JPH09288878A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH09288878A JPH09288878A JP12239096A JP12239096A JPH09288878A JP H09288878 A JPH09288878 A JP H09288878A JP 12239096 A JP12239096 A JP 12239096A JP 12239096 A JP12239096 A JP 12239096A JP H09288878 A JPH09288878 A JP H09288878A
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- JP
- Japan
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- shutter
- main body
- body case
- back plate
- right direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
ーのプラスチック成形の容易化とを図る。 【解決手段】 本体ケース1に信号読み書き用の窓孔6
を設ける。この窓孔6は本体ケース1に左右方向摺動自
在に装着したシャッター7で開閉する。シャッター7は
背板7cに左右一対の抜止め片13を設け、この抜止め
片13を本体ケース1内の案内レール17に抜け止め状
に摺動係合させる。これでシャッター7は案内レール1
7に沿って安定よく円滑に摺動する。シャッター7は左
右の抜止め片13を凸部8の内面の凹部8aより左右方
向外側に位置設定することで、凹部8aを成形するコア
ー10と、抜止め片13を成形するスライドコアー18
とを組み合わせる簡単なコアー金型で成形できる。
Description
気ディスク等の記録媒体であるディスクが回転自在に収
容されているディスクカートリッジに関する。
4−59703号公報がある。そこでは、ディスクが収
容される本体ケースの上下面に、外部からディスクに対
して信号の読み書きが行えるように窓孔を設け、この窓
孔が摺動式のシャッターにより開閉されるものとなって
いる。
リッジは、本体ケースに対してシャッターを抜け止め状
態に摺動案内するために、本体ケースの外表面に案内溝
を設け、この案内溝にシャッターに設けた抜止め爪が摺
動自在に係合している。しかし、これではシャッターの
閉じ状態時にも案内溝の一部が外部に露出状態にあるた
め、この案内溝が他物と接触して欠損したり、塵埃が溜
まり易くて、シャッターの安定かつ円滑な摺動を損なう
原因となり、また外観的にも見苦しいという難点があっ
た。
シャッターを安定かつ円滑に開閉摺動でき、しかも外観
上体裁良く取り付けられるディスクカートリッジを提供
することにある。本発明の目的は、シャッターのプラス
チック成形の容易化を図ることのできるディスクカート
リッジを提供することにある。
リッジでは、本体ケース1の内部にディスク2が回転自
在に収容され、本体ケース1の上下壁3・4にはそれぞ
れの略中央部から前側の開放端面5の方向にわたって信
号読み書き用の窓孔6が開口されており、本体ケース1
に前記窓孔6を開閉するプラスチック製のシャッター7
が本体ケース1の上下壁3・4の各外表面上で左右方向
に摺動自在に装着されている。
開放端面5の内部に、案内レール17を左右方向にわた
って設ける。シャッター7は、本体ケース1の上下壁3
・4の各外表面上を摺動する上下板7a・7bと、この
上下板7a・7bの一端どうしをつないで前記開放端面
5上を摺動する背板7cと、この背板7cの左右方向の
略中央部に外方へ膨出状に形成した凸部8と、この凸部
8の内面に形成された凹部8aと、前記背板7cの内面
から一体に突設されて案内レール17上を左右方向に摺
動する左右の抜止め片13・13と、左右の各抜止め片
13の先端に設けられて案内レール17に前方抜け止め
状に係合する逆止爪13aとを有し、左右の各抜止め片
13・13が前記凹部8aより左右方向外側に位置する
ように設けたものである。
下壁3・4の各外表面上を摺動する上下板7a・7b
と、この上下板7a・7bの一端どうしをつないで前記
開放端面5上を摺動する背板7cと、この背板7cの内
面から一体に突設された左右の抜止め片13・13とを
有するものとしたうえで、左右の各抜止め片13・13
の先端に逆止爪13aを互いに上下逆向きに設け、両逆
止爪13a・13aを前記案内レール17にそれぞれ前
方抜け止め状態に係合したものとすることができる。
17を設け、この案内レール17にシャッター7の抜止
め片13が抜け止め状に摺動係合しているので、本体ケ
ース1に対するシャッター7の抜け止め規制と摺動案内
とが本体ケース1内で行われ、かかる摺動案内部への塵
埃堆積、他物の触れなどから防護できる。
左右に2個設け、この2個の抜止め片13で案内レール
17に抜け止め状に支持するので、シャッター7は案内
レール17上をがたつきなく安定よく摺動する。左右の
抜止め片13の逆止爪13aは互いに上下逆向きに設け
てあるので、組み付け性を確保しながら抜け止め効果を
向上できる。
填したとき該装置側の開閉操作部材と係合し、この係合
作用でシャッター7が開かれる。これら凸部8や抜止め
片13を持つ形状のシャッター7は、凸部8の内面に形
成される凹部8aより左右方向外側に左右の抜止め片1
3を位置設定することでもって、その金型構造を示す図
8のように凸部8の凹部8aを成形するコアー10と、
抜止め片13を成形するスライドコアー18とを組み合
わせる簡単なコアー金型でシャッター7を容易にプラス
チック成形できる。
クカートリッジは、薄型四角形状の本体ケース1の内部
に、上下両面に映像・音声・情報等の信号が記録される
光ディスク等のディスク2を回転自在に収容する。本体
ケース1はプラスチック製の上ケース1aと下ケース1
bとを突き合わせて一体的に結合してなる。上ケース1
aの上壁3および下ケース1bの下壁4には、それぞれ
の略中央部から前側の開放端面5に向けて信号読み書き
用の窓孔6を開口し、この窓孔6が左右方向に摺動する
シャッター7で開閉自在に塞がれている。
前側部分の構造を示す。上ケース1aは上壁3とこれの
左右端に直角に連設した左右の側壁12・12とからな
り、上壁3の略中央部から前端の左右方向中央部にわた
って前記窓孔6が形成されており、上壁3の内面にディ
スク2が前方へ遊動するのを規制するための位置規制リ
ブ14がディスク2の円周に沿う円弧状に一体に突設さ
れている(図2参照)。上壁3の内面の前端には、シャ
ッター7を左右方向に案内するために断面角形の案内レ
ール17が左右方向の全長にわたって形成されている。
窓孔6の前方に対応する上壁3および案内レール17
は、上壁3の外表面3aより低く落ち込む陥没壁部15
を窓孔6の前方延長方向に合致するよう形成する。この
陥没壁部15は、駆動装置側の信号読み書き用ヘッドが
窓孔6に挿入するときのクリアランスを確保するためで
ある。陥没壁部15には、案内レール17の内面と連続
する案内溝16を左右方向に形成する。図3に示すごと
く陥没壁部15の案内溝16より後方部位の上面には平
らな凸部15bを形成してある。
されて、上ケース1aの窓孔6と正対する窓孔6と、下
壁4の外表面4aより低く落ち込むよう形成されて上ケ
ース1aの陥没壁部15の下面側に重合する陥没壁部1
5と、上ケース1aの案内レール17に正対する案内レ
ール17と、上ケース1a側の位置規制リブ14の下端
に突き合わされる位置規制リブ14とを有する。これら
上下ケース1a・1bを突き合わせると、図3および図
4に示すように両ケース1a・1bの陥没壁部15・1
5の凸部15b・15bどうしが重合して、陥没壁部1
5・15の前方部位15a・15a間、および案内レー
ル17・17間に空隙Sが形成される。
面コ字形状に成形されたプラスチック成形品で、上下壁
3・4の各窓孔6を塞ぐ程度の大きさを持つ矩形状の上
下板7a・7bと、これら上下板7a・7bの前端どう
しをつなぐ背板7cとを有する。背板7cの左右方向の
略中央部には、断面コの字形の凸部8をこれの内面に凹
部8aが形成されるよう前方へ膨出状に形成するととも
に、背板7cの内面における凹部8aより左右方向外側
に左右一対の抜止め片13・13を一体に突設する。左
右の各抜止め片13の先端に逆止爪13aを有し、この
各逆止爪13a・13aが互いに上下逆向きに設けられ
ている。
を図8に示す。9はシャッター7の背板7cの外形を成
形する金型、10は背板7cの内面の凹部8aを成形す
るコアー、11はコアー10にセットしたエジェクター
ピン、18は抜止め片13を成形するスライドコアー
で、このスライドコアー18は左右方向a・bにスライ
ドする。かかる金型構造から明らかなように背板7cの
左右一対の抜止め片13・13は凸部8の内面の凹部8
aの左右方向外側に設定したので、シンプルなコアー金
型構造で足り、また離型が容易に行える。
を閉じる中央の閉じ位置に移動付勢するばね部材として
左右2個のねじりコイルばね19を採用し、また左右2
個のスライダー20を併用する。スライダー20はH形
状に形成されて、案内レール17に嵌合可能な溝部21
a・21bを上下に有し、かつ当接片22を有するとと
もにばね掛け孔23を有する。
いて説明する。上下ケース1a・1bを突き合わせる前
工程で、図6に示すごとく左右の各スライダー20の下
側の溝部21bを下ケース1bの左右の案内レール17
にそれぞれ嵌め込むとともに、左右の各ねじりコイルば
ね19は、一方の腕部19aの先端を下ケース1bの内
面に立設した左右のピン24にそれぞれ係止し、他方の
腕部19bの先端をスライダー20のばね掛け孔23に
挿入係合させる。その際、左右の各スライダー20は前
記ばね部材19のばね作用で案内レール17上をこれの
左右方向中央部の方向へ移動付勢されるが、このとき左
側のスライダー20は陥没壁部15の左端面15cに、
右側のスライダー20は陥没壁部15の右端面15cに
それぞれ当接するため、当該位置から中央方向へ移動す
ることのないように位置規制される。次いで、図7に示
すごとく下ケース1bに上ケース1aを被せるが、この
とき上ケース1aの案内レール17をスライダー20の
上側の溝部21aに嵌め込む。
シャッター7は、上下板7a・7bが上下壁3・4の各
外面上に重合するとともに、左右の抜止め片13・13
の各逆止爪13aが陥没壁部15・15の凸部15b・
15b間の空隙S内に差し込まれるように、本体ケース
1にこれの前側方から押し込み嵌合することにより、左
右の抜止め片13・13の上向きの逆止爪13aは上ケ
ース1aの案内溝16内の案内レール17の内面側に、
下向きの逆止爪13aは下ケース1bの案内溝16内の
案内レール17の内面側にそれぞれ係合し(図3参
照)、以てシャッター7が本体ケース1から前方へ抜け
出ることのない状態が得られる。またシャッター7の左
右の抜止め片13の各端部に左右の各スライダー20の
当接片22の各先端が当接する状態が得られ(図1参
照)、シャッター7が窓孔6を塞ぐ中央の閉じ位置に保
持される。
の各スライダー20は前述のように陥没壁部15の左右
端面15c・15cにそれぞれ当接して位置規制されて
いるので、スライダー20に邪魔されることなく、また
スライダー20を動かすことなく、シャッター7を容易
に取り付けることができる。
スクカートリッジは駆動装置に装填すると、該装置側の
開閉操作部材(図示せず)がシャッター7の凸部8に係
合し、この係合作用によりシャッター7が窓孔6を塞ぐ
中央の閉じ位置から左側壁12または右側壁12に近接
する位置にまで案内レール17に沿ってねじりコイルば
ね19の力に抗して上下壁3・4の各外表面上を摺動
し、以て窓孔6が全開する。その際、シャッター7は抜
止め片13を左右に2個設け、この2個の抜止め片13
で案内レール17に抜け止め状に支持してあるので、シ
ャッター7は案内レール17上をがたつくことなく安定
よく摺動する。
に上下逆向きに設けてある。これに対し、抜止め片13
を単一化し、この単一の抜止め片13の先端に逆止爪1
3aを上下両向きに、つまり矢印形状に設けることも考
えられるが、これではアンダーカット量が大き過ぎるた
め、前述した組み付け時に空隙Sに差し込みにくくな
る。その点、左右の抜止め片13の逆止爪13aは互い
に上下逆向きに設けてあると、個々のアンダーカット量
をできる限り少なくできるため、組み付け時に空隙Sに
差し込み易くなり、また抜け止め効果を上げることがで
きる。シャッター7に加えた押す力が解除されると、こ
のシャッター7はねじりコイルばね19の付勢力をスラ
イダー20を介して受けることで元の中央の閉じ位置に
自動的に復帰移動して停止する。
面5の内部に案内レール17を設け、この案内レール1
7にシャッター7の抜止め片13を抜け止め状に摺動係
合させてある。従って、本体ケース1に対するシャッタ
ー7の抜け止め規制と摺動案内とが本体ケース1内で行
われ、かかる摺動案内部への塵埃堆積、他物の触れなど
から防護できる。シャッター7の背板7cに抜止め片1
3を左右に2個設け、この2個の抜止め片13で案内レ
ール17に抜け止め状に支持してあるので、シャッター
7は案内レール17に沿って左右方向にがたつきなく円
滑に安定よく摺動する。左右の抜止め片13の逆止爪1
3aは互いに上下逆向きに設けてあるので、組み付け性
を確保しながら抜け止め効果を向上できる。
を持つ形状のシャッター7も、左右の抜止め片13を凸
部8の内面に形成される凹部8aより左右方向外側に位
置設定してあるので、このプラスチック成形に際して凹
部8aを成形するコアー10と、抜止め片13を成形す
るスライドコアー18とを組み合わせる簡単なコアー金
型で容易に安価に成形することができる。
である。
ある。
図である。
取り付ける直前の状態を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 本体ケース1の内部に、ディスク2が回
転自在に収容されており、 本体ケース1の上下壁3・4には、それぞれの略中央部
から前側の開放端面5の方向にわたって信号読み書き用
の窓孔6が開口されており、 本体ケース1に、窓孔6を開閉するプラスチック製のシ
ャッター7が上下壁3・4の各外表面上で左右方向に摺
動自在に装着されているディスクカートリッジにおい
て、 本体ケース1の開放端面5の内部に、案内レール17が
左右方向にわたって設けられており、 シャッター7が、本体ケース1の上下壁3・4の各外表
面上を摺動する上下板7a・7bと、この上下板7a・
7bの一端どうしをつないで前記開放端面5上を摺動す
る背板7cと、この背板7cの左右方向の略中央部に外
方へ膨出状に形成した凸部8と、この凸部8の内面に形
成された凹部8aと、背板7cの内面から一体に突設さ
れて案内レール17に沿って左右方向に摺動する左右の
抜止め片13・13と、左右の抜止め片13・13の各
先端に設けられて案内レール17に前方抜け止め状に係
合する逆止爪13aとを有しており、 左右の抜止め片13が、前記凹部8aより左右方向外側
に位置するように設けられているディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項2】 本体ケース1の内部に、ディスク2が回
転自在に収容されており、 本体ケース1の上下壁3・4には、それぞれの略中央部
から前側の開放端面5の方向にわたって信号読み書き用
の窓孔6が開口されており、 本体ケース1に、窓孔6を開閉するプラスチック製のシ
ャッター7が上下壁3・4の各外表面上で左右方向に摺
動自在に装着されているディスクカートリッジにおい
て、 本体ケース1の開放端面5の内部に、案内レール17が
左右方向にわたって設けられており、 シャッター7が、本体ケース1の上下壁3・4の各外表
面上を摺動する上下板7a・7bと、この上下板7a・
7bの一端どうしをつないで前記開放端面5上を摺動す
る背板7cと、この背板7cの内面から一体に突設され
て案内レール17に沿って左右方向に摺動する左右の抜
止め片13・13とを有しており、 左右の各抜止め片13の先端に逆止爪13aを互いに上
下逆向きに設け、両逆止爪13a・13aを前記案内レ
ール17に前方抜け止め状態にそれぞれ係合させてある
ディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239096A JP3547557B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239096A JP3547557B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288878A true JPH09288878A (ja) | 1997-11-04 |
JP3547557B2 JP3547557B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=14834620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12239096A Expired - Fee Related JP3547557B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3547557B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100533718B1 (ko) * | 1998-07-04 | 2006-02-08 | 엘지전자 주식회사 | 디스크카트리지 |
KR100601261B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2006-07-19 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 홀로그래픽용 디스크 카트리지 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP12239096A patent/JP3547557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100533718B1 (ko) * | 1998-07-04 | 2006-02-08 | 엘지전자 주식회사 | 디스크카트리지 |
KR100601261B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2006-07-19 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 홀로그래픽용 디스크 카트리지 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3547557B2 (ja) | 2004-07-28 |
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