JPH0964777A - 無線映像信号送受信装置 - Google Patents
無線映像信号送受信装置Info
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- JPH0964777A JPH0964777A JP7216313A JP21631395A JPH0964777A JP H0964777 A JPH0964777 A JP H0964777A JP 7216313 A JP7216313 A JP 7216313A JP 21631395 A JP21631395 A JP 21631395A JP H0964777 A JPH0964777 A JP H0964777A
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- Japan
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- video signal
- button
- camera
- wireless video
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用のビジュアルトランシ−バを片手で保
持し操作し得るとともに、液晶表示部を自然で無理のな
い姿勢で監視し得るようにすること。 【構成】 液晶表示部3、カメラ部2、アンテナ9、カ
メラ操作釦10、音量調節釦11を含むビジュアルトラ
ンシ−バ上半部31と、送信釦5、送信相手先釦4、マ
イク6、スピ−カ7、バッテリ、グリップ部14を含む
ビジュアルトランシ−バ下半部32と、から構成される
ビジュアルトランシ−バ30において、前記カメラ部2
は回動自在であってその撮像方向を変更でき且つ前記液
晶表示部3の上方に配置される構造であり、前記上半部
31と前記下半部32とは段階的な傾斜角度で固定され
て連結される構造を採用している。
持し操作し得るとともに、液晶表示部を自然で無理のな
い姿勢で監視し得るようにすること。 【構成】 液晶表示部3、カメラ部2、アンテナ9、カ
メラ操作釦10、音量調節釦11を含むビジュアルトラ
ンシ−バ上半部31と、送信釦5、送信相手先釦4、マ
イク6、スピ−カ7、バッテリ、グリップ部14を含む
ビジュアルトランシ−バ下半部32と、から構成される
ビジュアルトランシ−バ30において、前記カメラ部2
は回動自在であってその撮像方向を変更でき且つ前記液
晶表示部3の上方に配置される構造であり、前記上半部
31と前記下半部32とは段階的な傾斜角度で固定され
て連結される構造を採用している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声情報のみならず映
像情報をも同時に送信または受信する無線映像信号送受
信装置(以下、「ビジュアルトランシ−バ」という)に
関する。
像情報をも同時に送信または受信する無線映像信号送受
信装置(以下、「ビジュアルトランシ−バ」という)に
関する。
【0002】
【従来の技術】ビジュアルトランシ−バは、音声情報を
送受信するスピ−カ並びにマイクと、映像情報を送受信
する液晶表示部並びにカメラ部とを必須の構成要件とす
るものであるが、これらスピ−カ、マイク、液晶表示
部、カメラ部の配置に考慮が払われておらず、特に、液
晶表示部の画面を不自然な姿勢で監視せざるを得なく使
い勝手が悪いものであった。
送受信するスピ−カ並びにマイクと、映像情報を送受信
する液晶表示部並びにカメラ部とを必須の構成要件とす
るものであるが、これらスピ−カ、マイク、液晶表示
部、カメラ部の配置に考慮が払われておらず、特に、液
晶表示部の画面を不自然な姿勢で監視せざるを得なく使
い勝手が悪いものであった。
【0003】また、撮像の対象が、操作者ばかりではな
くて操作者の前方風景であることもしばしば起こり得る
ことであり、その際にカメラ部を撮像対象方向へ回動ま
たは移動したりせねばならず、操作者が撮像対象を液晶
表示部にて監視しつつカメラ部を操作する際に、カメラ
部と液晶表示部との関連配置について特段の考慮はされ
ておらず、カメラ部の回動または移動が円滑に行い得な
かった。
くて操作者の前方風景であることもしばしば起こり得る
ことであり、その際にカメラ部を撮像対象方向へ回動ま
たは移動したりせねばならず、操作者が撮像対象を液晶
表示部にて監視しつつカメラ部を操作する際に、カメラ
部と液晶表示部との関連配置について特段の考慮はされ
ておらず、カメラ部の回動または移動が円滑に行い得な
かった。
【0004】更に、各種操作釦の配置についてもその操
作性が悪く、片手による操作ができないものであった。
作性が悪く、片手による操作ができないものであった。
【0005】また、トランシ−バであるから、送信側と
受信側とで通信方向の変更について相手側に通知するこ
とが必要であるが、従来は、自分の通信が終了したこと
を音声でその都度相手側に伝えていた。
受信側とで通信方向の変更について相手側に通知するこ
とが必要であるが、従来は、自分の通信が終了したこと
を音声でその都度相手側に伝えていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カメラ部にて撮像した
画像を液晶表示部において監視しながら音声情報を含め
て相手側に伝達する携帯用のビジュアルトランシ−バに
ついて、片手で保持し操作し得るとともに、液晶表示部
の配置に工夫を加えて自然で無理のない姿勢で監視し得
るようにすることである。
画像を液晶表示部において監視しながら音声情報を含め
て相手側に伝達する携帯用のビジュアルトランシ−バに
ついて、片手で保持し操作し得るとともに、液晶表示部
の配置に工夫を加えて自然で無理のない姿勢で監視し得
るようにすることである。
【0007】更に、操作者の外に前方風景を撮像できる
ようにカメラ部を回動しやすいようにするとともに、液
晶表示部の近傍にカメラ部を配置してカメラ部で撮像し
た画像を液晶表示画面部で監視しつつ相手側と会話を行
うようにすることである。
ようにカメラ部を回動しやすいようにするとともに、液
晶表示部の近傍にカメラ部を配置してカメラ部で撮像し
た画像を液晶表示画面部で監視しつつ相手側と会話を行
うようにすることである。
【0008】また、液晶表示画面には、カメラによる撮
像対象を表示する外に、送信側と受信側とを示すビジュ
アル表示、送信を終了したときのビジュアル表示、バッ
テリ残量および時刻等を表示して、視覚的な表示を採用
することにある。
像対象を表示する外に、送信側と受信側とを示すビジュ
アル表示、送信を終了したときのビジュアル表示、バッ
テリ残量および時刻等を表示して、視覚的な表示を採用
することにある。
【0009】更に、操作釦および液晶表示部を覆う透明
蓋を設けることによって防塵機能や携帯時における誤操
作防止機能をもたせると共に、送信が始まったことを透
明蓋を介して液晶表示画面で確認することができるよう
にすることである。
蓋を設けることによって防塵機能や携帯時における誤操
作防止機能をもたせると共に、送信が始まったことを透
明蓋を介して液晶表示画面で確認することができるよう
にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】液晶表示部、カメラ部、
アンテナ、カメラ操作釦、音量調節釦を含むビジュアル
トランシ−バ上半部と、送信釦、送信相手先釦、マイ
ク、スピ−カ、バッテリ、グリップ部を含むビジュアル
トランシ−バ下半部と、から構成されるビジュアルトラ
ンシ−バにおいて、前記カメラ部は回動自在であってそ
の撮像方向を変更でき且つ前記液晶表示部の上方に配置
される構造であり、前記上半部と前記下半部とは段階的
な傾斜角度で固定されて連結される構造を採用してい
る。
アンテナ、カメラ操作釦、音量調節釦を含むビジュアル
トランシ−バ上半部と、送信釦、送信相手先釦、マイ
ク、スピ−カ、バッテリ、グリップ部を含むビジュアル
トランシ−バ下半部と、から構成されるビジュアルトラ
ンシ−バにおいて、前記カメラ部は回動自在であってそ
の撮像方向を変更でき且つ前記液晶表示部の上方に配置
される構造であり、前記上半部と前記下半部とは段階的
な傾斜角度で固定されて連結される構造を採用してい
る。
【0011】更に、前記送信釦、前記送信相手先釦、前
記カメラ操作釦、前記音量調節釦を含む各種釦はビジュ
アルトランシ−バをグリップした片手で操作可能である
ように配置しており、また、前記ビジュアルトランシ−
バ上半部の側部にカメラ操作釦、音量調整釦を設けた外
側部を設け、前記外側部の釦側表面が前記上半部の表面
より段差をもって後方に配置されることにより、液晶表
示部およびカメラ部の視野角を妨げないようにすること
も可能である。
記カメラ操作釦、前記音量調節釦を含む各種釦はビジュ
アルトランシ−バをグリップした片手で操作可能である
ように配置しており、また、前記ビジュアルトランシ−
バ上半部の側部にカメラ操作釦、音量調整釦を設けた外
側部を設け、前記外側部の釦側表面が前記上半部の表面
より段差をもって後方に配置されることにより、液晶表
示部およびカメラ部の視野角を妨げないようにすること
も可能である。
【0012】また、前記液晶表示部には、カメラ部によ
る映像情報の外に、送信側と受信側を示す像を表わし
て、視覚的な表示を採用している。
る映像情報の外に、送信側と受信側を示す像を表わし
て、視覚的な表示を採用している。
【0013】
【実施例】本願発明の実施例を図面にしたがって以下説
明する。
明する。
【0014】図1は本願発明によるビジュアルトランシ
−バ30の全体構成を示す斜視図である。1はカメラ部
2に付属するサブマイクであり、カメラ部により撮像さ
れている対象物の近辺から発する音を拾い挙げるもので
ある。2はカメラ部であり、後述するように撮像方向が
手前ばかりではなくて後ろの方向をも撮像できるように
水平軸を回動軸として180度回動できるようになって
おり、更に、撮像方向を横方向とするために、カメラ部
の垂直軸を回動軸として90度回動できるようにしても
よい。3は液晶表示部であり、自分のカメラで撮像した
画像を表示したり相手側からの撮像画面を表示できる。
−バ30の全体構成を示す斜視図である。1はカメラ部
2に付属するサブマイクであり、カメラ部により撮像さ
れている対象物の近辺から発する音を拾い挙げるもので
ある。2はカメラ部であり、後述するように撮像方向が
手前ばかりではなくて後ろの方向をも撮像できるように
水平軸を回動軸として180度回動できるようになって
おり、更に、撮像方向を横方向とするために、カメラ部
の垂直軸を回動軸として90度回動できるようにしても
よい。3は液晶表示部であり、自分のカメラで撮像した
画像を表示したり相手側からの撮像画面を表示できる。
【0015】4は送信相手先釦であり、図1の場合には
2人の相手先のどちらかを指定して交信することができ
る。5は送信釦であり、相手側に画像を送信している最
中には押圧しているものである。6は相手側に送る操作
者の音声を拾い挙げるマイクである。7は相手側から送
られてくる音声を拡声するスピ−カである。8はバッテ
リを覆うバッテリ蓋である。
2人の相手先のどちらかを指定して交信することができ
る。5は送信釦であり、相手側に画像を送信している最
中には押圧しているものである。6は相手側に送る操作
者の音声を拾い挙げるマイクである。7は相手側から送
られてくる音声を拡声するスピ−カである。8はバッテ
リを覆うバッテリ蓋である。
【0016】9は音声および映像情報を送受信するアン
テナである。10はカメラの操作釦であり、ズ−ムアッ
プとズ−ムダウン用の釦が設けられている。11はスピ
−カの音量調節釦であり、音量のアップとダウン用の釦
が設けられている。
テナである。10はカメラの操作釦であり、ズ−ムアッ
プとズ−ムダウン用の釦が設けられている。11はスピ
−カの音量調節釦であり、音量のアップとダウン用の釦
が設けられている。
【0017】ビジュアルトランシ−バ30は、上半部3
1と下半部32とから構成されており、その上半部31
の側面には外側部15が取り付けられている。そして、
前記上半部31にはカメラ部2、液晶表示部3等が配置
され、前記下半部32には送信釦5、送信相手先釦4、
マイク6、スピ−カ7、バッテリ蓋8等が配置され、前
記外側部15にはカメラ操作釦10、音量調節釦11等
が配置されている。
1と下半部32とから構成されており、その上半部31
の側面には外側部15が取り付けられている。そして、
前記上半部31にはカメラ部2、液晶表示部3等が配置
され、前記下半部32には送信釦5、送信相手先釦4、
マイク6、スピ−カ7、バッテリ蓋8等が配置され、前
記外側部15にはカメラ操作釦10、音量調節釦11等
が配置されている。
【0018】そして、外側部15の表面に設けられたカ
メラ操作釦10、音量調節釦11は、操作者が左手でビ
ジュアルトランシ−バを保持している場合、通常、右手
で操作されるのであるが、液晶表示部3への監視やカメ
ラ部の視野において前記右手の指が視角上邪魔にならな
いようにするために、前記外側部15の表面は上半部3
1の表面と段差が付けられ凹んで配置されている。
メラ操作釦10、音量調節釦11は、操作者が左手でビ
ジュアルトランシ−バを保持している場合、通常、右手
で操作されるのであるが、液晶表示部3への監視やカメ
ラ部の視野において前記右手の指が視角上邪魔にならな
いようにするために、前記外側部15の表面は上半部3
1の表面と段差が付けられ凹んで配置されている。
【0019】図2はビジュアルトランシ−バ30を側面
から見た図であり、前記上半部31と下半部32とが略
160度の角度をもつ構造となっていることを示してい
る。そして前記160度の角度は110度から180度
に亘って適宜な段階的な角度で固定されて使用されるも
のである。
から見た図であり、前記上半部31と下半部32とが略
160度の角度をもつ構造となっていることを示してい
る。そして前記160度の角度は110度から180度
に亘って適宜な段階的な角度で固定されて使用されるも
のである。
【0020】図3はビジュアルトランシ−バ30の筐体
内部の配置構造を示すものであり、一例として、上半部
31に映像/音声制御部16、無線部19等が配置さ
れ、下半部32には映像・音声処理部20、電源部2
1、バッテリ18等が配置されている。
内部の配置構造を示すものであり、一例として、上半部
31に映像/音声制御部16、無線部19等が配置さ
れ、下半部32には映像・音声処理部20、電源部2
1、バッテリ18等が配置されている。
【0021】図4は、ビジュアルトランシ−バ30内部
の電気回路の構成例を示すブロック図である。以下、送
信時における各部の動作を示す。CCD(Charge Coupl
edDevice)等の撮像素子を備えたカメラ部2は入射する
光信号を電気信号に変換して映像信号を生成する。カメ
ラ部の出力する映像信号は、サブマイク1及びマイク2
によって入力された音声信号と共に映像/音声処理部2
0において増幅やフィルタリング等、所定の信号処理を
受けた後に多重化される。
の電気回路の構成例を示すブロック図である。以下、送
信時における各部の動作を示す。CCD(Charge Coupl
edDevice)等の撮像素子を備えたカメラ部2は入射する
光信号を電気信号に変換して映像信号を生成する。カメ
ラ部の出力する映像信号は、サブマイク1及びマイク2
によって入力された音声信号と共に映像/音声処理部2
0において増幅やフィルタリング等、所定の信号処理を
受けた後に多重化される。
【0022】ビジュアルトランシ−バから送信する場
合、多重化された映像/音声信号は無線部19内の送信
部40において変調され、アンテナ9から送信される。
送信部40における送信信号の変調は、微弱な電力で高
速の無線通信が可能なスペクトラム拡散方式を用いる。
なお、スペクトラム拡散を行わず、一般的なFM変調や
AM変調のみ行って送信しても良い。
合、多重化された映像/音声信号は無線部19内の送信
部40において変調され、アンテナ9から送信される。
送信部40における送信信号の変調は、微弱な電力で高
速の無線通信が可能なスペクトラム拡散方式を用いる。
なお、スペクトラム拡散を行わず、一般的なFM変調や
AM変調のみ行って送信しても良い。
【0023】液晶表示部3は送信中の自分の画像の表
示、あるいは最後に受信した画像の表示を行う。これら
の表示切り替えは、ユ−ザ−の釦操作によりスイッチ基
板を経て入力されたコントロ−ル信号に基づき、映像/
音声制御部16が映像/音声処理部を制御することによ
って行われる。
示、あるいは最後に受信した画像の表示を行う。これら
の表示切り替えは、ユ−ザ−の釦操作によりスイッチ基
板を経て入力されたコントロ−ル信号に基づき、映像/
音声制御部16が映像/音声処理部を制御することによ
って行われる。
【0024】次に受信時における各部の動作を説明す
る。アンテナ9によって受信された信号は無線部19内
の受信部41によって復調される。復調信号は映像と音
声が多重化された信号であり、映像/音声処理部20に
おいてこれを分離する。分離された映像信号は液晶表示
部3に表示され、また音声信号はスピ−カ7から出力さ
れる。また、ユ−ザ−がカメラ操作釦等の操作を行った
場合にはスイッチ基板を経て入力されるコントロ−ル信
号に基づき映像/音声制御部16が映像/音声処理部2
0を制御する。例えばズ−ム釦の操作があった場合、映
像/音声処理部20が電気的に映像の拡大、縮小を行う
ことによりズ−ム機能が動作する。
る。アンテナ9によって受信された信号は無線部19内
の受信部41によって復調される。復調信号は映像と音
声が多重化された信号であり、映像/音声処理部20に
おいてこれを分離する。分離された映像信号は液晶表示
部3に表示され、また音声信号はスピ−カ7から出力さ
れる。また、ユ−ザ−がカメラ操作釦等の操作を行った
場合にはスイッチ基板を経て入力されるコントロ−ル信
号に基づき映像/音声制御部16が映像/音声処理部2
0を制御する。例えばズ−ム釦の操作があった場合、映
像/音声処理部20が電気的に映像の拡大、縮小を行う
ことによりズ−ム機能が動作する。
【0025】なお、図3、図4において、アンテナ9に
隣接してビジュアルトランシ−バ筐体内に無線部19を
設置してある。これにより映像/音声処理部20等によ
るディジタル信号が比較的に弱い信号を扱う無線部19
に漏れ込むことによる妨害や感度劣化を防止し易くな
る。
隣接してビジュアルトランシ−バ筐体内に無線部19を
設置してある。これにより映像/音声処理部20等によ
るディジタル信号が比較的に弱い信号を扱う無線部19
に漏れ込むことによる妨害や感度劣化を防止し易くな
る。
【0026】図5は、ビジュアルトランシ−バ30の上
半部31と下半部32とが角度をもった傾斜構造である
ことを示している外に、図2に示すごとく、略160度
を中心としてその近傍で段階的に角度を違えて固定され
る構造となっていることを示した図である。例示すれ
ば、傾斜角度は170度、160度、150度、140
度の4段階に変更し固定できるような構造であることを
示しているのである。
半部31と下半部32とが角度をもった傾斜構造である
ことを示している外に、図2に示すごとく、略160度
を中心としてその近傍で段階的に角度を違えて固定され
る構造となっていることを示した図である。例示すれ
ば、傾斜角度は170度、160度、150度、140
度の4段階に変更し固定できるような構造であることを
示しているのである。
【0027】更に、図2の角度範囲をみても分かるよう
に、上半部31と下半部32を角度を付けずに直線状に
配置することもできるのであって、この直線状配置は、
例えば、ビジュアルトランシ−バ30の不使用状態のと
きの携帯のし易さ等を勘案して、採用することができる
のである。
に、上半部31と下半部32を角度を付けずに直線状に
配置することもできるのであって、この直線状配置は、
例えば、ビジュアルトランシ−バ30の不使用状態のと
きの携帯のし易さ等を勘案して、採用することができる
のである。
【0028】図6は、図1における外側部15の構造を
変形した例である。図1における外側部15を設けない
構造となっており、カメラ操作釦10および音量調節釦
11は上半部31の側面に配置されている。
変形した例である。図1における外側部15を設けない
構造となっており、カメラ操作釦10および音量調節釦
11は上半部31の側面に配置されている。
【0029】図7は、図6に示したビジュアルトランシ
−バ30が片手で全て操作されることを示した図であ
る。図1におけるビジュアルトランシ−バ30はグリッ
プ部14を包込むように左手で保持され、その外側部1
5のカメラ操作釦10および音量調節釦11は原則的に
右手で操作されるというのが、通常の使用態様である。
これに対して、図7のものはカメラ操作釦10および音
量調節釦11をも左手で操作できるようにそれらの釦を
配置したものである。
−バ30が片手で全て操作されることを示した図であ
る。図1におけるビジュアルトランシ−バ30はグリッ
プ部14を包込むように左手で保持され、その外側部1
5のカメラ操作釦10および音量調節釦11は原則的に
右手で操作されるというのが、通常の使用態様である。
これに対して、図7のものはカメラ操作釦10および音
量調節釦11をも左手で操作できるようにそれらの釦を
配置したものである。
【0030】図8は、前述したように、カメラ部2がそ
の撮像方向を前後の2方向に変更できることを示すもの
であり、水平軸を回動軸として180度回動させた2通
りの配置を示している。図1でサブマイク1がカメラの
上に配されているのに対して、図8の右図ではサブマイ
クがカメラの下に配されるようになる。
の撮像方向を前後の2方向に変更できることを示すもの
であり、水平軸を回動軸として180度回動させた2通
りの配置を示している。図1でサブマイク1がカメラの
上に配されているのに対して、図8の右図ではサブマイ
クがカメラの下に配されるようになる。
【0031】カメラ部2の回動に連動させてカメラの焦
点距離を自動的に切り替えることが望ましい。すなわ
ち、カメラ部2を手前側に向けたときには操作者を撮像
するのであるから短焦点距離とし、これから180度回
動させたときは一般的に遠景を撮像するのであるから遠
焦点距離に切り替えるようになっている。
点距離を自動的に切り替えることが望ましい。すなわ
ち、カメラ部2を手前側に向けたときには操作者を撮像
するのであるから短焦点距離とし、これから180度回
動させたときは一般的に遠景を撮像するのであるから遠
焦点距離に切り替えるようになっている。
【0032】図9は、図8に示したカメラ部2の回動機
構を示す断面図であり、ビジュアルトランシ−バ30本
体とその内側に設置されたカメラ部2とはヒンジで機械
的に連結されていることにより、カメラ部2は前後に回
動可能となっている。また、カメラ部2及びサブマイク
1からの電気信号は前記ヒンジを介してビジュアルトラ
ンシ−バ本体内に伝達されるようになっている。
構を示す断面図であり、ビジュアルトランシ−バ30本
体とその内側に設置されたカメラ部2とはヒンジで機械
的に連結されていることにより、カメラ部2は前後に回
動可能となっている。また、カメラ部2及びサブマイク
1からの電気信号は前記ヒンジを介してビジュアルトラ
ンシ−バ本体内に伝達されるようになっている。
【0033】図10は、着脱自在の透明蓋22をビジュ
アルトランシ−バ30に取り付けた状態を示す図であ
り、透明蓋22によって覆われる部分は液晶表示部3、
送信相手先釦4、送信釦5、マイク6、スピ−カ7およ
びバッテリ蓋8である。透明蓋22は、ビジュアルトラ
ンシ−バ30が不使用状態のときにこれをカバ−するも
のであり、このときにはビジュアルトランシ−バ30の
上半部31と下半部32との傾斜角度は180度の直線
状配置としているのでる。
アルトランシ−バ30に取り付けた状態を示す図であ
り、透明蓋22によって覆われる部分は液晶表示部3、
送信相手先釦4、送信釦5、マイク6、スピ−カ7およ
びバッテリ蓋8である。透明蓋22は、ビジュアルトラ
ンシ−バ30が不使用状態のときにこれをカバ−するも
のであり、このときにはビジュアルトランシ−バ30の
上半部31と下半部32との傾斜角度は180度の直線
状配置としているのでる。
【0034】ここにおいて、透明蓋22を採用すること
によって、ビジュアルトランシ−バ30を携帯している
際に、防塵機能を果たすとともに、各種釦の凹凸に依る
ひっかかりをなくして各種釦が誤操作するのを防止する
ことであり、更に、相手側からの着信が液晶表示部3に
表示されたとき蓋が透明であることからその着信状況を
認識することができるのである。
によって、ビジュアルトランシ−バ30を携帯している
際に、防塵機能を果たすとともに、各種釦の凹凸に依る
ひっかかりをなくして各種釦が誤操作するのを防止する
ことであり、更に、相手側からの着信が液晶表示部3に
表示されたとき蓋が透明であることからその着信状況を
認識することができるのである。
【0035】更に、カメラ部2を水平に回動させ、例え
ば、90度回動した角度で固定できるように構成するこ
ともできる。この際に、アンテナ9が前記回動動作の妨
げにならないようにアンテナ9をカメラ部2の側面では
なくて上部に設けることが図10の左図に示されてい
る。
ば、90度回動した角度で固定できるように構成するこ
ともできる。この際に、アンテナ9が前記回動動作の妨
げにならないようにアンテナ9をカメラ部2の側面では
なくて上部に設けることが図10の左図に示されてい
る。
【0036】図11は、操作者の自然な姿勢と傾斜角度
の付いたビジュアルトランシ−バ30との関係を図示し
たものである。操作者は左腕を略90度折り曲げてビジ
ュアルトランシ−バを保持しており、操作者の頭部を垂
線から略17度から29度の範囲で傾けた状態でビジュ
アルトランシ−バ30を監視していて、操作者のこの姿
勢が最も無理のない自然なものである。このような姿勢
で液晶表示部3を監視するにはビジュアルトランシ−バ
30の上半部31をその下半部32に対して適宜に傾斜
角度を付ける必要がある。
の付いたビジュアルトランシ−バ30との関係を図示し
たものである。操作者は左腕を略90度折り曲げてビジ
ュアルトランシ−バを保持しており、操作者の頭部を垂
線から略17度から29度の範囲で傾けた状態でビジュ
アルトランシ−バ30を監視していて、操作者のこの姿
勢が最も無理のない自然なものである。このような姿勢
で液晶表示部3を監視するにはビジュアルトランシ−バ
30の上半部31をその下半部32に対して適宜に傾斜
角度を付ける必要がある。
【0037】更に、カメラ部2を液晶表示部3の上方に
設けているがこれには意味がある。カメラ部2を手前側
に向けて使用する場合に、液晶表示部3には操作者の顔
が映し出されていて、この画像を見ながら音声情報を含
めて送信しようとするのであるが、仮りに、カメラ部を
液晶表示部の下方に配した場合、操作者は液晶表示部を
監視しているから、カメラの画角は下から見上げるよう
になるから操作者の頭が切れるように表示されることに
なって都合が悪い。これに対して、カメラ部2を液晶表
示部3の上方に設けると、操作者の液晶表示部3への視
線はやや見下ろす角度となってカメラの画角は顔の中心
にくるようになり、正常に表示されることとなる。ま
た、カメラ部を下に配置すると、カメラ部をその撮像方
向を変更するために回動させる機構が非常に複雑にな
る。
設けているがこれには意味がある。カメラ部2を手前側
に向けて使用する場合に、液晶表示部3には操作者の顔
が映し出されていて、この画像を見ながら音声情報を含
めて送信しようとするのであるが、仮りに、カメラ部を
液晶表示部の下方に配した場合、操作者は液晶表示部を
監視しているから、カメラの画角は下から見上げるよう
になるから操作者の頭が切れるように表示されることに
なって都合が悪い。これに対して、カメラ部2を液晶表
示部3の上方に設けると、操作者の液晶表示部3への視
線はやや見下ろす角度となってカメラの画角は顔の中心
にくるようになり、正常に表示されることとなる。ま
た、カメラ部を下に配置すると、カメラ部をその撮像方
向を変更するために回動させる機構が非常に複雑にな
る。
【0038】このような観点から、カメラ部2は液晶表
示部3の上方に設けられ且つビジュアルトランシ−バ3
0の上半部31の最上部に配置されているのである。
示部3の上方に設けられ且つビジュアルトランシ−バ3
0の上半部31の最上部に配置されているのである。
【0039】図12は、液晶表示部3に表示される表示
画面を示すものであり、ビジュアルトランシ−バ30の
作動に応じて表示画面が変わることを表している。例え
ば、図10にあるように、表示部3の左側に、自分と相
手とを人物の大きい像と小さい像とで表示し、送信側の
像が点滅するようになっている。更に、前記人物像の間
には互いに逆方向の矢印が表示され、送信側が相手側に
送信している場合にはその方向の矢印が点滅するように
なっている。
画面を示すものであり、ビジュアルトランシ−バ30の
作動に応じて表示画面が変わることを表している。例え
ば、図10にあるように、表示部3の左側に、自分と相
手とを人物の大きい像と小さい像とで表示し、送信側の
像が点滅するようになっている。更に、前記人物像の間
には互いに逆方向の矢印が表示され、送信側が相手側に
送信している場合にはその方向の矢印が点滅するように
なっている。
【0040】人物像が点滅し且つ前記矢印が点滅してい
ない表示画面というのは、点滅している人物像の側の操
作者が自分の画像をモニタ−していて相手側にはまだ画
像を送信していない状態である。
ない表示画面というのは、点滅している人物像の側の操
作者が自分の画像をモニタ−していて相手側にはまだ画
像を送信していない状態である。
【0041】以上のように、送信の開始および終了の合
図として、従来の音声による呼出しだけではなくて、画
像表示をもって合図しようとするものである。
図として、従来の音声による呼出しだけではなくて、画
像表示をもって合図しようとするものである。
【0042】また、液晶表示部3にはバッテリの残量表
示や時間表示、例えば、通信経過時間表示、現在時刻表
示、年月日表示、をしている。
示や時間表示、例えば、通信経過時間表示、現在時刻表
示、年月日表示、をしている。
【0043】以上のような構成を有するビジュアルトラ
ンシ−バ30を操作する場合の典型的な扱い方を以下に
説明する。
ンシ−バ30を操作する場合の典型的な扱い方を以下に
説明する。
【0044】自分から相手側に送信する場合を想定する
と、ビジュアルトランシ−バ30の上半部31と下半部
32を直線状に配置して透明蓋22を付けられた状態か
ら、透明蓋22を取外し、前記液晶表示部3を監視し易
くなるように前記上半部31と下半部32を適宜の角度
に調整して固定し、電源スイッチ12をオンにし、送信
相手先釦4のいずれかを選択する。音声情報は常に双方
向で送受信されるようになっているので相手側に音声で
送信することができる。
と、ビジュアルトランシ−バ30の上半部31と下半部
32を直線状に配置して透明蓋22を付けられた状態か
ら、透明蓋22を取外し、前記液晶表示部3を監視し易
くなるように前記上半部31と下半部32を適宜の角度
に調整して固定し、電源スイッチ12をオンにし、送信
相手先釦4のいずれかを選択する。音声情報は常に双方
向で送受信されるようになっているので相手側に音声で
送信することができる。
【0045】カメラ操作釦10のズ−ムボタンで適当な
大きさの画像を自分の液晶表示部3に表示させる。表示
画面上の左側には、自分の大きい像が点滅しており像間
の矢印はまだ点滅していない。次に、送信釦5を押すと
押している間中、表示されている動画像が相手側に送信
される。このとき自分から相手側に向けられた矢印が点
滅する。
大きさの画像を自分の液晶表示部3に表示させる。表示
画面上の左側には、自分の大きい像が点滅しており像間
の矢印はまだ点滅していない。次に、送信釦5を押すと
押している間中、表示されている動画像が相手側に送信
される。このとき自分から相手側に向けられた矢印が点
滅する。
【0046】相手側においては、小さい人物像と矢印が
点滅し、画像受信中であることが視覚的にも確認するこ
とができる。受信が終了すると、最後に受信した静止画
像が表示され像間の矢印の点滅も消えることとなる。
点滅し、画像受信中であることが視覚的にも確認するこ
とができる。受信が終了すると、最後に受信した静止画
像が表示され像間の矢印の点滅も消えることとなる。
【0047】バッテリ残量が少なくなった時には、液晶
表示画面の右上の表示が点滅するようになっている。更
に、液晶表示画面の右下には通信経過時間等が表示され
ている。
表示画面の右上の表示が点滅するようになっている。更
に、液晶表示画面の右下には通信経過時間等が表示され
ている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、音声情報に加えて映像情報をも送受信することので
きる携帯型ビジュアルトランシ−バであるから、カメラ
で撮像している画面を液晶表示部に表示させこの表示画
面を監視しながら映像情報を送るので、ビジュアルトラ
ンシ−バの下半部であるグリップ部とカメラ部および液
晶表示部からなる上半部とは適宜の段階的な傾斜角度を
付けることによって、操作者が自然で無理のない姿勢で
ビジュアルトランシ−バを取り扱うことができる。
ば、音声情報に加えて映像情報をも送受信することので
きる携帯型ビジュアルトランシ−バであるから、カメラ
で撮像している画面を液晶表示部に表示させこの表示画
面を監視しながら映像情報を送るので、ビジュアルトラ
ンシ−バの下半部であるグリップ部とカメラ部および液
晶表示部からなる上半部とは適宜の段階的な傾斜角度を
付けることによって、操作者が自然で無理のない姿勢で
ビジュアルトランシ−バを取り扱うことができる。
【0049】また、送受信用の各種釦の配置を工夫する
ことによって、片手操作ができたり、液晶表示部および
カメラ部の視野角を邪魔しないようにしている。
ことによって、片手操作ができたり、液晶表示部および
カメラ部の視野角を邪魔しないようにしている。
【0050】更に、カメラ部を回動可能とすることによ
り、撮像の方向範囲を広げることができる。
り、撮像の方向範囲を広げることができる。
【0051】また、液晶表示部に送信側と受信側を示す
像と矢印とを表示してこれらを点滅させることにより相
手側への送信の開始または終了や通信方向を視覚的に確
認することができる。
像と矢印とを表示してこれらを点滅させることにより相
手側への送信の開始または終了や通信方向を視覚的に確
認することができる。
【図1】本願発明によるビジュアルトランシ−バ30の
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
【図2】ビジュアルトランシ−バ30を側面から見た図
である。
である。
【図3】ビジュアルトランシ−バ30の筐体内部の配置
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図4】ビジュアルトランシ−バ30内部における電気
回路の構成例を示すブロック図である。
回路の構成例を示すブロック図である。
【図5】ビジュアルトランシ−バ30の上半部31と下
半部32とが角度をもった傾斜構造であることを示す図
である。
半部32とが角度をもった傾斜構造であることを示す図
である。
【図6】図1における外側部15の構造を変形した図で
ある。
ある。
【図7】図6に示したビジュアルタランシ−バ30が片
手で全て操作されることを示した図である。
手で全て操作されることを示した図である。
【図8】カメラ部2がその撮像方向を前後の2方向に変
更できることを示す図である。
更できることを示す図である。
【図9】カメラ部2の回動機構を示す断面図である。
【図10】着脱自在の透明蓋22をビジュアルトランシ
−バ30に取り付けた状態を示す図である。
−バ30に取り付けた状態を示す図である。
【図11】操作者の自然な姿勢と傾斜角度の付いたビジ
ュアルトランシ−バ30との関係を示した図である。
ュアルトランシ−バ30との関係を示した図である。
【図12】液晶表示部3に表示される表示画面を示す図
である。
である。
1 サブマイク 2 カメラ部 3 液晶表示部 4 送信相手先釦 5 送信釦 6 マイク 7 スピ−カ 8 バッテリ蓋 9 アンテナ 10 カメラ操作釦 11 音量調節釦 14 グリップ部 15 外側部 22 透明蓋 30 ビジュアルトランシ−バ 31 上半部 32 下半部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅澤 功一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 根本 隆一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 芝 隆司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 茂木 稔 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内
Claims (6)
- 【請求項1】 液晶表示部、カメラ部、アンテナ、カメ
ラ操作釦、音量調節釦を含む無線映像信号送受信装置上
半部と、送信釦、送信相手先釦、マイク、スピ−カ、バ
ッテリ、グリップ部を含む無線映像信号送受信装置下半
部と、から構成される無線映像信号送受信装置におい
て、 前記上半部と前記下半部とは段階的な傾斜角度で固定さ
れて連結される構造であることを特徴とする無線映像信
号送受信装置。 - 【請求項2】 液晶表示部、カメラ部、アンテナ、カメ
ラ操作釦、音量調節釦を含む無線映像信号送受信装置上
半部と、送信釦、送信相手先釦、マイク、スピ−カ、バ
ッテリ、グリップ部を含む無線映像信号送受信装置下半
部と、から構成される無線映像信号送受信装置におい
て、 前記カメラ部は回動自在であってその撮像方向を変更で
き且つ前記液晶表示部の上方に配置される構造であり、
前記上半部と前記下半部とは段階的な傾斜角度で固定さ
れて連結される構造であることを特徴とする無線映像信
号送受信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記送信釦、前記送信相手先釦、前記カメラ操作釦、前
記音量調節釦を含む各種釦は無線映像信号送受信装置を
グリップした片手で操作可能であるように配置したこと
を特徴とする無線映像信号送受信装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 前記無線映像信号送受信装置上半部の側部にカメラ操作
釦、音量調整釦を設けた外側部を設け、前記外側部の釦
側表面が前記上半部の表面より段差をもって後方に配置
されることにより、液晶表示部およびカメラ部の視野角
を妨げないようになっていることを特徴とする無線映像
信号送受信装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、 前記無線映像信号送受信装置の筐体内のアンテナに隣接
した部位に無線部を設置したことを特徴とする無線映像
信号送受信装置。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
て、 前記液晶表示部には、カメラ部による映像情報の外に、
送信側と受信側を示す像を表示することを特徴とする無
線映像信号送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216313A JPH0964777A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 無線映像信号送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216313A JPH0964777A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 無線映像信号送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964777A true JPH0964777A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16686570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7216313A Pending JPH0964777A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 無線映像信号送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0964777A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020042405A (ko) * | 2000-11-30 | 2002-06-05 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 촬상 장치 탑재 휴대 전화기 |
KR100383417B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2003-05-12 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 홀더 및 이를 구비한 휴대 전화 |
KR100429979B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2004-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 영상단말기 |
KR100476608B1 (ko) * | 2001-03-28 | 2005-03-18 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 촬상 장치 부착 휴대 전화기 |
JP2018515979A (ja) * | 2015-08-05 | 2018-06-14 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 通信処理方法及び電子装置 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7216313A patent/JPH0964777A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100383417B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2003-05-12 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 홀더 및 이를 구비한 휴대 전화 |
KR20020042405A (ko) * | 2000-11-30 | 2002-06-05 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 촬상 장치 탑재 휴대 전화기 |
KR100476608B1 (ko) * | 2001-03-28 | 2005-03-18 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 촬상 장치 부착 휴대 전화기 |
KR100429979B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2004-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 영상단말기 |
JP2018515979A (ja) * | 2015-08-05 | 2018-06-14 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 通信処理方法及び電子装置 |
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