JPH09293107A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH09293107A
JPH09293107A JP8107630A JP10763096A JPH09293107A JP H09293107 A JPH09293107 A JP H09293107A JP 8107630 A JP8107630 A JP 8107630A JP 10763096 A JP10763096 A JP 10763096A JP H09293107 A JPH09293107 A JP H09293107A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムによって自動的に変換されたバーコ
ードと変換元のデータと対応づけて表示し、変換に誤り
がある場合には、その誤りを表示画面上で確認して修正
することができる文書処理装置を提供する。 【解決手段】 入力装置30と、表示装置20と、記憶
装置40と、これらを制御するとともに文書作成および
処理機能を有する制御装置10とを備えた文書処理装置
において、前記制御装置10に、前記入力装置30によ
って入力されたデータをデータベース化して前記記憶装
置40の宛名データ格納テーブル41に記憶させ、記憶
されたデータベースに基づいて住所変換部12でバーコ
ードを作成し、宛名データ格納テーブル41に格納され
たデータベースの内容と作成されたバーコードとを住所
照合部13で照合し、対応づけて表示装置20に表示さ
せるようにした。なお、表示装置20に表示されたデー
タベースの内容とバーコードとが一致しなかったときに
は、変換元のデータベースのデータを表示装置20の表
示画面上で参照しながらバーコード修正部14でバーコ
ードを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータベースの内容
とコード情報とを対応づけて記憶し、両者の一致や不一
致を確認したり、不一致の場合に修正することができる
文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書処理装置、例えばるワードプロセッ
サは文書作成および文書処理の機能や図形処理の機能を
備え、処理した文書や図形を記憶し、必要に応じて取り
出して印刷することができるように構成されている。こ
のような文書処理装置では、上記の文書作成機能、文書
処理機能、および印刷機能などを利用して例えば住所録
などをデータベース化して持つことができるようになっ
ているものが大半であり、このような機能を有するもの
では、住所録から自動的に宛名印刷ができるようになっ
ている場合が多い。宛名印刷では、データベースとして
郵便番号が格納されていれば、郵便番号欄に住所を印刷
するときに同時に印刷するように設定されている。
【0003】ところで、現在、郵便番号は5桁である
が、将来さらに桁数を増やしたり、例えばバーコードな
どで表示するようなことも考えらえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、住所録を印刷
出力するときに、例えばバーコードを印刷するような機
能が要求された場合、従来の文書処理装置では、当然、
バーコード印刷を行うことまで考慮されていないので、
バーコードと住所との関係、言い換えればコード情報と
そのコード情報の基になるデータベースのデータとの関
係の確認や修正を行うことができない。
【0005】また、このような文書処理装置において、
データベースから自動的にバーコードに変換して印刷さ
せるには、データベース化されたデータからバーコード
に変換するルール(プログラム)を設定し、そのルール
に基づいてバーコードに変換して印刷させればよい。そ
の際、データベースと変換されたバーコードとが間違い
なく対応しているかどうかを確認するには、バーコード
に変換するルールを用いてデータベース化されたデータ
が、バーコードに変換するルールに合っているかどうか
を確認する方法が考えられる。しかし、この方法はルー
ルの確認であって、例えば表示装置の表示画面に表示さ
れたデータとコードとの関係を対照させて確認するもの
ではないので、上記のような文書処理装置に適用するこ
とはできない。
【0006】したがって、データをバーコードに変換し
て印刷するようなものでは、変換時点ではバーコードが
正しく変換されているか確認する手段がないので、誤っ
たバーコードに変換された場合は、印刷作業が無駄にな
ってしまい、以降のバーコードを用いた処理が正しく行
われないことになる。
【0007】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、システムによって自動的に変換
されたバーコードと変換元のデータと対応づけて表示す
ることができる文書処理装置を提供することにある。ま
た、さらに他の目的は、変換に誤りがある場合には、そ
の誤りを表示画面上で確認し、ユーザ自身で修正するこ
とができる文書処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入力装置と、表示装置と、記憶装置と、
これらを制御するとともに文書作成および処理機能を有
する制御装置とを備えた文書処理装置において、前記制
御装置に、前記入力装置によって入力されたデータをデ
ータベース化して前記記憶装置に記憶させ、記憶された
データベースに基づいてコード情報を作成し、前記表示
装置に記憶されたデータベースの内容と作成されたコー
ド情報とを対応づけて表示させる機能を持たせたことに
特徴がある。
【0009】この場合、前記表示装置に表示されたデー
タベースの内容とコード情報とが一致しなかったとき、
変換元のデータベースのデータを表示装置の表示画面上
で参照しながらコード情報を修正する手段を設けるとよ
く、コード情報としては、バーコードを導入することが
好ましい。
【0010】また、前記データベースを住所録として構
成し、前記コード情報を郵便番号を含んで構成された住
所を表すバーコードから構成することもできる。
【0011】なお、前記制御装置は、バーコードを住所
に変換する住所変換部と、変換した住所と住所データと
を照合する住所照合部とを含んで構成し、さらに、前記
制御装置に、誤りのあったバーコードを修正するバーコ
ード修正部とを設けるとよい。また、前記記憶装置は、
前記入力装置によって入力された宛名データをデータベ
ース化して格納する宛名データ格納デーブルと、前記制
御装置によって変換されたバーコードと格納された住所
データを対応づけするバーコード対応づけ格納テーブル
と、バーコードがどの住所に対応するかを参照するため
のバーコード辞書テーブルとを含んで構成することが好
ましい。
【0012】このように構成すると、文書処理装置の制
御装置によって自動的に変換され格納されているバーコ
ードと、バーコードに変換された元のデータとを対応づ
けて表示することで、住所データからバーコードへの誤
変換を確認することができる。また、誤変換されたバー
コードを元データを参照しながら簡単に修正することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。
【0014】図1は、本実施形態に係る文書処理装置の
概略構成を示すブロック図で、この実施形態は、文書処
理装置のデータベースにおける住所録のデータと住所バ
ーコードに関するものである。この実施形態は、郵便物
の住所表示に対応させてバーコードを印刷し、このバー
コードを読み取って自動的に配達先を振り分けるような
郵便システムに適用できるように配慮された例である。
【0015】この実施形態に係る文書作成装置は、図1
に示すように全体制御装置10、表示装置20、入力装
置30、および記憶装置40から概略的に構成される。
【0016】全体制御装置10は、照合全体を制御する
照合制御部11、バーコードを住所に変換する住所変換
部12、変換した住所と住所データを照合する住所照合
部13、誤りのあったバーコードを修正するバーコード
修正部14等を備えるとともに、文書作成装置の全体的
な制御を司る。表示装置20は、前記全体制御装置20
に制御されて、住所データ、住所バーコードを対応づけ
する画面などを表示する。入力装置30は、オペレータ
の操作に基づいて、住所データの入力や、住所バーコー
ドの修正、照合処理の起動開始、キーボードからのキー
の入力等の情報信号を発生する。記憶装置40は、半導
体メモリや、磁気ディスク等によって構成され、入力装
置30によって入力された宛名データをデータベース化
して格納しておく宛名データ格納テーブル41、バーコ
ードと住所データを対応づけするバーコード対応づけ格
納テーブル42(以下、「対応づけテーブル」と称す
る。)、各バーコードがどの住所(番地)に対応するか
参照するためのバーコード辞書テーブル43を備える。
【0017】データベースとして入力されている住所デ
ータおよび住所バーコード化データ(以下、「住所バー
コード」と称する。)のリストからなる住所録データの
表示画面を図2に、住所データと住所バーコードを対応
づけするバーコード照合画面を図3に、バーコードを訂
正するバーコード訂正画面を図5にそれぞれ示す。な
お、図3における照合画面と図5におけるバーコード訂
正画面においてバーコードの修正に使用されるバーコー
ド対応づけテーブルを図4に示す。また、前記全体制御
装置10が行うバーコードの住所への変換し、住所デー
タとの照合、誤ったバーコードの修正などのバーコード
照合の処理手順を図6に示す。
【0018】図2から分かるようにデータベースにおけ
る住所録データは、この実施形態では、郵便番号欄、住
所1欄、氏名1欄、氏名2欄、バーコード欄の計5欄か
ら構成され、郵便番号欄には7桁の郵便番号「3160
000」と入力され、住所1欄には「日立市金沢町1−
12常磐マンション3F301号室」と入力され、氏名
1欄および2欄にはそれぞれ「山田 太郎」「花子」と
入力され、バーコード欄には「3160000−1−1
2−3−301」と入力されている。このバーコード欄
の数字の最初の7桁は、郵便番号欄の数字に対応し、次
の1桁の数字は金沢町1丁目12番の丁目を示す「1」
に対応し、次の2桁の数字は金沢町1丁目12番の番地
を示す「12」に対応している。そして、さらに次の1
桁の数字は常磐マンション3Fの「3」に対応し、さら
に次の3桁の数字は常磐マンション3F301号の部屋
番号の「301」に対応している。このようにバーコー
ドを設定すると、7桁の郵便番号の下4桁を加えて日立
市金沢町が特定されると、マンションの部屋番号までバ
ーコードで表現され、バーコード読み取り装置によって
例えば郵便物の表に印刷されたバーコードを読み取るこ
とで、配達先の住所まで特定することが可能となる。
【0019】このような住所とバーコードとの対応づけ
を前提として前述の図1のように構成された文書処理装
置では、図6のフローチャートに示すように入力装置3
0から照合処理の起動が指示されると、照合制御部11
は、住所変換部12にバーコードの変換を要求する。住
所変換部12は、宛名データ格納テーブル41からバー
コード情報を取得し、住所情報に変換してバーコード対
応づけ格納テーブル42に格納するという図7で示す処
理を実行する〔ステップ601〕。ステップ601の処
理が終了すると、照合制御部11は、住所照合部13に
変換した住所情報を送る。住所照合部13では、宛名デ
ータ格納テーブルに記憶されている住所録項目の住所デ
ータを取り出し、照合制御部11から送られてきた住所
バーコード情報と対応づけする図8に示す処理を実行す
る〔ステップ602〕。
【0020】続いて、照合制御部11は、照合表示部1
4にバーコードと住所データを対応づけした結果を表示
するためのデータや前記バーコード対応づけテーブルを
送り、図3のようにバーコードに対応した住所データを
網かけして画面上に表示する〔ステップ603〕。図3
の表示画面を見て照合した結果、バーコードに誤りがあ
るとユーザが判断した場合、入力装置30で訂正キーを
操作してバーコード修正部14を起動し、図9に示すよ
うなバーコードの訂正処理を行う〔ステップ604→ス
テップ605〕。もし、誤りがなければ、あるいは修正
を行って1つの住所録データの照合処理が終了したら次
の住所録データが存在するかをチェックし〔ステップ6
06〕、存在すれば、ステップ601に戻って以降の処
理を繰り返す。全ての住所録データの照合が終了したら
照合処理を終了する。
【0021】以上の処理を行うことで、図2に示される
データベースとして登録されている住所データと住所バ
ーコードの照合及び修正が行える。
【0022】ここで、前記ステップ601のバーコード
変換処理のサブルーチンの処理内容について図7のフロ
ーチャートを参照して説明する。図7のフローチャート
は図10のデータから図4に示す対応づけテーブルのバ
ーコード位置、住所(番地)、文字数を作成する手順を
示すものである。なお、バーコード対応づけテーブル
は、図からも分かるようにバーコード位置に対し、住
所、文字数および住所データ位置とを対応づけるための
テーブルである。
【0023】この処理では、まず、宛名データ格納テー
ブル41に格納されている図10において「31600
00−1−12−3−301」というバーコード情報を
取得する〔ステップ701〕。次いで、バーコードと住
所データの対応づけるテーブル(図4のテーブル)を初
期化(0クリア)し〔ステップ702〕、対応づけテー
ブルに格納する位置情報の初期化を行い(先頭位置を設
定)〔ステップ703〕、取得したバーコードの参照す
る文字位置情報を初期化する(先頭位置を設定)〔ステ
ップ704〕。そして、ステップ705でバーコードを
最後(バーコードの未登録情報)まで変換したかチェッ
クし、全てのバーコードの変換が終了した場合は、バー
コード変換処理を終了する。
【0024】ステップ705のチェックで、変換するバ
ーコードがまだ存在する場合は、バーコード辞書テーブ
ル43を参照して各々のバーコードを住所(ハイフンや
数値等で示される)に変換する〔ステップ706〕。な
お、バーコードの先頭7文字は住所「日立市金沢町」を
示すため住所データとして変換される。この処理が終了
すると、変換するバーコードの位置情報を参照し、位置
情報が7文字を超えているかどうかをチェックする〔ス
テップ707〕。7文字目を超えている場合は、ステッ
プ710の処理を実行し、7文字を超えていない場合
は、ステップ708で対応づけテーブルの住所番地に変
換した住所「日立市金沢町」を、文字数の欄には変換し
た住所の文字数「6」をそれぞれ格納し、ステップ70
9でバーコード参照文字位置情報に8文字目を設定して
ステップ処理705に戻る。
【0025】ステップ707で7文字を超えている場合
は、ステップ706で変換した住所が数値またはハイフ
ンの場合、ステップ710で変換するバーコードがハイ
フンであるかどうかをチェックし、ハイフンの場合は、
ステップ711で対応づけテーブルの格納位置情報を更
新し、さらに、ステップ712でバーコード参照文字位
置情報を更新する。ステップ710のチェックで、変換
した住所が数値の場合、ステップ713で対応づけテー
ブルの住所番地に数値を格納し、格納した数値の文字数
を更新した後、ステップ712の処理を実行し、ステッ
プ705に戻る。以降、バーコードの終わりまで処理を
繰り返し、バーコード内の数値の情報を対応づけテーブ
ルにセットする。。
【0026】ステップ602のバーコードの住所と住所
データの対応付け処理のサブルーチンは図8のフローチ
ャートに示す手順で実行される。
【0027】この処理では、まず、ステップ801で図
4に示す対応づけテーブルを参照するための位置情報を
初期化し(先頭位置を設定)、続いてステップ802で
宛名データとして登録されている住所データの参照位置
情報を初期化する(先頭位置を設定)。そして、ステッ
プ803でバーコードの情報がセットされている対応づ
けテーブルのバーコード位置が0であるかチェックし、
0であれば対応づけテーブルの最後とみなし、対応づけ
処理を終了する。一方、ステップ803のチェックで0
でなければ、ステップ804で対応づけテーブルからチ
ェックする住所バーコード数値の文字数を取得し、住所
番地のデータの参照文字位置情報として先頭情報を設定
する。
【0028】次に、ステップ805で対応づけテーブル
の住所番地の数値(文字)と宛名データ格納テーブルの
住所データを文字数分比較し、比較の結果、データが一
致すると、ステップ806で、バーコード対応づけテー
ブルに住所番地の数値(文字)と対応した住所データの
先頭位置情報をセットし、ステップ807でバーコード
の文字数、住所番地に格納されているデータの参照位置
情報をそれぞれ更新し、さらに、ステップ808で住所
データの参照位置情報を更新した後、ステップ803に
戻り、次のバーコードの対応づけ処理を行う。一方、ス
テップ805でバーコードの数値と住所データが一致し
なかったときには、ステップ809で住所データの参照
位置情報を更新してステップ805に戻り、次の住所デ
ータとバーコードの数値(文字)の比較処理を繰り返
す。
【0029】このようにして、ステップ803以降の処
理を繰り返すことによって住所バーコードの位置と数値
が住所データのどの位置に対応するかを示す対応づけテ
ーブルの住所データ位置を作成することができ、図4に
示すバーコード対応づけテーブルが作成される。
【0030】ステップ605のバーコード修正処理のサ
ブルーチンは図9のフローチャートに示す手順で実行さ
れる。この処理を図10のデータの一部を修正し、図1
1に示すように変更する手順として説明する。なお、図
11の例はマンションの階数3Fが部屋番号の301号
室の「3」から分かるので、不要としてバーコードから
3Fの情報を削除した例であり、その修正により対応づ
けテーブルは図4から図12のように変更され、このと
きの表示装置20の表示画面の例を図5に示す。
【0031】このサブルーチンでは、まずステップ90
1で初期処理として、前記対応づけ格納テーブルの先頭
よりバーコードの位置情報、住所データの位置情報、住
所番地の文字数等を取得し、バーコードと住所データを
白黒反転表示すると同時に対応づけテーブルの何番目を
参照しているかを記憶しておく。次いで、入力装置30
で操作されたキーが左右カーソル移動キーであるかどう
かをステップ902でチェックする。入力キーが左カー
ソル移動キーであれば、ステップ903で現在参照して
いるバーコード対応づけテーブルの前の位置よりバーコ
ードの位置情報、住所データの位置情報、文字数等を取
得し、その位置に示されるバーコードと住所データを白
黒反転表示する。入力キーが右カーソル移動キーであれ
ば、現在参照しているバーコード対応づけテーブルの次
の位置よりバーコードの位置情報、住所データの位置情
報、文字数等を取得し、その位置に示されるバーコード
と住所データを白黒反転表示する。
【0032】ステップ902のチェックで左右カーソル
キー以外であれば、ステップ904で入力キーが数字キ
ーであるかどうかをチェックする。数字キーであれば、
ステップ905で、現在参照しているバーコード対応づ
けテーブルよりバーコード位置を取得し、前記宛名デー
タテーブル41に格納されているバーコードを入力され
た数字に置き換える。
【0033】ステップ904のチェックで入力キーが数
字キーでなければ、入力キーが削除キーであるかどうか
をステップ906でチェックする。削除キーであれば、
ステップ907で現在参照している位置のバーコード対
応づけテーブルからバーコード位置と文字数を取得し、
前記宛名データテーブル41に格納されているバーコー
ドを削除する。続いて、ステップ908で削除したバー
コードの情報をバーコード対応づけテーブルより削除す
るために、バーコード対応づけテーブルの前づめ処理を
行い、前づめしたバーコード位置情報を変更する。図1
1では、バーコードの3Fの情報が削除され、図12の
対応づけテーブルは3Fを示す情報が削除され、次の3
01を示すバーコード位置情報が変更されたことを示
す。
【0034】また、ステップ906で入力キーが削除キ
ー以外であれば、さらに、ステップ909で入力キーが
終了キーであるかどうかをチェックし、終了キーであれ
ば、バーコードの訂正処理を終了する。一方、終了キー
でなければ、この一連の訂正処理でサポートしていない
キーとみなし、ステップ910で異常音を鳴らしてステ
ップ902に戻り、訂正終了の情報が入力されるまで以
降の処理を続ける。
【0035】このように処理することによってバーコー
ドの修正が可能となる。
【0036】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、本発
明によれば、入力装置によって入力されたデータをデー
タベース化して記憶装置に記憶させ、記憶されたデータ
ベースに基づいてコード情報を作成し、憶されたデータ
ベースの内容と作成されたコード情報とを対応づけて表
示装置に記表示させるので、データからバーコードへの
変換の正誤を表示画面で確認することができる。
【0037】また、データからバーコードへの変換が誤
であるときは、変換元のデータベースのデータを表示装
置の表示画面上で参照しながらコード情報もしくはバー
コードを簡単に修正することができる。
【0038】さらに、住所をバーコードに変換するとき
に、正誤の判定と修正を表示画面を見ながら実行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る文書処理装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の文書処理装置にデータベースとして格納
されている住所録データの一例を示す説明図である。
【図3】図1の文書処理装置の表示装置に表示された住
所バーコードと住所データの照合画面を示す説明図であ
る。
【図4】図1の文書処理装置の記憶装置に格納された住
所バーコードと住所録データの対応づけテーブル内容を
示す説明図である。
【図5】表示装置においてバーコードを修正する画面を
示す説明図である。
【図6】文書処理装置の全体的な処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】住所バーコードを住所に変換する処理手順を示
すフローチャートである。
【図8】住所バーコードと住所データを対応づけするテ
ーブルを作成する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】住所バーコードを訂正するための処理手順を示
すフローチャートである。
【図10】バーコード変更前の住所録データを示す説明
図である。
【図11】バーコード変更後の住所録データを示す説明
図である。
【図12】バーコードを変更した後の住所録データの対
応づけテーブル内容を示す説明図である。
【符号の説明】
10 全体制御装置 11 照合制御部 12 住所変換部 13 住所照合部 14 バーコード修正部 20 表示装置 30 入力装置 40 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/22 G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と、表示装置と、記憶装置と、
    これらを制御するとともに文書作成および処理機能を有
    する制御装置とを備えた文書処理装置において、 前記制御装置は、前記入力装置によって入力されたデー
    タをデータベース化して前記記憶装置に記憶させ、記憶
    されたデータベースに基づいてコード情報を作成し、前
    記表示装置に記憶されたデータベースの内容と作成され
    たコード情報とを対応づけて表示させることを特徴とす
    る文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置に表示されたデータベース
    の内容とコード情報とが一致しなかったとき、変換元の
    データベースのデータを表示装置の表示画面上で参照し
    ながらコード情報を修正する手段を備えていることを特
    徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記コード情報がバーコードからなるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記データベースが住所録であり、前記
    コード情報が郵便番号を含んで構成された住所を表すバ
    ーコードからなることを特徴とする請求項1または2記
    載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、バーコードを住所に変
    換する住所変換部と、変換した住所と住所データとを照
    合する住所照合部とを備えていることを特徴とする請求
    項1または2記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、誤りのあったバーコー
    ドを修正するバーコード修正部をさらに備えていること
    を特徴とする請求項5記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶装置は、前記入力装置によって
    入力された宛名データをデータベース化して格納する宛
    名データ格納デーブルと、前記制御装置によって変換さ
    れたバーコードと格納された住所データを対応づけする
    バーコード対応づけ格納テーブルと、バーコードがどの
    住所に対応するかを参照するためのバーコード辞書テー
    ブルとを備えていることを特徴とする請求項1または2
    記載の文書処理装置。
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