JPH09289599A - 無線通信装置付ビデオカメラ - Google Patents
無線通信装置付ビデオカメラInfo
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- JPH09289599A JPH09289599A JP8122603A JP12260396A JPH09289599A JP H09289599 A JPH09289599 A JP H09289599A JP 8122603 A JP8122603 A JP 8122603A JP 12260396 A JP12260396 A JP 12260396A JP H09289599 A JPH09289599 A JP H09289599A
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- wireless communication
- communication device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロホンをビデオカメラ本体後部に装着
された画像モニター部と同一面になるように配置し、撮
影者の音声を明瞭に収音することを目的とする。 【解決手段】 ビデオカメラ本体6の後部に装着された
画像モニター部7と同一面にマイクロホン8を配置し、
画像モニター部7の映像面の視野角とマイクロホン8の
収音の指向性を同一方向とすることにより、ビデオカメ
ラ撮影者の顔面前方に画像モニター部7とマイクロホン
8が位置し、撮影者の声を明瞭に収音することができ
る。
された画像モニター部と同一面になるように配置し、撮
影者の音声を明瞭に収音することを目的とする。 【解決手段】 ビデオカメラ本体6の後部に装着された
画像モニター部7と同一面にマイクロホン8を配置し、
画像モニター部7の映像面の視野角とマイクロホン8の
収音の指向性を同一方向とすることにより、ビデオカメ
ラ撮影者の顔面前方に画像モニター部7とマイクロホン
8が位置し、撮影者の声を明瞭に収音することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号の無線通
信装置を装備したビデオカメラに関するものである。
信装置を装備したビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラのズーム倍率の増加
に伴い遠隔地の撮像に対して収音できないとの問題から
撮影者と被写体間での音声の無線伝送化が行われてい
る。
に伴い遠隔地の撮像に対して収音できないとの問題から
撮影者と被写体間での音声の無線伝送化が行われてい
る。
【0003】そのようなビデオカメラは通常、図8の無
線通信装置付ビデオカメラに例示するように、ビデオカ
メラ本体1の上部に無線通信装置2を備え、被写体側に
は小型の無線通信装置3を用いている。撮影者の声はビ
デオカメラ本体1の前部に内蔵されたマイクロホン4に
より収音され、無線通信装置2から被写体側の無線通信
装置3に送信される。5はビデオカメラ本体1の後部に
設けられた画像モニター部である。
線通信装置付ビデオカメラに例示するように、ビデオカ
メラ本体1の上部に無線通信装置2を備え、被写体側に
は小型の無線通信装置3を用いている。撮影者の声はビ
デオカメラ本体1の前部に内蔵されたマイクロホン4に
より収音され、無線通信装置2から被写体側の無線通信
装置3に送信される。5はビデオカメラ本体1の後部に
設けられた画像モニター部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、ビデオカメラ本体1後部に位置
する画像モニター部5の映像面の視野角とビデオカメラ
本体1前部に位置するマイクロホン4の収音の指向性と
が180度異なるために、撮影者の声が周囲の雑音に影
響され明瞭に伝わらないとの問題を有していた。
ような従来の構成では、ビデオカメラ本体1後部に位置
する画像モニター部5の映像面の視野角とビデオカメラ
本体1前部に位置するマイクロホン4の収音の指向性と
が180度異なるために、撮影者の声が周囲の雑音に影
響され明瞭に伝わらないとの問題を有していた。
【0005】本発明はこのような従来の問題を改善する
ためになされたもので、撮影者の音声を明瞭に収音でき
る無線通信装置付ビデオカメラを提供することを目的と
する。
ためになされたもので、撮影者の音声を明瞭に収音でき
る無線通信装置付ビデオカメラを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、遠隔地から送信された無線信号を受信し、
復調出力を得る受信手段と、マイクロホンを用いて撮影
者の音声信号を遠隔地へ送信する送信手段とを内蔵し、
上記マイクロホンをビデオカメラ本体に装着された画像
モニター部と同一面に配置し、上記画像モニター部の映
像面の視野角と上記マイクロホンの収音の指向性を同一
方向にした無線通信装置付ビデオカメラであり、これに
より、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に画像モニター部
とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を明瞭に収音で
きる無線通信装置付ビデオカメラを提供できる。
に本発明は、遠隔地から送信された無線信号を受信し、
復調出力を得る受信手段と、マイクロホンを用いて撮影
者の音声信号を遠隔地へ送信する送信手段とを内蔵し、
上記マイクロホンをビデオカメラ本体に装着された画像
モニター部と同一面に配置し、上記画像モニター部の映
像面の視野角と上記マイクロホンの収音の指向性を同一
方向にした無線通信装置付ビデオカメラであり、これに
より、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に画像モニター部
とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を明瞭に収音で
きる無線通信装置付ビデオカメラを提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、遠隔地から送信された無線信号を受信し、復調出力
を得る受信手段と、マイクロホンを用いて撮影者の音声
信号を遠隔地へ送信する送信手段とを内蔵し、上記マイ
クロホンをビデオカメラ本体に装着された画像モニター
部と同一面に配置し、上記画像モニターの映像面の視野
角と上記マイクロホンの収音の指向性を同一方向にした
無線通信装置付ビデオカメラであり、ビデオカメラ撮影
者の顔面前方に画像モニター部とマイクロホンが位置
し、撮影者の音声を明瞭に収音できるという作用を有す
る。
は、遠隔地から送信された無線信号を受信し、復調出力
を得る受信手段と、マイクロホンを用いて撮影者の音声
信号を遠隔地へ送信する送信手段とを内蔵し、上記マイ
クロホンをビデオカメラ本体に装着された画像モニター
部と同一面に配置し、上記画像モニターの映像面の視野
角と上記マイクロホンの収音の指向性を同一方向にした
無線通信装置付ビデオカメラであり、ビデオカメラ撮影
者の顔面前方に画像モニター部とマイクロホンが位置
し、撮影者の音声を明瞭に収音できるという作用を有す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、マイクロホン
を、ビデオカメラ本体に装着された回動式の連結体に画
像モニター部と共に設け、かつ、上記画像モニター部の
映像面の視野角と上記マイクロホンの収音の指向性とを
同一方向とした請求項1記載の無線通信装置付ビデオカ
メラであり、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に、常に画
像モニター部とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を
明瞭に収音できるという作用を有する。
を、ビデオカメラ本体に装着された回動式の連結体に画
像モニター部と共に設け、かつ、上記画像モニター部の
映像面の視野角と上記マイクロホンの収音の指向性とを
同一方向とした請求項1記載の無線通信装置付ビデオカ
メラであり、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に、常に画
像モニター部とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を
明瞭に収音できるという作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、マイクロホン
を、ビデオカメラ本体に装着された画像モニター部また
はビデオカメラ本体に装着された撮像部と同一方向に配
置できる回動自在の回動体に設け、無線通信用マイクロ
ホンとして使用時には回動体を画像モニター部の方向
に、また、撮影用マイクロホンとして使用時には撮像部
の方向にした請求項1記載の無線通信装置付ビデオカメ
ラであり、用途に応じて回動するという作用を有する。
を、ビデオカメラ本体に装着された画像モニター部また
はビデオカメラ本体に装着された撮像部と同一方向に配
置できる回動自在の回動体に設け、無線通信用マイクロ
ホンとして使用時には回動体を画像モニター部の方向
に、また、撮影用マイクロホンとして使用時には撮像部
の方向にした請求項1記載の無線通信装置付ビデオカメ
ラであり、用途に応じて回動するという作用を有する。
【0010】請求項4に記載の発明は、ビデオカメラ本
体に、マイクロホンを装着した回動体の回動により、無
線通信用または撮影用へとマイクロホン動作を自動的に
切換えるスイッチを設けた請求項3記載の無線通信装置
付ビデオカメラであり、マイクロホンを用途に応じて自
動的に切換えるという作用を有する。
体に、マイクロホンを装着した回動体の回動により、無
線通信用または撮影用へとマイクロホン動作を自動的に
切換えるスイッチを設けた請求項3記載の無線通信装置
付ビデオカメラであり、マイクロホンを用途に応じて自
動的に切換えるという作用を有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、ビデオカメラ本
体から送信された無線信号を受信し、復調出力を得る受
信手段と、マイクロホンから遠隔地の音声信号を収音し
て送信する送信手段とを内蔵した無線通信装置を、ビデ
オカメラ本体前部の撮像部方向に配置して着脱可能に装
着した無線通信装置付ビデオカメラであり、装着時には
上記ビデオカメラ本体用の撮影用マイクロホンとして使
用し、離脱時にはビデオカメラ本体との無線通信装置と
して使用できるという作用を有する。
体から送信された無線信号を受信し、復調出力を得る受
信手段と、マイクロホンから遠隔地の音声信号を収音し
て送信する送信手段とを内蔵した無線通信装置を、ビデ
オカメラ本体前部の撮像部方向に配置して着脱可能に装
着した無線通信装置付ビデオカメラであり、装着時には
上記ビデオカメラ本体用の撮影用マイクロホンとして使
用し、離脱時にはビデオカメラ本体との無線通信装置と
して使用できるという作用を有する。
【0012】請求項6に記載の発明は、ビデオカメラ本
体に、無線通信装置を装着することで動作するスイッチ
を設け、無線通信装置の着脱により上記スイッチにより
無線通信装置が、無線通信用または撮影用マイクロホン
として動作が自動的に切換わる請求項5記載の無線通信
装置付ビデオカメラであり、無線通信装置を用途に応じ
て自動的に切換えるという作用を有する。
体に、無線通信装置を装着することで動作するスイッチ
を設け、無線通信装置の着脱により上記スイッチにより
無線通信装置が、無線通信用または撮影用マイクロホン
として動作が自動的に切換わる請求項5記載の無線通信
装置付ビデオカメラであり、無線通信装置を用途に応じ
て自動的に切換えるという作用を有する。
【0013】請求項7に記載の発明は、無線通信装置に
ビデオカメラ本体の動作を制御する操作部と、上記操作
部から制御信号を形成し、送信する制御信号送信部を内
蔵し、上記ビデオカメラ本体に上記無線通信装置の上記
制御信号送信部からの信号を受信する制御信号受信部を
内蔵した請求項5記載の無線通信装置付ビデオカメラで
あり、ビデオカメラを遠隔操作できるという作用を有す
る。
ビデオカメラ本体の動作を制御する操作部と、上記操作
部から制御信号を形成し、送信する制御信号送信部を内
蔵し、上記ビデオカメラ本体に上記無線通信装置の上記
制御信号送信部からの信号を受信する制御信号受信部を
内蔵した請求項5記載の無線通信装置付ビデオカメラで
あり、ビデオカメラを遠隔操作できるという作用を有す
る。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視図である。
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視図である。
【0015】図1において6はビデオカメラ本体、7は
画像モニター部、8はマイクロホン、9は無線通信装置
である。7の画像モニター部は例えば液晶表示板または
映像管式のものであるが、一例として液晶ビュウーファ
インダー付ビデオカメラとして説明をするが、5型等の
液晶画面モニター付ビデオカメラでも同様である。8の
マイクロホンは撮影者の声を無線通信装置9で送信する
ために収音するものである。
画像モニター部、8はマイクロホン、9は無線通信装置
である。7の画像モニター部は例えば液晶表示板または
映像管式のものであるが、一例として液晶ビュウーファ
インダー付ビデオカメラとして説明をするが、5型等の
液晶画面モニター付ビデオカメラでも同様である。8の
マイクロホンは撮影者の声を無線通信装置9で送信する
ために収音するものである。
【0016】ビデオカメラ本体6の後部に装着された画
像モニター部7と同一面にマイクロホン8を配置し、画
像モニター部7の映像面の視野角とマイクロホン8の収
音の指向性を同一方向とすることにより、ビデオカメラ
撮影者の顔面前方に画像モニター部7とマイクロホン8
が位置し、撮影者の音声を明瞭に収音することができ
る。
像モニター部7と同一面にマイクロホン8を配置し、画
像モニター部7の映像面の視野角とマイクロホン8の収
音の指向性を同一方向とすることにより、ビデオカメラ
撮影者の顔面前方に画像モニター部7とマイクロホン8
が位置し、撮影者の音声を明瞭に収音することができ
る。
【0017】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視図
である。
態2における無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視図
である。
【0018】図2において実施の形態1と同じ構成,動
作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。10
は画像モニター部7とビデオカメラ本体6とを連結する
連結体であり、合成樹脂系の外装で構成され、ビデオカ
メラ本体6の側部にて水平から垂直方向まで回動可能に
取り付けられている。
作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。10
は画像モニター部7とビデオカメラ本体6とを連結する
連結体であり、合成樹脂系の外装で構成され、ビデオカ
メラ本体6の側部にて水平から垂直方向まで回動可能に
取り付けられている。
【0019】本実施の形態2が実施の形態1と異なるの
は、マイクロホン8をビデオカメラ本体6の側部に装着
された回動式の連結体10に画像モニター部7と共に設
けたことである。また、連結体10に装着された画像モ
ニター部7の映像面の視野角と同様に装着されたマイク
ロホン8の収音の指向性とを同一方向にすることによ
り、ビデオカメラ撮影者の撮影状態によらず常に顔面前
方に画像モニター部7とマイクロホン8が位置し、撮影
者の音声を明瞭に収音することができる。
は、マイクロホン8をビデオカメラ本体6の側部に装着
された回動式の連結体10に画像モニター部7と共に設
けたことである。また、連結体10に装着された画像モ
ニター部7の映像面の視野角と同様に装着されたマイク
ロホン8の収音の指向性とを同一方向にすることによ
り、ビデオカメラ撮影者の撮影状態によらず常に顔面前
方に画像モニター部7とマイクロホン8が位置し、撮影
者の音声を明瞭に収音することができる。
【0020】(実施の形態3)図3(a)は本発明の実
施の形態3における無線通信装置付ビデオカメラの外観
斜視図である。
施の形態3における無線通信装置付ビデオカメラの外観
斜視図である。
【0021】図3(a)において、実施の形態1と同じ
構成,動作を行うものは同一符号を付して説明を省略す
る。11はビデオカメラ本体6とマイクロホン8を連結
する回動体であり、回動体11はそこに装着したマイク
ロホン8を、ビデオカメラ本体6の後部に装着された画
像モニター部7またはビデオカメラ本体6の前部に装着
された撮像部12と同一方向に配置できるように回動自
在にビデオカメラ本体6の側部に取り付けられている。
構成,動作を行うものは同一符号を付して説明を省略す
る。11はビデオカメラ本体6とマイクロホン8を連結
する回動体であり、回動体11はそこに装着したマイク
ロホン8を、ビデオカメラ本体6の後部に装着された画
像モニター部7またはビデオカメラ本体6の前部に装着
された撮像部12と同一方向に配置できるように回動自
在にビデオカメラ本体6の側部に取り付けられている。
【0022】本実施の形態3が実施の形態1と異なるの
は、回動自在の回動体11にマイクロホン8を備え、無
線通信時には回動体11を画像モニター部7の方向に、
また、通常の撮影時には撮像部12の方向にして撮影用
マイクロホンとして利用できることである。
は、回動自在の回動体11にマイクロホン8を備え、無
線通信時には回動体11を画像モニター部7の方向に、
また、通常の撮影時には撮像部12の方向にして撮影用
マイクロホンとして利用できることである。
【0023】(実施の形態4)図3(b)は本発明の実
施の形態4における無線通信装置付ビデオカメラの外観
斜視図、図4は同実施の形態4におけるマイク信号処理
の構成ブロック図である。
施の形態4における無線通信装置付ビデオカメラの外観
斜視図、図4は同実施の形態4におけるマイク信号処理
の構成ブロック図である。
【0024】図3(b)において、実施の形態3と同じ
構成,動作を行うものは同一符号を付して説明を省略す
る。13はマイクロホン8を無線通信用または通常撮影
用へと動作を切換えるスイッチである。
構成,動作を行うものは同一符号を付して説明を省略す
る。13はマイクロホン8を無線通信用または通常撮影
用へと動作を切換えるスイッチである。
【0025】本実施の形態4が実施の形態3と異なるの
は、ビデオカメラ本体6に、マイクロホン8を装着した
回動体11の回動により動作するスイッチ13を設けた
ことであり、回動体11の操作でスイッチ13が動作
し、マイクロホン8を無線通信用または通常撮影用へと
動作を自動的に切換える。なお、スイッチ13は回動体
11の回動位置を保持する役目を兼ねることもできる。
は、ビデオカメラ本体6に、マイクロホン8を装着した
回動体11の回動により動作するスイッチ13を設けた
ことであり、回動体11の操作でスイッチ13が動作
し、マイクロホン8を無線通信用または通常撮影用へと
動作を自動的に切換える。なお、スイッチ13は回動体
11の回動位置を保持する役目を兼ねることもできる。
【0026】さらに実施の形態4の動作を図4を用いて
説明すると、通常撮影状態では回動体11は撮像部12
の方向に向いておりスイッチ13は切換えられ、マイク
ロホン8から収音した信号は増幅部14で増幅されスイ
ッチ13を経由してビデオ記録処理部15に入力され、
ビデオ記録処理部15では信号を処理した後、ヘッド1
6を経由してテープ17に記録する。次に回動体11を
画像モニター部7の方向に向けるとスイッチ13が切換
えられ、マイクロホン8から収音された信号は増幅部1
4で増幅され、スイッチ13を経由して送信処理部18
に接続される。送信処理部18では信号を処理した後、
アンテナ19から送信する。なお、アンテナ19より送
信しない場合、低消費電力化のためにスイッチ13によ
り送信処理部18の電源を切る操作も可能である。
説明すると、通常撮影状態では回動体11は撮像部12
の方向に向いておりスイッチ13は切換えられ、マイク
ロホン8から収音した信号は増幅部14で増幅されスイ
ッチ13を経由してビデオ記録処理部15に入力され、
ビデオ記録処理部15では信号を処理した後、ヘッド1
6を経由してテープ17に記録する。次に回動体11を
画像モニター部7の方向に向けるとスイッチ13が切換
えられ、マイクロホン8から収音された信号は増幅部1
4で増幅され、スイッチ13を経由して送信処理部18
に接続される。送信処理部18では信号を処理した後、
アンテナ19から送信する。なお、アンテナ19より送
信しない場合、低消費電力化のためにスイッチ13によ
り送信処理部18の電源を切る操作も可能である。
【0027】(実施の形態5)図5は本発明の実施の形
態5における無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視
図、図6は同実施の形態5における無線通信装置20の
構成ブロック図である。
態5における無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視
図、図6は同実施の形態5における無線通信装置20の
構成ブロック図である。
【0028】図5において、実施の形態1と同じ構成,
動作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。2
0はビデオカメラ本体6から送信された無線信号を受信
し、復調出力を得る受信手段と、マイクロホン21から
遠隔地の音声信号を収音して送信する送信手段とを内蔵
した無線通信装置であり、無線通信装置20はビデオカ
メラ本体6に着脱可能に装着され、また、そのマイクロ
ホン21はビデオカメラ本体6前部の撮像部12方向に
配置できるものである。22は無線通信装置20の装着
により動作するスイッチである。
動作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。2
0はビデオカメラ本体6から送信された無線信号を受信
し、復調出力を得る受信手段と、マイクロホン21から
遠隔地の音声信号を収音して送信する送信手段とを内蔵
した無線通信装置であり、無線通信装置20はビデオカ
メラ本体6に着脱可能に装着され、また、そのマイクロ
ホン21はビデオカメラ本体6前部の撮像部12方向に
配置できるものである。22は無線通信装置20の装着
により動作するスイッチである。
【0029】本実施の形態5が実施の形態1と異なるの
は、無線通信装置20をビデオカメラ本体6に装着時に
は撮影用マイクロホンとして使用し、離脱時にはビデオ
カメラ本体6との無線通信装置20として使用できるこ
とである。
は、無線通信装置20をビデオカメラ本体6に装着時に
は撮影用マイクロホンとして使用し、離脱時にはビデオ
カメラ本体6との無線通信装置20として使用できるこ
とである。
【0030】また、ビデオカメラ本体6に設けた、無線
通信装置20を装着することで動作するスイッチ22は
無線通信装置20の着脱によりマイクロホン21を無線
通信用または撮影用マイクロホンとして動作を自動的に
切換えるものである。
通信装置20を装着することで動作するスイッチ22は
無線通信装置20の着脱によりマイクロホン21を無線
通信用または撮影用マイクロホンとして動作を自動的に
切換えるものである。
【0031】さらに実施の形態5の動作を図6を用いて
説明すると、無線通信装置20はビデオカメラ本体6か
らの無線信号の受信、またビデオカメラ本体6への無線
信号の送信をビデオカメラ本体6に固定された無線通信
装置9との間で行うものである。マイクロホン21で収
音された信号は増幅部23で増幅される。無線通信装置
20が離脱している場合、マイクロホン21からの信号
はスイッチ22を経由して送信処理部24に接続され信
号処理された後、アンテナ25からビデオカメラ本体6
に送信される。またビデオカメラ本体6の無線通信装置
9から送信された信号がアンテナ25−受信処理部26
−低周波数増幅器27−スピーカ28を経由して伝送さ
れるものである。無線通信装置20をビデオカメラ本体
6に装着すると、スイッチ22によりマイクロホン21
で収音された信号はビデオカメラ本体回路へと接続され
る。なお、無線通信装置20がビデオカメラ本体6に装
着された場合、低消費電力化のためにスイッチ22によ
り送信処理部24及び受信処理部26などの電源を切る
操作も可能である。
説明すると、無線通信装置20はビデオカメラ本体6か
らの無線信号の受信、またビデオカメラ本体6への無線
信号の送信をビデオカメラ本体6に固定された無線通信
装置9との間で行うものである。マイクロホン21で収
音された信号は増幅部23で増幅される。無線通信装置
20が離脱している場合、マイクロホン21からの信号
はスイッチ22を経由して送信処理部24に接続され信
号処理された後、アンテナ25からビデオカメラ本体6
に送信される。またビデオカメラ本体6の無線通信装置
9から送信された信号がアンテナ25−受信処理部26
−低周波数増幅器27−スピーカ28を経由して伝送さ
れるものである。無線通信装置20をビデオカメラ本体
6に装着すると、スイッチ22によりマイクロホン21
で収音された信号はビデオカメラ本体回路へと接続され
る。なお、無線通信装置20がビデオカメラ本体6に装
着された場合、低消費電力化のためにスイッチ22によ
り送信処理部24及び受信処理部26などの電源を切る
操作も可能である。
【0032】(実施の形態6)図7は本発明の実施の形
態6における無線通信装置付ビデオカメラのリモコン付
無線通信装置の構成ブロック図である。
態6における無線通信装置付ビデオカメラのリモコン付
無線通信装置の構成ブロック図である。
【0033】図7において、実施の形態5と同じ構成,
動作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。2
9はビデオカメラ本体6を制御する操作部であり、実施
の形態5を示す図5における無線通信装置20に装着さ
れている。
動作を行うものは同一符号を付して説明を省略する。2
9はビデオカメラ本体6を制御する操作部であり、実施
の形態5を示す図5における無線通信装置20に装着さ
れている。
【0034】本実施の形態6が実施の形態5と異なるの
は、無線通信装置20にビデオカメラ本体6の動作を制
御する操作部29と、操作部29からの制御信号を形成
する制御信号送信部30を内蔵したことである。
は、無線通信装置20にビデオカメラ本体6の動作を制
御する操作部29と、操作部29からの制御信号を形成
する制御信号送信部30を内蔵したことである。
【0035】図7を用いて本実施の形態6の動作を説明
すると、無線通信装置20の操作部29からの指示は制
御信号送信部30により制御信号が形成され送信処理部
24によりアンテナ25からビデオカメラ本体6に送信
される。送信信号はビデオカメラ本体6に固定された無
線通信装置のアンテナ31で受信し、受信処理部32に
より復調される。復調された信号は制御信号受信部33
により操作指示がシスコン制御部34に送られる。シス
コン制御部34は指示内容に従って再生とか記録停止等
のビデオカメラ操作を行うものである。
すると、無線通信装置20の操作部29からの指示は制
御信号送信部30により制御信号が形成され送信処理部
24によりアンテナ25からビデオカメラ本体6に送信
される。送信信号はビデオカメラ本体6に固定された無
線通信装置のアンテナ31で受信し、受信処理部32に
より復調される。復調された信号は制御信号受信部33
により操作指示がシスコン制御部34に送られる。シス
コン制御部34は指示内容に従って再生とか記録停止等
のビデオカメラ操作を行うものである。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ビデオカ
メラ本体の後部に装着された画像モニター部と同一面に
マイクロホンを配置し、画像モニター部の映像面の視野
角とマイクロホンの収音の指向性を同一方向とすること
により、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に画面モニター
部とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を明瞭に収音
できる。
メラ本体の後部に装着された画像モニター部と同一面に
マイクロホンを配置し、画像モニター部の映像面の視野
角とマイクロホンの収音の指向性を同一方向とすること
により、ビデオカメラ撮影者の顔面前方に画面モニター
部とマイクロホンが位置し、撮影者の音声を明瞭に収音
できる。
【0037】また、回動自在な連結体にマイクロホンと
画像モニター部を共に装着し、画像モニター部の映像面
の視野角とマイクロホンの収音の指向性とを同一方向に
することにより、ビデオカメラ撮影者の撮影状態によら
ず常に顔面前方に画面モニター部とマイクロホンが位置
し、撮影者の音声を明瞭に収音できる。
画像モニター部を共に装着し、画像モニター部の映像面
の視野角とマイクロホンの収音の指向性とを同一方向に
することにより、ビデオカメラ撮影者の撮影状態によら
ず常に顔面前方に画面モニター部とマイクロホンが位置
し、撮影者の音声を明瞭に収音できる。
【0038】また、回動自在の回動体にマイクロホンを
備えることにより、無線通信時には回動体を画像モニタ
ー部の方向に、また、通常の撮影時には撮像部の方向に
して撮影用マイクロホンとしても利用できる。
備えることにより、無線通信時には回動体を画像モニタ
ー部の方向に、また、通常の撮影時には撮像部の方向に
して撮影用マイクロホンとしても利用できる。
【0039】また、マイクロホンを装着した回動体の回
動により動作するスイッチを設けたことにより、回動体
の操作でスイッチが動作し、マイクロホンを無線通信用
または通常撮影用へと動作を自動的に切換えることがで
きる。
動により動作するスイッチを設けたことにより、回動体
の操作でスイッチが動作し、マイクロホンを無線通信用
または通常撮影用へと動作を自動的に切換えることがで
きる。
【0040】また、無線通信装置をビデオカメラ本体と
着脱可能に装着し、かつ、その無線通信装置のマイクロ
ホンをビデオカメラ本体前部の撮像部方向に配置したこ
とにより、無線通信装置をビデオカメラ本体に装着時に
は撮影用マイクロホンとして使用し、離脱時にはビデオ
カメラ本体との無線通信装置として使用することができ
る。
着脱可能に装着し、かつ、その無線通信装置のマイクロ
ホンをビデオカメラ本体前部の撮像部方向に配置したこ
とにより、無線通信装置をビデオカメラ本体に装着時に
は撮影用マイクロホンとして使用し、離脱時にはビデオ
カメラ本体との無線通信装置として使用することができ
る。
【0041】また、無線通信装置のビデオカメラ本体へ
の着脱により動作するスイッチを設けたことにより、無
線通信装置の着脱により無線通信装置または撮影用マイ
クロホンとしての動作を自動的に切換えることができ
る。
の着脱により動作するスイッチを設けたことにより、無
線通信装置の着脱により無線通信装置または撮影用マイ
クロホンとしての動作を自動的に切換えることができ
る。
【0042】また、無線通信装置にビデオカメラ本体の
動作を制御する操作部と、操作部からの制御信号を形成
する制御信号送出部を内蔵し、また、ビデオカメラ本体
には無線通信装置からの制御信号を受信する制御信号受
信部を内蔵したことにより、ビデオカメラ本体を遠隔操
作することができる。
動作を制御する操作部と、操作部からの制御信号を形成
する制御信号送出部を内蔵し、また、ビデオカメラ本体
には無線通信装置からの制御信号を受信する制御信号受
信部を内蔵したことにより、ビデオカメラ本体を遠隔操
作することができる。
【図1】本発明の実施の形態1における無線通信装置付
ビデオカメラの外観斜視図
ビデオカメラの外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態2における無線通信装置付
ビデオカメラの外観斜視図
ビデオカメラの外観斜視図
【図3】(a)本発明の実施の形態3における無線通信
装置付ビデオカメラの外観斜視図 (b)本発明の実施の形態4における無線通信装置付ビ
デオカメラの外観斜視図
装置付ビデオカメラの外観斜視図 (b)本発明の実施の形態4における無線通信装置付ビ
デオカメラの外観斜視図
【図4】本発明の実施の形態4におけるマイク信号処理
の構成ブロック図
の構成ブロック図
【図5】本発明の実施の形態5における無線通信装置付
ビデオカメラの外観斜視図
ビデオカメラの外観斜視図
【図6】本発明の実施の形態5における無線通信装置の
構成ブロック図
構成ブロック図
【図7】本発明の実施の形態6における無線通信装置付
ビデオカメラのリモコン付無線通信装置の構成ブロック
図
ビデオカメラのリモコン付無線通信装置の構成ブロック
図
【図8】従来の無線通信装置付ビデオカメラの外観斜視
図
図
1,6 ビデオカメラ本体 2,3,9,20 無線通信装置 4,8,21 マイクロホン 5,7 画像モニター部 10 連結体 11 回動体 12 撮像部 13,22 スイッチ 14,23 増幅部 15 ビデオ記録処理部 16 ヘッド 17 テープ 18,24 送信処理部 19,25,31 アンテナ 26,32 受信処理部 27 低周波数増幅器 28 スピーカ 29 操作部 30 制御信号送信部 33 制御信号受信部 34 シスコン制御部
Claims (7)
- 【請求項1】 遠隔地から送信された無線信号を受信
し、復調出力を得る受信手段と、マイクロホンを用いて
撮影者の音声信号を遠隔地へ送信する送信手段とを内蔵
し、上記マイクロホンをビデオカメラ本体に装着された
画像モニター部と同一面に配置し、上記画像モニター部
の映像面の視野角と上記マイクロホンの収音の指向性を
同一方向にした無線通信装置付ビデオカメラ。 - 【請求項2】 マイクロホンを、ビデオカメラ本体に装
着された回動式の連結体に画像モニター部と共に設け、
かつ、上記画像モニター部の映像面の視野角と上記マイ
クロホンの収音の指向性とを同一方向にした請求項1記
載の無線通信装置付ビデオカメラ。 - 【請求項3】 マイクロホンを、ビデオカメラ本体に装
着された画像モニター部またはビデオカメラ本体に装着
された撮像部と同一方向に配置できる回動自在の回動体
に設け、無線通信用マイクロホンとして使用時には回動
体を画像モニター部の方向に、また、撮影用マイクロホ
ンとして使用時には撮像部の方向にした請求項1記載の
無線通信装置付ビデオカメラ。 - 【請求項4】 マイクロホンを装着した回動体の回動に
より無線通信用または撮影用へとマイクロホン動作を自
動的に切換えるスイッチを設けた請求項3記載の無線通
信装置付ビデオカメラ。 - 【請求項5】 ビデオカメラ本体から送信された無線信
号を受信し、復調出力を得る受信手段と、マイクロホン
で遠隔地の音声信号を収音して送信する手段とを内蔵し
た無線通信装置を、ビデオカメラ本体の撮像部方向に配
置して着脱可能に装着した無線通信装置付ビデオカメ
ラ。 - 【請求項6】 ビデオカメラ本体に、無線通信装置を装
着することで動作するスイッチを設け、無線通信装置の
着脱により上記スイッチにより無線通信装置が無線通信
用または撮影用マイクロホンとして動作が自動的に切換
わる請求項5記載の無線通信装置付ビデオカメラ。 - 【請求項7】 無線通信装置にビデオカメラ本体の動作
を制御する操作部と、上記操作部から制御信号を形成
し、送信する制御信号送信部を内蔵し、上記ビデオカメ
ラ本体に上記無線通信装置の上記制御信号送信部からの
信号を受信する制御信号受信部を内蔵した請求項5記載
の無線通信装置付ビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122603A JPH09289599A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 無線通信装置付ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122603A JPH09289599A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 無線通信装置付ビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289599A true JPH09289599A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14840033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8122603A Pending JPH09289599A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 無線通信装置付ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09289599A (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8122603A patent/JPH09289599A/ja active Pending
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