JP4506407B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関するものであり、特に、紫外線照射によりデータの消去を行うものに用いて好適である。
従来、紫外線照射によりデータを消去する不揮発性半導体記憶装置として、EPROM、EEPROM等がある。なお、EEPROMは、後述するが、データを電気的に書き込み、消去を行うものであるが、製造時の最終段階で、フローティングゲートの電荷を平衡状態にするために、紫外線照射によりデータが一括消去される場合がある。
このような不揮発性半導体記憶装置としては、フローティングゲートとコントロールゲートとが積層された2層ゲート構造のものがある。2層ゲート構造では、通常、コントロールゲートがフローティングゲートを完全に覆うように配置されている。
ところで、一般に、MOSトランジスタのゲート電極は、PolySi膜の表面にWSi2(タングステンシリサイド)膜、TiSi2(チタンシリサイド)膜、CoSi2(コバルトシリサイド)膜等が積層された構造(Polycide構造)となっている。これは、ゲート電極がPolySi膜のみで構成されている場合と比較して、ゲート電極を低抵抗化させることで素子の動作スピードを向上させるためである。
また、上記した2つの素子(例えばEEPROMとMOSトランジスタ)が同一の半導体基板に形成された半導体装置がある。この半導体装置では、MOSトランジスタのゲート電極がPolycide構造となるように、かつ、MOSトランジスタのゲート電極と、EEPROMのコントロールゲートとを、同時に形成した場合、EEPROMのコントロールゲートもPolycide構造となる。
ここで、図11に、この場合の半導体装置におけるEEPROMの構造を示す。図(a)は平面レイアウト(基板表面を上から見た図)であり、図(b)、(c)は、それぞれA−A’線断面図、B−B’線断面図である。
図11(a)に示すように、半導体基板1のセル部には、フィールド領域2、アクティブ領域3、フィールド領域2が順に配置されている(図中上下方向)。フィールド領域2には、図11(b)に示すように、例えば、いわゆるLOCOS酸化膜2aが形成されている。
そして、平面レイアウトにおいて、フローティングゲート4は、図11(a)に示すように、例えば、略四角形形状であり、アクティブ領域3だけでなくアクティブ領域3の両側に位置するフィールド領域2まで配置されている。また、コントロールゲート5も、例えば、略四角形形状であり、フローティングゲート4よりも大きく、フローティングゲート4を完全に覆うように配置されている。
コントロールゲート5は、図11(b)、(c)に示すように、Polycide構造となっている。すなわち、コントロールゲート5の表面上に、例えば、WSi2膜6が配置されている。
なお、図11(b)、(c)に示すように、コントロールゲート5とフローティングゲート4との間には、層間絶縁膜7が配置されている。層間絶縁膜7は、いわゆるONO(Oxide Nitride Oxide)膜により構成されている。また、図11(c)に示すように、アクティブ領域3では、半導体基板1とフローティングゲート4との間に、トンネルウィンドウ8に位置するトンネル酸化膜8aと、メモリゲート酸化膜9とが配置されており、半導体基板1の表層には、トンネルウィンドウ8の下側に位置するドレイン領域(BN層)10と、ソース領域(BN層)11とが配置されている。
しかし、このような構造のEEPROMでは、製品の使用環境が厳しくなく、また、要求される信頼性の程度が低い場合では、特に問題はなかったが、使用環境が厳しい、要求される信頼性の程度が高い等の場合には、以下の問題が生じることがわかった。
EEPROMは、名前の通り、電気的に書き込み、消去が可能なメモリであるが、EEPROMの信頼性を高めるためには、ウェハプロセス(製造工程)の最終工程で、フローティングゲートに対して紫外線照射をするのが望ましい。この紫外線照射は、フローティングゲート4に蓄積した電荷(電子)を紫外線の光エネルギーで消去し、フローティングゲート4を平衡状態にするために行うものである。
ここで、紫外線照射を行う理由について説明する。ウェハプロセスにおいて、フローティングゲート4に電子が存在する場合がある。この場合に、フローティングゲート4に電子が存在する状態で、ウエハプロセスの最終工程で熱処理された場合では、フローティングゲート4とコントロールゲート5との間に位置する層間絶縁膜7に異常準位が生じる。この異常準位を有する状態のまま、製品を使用した場合では、電荷保持特性に異常が生じてしまう。例えば、製品に対して110℃程度の状態を繰り返すと、しきい値電圧値(Vt)が経時変化してしまう。したがって、ウェハプロセスの最終工程で、フローティングゲート4中の電子を消去する必要があり、このためには、紫外線照射が適切だからである。
しかしながら、上記した構造のEEPROMでは、フローティングゲート4に対して紫外線照射をしても、フローティングゲート4の電荷を平衡状態にできないという問題が生じることがわかった。
図12に、上記した構造のEEPROMにおける紫外線照射前後のしきい値電圧Vtを示す。なお、紫外線条件は、初期温度設定は常温、照射時間は2時間である。上記した構造のEEPROMでは、図12に示すように、紫外線照射後のしきい値電圧は、1〜5Vとバラツキがあり、フローティングゲート4が平衡状態(しきい値電圧1V程度)になっていない場合が多い。これは、コントロールゲート5上のWSi2膜6が紫外線を透過しないことによる。
このように、コントロールゲート5の上にWSi2膜6等の紫外線を透過しない金属膜(紫外線非透過膜)が積層されている場合では、紫外線照射により、フローティングゲート4を電気的に平衡状態にすることができない場合がある。このため、複数の不揮発性半導体記憶装置において、上記したように、Vtにばらつきが生じたり、Vtの経時変化が生じたりするという問題が生じる。
なお、上記した問題は、EEPROMに限らず、上記したような2層ゲート構造であって、紫外線照射によりフローティングゲートの電荷を平衡状態にする構成の他の不揮発性半導体記憶装置にいても、同様に発生する。
本発明は、上記点に鑑み、2層ゲート構造の不揮発性半導体記憶装置において、コントロールゲート5の表面上に紫外線を透過しない膜を備える場合であっても、紫外線照射により、フローティングゲート4の電荷を平衡状態にすることができる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、コントロールゲート(5)は、
その表面上に紫外線を透過しない紫外線非透過膜(6)を有し、フローティングゲート(
4)とコントロールゲート(5)の平面レイアウトでは、フローティングゲート(4)の
形状は、フローティングゲート(4)の輪郭を構成する辺(4a)から外方向に突出して
いる突出部(21)を有する形状であるとともに、突出部(21)がコントロールゲート
(5)から露出しており、
突出部(21)は、フィールド絶縁膜(2a)上に、アクティブ領域(3)から離れて
位置しており、
また、複数のメモリセルを有し、複数のメモリセルは、それぞれ、フローティングゲート(4)を備える場合であって、隣り合うメモリセルの一方におけるフローティングゲート(4)の形状を、他方のメモリセルに対向する側に突出部(21)を配置した形状とした場合では、隣り合うメモリセルの他方におけるフローティングゲート(4)の形状を、突出部(21)に対向する位置に、突出部(21)に対応して一致する形状の凹部(24)を有する形状とすることを特徴としている。
これにより、フローティングゲートのうち、コントロールゲートから露出している突出部(21)に対して、紫外線照射することができる。
この結果、コントロールゲートの表面上に紫外線非透過膜が配置されている場合であっても、紫外線照射により、フローティングゲートの電荷を平衡状態にすることができる。
なお、突出部(21)の一部(21a)もしくは全体(21)をコントロールゲートから露出させることができる。
また、突出部(21)がフィールド絶縁膜(2a)上に位置することにより、突出部(21)がアクティブ領域上に位置する場合と比較して、フローティングゲートの突出部設けられていない場合に対する、フローティングゲートやコントロールゲートにより構成されるキャパシタの容量変化を少なくすることができる
この結果、フローティングゲートの突出部設けられていない場合、すなわち、従来の不揮発性半導体記憶装置に対して、上記した発明を適用しても、従来の不揮発性半導体記憶装置が有する基本特性への影響をできるだけ小さくすることができる。
また、請求項に記載の発明に関して、請求項に示すように、ントロールゲート(5)を、突出部(21)のすべてを露出する形状とさせることが好ましい。
これにより、フローティングゲートが突出部を有しておらず、コントロールゲートが凹部を有していない場合と、フローティングゲートやコントロールゲートにより構成された容量を同じにすることができる。
例えば、コントロールゲートの平面形状を、突出部の真上の位置に、凹部やホールが形
成された形状とすることができる。
すなわち、請求項に示すように、コントロールゲート(5)の形状を、平面レイアウ
トにおいて、コントロールゲートの輪郭を構成する辺(5a)から内方向に凹んでいる凹
部(31)を有する形状として、凹部(31)から突出部(21)が露出しているレイア
ウトとすることができる。
また、請求項に示すように、コントロールゲート(5)の形状を、平面レイアウトに
おいて、フローティングゲート(4)の上側に位置するホール(41)を有する形状とし
て、ホール(41)により、突出部(21)が、コントロールゲート(5)から露出した
レイアウトとすることもできる。
これにより、隣り合うセルにおいて、フローティングゲートが突出部を有することで、フローティングゲート同士の間隔が狭くなって生じる電気的な干渉を避けることができる。
なお、突出部に対応する形状の凹部とは、寸法が突出部の寸法と同等である凹部のことを意味する。
隣接するメモリセルにおいて、各フローティングゲート同士間の距離を、フローティングゲートのどの位置をみても、一定の間隔にすることができる。この結果、メモリセル同士の距離を最小化することが可能となり、チップサイズの縮小化が可能となる。
お、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本実施形態では、フローティングゲート4が突出部を有する場合を例として説明する。図1に、本発明の第1実施形態の第1の例における不揮発性半導体記憶装置としてのEEPROMを示す。図1(a)は平面レイアウトであり、図1(b)、(c)は、それぞれA−A’線断面図、B−B’線断面図である。本実施形態のEEPROMは、フローティングゲート4が突出部を有している点を除いて上記した図11のEEPROMと同じ構成となっており、図1では、図11と同様の構成部について、図11と同一の符号を付している。
具体的には、図1(a)に示すように、フローティングゲート4は、図11のEEPROMと同様に、略四角形形状であるが、図中左上側の位置に、略四角形を構成する辺4aから外側に向かって突出している突出部21を有している。
この突出部21は、図1(a)、(b)に示すように、いわゆるLOCOS酸化膜2a上に位置しており、コントロールゲート5から外方向(図中左方向)に向かって突出している。このため、突出部21は、その一部22がコントロールゲート5から露出した状態となっている。
また、この突出部21の端(図中左端)21aと、コントロールゲート5の端(図中左端)5aとの距離22は、例えば、0.5μmであり、コントロールゲート5から露出している突出部21の一部22のフローティングゲート4全体に対する面積比は、例えば、4%である。
なお、このEEPROMは、フローティングゲート4の平面レイアウトを所望の寸法の突出部を有する形状とする点を除いて、従来と同様の加工フロー、加工技術により形成される。
ここで、図2に、このEEPROMにおける紫外線照射前後のしきい値電圧Vtを示す。図2より、しきい値電圧は、紫外線照射前にどんな値であっても、紫外線照射後には1V程度になり、ばらつきがほとんど無いことがわかる。
これは、コントロールゲート5から部分的に突き出したフローティングゲート4(突出部21の一部22)に、紫外線が照射されることで、フローティングゲート4中の電子が消去されているためと言える。
このように、本実施形態では、フローティングゲート4のレイアウトを、コントロールゲート5から部分的に突き出すレイアウトにしている。これにより、EEPROMが、コントロールゲート5の表面上に、WSi2膜6のような紫外線を透過しない紫外線非透過膜を備える場合であっても、紫外線照射により、フローティングゲート4の電荷を平衡状態にすることができる。
なお、本実施形態の第1の例では、フローティングゲート4の突出部21の位置を、フィールド領域2上としているが、図3に示すように、アクティブ領域3上とすることもできる。図3は、本実施形態の第2の例におけるEEPROMの平面図である。
また、第1の例では、フローティングゲート4のうちのコントロールゲート5から露出している部分22(突出部21の一部22)の大きさをフローティングゲート4の全体に対して4%としているが、露出している部分22の大きさを任意の大きさに変更することもできる。
ここで、図4に、フローティングゲート4をアクティブ領域3でコントロールゲート5から突出させた場合であって、フローティングゲート4の端(図中左端)4aとコントロールゲート5の端(図中左端)5aとの距離23を任意の大きさにした場合における紫外線照射後のしきい値電圧値を示す。
図4に示す測定結果より、フローティングゲート4の端4aとコントロールゲート5の端5aとの距離23が0μm以上であれば、図1に示すEEPROMと同様の効果が得られることがわかる。
したがって、フローティングゲート4のうち、コントロールゲート5から露出している部分22の大きさを、任意の大きさにすることができると言える。
なお、フローティングゲート4の端4aと、コントロールゲート5の端5aとを同じ位置に揃えた場合でも、図1に示すEEPROMと同様の効果が得られるが、以下の理由により、本実施形態のように、フローティングゲート4の一部をコントロールゲート5から突き出すようなレイアウトにすることが好ましい。
フローティングゲート4の端4aと、コントロールゲート5の端5aとを同じ位置に揃えた場合では、製造工程において、コントロールゲート5の側壁酸化膜形成する際に、フローティングゲート4とコントロールゲート5の間における層間絶縁膜7の形状がバーズビーク形状になり、ゲート間耐圧特性などに影響がでるためである。
また、図4に示す測定結果より、フローティングゲート4のうち、コントロールゲート5から露出させる部分(突出部21)を、アクティブ領域3上に配置しても良いことがわかる。しかし、 以下の2つの理由により、第1の例のように、突出部21の配置場所を、アクティブ領域3よりもフィールド領域2(LOCOS酸化膜2a)上とすることが好ましい。
1つは、フローティングゲート4が突出部21を有していない形状、すなわち、従来のEEPROM(図11参照)に対する、メモリセルのPolySiキャパシタの容量変化を小さくすることができるからである。
すなわち、EEPROMでは、フローティングゲート4およびコントロールゲート5は、PolySiにより構成されており、これらによって、PolySiキャパシタが構成されている。このPolySiキャパシタの容量は、メモリデバイスでの重要設計項目である。
このキャパシタは、フローティングゲート4とコントロールゲート5との間の層間絶縁膜7での容量の他に、アクティブ領域におけるフローティングゲート4と基板との間のメモリゲート酸化膜9での容量も有している(図11(c)参照)。
したがって、突出部21をアクティブ領域に形成した場合では、従来のEEPROMと比較して、上記した2つの容量が増加してしまう。これに対して、突出部21をフィールド領域に形成した場合では、2つの容量のうちの前者の増加だけで済む。この結果、突出部21をアクティブ領域3に形成した場合よりもフィールド領域2に形成した場合の方が、その容量変化を小さくすることができる。
なお、従来のEEPROMに対するPolySiキャパシタの容量変化を小さくしたい理由は、EEPROMの基本特性を、フローティングゲート4に突出部21を設けることで、従来のEEPROMよりも劣化させないためである。ここで、基本特性とは、例えば、書き換えのためのバイアス条件(初期的に書き換える特性)と、何回書き換えてもVtが動かないという信頼性である。容量比が変化すると、バイアス状態を変動させなければならず、これにより、信頼性が変化してしまう。
これに対して、第1の例によれば、基本特性への影響が小さい範囲でフローティングゲート4のレイアウトを変更することが可能である。
もう1つは、突出部21をアクティブ領域3に配置した場合では、製造工程におけるフローティングゲート4形成以降の酸化工程で、突出部21の下に位置するメモリゲート酸化膜9が薄いため、その形状がバーズビーク形状となり、EEPROMの電気特性に影響が生じる。これに対して、突出部21をフィールド領域2に配置した場合では、そのような問題は生じないからである。
次に、図5(a)〜(c)に、本実施形態の第3、第4、第5の例におけるEEPROMの平面レイアウトを示す。第1の例(図1参照)は突出部21を1つ有していたが、第3〜第5の例のように、突出部21の数を増やすこともできる。
すなわち、第3の例では、図5(a)に示すように、突出部21を2つ有している。第4の例では、図5(b)に示すように、突出部21を3つ有している。第5の例では、図5(c)に示すように、突出部21を4つ有している。なお、これらの例においても、突出部21の配置場所は、フィールド領域2となっている。
このように、フローティングゲート4に対して、複数の突出部21を配置し、フローティングゲート4がコントロールゲート5から露出している部分22を複数箇所とすることで、第1の例のように、露出している部分22が1つの場合と比較して、紫外線照射によるフローティングゲート4の電荷を平衡にする能力を向上させることができる。
本実施形態では、主に、突出部21をフィールド領域2に配置する場合を説明したが、突出部21の位置は、フィールド領域2であれば、どの位置に配置しても良い。
(第2実施形態)
図6(a)〜(e)に、本実施形態の第1〜第5の例におけるEEPROMの平面レイアウトを示す。
本実施形態の第1の例は、図6(a)に示すように、コントロールゲート5が1つの凹部31を有している。この凹部31とは、平面レイアウトにおいて、コントロールゲート5の輪郭を構成する辺5aから内方向に凹んでいる部分のことである。その他は、上記した図11に示すEEPROMと同様の構成となっている。
この凹部31は、フローティングゲート4の上方にかかるように、配置されている。また、凹部31はフィールド領域2に配置されている。この凹部31により、フローティングゲート4の一部32が、フィールド領域2で、コントロールゲート5から露出した状態となっている。
これにより、本実施形態の第1の例においても第1実施形態の第1の例と同様の効果を有している。なお、フローティングゲート4のうちの露出している部分32の大きさは任意に変更することが可能である。
同様に、本実施形態の第2〜第4の例は、図6(b)〜(d)に示すように、第1の例よりも、凹部31の数を増加させたものである。第2の例は凹部31が2つの場合、第3の例は凹部31が3つの場合、第4の例は凹部31が4つの場合である。これらでは、凹部31はすべてフィールド領域2に配置されている。このように、コントロールゲート5に凹部31を複数設けることができる。また、フローティングゲート4のうちコントロールゲート5から露出している部分32を増やすことで、第1の例のように、露出している部分32が1つの場合と比較して、紫外線照射によるフローティングゲート4の電荷を平衡にする能力を向上させることができる。
また、本実施形態の第5の例は、図6(e)に示すように、コントロールゲート5の凹部31をアクティブ領域3に配置した場合である。このように、凹部31をフィールド領域2ではなく、アクティブ領域3に配置することもできる。
ただし、凹部31の配置場所は、アクティブ領域3よりもフィールド領域2の方が好ましい。凹部31の配置場所をフィールド領域2とした方が、凹部31が無い場合、すなわち、従来のEEPROM(図11参照)と比較したPolySiキャパシタの容量の変化を小さくすることができるからである。
つまり、PolySiキャパシタは、フローティングゲート4とコントロールゲート5の間の層間絶縁膜7での容量の他に、アクティブ領域におけるコントロールゲート5の下に位置するメモリゲート酸化膜9での容量も有している(図1(c)参照)。
したがって、凹部31をアクティブ領域3に配置した場合では、従来のEEPROMと比較して、上記した2つの容量が減少してしまう。これに対して、凹部31をフィールド領域2に配置した場合では、2つの容量のうちの前者の減少だけで済む。この結果、凹部31をアクティブ領域3に形成した場合よりもフィールド領域2に形成した場合の方が、その容量変化を小さくすることができる。
(第3実施形態)
図7(a)、(b)に、本実施形態の第1、2の例におけるEEPROMの平面レイアウトを示す。
本実施形態の第1、2の例は、図7(a)、(b)に示すように、ともに、コントロールゲート5がホール41を有している。その他は、上記した図11に示すEEPROMと同様の構成となっている。
ホール41は、フローティングゲート4の上方に位置している。ホール41は、図7(a)に示すようにフィールド領域2、もしくは、図7(b)に示すようにアクティブ領域3に、配置されている。このホール41により、フローティングゲート4の一部42が、コントロールゲート5から露出した状態となっている。
このため、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を有している。
なお、ホール41は、コントロールゲート5の加工時に形成される。また、ホール41が無いEEPROM、すなわち、従来のEEPROM(図11参照)と比較したPolySiキャパシタの容量の変化を小さくするためには、紫外線照射によるフローティングゲート4の消去が可能な程度で、ホール41のホール面積を小さくすることが好ましい。
また、本実施形態では、ホール41の位置が、フィールド領域2、アクティブ領域3のどちらに位置していても、従来のEEPROMと比較したPolySiキャパシタの容量の変化量は同じである。
(第4実施形態)
図8に、本実施形態におけるEEPROMの平面レイアウトを示す。本実施形態は、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせものである。
すなわち、本実施形態では、図8に示すように、フローティングゲート4は突出部21を1つ有している。この突出部21はフィールド領域2に配置されている。一方、コントロールゲート5は、凹部31を有している。この凹部31は、フィールド領域2であって、突出部21が露出するように配置されている。その他の構成は、図11に示すEEPROMと同様である。
本実施形態では、この突出部21と凹部31とにより、フローティングゲート4の一部(突出部21の全体)がコントロールゲート5から露出した状態となっている。これにより、本実施形態も第1実施形態の第1の例と同様の効果を有している。
また、本実施形態では、突出部21の全体がコントロールゲート5から露出しており、図11に示すEEPROMと比較して、フローティングゲート4とコントロールゲート5とが重複する領域の大きさに変化が無い点が第1実施形態と異なっている。
したがって、コントロールゲート5とフローティングゲート4と層間絶縁膜7とにより構成される容量は、図11に示すEEPROMと同じである。また、フローティングゲート4の突出部21がフィールド領域2上に位置するので、突出部21を設けたことによる図11に示すEEPROMと比較した容量変化はない。また、コントロールゲート5の凹部31もフィールド領域2上に位置するので、凹部31を設けたことによる図11に示すEEPROMと比較した容量変化はない。
このことから、本実施形態によれば、図11に示すEEPROMと容量を同じ状態にすることができる。
(第5実施形態)
図9(a)〜(c)、図10(a)〜(d)に本実施形態の第1〜7の例におけるEEPROMの平面レイアウトを示す。
本実施形態では、メモリセル(bit)が隣接する場合について説明する。1つのチップに、複数のメモリセル(bit)が形成されている場合、通常、コントロールゲート5は各メモリセルで共有された状態で、フローティングゲート4はメモリセル毎に形成されている。このような場合であっても、上記した各実施形態と同様のレイアウトとすることができる。本実施形態では、それらのうち、各メモリセルにおいて、隣のメモリセルに対向する側に、フローティングゲート4の突出部21や、コントロールゲート5の凹部31を設ける場合を説明する。
第1〜第3の例は、第2実施形態と同様に、コントロールゲート5に凹部31を設けることでフローティングゲート4の一部32をコントロールゲート5から露出する場合の例である。
第1の例では、図9(a)に示すように、図中上下方向に、2つのメモリセルが並んでいる場合、それぞれのメモリセルにおいて、コントロールゲート5に凹部31を設けている。そして、上側のメモリセルの左下部にコントロールゲート5の凹部31を配置し、下側のメモリセルの左上部にコントロールゲート5の凹部31を配置している。
これにより、両方のメモリセルにおいて、フローティングゲート4の一部32をコントロールゲート5から露出した状態としている。
一方、第2の例では、図9(b)に示すように、第1の例(図9(a)参照)に対して、凹部31の位置を左右反対にしている。
このように、隣接するメモリセルにおいて、互いに隣のメモリセル側に位置するフィールド領域2であって、同じ側(図中の左側もしくは右側)に凹部31を配置することができる。
また、第3の例では、図9(c)に示すように、コントロールゲート5の凹部31の形状が、2つのメモリセルで共有する形状となっている。このように、コントロールゲート5の凹部31の形状を、図9(a)に示すEEPROMにおける2つの凹部31を連結した形状とすることもできる。
これは、コントロールゲート5のうち、フィールド領域2上であって、フローティングゲート4の上に位置しない部分は、コントロールゲート5とLOCOS酸化膜2aとの間では容量が構成されないので、コントロールゲート5の形状を変更しても、図11に示すEEPROMと比較して、PolySiキャパシタの容量が変化しないからである。
第4〜第6の例は、第3実施形態と同様に、フローティングゲート4に突出部21を設け、コントロールゲート5に凹部31を設けることで、フローティングゲート4の一部(突出部の全部)21をコントロールゲート5から露出する場合の例である。
第4の例では、図10(a)に示すように、図中上下方向に、2つのメモリセルが並んでいる場合、それぞれのメモリセルにおいて、フローティングゲート4に突出部21を設け、コントロールゲート5に凹部31を設けている。そして、上側のメモリセルの左下部に、一組の突出部21と凹部31を配置し、下側のメモリセルの左上部に一組の突出部21と凹部31を配置している。この一組の突出部21と凹部31とにより、各メモリセルでは、フローティングゲート4の一部(突出部)21がコントロールゲート5から露出した状態となっている。
第5の例では、図10(b)に示すように、凹部31の形状を、図10(a)に示すEEPROMにおける2つの凹部31を連結した形状としている。
なお、図示しないが、各メモリセルの突出部21を、両方のメモリセルにおいて、図中の右側に配置することもできる。このように、各メモリセルの突出部21を、隣り合うメモリセルにおいて、同じ側(図中の左側もしくは右側)に配置することができる。
また、第6の例では、図10(c)に示すように、互いに異なる側(図中の左側と右側)に、突出部21を配置し、それに応じて、凹部31を配置している。このようなレイアウト形状とすることもできる。
ただし、上記した第4〜第6の例では、上記したように、各メモリセルにおいて、フローティングゲート4のうち、隣のメモリセルに対向する側に突出部21を配置している。このため、隣接するメモリセル同士において、フローティングゲート4間の距離を一定の距離以上とする必要がある。
これは、隣接するメモリセル間での電気的干渉を防止するためである。すなわち、LOCOS酸化膜2aは素子の分離のために形成されており、フローティングゲート4間の距離が小さい場合、LOCOS酸化膜2aの耐圧が低下することで、LOCOS酸化膜2aでリークが発生し、素子分離されない場合が生じるからである。
しかしながら、上記した第4〜第6の例において、フローティングゲート4同士の距離を一定の距離以上とした場合(例えば、図10(a)に示すEEPROMにおいて、上側のメモリセルの突出部21と、下側のメモリセルの突出部21との間の距離を一定の距離以上とした場合)では、フローティングゲート4同士間のうち、突出部21が存在しない部分同士の距離が必要以上に大きくなり、チップサイズが大きくなるという問題が生じる。
そこで、この問題を解決する手段として、第7の例のようなレイアウト形状とすることが好ましい。
第7の例は、第6の例に対して、フローティングゲート4に凹部24を設けたものである。すなわち、図10(d)に示すように、隣接するメモリセルでは、互いに異なる側(図中の左側と右側)に、突出部21を配置し、それに応じて、凹部31を配置している。(ここまでは、第6の例と同様である。)
そして、各メモリセルは、フローティングゲート4のうち、隣接するメモリセル側であって、隣接するメモリセルの突出部21に対向する位置に、凹部24を有している。この凹部24の形状は、隣接するメモリセルの突出部21に対応(一致)する形状となっている。
これにより、隣接するメモリセルにおいて、フローティングゲート4同士の距離を、突出部21が存在する部分、存在しない部分にかかわらず、同じ距離にすることができる。したがって、フローティングゲート4同士の距離を必要最小限の大きさにすることができるので、第7の例によれば、第4〜6の例と比較して、チップサイズを縮小することができる。
(他の実施形態)
第4実施形態では、コントロールゲート5に凹部31を設けることでフローティングゲート4の突出部21をすべて露出させる場合を例として説明したが、突出部21の位置がコントロールゲート5の端部よりも内側に位置する場合では、凹部31の代わりに、ホール41を設けることで、フローティングゲート4の突出部21をすべて露出させることもできる。
上記した各実施形態では、不揮発性半導体記憶装置としてEEPROMを用いる場合を例として説明したが、2層ゲート構造のものであれば、EPROM、フラッシュメモリ等の他の不揮発性半導体記憶装置においても本発明を適用することができる。
(a)は、本発明の第1実施形態の第1の例における不揮発性半導体記憶装置としてのEEPROMの平面レイアウト図であり、(b)、(c)は、それぞれA−A’線断面図、B−B’線断面図である。 図1のEEPROMにおける紫外線照射前後のしきい値電圧Vtの測定結果を示す図である。 第1実施形態の第2の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 フローティングゲート4とコントロールゲート5との位置関係を任意に変更した場合における紫外線照射後のしきい値電圧Vtの測定結果を示す図である。 (a)、(b)、(c)は、それぞれ、第1実施形態の第3、第4、第5の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 (a)〜(e)は、それぞれ、本発明の第2実施形態の第1〜第5の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 (a)、(b)は、それぞれ、本発明の第3実施形態の第1、第2の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 本発明の第4実施形態におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 (a)〜(c)は、それぞれ、本発明の第5実施形態の第1〜第3の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 (a)〜(d)は、それぞれ、本発明の第5実施形態の第4〜第7の例におけるEEPROMの平面レイアウト図である。 (a)は、従来における不揮発性半導体記憶装置としてのEEPROMの平面レイアウト図であり、(b)、(c)は、それぞれ、A−A’線断面図、B−B’線断面図である。 図11のEEPROMにおける紫外線照射前後のしきい値電圧Vtの測定結果を示す図である。
符号の説明
1…半導体基板、2…フィールド領域、3…アクティブ領域、
4…フローティングゲート、5…コントロールゲート、6…WSi2膜、
7…層間絶縁膜、8…トンネルウィンドウ、9…メモリゲート酸化膜、
10…ドレイン領域、11…ソース領域、21…フローティングゲートの突出部、
21、22、32、42…フローティングゲート4のうちコントロールゲート5から露出している部分、31…コントロールゲートの凹部、41…コントロールゲートのホール部。

Claims (4)

  1. フローティングゲート(4)の上にコントロールゲート(5)が配置され、前記フローティングゲート(4)に紫外線を照射することで、前記フローティングゲート(4)の電荷を平衡状態にする構成の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記フローティングゲート(4)および前記コントロールゲート(5)は、半導体基板
    (1)のアクティブ領域(3)上から前記半導体基板(1)の表面上に形成されたフィー
    ルド絶縁膜(2a)上に至って配置されており、
    前記コントロールゲート(5)は、その表面上に紫外線を透過しない紫外線非透過膜(
    6)を有し、
    前記フローティングゲート(4)と前記コントロールゲート(5)の平面レイアウトで
    は、前記フローティングゲート(4)の形状は、前記フローティングゲート(4)の輪郭
    を構成する辺(4a)から外方向に突出している突出部(21)を有する形状であるとと
    もに、前記突出部(21)が前記コントロールゲート(5)から露出しており、
    前記突出部(21)は、前記フィールド絶縁膜(2a)上に、前記アクティブ領域(3
    )から離れて位置しており、
    複数のメモリセルを有し、
    前記複数のメモリセルは、それぞれ、前記フローティングゲート(4)を備えており、
    隣り合う前記メモリセルの一方における前記フローティングゲート(4)の形状は、他
    方の前記メモリセルに対向する側に前記突出部(21)が配置された形状であり、
    前記隣り合う前記メモリセルの他方における前記フローティングゲート(4)の形状は
    、前記突出部(21)に対向する位置に、前記突出部(21)に対応して一致する形状の凹部(24)を有する形状であることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記コントロールゲート(5)は、前記突出部(21)のすべてを露出する形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記コントロールゲート(5)の形状は、平面レイアウトにおいて、前記コントロール
    ゲート(5)の輪郭を構成する辺(5a)から内方向に凹んでいる凹部(31)を有する
    形状であり、
    前記凹部(31)から前記突出部(21)が露出していることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記コントロールゲート(5)の形状は、平面レイアウトにおいて、前記フローティン
    グゲート(4)の上側に位置するホール(41)を有する形状であり、
    前記ホール(41)により、前記突出部(21)が、前記コントロールゲート(5)か
    ら露出していることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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