されており、それと一体に形成されたラック２５ａが
ギヤ２６と噛合っている。ギヤ２６はシャーシ１に回転
自在に支持され、同じくシャーシ１に支持されたウォー
ムホィール２７に形成されたギヤと噛合っている。
持されており、それと一体に形成されたラック２５ａが
ギヤ２６と噛合っている。ギヤ２６はシャーシ１に回転
自在に支持され、同じくシャーシ１に支持されたウォー
ムホィール２７に形成されたギヤと噛合っている。
【００２７】ウォームホィール２７はシャーシ１に固定
されたモータ２９と直結しているウォーム２８と噛合っ
ている。モータ２９を正転または逆転させることによ
り、ディスク再生装置７のボディーを回動させ、ターン
テーブル２０を実線で示す上昇位置と２点鎖線で示す下
降位置との間を移動させることができる。
されたモータ２９と直結しているウォーム２８と噛合っ
ている。モータ２９を正転または逆転させることによ
り、ディスク再生装置７のボディーを回動させ、ターン
テーブル２０を実線で示す上昇位置と２点鎖線で示す下
降位置との間を移動させることができる。
【００２８】なお、スライドテーブル２５の移動終点は
図示していないマイクロスイッチにより検出され、マイ
クロスイッチから送られる信号により制御装置がモータ
２９を停止させる。
図示していないマイクロスイッチにより検出され、マイ
クロスイッチから送られる信号により制御装置がモータ
２９を停止させる。
【００２９】ターンテーブル２０が実線に示す位置に上
昇すると、ターンテーブル２０はディスクトレイ５に載
置されているディスク３２を持上げ、シャーシ１に固定
されたブラケット３０に支持されているクランパ３１が
ディスク３２をターンテーブル２０にクランプし、ディ
スク再生状態となる。
昇すると、ターンテーブル２０はディスクトレイ５に載
置されているディスク３２を持上げ、シャーシ１に固定
されたブラケット３０に支持されているクランパ３１が
ディスク３２をターンテーブル２０にクランプし、ディ
スク再生状態となる。
【００３０】実施例は以上のように構成されているが、
次ぎにその作用を説明する。スライドテーブル２が筐体
内にあるとき、図示していない操作パネルのスイッチを
操作して、ディスクトレイ５に載置された最大限５枚の
ディスクを任意の順序で演奏するようにプログラムし
て、プログラムに従って演奏させることができる。
次ぎにその作用を説明する。スライドテーブル２が筐体
内にあるとき、図示していない操作パネルのスイッチを
操作して、ディスクトレイ５に載置された最大限５枚の
ディスクを任意の順序で演奏するようにプログラムし
て、プログラムに従って演奏させることができる。
【００３１】このとき、フォトディテクタ１０ｂにより
ディスクトレイ５の回転が制御される。すなわち、図４
に示すリブのエッヂＡを検出したタイミングでフォトデ
ィテクタ１１の信号を入力することで、対応する凹部に
ディスクが有るか否かが判断され制御装置が記憶する。
ディスクトレイ５の回転が制御される。すなわち、図４
に示すリブのエッヂＡを検出したタイミングでフォトデ
ィテクタ１１の信号を入力することで、対応する凹部に
ディスクが有るか否かが判断され制御装置が記憶する。
【００３２】そして、Ｂ部のスリットの数により第１か
ら第５のいずれの凹部であるかが判断される。対応する
番号のＣ部のスリットの位置で駆動装置が停止される
が、その前のエッヂＤでモータが減速される。
ら第５のいずれの凹部であるかが判断される。対応する
番号のＣ部のスリットの位置で駆動装置が停止される
が、その前のエッヂＤでモータが減速される。
【００３３】所定のディスクを再生する位置でディスク
トレイ５が停止すると、ディスク再生装置７が上昇し
て、ディスクが再生されるが、いずれの凹部に載置され
たディスクが再生されているかを制御装置は記憶してい
る。
トレイ５が停止すると、ディスク再生装置７が上昇し
て、ディスクが再生されるが、いずれの凹部に載置され
たディスクが再生されているかを制御装置は記憶してい
る。
【００３４】ディスク再生中にもスイッチ操作により、
スライドテーブル２をフロントパネル外に突出させるこ
とができる。第１の切欠き５ｈはディスクトレイの半径
方向より傾けて形成されているため、スライドテーブル
２の移動時にディスクトレイはディスク再生装置７と干
渉しない。
スライドテーブル２をフロントパネル外に突出させるこ
とができる。第１の切欠き５ｈはディスクトレイの半径
方向より傾けて形成されているため、スライドテーブル
２の移動時にディスクトレイはディスク再生装置７と干
渉しない。
【００３５】スライドテーブル２がフロントパネル外に
突出した状態でディスクトレイは所定位置まで制御され
て回転駆動されるが、そのときフォトディテクタ１０ａ
が用いられる。
突出した状態でディスクトレイは所定位置まで制御され
て回転駆動されるが、そのときフォトディテクタ１０ａ
が用いられる。
【００３６】フォトディテクタ１０ａとフォトディテク
タ１０ｂとの間の円周角（図示のα）は３６°であり、
図に示すように筐体の内外でのディスクトレイ５の停止
位置は互いに１／２ピッチだけずれた位置となる。
タ１０ｂとの間の円周角（図示のα）は３６°であり、
図に示すように筐体の内外でのディスクトレイ５の停止
位置は互いに１／２ピッチだけずれた位置となる。
【００３７】図に示すように凹部５ａのディスクを演奏
しているときにスライドテーブル２を突出させたとき
は、ディスクトレイ５は凹部５ｂおよび５ｃを露出させ
る位置で停止し、露出した部分でディスクの交換や挿入
が可能となる。
しているときにスライドテーブル２を突出させたとき
は、ディスクトレイ５は凹部５ｂおよび５ｃを露出させ
る位置で停止し、露出した部分でディスクの交換や挿入
が可能となる。
【００３８】さらにスイッチ操作することによりディス
クトレイを回転させて、凹部５ｄと５ｅを露出させるこ
とも可能である。
クトレイを回転させて、凹部５ｄと５ｅを露出させるこ
とも可能である。
【００３９】しかしながら、凹部５ａが露出された状態
で停止しないように制御される。そして、スライドテー
ブルが筐体内に引き込まれるときには凹部５ａがディス
ク再生装置上にくる位置にディスクトレイが回転されて
いる。
で停止しないように制御される。そして、スライドテー
ブルが筐体内に引き込まれるときには凹部５ａがディス
ク再生装置上にくる位置にディスクトレイが回転されて
いる。
【００４０】このようにディスクトレイ５の回転を制御
することにより、演奏中のディスク再生装置とディスク
トレイに載置されたディスクが干渉することを防止して
いる。なお、ディスクがディスク再生装置にクランプさ
れていないときには、ディスクトレイの停止位置は制限
されない。
することにより、演奏中のディスク再生装置とディスク
トレイに載置されたディスクが干渉することを防止して
いる。なお、ディスクがディスク再生装置にクランプさ
れていないときには、ディスクトレイの停止位置は制限
されない。
【００４１】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明のディス
クプレーヤによると、ディスク再生中においても再生中
のディスク以外のディスクの交換が可能となる。さら
に、この発明のディスク再生装置のターンテーブルはデ
ィスクトレイのスライドテーブル移動方向を向いた直径
より偏位して配置されているため装置全体のスライドテ
ーブル移動方向の長さを短くすることができる。
クプレーヤによると、ディスク再生中においても再生中
のディスク以外のディスクの交換が可能となる。さら
に、この発明のディスク再生装置のターンテーブルはデ
ィスクトレイのスライドテーブル移動方向を向いた直径
より偏位して配置されているため装置全体のスライドテ
ーブル移動方向の長さを短くすることができる。
【００４２】また、実施例に示すように、ディスクトレ
イの回転を制御すれば、再生中のディスク収納部に誤っ
てディスクを載せてトラブルが発生することを防止でき
る。
イの回転を制御すれば、再生中のディスク収納部に誤っ
てディスクを載せてトラブルが発生することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例であるマルチディスクプレー
ヤを示す平面図である。
ヤを示す平面図である。
【図２】同マルチディスクプレーヤのディスク再生装置
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】図２におけるＡ−Ａ矢視図である。
【図４】同マルチディスクプレーヤのディスクトレイ５
のリブ５ｆの一部を展開して示す側面図である。
のリブ５ｆの一部を展開して示す側面図である。
１ シャーシ ２ スライドテーブル、２ａ ラック ３ ギヤ ４ 軸 ５ ディスクトレイ、５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ
凹部、５ｆ リブ、 ５ｇ ギヤ、５ｈ 切欠き ６ ローラ ７ ディスク再生装置 ８ フロントパネル ９ ギヤ １０ａ，１０ｂ フォトディテクタ １１ フォトディテクタ ２０ ターンテーブル ２１ 光学式ピックアップ ２２ 軸 ２３ 軸受 ２４ ガイドピン ２５ スライダ、２５ａ ラック、２５ｂ ガイド溝 ２６ ギヤ ２７ ウォームホイール ２８ ウォーム ２９ モータ ３０ ブラケット ３１ クランパ ３２ ディスク
凹部、５ｆ リブ、 ５ｇ ギヤ、５ｈ 切欠き ６ ローラ ７ ディスク再生装置 ８ フロントパネル ９ ギヤ １０ａ，１０ｂ フォトディテクタ １１ フォトディテクタ ２０ ターンテーブル ２１ 光学式ピックアップ ２２ 軸 ２３ 軸受 ２４ ガイドピン ２５ スライダ、２５ａ ラック、２５ｂ ガイド溝 ２６ ギヤ ２７ ウォームホイール ２８ ウォーム ２９ モータ ３０ ブラケット ３１ クランパ ３２ ディスク
Claims (4)
- 【請求項１】 筐体に対して突出および収納可能に形成
されたスライドテーブルと、該スライドテーブルに回転
可能に支持されると共にディスク載置部が複数個形成さ
れたディスクトレイと、該ディスクトレイを所定位置に
回転させる駆動装置と、筐体内に配置されたディスク再
生装置とを有するマルチディスクプレーヤにおいて、 前記ディスク再生装置に挿通させるために前記ディスク
載置部の一部から前記ディスクトレイ外周に至るまで形
成された第１の切欠きと、前記ディスク再生装置に挿通
させるために前記スライドテーブルの一部からその外縁
に至るまで形成された第２の切欠きと、ディスクの再生
中に前記スライドテーブルを突出させる指示手段とを有
しており、 前記ディスク再生装置は前記ディスクトレイのスライド
テーブル移動方向を向いた直径より偏位して配置されて
おり、前記第１の切欠きは前記ディスクトレイの半径方
向より傾けて形成されていることを特徴とするマルチデ
ィスクプレーヤ。 - 【請求項２】 前記ディスク載置部と前記ディスク再生
装置との相対的な位置関係を検出する光学式検出手段が
形成されていることを特徴とする請求項１のマルチディ
スクプレーヤ。 - 【請求項３】 前記光学式検出手段は、ディスクトレイ
に形成された識別部と、光学式検出部とからなることを
特徴とする請求項２のマルチディスクプレーヤ。 - 【請求項４】 前記識別部には、回転しているディスク
トレイの減速開始位置を示す減速開始位置識別部と、デ
ィスクトレイの停止位置を示すディスクトレイ停止位置
識別部との少なくとも一方が構成されていることを特徴
とする請求項３のマルチディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227453A JP2571676B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | マルチディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227453A JP2571676B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | マルチディスクプレーヤ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1223029A Division JPH0792971B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | マルチディスクプレーヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153167A JPH07153167A (ja) | 1995-06-16 |
| JP2571676B2 true JP2571676B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=16861111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227453A Expired - Fee Related JP2571676B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | マルチディスクプレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571676B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3867681B2 (ja) | 2003-05-09 | 2007-01-10 | オンキヨー株式会社 | カルーセルチェンジャ |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6227453A patent/JP2571676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07153167A (ja) | 1995-06-16 |
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