JPH09289258A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH09289258A
JPH09289258A JP9055536A JP5553697A JPH09289258A JP H09289258 A JPH09289258 A JP H09289258A JP 9055536 A JP9055536 A JP 9055536A JP 5553697 A JP5553697 A JP 5553697A JP H09289258 A JPH09289258 A JP H09289258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層ゲート型トランジスタを有するEEPR
OMのメモリセルを微細化する。 【解決手段】 浮遊ゲート7のチャネル領域上の部分7
aの一方側のフィールド酸化膜5上を、部分7bとこれ
の2倍の幅を持つ部分7cとから構成し、他方側のフィ
ールド酸化膜5上を、部分7bと同じ幅を持つ部分7d
のみから構成する。そして、制御ゲート9の延在方向に
おける部分7dの長さを部分7bよりも短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層ゲート型トラ
ンジスタをもった不揮発性半導体記憶装置に関し、特
に、浮遊ゲートと制御ゲートとの積層ゲートをもったト
ランジスタを含むメモリセルをもった不揮発性半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置の一種であるE
EPROMは、電源を切っても情報が消えず、メモリセ
ルへのデータの書き込み及び消去が電気的にできるとい
う特徴を有している。
【0003】図5に、EEPROMメモリセルを、直列
に接続された2個の容量素子とみなした場合の等価回路
を示す。トンネル酸化膜44を容量絶縁膜とする容量素
子の容量値をC1 とし、浮遊ゲート45と制御ゲート4
7との間に形成された絶縁膜46を容量絶縁膜とする容
量素子の容量値をC2 とする。そして、制御ゲート47
に電位V2 を印加し、半導体基板43を接地(GND)
した場合、浮遊ゲート45の電位V1 (即ち、トンネル
酸化膜44に印加される電圧)は、 V1 =C2 ・V2 /(C1 +C2 ) ………(1) となる。この式(1)から明らかなように、制御ゲート
47に印加される電圧V2 が一定の場合、トンネル酸化
膜44に印加される電圧V1 を高くして記憶情報の書換
えに要する時間を短くするためには、容量値C1 に対し
て容量値C2 を大きくする必要がある。
【0004】一方、EEPROMのうちで、積層ゲート
型メモリセルトランジスタの個々にスイッチング用の選
択トランジスタとしてMOSトランジスタを直列に接続
した2トランジスタ型のメモリセルを有するEEPRO
Mは、データの消去がメモリセル毎に可能であるととも
に、安定した動作が可能であり、例えば消去後に積層ゲ
ート型トランジスタのしきい値電圧がマイナスの値とな
るオーバーイレーズのような問題が生じない。従って、
個々のメモリセルに選択トランジスタを備えたEEPR
OMは、歩留り及び装置の信頼性が高いという利点を有
している。
【0005】このEEPROMメモリセルでは、容量値
1 に対して容量値C2 を大きくするために、浮遊ゲー
トをフィールド酸化膜上において制御ゲートの延在方向
へ長く形成し、浮遊ゲートと制御ゲートとの重畳面積を
広くして、トンネル酸化膜の面積に対する浮遊ゲートと
制御ゲートの間に形成された絶縁膜の面積の比率を高く
するようにしている。しかし、このようにすると、メモ
リセルの占有部分の一辺の長さが制御ゲートの延在方向
に長くなり、一つのメモリセル当たりの面積が広くなる
ので、記憶情報の書換え時間の短縮と微細化との両立が
困難であった。
【0006】そこで、特公昭62−44702号におい
ては、各積層ゲート型トランジスタの浮遊ゲートの両端
を突出させていた。
【0007】このように、浮遊ゲートおよび制御ゲート
との間の絶縁を確保するための間隙を有効に利用するこ
とにより、浮遊ゲートを制御ゲートの延在方向へ長く形
成しなくても浮遊ゲートと制御ゲートとの重畳面積が広
くなり、容量値C1 に対する容量値C2 を大きくするこ
とができ、メモリセル51aの制御ゲートの延在方向で
の微細化を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭62
−44702号公報に記載のメモリセルの占有面積を維
持したまま容量値C2 をさらに大きくしようとすると、
浮遊ゲートの選択ゲート側へ突出している幅広の部分が
必要以上に選択ゲートに近づいてしまい、浮遊ゲートと
選択ゲートとの絶縁を保つことが困難となる。そのた
め、容量値C2 を一定以上大きくすることができないこ
とになり、記憶情報の書換え時間のさらなる短縮を図る
ことができなかった。
【0009】そこで、本発明の目的は、情報の書き換え
に要する時間を短くし、かつ一つのメモリセル当たりの
面積の小さい、積層ゲート型トランジスタをもった不揮
発性半導体記憶装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による不揮発性半
導体記憶装置は、隣接した2つの素子分離領域の間に画
定された第1の方向に延びる少なくとも1つの活性領域
をもった半導体基板と、前記半導体基板の表面上の前記
活性領域に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁
膜の上に形成され、前記第1の方向と交差する第2の方
向に延びる浮遊ゲートと制御ゲートをもった積層ゲート
構造をもった少なくとも1つのメモリセルトランジスタ
を備え、前記浮遊ゲートは前記活性領域の上に位置する
中心部分と、前記中心部分に隣接して前記2つの素子分
離領域の一方の上を前記第2の方向に延びる第1部分
と、前記中心部分に隣接して前記2つの素子分離領域の
他方の上を前記第2の方向に延びる第2部分とを有し、
前記中央部分と前記第1部分は前記第1の方向に測定し
た実質的に均一な幅を有し、前記第2部分は、前記中央
部分の幅よりも大きな幅をもった部分を有する。
【0011】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記2つの方向に整列する複数の前
記メモリセルトランジスタを備え、隣接する2つのメモ
リセルトランジスタのそれぞれの浮遊ゲートは、2つの
メモリセルトランジスタの境界に関して互いに対称の形
状を有する。
【0012】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、各メモリセルトランジスタと、その
一方の側に隣接するメモリセルトランジスタとは、それ
ぞれの浮遊ゲートの前記第1の部分が互いに対向し、各
メモリセルトランジスタと、その他方の側に隣接するメ
モリセルトランジスタとは、それぞれの浮遊ゲートの前
記第2の部分が互いに対向するように配設する。
【0013】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートの第2の部分は、前
記中心部分に直接接続される第3部分と、前記中心部分
から隔離し、前記第3部分に直接接続される第4部分を
有し、前記第3の部分は前記中心部分と実質的に同じ幅
をもち、前記第4部分は前記中心部分より大きな幅をも
つ。
【0014】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、更に、前記メモリセルトランジスタ
と前記第1の方向に隣接するメモリセル選択トランジス
タを有し、前記選択トランジスタの選択ゲートは前記第
1の方向の幅が実質的に一定な第1の部分と、前記第1
の部分よりも大きな幅をもった第2の部分を有し、前記
選択ゲートの前記第1部分は、前記浮遊ゲートの前記第
4部分に対向し、前記選択ゲートの前記第2部分は、前
記浮遊ゲートの前記第1、中央部分、第3部分に対向す
る。
【0015】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記第4の部分は前記中心部分の幅
より大きな均一な幅をもつ。
【0016】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記第4部分は幅が次第に大きくな
る第5部分と、前記第3部分より大きく、実質的に一定
な幅をもつ第6部分を含む。
【0017】本発明による不揮発性半導体記憶装置は、
半導体基板上に画定された1つの素子活性領域に、第1
の絶縁膜を中間に介して形成されたL字形状の浮遊ゲー
トと、前記浮遊ゲートの上に、第2の絶縁膜を中間に介
して形成された制御ゲートと、前記素子活性領域の、前
記浮遊ゲートの両側に形成された一対の不純物拡散領域
とを有する。
【0018】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートは前記素子活性領域
の中心を通り延長する中心線に関して非対称である。
【0019】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートは前記素子活性領域
の上に延びる第1の部分と、少なくとも素子活性領域の
上に延びる第2の部分とを有し、少なくとも前記第2の
部分の端部は、前記第1の部分よりも大きな幅を有す
る。
【0020】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートの第2の部分の端部
は、前記第1の部分の2倍、またはそれ以上の幅を有す
る。
【0021】本発明による不揮発性半導体記憶装置は、
半導体基板上に画定された1つの素子活性領域に、第1
の絶縁膜を中間に介して形成された浮遊ゲートと、前記
浮遊ゲートの上に、第2の絶縁膜を中間に介して形成さ
れた制御ゲートと、前記素子活性領域の、前記浮遊ゲー
トの両側に形成された一対の不純物拡散領域とを備え、
前記浮遊ゲートは、第1の部分、前記第1の部分に接続
されている第2の部分とを有し、前記第1の部分の端部
が、前記第2の部分の端部の幅とは異なる幅を有する。
【0022】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、少なくとも前記第1の部分の端部の
一部、及び前記第2の部分の端部の一部が、素子分離領
域の上に延びている。
【0023】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートが、前記素子活性領
域の中心を通って延長する中心線に関して非対称の形状
を有する。
【0024】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記浮遊ゲートがL字状の形状を有
する。
【0025】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記第1の部分の端部の幅は、前記
第2の部分の幅よりも大きい。
【0026】本発明による不揮発性半導体記憶装置の一
態様例においては、前記第1の部分の端部の幅は、前記
第2の部分の端部の幅の2倍、またはそれ以上である。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)本発明の第1の実施形態を、図1を
参照して説明する。図1(a)は、本発明の第1の実施
形態による2トランジスタ型メモリセルを有するEEP
ROMの平面図であり、図2(b)は、図1(a)のI
B−IBに沿った断面図である。
【0028】図1(a)に示すように、EEPROM
は、半導体基板4の表面に、X方向の行(rows)と
X方向に直角のY方向の列(columns)のマトリ
ツクスに配列された複数のメモリセル1を有し、各メモ
リセル1は、積層ゲート型のメモリセルトランジスタ2
と選択用トランジスタ3を含む。半導体基板4の表面に
はフィールド酸化膜が選択的に設けられて素子分離領域
5が画定され、隣接する2つの素子分離領域5に挟まれ
て活性領域が形成される。
【0029】メモリセルトランジスタ2は、浮遊ゲート
7、ONO膜(シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリ
コン酸化膜)のような容量結合用の絶縁膜8(膜厚30
nm程度)、制御ゲート9を順次積層して形成される積
層ゲートをもつ。前記活性領域の表面には、膜厚11n
m程度のトンネル酸化膜6が形成される。
【0030】メモリセルトランジスタ2の浮遊ゲート7
は、前記トンネル酸化膜6及びその両側のフィールド酸
化膜5の上にX方向に延びて形成される。前記トンネル
酸化膜6の下の半導体基板4の表面部分がメモリセルト
ランジスタのチャンネル領域となり、前記活性領域の前
記浮遊ゲート7の両側の部分には、ソース/ドレインと
なる一対の不純物拡散領域(図示せず)が形成されてい
る。また、X方向に整列する複数のメモリセルのそれぞ
れのトランジスタの制御ゲート9は、ワード線として動
作する連続する1つの膜に形成される。
【0031】一方、X方向に整列する複数のメモリセル
の選択用トランジスタ3のゲート電極である選択ゲート
10は、選択線として動作する連続する1つの膜として
前記制御ゲート9と平行に、半導体基板4の前記活性領
域の表面上に形成されたシリコン酸化膜(図示せず)及
びフィールド酸化膜5の上に形成される。
【0032】活性領域の選択ゲート10の両側には、ソ
ース/ドレインとしての一対の不純物拡散層(図示せ
ず)が形成されている。メモリセルトランジスタ2と選
択用トランジスタ3は、その一方の不純物拡散層を共有
している。選択用トランジスタ3の他方の不純物拡散層
は、コンタクト孔11によってビット線(図示せず)と
接続されている。
【0033】図1(a)に示したEEPROMメモリセ
ル1では、トンネル酸化膜6に対する絶縁膜8の面積を
大きくするため、すなわち図5で説明した容量値C1
対する容量値C2 を大きくするために、浮遊ゲート7が
チャンネル領域にあるトンネル酸化膜6上とこのトンネ
ル酸化膜6の両側のフィールド酸化膜5上とに跨がって
設けられており、これにより浮遊ゲート7と制御ゲート
9との重畳面積を広くしている。
【0034】また、図1(a),図1(b)において、
浮遊ゲート7は、チャンネル領域上の部分7aと、一方
のフィールド酸化膜5上にあって中央部分7aにX方向
に隣接する部分7bと、部分7bに続き且つ部分7bの
Y方向に測った幅の2倍の幅を持つ部分7cと、他方の
フィールド酸化膜5上にあって中央部分7aに隣接する
部分7dとからなっている。これら部分7a〜7dのう
ち、部分7a、7b、7dについては、幅が同一であ
る。さらに、部分7dのX方向の長さは、部分7bのX
方向の長さよりも短く形成されている。これにより各メ
モリセルトランジスタの浮遊ゲートはL字形状をしてい
る。
【0035】各積層ゲート型トランジスタの浮遊ゲート
は、隣接する2つの素子分離領域の間に形成されるY方
向に延びる素子活性領域のY方向の中心線に関して非対
称の形状をもっているが、制御ゲート9の延長するX方
向に隣接する2つの積層ゲート型トランジスタの浮遊ゲ
ートは、2つの積層ゲート型トランジスタの境界線に関
して互いに対称の形状である。すなわち、隣接する2つ
の積層ゲート型トランジスタは、それぞれの浮遊ゲート
は、それぞれ幅広部分7c、またはそれぞれの幅狭部分
7dが互いに対向するような、位置関係に配置される。
従って、X方向に整列する積層ゲート型トランジスタ2
の制御ゲート9を接続する導電層には、X方向に一連の
凸部が、2つのメモリセルに相当する間隔で形成されて
いる。
【0036】一方、X方向に整列する選択トランジスタ
の選択ゲートを接続する導電膜10についても、制御ゲ
ートを接続する導電膜9の凹部と対向する部分が凸部と
なり導電膜9の凸部と対向する部分が凹部となるような
形状につくられることにより、導電膜9の延在するX方
向に2メモリセルの間隔で凸部が形成されている。
【0037】このように、制御ゲート導電膜9および選
択ゲート導電膜10のそれぞれの2メモリセルの間隔の
凸部とを互いにずらして配置することにより、制御ゲー
ト導電膜9のX方向における1メモリセル当りの長さを
最小限に抑制しつつ、活性領域において選択ゲート10
のゲート長を一定以上に確保することができるととも
に、選択ゲート10と浮遊ゲート7および制御ゲート9
との間の絶縁に必要な間隙を維持することができる。な
お、浮遊ゲートと選択ゲートのX方向の間隔について
は、浮遊ゲートの部分7cと選択ゲートの凸部との間隔
のみを考慮すれば良い。
【0038】次に、本実施形態において、メモリセル1
の占有面積を従来例よりも小さくすることができる理由
について、図2(a)〜図2(c)を参照して説明す
る。
【0039】図2(a)に、図7で示した従来例の浮遊
ゲートと同等の形状を有する浮遊ゲートの概略図を示
す。この浮遊ゲート21を、制御ゲートの延在方向と直
交する方向に図面の左側から5つの部分〜に区切っ
て考察する。この5つの部分〜のうち、部分がチ
ャンネル領域上の部分であり、他の部分、、、
は素子分離領域上の部分である。また、部分、の幅
2 は部分〜の幅Y1 の2倍であり、部分と部分
および部分と部分はそれぞれ同一形状である。
【0040】図2(b)に、図2(a)で示した浮遊ゲ
ート21の部分を部分の右側に移動させた場合の浮
遊ゲート22の概略図を示す。この浮遊ゲート22は単
に浮遊ゲート21の部分をその形状を変えずに移動さ
せただけのものであるから、その制御ゲートの延在方向
の長さは図2(a)で示した浮遊ゲート21と等しい。
【0041】図2(c)に、図2(b)で示した浮遊ゲ
ート22の部分の一部を部分の右側に移動させた
場合の浮遊ゲート23の概略図を示す。この場合、移動
させられた制御ゲートの延在方向の長さX1 、幅Y1
部分は、その面積を保ったまま移動させられることに
より部分の右側において、幅がY1 の2倍のY2 とな
るとともに長さがX1 の1/2倍のX2 になる。この結
果、制御ゲートの延在方向の長さX1 −X2 =1/2X
1 だけ短くなる。また、部分の残部の制御ゲートの
延在方向の長さは、部分よりもX1 だけ短くなる。
【0042】以上の説明からも明らかなように、部分
と同じ幅の部分のX方向の長さを部分よりも短く
し、且つ、部分側にだけ幅が広い部分、、を設
けることにより、浮遊デート23のX方向の長さを、図
6で説明したような浮遊ゲート21よりも短くすること
ができる。このとき、浮遊ゲート23の幅、すなわちX
方向と直交するY方向の長さは浮遊ゲート21と同一で
あるから、結果的に浮遊ゲート23を含むメモリセルの
占有面積を縮小することができる。なお、上記の説明で
はY2 /Y1 =2としたが、Y2 のY1 に対する比は1
より大きい任意の数とすることができ、それにより同様
の効果が得られる。
【0043】なお、浮遊ゲート7と選択トランジスタの
選択ゲートの相対位置は、従来技術においても、本願発
明においても、浮遊ゲート7と選択ゲート10との間に
所定の最短間隔が確保されるように決められる。すなわ
ち、図2(a)、図2(c)に示すように、選択ゲート
10の凸部の頂面を101、側面を102とし、浮遊ゲ
ートの幅狭部の101に面する面を71、102に面す
る幅広部の面を72とするとき、浮遊ゲートと選択ゲー
トの最短距離は面101と面71の距離d1、または面
102と面72の距離d2の何れかである。従って、d
1またはd2が所定の最短距離Dに等しいか、より大き
くなるように浮遊ゲートと選択ゲートの相対位置が決め
られる。
【0044】次に、本実施形態のEEPROMにおい
て、メモリセル1の占有面積を具体的にどの程度縮小で
きるかについて説明する。
【0045】まず、従来のメモリセルは、例えばX方向
の長さが4.2μmでこれと直交するY方向の長さが
5.6μmであり、その占有面積は23.52μm2
ある。一方、図1(a)で説明した本実施形態のメモリ
セル1は、X方向の長さが3.8μmでこれと直交する
Y方向の長さが5.6μmであり、その占有面積は2
1.28μm2 である。従って、本実施形態のように構
成することにより、メモリセルの面積を約10%縮小す
ることができる。なお、従来および本実施形態のいずれ
も、トンネル酸化膜の面積が1.12μm2 であり、浮
遊ゲートの面積が3.28μm2 であるとする。
【0046】次に、本実施形態において、メモリセルの
占有面積を縮小することなく(すなわち、X方向におけ
る浮遊ゲートの長さを短縮することなく)、浮遊ゲート
の面積を増加させた場合、制御ゲートの電位が一定の条
件でどの程度浮遊ゲートの電位を大きくすることができ
るかについて考察する。
【0047】図2(c)で説明したように、本実施形態
では浮遊ゲートの面積を一定に保てばX方向における浮
遊ゲートの長さを短くすることができるが、この短くな
った分をさらに浮遊ゲートの幅広の部分に付け加えるこ
とにより、浮遊ゲートの長さを保ったまま浮遊ゲートの
面積を増加させることができる。具体的に、浮遊ゲート
7の面積は、その幅を2.0μmとすると、3.28+
2.0×(4.2−3.8)=4.08μm2 に拡大す
る。従って、浮遊ゲート7の電位の増加率は、上述した
式(1)〔V1 =C2 ・V2 /(C1 +C2 )〕に基づ
いて計算すると、〔(4.08/30)/{(1.12
/11)+(4.08/30)}〕/〔(3.28/3
0)/{(1.12/11)+(3.28/30)}〕
=1.11となる(ここで、トンネル酸化膜6の膜厚1
1nmと、絶縁膜8の膜厚30nmを用いた)。つま
り、メモリセルの占有面積が維持されたまま容量値C2
がさらに大きくなるため、浮遊ゲート7の電位は11%
増加することになり、この分だけデータの書換えを高速
に行うことが可能となる。
【0048】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について、図3を参照して説明する。図3は、
本発明の第2の実施形態による1トランジスタ型メモリ
セルを有するEEPROM(フラッシュメモリ)の構成
を示す平面図である。
【0049】図3において、1つのEEPROMメモリ
セル(その占有領域を太線で示す)31は、積層ゲート
型トランジスタ32を含む。積層ゲート型トランジスタ
32は、浮遊ゲート37と制御ゲート39とが絶縁膜
(図示せず)を介して積層された積層構造を有してお
り、その断面構造は図1(b)と実質的に同一であるた
めその説明を省略する。また、フィールド酸化膜35に
挟まれた活性領域の浮遊ゲート37の両側には、ソース
・ドレインとしての一対の不純物拡散層(図示せず)が
形成されている。積層ゲート型トランジスタ32は、制
御ゲート39の延在するX方向と直交するY方向に隣接
する他の積層ゲート型トランジスタ32と、1つの不純
物拡散層を共有している。各トランジスタの他方の不純
物拡散層は、コンタクト孔33によってビット線(図示
せず)と接続されている。
【0050】図3に示したEEPROMメモリセル31
では、図5で説明した容量値C1 に対する容量値C2
大きくするために、浮遊ゲート37がチャンネル領域に
あるトンネル酸化膜(図示せず)上とこのトンネル酸化
膜の両側のフィールド酸化膜35上とに跨がって設けら
れており、これにより浮遊ゲート37と制御ゲート39
との重畳面積を広くしている。
【0051】また、図3において、浮遊ゲート37は、
チャンネル領域上の中央部分37aと一方のフィールド
酸化膜35上にあって部分37aに隣接する部分37b
と、部分37bに続き且つ部分37bの2倍の幅を持つ
部分37cと、他方のフィールド酸化膜35上にあって
中央部分37aに隣接する部分37bとからなってい
る。これら部分37a〜37dのうち、部分37a、3
7b、37dについては、幅が同一である。さらに、部
分37dのX方向の長さは、部分37bのX方向の長さ
よりも短く形成されている。
【0052】この第2の実施形態においても、各積層ゲ
ート型トランジスタの浮遊ゲートは、その中心部分37
aに関して非対称の形状をせっているが、制御ゲート3
9の延長するX方向に隣接する2つの積層ゲート型トラ
ンジスタの浮遊ゲートは、2つの積層ゲート型トランジ
スタの境界線に関して互いに対称の形状である。すなわ
ち、隣接する2つの積層ゲート型トランジスタのそれぞ
れの浮遊ゲートは、それぞれ幅広部分7c、またはそれ
ぞれの幅狭部分7dが互いに対向するような、位置関係
に配置される。従って、X方向に整列する積層ゲート型
トランジスタの制御ゲート39を接続する導電層には、
X方向に一連の凸部が、2つのメモリセルに相当する間
隔で形成されている。このように、制御ゲートを接続す
る導電層の凸部を2つのメモリセルに相当する間隔で設
けることにより、制御ゲート39の延在するX方向にお
けるメモリセルの長さを出来るだけ小さな値に制限しつ
つ、コンタクト孔33と、制御ゲート39及び浮遊ゲー
ト37の各々との間隔を各積層ゲート型トランジスタに
ついてほぼ一定に保つことができる。
【0053】また、本実施形態においても、図2で説明
した理由により、X方向におけるメモリセル31の長さ
を従来よりも短くすることができ、メモリセル31の占
有面積を縮小することができる。一方、X方向における
メモリセル31の長さを同じに保った場合には、メモリ
セル31の占有面積を大きくすることなく浮遊ゲート3
7の面積を増大させることができて、浮遊ゲート37の
電位が大きくなってより高速に書換えを実行することが
可能になる。
【0054】(第3の実施形態)次に本発明の第3の実
施形態を図4を参照して説明する。第3の実施形態は、
第1の実施形態または第2の実施形態を一部変形したも
ので、図4は第1の実施形態を一部変形した場合を示
す。第1の実施形態で述べたように、積層ゲート型トラ
ンジスタの浮遊ゲートと選択トランジスタの選択ゲート
の相対位置関係は、浮遊ゲートと選択ゲートのとの間に
所定の最短間隔が確保されるように決められる。
【0055】図4(a)に示すように、選択ゲート10
の凸部の頂面を101、側面を102とし、浮遊ゲート
の幅狭部の101に面する面を71、102に面する幅
広部の面を72とするとき、浮遊ゲートと選択ゲートの
最短距離は、面101と面71の距離d1、または面1
02と面72の距離d2の何れかであり、d1及びd2
が何れも最短距離Dに等しいか、より大きくなるように
浮遊ゲートと選択ゲートの相対位置が決められる。
【0056】浮遊ゲート7と選択ゲート10が図1
(a)に示すような形状の場合は、d1、d2が何れも
最短距離Dに等しいときに、メモリセル1の面積が最小
になるが、この場合も、明らかに、面101と102の
交わる稜線10Pと、面71と72の間の隅部との間の
間隔は所定の最短距離Dよりも必要以上に大きくなる。
【0057】従って、第3の実施形態においては、図4
(a),図4(b)に示すように、面71と72の間の
隅部に隅部分27eを形成し、隅部分27eの面積に相
当する長さ浮遊ゲート27のX方向の長さを短くする。
この場合、隅部分27eの形状は、隅部分27eの稜線
10Pに対向する面73と稜線10Pとの距離d3 が、
最短距離Dに等しいかより大きい限り任意の形状にする
ことができる。例えば、図4(b)に示すように、浮遊
ゲート27のY方向の幅が次第に大きくなるような平面
形状にしても良い。または、稜線10Pを中心線とする
半径D以上の円筒表面の形状にしても良い。或いは、面
71と面101の距離d1 と面72と面102の距離d
2 を何れも所定の最短距離Dに等しくし、隅部分27e
の面73が、図4(b)の断面図において、面101と
102の交わる稜線10Pに対応する点10Pを中心と
する半径Dの円弧の一部となるようにしても良い。
【0058】なお、以上の第1、第2の実施形態は本発
明を2トランジスタ型または1トランジスタ型のEEP
ROMに適用したものであるが、本発明はこれら以外の
EPROMなどの積層ゲート型トランジスタを有する不
揮発性半導体記憶装置にも適用することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、浮遊ゲートの面積を同じに保った場合、浮遊ゲート
と他の導電膜との絶縁を十分に保ちつつ、制御ゲートの
延在方向におけるメモリセルの長さを短くすることがで
き、不揮発性半導体記憶装置をより高集積化することが
可能になる。また、制御ゲートの延在方向におけるメモ
リセルの長さを同じに保った場合、浮遊ゲートの面積を
大きくすることができ、不揮発性半導体記憶装置の記憶
情報の書換えに要する時間をより短くすることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるEEPROMの
構成を示す平面図及び断面図である。
【図2】本発明により1メモリセル当たりの面積を小さ
くすることの出来る理由を説明するための模式図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態によるEEPROMの
構成を示す平面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態によるEEPROMの
構成を示す平面図及びその一部拡大図である。
【図5】従来のEEPROMの等価回路図である。
【符号の説明】
1 メモリセル 2 メモリセルトランジスタ 3 選択用トランジスタ 4 半導体基板 5 素子分離領域 6 トンネル酸化膜 7,21,22,23,27,37 浮遊ゲート 7a〜7d,37a〜37d 部分 8 絶縁膜 9,39 制御ゲート 10 選択ゲート 10P 稜線 27e 隅部分 32 積層ゲート型トランジスタ 33 コンタクト孔 35 フィールド酸化膜 71,72 面 101 頂面 102 側面

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接した2つの素子分離領域の間に画定
    された第1の方向に延びる少なくとも1つの活性領域を
    もった半導体基板と、 前記半導体基板の表面上の前記活性領域に形成された第
    1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜の上に形成され、前記第1の方向と交
    差する第2の方向に延びる浮遊ゲートと制御ゲートをも
    った積層ゲート構造をもった少なくとも1つのメモリセ
    ルトランジスタを備え、 前記浮遊ゲートは前記活性領域の上に位置する中心部分
    と、前記中心部分に隣接して前記2つの素子分離領域の
    一方の上を前記第2の方向に延びる第1部分と、前記中
    心部分に隣接して前記2つの素子分離領域の他方の上を
    前記第2の方向に延びる第2部分とを有し、前記中央部
    分と前記第1部分は前記第1の方向に測定した実質的に
    均一な幅を有し、前記第2部分は、前記中央部分の幅よ
    りも大きな幅をもった部分を有することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記2つの方向に整列する複数の前記メ
    モリセルトランジスタを備え、隣接する2つのメモリセ
    ルトランジスタのそれぞれの浮遊ゲートは、2つのメモ
    リセルトランジスタの境界に関して互いに対称の形状を
    有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 各メモリセルトランジスタと、その一方
    の側に隣接するメモリセルトランジスタとは、それぞれ
    の浮遊ゲートの前記第1の部分が互いに対向し、各メモ
    リセルトランジスタと、その他方の側に隣接するメモリ
    セルトランジスタとは、それぞれの浮遊ゲートの前記第
    2の部分が互いに対向するように配設することを特徴と
    する請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記浮遊ゲートの第2の部分は、前記中
    心部分に直接接続される第3部分と、前記中心部分から
    隔離し、前記第3部分に直接接続される第4部分を有
    し、前記第3の部分は前記中心部分と実質的に同じ幅を
    もち、前記第4部分は前記中心部分より大きな幅をもつ
    ことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記メモリセルトランジスタと前
    記第1の方向に隣接するメモリセル選択トランジスタを
    有し、前記選択トランジスタの選択ゲートは前記第1の
    方向の幅が実質的に一定な第1の部分と、前記第1の部
    分よりも大きな幅をもった第2の部分を有し、前記選択
    ゲートの前記第1部分は、前記浮遊ゲートの前記第4部
    分に対向し、前記選択ゲートの前記第2部分は、前記浮
    遊ゲートの前記第1、中央部分、第3部分に対向するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第4の部分は前記中心部分の幅より
    大きな均一な幅をもつことを特徴とする請求項4に記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第4部分は幅が次第に大きくなる第
    5部分と、前記第3部分より大きく、実質的に一定な幅
    をもつ第6部分を含むことを特徴とする請求項4に記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に画定された1つの素子活
    性領域に、第1の絶縁膜を中間に介して形成されたL字
    形状の浮遊ゲートと、 前記浮遊ゲートの上に、第2の絶縁膜を中間に介して形
    成された制御ゲートと、 前記素子活性領域の、前記浮遊ゲートの両側に形成され
    た一対の不純物拡散領域とを有することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記浮遊ゲートは前記素子活性領域の中
    心を通り延長する中心線に関して非対称であることを特
    徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記浮遊ゲートは前記素子活性領域の
    上に延びる第1の部分と、少なくとも素子活性領域の上
    に延びる第2の部分とを有し、少なくとも前記第2の部
    分の端部は、前記第1の部分よりも大きな幅を有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記浮遊ゲートの第2の部分の端部
    は、前記第1の部分の2倍、またはそれ以上の幅を有す
    ることを特徴とする請求項10に記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  12. 【請求項12】 半導体基板上に画定された1つの素子
    活性領域に、第1の絶縁膜を中間に介して形成された浮
    遊ゲートと、 前記浮遊ゲートの上に、第2の絶縁膜を中間に介して形
    成された制御ゲートと、 前記素子活性領域の、前記浮遊ゲートの両側に形成され
    た一対の不純物拡散領域と、を備え、 前記浮遊ゲートは、第1の部分、前記第1の部分に接続
    されている第2の部分とを有し、前記第1の部分の端部
    が、前記第2の部分の端部の幅とは異なる幅を有するこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも前記第1の部分の端部の一
    部、及び前記第2の部分の端部の一部が、素子分離領域
    の上に延びていることを特徴とする請求項12に記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記浮遊ゲートが、前記素子活性領域
    の中心を通って延長する中心線に関して非対称の形状を
    有することを特徴とする請求項13に記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記浮遊ゲートがL字状の形状を有す
    ることを特徴とする請求項13に記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の部分の端部の幅は、前記第
    2の部分の幅よりも大きいことを特徴とする請求項12
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の部分の端部の幅は、前記第
    2の部分の端部の幅の2倍、またはそれ以上であること
    を特徴とする請求項16に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
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