JPH09289963A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH09289963A JPH09289963A JP13143896A JP13143896A JPH09289963A JP H09289963 A JPH09289963 A JP H09289963A JP 13143896 A JP13143896 A JP 13143896A JP 13143896 A JP13143896 A JP 13143896A JP H09289963 A JPH09289963 A JP H09289963A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転するための洗浄力を確保し、洗浄水にて
洗浄室扉を押し上げて水漏れが発生することを極力防止
することを目的とする。 【解決手段】 上方回動若しくは上方移動する洗浄室扉
７を備え、食器等を洗浄する食器洗浄機１において、回
転自在で上面から洗浄水を噴射する噴射孔２２を有する
洗浄ノズル３と、この洗浄ノズル３の両端部に設けら
れ、洗浄ノズル３に回転力を与え、水平より下方に向け
られた回転噴射孔２４とよりなる。
洗浄室扉を押し上げて水漏れが発生することを極力防止
することを目的とする。 【解決手段】 上方回動若しくは上方移動する洗浄室扉
７を備え、食器等を洗浄する食器洗浄機１において、回
転自在で上面から洗浄水を噴射する噴射孔２２を有する
洗浄ノズル３と、この洗浄ノズル３の両端部に設けら
れ、洗浄ノズル３に回転力を与え、水平より下方に向け
られた回転噴射孔２４とよりなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機に関
し、特に噴射孔から噴射する洗浄水の反作用により回転
する洗浄ノズルを備えた食器洗浄機に関する。
し、特に噴射孔から噴射する洗浄水の反作用により回転
する洗浄ノズルを備えた食器洗浄機に関する。
【０００２】
【従来の技術】突円環状の回転フランジ部を有すると共
に複数個の噴射穴から噴射する洗浄水の反作用により回
転する噴射ノズルと、この噴射ノズルに洗浄水を供給す
ると共に噴射ノズルを回転自在に支持するノズル支持体
とを備えている食器洗浄機が開示されている。
に複数個の噴射穴から噴射する洗浄水の反作用により回
転する噴射ノズルと、この噴射ノズルに洗浄水を供給す
ると共に噴射ノズルを回転自在に支持するノズル支持体
とを備えている食器洗浄機が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この噴射ノズルを回転
させる噴射穴からの噴射は、被洗浄物の洗浄と共に行う
ため、所定の回転力を得るために、多大な洗浄水の供給
が必要になる。また、噴射ノズルの噴射穴は、上方を向
いているため、洗浄室を閉塞する扉を押し上げて、水漏
れが発生する問題を有していた。
させる噴射穴からの噴射は、被洗浄物の洗浄と共に行う
ため、所定の回転力を得るために、多大な洗浄水の供給
が必要になる。また、噴射ノズルの噴射穴は、上方を向
いているため、洗浄室を閉塞する扉を押し上げて、水漏
れが発生する問題を有していた。
【０００４】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、回転するための洗浄力を確保し、洗浄水にて洗
浄室扉を押し上げて水漏れが発生することを極力防止す
ることを目的とした食器洗浄機を提供する。
もので、回転するための洗浄力を確保し、洗浄水にて洗
浄室扉を押し上げて水漏れが発生することを極力防止す
ることを目的とした食器洗浄機を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための手段として、請求項１の発明では、上方回動若し
くは上方移動する洗浄室扉を備え、食器等を洗浄する食
器洗浄機において、回転自在で上面から洗浄水を噴射す
る噴射孔を有する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルの両端
部に設けられ、洗浄ノズルに回転力を与え、水平より下
方に向けられた回転噴射孔とよりなる食器洗浄機を提供
する。このため、洗浄ノズル回転のための回転噴射孔を
設けると共に、洗浄水の洗浄室扉へ当たる量を極力減少
させることができる。
ための手段として、請求項１の発明では、上方回動若し
くは上方移動する洗浄室扉を備え、食器等を洗浄する食
器洗浄機において、回転自在で上面から洗浄水を噴射す
る噴射孔を有する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルの両端
部に設けられ、洗浄ノズルに回転力を与え、水平より下
方に向けられた回転噴射孔とよりなる食器洗浄機を提供
する。このため、洗浄ノズル回転のための回転噴射孔を
設けると共に、洗浄水の洗浄室扉へ当たる量を極力減少
させることができる。
【０００６】また、請求項２の発明では、回転噴射孔の
開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄機を
提供する。このため、請求項１の作用に加えて、洗浄ノ
ズルの回転力を調整することができる。
開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄機を
提供する。このため、請求項１の作用に加えて、洗浄ノ
ズルの回転力を調整することができる。
【０００７】また、請求項３の発明では、開口面積の調
整は、スライド部材をスライドさせることにより行う請
求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請求項
１の作用に加えて、洗浄ノズルの回転力をスライド部材
にて調整することができる。
整は、スライド部材をスライドさせることにより行う請
求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請求項
１の作用に加えて、洗浄ノズルの回転力をスライド部材
にて調整することができる。
【０００８】また、請求項４の発明では、開口面積の調
整は、複数個穿設された回転噴射孔に、螺子を螺着する
請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請求
項１の作用に加えて、洗浄ノズルの回転力を螺子にて調
整することができる。
整は、複数個穿設された回転噴射孔に、螺子を螺着する
請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請求
項１の作用に加えて、洗浄ノズルの回転力を螺子にて調
整することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明を具備するフードタ
イプの食器洗浄機の斜視図、図２は本発明を具備するフ
ードタイプの食器洗浄機の縦側断面図、図３は本発明を
具備するフードタイプの食器洗浄機で、洗浄室扉閉塞時
の側方からの縦側断面図、図４は本発明を具備するフー
ドタイプの食器洗浄機で、洗浄室扉開時の側方からの縦
側断面図、図５は洗浄ノズル及びすすぎノズルの回転状
態を示す平面図、図６は洗浄ノズル及びすすぎノズルの
側面図、図７は洗浄ノズルの断面図、図８は請求項３の
発明の洗浄ノズルの側面図、図９は図８の洗浄ノズルの
要部拡大図、図１０は請求項３の発明の洗浄ノズルの側
面図、図１１は図１０の洗浄ノズルの要部拡大図、図１
２は請求項４の発明の洗浄ノズルの側面図、図１３は図
１２の洗浄ノズルの要部拡大図、図１４は請求項４の発
明の洗浄ノズルの側面図、図１５は図１４の洗浄ノズル
の要部拡大図である。
を参照して説明する。図１は本発明を具備するフードタ
イプの食器洗浄機の斜視図、図２は本発明を具備するフ
ードタイプの食器洗浄機の縦側断面図、図３は本発明を
具備するフードタイプの食器洗浄機で、洗浄室扉閉塞時
の側方からの縦側断面図、図４は本発明を具備するフー
ドタイプの食器洗浄機で、洗浄室扉開時の側方からの縦
側断面図、図５は洗浄ノズル及びすすぎノズルの回転状
態を示す平面図、図６は洗浄ノズル及びすすぎノズルの
側面図、図７は洗浄ノズルの断面図、図８は請求項３の
発明の洗浄ノズルの側面図、図９は図８の洗浄ノズルの
要部拡大図、図１０は請求項３の発明の洗浄ノズルの側
面図、図１１は図１０の洗浄ノズルの要部拡大図、図１
２は請求項４の発明の洗浄ノズルの側面図、図１３は図
１２の洗浄ノズルの要部拡大図、図１４は請求項４の発
明の洗浄ノズルの側面図、図１５は図１４の洗浄ノズル
の要部拡大図である。
【００１０】図１乃至図４において、１は本発明を具備
するフードタイプと称する食器洗浄機本体で、本体上部
に洗浄室２を形成し、この洗浄室２の上下には、洗浄水
を噴射する回転可能な洗浄ノズル３と、この洗浄ノズル
３より内側に設けられ、すすぎ水を噴射する回転可能な
すすぎノズル４とが設けられている。そして、この上下
の洗浄ノズル３及びすすぎノズル４の間には、被洗浄物
である食器等を収納するラック５を載置するためのラッ
クレール６が設けられている。
するフードタイプと称する食器洗浄機本体で、本体上部
に洗浄室２を形成し、この洗浄室２の上下には、洗浄水
を噴射する回転可能な洗浄ノズル３と、この洗浄ノズル
３より内側に設けられ、すすぎ水を噴射する回転可能な
すすぎノズル４とが設けられている。そして、この上下
の洗浄ノズル３及びすすぎノズル４の間には、被洗浄物
である食器等を収納するラック５を載置するためのラッ
クレール６が設けられている。
【００１１】また、洗浄室２は一面を開口しており、こ
の開口を上下方向に回動自在な洗浄室扉７が設けられて
いる。更に、この洗浄室扉７には把手８が取り付けられ
ている。
の開口を上下方向に回動自在な洗浄室扉７が設けられて
いる。更に、この洗浄室扉７には把手８が取り付けられ
ている。
【００１２】また、本体下部には、外部水道から給水電
磁弁９を介して給水された水を加熱するブースタータン
ク１０、このブースタータンク１０内の水を加熱するた
めのヒータ１１と、ブースタータンク１０内で加熱さ
れ、約７５℃〜８５℃に加熱されたすすぎ水を前記すす
ぎノズル４に送るすすぎ水配管１２と、このすすぎ水配
管１２を通してすすぎノズル４に水を圧送するすすぎポ
ンプのモータ１３と、すすぎノズル４から噴出された水
を溜める洗浄タンク１４と、この洗浄タンク１４内の洗
浄水（洗剤と混合した約６０℃〜６５℃程度の水）を前
記洗浄ノズル３に送る洗浄ポンプのモータ１５と、食器
洗浄機１の動作を制御するコントロールパネル１６を備
えている。尚、１７は食器洗浄機本体１を支持する台脚
である。
磁弁９を介して給水された水を加熱するブースタータン
ク１０、このブースタータンク１０内の水を加熱するた
めのヒータ１１と、ブースタータンク１０内で加熱さ
れ、約７５℃〜８５℃に加熱されたすすぎ水を前記すす
ぎノズル４に送るすすぎ水配管１２と、このすすぎ水配
管１２を通してすすぎノズル４に水を圧送するすすぎポ
ンプのモータ１３と、すすぎノズル４から噴出された水
を溜める洗浄タンク１４と、この洗浄タンク１４内の洗
浄水（洗剤と混合した約６０℃〜６５℃程度の水）を前
記洗浄ノズル３に送る洗浄ポンプのモータ１５と、食器
洗浄機１の動作を制御するコントロールパネル１６を備
えている。尚、１７は食器洗浄機本体１を支持する台脚
である。
【００１３】また、洗浄タンク１４は、上面からすすぎ
水として供給された水又は洗浄ノズル３からの洗浄水を
導入する。このため、洗浄タンク１４の上面には導入口
が形成され、この導入口には着脱自在なフィルター１８
が取り付けられている。更に、洗浄タンク１４にはオー
バーフロー管１９が設けられており、この洗浄水の波立
ちにより、オーバーフロー管１９から大量の洗浄水が流
出することを防止するため、波立ち防止板２０が設けら
れている。また、このオーバーフロー管１９を引き上げ
ることにより、洗浄タンク１４底面に形成した排水口か
ら、洗浄タンク１４内の洗浄水を全て排水できるように
なっている。
水として供給された水又は洗浄ノズル３からの洗浄水を
導入する。このため、洗浄タンク１４の上面には導入口
が形成され、この導入口には着脱自在なフィルター１８
が取り付けられている。更に、洗浄タンク１４にはオー
バーフロー管１９が設けられており、この洗浄水の波立
ちにより、オーバーフロー管１９から大量の洗浄水が流
出することを防止するため、波立ち防止板２０が設けら
れている。また、このオーバーフロー管１９を引き上げ
ることにより、洗浄タンク１４底面に形成した排水口か
ら、洗浄タンク１４内の洗浄水を全て排水できるように
なっている。
【００１４】また、図５は洗浄ノズル３及びすすぎノズ
ル４の上面図で、すすぎノズル４にはすすぎ水噴射部２
１が設けられており、洗浄ノズル３には洗浄水噴射孔２
２が設けられている。このすすぎ水噴射部２１は断面略
Ｌ字状を成しており、略水平方向に噴射したすすぎ水
を、すすぎ水の噴射口と対向位置する壁に当てて上方に
噴射するものである。
ル４の上面図で、すすぎノズル４にはすすぎ水噴射部２
１が設けられており、洗浄ノズル３には洗浄水噴射孔２
２が設けられている。このすすぎ水噴射部２１は断面略
Ｌ字状を成しており、略水平方向に噴射したすすぎ水
を、すすぎ水の噴射口と対向位置する壁に当てて上方に
噴射するものである。
【００１５】また、これら洗浄ノズル３及びすすぎノズ
ル４の給水配管は、図６に示す構造で、洗浄水が通過す
る洗浄水配管２３の内側にすすぎ水が通過するすすぎ水
配管１２が設けられている。
ル４の給水配管は、図６に示す構造で、洗浄水が通過す
る洗浄水配管２３の内側にすすぎ水が通過するすすぎ水
配管１２が設けられている。
【００１６】そして、前記洗浄ノズル３は偏平状を成し
ており、上側は前述した如く、洗浄水噴射孔２２が複数
形成されており、下側の側面端部には、洗浄ノズル３に
回転力を与えるための回転噴射孔２４が形成されてい
る。この回転噴射孔２４は洗浄ノズル３の両端部に交互
に設けられており、下方を向いて洗浄水の一部を噴射す
るよう形成されている。
ており、上側は前述した如く、洗浄水噴射孔２２が複数
形成されており、下側の側面端部には、洗浄ノズル３に
回転力を与えるための回転噴射孔２４が形成されてい
る。この回転噴射孔２４は洗浄ノズル３の両端部に交互
に設けられており、下方を向いて洗浄水の一部を噴射す
るよう形成されている。
【００１７】図８乃至図１１には、前記回転噴射孔２４
を横長の孔とし、この回転噴射孔２４にスライド板２５
を螺子２６にて螺着する構造を示し、図１１の矢印の如
くスライド移動させることにより噴射量の調整を行っ
て、回転力の調整を行う構造を示している。
を横長の孔とし、この回転噴射孔２４にスライド板２５
を螺子２６にて螺着する構造を示し、図１１の矢印の如
くスライド移動させることにより噴射量の調整を行っ
て、回転力の調整を行う構造を示している。
【００１８】また、図１２乃至図１５には、前記回転噴
射孔２４を複数の孔とし、複数の回転噴射孔２４に調整
螺子２７を螺着することにより、回転噴射孔２４を塞い
で洗浄水の噴射量の調整を行って、回転力の調整を行う
構造を示している。
射孔２４を複数の孔とし、複数の回転噴射孔２４に調整
螺子２７を螺着することにより、回転噴射孔２４を塞い
で洗浄水の噴射量の調整を行って、回転力の調整を行う
構造を示している。
【００１９】以上の説明は、フードタイプの食器洗浄機
１での説明であったが、本発明を開発するに至る問題点
を有している食器洗浄機であれば、ドアタイプ、即ち上
下方向に移動する洗浄室扉を有するものであっても良い
し、その他の方式の洗浄室扉を有する食器洗浄機であっ
ても良い。
１での説明であったが、本発明を開発するに至る問題点
を有している食器洗浄機であれば、ドアタイプ、即ち上
下方向に移動する洗浄室扉を有するものであっても良い
し、その他の方式の洗浄室扉を有する食器洗浄機であっ
ても良い。
【００２０】即ち、請求項１の発明では、上方回動若し
くは上方移動する洗浄室扉７を備え、食器等を洗浄する
食器洗浄機１において、回転自在で上面から洗浄水を噴
射する噴射孔２２を有する洗浄ノズル３と、この洗浄ノ
ズル３の両端部に設けられ、洗浄ノズル３に回転力を与
え、水平より下方に向けられた回転噴射孔２４とよりな
る食器洗浄機１を提供する。
くは上方移動する洗浄室扉７を備え、食器等を洗浄する
食器洗浄機１において、回転自在で上面から洗浄水を噴
射する噴射孔２２を有する洗浄ノズル３と、この洗浄ノ
ズル３の両端部に設けられ、洗浄ノズル３に回転力を与
え、水平より下方に向けられた回転噴射孔２４とよりな
る食器洗浄機１を提供する。
【００２１】このため、洗浄ノズル３回転のための回転
噴射孔２４を設けると共に、洗浄水の洗浄室扉７へ当た
る量を極力減少させることができる。
噴射孔２４を設けると共に、洗浄水の洗浄室扉７へ当た
る量を極力減少させることができる。
【００２２】また、請求項２の発明では、回転噴射孔２
４の開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄
機１を提供する。このため、請求項１の作用に加えて、
洗浄ノズル３の回転力を調整することができる。
４の開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄
機１を提供する。このため、請求項１の作用に加えて、
洗浄ノズル３の回転力を調整することができる。
【００２３】また、請求項３の発明では、開口面積の調
整は、スライド部材２５をスライドさせることにより行
う請求項２記載の食器洗浄機１を提供する。このため、
請求項１の作用に加えて、洗浄ノズル３の回転力をスラ
イド部材２５にて調整することができる。
整は、スライド部材２５をスライドさせることにより行
う請求項２記載の食器洗浄機１を提供する。このため、
請求項１の作用に加えて、洗浄ノズル３の回転力をスラ
イド部材２５にて調整することができる。
【００２４】また、請求項４の発明では、開口面積の調
整は、複数個穿設された回転噴射孔２４に、螺子２７を
螺着する請求項２記載の食器洗浄機１を提供する。この
ため、請求項１の作用に加えて、洗浄ノズル３の回転力
を螺子２７にて調整することができる。
整は、複数個穿設された回転噴射孔２４に、螺子２７を
螺着する請求項２記載の食器洗浄機１を提供する。この
ため、請求項１の作用に加えて、洗浄ノズル３の回転力
を螺子２７にて調整することができる。
【００２５】
【発明の効果】請求項１の発明によると、上方回動若し
くは上方移動する洗浄室扉を備え、食器等を洗浄する食
器洗浄機において、回転自在で上面から洗浄水を噴射す
る噴射孔を有する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルの両端
部に設けられ、洗浄ノズルに回転力を与え、水平より下
方に向けられた回転噴射孔とよりなる食器洗浄機を提供
する。このため、洗浄ノズル回転のための回転噴射孔を
設けると共に、洗浄水の洗浄室扉へ当たる量を極力減少
させることができる。従って、回転するための洗浄力を
確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水漏れが発生
することを極力防止することができる。
くは上方移動する洗浄室扉を備え、食器等を洗浄する食
器洗浄機において、回転自在で上面から洗浄水を噴射す
る噴射孔を有する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルの両端
部に設けられ、洗浄ノズルに回転力を与え、水平より下
方に向けられた回転噴射孔とよりなる食器洗浄機を提供
する。このため、洗浄ノズル回転のための回転噴射孔を
設けると共に、洗浄水の洗浄室扉へ当たる量を極力減少
させることができる。従って、回転するための洗浄力を
確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水漏れが発生
することを極力防止することができる。
【００２６】また、請求項２の発明によると、回転噴射
孔の開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄
機を提供する。このため、請求項１の効果に加えて、洗
浄ノズルの回転力を調整することができる。従って、回
転するための洗浄力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押
し上げて水漏れが発生することを極力防止することがで
きる。
孔の開口面積を調整可能とした請求項１記載の食器洗浄
機を提供する。このため、請求項１の効果に加えて、洗
浄ノズルの回転力を調整することができる。従って、回
転するための洗浄力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押
し上げて水漏れが発生することを極力防止することがで
きる。
【００２７】また、請求項３の発明によると、開口面積
の調整は、スライド部材をスライドさせることにより行
う請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請
求項１の効果に加えて、洗浄ノズルの回転力をスライド
部材にて調整することができる。従って、回転するため
の洗浄力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水
漏れが発生することを極力防止することができる。
の調整は、スライド部材をスライドさせることにより行
う請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、請
求項１の効果に加えて、洗浄ノズルの回転力をスライド
部材にて調整することができる。従って、回転するため
の洗浄力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水
漏れが発生することを極力防止することができる。
【００２８】また、請求項４の発明によると、開口面積
の調整は、複数個穿設された回転噴射孔に、螺子を螺着
する請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、
請求項１の効果に加えて、洗浄ノズルの回転力を螺子に
て調整することができる。従って、回転するための洗浄
力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水漏れが
発生することを極力防止することができる。
の調整は、複数個穿設された回転噴射孔に、螺子を螺着
する請求項２記載の食器洗浄機を提供する。このため、
請求項１の効果に加えて、洗浄ノズルの回転力を螺子に
て調整することができる。従って、回転するための洗浄
力を確保し、洗浄水にて洗浄室扉を押し上げて水漏れが
発生することを極力防止することができる。
【図１】本発明を具備するフードタイプの食器洗浄機の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明を具備するフードタイプの食器洗浄機の
縦側断面図である。
縦側断面図である。
【図３】本発明を具備するフードタイプの食器洗浄機
で、洗浄室扉閉塞時の側方からの縦側断面図である。
で、洗浄室扉閉塞時の側方からの縦側断面図である。
【図４】本発明を具備するフードタイプの食器洗浄機
で、洗浄室扉開時の側方からの縦側断面図である。
で、洗浄室扉開時の側方からの縦側断面図である。
【図５】洗浄ノズル及びすすぎノズルの回転状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図６】洗浄ノズル及びすすぎノズルの側面図である。
【図７】洗浄ノズルの断面図である。
【図８】請求項３の発明の洗浄ノズルの側面図である。
【図９】図８の洗浄ノズルの要部拡大図である。
【図１０】請求項３の発明の洗浄ノズルの側面図であ
る。
る。
【図１１】図１０の洗浄ノズルの要部拡大図である。
【図１２】請求項４の発明の洗浄ノズルの側面図であ
る。
る。
【図１３】図１２の洗浄ノズルの要部拡大図である。
【図１４】請求項４の発明の洗浄ノズルの側面図であ
る。
る。
【図１５】図１４の洗浄ノズルの要部拡大図である。
１ 食器洗浄機 ３ 洗浄ノズル ７ 洗浄室扉 ２２ 噴射孔 ２４ 回転噴射孔 ２５ スライド部材 ２７ 螺子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 博実 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 斉藤 英二 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高木 昌孝 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 上方回動若しくは上方移動する洗浄室扉
を備え、食器等を洗浄する食器洗浄機において、 回転自在で上面から洗浄水を噴射する噴射孔を有する洗
浄ノズルと、該洗浄ノズルの両端部に設けられ、洗浄ノ
ズルに回転力を与えると共に、水平より下方に向けられ
た回転噴射孔とを備えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項２】 回転噴射孔の開口面積を調整可能とした
ことを特徴とする請求項１記載の食器洗浄機。 - 【請求項３】 開口面積の調整は、スライド部材をスラ
イドさせることにより行うことを特徴とする請求項２記
載の食器洗浄機。 - 【請求項４】 開口面積の調整は、複数個穿設された回
転噴射孔に、螺子を螺着することを特徴とする請求項２
記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13143896A JPH09289963A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13143896A JPH09289963A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289963A true JPH09289963A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15057974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13143896A Pending JPH09289963A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289963A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006304876A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機用噴射ノズル |
| JP2011050782A (ja) * | 2010-12-16 | 2011-03-17 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機用噴射ノズル |
| KR101535485B1 (ko) * | 2008-07-22 | 2015-07-09 | 엘지전자 주식회사 | 오븐 |
| JP2019115332A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-18 | 株式会社森機械製作所 | 回転式洗浄ノズルユニット |
| US10413152B2 (en) | 2016-10-20 | 2019-09-17 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Spray assemblies for dishwasher appliances |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13143896A patent/JPH09289963A/ja active Pending
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