JPH0928974A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0928974A
JPH0928974A JP7201549A JP20154995A JPH0928974A JP H0928974 A JPH0928974 A JP H0928974A JP 7201549 A JP7201549 A JP 7201549A JP 20154995 A JP20154995 A JP 20154995A JP H0928974 A JPH0928974 A JP H0928974A
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穂幸 村上
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昭子 浜田
Harumi Takeuchi
晴美 竹内
Yuji Nagafuku
裕二 永福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗いに先立って洗濯槽内で洗剤溶かしを行な
う洗濯機において、洗濯物の量を検知し、適正な洗濯水
位で洗濯が行なえるようにする。 【解決手段】 洗剤溶かしは、最も低い洗濯水位であり
且つ洗濯物の量を検知するための水位であるL1よりも
更に低いリセット水位L0の水量の水で行なう。このリ
セット水位L0は、洗濯物を投入したときの水位上昇を
見込んで最低洗濯水位L1を越えない位置に設けられ
る。洗剤溶かしコースが選択されたときには、この洗剤
溶かし水位L0迄の給水が行なわれたあと回転翼14が
回転され、給水前又は給水後に洗濯槽13に投入された
洗剤が溶かされる。この洗剤溶かし後に洗濯物が収容さ
れて洗濯槽13内の水位が上昇しても、最低洗濯水位L
1よりは低い位置となるから、必要に応じて追加の給水
を行なった上で回転翼14を回転させ、そのときの負荷
により洗濯物の量を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、特に
洗濯槽内にて洗剤を溶かす機能を有する洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】洗濯機においては、予め洗剤を水によく
溶かしたのちに洗いを行なうことが洗浄性能の観点から
好ましい。例えば、実開昭58−17886号公報記載
の洗濯機では、操作部に洗剤溶かしのための押しボタン
スイッチが設けられ、操作者が洗剤を洗濯槽内に投入し
た後このボタンを押すと、洗濯槽内に注水が行なわれ回
転翼が回転されることにより洗剤の溶かしが促進される
ようになっている。そして、洗剤が充分に溶けたあとに
洗濯物が投入され、洗いが行なわれる。
【0003】また、洗剤を溶かす機能を有する洗濯機と
しては、最近、洗剤を溶かすための専用ボックスを洗濯
槽の上部に備えるものも商品化されている。この種の洗
濯機では、操作者により専用ボックス内に所定量の粉末
洗剤が投入されると、該ボックス内に注水が開始され且
つ該ボックス内に設けられた小型の回転翼が回転され
る。これにより、粉末洗剤は攪拌されつつ水によく溶
け、液体状の洗剤となる。この液体になった洗剤が洗濯
槽内に注がれるため、洗濯槽内の水に速やかに広がる。
【0004】しかしながら、このような専用ボックスは
当然かなりのコストアップになるため、コスト面からは
上述のように洗い工程に用いる回転翼により洗濯槽内で
洗剤を溶かす方が望ましい。また、近年、洗濯に用いら
れる洗剤の種類は格段に増加しており、水に溶けにくい
粉石鹸や非常に溶け易い液体洗剤まで幅広い。特に粉石
鹸では、上述のような小型の回転翼の回転でも溶けない
ものが多い。このため、種々の洗剤に適した洗剤溶かし
が行なえる洗濯機が望まれている。
【0005】また、一般に全自動の洗濯機では、洗濯槽
に収容された洗濯物の量を自動的に検知し、より高い洗
浄性能が発揮されるような水量、水流、洗濯時間等が自
動的に設定されるようになっているが、洗剤溶かしを行
なった場合でも同様の自動的な検知及び設定が行なわれ
ることが要求される。更には、洗剤溶かしの機能を備え
つつ、従来からの洗濯機の課題である節水や操作性の向
上を図ることも必要となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような種
々の課題を解決するために成されたものであり、その目
的は、洗剤の種類に合った洗剤溶かしを行なうとともに
洗濯物の量の検知も行ない、その量に適した水位、水
流、洗濯時間、すすぎ方法又は脱水時間等を自動的に設
定することができる洗濯機を提供することにある。ま
た、他の目的は、洗剤の種類に合った洗剤溶かしを行な
うとともに節水や操作性の向上にも配慮した洗濯機を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、実施の形態及び効果】上
記課題を解決するために成された第1の発明は、洗濯物
の洗いに先立って洗濯槽底部に設けられた回転翼の回転
による水流により該洗濯槽内に投入された洗剤を溶かす
洗濯機であって、該洗濯槽内に収容された洗濯物の量
を、該洗濯槽内に所定量の水が給水された状態で前記回
転翼を回転させたときの負荷により検知する洗濯機にお
いて、 a)洗濯槽内の水位を検知するための水位検知手段と、 b)該水位検知手段により検知された洗濯槽内の水位が、
負荷を検知するための前記所定量の水の水位よりも低い
位置で且つ該洗濯槽内に洗濯物が収容されたときでも該
水位を越えない位置に設定された洗剤溶かし水位に到達
したか否かを判定する判定手段と、 c)該判定手段により洗剤溶かし水位に到達したと判定さ
れる迄前記洗濯槽への給水を行なったあと前記回転翼を
所定時間回転させる運転制御手段と、を備えることを特
徴としている。
【0008】上記第1の発明において、洗剤溶かしを行
なうための水位は、洗濯物の量を検知するための負荷量
検知水位よりも低い位置であって、しかも洗濯物を収容
したしたときの水位上昇を見込んでもその水位を越えな
い位置に設けられる。運転制御手段は、この洗剤溶かし
水位迄の給水を行なった上で回転翼を回転させることに
より、洗濯槽に投入された洗剤を充分に溶かすようにす
る。そのあと洗濯物が洗濯槽内に収容されるが、このと
きの洗濯槽内の水位はまだ負荷量検知水位よりも低い位
置にあるから、負荷量検知水位に到達する迄追加給水を
行なった上で回転翼を回転させ、洗濯物の量を検知す
る。
【0009】従って第1の発明によれば、洗剤溶かしの
あと必要に応じて水を追加給水するため、予め洗剤を充
分に溶かした水を無駄に排出することなく負荷量の検知
が確実に行なえる。これにより、操作者が水位を選択せ
ずとも洗濯物の量に合った洗濯水位が自動的に決定さ
れ、洗浄性能等の優れた洗濯が実行される。
【0010】上記課題を解決するために成された第2の
発明は、洗濯物の洗いに先立って洗濯槽底部に設けられ
た回転翼の回転による水流により該洗濯槽内に投入され
た洗剤を溶かす洗濯機において、 a)洗濯槽内の水位を検知するための水位検知手段と、 b)該水位検知手段により検知された洗濯槽内の水位が、
洗いのための最も低い水位である最低洗濯水位よりも更
に低い位置で且つ該洗濯槽内に洗濯物が収容されたとき
でも該最低洗濯水位を越えない位置に設定された洗剤溶
かし水位に到達したか否かを判定する判定手段と、 c)該判定手段により洗剤溶かし水位に到達したと判定さ
れる迄前記洗濯槽への給水を行なったあと前記回転翼を
所定時間回転させる運転制御手段と、を備えることを特
徴としている。
【0011】上記第2の発明において、洗剤溶かしを行
なうための水位は、洗いやすすぎを行なうために洗濯槽
内に設定される複数の洗濯水位の中の最も低い水位より
も更に低い位置であって、しかも洗濯物を収容したとき
の水位上昇を見込んでもその最低洗濯水位を越えない位
置に設けられる。運転制御手段は、この洗剤溶かし水位
迄の給水を行なった上で回転翼を回転させることによ
り、洗濯槽に投入された洗剤を充分に溶かすようにす
る。そのあと洗濯物が洗濯槽内に収容されるが、このと
きの洗濯槽内の水位はまだ最低洗濯水位よりも低い位置
にあるから、洗濯物の量に応じた洗濯水位に到達する迄
追加給水を行なった上で洗いが実行される。
【0012】従って第2の発明によれば、最低洗濯水位
の水量で充分に洗いが行なえる場合に必要以上の水が使
用されることを避けることができ、節水が図れる。
【0013】上記課題を解決するために成された第3の
発明は、洗濯槽内に収容された洗濯物の量を、該洗濯槽
内に所定量の水が給水された状態で該洗濯槽底部に設け
られた回転翼を回転させたときの負荷により検知する洗
濯機において、 a)洗濯物を洗濯槽に収容する以前に予め洗剤を洗濯槽内
で溶かす洗剤溶かしコースを行なうために操作される操
作手段と、 b)該操作手段の操作により負荷の検知よりも前に洗剤溶
かしが実行されたことを判別するための判別手段と、 c)検知された負荷を該判別手段の結果に応じ補正して洗
濯物の量を推定する負荷検知手段と、を備えることを特
徴としている。
【0014】特に水に溶けにくい粉石鹸や粉末洗剤を水
によく溶かすためには、洗濯物を収容する前に洗濯槽内
で洗剤溶かしを行なうことが望ましい。一方、液体洗剤
等を使用する場合には、洗濯物を投入した後に洗いの始
めの段階で洗剤が溶けやすいような攪拌を行なう程度で
充分に洗剤が溶ける。ところが、洗濯物が水に浸されて
いる状態で回転翼を回転させその回転具合により負荷量
を検知する方法では、水に洗剤が溶けている場合といな
い場合とでは洗濯物と回転翼や洗濯槽との間の摩擦力に
差が生じるため負荷量に誤差が発生する。
【0015】そこで上記第3の発明においては、洗濯物
が収容される前すなわち負荷量の検知前に洗剤溶かしが
行なわれる洗剤溶かしコースが実行されたことを判別手
段により判別する。洗剤溶かしコースが実行された場合
には負荷量検知時に洗濯槽内の水に洗剤が溶けており、
洗剤溶かしコースが実行されていない場合には洗剤がま
だ溶けていないと判断される。そして、この判断結果に
応じて検知された負荷を補正することにより誤差を補正
する。
【0016】このため、第3の発明によれば、負荷量検
知時に洗剤が水に溶けているかいないかに拘らず洗濯物
の量がほぼ正確に検知されるため、洗濯物の量に合った
水位、水流の強さ等が自動的に決定され、洗浄性能等の
優れた洗濯が実行される。
【0017】なお、上記第3の発明に係る洗濯機におい
て、前記判別手段は、前記操作手段の操作により洗剤溶
かしが実行されたことを示す情報を記憶しておくための
記憶手段と、負荷量検知時に該記憶手段内の該情報を判
別する情報判別手段とから構成されることが好ましい。
【0018】これによれば、洗剤溶かしコースが選択さ
れた場合には、洗濯槽内に投入された洗剤の溶かしが実
行されるとともにこの洗剤溶かしが行なわれたことを示
す情報が記憶手段に記憶される。そして、洗濯物が洗濯
槽に収容され負荷量が検知されるに際し、記憶手段から
読み出された情報により洗剤溶かしが既に実行されてい
るか否かが判定される。
【0019】このため、負荷量検知時に洗剤が溶けてい
るか否かを簡単に判別することができるとともに、洗濯
物の種類や使用する洗剤の種類に合った洗剤溶かしを行
なった上で洗濯物の量に合った洗濯が実行される。
【0020】更に、上記第3の発明に係る洗濯機におい
て、洗剤溶かし実行後に洗濯槽内の水が排水された場
合、前記記憶手段内の洗剤溶かしが実行されたことを示
す情報をクリアすることがより好ましい。
【0021】洗剤溶かしコースは本来洗剤溶かしを行な
うことが目的であるが、洗剤溶かし中に洗濯物が収容さ
れ洗いが実行される場合があり得る。この場合、洗い終
了後に洗濯槽内の洗剤水は排水される。このような状況
において洗剤溶かしが実行されたことを示す情報が記憶
されたままになっていると、次に、洗剤溶かしを予め行
なわない標準的な洗濯コースで洗濯を実行しようとする
ときにも、洗剤溶かしが済んでいると判定され負荷が補
正されてしまう。
【0022】上記のより好ましい構成によれば、洗剤溶
かしが行なわれた水が排水され洗剤水でない水に入れ替
えられたことを検知できるため、誤って負荷の補正を行
なうことを防止することができる。
【0023】上記課題を解決するために成された第4の
発明は、洗濯物の洗いに先立って洗濯槽底部に設けられ
た回転翼の回転による水流により該洗濯槽内に投入され
た洗剤を溶かす洗濯機において、 a)洗濯物を洗濯槽に収容する以前に予め洗剤を洗濯槽内
で溶かす洗剤溶かしコースを行なうために操作される操
作手段と、 b)所定の洗濯工程終了後、所定時間が経過したときに電
源を遮断する電源制御手段と、 c)前記操作手段の操作により洗剤溶かしコースが実行さ
れた場合に、前記電源制御手段における所定時間を延長
する運転制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0024】上記第4の発明における電源制御手段は、
予め定められた一連の洗濯工程が終了したあと所定時間
が経過したときに、節電のため洗濯機内の主たる部分へ
の通電を遮断する。すなわち、一般的には、洗濯機の電
源の投入のために操作される入力手段の入力処理に関す
る以外の部分への通電は遮断される。そして、このとき
の所定時間は比較的短く設定されるが、洗剤溶かしコー
スが実行されたあとはその所定時間が延長されるため、
通電状態での待機時間が長くなる。
【0025】上記の如き洗剤溶かしコースが終了したあ
とは、洗濯物が投入され洗い等の洗濯工程が引き続き実
行されるのが普通であるが、上記第4の発明によれば、
洗剤溶かしコース終了後に操作者が洗濯物を投入するた
めの余裕が充分にあり、洗濯物を投入している間に電源
が遮断されてしまい再度電源を再投入して洗濯コースの
設定をやり直さなければならないといった不具合がなく
なる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る洗濯機の縦断面図、図2は
洗濯機の操作部の入力キー配置を示す平面図、図3は洗
濯機の電気系ブロック構成図、図4は洗濯工程の基本的
な流れを示すフローチャート、図5は洗剤溶かしに関す
る処理動作を中心とするフローチャートである。
【0027】まず、図1により洗濯機全体の構成を説明
する。機枠10の上部後方には入力キーを備える操作部
11が設けられている。機枠10の内部には外槽12が
配置され、外槽12の内部には周壁に多数の脱水孔を有
する脱水槽を兼用した洗濯槽13が設置されている。洗
濯槽13の底部には洗濯物を攪拌するための回転翼14
が配置され、モータ15の回転は、モータプーリ16、
ベルト17、主プーリ18及び動力切換え機構19を介
して洗濯槽13及び回転翼14へ伝達される。動力切換
え機構19は、洗濯時には回転翼14のみを回転させ、
脱水時には洗濯槽13及び回転翼14を共に回転させる
べくメカニカルな切換えを行なう。
【0028】外槽12の底部には排水口20が設けら
れ、排水電磁弁22によって開閉される排水管21を通
して排水がなされる。また、外槽12の底部の一角には
エアトラップ23が設けられ、圧力ホース24を介して
水位センサ25に連結されており、水位に応じた空気の
圧力を水位センサ25において検出することにより外槽
12の中の水位が検知される。水道給水路26から給水
される水は給水電磁弁27を介して洗濯槽13へ注水さ
れ、ポンプ給水路28からの水は吸水ポンプ29によっ
て吸い上げられて洗濯槽13へ注水される。
【0029】図中の洗濯槽13内に破線で示している水
位L1〜L4は、予め設定されている4つの洗い(又はす
すぎ)水位モード「極少」、「低」、「中」及び「高」
にそれぞれ対応したものである。また、水位L1よりも
更に低い位置に設定されている水位L0は、給水の初期
時に給水異常を速やかに検知するため及び後述のような
洗剤溶かしの動作を行なうための水位(以下「リセット
水位」という)である。
【0030】次に、図1の操作部11における入力キー
配置を図2を参照して説明する。操作部11は、複数の
入力キーから成る入力部40と、入力キー操作により選
択されたモードや数値を表示するための表示部41とか
ら構成される。以下、入力部40の各入力キーの機能に
ついて順に述べる。
【0031】水位選択キー42は、洗濯物の量に応じて
洗い工程及びすすぎ工程時の水量を「極少」、「低」、
「中」、「高」の4モードの中から操作者がマニュアル
選択するための入力キーであり、表示部41内の選択さ
れた水位モードの部分が点灯するようになっている。こ
の4つのモードに対応する洗濯槽13内の水位が図1中
のL1〜L4の位置に示したものである。なお、洗い工程
及びすすぎ工程時の水位は、通常、負荷量センサによっ
て検知される洗濯物の量に応じて適切な水位が自動的に
選択され、選択された水位モードが表示される。
【0032】風呂水利用キー43は、ポンプ給水路28
を介して給水される風呂水を、洗い工程、第1すすぎ工
程、第2すすぎ工程のいずれに使用するかを操作者が選
択するための入力キーであり、風呂水が使用される工程
に対応する表示部41内の部分が点灯するようになって
いる。
【0033】コース選択キー44は、洗濯物の種類や汚
れの程度に応じて、予め洗い時間や水流等が決められて
いる複数の洗濯コースの中から1つを選択するための入
力キーであり、選択されたコースに対応する表示部41
内の部分が点灯するようになっている。
【0034】また、お好みコース選択キー45は、洗い
や脱水の時間、すすぎの回数等を操作者が自由に設定す
るための入力キーであり、入力操作に応じた値が表示部
41に表示される。これらの数値設定を一時的にメモリ
し、コース選択キー44で「自分流」を選択することに
より、メモリした通りに一連の洗濯工程を実行させるこ
ともできる。
【0035】その他、予約キー46は、洗濯開始時刻を
予約するための入力キー、粉石鹸溶かしキー47は、水
に溶けにくい粉石鹸を使用するに際し、洗濯物を洗濯槽
13に投入する前に予め洗濯槽13内で強水流により粉
石鹸を溶かしたい場合に操作する入力キーである。
【0036】さて、続いて、本発明に係る洗濯機の電気
的構成を図3を参照して説明する。主としてマイクロコ
ンピュータから構成される制御部30に対して、操作部
11の入力部40からキー入力信号が、水位センサ25
から水位検知信号が入力される。制御部30は運転プロ
グラムを格納したメモリを有しており、入力部40から
のキー入力を受け、対応する運転プログラムに従って、
モータ15を駆動するモータ駆動部31、給水電磁弁2
7、吸水ポンプ29及び排水電磁弁22等の運転又は動
作を制御する。また、キー入力信号に応じて表示部41
に上述した如き表示を行なう。
【0037】上記構成を有する洗濯機の基本的な洗濯工
程の流れは図4に示す通りである。制御部30は運転プ
ログラムに従い、まず洗い工程を実行し、続いて第1す
すぎ工程、第2すすぎ工程を順次実行し、最後に脱水工
程を実行する。上述のように、操作者がお好みコース選
択キー45を操作することにより、一部の洗濯工程のみ
を実行させることも可能である。洗剤溶かし工程は洗い
工程の準備であるから、洗い工程の始めに実行される。
【0038】以下、本発明に係る洗濯機における洗剤溶
かしに関する処理動作について、図5のフローチャート
に沿って説明する。なお、以下の説明は洗濯槽13への
給水が水道給水路26から行なわれる場合について述べ
ているが、ポンプ給水路28から給水が行なわれる場合
であっても、給水電磁弁27の開閉の代わりに吸水ポン
プ29の運転の開始及び停止が行なわれる以外は基本的
に何等変わらない。
【0039】図中、ステップS10〜S17は粉石鹸溶
かしキー47が操作された場合の処理動作を示してい
る。既に説明したように、粉石鹸溶かしキー47は、粉
石鹸等、特に水に溶けにくい洗剤を洗濯物の投入に先立
って予め洗濯槽13内で溶かしておきたいときに操作さ
れ、この操作により洗剤溶かしコースが実行される。
【0040】操作者により粉石鹸溶かしキー47が操作
されると、制御部30は給水電磁弁27を開き水道給水
路26からの給水を開始する。水位センサ25の検知信
号に基づき、洗濯槽13内の水位がリセット水位L0
到達する迄給水は続けられる(ステップS11)。図1
に示したように、リセット水位L0は最も低い洗濯水位
である極少水位L1よりもずっと低い位置に設定されて
いる。このリセット水位L0のは、リセット水位の位置
迄水が溜まっている状態でそこに洗濯物が投入されるこ
とにより水位が上昇しても、その水位が最低の洗濯水位
である極少水位L1を越えないような位置に予め設定さ
れる。例えば、極少水位L1の水量が約25リットルで
あるときリセット水位L0の水量は約20リットルとさ
れる。
【0041】給水停止後、操作者により洗剤(粉石鹸)
が洗濯槽13に投入され(ステップS12)、洗剤溶か
し運転が開始される(ステップS13)。このとき、制
御部30はモータ駆動部31を制御し、洗濯槽13内の
水流が強水流となるように回転翼14を回転させる。回
転翼14の回転速度は例えば150[rpm]程度とし、
運転時間は2乃至3分程度とする。この強水流により、
溶けにくい粉石鹸も水に溶かされる。なお、洗剤(粉石
鹸)は、洗濯槽13の上部に保持された洗剤ボックスか
ら自動的に所定量が投入されるようにしても良い。
【0042】洗剤溶かし運転の終了後、制御部30は操
作部11に設けられたブザーを駆動し、洗剤溶かしコー
スの終了を操作者に報知する(ステップS14)。ま
た、制御部30内の洗剤溶かしフラグを‘1’にセット
する(ステップS15)。このフラグは予め‘0’にリ
セットされており、洗剤溶かしフラグが‘1’であるこ
とは洗剤溶かしコースが実行されたことを示している。
【0043】更に、制御部30は内部タイマを作動さ
せ、該タイマの計時が20分を経過する迄は各電気回路
に対して通電されている状態を維持する(ステップS1
6)。そして、20分以内に何らかの入力キー操作が無
い場合には自動的に通電を遮断し、制御部30自体も電
源キー49の受付け処理に関する部分以外は電源が遮断
される。(ステップS17)。すなわち、洗剤溶かしコ
ースの終了後ブザー報知により操作者に洗濯の準備が整
ったことを知らせ 、20分間は洗濯が引き続き行なえ
る状態で待機するが、20分を経過したならば洗濯が続
行されないものと判断して自動的にパワーオフ状態とな
る。
【0044】上述のステップS11〜S17は洗剤溶か
しを行なうための一連の処理であるが、洗濯物の量が極
く少量である場合などは、ステップS13の洗剤溶かし
の前又は途中で操作者が洗濯物を洗濯槽13内に投入
し、洗いを済ませてしまうことがある。このような場
合、洗剤溶かしのあと入力部40の操作により強制的に
排水電磁弁22を開き排水が行なわれる。このときには
洗剤溶かしフラグを‘1’にセットした条件すなわち洗
濯槽13内の水には洗剤が溶けているという条件は解消
されているわけであるから、洗剤溶かしフラグを‘0’
にリセットする必要がある。
【0045】そこで、標準コース等の洗濯コースが設定
されたときには、洗剤溶かしコースが実行された後に排
水電磁弁22が開かれたことを検出するためのフラグを
判定する、或いは排水電磁弁22の開閉状態を判定する
等の方法により洗剤溶かし後に洗濯槽13内の水が排水
されたか否かを判定する(ステップS18)。そして、
排水が行なわれていた場合にはステップS19へ進み、
洗剤溶かしフラグを‘0’にリセットしたあとステップ
S20へ進む。一方、排水が行なわれていない場合に
は、洗剤溶かしフラグはそのままでステップS20へ進
む。
【0046】洗剤溶かしコースを行なった後に洗濯を実
行する場合、或いは洗剤溶かしコースを行なわずに洗濯
を実行する場合の両者とも、標準的な洗濯コースにおい
てはステップS20〜S32の処理動作により洗い工程
から脱水工程迄の一連の工程が連続的に行なわれる。
【0047】洗濯物が洗濯槽13に投入され(ステップ
S20)、スタートキー48が押されると、制御部30
は運転プログラムに従って運転を開始する。まず、制御
部30は給水電磁弁27を開き、水道給水路26からの
給水を開始する。水位センサ25の検知信号に基づき、
洗濯槽13内の水位が極少水位L1に到達する迄給水は
続けられる(ステップS21)。
【0048】本実施例においては、極少水位L1は洗い
又はすすぎの最低水位であるとともに、洗濯物の負荷量
を検知するための水位でもある。前もって洗剤溶かしコ
ースが実行されている場合にはステップS19の給水前
に既に洗濯槽13内には水が溜まっているが、上述の如
く洗剤溶かしコースの際に給水されたのはリセット水位
0迄であるため(ステップS11参照)、洗濯物の投
入による水位の上昇があっても極少水位L1を越えるこ
とはない。すなわち、最低洗濯水位も負荷量検知のため
の水位もいずれも越えない。
【0049】極少水位L1迄の水が給水されたあと、洗
濯物の量を検出するための負荷量検知が実行される(ス
テップS22)。このとき、制御部30は、モータ15
に或る所定電圧が短時間印加されるようにモータ駆動部
31を制御する。これにより回転翼14は短時間回転さ
れるが、その回転が停止する迄の時間は負荷量すなわち
洗濯物の量に応じたものとなる。モータ駆動部31では
モータ15の回転に対応したパルス信号が得られ、負荷
量が大きい程回転翼14の回転は早く停止するため、得
られるパルス数は少なくなる。制御部30はこのパルス
数を計数し、その結果に基づいて負荷量を検知する。
【0050】ステップS22では、上述のように回転翼
14が回転され負荷量に対応したパルス数が制御部30
において計数される。このパルス数に基づき洗濯物の量
に対応した水位を求めるに際し、洗濯槽13内の水も回
転翼14の回転に対する負荷となるから、極少水位L1
の水の負荷が予め考慮された適当な検知基準により洗濯
物の量が推定される。ところが、負荷量検知の際に水に
洗剤が溶けているか否かにより負荷量検知に誤差が生じ
る。すなわち、水に洗剤が溶けた状態で負荷量検知が実
行されると、洗濯物と回転翼14や洗濯槽13内壁との
間での滑りがよくなり、水のみの中で負荷量検知を行な
う場合よりも負荷が小さくなる。
【0051】そこで、ステップS23にて洗剤溶かしフ
ラグを判定し、フラグが‘1’である場合、すなわち洗
剤溶かしが既に行なわれている場合にはステップS24
へ進み、負荷量の補正を行なう。本実施例の如くパルス
数により負荷量を判断する場合には、負荷量検知時に得
られたパルス数を所定数分だけ減じることにより負荷量
が大きくなる方向に補正を行なう。ステップS23にて
フラグが‘0’である場合には負荷量補正は行なわれな
い。
【0052】そして、この補正された負荷量すなわちパ
ルス数に基づき洗濯物の量を判断し、適正な洗濯水位、
水流の強さ、洗濯時間等の洗濯条件が決定される(ステ
ップS25)。次いで、給水電磁弁27が開かれて給水
が再開され、洗濯物の量に応じて設定された洗い水位す
なわち「極少」、「低」、「中」、「高」のいずれかの
水位モードに対応する水位L1〜L4迄水が溜まったとき
に給水電磁弁27が閉じられ給水は停止される(ステッ
プS26)。
【0053】洗剤溶かしコースを前もって実行していな
い場合には、ここで洗剤が投入される。洗剤投入後回転
翼14が回転され洗いが開始される(ステップS27)
が、まず、投入された洗剤を素早く溶かすために、始め
の所定時間の間は強水流にて洗剤溶かし運転が行なわれ
る。すなわち、制御部30はモータ駆動部31を制御
し、強水流となるように回転翼14を回転させる。この
とき回転翼14の回転速度は例えば150[rpm]程度
とし、その時間は1乃至2分程度とする。
【0054】このような強水流で洗剤を溶かしたあと、
標準水流にて所定時間洗いが実行される。ここで、標準
水流とは、負荷量検知と同時又は別に洗濯物の繊維の種
類を判別する布質センサにより検知した布質に適した水
流である。一般的には、木綿等の布傷みの少ない繊維の
場合には強い水流で、化繊等の布傷みの生じ易い繊維の
場合には比較的弱い水流で洗いが実行される。
【0055】洗いの終了後、洗剤溶かしフラグは‘0’
にリセットされる(ステップS28)。ステップS23
におけるフラグ判定後のフラグリセット処理は、フラグ
判定後次の新たな洗濯コース、洗剤溶かしコース等が開
始される迄のいつの時点に行なっても良い。
【0056】洗いに引き続き、すすぎ工程(ステップS
29)及び脱水工程(ステップS30)が実行される。
脱水工程が終了したあと制御部30は内部タイマを作動
させ、該タイマの計時が5秒経過したときに(ステップ
S31)制御部30自体の電源キー49の受付け処理に
関する部分以外の電源が遮断される(ステップS3
2)。
【0057】なお、上記実施例中の数値等は一例であっ
て、本発明の主旨に沿う範囲で適宜変更可能であること
は明らかである。
【0058】また、洗剤溶かしコースを石鹸溶かしキー
47の操作により単独に実行するだけでなく、洗濯コー
スの始めに洗剤溶かしコースを組み込むようにしても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る洗濯機の縦断面図。
【図2】 洗濯機の操作部の入力キー配置を示す平面
図。
【図3】 洗濯機の電気系ブロック構成図。
【図4】 洗濯工程の基本的な流れを示すフローチャー
ト。
【図5】 本発明の実施例における洗剤溶かしに関する
処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…操作部 13…洗濯槽 14…回転翼 25…水位センサ 30…制御部 40…入力部 47…粉石鹸溶かしキー
フロントページの続き (72)発明者 永福 裕二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物の洗いに先立って洗濯槽底部に設
    けられた回転翼の回転による水流により該洗濯槽内に投
    入された洗剤を溶かす洗濯機であって、該洗濯槽内に収
    容された洗濯物の量を、該洗濯槽内に所定量の水が給水
    された状態で前記回転翼を回転させたときの負荷により
    検知する洗濯機において、 a)洗濯槽内の水位を検知するための水位検知手段と、 b)該水位検知手段により検知された洗濯槽内の水位が、
    負荷を検知するための前記所定量の水の水位よりも低い
    位置で且つ該洗濯槽内に洗濯物が収容されたときでも該
    水位を越えない位置に設定された洗剤溶かし水位に到達
    したか否かを判定する判定手段と、 c)該判定手段により洗剤溶かし水位に到達したと判定さ
    れる迄前記洗濯槽への給水を行なったあと前記回転翼を
    所定時間回転させる運転制御手段と、を備えることを特
    徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯物の洗いに先立って洗濯槽底部に設
    けられた回転翼の回転による水流により該洗濯槽内に投
    入された洗剤を溶かす洗濯機において、 a)洗濯槽内の水位を検知するための水位検知手段と、 b)該水位検知手段により検知された洗濯槽内の水位が、
    洗いのための最も低い水位である最低洗濯水位よりも更
    に低い位置で且つ該洗濯槽内に洗濯物が収容されたとき
    でも該最低洗濯水位を越えない位置に設定された洗剤溶
    かし水位に到達したか否かを判定する判定手段と、 c)該判定手段により洗剤溶かし水位に到達したと判定さ
    れる迄前記洗濯槽への給水を行なったあと前記回転翼を
    所定時間回転させる運転制御手段と、を備えることを特
    徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗濯槽内に収容された洗濯物の量を、該
    洗濯槽内に所定量の水が給水された状態で該洗濯槽底部
    に設けられた回転翼を回転させたときの負荷により検知
    する洗濯機において、 a)洗濯物を洗濯槽に収容する以前に予め洗剤を洗濯槽内
    で溶かす洗剤溶かしコースを行なうために操作される操
    作手段と、 b)該操作手段の操作により負荷の検知よりも前に洗剤溶
    かしが実行されたことを判別するための判別手段と、 c)検知された負荷を該判別手段の結果に応じ補正して洗
    濯物の量を推定する負荷検知手段と、を備えることを特
    徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記操作手段の操作に
    より洗剤溶かしが実行されたことを示す情報を記憶して
    おくための記憶手段と、負荷量検知時に該記憶手段内の
    該情報を判別する情報判別手段とから構成されることを
    特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗剤溶かし実行後に前記洗濯槽内の水が
    排水された場合、前記記憶手段内の洗剤溶かしが実行さ
    れたことを示す情報をクリアすることを特徴とする請求
    項4記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯物の洗いに先立って洗濯槽底部に設
    けられた回転翼の回転による水流により該洗濯槽内に投
    入された洗剤を溶かす洗濯機において、 a)洗濯物を洗濯槽に収容する以前に予め洗剤を洗濯槽内
    で溶かす洗剤溶かしコースを行なうために操作される操
    作手段と、 b)所定の洗濯工程終了後、所定時間が経過したときに電
    源を遮断する電源制御手段と、 c)前記操作手段の操作により洗剤溶かしコースが実行さ
    れた場合に、前記電源制御手段における所定時間を延長
    する運転制御手段と、を備えることを特徴とする洗濯
    機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484806B1 (ko) * 2002-07-29 2005-04-22 엘지전자 주식회사 세제 용해 코스가 구비된 세탁기 및 그 동작방법
WO2012036485A1 (en) * 2010-09-15 2012-03-22 Lg Electronics Inc. Control method of washing machine

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