JPH0929132A - 空気清浄機の集塵ユニット - Google Patents
空気清浄機の集塵ユニットInfo
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- JPH0929132A JPH0929132A JP20154295A JP20154295A JPH0929132A JP H0929132 A JPH0929132 A JP H0929132A JP 20154295 A JP20154295 A JP 20154295A JP 20154295 A JP20154295 A JP 20154295A JP H0929132 A JPH0929132 A JP H0929132A
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- Japan
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Abstract
して使用出来る空気清浄機の集塵ユニットを提供する。 【構成】針状の放電極3と放電対極5との間でコロナ放
電を発生させ、送風中の塵埃を集塵する静電式の集塵ユ
ニット1を備えたものに於いて、前記放電極3を間隔8
を介して覆う絶縁材から成るカバ−体7を備え、更にこ
のカバ−体7には前記間隔8と連通する連通口9を設け
ると共に、上部には切欠から成る放電路10が形成され
ているので、良好な空気清浄が行え、しかも洗浄時に怪
我をする心配がなく常に安心して使用出来るものであ
る。
Description
電式の集塵を行う空気清浄機の集塵ユニットに関するも
のである。
ば実公平4−40745号公報に開示されている如く、
針状の放電極と放電対極とを一体に備えた集塵ユニット
を設け、放電極と放電対極間に高電圧を印加してコロナ
放電を発生させることで、空気中の塵埃を放電対極側に
誘引・吸着させ、室内の空気を良好に清浄化するもので
あった。
のでは、放電極が針状である為、吸着された塵埃を洗い
落とす時に前記放電極が指に刺さり怪我をしてしまうと
言う問題が発生し、安全な集塵ユニットの開発が望まれ
ているものであった。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、針状の放
電極と放電対極とから成る静電式集塵ユニットを備えた
ものに於いて、前記放電極を上部にコロナ放電用の放電
路を形成した絶縁材から成るカバ−体で保護したもので
ある。又カバ−体と放電極とは間隔を有すると共に、底
部にこの間隔と連通する連通口を設けたものである。
いるので、洗浄時に指に刺さる危険がなく安心して使用
出来るものであり、又放電極3とカバ−体7との間には
間隔8が形成されているので、放電極3自身の洗浄も容
易に行え、しかも間隔8内に流入した洗浄水はカバ−体
7底部の連通口9より流れ落ちて集塵ユニット1に残る
ことがなく使用勝手も良いものである。
0が形成されているので、放電極3と放電対極5との間
のコロナ放電はスム−ズに行われ、又カバ−体7により
送風空気は自然に吸着極である放電対極5側に案内され
ることとなり、従来以上に集塵効果が上がり常に良好な
空気清浄が行えるものである。
トを図面に示された一実施例で説明する。1は空気清浄
機内に着脱自在に備えられる集塵ユニットで、送風機
(図示せず)の上流側に備えられ空気中の塵埃を除去す
るものであり、外周は合成樹脂製の取付枠2で構成され
ている。
に複数個整列させそれを複数段備え、変圧された直流電
源4のマイナス側に接続されるものである。
の一辺を下流側に屈曲して成る放電対極で、前記針状の
放電極3を角穴6のほぼ中央に位置するように配置し、
この放電対極5には直流電源4のプラス側を接続して、
放電極3との間にコロナ放電を行わせるもので、これら
両電極3・5を一体構成することで集塵ユニット1は構
成されるものである。
3を保護するカバ−体で、放電極3を左右から挟み込む
ようにして装着され、先端部は放電極3との間に2〜5
mmの間隔8を形成するように先広がり状に形成し、底部
にはこの間隔8と連通する連通口9を設け、更に上部に
は放電の邪魔にならないようにU字状の切欠から成る放
電路10を形成しているものである。
出されていると共に、放電路10は手の指より小さな大
きさとしているものである。
る。今運転スイッチ(図示せず)等を操作し集塵ユニッ
ト1に直流の高電圧を印加すると共に、送風機を駆動し
て室内空気を器具内に循環させれば、集塵ユニット1は
図1及び図4に示された矢印方向からの送風を受け、そ
して放電極3と放電対極5との間でコロナ放電が行わ
れ、送風中の塵埃にマイナスの電荷が印加されプラス電
極の放電対極5に誘引・吸着され、室内の空気清浄が行
われるものである。
れているが、放電対極5との間には放電路10が形成さ
れているので、カバ−体7が放電の邪魔になることなく
従来と変わらずスム−ズな放電が行われるものであり、
又図4に示す如くカバ−体7によって送風空気は吸着電
極である放電対極5側に案内されるので、吸着効果が促
進され集塵能力が向上するものである。
落とす時には、専用の洗剤等を利用して洗浄するもので
あるが、この時針状の放電極3はカバ−体7で保護され
ているので、誤って放電路3に指が刺さってしまうと言
う危険がなく、常に安心して使用出来るものである。
が形成されているので、放電極3の洗浄も容易に行われ
るものであり、更にこの間隔8に連通する連通口9が底
部に設けられているから、図5に示す如く洗浄水はこの
連通口9から排水され間隔8内に残水として残ることが
なく、放電異常の心配もなく、極めて使用勝手が良いも
のである。
放電対極5とから成る静電式集塵ユニット1を備えたも
のに於いて、前記放電極3を上部にコロナ放電用の放電
路10を形成した絶縁材から成るカバ−体7で保護した
ものであるから、集塵効果が向上し良好な空気清浄が行
われるものであり、更に集塵ユニットの洗浄時に放電極
に指が刺さる危険もなく安心して使用出来るものであ
る。又カバ−体7と放電極3とは間隔8を有すると共
に、底部にこの間隔8と連通する連通口9を設けたの
で、従来と変わらず良好な洗浄が行え極めて使用勝手も
良いものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 針状の放電極3と放電対極5とから成る
静電式集塵ユニット1を備えたものに於いて、前記放電
極3を上部にコロナ放電用の放電路10を形成した絶縁
材から成るカバ−体7で保護した事を特徴とする空気清
浄機の集塵ユニット。 - 【請求項2】 上記カバ−体7は間隔8を介して両側か
ら放電極3を覆うと共に、底部には前記間隔8と連通す
る連通口9を設けた事を特徴とする請求項1記載の空気
清浄機の集塵ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20154295A JP3278552B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20154295A JP3278552B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0929132A true JPH0929132A (ja) | 1997-02-04 |
JP3278552B2 JP3278552B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16442780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20154295A Expired - Fee Related JP3278552B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3278552B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003534498A (ja) * | 2000-06-02 | 2003-11-18 | エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 排ガス浄化装置と作動方法 |
CN108097465A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-06-01 | 东莞市宇洁新材料有限公司 | 一种一体化颗粒物荷电模块及其制造方法 |
GB2557261A (en) * | 2016-12-02 | 2018-06-20 | Alesi Surgical Ltd | Electrode shield |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP20154295A patent/JP3278552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003534498A (ja) * | 2000-06-02 | 2003-11-18 | エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 排ガス浄化装置と作動方法 |
GB2557261A (en) * | 2016-12-02 | 2018-06-20 | Alesi Surgical Ltd | Electrode shield |
CN108097465A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-06-01 | 东莞市宇洁新材料有限公司 | 一种一体化颗粒物荷电模块及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3278552B2 (ja) | 2002-04-30 |
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